JPH0891131A - 自動車内装部品のポケット構造 - Google Patents

自動車内装部品のポケット構造

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JPH0891131A
JPH0891131A JP23108494A JP23108494A JPH0891131A JP H0891131 A JPH0891131 A JP H0891131A JP 23108494 A JP23108494 A JP 23108494A JP 23108494 A JP23108494 A JP 23108494A JP H0891131 A JPH0891131 A JP H0891131A
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JP
Japan
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tray
pocket structure
automobile interior
storage
pocket
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JP23108494A
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English (en)
Inventor
Fumio Yagishita
文男 柳下
Kiyohiko Obara
清彦 小原
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕切板を用いることなくカップホルダーとし
て使用することができ、また、物入れとして使用するこ
とができる自動車内装部品のポケット構造を提供する。 【構成】 室内空間に開口するポケット用凹部3に、こ
のポケット用凹部3の開口の下部を塞ぐポケット蓋4を
組み付けて形成された収納部10と、この収納部10に
着脱可能に収納されて板状のトレイ本体12の両側部に
脚部13を形成し且つトレイ本体12に保持孔14、1
5を形成したトレイ11とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室内のドア、リアサ
イド、シートバック、コンソールボックス等の自動車内
装部品のポケット構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポケット構造は、例えば
実開昭57−133412号公報に開示され且つ図8に
示すものがある。すなわち、自動車のドア30はドアア
ウタパネル31とドアインアパネル32で中空箱形に形
成され、さらに前記ドアインアパネル32に、クリップ
(図示せず)を介して取り付けられたドアトリム33の
一部にポケット用凹部34が形成してあり、このポケッ
ト用凹部34内には仕切板35が設けてあり、ポケット
蓋36がポケット用凹部34の外側にビス37で装着さ
れて収納部38が形成されている。そして、このように
構成された収納部38にはジュース缶のような飲料用缶
や小物等が収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、前記ポケット用凹部34の
仕切板35が固定された状態になっているために、収納
部38に物を収納する際、小物には適していても大きい
物を収納する際には前記仕切板35が逆に邪魔になると
いう問題点があった。
【0004】また、逆に、前記仕切板35が無いと小さ
い物を収納すると自動車の発進や停止の際に収納物が動
いて音がしたり、収納物がジュース缶の場合、ジュース
がこぼれたりするという問題点があった。
【0005】また、前記仕切板35は丈が高いために、
脱型時に変形及び破損等が発生していたり、この仕切板
35をポケット蓋36側に形成するようにすると、表面
にヒケ等が発生して外観品質が低下するという問題点が
あった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、仕切
板を用いることなくカップホルダーとして使用すること
ができ、また、物入れとして使用することができる自動
車内装部品のポケット構造を提供することができる。
【0007】また、本発明の第2の目的とするところ
は、トレイの高さ調整が可能になってカップホルダーと
して使用する場合に、丈の高い飲料用缶等を保持するこ
とが可能になる自動車内装部品のポケット構造を提供す
ることができる。
【0008】また、本発明の第3の目的とするところ
は、自動車が動いた時などトレイが移動してしまうのを
