JPH08945A - 除湿器 - Google Patents

除湿器

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JPH08945A
JPH08945A JP6160644A JP16064494A JPH08945A JP H08945 A JPH08945 A JP H08945A JP 6160644 A JP6160644 A JP 6160644A JP 16064494 A JP16064494 A JP 16064494A JP H08945 A JPH08945 A JP H08945A
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
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  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生用ポート圧力に応じ再生用制御弁の開弁
量を自動制御し、吸着剤再生作動時の圧縮空気放出騒音
を低減する。 【構成】 再生用制御弁30において、再生用ポート3
2と排気口16との間に介設された弁口33を開閉する
弁体35に連結のピストン37の外側に外側ピストン4
4が嵌合され、外側ピストン44が弁室38に嵌入され
ている。外側ピストン44は内側ピストン37が開弁作
動した後に開弁作動する。 【効果】 制御ポートに信号圧が作用すると、内側ピス
トンが弁体で弁口を開く。外側ピストンは再生用ポート
が切換圧に低下するまでは作動しないため、開弁量は小
となり、排気騒音は抑制される。切換圧に低下すると、
外側ピストンが作動して弁体で弁口をさらに開くため、
開弁量は大となる。開弁量は大きくとも、排気口から放
出される圧縮空気自体の圧力が低いため、騒音は小さ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気中の水分を除
去する除湿器、特に、その再生用制御弁の改良に関し、
例えば、車両の空気回路に介設される除湿器に利用して
有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両では種々の目的
で圧縮空気が利用されている。ところが、この圧縮空気
中には大気から吸い込まれた水蒸気が含まれており、こ
の水蒸気は空気回路中で凝結して水になり、空気回路構
成各部の腐蝕、機能不良および凍結による作動不良を招
来する。そこで、従来から、このような空気回路では除
湿器を介設して回路の空気中の水分を除去することが行
われている。
【0003】従来のこの種の除湿器として、図3に示さ
れているものがある。図3において、除湿器は車両のエ
アブレーキ回路に介設されている。このエアブレーキ回
路は、容積形エアコンプレッサ(以下、コンプレッサと
いう。)1、メインエアタンク2、ブレーキバルブ3、
ブレーキ作動器4、プレッシャガバナ5、逆止弁6およ
び除湿器7を備えている。
【0004】除湿器7は上面が開放し下面が閉塞した略
円筒形状の本体11と、本体11の上面開口に着脱自在
に被着された蓋体12とを備えており、本体11に蓋体
12がボルト等(図示せず)を介して締結されることに
より中空体のハウジング10が構成されている。ハウジ
ング10の上には上面閉塞の円筒形状をなす再生用エア
タンク13が蓋体12に着脱自在に嵌合されて連設さ
れ、タンク13は本体11に蓋体12と共締めされてい
る。また、ハウジング10はコンプレッサ1の吐出口に
接続された入口14と、プレッシャガバナ5に接続され
た制御ポート15と、大気に連通した排気口16とを備
えている。さらに、ハウジング10の蓋体12は逆止弁
18を介して再生用エアタンク13に連通する出口17
と、再生用エアタンク13に僅かな通路をもって直接連
通してなる絞り口19とを備えている。再生用エアタン
ク13は逆止弁6を介してメインタンク2に連通する出
口20を備えている。
【0005】ハウジング10の内部には外径を本体11
の内径よりも小径に形成された除湿筒21が同心的に嵌
装され、この除湿筒21の上端部は蓋体12に嵌合され
ている。除湿筒21の外周とハウジング10の内周との
間には空気通路22が形成されており、空気通路22の
途中には金網23が装着されている。空気通路22下流
側にはオイルフィルタ24が同心的に配されている。除
湿筒21内には底板25、天板26および複数枚の仕切
板27が互いに離隔されて、水平に配置され、各板の外
周面が除湿筒21の内壁面に着脱可能に支持されてい
る。これら底板25、天板26および複数枚の仕切板2
7には全面にわたって多数の通気孔がそれぞれ開設され
ている。そして、各仕切板27と天板26との間には粒
状の吸着剤28がそれぞれ収納されている。
【0006】ハウジング10の下部には再生用制御弁3
0が、弁箱31を本体11に固定された状態で設備され
ている。この再生用制御弁30は、除湿筒21の内部に
連通する再生用ポート32と排気口16との間に介設さ
れ制御ポート15への信号圧によって排気口16を開く
