JPH0895440A - 画像形成装置および管理情報収集方法 - Google Patents
画像形成装置および管理情報収集方法Info
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- JPH0895440A JPH0895440A JP6233384A JP23338494A JPH0895440A JP H0895440 A JPH0895440 A JP H0895440A JP 6233384 A JP6233384 A JP 6233384A JP 23338494 A JP23338494 A JP 23338494A JP H0895440 A JPH0895440 A JP H0895440A
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- JP
- Japan
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- image forming
- image
- management information
- information collecting
- forming apparatus
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の画像形成装置を管理するシステム構成
のコストを低減する。 【構成】 マスター機であるプリンタ901は、リモー
ト情報収集装置910およびプリンタ902〜904と
ケーブルにより接続され、接続したプリンタ902〜9
04と画像データおよび管理情報の送受をおこない、リ
モート情報収集装置910に自機および接続したプリン
タ901〜904の管理情報を送り、システム管理部は
公衆回線網によって1台のリモート情報収集装置910
から複数のプリンタ901〜904の管理情報を収集す
ることができる。
のコストを低減する。 【構成】 マスター機であるプリンタ901は、リモー
ト情報収集装置910およびプリンタ902〜904と
ケーブルにより接続され、接続したプリンタ902〜9
04と画像データおよび管理情報の送受をおこない、リ
モート情報収集装置910に自機および接続したプリン
タ901〜904の管理情報を送り、システム管理部は
公衆回線網によって1台のリモート情報収集装置910
から複数のプリンタ901〜904の管理情報を収集す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データに基づき記
録媒体に画像形成する画像形成装置に関するものであ
り、特に複数の画像形成装置を接続した画像形成システ
ムに属する画像形成装置および複数の画像形成装置を管
理するに必要な管理情報を入手する管理情報収集方法に
関するものである。
録媒体に画像形成する画像形成装置に関するものであ
り、特に複数の画像形成装置を接続した画像形成システ
ムに属する画像形成装置および複数の画像形成装置を管
理するに必要な管理情報を入手する管理情報収集方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿画像を読み取り形成した画像データ
に基づき、或は接続した外部装置から画像データを入力
して記録媒体に画像形成する画像形成装置が普及してい
る。
に基づき、或は接続した外部装置から画像データを入力
して記録媒体に画像形成する画像形成装置が普及してい
る。
【0003】また、こうした画像形成装置のジャム発生
回数や消耗材の使用状況などの情報を収集して管理し、
電話回線などの公衆回線を介してリモートセンシンング
する装置が提案され、画像形成装置に接続して画像形成
装置の情報を収集する管理情報収集装置が提供されてい
る。
回数や消耗材の使用状況などの情報を収集して管理し、
電話回線などの公衆回線を介してリモートセンシンング
する装置が提案され、画像形成装置に接続して画像形成
装置の情報を収集する管理情報収集装置が提供されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像形成装置のジャム発生回数や消耗材の使用状況など
の情報を収集して画像形成装置を管理しようとすると
き、管理する画像形成装置が複数存在する場合には、図
12に示したように、情報収集する画像形成装置に各々
管理情報収集装置を接続し、管理担当部は情報収集する
画像形成装置と同数の前記管理情報収集装置に公衆回線
を介して接続し画像形成装置を管理するシステム構成と
なるために、設備構成は複雑となり、設置経費が高価な
システムとなるといった問題があった。
画像形成装置のジャム発生回数や消耗材の使用状況など
の情報を収集して画像形成装置を管理しようとすると
き、管理する画像形成装置が複数存在する場合には、図
12に示したように、情報収集する画像形成装置に各々
管理情報収集装置を接続し、管理担当部は情報収集する
画像形成装置と同数の前記管理情報収集装置に公衆回線
を介して接続し画像形成装置を管理するシステム構成と
なるために、設備構成は複雑となり、設置経費が高価な
システムとなるといった問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めに成されたもので、複数の画像形成装置を管理するシ
ステム構成のコスト低減が可能な画像形成装置および管
理情報収集方法を提供することを目的とするものであ
る。
めに成されたもので、複数の画像形成装置を管理するシ
ステム構成のコスト低減が可能な画像形成装置および管
理情報収集方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
画像形成装置は、 通信手段によって他の画像形成装置
と画像情報および装置情報等の送受が可能な画像形成装
置であって、画像形成装置を管理するに必要な管理情報
を収集し、収集した管理情報を外部装置に送信可能な管
理情報収集装置が接続されており、自装置の管理情報お
よび通信手段を介して受信した前記他の画像形成装置の
管理情報を前記管理情報収集装置に送信することを特徴
とする構成によって、前記の目的を達成しようとするも
のである。
画像形成装置は、 通信手段によって他の画像形成装置
と画像情報および装置情報等の送受が可能な画像形成装