防止することができる自動車内装部品のポケット構造を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明は、室内空間に開口する収納部と、
この収納部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の
両側部に脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成し
たトレイとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明は、室内空間に開口する収納部と、この収納
部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の両側部に
脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成したトレイ
と、前記収納部に設けられて前記トレイの高さ位置を調
整する高さ位置調整手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】そして、前記高さ位置調整手段を、前記収
納部の互いに対向する内面部に、棚部材を取り付けて構
成してもよい。
【0011】また、上記の第3の目的を達成するため
に、本発明は、室内空間に開口する収納部と、この収納
部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の両側部に
脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成したトレイ
と、前記トレイを収納部に固定するトレイ固定手段とを
備えたことを特徴とする。
【0012】そして、前記トレイ固定手段を、前記収納
部の内面部に縦方向に沿う係合突起部を設け、前記トレ
イに前記突起部が係合する係合部を形成して構成しても
よいし、また、前記トレイ固定手段を、前記収納部の底
面部の、前記トレイの保持孔に対応する部位に、これら
の保持孔に嵌合する突起部を形成して構成してもよい。
【0013】
【作用】かかる構成により、前記トレイを、これの脚部
を下向きにして前記収納部内に収納してトレイの面部を
収納部の底面部から浮かすことにより、前記保持孔に飲
料用缶等を挿入してカップホルダーとして使用する。こ
の場合、飲料用缶等が倒れることがなく、また、飲料用
缶等が振動により踊って(暴れて)低級音等を発生させ
ることがなくなる。
【0014】また、前記トレイを、これの脚部を上向き
にして前記収納部内に収納し、前記トレイの面部を収納
部の底面部に接することにより、収納部の底を、前記ト
レイの面部の厚さのみ浅くすることで、この収納部の内
部を広くして物入れとして使用する。
【0015】また、前記収納部に前記トレイの高さ位置
を調整する高さ位置調整手段を備えるようにして、この
高さ位置調整手段により前記トレイの位置を高くしてト
レイを収納部の底面部から離すことにより前記保持孔に
飲料用缶等を挿入してカップホルダーとして使用する場
合、丈の高い飲料用缶等を保持する。
【0016】また、前記トレイを収納部に固定するトレ
イ固定手段を備えるようにして、このトレイ固定手段に
より自動車が動いた時など前記トレイが移動してしまう
のを防止する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係わるポケット構造を備えた自動
車内装部品(リヤサイド)の斜視図、図2の(1)は本
発明に係わる自動車内装部品のポケット構造の収納部の
分解状態の斜視図、図2の(2)は同ポケット構造の収
納部とトレイとの斜視図、図3の(1)は同ポケット構
造をカップホルダーとして使用した状態の断面図、図3
の(2)は同ポケット構造を物入れとして使用した状態
の断面図である。
【0018】本発明に係わるポケット構造は、車室内の
ドア、リアサイド、シートバック、コンソールボックス
等の室内空間に開口して設けられるものであり、その一
例としてリヤサイドに設けられるポケット構造について
説明する。
【0019】(実施例1)この実施例に係わるポケット
構造1は収納部10とトレイ11とを備えており、自動
車のリヤサイド2には、このリヤサイド2の合成樹脂
(ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂)射出成形と一
体に成形されたポケット用エンボス部から成るポケット
用凹部3が設けてあり、このポケット用凹部3には、こ
れの表側からポリプロピレン(PP)等の合成樹脂で成
形したポケット蓋4が取付られていて、これらで収納部
10が構成されている。
【0020】すなわち、前記リヤサイド2の表側には、
前記ポケット用凹部3の周部に位置させて取付凹部5が