常時閉の空圧パイロット操作式切換弁として構成されて
いる。すなわち、この再生用制御弁30は、弁箱31に
開設された再生用ポート32と排気口16との途中に開
設されている弁口33と、この弁口33の周囲に形成さ
れている弁座34に離着座して弁口33を開閉する弁体
35と、この弁体35に連結されている弁棒36に連動
するピストン37と、このピストン37が摺動自在に嵌
合され制御ポート15が弁体35と反対側の上部圧力室
38aに接続されている弁室38と、ピストン37を弁
体35が弁座34に着座する方向に付勢している弁ばね
39とを備えている。
【0007】次に作用を説明する。まず、圧縮空気供給
行程として、コンプレッサ1から送出された圧縮空気は
除湿器7の入口14に入る。流入空気は本体11と除湿
筒21との間に形成された空気通路22の金網23およ
びオイルフィルタ24を経て、除湿筒21の底側から除
湿筒21内に至る。空気が空気通路22を通過する際、
金網23によって空気の流れる方向が変わり気水分離さ
れるため、オイルミストは次第に大きくなる。そして、
このオイルミストは圧縮空気の流れに乗ってオイルフィ
ルタ24によって捕集される。
【0008】オイルフィルタ24によりオイルミストを
除去された圧縮空気は、底板25、天板26および複数
枚の仕切板27の通気孔を透過して吸着剤28群を通過
しながら出口17から再生用タンク13に至る。このと
き、通気孔群を通過した空気は除湿筒21内の周辺部領
域と、除湿筒21内の中央部領域とを交互に通過しなが
ら出口17に至る。このため、除湿筒21の全ての領域
に空気通路が形成され、除湿筒21内の全ての吸着剤2
8に空気が接触しながら出口17に至る。これにより、
除湿筒21内に導入された空気の湿気は吸着剤28によ
り吸着捕捉されて除湿される。
【0009】再生用タンク13内の乾燥空気は出口20
から逆止弁6を経てメインタンク2に貯蔵される。メイ
ンタンク2内の空気はブレーキバルブ3の操作時にブレ
ーキ作動器4に随時送出されてブレーキ作動を実行せし
める。
【0010】メインタンク2の内圧が設定値以上になる
と、プレッシャガバナ5が作動し、コンプレッサ1をア
ンロード状態にさせるとともに、除湿器7の制御ポート
15に信号圧を印加させる。この印加圧により、ピスト
ン37が下降され、弁体35をして弁口33すなわち排
気口16を開放せしめる。排気口16が開成されると、
ハウジング10の除湿筒21内が大気に連通するため、
再生用タンク13内の圧縮空気が絞り口19を通って除
湿筒21内に徐々に流入する。
【0011】この流入空気は通気孔、吸着剤28、フイ
ルタ25、弁口33、排気口16を逆流して大気に放出
する。このときも、流入空気は除湿筒21内の周辺部領
域と、除湿筒21内の中央部領域とを交互に流れ、除湿
筒21内の全ての領域に空気通路が形成され、除湿筒2
1内の全ての吸着剤28が流入空気と接触して乾燥再生
され、大気に空気が放出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記のように構成され
作用する従来の除湿器においては、再生用制御弁30が
単純に開閉作動するように構成されていることにより、
吸着剤28の再生作動に際して高圧の圧縮空気が再生用
制御弁30から一気に放出されるため、大きな排気騒音
が発生されてしまうという問題点がある。
【0013】そこで、図4に示されているように、弁体
35にゴム製の可動弁体40を介設することにより、圧
力差が小さい時には開弁量が大きく、圧力差が大きい時
には開弁量が小さくなるように構成した再生用制御弁3
0が、考えられる。この再生用制御弁30によれば、圧
力差が大きい時には開弁量が小さくなるため、排気騒音
は小さくなる。
【0014】しかし、この再生用制御弁30において
は、ゴム製の可動弁体40の僅かな形状誤差やバルブス
プリングの付勢力のばらつきによって設定切換圧力が大
きく変動してしまうため、大きな排気騒音が発生する場
合がある。
【0015】本発明の目的は、再生用ポートの圧力に応
じて再生用制御弁の開弁量を自動的に制御することがで
き、吸着剤の再生作動時における圧縮空気の放出による
騒音を確実に低減することができる除湿器を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る除湿器は、
除湿筒の内部に連通する再生用ポートと排気口との間に
介設され制御ポートへの信号圧によって排気口を開く常
時閉の再生用制御弁において、前記再生用ポートと排気
口との間に介設された弁口を開閉する弁体に連結された
ピストンの外側に外側ピストンが摺動自在に嵌合され、
この外側ピストンが前記弁室に摺動自在に嵌入されてい
るとともに、この外側ピストンは内側ピストンが開弁作
動した後に開弁作動するように構成されていることを特
徴とする。
【0017】
【作用】前記した手段によれば、制御ポートに信号圧が
作用すると、内側ピストンが弁体を弁座から直ちに離座
させる。外側ピストンは再生用ポートの圧力が切換圧に
低下するまでは作動しないため、再生用制御弁としての
