JPH0891464A - 生雲丹などを載せる紙台容器 - Google Patents

生雲丹などを載せる紙台容器

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JPH0891464A
JPH0891464A JP23135294A JP23135294A JPH0891464A JP H0891464 A JPH0891464 A JP H0891464A JP 23135294 A JP23135294 A JP 23135294A JP 23135294 A JP23135294 A JP 23135294A JP H0891464 A JPH0891464 A JP H0891464A
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rear side
sea urchin
paper tray
paper
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JP23135294A
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English (en)
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Hidehisa Tokita
秀久 時田
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/001Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper stackable
    • B65D5/005Separate or attached stacking elements
    • B65D5/0055Separate or attached stacking elements saddling the side walls of the container

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】生雲丹などを体裁良く収容して、積重ねて流
通,販売から直接食卓に提供できる、廃棄時の処理,処分
が容易な紙製であって、作製費用が廉価な生雲丹などを
載せる紙台容器を提供する。 【構成】本発明は、上面積載板(10)の周辺に、前後の側
面板(20,20)と左右の側面板(30,30)とを折り目線を介し
て連設して、下面全体が開口した偏平直方体状に製箱し
た紙台容器であって、前後の側面板(20,20)の上辺に、
1個又は2個以上の積重ね突起片(21,21)を折り目線を
介さずにそれぞれ設けて、左右の側面板(30,30)を、下
辺が僅かに短い横長台形状にそれぞれ形成した生雲丹な
どを載せる紙台容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生雲丹などを体裁良く
収容して、積重ねて流通,販売から直接食卓に提供でき
る、廃棄時の処理,処分が容易な紙製であって、作製費
用が廉価な生雲丹などを載せる紙台容器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】刺身用や寿司だね用などの生雲丹は、大
変高価なものであって、従来から、上げ底式などの偏平
な木箱に収容して、冷蔵して流通,販売されているもの
である。
【0003】一方、食卓用に盛付けした刺身や、最近の
量販寿司や冷凍寿司などや、たれ付の調理ずみ蕎麦など
については、発泡スチロール製などのトレー状容器に収
容して、ラップ包装して流通,販売されているものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の、上げ底式などの偏平な木箱については、高価
な生雲丹を体裁良く収容できるものの、刺身用や寿司だ
ね用などの生雲丹を収容する前や、この生雲丹を取出し
た後などに、木箱が嵩張るものであって、また刺身用や
寿司だね用などの生雲丹を取出す時に、この生雲丹が崩
れて木箱の隅に残るものであって、さらに木箱の作製費
用なども、高価なものであった。
【0005】一方、最近の地球環境に係る廃棄物処理問
題に関連して、前述した嵩張る木箱や発泡スチロール製
などのトレー状容器に替えて、廃棄時の処理,処分が容
易な紙製容器を、採用する傾向が高まっているものであ
って、前述した生雲丹や刺身や寿司や蕎麦などを体裁良
く収容して、流通,販売から直接食卓に提供できる、作
製費用が廉価な紙製容器が要請されているものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような要請に応え
て、本発明は、図1,図2,図3,図4に示すように、上
面積載板(10)の周辺に、前後の側面板(20,20)と左右の