置であって、画像形成装置を管理するに必要な管理情報
を収集し、収集した管理情報を外部装置に送信可能な管
理情報収集装置が接続されており、自装置の管理情報お
よび通信手段を介して受信した前記他の画像形成装置の
管理情報を前記管理情報収集装置に送信することを特徴
とする構成によって、前記の目的を達成しようとするも
のである。
【0007】更に、前記画像形成手段は、前記読取り手
段または外部装置からの画像データに基づいて感光体表
面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像を顕像化す
る現像手段と、該顕像化された画像を記録媒体に転写す
る転写手段と、該転写された画像を記録媒体に定着させ
る定着手段とを備えたことを特徴とする構成によって、
前記の目的を達成しようとするものである。
段または外部装置からの画像データに基づいて感光体表
面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像を顕像化す
る現像手段と、該顕像化された画像を記録媒体に転写す
る転写手段と、該転写された画像を記録媒体に定着させ
る定着手段とを備えたことを特徴とする構成によって、
前記の目的を達成しようとするものである。
【0008】また、本発明に係る管理情報収集方法は、
通信手段によって複数の画像形成装置を接続し、画像形
成装置を管理するに必要な情報を収集し、収集した情報
を外部装置に送信可能な管理情報収集装置を前記画像形
成装置のいずれかに接続した画像形成システムにおい
て、前記管理情報収集装置は前記管理情報収集装置に接
続された画像形成装置を管理するのに必要な情報を収集
し、前記管理情報収集装置に接続された画像形成装置及
び前記通信手段を介して他の画像形成装置を管理するに
必要な管理情報を収集し、収集した複数の画像形成装置
を管理するに必要な管理情報を前記外部装置へ送信する
ことを特徴とする構成によって、前記の目的を達成しよ
うとするものである。
通信手段によって複数の画像形成装置を接続し、画像形
成装置を管理するに必要な情報を収集し、収集した情報
を外部装置に送信可能な管理情報収集装置を前記画像形
成装置のいずれかに接続した画像形成システムにおい
て、前記管理情報収集装置は前記管理情報収集装置に接
続された画像形成装置を管理するのに必要な情報を収集
し、前記管理情報収集装置に接続された画像形成装置及
び前記通信手段を介して他の画像形成装置を管理するに
必要な管理情報を収集し、収集した複数の画像形成装置
を管理するに必要な管理情報を前記外部装置へ送信する
ことを特徴とする構成によって、前記の目的を達成しよ
うとするものである。
【0009】
【作用】上記の構成により、本発明に係る画像形成装置
および管理情報収集方法は、画像形成装置が自己装置内
の管理情報データおよび外部装置内の管理情報データ
を、接続された管理情報収集装置に送信することができ
る。
および管理情報収集方法は、画像形成装置が自己装置内
の管理情報データおよび外部装置内の管理情報データ
を、接続された管理情報収集装置に送信することができ
る。
【0010】即ち、1台の管理情報収集装置を1台の本
発明の画像形成装置(マスター機)に接続することによ
って、外部装置は1台の管理情報収集装置から画像形成
装置(マスター機)に接続された複数の画像形成装置の
管理情報をも収集することができ、複数の画像形成装置
を管理するシステムの構成を合理化することが可能であ
る。
発明の画像形成装置(マスター機)に接続することによ
って、外部装置は1台の管理情報収集装置から画像形成
装置(マスター機)に接続された複数の画像形成装置の
管理情報をも収集することができ、複数の画像形成装置
を管理するシステムの構成を合理化することが可能であ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置および管理
情報収集方法を、画像形成装置の実施例によって説明す
る。
情報収集方法を、画像形成装置の実施例によって説明す
る。
【0012】(第1の実施例)本発明の特徴ある構成を
有する第1の実施例について説明する。
有する第1の実施例について説明する。
【0013】(画像形成プロセス説明)図1は本発明の
一実施例である画像形成装置の構成を示した構成説明図
である。
一実施例である画像形成装置の構成を示した構成説明図
である。
【0014】本実施例は、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各トナーを使用して4色フルカラーの画
像形成が可能な画像形成装置であり、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックに対応したそれぞれ独立して併設
される4つの作像ステーションを有する。
ン、ブラックの各トナーを使用して4色フルカラーの画
像形成が可能な画像形成装置であり、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックに対応したそれぞれ独立して併設
される4つの作像ステーションを有する。
【0015】図2にイエローステーションを例にして画
像形成プロセスを示す。イエローステーションにおいて
は、像担持体としての感光ドラム201aを有し、各感
光ドラムは、1次高圧帯電器及びグリッド高圧ユニット
203aにより表面を一様帯電される。一様帯電後、レ
ーザスキャナ120で走査された画像情報に基づくレー
ザ走査系202aにより感光ドラムにイエロー色に対応
する画像が露光され静電潜像が形成される。イエロー色
画像情報に対応した潜像は、イエロー色トナーを有する
現像器204aによりトナー像に現像され、転写帯電器
205aによりトナー像が原稿搬送手段である転写ベル
ト108上に搬送された転写媒体に転写される。イエロ
ー感光ドラム201a上の残留トナーは、クリーニング
器206aにより除去される。なお、同様な画像形成プ
ロセス動作がマゼンタ、シアン、ブラックステーション
でも行われるがここでは、説明は省略する。
像形成プロセスを示す。イエローステーションにおいて
は、像担持体としての感光ドラム201aを有し、各感
光ドラムは、1次高圧帯電器及びグリッド高圧ユニット