開弁量は小となる。したがって、その排気騒音は抑制さ
れる。
【0018】再生用ポートの圧力が切換圧に低下する
と、外側ピストンが作動して弁体を弁座からさらに離間
させるため、再生用制御弁としての開弁量は大となる。
その結果、再生用圧縮空気は逆流を維持することがで
き、吸着剤の乾燥は継続される。また、再生用制御弁の
開弁量は大きくとも、排気口から放出される圧縮空気自
体の圧力が低いため、その圧縮空気の排気口からの放出
による騒音は小さく抑制されることになる。
【0019】そして、再生用制御弁における2段階の開
弁量およびその切り換えの際の切換圧力は、内側ピスト
ンおよび外側ピストンの外径や弁ばねの強さで正確に設
定することができるため、再生用制御弁の騒音低減作動
の精度および信頼性を高めることができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例である除湿器を示す
再生用制御弁部分の拡大断面図、図2(a)、(b)は
その作用を説明するための各拡大断面図である。
【0021】本実施例において、除湿器7は図1の場合
と同様に車両のエアブレーキ回路に介設されており、そ
の構成は再生用制御弁30を除き前記した図1の場合と
同様であるので、図1と同一の構成については、同一の
符号を示して重複する説明を省略する。
【0022】本実施例において、再生用制御弁30は弁
箱31を備えており、弁箱31は除湿器7のハウジング
10における本体11の一端部(以下、下部とする。)
に固定されている。弁箱31には弁室38が開設されて
おり、弁室38における排気口16側(以下、下部圧力
室という。)には上端面が開口し下端面が閉塞した固定
筒41が嵌入されている。固定筒41の下端閉塞壁には
弁口33が開設されており、閉塞壁の下端面における弁
口33の周囲には弁座34が形成されている。また、固
定筒41の側面筒壁には除湿器7の除湿筒21の内部に
連通する再生用ポート32が、筒内外を連通するように
開設されており、この再生用ポート32は固定筒41の
中空部および弁口33を通じて排気口16に連通されて
いる。
【0023】弁室38における上部に位置する圧力室3
8aには、プレッシャガバナ5に接続された制御ポート
15が接続されている。弁室38における中間部には外
側ピストン44が上下方向に摺動自在に嵌入されてい
る。この外側ピストン44のストロークBの上限は弁室
38の中間部に段差形状に形成されたストッパ42によ
って規定され、その下限は固定筒41の肩部で構成され
たストッパ43によって規定されている。
【0024】外側ピストン44の内部には上部大径室4
6と下部小径室47とを備えたシリンダ室45が形成さ
れており、シリンダ室45の上部大径室46の内部には
弁棒36に一体的に形成されたピストン(以下、内側ピ
ストンという。)37が上下方向に摺動自在に嵌入され
ている。内側ピストン37のストロークAの上限は上部
大径室46の上端に径方向内向きに突設されたストッパ
49によって規定され、その下限は上部大径室46と下
部小径室47との境目に形成された段差ストッパ48に
よって規定されている。そして、内側ピストン37のス
トロークAは外側ピストン44のストロークBよりも小
さく設定されている。
【0025】シリンダ室45の下部小径室47の内部に
おける外側ピストン44と内側ピストン37との間に
は、弁ばね(以下、内側弁ばねという。)50が蓄力状
態で装着されており、この内側弁ばね50は外側ピスト
ン44に反力をとって内側ピストン37を、弁体35を
弁座34に着座させる方向に常時付勢するようになって
いる。また、弁室38の固定筒41の内部における固定
筒41の底壁と外側ピストン44との間には、別の弁ば
ね(以下、外側弁ばねという。)51が蓄力状態で装着
されており、この外側弁ばね51は固定筒41に反力を
とって外側ピストン44を、弁体35を弁座34に着座
させる方向に常時付勢するようになっている。そして、
外側弁ばね51の付勢力は内側弁ばね50の付勢力より
も大きく設定されている。
【0026】次に、前記構成に係る除湿器7の再生用制
御弁30の作用を説明する。プレッシャガバナ5により
除湿器7のコントロールポート15に信号圧が印加され
ると、図2(a)に示されているように、弁室38の上
部圧力室38aの圧力によって内側ピストン37が外側
ピストン44のシリンダ室45内を、内側弁ばね50お
よび再生用ポート32を通じてシリンダ室38の下部圧
力室38bに作用する圧力に抗して押し下げられる。こ
のとき、外側弁ばね51は内側弁ばね50よりも強く設
定されているため、外側ピストン44は押し下げられな
い。また、内側ピストン37のストロークAは小さく抑
制されているため、その押し下げ量は小さい。
【0027】内側ピストン37が押し下げられると、弁
棒36を介して弁体35が弁座34から離座されるた
め、弁口33を介して再生用ポート32と排気口16と
が連通される。再生用ポート32と排気口16との連通
により、除湿器7の除湿筒21の内部が大気に連通する
ため、再生用タンク13内の圧縮空気が絞り口19を通