側面板(30,30)とを折り目線(符号がない1点鎖線、以下
同じ)を介して連設して、下面全体が開口した偏平直方
体状に製箱した紙台容器であって、前後の側面板(20,2
0)の上辺に、1個又は2個以上の積重ね突起片(21,21)
を折り目線を介さずにそれぞれ設けて、左右の側面板(3
0,30)を、下辺(図1,図3では左辺又は右辺)が僅かに短
い横長台形状にそれぞれ形成したことによって、生雲丹
などを体裁良く収容して、積重ねて流通,販売から直接
食卓に提供できる、廃棄時の処理,処分が容易な紙製で
あって、作製費用が廉価な生雲丹などを載せる紙台容器
を提供するものである。
【0007】また本発明は、図1,図2に示すように、
前記の前後の側面板(20,20)の左右辺に、繋止切欠き(a)
を設けた折込み片(22)を折り目線を介してそれぞれ連設
して、前記の左右の側面板(30,30)に、繋止切れ目線(b,
b)をそれぞれ設けて、この左右の側面板(30,30)の繋止
切れ目線(b,b,b,b)に、折込み片(22,22,22,22)の繋止切
欠き(a,a,a,a)をそれぞれ繋止したことによって、1枚
のブランクから、手軽に下面全体が開口した偏平直方体
状に製箱できる、特に作製費用が廉価な生雲丹などを載
せる紙台容器を提供するものである。
【0008】さらに本発明は、図3,図4に示すよう
に、前記の前後の側面板(20,20)の下辺に、前後の側面
内板(23)を折り目線を介してそれぞれ連設して、前記の
前後の側面板(20,20)の左右辺に、巻込み片(24)を折り
目線を介してそれぞれ連設して、前記の左右の側面板(3
0,30)の下辺(図3では左辺又は右辺)に、左右の側面内
板(31)を折り目線を介してそれぞれ連設して、さらに前
後の側面内板(23,23)の左右辺に、三角形状の繋止切欠
き(c)をそれぞれ設けて、左右の側面内板(31,31)の前後
辺(図3では上下辺)に、三角形状の繋止突起片(33)を谷
折り線(符号がない破線、以下同じ)を介してそれぞれ連
設して、この前後の側面内板(23,23)を前後の側面板(2
0,20)に貼着して、左右の側面内板(31,31)で巻込み片(2
4,24,24,24)を巻込んで、前後の側面内板(23,23)の繋止
切欠き(c,c,c,c)に、左右の側面内板(31,31)の繋止突起
片(33,33,33,33)をそれぞれ繋止したことによって、前
後の側面板(20,20)と左右の側面板(30,30)とを強化し
て、ワンタッチで下面全体が開口した偏平直方体状に製
箱できるものであって、比較的重たい生雲丹や刺身や寿
司や蕎麦などを体裁良く収容できる、保形性が優れた生
雲丹などを載せる紙台容器を提供するものである。
【0009】
【作用】本発明の生雲丹などを載せる紙台容器において
は、図1,図3に示すように、上面積載板(10)の周辺
に、前後の側面板(20,20)と左右の側面板(30,30)とを折
り目線を介して連設して、前後の側面板(20,20)の上辺
に、1個又は2個以上の積重ね突起片(21,21)を折り目
線を介さずにそれぞれ設けて、左右の側面板(30,30)
を、下辺が僅かに短い横長台形状にそれぞれ形成したこ
とによって、図2,図4に示すように、下面全体が開口
した偏平直方体状に製箱した時に、前後の側面板(20,2
0)の上辺に設けた積重ね突起片(21,21)が、上面積載板
(10)の上方に突出して、この突出した積重ね突起片(21,
21)どうしの間隔(A)よりも、前後の側面板(20,20)の下
辺どうしの間隔(B)が狭いために、生雲丹などを体裁良
く上面積載板(10)の上に載せた複数個の紙台容器を、そ
のまま積重ねることが出来るものであって、また複数個
の紙台容器をそのまま積重ねることによって、上面積載
板(10)の下に、この生雲丹などの収容空間が確保される
ものであって、生雲丹などを体裁良く上面積載板(10)の
上に載せて収容して、そのまま積重ねた複数個の紙台容
器に、紙台容器を1個余分に被せるなどして流通,販売
できるものであって、また紙台容器を積重ねないで、直
接食卓に提供できるものである。
【0010】
【実施例】
<実施例1>図1は、本発明の実施例1における、生雲
丹などを載せる紙台容器のブランクの平面図である。す
なわち、15個の水抜き孔(e,e,e,…)を設けた上面積載
板(10)の周辺に、上辺に2個の積重ね突起片(21,21)を
折り目線を介さずにそれぞれ設けた前後の側面板(20,2
0)と、下辺(図1では左辺又は右辺)が4mm短い横長台形
状にそれぞれ形成した左右の側面板(30,30)とを、折り
目線(符号がない1点鎖線)を介して連設して、この前後
の側面板(20,20)の左右辺に、繋止切欠き(a)を設けた折
込み片(22)を折り目線を介してそれぞれ連設して、左右
の側面板(30,30)に、繋止切れ目線(b,b)をそれぞれ設け
た、生雲丹などを載せる紙台容器のブランクであって、