203aにより表面を一様帯電される。一様帯電後、レ
ーザスキャナ120で走査された画像情報に基づくレー
ザ走査系202aにより感光ドラムにイエロー色に対応
する画像が露光され静電潜像が形成される。イエロー色
画像情報に対応した潜像は、イエロー色トナーを有する
現像器204aによりトナー像に現像され、転写帯電器
205aによりトナー像が原稿搬送手段である転写ベル
ト108上に搬送された転写媒体に転写される。イエロ
ー感光ドラム201a上の残留トナーは、クリーニング
器206aにより除去される。なお、同様な画像形成プ
ロセス動作がマゼンタ、シアン、ブラックステーション
でも行われるがここでは、説明は省略する。
【0016】(両面画像形成シーケンス説明)本発明の
両面画像形成シーケンスを上段カセットから給紙した例
を図1を参照して説明する。
両面画像形成シーケンスを上段カセットから給紙した例
を図1を参照して説明する。
【0017】給紙カセット101a内に積載されている
転写媒体Pは、画像形成スタート信号ONと同時に、第
1給紙ローラソレノイド(不図示)がONし、カセット
内の転写媒体Pの給紙動作が開始される。カセット内よ
り給紙された転写媒体Pは、搬送レジローラ102,1
03により搬送され、第1レジストローラ104に転写
媒体Pの先端が突き当たった状態にて、所定のループを
形成して一時停止する。
転写媒体Pは、画像形成スタート信号ONと同時に、第
1給紙ローラソレノイド(不図示)がONし、カセット
内の転写媒体Pの給紙動作が開始される。カセット内よ
り給紙された転写媒体Pは、搬送レジローラ102,1
03により搬送され、第1レジストローラ104に転写
媒体Pの先端が突き当たった状態にて、所定のループを
形成して一時停止する。
【0018】一方、画像形成スタート信号ONと同時に
プラテン上のオリジナル原稿がCCD105にて読み取
られ、読み取った画像信号は画像処理部106に送られ
る。画像処理部106の画像メモリ内に読み込まれた画
像データがレーザ走査可能状態になった後、第1レジス
トローラ104の駆動が開始される。この駆動により転
写媒体Pは、画像形成のため、転写ベルト上の所定位置
に吸着・搬送される。前記(画像形成プロセス説明)で
説明した如く転写媒体P上に各色の画像が転写される
が、この時、メモリ内に蓄えられた原稿の画像情報は、
転写媒体Pが、イエロー、マゼンタ、シアン・ブラック
各ステーションを通過する各々のタイミングにて、転写
材媒体上に重ね転写されるように、各色感光ドラム上に
書き込まれる。4ステーションを順次通過し、転写画像
を多重転写された転写媒体Pは、その後、定着前搬送ベ
ルト107で定着部に搬送される。その後、トナーを定
着させるための定着手段109にてトナー像を定着され
る。
プラテン上のオリジナル原稿がCCD105にて読み取
られ、読み取った画像信号は画像処理部106に送られ
る。画像処理部106の画像メモリ内に読み込まれた画
像データがレーザ走査可能状態になった後、第1レジス
トローラ104の駆動が開始される。この駆動により転
写媒体Pは、画像形成のため、転写ベルト上の所定位置
に吸着・搬送される。前記(画像形成プロセス説明)で
説明した如く転写媒体P上に各色の画像が転写される
が、この時、メモリ内に蓄えられた原稿の画像情報は、
転写媒体Pが、イエロー、マゼンタ、シアン・ブラック
各ステーションを通過する各々のタイミングにて、転写
材媒体上に重ね転写されるように、各色感光ドラム上に
書き込まれる。4ステーションを順次通過し、転写画像
を多重転写された転写媒体Pは、その後、定着前搬送ベ
ルト107で定着部に搬送される。その後、トナーを定
着させるための定着手段109にてトナー像を定着され
る。
【0019】一方、表面コピー時、画像形成スタート信
号ONと同時に、再給紙ピックアップソレノイド(不図
示)がONし、両面画像の形成にそなえて再給紙ローラ
110が上昇する。また、紙搬送経路偏向板ソレノイド
(不図示)をONし、第1紙偏向板111が動作して、
両面画像形成時のための紙搬送経路を形成する。同時
に、中間トレイ部112にある紙ストッパ板ソレノイド
SL(不図示)がONし、中間トレイ内紙ストッパ板
(不図示)が動作される。
号ONと同時に、再給紙ピックアップソレノイド(不図
示)がONし、両面画像の形成にそなえて再給紙ローラ
110が上昇する。また、紙搬送経路偏向板ソレノイド
(不図示)をONし、第1紙偏向板111が動作して、
両面画像形成時のための紙搬送経路を形成する。同時
に、中間トレイ部112にある紙ストッパ板ソレノイド
SL(不図示)がONし、中間トレイ内紙ストッパ板
(不図示)が動作される。
【0020】第1面目の定着動作が終了すると、転写媒
体Pは、前述した第1紙偏向板111により、両面経路
へと搬送され、搬送ローラ113へと送られる。転写媒
体Pが、スイッチバック部(紙反転部)114に設けら
れた紙反転検知センサ115を通過すると、正逆転ロー
ラ116が逆転する。これにより転写媒体Pはスイッチ
バックを行い、第2搬送部へと送られる。117,11
8は紙サイズ別偏向板であり、転写材Pのサイズに応じ
て紙偏向板ソレノイドSL7、SL8(不図示)を駆動
することにより、中間トレイ112内に搬送される転写
材Pの搬送経路を変更する。
体Pは、前述した第1紙偏向板111により、両面経路
へと搬送され、搬送ローラ113へと送られる。転写媒
体Pが、スイッチバック部(紙反転部)114に設けら
れた紙反転検知センサ115を通過すると、正逆転ロー
ラ116が逆転する。これにより転写媒体Pはスイッチ
バックを行い、第2搬送部へと送られる。117,11
8は紙サイズ別偏向板であり、転写材Pのサイズに応じ
て紙偏向板ソレノイドSL7、SL8(不図示)を駆動
することにより、中間トレイ112内に搬送される転写
材Pの搬送経路を変更する。
【0021】1枚目の転写媒体Pが中間トレイ内に搬送
されてきた際には、いったん、再給紙ピックアップソレ
ノイド(不図示)をOFFして、回転中の再給紙ローラ
110を転写媒体P上に下降させる。これによって搬送
されてきた転写媒体Pを紙ストッパ板(不図示)に突き
当てる。
されてきた際には、いったん、再給紙ピックアップソレ
ノイド(不図示)をOFFして、回転中の再給紙ローラ