固着してあり、また、前記ポケット蓋4には複数のボス
部6が形成してあり、前記取付凹部5に設けたビス孔7
に挿通したビス8を前記ボス部6に螺合して前記ポケッ
ト蓋4が取り付けてある。
【0021】したがって、前記収納部10は、前記ポケ
ット用凹部3が成す天井部10a、底面部10b、左、
右側面部10c、10dおよび内面部10eと、前記ポ
ケット蓋4の裏面が成す蓋側内面部10fとを有する。
【0022】前記トレイ11は、図2の(2)に示すよ
うに長方形状の板状のトレイ本体12の両側部を略直角
に折り曲げて脚部13を形成し、トレイ本体12に円形
状の大小の保持孔14、15を形成したものである。
【0023】そして、前記トレイ11は前記収納部10
内に収納してある。そして、このトレイ11は表裏どち
らでも使用が可能であり、図3の(1)に示すように表
側、すなわち、前記脚部13を下向きにして前記収納部
10内に収納してトレイ本体12の面部を底面部10b
から浮かすことにより、前記保持孔14、15に飲料用
缶16を挿入してカップホルダーとして使用する。この
場合、飲料用缶16が倒れることがなく、また、飲料用
缶16が振動により踊って(暴れて)低級音等を発生さ
せることがなくなる。
【0024】また、図3の(2)に示すように前記トレ
イ11を、これの脚部13を上向きにして前記収納部1
0内に収納し、前記トレイ本体12の面部を底面部10
bに接し、脚部13を内面部10eと蓋側内面部10f
とに接することにより、収納部10の底を、前記トレイ
本体12の面部の厚さのみ浅くすることで、この収納部
10の内部が広くなり、物入れとして使用する。
【0025】また、上記のように前記トレイ11をカッ
プホルダーとして使用する以外は、このトレイ11を、
これの脚部13を上向きにして前記収納部10内に収納
するために、トレイ11が紛失することがない。
【0026】(実施例2)この実施例に係わるポケット
構造は、図4に示すように実施例1の構成にトレイ11
の高さ位置を調整する高さ位置調整手段を加えた構成で
ある。この高さ位置調整手段は、棚部材18を、前記収
納部10の内面部10eと蓋側内面部10fとに上下に
取り付けて構成してある。
【0027】したがって、図4の(1)に示すように前
記トレイ11の脚部13を棚部材18に載せて、このト
レイ11を収納部10に収納することにより、トレイ1
1を収納部10の底面部10bから離して前記保持孔1
4、15に飲料用缶16を挿入してカップホルダーとし
て使用する。この場合、トレイ11は収納部10の底面
部10bから離してあるために、長い飲料用缶16を保
持することが可能7になるし、この飲料用缶16が倒れ
ることがなく、また、飲料用缶16が振動により踊って
(暴れて)低級音等を発生させることがなくなる。
【0028】また、図4の(2)に示すように前記トレ
イ11を、これの脚部13を上向きにして前記棚部材1
8に載せて、前記収納部10内に収納することにより、
前記トレイ11を物入れとして使用する。
【0029】また、上記のように前記トレイ11をカッ
プホルダーとして使用する以外は、このトレイ11を、
これの脚部13を上向きにして前記収納部10内に収納
するために、トレイ11が紛失することがない。
【0030】(実施例3)この実施例に係わるポケット
構造は、図5に示すように実施例1の構成にトレイ固定
手段を加えた構成である。このトレイ固定手段は、前記
収納部10の蓋側内面部10fの略中央に縦方向に沿う
係合突起部であるリブ20を設け、前記トレイ11の両
側部の略中央に係合部である切欠き部21を形成して構
成してあり、前記トレイ11をカップホルダーとして使
用する場合は、図5の(1)に示すように前記切欠き部
21に前記リブ20を挿入する。なお、前記トレイ11
を、これの脚部13を上向きにして前記収納部10内に
収納して物入れとして使用する場合にも前記切欠き部2
1に前記リブ20を挿入する。このことにより、自動車
が動いた時など前記トレイ11が移動してしまうのを防
止することができる。
【0031】(実施例4)この実施例に係わるポケット
構造は、図6に示すように実施例1の構成に、実施例3
におけるトレイ固定手段とは別のトレイ固定手段を加え
た構成である。このトレイ固定手段は、前記収納部10
の底面部10bの、前記トレイ11の保持孔14、15
に対応する部位に、これらの保持孔14、15に嵌合す
る円形状の突起部23、24を形成した構成である。
【0032】したがって、前記トレイ11を、これの脚
部13を上向きにして前記収納部10内に収納して物入
れとして使用する場合に、保持孔14、15に嵌合する
円形状の突起部23、24を嵌合する。このことによ
り、自動車が動いた時など前記トレイ11が移動してし