外面側に通常の木目模様を印刷して、耐水ワックス加工
をした370g/m2の裏白コートマニラ紙を用いて、打抜
型を用いた通常の打抜工程で、縦,横,高さが100×1
80×25mmの、本実施例の生雲丹などを載せる紙台容
器のブランクを作製した状態を示したものである。
【0011】図2は、本発明の実施例1における、生雲
丹などを載せる紙台容器の斜視図である。すなわち、図
1に示す生雲丹などを載せる紙台容器のブランクを、全
ての折り目線を山折り(外面(印刷面)側が山になる、以下
同じ)して、手作業で、左右の側面板(30,30)の繋止切れ
目線(b,b,b,b)に、折込み片(22,22,22,22)の繋止切欠き
(a,a,a,a)をそれぞれ繋止して、下面全体が開口した偏
平直方体状に製箱(コーナーロック式と通称する)した、
本実施例の生雲丹などを載せる紙台容器の状態を示した
ものである。
【0012】次に、本実施例の生雲丹などを載せる紙台
容器において、刺身用や寿司だね用などの生雲丹を上面
積載板(10)の上に載せた複数個の紙台容器を、そのまま
積重ねたところ、図2に示すように、下面全体が開口し
た偏平直方体状に製箱した時に、前後の側面板(20,20)
の上辺に設けた積重ね突起片(21,21)が、上面積載板(1
0)の上方に突出して、この突出した積重ね突起片(21,2
1)どうしの間隔(A)(100mm)よりも、前後の側面板(2
0,20)の下辺どうしの間隔(B)(96mm)が狭いために、
そのまま積重ねることが出来たものであって、また複数
個の紙台容器をそのまま積重ねたことによって、上面積
載板(10)の下に、この生雲丹などの収容空間が確保され
たものであって、生雲丹などを体裁良く上面積載板(10)
の上に載せて収容して、そのまま積重ねた複数個の紙台
容器に、紙台容器を1個余分に被せるなどして流通,販
売できる、また紙台容器を積重ねないで、直接食卓に提
供できる、生雲丹などを載せる紙台容器が得られたもの
である。
【0013】また、本実施例の生雲丹などを載せる紙台
容器においては、図1に示すように、打抜型を用いた通
常の打抜工程で、紙台容器の1枚のブランクを作製し
て、図2に示すように、手作業で、左右の側面板(30,3
0)の繋止切れ目線(b,b,b,b)に、折込み片(22,22,22,22)
の繋止切欠き(a,a,a,a)をそれぞれ繋止して、手軽に下
面全体が開口した偏平直方体状に製箱できたものであっ
て、生雲丹などを体裁良く収容して、積重ねて流通,販
売から直接食卓に提供できる、廃棄時の処理,処分が容
易な紙製であって、特に作製費用が廉価な生雲丹などを
載せる紙台容器が得られたものである。
【0014】加えて、本実施例の生雲丹などを載せる紙
台容器においては、図1に示すように、上面積載板(10)
に、15個の水抜き孔(e,e,e,…)を設けたことによっ
て、刺身用や寿司だね用などの生雲丹の、水切りを容易
にしたものである。
【0015】<実施例2>図3は、本発明の実施例2に
おける、生雲丹などを載せる紙台容器のブランクの平面
図である。すなわち、生雲丹などを載せる位置を示す凸
條枠(f)を設けた上面積載板(10)の周辺に、上辺に2個
の積重ね突起片(21,21)を折り目線を介さずにそれぞれ
設けた前後の側面板(20,20)と、下辺(図3では左辺又は
右辺)が8mm短い横長台形状にそれぞれ形成した左右の
側面板(30,30)とを、折り目線(符号がない1点鎖線)を
介して連設して、この前後の側面板(20,20)の下辺に、
前後の側面内板(23)を折り目線を介してそれぞれ連設し
て、前後の側面板(20,20)の左右辺に、巻込み片(24)を
折り目線を介してそれぞれ連設して、左右の側面板(30,
30)の下辺(図3では左辺又は右辺)に、左右の側面内板
(31)と折返し片(32)とを折り目線と谷折り線(符号がな
い破線)とを介してそれぞれ順に連設して、さらに前後
の側面内板(23,23)の左右辺に、三角形状の繋止切欠き
(c)をそれぞれ設けて、左右の側面内板(31,31)の前後辺
に、三角形状の繋止突起片(33)を谷折り線を介してそれ
ぞれ連設した、生雲丹などを載せる紙台容器のブランク
であって、実施例1と同様に、外面側に通常の木目模様
を印刷して、耐水ワックス加工をした320g/m2の裏白
コートマニラ紙を用いて、打抜型を用いた通常の打抜工
程で、縦,横,高さが100×180×30mmの、本実施
例の生雲丹などを載せる紙台容器のブランクを作製した
状態を示したものである。
【0016】図4は、本発明の実施例2における、生雲
丹などを載せる紙台容器の斜視図である。すなわち、図
3に示す生雲丹などを載せる紙台容器のブランクの、全
ての折り目線を山折りして谷折り線を谷折り(外面(印刷
面)側が谷になる、以下同じ)して、接着剤を用いた機械
的な製箱工程で、前後の側面内板(23,23)を前後の側面