110を転写媒体P上に下降させる。これによって搬送
されてきた転写媒体Pを紙ストッパ板(不図示)に突き
当てる。
【0022】これら一連の動作によって、第1面目の画
像形成を終了した転写材は、中間トレイ112内に順次
積載されていき、第2面目の画像形成に備え、待機して
いる。
像形成を終了した転写材は、中間トレイ112内に順次
積載されていき、第2面目の画像形成に備え、待機して
いる。
【0023】この状態においては、再給紙ローラ110
はトレイ内に積載されている転写媒体上に下降してい
る。この状態で、第2面画像形成スタート信号が発信さ
れると、第2面目の画像形成動作が開始される。すなわ
ち、再給紙クラッチ(不図示)がONされ、再給紙ロー
ラ110が回転し、トレイ内の転写媒体Pを、上から1
枚再給紙する。1枚目の転写材が給紙され始めると、再
給紙ローラは上昇する。そして、1枚目の転写材の給紙
が終了すると、回転中の第2給紙ローラを所定のタイミ
ングにて下降させ、次の転写媒体(2枚目)を給紙す
る。再給紙ローラ110は、この上下の動作を繰り返し
て行う。再給紙された転写材は、搬送ローラ103によ
り搬送され、第1レジストローラに先端が突き当たり、
所定のループを形成し、一時停止をした後、第1面の画
像形成時と同様に、所定のタイミングにて、搬送手段1
08上に固定・搬送され、第1〜第4ステーションを通
過し、第2画面像を形成した後、第2画面像の定着を終
了する。一方、第2面への画像形成が開始されると、前
述した第1紙偏向板ソレノイド(不図示)はOFFされ
ているため、第2面への画像形成を終了し、定着を終え
た転写材は、排紙ローラへと導かれ、排紙トレイ上へと
排出・積載される。最終転写材排出後、一連の動作をす
べて終了する。
はトレイ内に積載されている転写媒体上に下降してい
る。この状態で、第2面画像形成スタート信号が発信さ
れると、第2面目の画像形成動作が開始される。すなわ
ち、再給紙クラッチ(不図示)がONされ、再給紙ロー
ラ110が回転し、トレイ内の転写媒体Pを、上から1
枚再給紙する。1枚目の転写材が給紙され始めると、再
給紙ローラは上昇する。そして、1枚目の転写材の給紙
が終了すると、回転中の第2給紙ローラを所定のタイミ
ングにて下降させ、次の転写媒体(2枚目)を給紙す
る。再給紙ローラ110は、この上下の動作を繰り返し
て行う。再給紙された転写材は、搬送ローラ103によ
り搬送され、第1レジストローラに先端が突き当たり、
所定のループを形成し、一時停止をした後、第1面の画
像形成時と同様に、所定のタイミングにて、搬送手段1
08上に固定・搬送され、第1〜第4ステーションを通
過し、第2画面像を形成した後、第2画面像の定着を終
了する。一方、第2面への画像形成が開始されると、前
述した第1紙偏向板ソレノイド(不図示)はOFFされ
ているため、第2面への画像形成を終了し、定着を終え
た転写材は、排紙ローラへと導かれ、排紙トレイ上へと
排出・積載される。最終転写材排出後、一連の動作をす
べて終了する。
【0024】(画像処理部の説明)図3は、画像処理回
路部106のブロック図であり、CCD105で読み取
られた画像情報を電気信号として処理し、プリント信号
として出力するまでの画像信号の流れを示したものであ
る。
路部106のブロック図であり、CCD105で読み取
られた画像情報を電気信号として処理し、プリント信号
として出力するまでの画像信号の流れを示したものであ
る。
【0025】CCD105にて撮像された画像データは
回路302でサンプルホールドした後、A/D変換さ
れ、RGBの3色のデジタル信号が生成される。各色の
分解データは回路303にてシェーデイング補正および
黒補正され、さらに回路304にてNTSC補正、回路
305にて拡大縮小等の変倍処理を行った後、画像デー
タ圧伸部309に送られる。
回路302でサンプルホールドした後、A/D変換さ
れ、RGBの3色のデジタル信号が生成される。各色の
分解データは回路303にてシェーデイング補正および
黒補正され、さらに回路304にてNTSC補正、回路
305にて拡大縮小等の変倍処理を行った後、画像デー
タ圧伸部309に送られる。
【0026】圧伸部309では画像データを圧縮するエ
ンコーダ部306にて画像が圧縮されメモリ部307に
圧縮された画像データが蓄積される。圧縮されてメモリ
部307に蓄積された画像データは伸張部308により
伸張して読みだされ、プリンタで使用するトナー信号に
対応した信号313〜316が生成される。読みだされ
た画像データは回路310で下地処理、マスキング処理
が施され、回路311にてγ変換され、回路312にて
エッジ強調が施されプリンタ部に送られる。
ンコーダ部306にて画像が圧縮されメモリ部307に
圧縮された画像データが蓄積される。圧縮されてメモリ
部307に蓄積された画像データは伸張部308により
伸張して読みだされ、プリンタで使用するトナー信号に
対応した信号313〜316が生成される。読みだされ
た画像データは回路310で下地処理、マスキング処理
が施され、回路311にてγ変換され、回路312にて
エッジ強調が施されプリンタ部に送られる。
【0027】本実施例では重連機能を実現するために外
部から信号を相互に入出力する機能を有している。外部
へ画像信号を出力する場合は変倍処理後の信号320〜
322及び、画像同期信号VCLK、HSYNC、VE
323がバスセレクタ313を通り、更に重連用通信
回路314からの信号325と合わせて、外部バス32
6を介して、他の装置に送られる。また、外部装置から
信号を受け取る場合は逆に外部バスからくる信号をバス
セレクタ313を通してエンコーダ306に送られる。
314は外部装置との通信を行うための重連通信回路で
通信線と制御線あわせて4本を使用して外部装置と互い
に通信を行う事で各種シーケンスの同期取りや情報の交
換を行うものである。
部から信号を相互に入出力する機能を有している。外部
へ画像信号を出力する場合は変倍処理後の信号320〜
322及び、画像同期信号VCLK、HSYNC、VE
323がバスセレクタ313を通り、更に重連用通信
回路314からの信号325と合わせて、外部バス32
6を介して、他の装置に送られる。また、外部装置から
信号を受け取る場合は逆に外部バスからくる信号をバス