って除湿筒21の内部に徐々に流入する状態になる。こ
の流入空気は除湿筒21の内部を逆流する間に吸着剤2
8に接触することにより、吸着剤28を乾燥させる。除
湿筒21を逆流した圧縮空気は再生用ポート32から弁
口33を経由して排気口16から大気に放出する。この
際、内側ピストン37の押し下げ量が小さくなるように
設定されていることにより、弁体35の弁口33の開放
量が小さく抑制されるため、排気口16からの圧縮空気
の放出はきわめて徐々に実行される。その結果、圧縮空
気の圧力が高圧にもかかわらず、排気口16からの圧縮
空気の放出に伴う騒音はきわめて小さく抑制されること
になる。
【0028】このようにして再生用タンク13の圧縮空
気が徐々に放出されることにより、再生用ポート32が
連通したシリンダ室38の下部圧力室38bの圧力が予
め設定された切換圧力に低下すると、図2(b)に示さ
れているように、弁室38の上部圧力室38aの圧力に
よって外側ピストン44が弁室38を外側弁ばね51お
よび低下した下部圧力室38bの圧力に抗して押し下げ
られる。この外側ピストン44の押し下げにより、弁体
35は弁棒36を介してさらに押し下げられることにな
る。この弁体35の押し下げ量は、先の内側ピストン3
7のストロークAと後の外側ピストン44のストローク
Bとの総和となるため、弁口33の開放量はきわめて大
きくなる。したがって、再生用タンク13内の圧力が低
下した状態であっても、圧縮空気は除湿筒21内を充分
に逆流することができる。また、排気口16から放出さ
れる際の圧縮空気の圧力は低下しているため、弁口33
の開放量が大きくとも、その放出に伴う騒音は小さく抑
制されることになる。
【0029】以上の再生用制御弁30の作動における内
側ピストン37による開弁量、外側ピストン44の開弁
量、開弁量を切り換える再生用ポート32の切換圧は、
内側ピストン37および外側ピストン44の外径やスト
ッパ42、43、48、49の位置によるストローク
A、B、内側弁ばね50および外側弁ばね51の強さで
正確に設定することができるため、再生用制御弁30の
騒音低減作動の精度および信頼性を充分に確保すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
再生用ポートの圧力に応じて再生用制御弁の開弁量を自
動的に制御することができるため、吸着剤の再生作動時
における圧縮空気の放出による排気騒音を確実に低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である除湿器を示す再生用制
御弁部分の拡大断面図である。
【図2】(a)、(b)はその作用を説明するための各
拡大断面図である。
【図3】従来の除湿器を示す正面断面図である。
【図4】その応用を示す各拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1…容積形エアコンプレッサ、2…メインエアタンク、
3…ブレーキバルブ、4…ブレーキ作動器、5…プレッ
シャガバナ、6…逆止弁、7…除湿器、10…ハウジン
グ、11…本体、12…蓋体、13…再生用エアタン
ク、14…入口、15…制御ポート、16…排気口、1
7…出口、18…逆止弁、19…絞り口、20…出口、
21…除湿筒、22…空気通路、23…金網、24…オ
イルフィルタ、25…底板、26…天板、27…仕切
板、28…吸着剤、30…再生用制御弁、31…弁箱、
32…再生用ポート、33…弁口、34…弁座、35…
弁体、36…弁棒、37…内側ピストン、38…弁室、
38a…上部圧力室、38b…下部圧力室、39…弁ば
ね、40…可動弁体、41…固定筒、42、43…スト
ッパ、44…外側ピストン、45…シリンダ室、46…
上部大径室、47…下部小径室、48、49…ストッ
パ、50…内側弁ばね、51…外側弁ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除湿筒が収納されているハウジングと、
    除湿筒の内部に連通されている再生用エアタンクと、ハ
    ウジングに配設されて大気に連通する排気口と、除湿筒
    の内部に連通する再生用ポートと排気口との間に介設さ
    れ制御ポートへの信号圧によって排気口を開く常時閉の
    再生用制御弁とを備えており、この再生用制御弁は、前
    記再生用ポートと排気口との間に介設された弁口を開閉
    する弁体と、この弁体に連結された弁棒に連動するピス
    トンと、このピストンが摺動自在に嵌合され前記制御ポ
    ートが弁体と反対側の圧力室に接続されている弁室とを
    備えている除湿器において、 前記ピストンの外側に外側ピストンが摺動自在に嵌合さ
    れ、この外側ピストンが前記弁室に摺動自在に嵌入され
    ているとともに、この外側ピストンは内側ピストンが開
    弁作動することによって前記再生用ポートの圧力が低下
    した後に開弁作動するように構成されていることを特徴
    とする除湿器。
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