板(20,20)に貼着した後に、手作業で、左右の側面内板
(31,31)で巻込み片(24,24,24,24)を巻込んで、前後の側
面内板(23,23)の繋止切欠き(c,c,c,c)に、左右の側面内
板(31,31)の繋止突起片(33,33,33,33)をそれぞれ繋止し
て、下面全体が開口した偏平直方体状に製箱(ダブルウ
ォール,ワンタッチロック式と通称する)した、本実施例
の生雲丹などを載せる紙台容器の状態を示したものであ
る。
【0017】次に、本実施例の生雲丹などを載せる紙台
容器において、刺身用や寿司だね用などの生雲丹を上面
積載板(10)の上に載せた複数個の紙台容器を、そのまま
積重ねたところ、図4に示すように、下面全体が開口し
た偏平直方体状に製箱した時に、前後の側面板(20,20)
の上辺に設けた積重ね突起片(21,21)が、上面積載板(1
0)の上方に突出して、この突出した積重ね突起片(21,2
1)どうしの間隔(A)(100mm)よりも、前後の側面板(2
0,20)の下辺どうしの間隔(B)(92mm)が狭いために、
実施例1と同様に、そのまま積重ねることが出来たもの
であって、また複数個の紙台容器をそのまま積重ねたこ
とによって、上面積載板(10)の下に、この生雲丹などの
収容空間が確保されたものであって、生雲丹などを体裁
良く上面積載板(10)の上に載せて収容して、そのまま積
重ねた複数個の紙台容器に、適宜の成形蓋を被せるなど
して流通,販売できる、また紙台容器を積重ねないで、
直接食卓に提供できる、生雲丹などを載せる紙台容器が
得られたものである。
【0018】また、本実施例の生雲丹などを載せる紙台
容器においては、図2に示すように、打抜型を用いた通
常の打抜工程で、紙台容器の1枚のブランクを作製し
て、図4に示すように、接着剤を用いた機械的な製箱工
程で、前後の側面内板(23,23)を前後の側面板(20,20)に
貼着して、手作業で、左右の側面内板(31,31)で巻込み
片(24,24,24,24)を巻込んで、前後の側面内板(23,23)の
繋止切欠き(c,c,c,c)に、左右の側面内板(31,31)の繋止
突起片(33,33,33,33)をそれぞれ繋止したことによっ
て、特に前後の側面板(20,20)と左右の側面板(30,30)と
を強化して、ワンタッチで下面全体が開口した偏平直方
体状に製箱できるものであって、比較的重たい生雲丹や
刺身や寿司や蕎麦などを、体裁良く収容して、積重ねて
流通,販売から直接食卓に提供できる、廃棄時の処理,処
分が容易な紙製であって、作製費用が廉価で保形性が優
れた生雲丹などを載せる紙台容器が得られたものであ
る。
【0019】加えて、本実施例の生雲丹などを載せる紙
台容器においては、図3に示すように、上面積載板(10)
に、生雲丹などを載せる位置を示す凸條枠(f)を設けた
ことによって、刺身用や寿司だね用などの生雲丹の、載
せる位置が揃った又は移動しない生雲丹などを載せる紙
台容器が得られたものである。
【0020】
【発明の効果】以上、作用及び実施例に示すとおり、本
発明の生雲丹などを載せる紙台容器においては、上面積
載板(10)の周辺に、前後の側面板(20,20)と左右の側面
板(30,30)とを折り目線を介して連設して、前後の側面
板(20,20)の上辺に、1個又は2個以上の積重ね突起片
(21,21)を折り目線を介さずにそれぞれ設けて、左右の
側面板(30,30)を、下辺が僅かに短い横長台形状にそれ
ぞれ形成したことによって、下面全体が開口した偏平直
方体状に製箱した時に、前後の側面板(20,20)の上辺に
設けた積重ね突起片(21,21)が、上面積載板(10)の上方
に突出して、この突出した積重ね突起片(21,21)どうし
の間隔(A)よりも、前後の側面板(20,20)の下辺どうし
の間隔(B)が狭いために、生雲丹などを体裁良く上面積
載板(10)の上に載せた複数個の紙台容器を、そのまま積
重ねることが出来るものであって、また複数個の紙台容
器をそのまま積重ねることによって、上面積載板(10)の
下に、この生雲丹などの収容空間が確保されるものであ
って、生雲丹などを体裁良く上面積載板(10)の上に載せ
て収容して、そのまま積重ねた複数個の紙台容器に、紙
台容器を1個余分に被せるなどして流通,販売できる、
また紙台容器を積重ねないで、直接食卓に提供できる、
廃棄時の処理,処分が容易な紙製であって、作製費用が
廉価な生雲丹などを載せる紙台容器を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における、生雲丹などを載せ
る紙台容器のブランクの平面図である。
【図2】本発明の実施例1における、生雲丹などを載せ
る紙台容器の斜視図である。
【図3】本発明の実施例2における、生雲丹などを載せ
る紙台容器のブランクの平面図である。
【図4】本発明の実施例2における、生雲丹などを載せ