セレクタ313を通してエンコーダ306に送られる。
314は外部装置との通信を行うための重連通信回路で
通信線と制御線あわせて4本を使用して外部装置と互い
に通信を行う事で各種シーケンスの同期取りや情報の交
換を行うものである。
【0028】図4はプリンタ部の画像データの流れを示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0029】リーダより送られてきたYMCKの画像信
号は、γ補正回路401a〜401dにより各感光体の
感度に応じてγ補正がかけられる。その後、画像データ
YとMに関してはFIFO 402a,402bで同期
がとられ、画像データCとKに関しては、レーザスキャ
ナ120で鏡像によりスキャンされるため、LIFO回
路403a及び403bにて主走査のデータを反転して
同期をとる。その後、各色の画像信号は、パルス幅変調
回路404a〜404dにより、階調データに応じたパ
ルス幅に変換され、レーザドライバ405a〜405d
でパルス幅に応じてレーザとして発光される。
号は、γ補正回路401a〜401dにより各感光体の
感度に応じてγ補正がかけられる。その後、画像データ
YとMに関してはFIFO 402a,402bで同期
がとられ、画像データCとKに関しては、レーザスキャ
ナ120で鏡像によりスキャンされるため、LIFO回
路403a及び403bにて主走査のデータを反転して
同期をとる。その後、各色の画像信号は、パルス幅変調
回路404a〜404dにより、階調データに応じたパ
ルス幅に変換され、レーザドライバ405a〜405d
でパルス幅に応じてレーザとして発光される。
【0030】(画像同期制御の説明)図5は、感光ドラ
ム201a〜201dの位置関係を示しており、各感光
ドラムは、それぞれ、距離d1だけ離れて併置され、転
写ベルト108はスピードVdで転写媒体を搬送する。
各色の画像情報に基づくレーザ走査系202a〜202
dにより感光ドラムに各色に対応する画像が露光され
る。ここで、Y感光ドラム201a上のY画像露光位置
から転写ベルト当節位置までの距離はd3、レジストロ
ーラ104からY感光ドラム201aの中心までの距離
をd2であるとする。この時、メモリ内に蓄えられた原
稿の画像情報を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、ブラック(K)の各ステーションを転写媒
体が通過する各々のタイミングにて、転写材媒体上に現
像画像が重なって転写されるように、各色感光ドラム上
に露光する副走査の露光タイミングを示したのが図6で
ある。
ム201a〜201dの位置関係を示しており、各感光
ドラムは、それぞれ、距離d1だけ離れて併置され、転
写ベルト108はスピードVdで転写媒体を搬送する。
各色の画像情報に基づくレーザ走査系202a〜202
dにより感光ドラムに各色に対応する画像が露光され
る。ここで、Y感光ドラム201a上のY画像露光位置
から転写ベルト当節位置までの距離はd3、レジストロ
ーラ104からY感光ドラム201aの中心までの距離
をd2であるとする。この時、メモリ内に蓄えられた原
稿の画像情報を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、ブラック(K)の各ステーションを転写媒
体が通過する各々のタイミングにて、転写材媒体上に現
像画像が重なって転写されるように、各色感光ドラム上
に露光する副走査の露光タイミングを示したのが図6で
ある。
【0031】レジストローラ104で止められた転写媒
体を転写ベルト上に送出するため、レジストローラ起動
と同時に画像パターン形成起動信号をONにする。各色
のイネーブル信号の立上がりは画像パターン形成信号の
立上がりから
体を転写ベルト上に送出するため、レジストローラ起動
と同時に画像パターン形成起動信号をONにする。各色
のイネーブル信号の立上がりは画像パターン形成信号の
立上がりから
【0032】
【数1】
【0033】の式で示される様に立ち上がり、転写媒体
の副走査方向の長さに応じて立ち下がる。
の副走査方向の長さに応じて立ち下がる。
【0034】図6で示される副走査イネーブル信号を生
成する回路を示したのが図7である。実施例において
は、時間のカウントをレーザが1ライン走査する毎に同
期して1クロック発生するHSYNCを利用して作成し
ている。
成する回路を示したのが図7である。実施例において
は、時間のカウントをレーザが1ライン走査する毎に同
期して1クロック発生するHSYNCを利用して作成し
ている。
【0035】701は14ビットカウンタであり、HS
YNCに同期してHSYNCの数をカウントする。70
2はLOAD信号が発生した時にカウンタにロードされ
る値を格納するレジスタで図示しないCPUによりデー
タが書き込まれる。本実施例においては0が書き込まれ
ている。703a〜703dは各色の画像イネーブル立
ち上がり時間を比較するためのコンパレータで704a
〜704dの各色副走査イネーブル立ち上がりを規定す
るレジスタに図示しないCPUにより前述のTy、T
m、、Tc、Tkに相当するHSYNCカウント数が書
き込まれ14ビットカウンタの出力と一致した時に一致
信号が出力される。また、705a〜705dは各色の
画像イネーブル立ち下がり時間を比較するためのコンパ
レータで706a〜706dの各色副走査イネーブル立
ち下がりを規定するレジスタに図示しないCPUにより
前述のTy、Tm、Tc、Tkに相当するHSYNCカ
ウント数が書き込まれ14ビットカウンタの出力と一致
した時に一致信号が出力される。
YNCに同期してHSYNCの数をカウントする。70
2はLOAD信号が発生した時にカウンタにロードされ
る値を格納するレジスタで図示しないCPUによりデー
タが書き込まれる。本実施例においては0が書き込まれ
ている。703a〜703dは各色の画像イネーブル立
ち上がり時間を比較するためのコンパレータで704a
〜704dの各色副走査イネーブル立ち上がりを規定す
るレジスタに図示しないCPUにより前述のTy、T
m、、Tc、Tkに相当するHSYNCカウント数が書
き込まれ14ビットカウンタの出力と一致した時に一致
信号が出力される。また、705a〜705dは各色の
画像イネーブル立ち下がり時間を比較するためのコンパ