まうのを防止することができる。
【0033】また、前記トレイ11の保持孔14、15
の大きさ(直径寸法)を異ならして、大小の飲料用缶の
保持を別々にしていたが、図7に示すように円形孔25
の周部の互いに対向する部位に、弯曲したばね片26、
27を設けて、これらのばね片26、27で大小の飲料
用缶の保持を行うようにして、保持孔の共通化を図って
もよい。なお、このような保持孔を有するトレイ11は
実施例4には使用できない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係わる
発明にあっては、室内空間に開口する収納部と、この収
納部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の両側部
に脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成したトレ
イとを備えたことにより、前記トレイを、これの脚部を
下向きにして前記収納部内に収納してトレイの面部を収
納部の底面部から浮かすことにより、前記保持孔に飲料
用缶等を挿入してカップホルダーとして使用することが
でき、この場合、飲料用缶等が倒れることがなく、ま
た、飲料用缶等が振動により踊って(暴れて)低級音等
を発生させることがなくなる。
【0035】また、前記トレイを、これの脚部を上向き
にして前記収納部内に収納し、前記トレイの面部を収納
部の底面部に接することにより、収納部の底を、前記ト
レイの面部の厚さのみ浅くすることで、この収納部の内
部が広くなり、物入れとして使用することができる。ま
た、上記のように前記トレイをカップホルダーとして使
用する以外は、このトレイを、これの脚部を上向きにし
て前記収納部内に収納するために、トレイが紛失するこ
とがない。
【0036】このように、仕切板を用いることなくカッ
プホルダーとして使用することができ、また、物入れと
して使用することができる
【0037】また、請求項2に係わる発明にあっては、
室内空間に開口する収納部と、この収納部に着脱可能に
収納されて板状のトレイ本体の両側部に脚部を形成し且
つトレイ本体に保持孔を形成したトレイと、前記収納部
に設けられて前記トレイの高さ位置を調整する高さ位置
調整手段とを備えたから、この高さ位置調整手段により
前記トレイの位置を高くしてトレイを収納部の底面部か
ら離すことにより前記保持孔に飲料用缶等を挿入してカ
ップホルダーとして使用する場合、丈の高い飲料用缶等
を保持することが可能になるし、この飲料用缶等が倒れ
ることがなく、また、飲料用缶等が振動により踊って
(暴れて)低級音等を発生させることがなくなる。
【0038】また、請求項3に係わる発明にあっては、
請求項2記載の自動車内装部品のポケット構造におい
て、前記高さ位置調整手段を、前記収納部の互いに対向
する内面部に、棚部材を取り付けて構成したから、前記
トレイの脚部を棚部材に載せて、このトレイを収納部に
収納することにより、前記トレイの位置を高くしてトレ
イを収納部の底面部から離すことができ、これにより、
前記保持孔に飲料用缶等を挿入してカップホルダーとし
て使用する場合、丈の高い飲料用缶等を保持することが
可能になるし、この飲料用缶等が倒れることがなく、ま
た、飲料用缶等が振動により踊って(暴れて)低級音等
を発生させることがなくなる。
【0039】また、請求項4に係わる発明にあっては、
室内空間に開口する収納部と、この収納部に着脱可能に
収納されて板状のトレイ本体の両側部に脚部を形成し且
つトレイ本体に保持孔を形成したトレイと、前記トレイ
を収納部に固定するトレイ固定手段とを備えたことによ
り、このトレイ固定手段により自動車が動いた時など前
記トレイが移動してしまうのを防止することができる。
【0040】また、請求項5に係わる発明にあっては、
請求項4記載の自動車内装部品のポケット構造におい
て、前記トレイ固定手段を、前記収納部の内面部に縦方
向に沿う係合突起部を設け、前記トレイに前記突起部が
係合する係合部を形成して構成したから、前記トレイを
カップホルダーとして使用する場合は、係合部に前記係
合突起部を係合するし、また、前記トレイを、これの脚
部を上向きにして前記収納部内に収納して物入れとして
使用する場合にも前記係合部に前記係合突起部をを係合
する。このことにより、自動車が動いた時など前記トレ
イが移動してしまうのを防止することができる。
【0041】また、請求項6に係わる発明にあっては、
請求項4記載の自動車内装部品のポケット構造におい
て、前記トレイ固定手段を、前記収納部の底面部の、前
記トレイの保持孔に対応する部位に、これらの保持孔に
嵌合する突起部を形成した構成したから、前記トレイ