る紙台容器の斜視図である。
【符号の説明】
10 …上面積載板 20 …前後の側面板 21 …積重ね突起片 22 …折込み片 23 …前後の側面内板 24 …巻込み片 30 …左右の側面板 31 …左右の側面内板 32 …折返し片 33 …繋止突起片 a,c …繋止切欠き b …繋止切れ目線 e …水抜き孔 f …凸條枠 A …積重ね突起片(21,21)どうしの間隔 B …前後の側面板(20,20)の下辺どうしの間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面積載板(10)の周辺に、前後の側面板(2
    0,20)と左右の側面板(30,30)とを折り目線を介して連設
    して、下面全体が開口した偏平直方体状に製箱した紙台
    容器であって、前後の側面板(20,20)の上辺に、1個又
    は2個以上の積重ね突起片(21,21)を折り目線を介さず
    にそれぞれ設けて、左右の側面板(30,30)を、下辺が僅
    かに短い横長台形状にそれぞれ形成したことを特徴とす
    る生雲丹などを載せる紙台容器。
  2. 【請求項2】前記の前後の側面板(20,20)の左右辺に、
    繋止切欠き(a)を設けた折込み片(22)を折り目線を介し
    てそれぞれ連設して、前記の左右の側面板(30,30)に、
    繋止切れ目線(b,b)をそれぞれ設けて、この左右の側面
    板(30,30)の繋止切れ目線(b,b,b,b)に、折込み片(22,2
    2,22,22)の繋止切欠き(a,a,a,a)をそれぞれ繋止して、
    下面全体が開口した偏平直方体状に製箱したことを特徴
    とする、請求項1に記載の生雲丹などを載せる紙台容
    器。
  3. 【請求項3】前記の前後の側面板(20,20)の下辺に、前
    後の側面内板(23)を折り目線を介してそれぞれ連設し
    て、前記の前後の側面板(20,20)の左右辺に、巻込み片
    (24)を折り目線を介してそれぞれ連設して、前記の左右
    の側面板(30,30)の下辺に、左右の側面内板(31)を折り
    目線を介してそれぞれ連設して、さらに前後の側面内板
    (23,23)の左右辺に、三角形状の繋止切欠き(c)をそれぞ
    れ設けて、左右の側面内板(31,31)の前後辺に、三角形
    状の繋止突起片(33)を谷折り線を介してそれぞれ連設し
    て、この前後の側面内板(23,23)を前後の側面板(20,20)
    に貼着して、左右の側面内板(31,31)で巻込み片(24,24,
    24,24)を巻込んで、前後の側面内板(23,23)の繋止切欠
    き(c,c,c,c)に、左右の側面内板(31,31)の繋止突起片(3
    3,33,33,33)をそれぞれ繋止して、下面全体が開口した
    偏平直方体状に製箱したことを特徴とする、請求項1に
    記載の生雲丹などを載せる紙台容器。
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JP23135294A Pending JPH0891464A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 生雲丹などを載せる紙台容器

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JP (1) JPH0891464A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173656A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Tomoku Co Ltd 仕切付き組立包装箱
JP2015523289A (ja) * 2012-07-20 2015-08-13 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni 密封型内パッケージを有するタバコ製品のパッケージ

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JP2010173656A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Tomoku Co Ltd 仕切付き組立包装箱
JP2015523289A (ja) * 2012-07-20 2015-08-13 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニG.D Societa Per Azioni 密封型内パッケージを有するタバコ製品のパッケージ

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