レータで706a〜706dの各色副走査イネーブル立
ち下がりを規定するレジスタに図示しないCPUにより
前述のTy、Tm、Tc、Tkに相当するHSYNCカ
ウント数が書き込まれ14ビットカウンタの出力と一致
した時に一致信号が出力される。
【0036】ここで、イネーブル信号が立ち上がってい
る時間Tpは紙の長さをLとすると
る時間Tpは紙の長さをLとすると
【0037】
【数2】
【0038】で表される。このためレジスタ706a〜
706dには、レジスタ704a〜704dに書き込ま
れた数値に前記TpをHSYNC数に換算した数値を加
算した分の数値が書き込まれる。
706dには、レジスタ704a〜704dに書き込ま
れた数値に前記TpをHSYNC数に換算した数値を加
算した分の数値が書き込まれる。
【0039】ここで、図6で示した画像パターン形成起
動信号が図7に示すフリップフロップ708のCNT
STARTに入力されされており、2つのフリップフロ
ップ708及び709により画像パターン形成起動信号
の立ち上がり信号をとらえてLOAD信号に入力されカ
ウンタがクリアされカウント動作が始まる。そして、カ
ウンタ701はHSYNCを積算カウントしてゆき、や
がて、イエロー(Y)のイネーブル立ち上がりに相当す
るカウト値に達すると703aコンパレータが一致を検
出して一致信号を発生する。一致信号は707a JK
フリップフロップのJ端子に入力されイエロー Y副走
査イネーブル信号がHiに立ち上がる。更にカウントが
進み、イネーブル立ち下がりカウント数に達すると70
5aコンパレータが一致を検知し、一致信号を出力し、
一致信号がLowに立ち下がる。マゼンタ、シアン、ブ
ラックについても同様な動きで副走査イネーブル信号が
生成される。
動信号が図7に示すフリップフロップ708のCNT
STARTに入力されされており、2つのフリップフロ
ップ708及び709により画像パターン形成起動信号
の立ち上がり信号をとらえてLOAD信号に入力されカ
ウンタがクリアされカウント動作が始まる。そして、カ
ウンタ701はHSYNCを積算カウントしてゆき、や
がて、イエロー(Y)のイネーブル立ち上がりに相当す
るカウト値に達すると703aコンパレータが一致を検
出して一致信号を発生する。一致信号は707a JK
フリップフロップのJ端子に入力されイエロー Y副走
査イネーブル信号がHiに立ち上がる。更にカウントが
進み、イネーブル立ち下がりカウント数に達すると70
5aコンパレータが一致を検知し、一致信号を出力し、
一致信号がLowに立ち下がる。マゼンタ、シアン、ブ
ラックについても同様な動きで副走査イネーブル信号が
生成される。
【0040】図8は画像信号、及び、画像同期信号のバ
スセレクタ部313を示した回路図である。
スセレクタ部313を示した回路図である。
【0041】図示しないCPUにより、装置が接続装置
全体においてスレーブ機として作動する場合には、信号
線803を制御して信号をHiとし、外部から内部方向
に画像信号及び画像同期信号が入力される様に制御され
る。また、装置が接続装置全体においてマスタ機として
作動する場合には、図示しないCPUは、信号803を
Lowとし、内部から外部に画像信号及び画像同期信号
が出力される様に制御を行う。
全体においてスレーブ機として作動する場合には、信号
線803を制御して信号をHiとし、外部から内部方向
に画像信号及び画像同期信号が入力される様に制御され
る。また、装置が接続装置全体においてマスタ機として
作動する場合には、図示しないCPUは、信号803を
Lowとし、内部から外部に画像信号及び画像同期信号
が出力される様に制御を行う。
【0042】(アプリケーション例)図9は本実施例の
デジタル複写機のシステム接続形態を示した説明図であ
る。
デジタル複写機のシステム接続形態を示した説明図であ
る。
【0043】901・902・903・904はそれぞ
れ1セットのデジタル複写機を示している。また、90
5・906・907は各システムを接続するケーブルで
図3の外部バス326と同じものを示している。910
はリモート情報収集装置で重連システムにおいてマスタ
ー機である複写機901とケーブル911により接続さ
れている。
れ1セットのデジタル複写機を示している。また、90
5・906・907は各システムを接続するケーブルで
図3の外部バス326と同じものを示している。910
はリモート情報収集装置で重連システムにおいてマスタ
ー機である複写機901とケーブル911により接続さ
れている。
【0044】重連システム接続用ケーブル、905〜9
07が接続されていない場合、複写機901〜904の
各複写機は各複写機ごとに各装置の管理情報を管理して
いる。管理情報には、種種のものがあげられるが例えば
ジャム情報があげられる。
07が接続されていない場合、複写機901〜904の
各複写機は各複写機ごとに各装置の管理情報を管理して
いる。管理情報には、種種のものがあげられるが例えば
ジャム情報があげられる。
【0045】これは、サービスマンが定期メンテを行っ
た後のジャム回数を装置が管理しているものである。
た後のジャム回数を装置が管理しているものである。
【0046】905から907の重連ケーブルを接続し
て重連システム機能が起動すると、各複写機内の図示し
ないCPUは重連ケーブルの接続を検知し、他の複写機
装置の情報の収集を開始する。この一連の情報収集シー
ケンスを複写機901に関して示したフローチャートが
図10である。
て重連システム機能が起動すると、各複写機内の図示し
ないCPUは重連ケーブルの接続を検知し、他の複写機
装置の情報の収集を開始する。この一連の情報収集シー
ケンスを複写機901に関して示したフローチャートが
図10である。
【0047】図10に示すように、まず、複写機装置が
自分自身についた番号mを所得する(処理1001)。
次に、情報収集装置対象番号としてn=1を設定する
(処理1002)。そして情報収集複写機対象番号n
が、自分自身の複写機番号mと同じか調べ(処理100
3)、同じならば、処理1006へ進む。mとnが同じ
でない場合は、情報収集装置対象番号nにメッセージを
送り、複写機装置nから応答が帰ってくるかどうかによ
り複写機装置nが接続されているかを判断する(処理1