を、これの脚部を上向きにして前記収納部内に収納して
物入れとして使用する場合に、保持孔に突起部を嵌合す
ることにより、自動車が動いた時など前記トレイが移動
してしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるポケット構造を備えた自動車内
装部品(リヤサイド)の斜視図である。
【図2】(1)は本発明に係わる自動車内装部品のポケ
ット構造の収納部の分解状態の斜視図である。(2)は
同ポケット構造の収納部とトレイとの斜視図である。
【図3】(1)は同ポケット構造をカップホルダーとし
て使用した状態の断面図である。 (2)は同ポケット
構造を物入れとして使用した状態の断面図である。
【図4】(1)は本発明に係わる自動車内装部品のポケ
ット構造の他の実施例をカップホルダーとして使用した
状態の断面図である。(2)は同ポケット構造を物入れ
として使用した状態の断面図である。
【図5】(1)は本発明に係わる自動車内装部品のポケ
ット構造の別の他の実施例をカップホルダーとして使用
した状態の断面図である。(2)は同ポケット構造にお
けるトレイの斜視図である。
【図6】(1)は本発明に係わる自動車内装部品のポケ
ット構造の別の他の実施例を物入れとして使用した状態
の断面図である。(2)は同ポケット構造におけるトレ
イの固定手段を説明するための斜視図である。
【図7】本発明に係わる自動車内装部品のポケット構造
におけるトレイの保持孔の他の実施例の平面図である。
【図8】従来のポケット構造を備えた自動車内装部品
(ドア)の斜視図である。
【符号の説明】
3 ポケット用凹部 4 ポケット蓋 10 収納部 11 トレイ 12 トレイ本体 13 脚部 14、15 保持孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空間に開口する収納部と、 この収納部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の
    両側部に脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成し
    たトレイとを備えたことを特徴とする自動車内装部品の
    ポケット構造。
  2. 【請求項2】 室内空間に開口する収納部と、 この収納部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の
    両側部に脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成し
    たトレイと、 前記収納部に設けられて前記トレイの高さ位置を調整す
    る高さ位置調整手段とを備えたことを特徴とする自動車
    内装部品のポケット構造。
  3. 【請求項3】 前記高さ位置調整手段を、前記収納部の
    互いに対向する内面部に、棚部材を取り付けて構成した
    請求項2記載の自動車内装部品のポケット構造。
  4. 【請求項4】 室内空間に開口する収納部と、 この収納部に着脱可能に収納されて板状のトレイ本体の
    両側部に脚部を形成し且つトレイ本体に保持孔を形成し
    たトレイと、 前記トレイを収納部に固定するトレイ固定手段とを備え
    たことを特徴とする自動車内装部品のポケット構造。
  5. 【請求項5】 前記トレイ固定手段を、前記収納部の内
    面部に縦方向に沿う係合突起部を設け、前記トレイに前
    記突起部が係合する係合部を形成して構成した請求項4
    記載の自動車内装部品のポケット構造。
  6. 【請求項6】 前記トレイ固定手段を、前記収納部の底
    面部の、前記トレイの保持孔に対応する部位に、これら
    の保持孔に嵌合する突起部を形成した構成した請求項4
    記載の自動車内装部品のポケット構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004161206A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Nissan Motor Co Ltd カップホルダー構造
JP2013028205A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Kasai Kogyo Co Ltd 車両用内装材の組付構造
JP2018114920A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 本田技研工業株式会社 ドア内装構造

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