004)。
自分自身についた番号mを所得する(処理1001)。
次に、情報収集装置対象番号としてn=1を設定する
(処理1002)。そして情報収集複写機対象番号n
が、自分自身の複写機番号mと同じか調べ(処理100
3)、同じならば、処理1006へ進む。mとnが同じ
でない場合は、情報収集装置対象番号nにメッセージを
送り、複写機装置nから応答が帰ってくるかどうかによ
り複写機装置nが接続されているかを判断する(処理1
004)。
【0048】複写機装置nが接続されていない場合に
は、処理1006に進み、接続されている場合には、複
写機装置nから複写機装置nに関する情報を収集する
(処理1005)。
は、処理1006に進み、接続されている場合には、複
写機装置nから複写機装置nに関する情報を収集する
(処理1005)。
【0049】次に現在の情報収集複写機装置対象番号が
n=4か判定(処理1006)し、n=4でない場合は
n=n+1(処理1007)を実行した後、処理100
3以降を継続し、n=4ならば、情報収集処理を終了す
る。なお、前記説明においては、最大接続数を4台とし
て説明しているが、最大接続数はこの数にこだわるもの
では無い。こうして、接続しているすべての複写機装置
の情報を複写装置901が収集する。
n=4か判定(処理1006)し、n=4でない場合は
n=n+1(処理1007)を実行した後、処理100
3以降を継続し、n=4ならば、情報収集処理を終了す
る。なお、前記説明においては、最大接続数を4台とし
て説明しているが、最大接続数はこの数にこだわるもの
では無い。こうして、接続しているすべての複写機装置
の情報を複写装置901が収集する。
【0050】次にリモート情報収集装置910と複写機
901の管理情報の通信について説明する。
901の管理情報の通信について説明する。
【0051】図11にリモート情報収集装置とのジャム
情報通信のアルゴリズムを示す。まず、複写機はリモー
ト情報収集装置がReady状態かどうかを調べる(処
理1101)。もし、Ready状態でない場合(リモ
ート情報収集装置からの応答が無い時を含む)はエラー
処理を行い(処理1102)、処理を終了する。
情報通信のアルゴリズムを示す。まず、複写機はリモー
ト情報収集装置がReady状態かどうかを調べる(処
理1101)。もし、Ready状態でない場合(リモ
ート情報収集装置からの応答が無い時を含む)はエラー
処理を行い(処理1102)、処理を終了する。
【0052】リモート情報収集装置がReady状態の
場合は、ジャム情報転送番号nとして1をセットする。
この複写機装置nのデータをリモート情報収集装置に転
送可能かを問い合わせ(処理1104)、リモート情報
収集装置が受信準備完了になるまで待機する。リモート
情報収集装置に転送可能になったならば、複写機装置n
のジャム情報をリモート情報収集装置に転送する(11
05)。転送終了後n=z(ただし、zは複写機接続
数)か判断し(処理1106)、n=zでない場合はn
=n+1とし(処理1107)、処理1104以降を続
行し、処理1106でn=zである場合は重連接続され
ている全複写機装置のジャム情報が転送終了したことを
示すため全転送処理を終了する。
場合は、ジャム情報転送番号nとして1をセットする。
この複写機装置nのデータをリモート情報収集装置に転
送可能かを問い合わせ(処理1104)、リモート情報
収集装置が受信準備完了になるまで待機する。リモート
情報収集装置に転送可能になったならば、複写機装置n
のジャム情報をリモート情報収集装置に転送する(11
05)。転送終了後n=z(ただし、zは複写機接続
数)か判断し(処理1106)、n=zでない場合はn
=n+1とし(処理1107)、処理1104以降を続
行し、処理1106でn=zである場合は重連接続され
ている全複写機装置のジャム情報が転送終了したことを
示すため全転送処理を終了する。
【0053】以上説明したようにして、全ての重連接続
された複写機装置のジャム情報がリモート情報収集装置
に転送され、一定の時間ごとに、リモート情報収集装置
は公衆回線を介してジャム情報をセンター等に転送す
る。
された複写機装置のジャム情報がリモート情報収集装置
に転送され、一定の時間ごとに、リモート情報収集装置
は公衆回線を介してジャム情報をセンター等に転送す
る。
【0054】上記構成により、本実施例の画像形成装置
をマスター機として、複数の画像形成装置の情報収集管
理システムを従来より簡略化して形成することができ
る。
をマスター機として、複数の画像形成装置の情報収集管
理システムを従来より簡略化して形成することができ
る。
【0055】(第2の実施例)第1の実施例においては
複写機の管理情報としてジャム情報をとりあげたが、管
理情報としては、これのみにこだわるものでは無い。例
えば、各複写機のコピー枚数や、エラー状態が発生した
場合のエラー情報など各種の情報があげられるが、第1
の実施例と同様な処理となるため、説明は省略する。
複写機の管理情報としてジャム情報をとりあげたが、管
理情報としては、これのみにこだわるものでは無い。例
えば、各複写機のコピー枚数や、エラー状態が発生した
場合のエラー情報など各種の情報があげられるが、第1
の実施例と同様な処理となるため、説明は省略する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置は自己装置内の管理情報データおよび外部
装置内の管理情報データを接続された管理情報収集装置
に送信することができる。
画像形成装置は自己装置内の管理情報データおよび外部
装置内の管理情報データを接続された管理情報収集装置
に送信することができる。
【0057】即ち、1台の管理情報収集装置をマスター
機である1台の本発明の画像形成装置に接続することに
よって、外部装置は1台の管理情報収集装置からマスタ
ー機である画像形成装置に接続された複数の画像形成装
置の管理情報をも収集することができ、複数の画像形成
装置を管理するシステムの構成を簡略化・合理化し、シ
ステム構成のコスト低減が可能である。
機である1台の本発明の画像形成装置に接続することに
よって、外部装置は1台の管理情報収集装置からマスタ
ー機である画像形成装置に接続された複数の画像形成装
置の管理情報をも収集することができ、複数の画像形成
装置を管理するシステムの構成を簡略化・合理化し、シ
ステム構成のコスト低減が可能である。
【図1】 本発明の第1の実施例である画像形成装置の
構成を示した断面説明図である。
構成を示した断面説明図である。
【図2】 画像形成プロセス手段の説明図である。
【図3】 画像処理部の構成を示したブロック図であ
る。
る。
【図4】 プリンタ部の画像信号処理回路を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】 画像形成ステーションの配置を示した説明図
である。
である。
【図6】 画像形成区間イネーブル信号のタイミングを
示したタイミング図である。
示したタイミング図である。
【図7】 画像形成区間イネーブル信号の形成回路を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図8】 画像処理部のバスセレクタ回路を示した回路
図である。
図である。
【図9】 画像形成装置を複数重連接続する場合の重連
システムの接続形態を示したブロック図である。
システムの接続形態を示したブロック図である。
【図10】 第1の実施例における重連接続時の各装置
の管理情報の収集方法を示したフローチャートである。
の管理情報の収集方法を示したフローチャートである。
【図11】 第1実施例における重連接続時のリモート
情報収集装置へのジャム管理情報を転送するフローチャ
ートである。
情報収集装置へのジャム管理情報を転送するフローチャ
ートである。
【図12】 従来の複写機とリモート情報収集装置の接
続を示したブロック図である。
続を示したブロック図である。
901 プリンタ(デジタル複写機)のマス
ター機 902〜904 プリンタ(デジタル複写機) 905〜907 外部バス(ケーブル) 910 管理情報収集装置(リモート情報収
集装置) 911 ケーブル
ター機 902〜904 プリンタ(デジタル複写機) 905〜907 外部バス(ケーブル) 910 管理情報収集装置(リモート情報収
集装置) 911 ケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 通信手段によって他の画像形成装置と画
像情報および装置情報等の送受が可能な画像形成装置で
あって、画像形成装置を管理するに必要な管理情報を収
集し、収集した管理情報を外部装置に送信可能な管理情
報収集装置が接続されており、自装置の管理情報および
通信手段を介して受信した前記他の画像形成装置の管理
情報を前記管理情報収集装置に送信することを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置は、画像データに基づ
いて感光体表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜
像を顕像化する現像手段と、該顕像化された画像を記録
媒体に転写する転写手段と、該転写された画像を記録媒
体に定着させる定着手段とを備えたことを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 通信手段によって複数の画像形成装置を
接続し、画像形成装置を管理するに必要な情報を収集
し、収集した情報を外部装置に送信可能な管理情報収集
装置を前記画像形成装置のいずれかに接続した画像形成
システムにおいて、前記管理情報収集装置は前記管理情
報収集装置に接続された画像形成装置を管理するのに必
要な情報を収集し、前記管理情報収集装置に接続された
画像形成装置及び前記通信手段を介して他の画像形成装
置を管理するに必要な管理情報を収集し、収集した複数
の画像形成装置を管理するに必要な管理情報を前記外部
装置へ送信することを特徴とする管理情報収集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233384A JPH0895440A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像形成装置および管理情報収集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6233384A JPH0895440A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像形成装置および管理情報収集方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0895440A true JPH0895440A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16954256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6233384A Withdrawn JPH0895440A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 画像形成装置および管理情報収集方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0895440A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005251201A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Ricoh Co Ltd | データ収集及び分配用の複合装置及びコンピュータプログラム |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP6233384A patent/JPH0895440A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005251201A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Ricoh Co Ltd | データ収集及び分配用の複合装置及びコンピュータプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |