JPH0890075A - 板部材の折り曲げ方法、及び、前記方法により加工した板部材、並びに、前記方法により加工した事務機部品 - Google Patents

板部材の折り曲げ方法、及び、前記方法により加工した板部材、並びに、前記方法により加工した事務機部品

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JPH0890075A
JPH0890075A JP21872894A JP21872894A JPH0890075A JP H0890075 A JPH0890075 A JP H0890075A JP 21872894 A JP21872894 A JP 21872894A JP 21872894 A JP21872894 A JP 21872894A JP H0890075 A JPH0890075 A JP H0890075A
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徹太郎 岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平板部材を折り曲げて使用する板部材の反り
返りを解消する。 【構成】 板部材を打ち抜くブランク材の折り曲げ線の
外側に該折り曲げ線と平行に貫通穴を設け、前記貫通穴
を形成した板部材を前記貫通穴に沿って半抜き状態にプ
レス加工し、前記半抜き状態の板部材を前記折り曲げ線
に沿って略U字状に折り曲げ加工し、次に、前記貫通穴
の下端を打ち抜くために、前記U字状の折り曲げ板部材
の内側に位置した固定パンチと打ち抜き用ダイを用意
し、該固定パンチの前記板部材の底部との接触部分は前
記U字状に折り曲げた板部材の直線方向のそり返り方向
と反対方向に隆起した隆起部を備え、前記隆起部を前記
板部材の底部に押圧保持して前記板部材の下端を打ち抜
いてU状に折り曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は板部材などに曲げ加工を
行う技術に関する。特に、本願発明は、画像形成装置の
定着装置などの、高い部品精度を要求される曲げ板部材
の曲げ加工に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すような平板部材からU
字状に折り曲げた板部材を得るためには、平板部材から
裁寸して所定寸法の板部材を加工し、次に、図2に示す
ようなプレス装置により折り曲げ線に沿って板部材の両
端部分を折り曲げるようにしていた。この従来方法、装
置によると、折り曲げられたU字状板部材のUの字の底
の部分は、板の折り曲げの際の折り曲げ応力の作用によ
り図3に示すようにそり返り現象が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4は画像形成装置の
画像定着装置の展開図を示すものであるが、該定着装置
の主要部品としてステー部材14(折り曲げ板部材)が
ある。以下に定着装置の要点部分について図4、5を参
照して説明する。定着装置は現像装置により画像を形成
された未定着トナーを担持した転写紙を加熱と加圧処理
により転写紙上に定着するものであり、転写紙が加熱と
加圧を受ける定着装置の転写紙の通過部の長手方向の圧
力分布の分布精度が転写紙上の画像精度に影響を及ぼ
す。
【0004】定着装置1はヒータ2により加熱された定
着フイルム4と加圧ローラ6との間に、画像を形成する
トナーを載置した紙8を通過させて熱と圧力を付与する
ことにより紙上にトナーを定着させるものであり、この
定着フイルム4と加圧ローラ6との隙間寸法精度は画像
形成装置において非常に重要である。
【0005】符号2はヒータであり、該ヒータ2は半円
筒状のヒータ保持部材10の外周部に形成した凹部10
a内に収納される。前記ヒータ収納部材10は上面が切
り開かれた半円筒状を成し、内部に電圧線12を収納
し、及び後述するステー部材14を収納するための壁部
10b,10cを有する。前記ステー部材14は後述す
るように平板部材から加工され、略U字状の本体部14
a,本体部14aから折り曲げた折り曲げ部14b,1
4c、及び、バネ受け部14d、などを形成している。
【0006】定着装置は前記ヒータ保持部材10の空間
部分10A、10A内に前記ステー部材14の折り曲げ
部を緩く嵌め込み、前記ヒータを取り付けて、定着フイ
ルム内に収納する構成である。
【0007】前記ステー部材14はその長手方向の両端
が前記ヒータ保持部材10から突き出ていて前記バネ受
け部14d、14dがバネ受け部材16を介してバネ1
8によって加圧され、折り曲げ部を通してバネ荷重がヒ
ータ保持部材の長手方向に均一に負荷するようになる。
【0008】以上の構成の定着装置の前記ステー部材は
U字状の折り曲げ部のU字の底の部分の長手方向の直進
性の精度も非常に高い精度が要求されるものであり、た
とえば、U字部分の長手方向の直進度が悪く、板部材が
反り返っていると、長手方向全域に渡ってのトナーの定
着が不良になり、結果的に、画像精度の悪い画像形成装
置になる恐れがある。特に前記図4、5、に示す定着装
置において、前記定着ローラ6とヒータホルダー10と
の間の間隔寸法の長手方向(図5の図示の紙面の上下方
向)の平行度はたとえば、長手方向寸法が200mmに
対して0、1mm以上の精度が要求される。そして、上
記定着装置においてヒータホルダー10を樹脂成形加工
で製造する場合には上記の精度保証が難しい問題があ
る。そのため、ヒータホルダー10を樹脂成形加工し、
板部材14を金属材料のプレス加工により板部材の下面
14d、14dの平行度の保証を行い、ヒータホルダー
10を強制的に板部材14の下面14dに倣って沿わせ
ることにより前記の精度保証を行わせるものである。
【0009】本発明の課題はこの、上記したような定着
装置の前記ステー部材の折り曲げの加工方法に新規な方
法を提案することにより直進精度の高い折り曲げ板部材
を得ることにある。
【0010】更に、本発明の課題は、平板部材からU字
状の板部材を折り曲げて、定着装置のヒータ保持部材の
保持用のステー部材を加工して、直進精度の高いステー
部材を得て、定着精度の高い定着装置を得ることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段、作用】本発明は上記課題
を達成するために、板部材を断面が略Uの字形状に折り
曲げ、折り曲げたU字状の底部の直線度を一定に保つ折
り曲げ方法であって、前記板部材を打ち抜くブランク材
の折り曲げ線の外側に該折り曲げ線と平行に貫通穴を設
け、前記貫通穴を形成した板部材を前記貫通穴に沿って
半抜き状態にプレス加工し、前記半抜き状態の板部材を
前記折り曲げ線に沿って略U字状に折り曲げ加工し、次
に、前記貫通穴の下端を打ち抜くために、前記U字状の
折り曲げ板部材の内側に位置した切断パンチと打ち抜き
用ダイを用意し、該切断パンチの前記板部材の底部との
接触部分は前記U字状に折り曲げた板部材の直線方向の
そり返り方向と反対方向に隆起した隆起部を備え、前記
隆起部を前記板部材の底部に押圧保持して前記板部材の
下端を打ち抜いてU状に折り曲げることを特徴とした板
部材の折り曲げ方法を提案することにより上記課題を達
成する。
【0012】特に本発明は、平板部材の自由端を折り曲
げて折り曲げ板部材を形成するにあたって、平板部材の
折り曲げの際に発生するそり返り現象を修正する修正加
工に使用する修正用パンチの加工精度の向上のために平
板部材に予備加工としての貫通穴を設けるようにした加
工方法を提案する。
【0013】更に本発明は、平板部材からU字状に折り
曲げた板部材であって、前記平板部材のU字状に折り曲
げる折り曲げ線に沿って貫通穴を形成し、前記貫通穴に
沿って板部材を半抜き状態に加工し、次に、前記半抜き
加工した板部材をU字状に折り曲げ加工し、前記U字状
に折り曲げた板部材の直線方向に沿ったそり返り方向と
反対方向に突出した形状を有した切断パンチで前記折り
曲げた板部材を固定保持しつつ前記貫通穴に沿って不要
部分を切断したことを特徴としたU字状に折り曲げた板
部材を提案する。
【0014】更に本発明は、画像を紙などの被定着体上
にトナーを定着する定着装置に用いる前記トナーの定着
性の向上を図ることのできる板部材、及び、該板部材を
用いた定着装置を提供する。
【0015】
【実施例】まず、図1の板材料から所定寸法の、たとえ
ば、前記した定着装置のステー部材を加工する場合には
該ステー部材の平板形状の設計寸法を裁寸して平板部材
20を加工し、次に、図6に示すように、ステー部材の
幅方向の端部分に相当する位置(図6の符号20A、2
0Aに示す位置)の線上に貫通穴20a,20a、−−
−を加工する。前記貫通穴の大きさは、後述する図1
2、13に示すそり返り修正用ポンチ34の修正段部の
加工用溝34Dの大きさよりも大きい寸法に設定し、ま
た、貫通穴の間隔寸法は前記修正用ポンチの修正段部の
前記加工用溝34Dの間隔に応じて設定する。
【0016】次に、前記図6の貫通穴を加工した板部材
の前記貫通穴の中心線を結ぶ線を中心にして図7のプレ
ス装置にて図8に示すように、板部材を半抜き状態に加
工する。図7において固定部材22は平板部材を載置す
る部分22Aと半抜きの段差部分22Bとから形成し、
押さえ部材24にて平板部材を押さえて、半抜きポンチ
26にて半抜き加工する。図7の固定部材22の段差部
22Bの幅寸法は半抜きポンチ26にて前記貫通穴20
a,20a,−−の中心線を結ぶ線が丁度半抜きの中心
に位置するように設定する。
【0017】尚、図7の半抜き加工において、半抜きの
方向(端部20C,20Cの突出方向)は次工程の板部
材折り曲げ工程(図9)の折り曲げ方向(矢印A方向)
とは反対の方向に突出させる。
【0018】次に、前記図8の半抜き加工した板部材2
0を図9に示すプレス装置で折り曲げ加工する。28は
固定部材、30は板押さえと折り曲げポンチの摺動支持
の部材である。板部材を該プレス装置に設定し折り曲げ
ポンチ32、32により、折り曲げ線から図示のように
折り曲げ加工を行う。折り曲げられた板部材20は図1
0に示すように板部材20のU字部分の底の部分がそり
返り現象を呈している。
【0019】図11は板部材のそり返りの修正と不要部
の切断を実行する装置を示す。34は前記図10の板部
材の不要部切断のためと板部材の切断部のそり返り修正
用のパンチであり、該パンチ34は装置のベース部材3
6に保持されるとともに矢印C方向に不図示の駆動手段
により往復運動するように構成される。
【0020】反り返り修正用パンチ部材は図12、13
に詳細を示す。該パンチ部材34パンチ上部は前記折り
曲げられた板部材20の貫通穴の連続線上に位置するよ
うに成し、その頭部34Cは適当な任意の数に区分34
1 、34C2 、34C3 、−−されており、各区分と
の間には等間隔の切り込み部34D、34D、−−が形
成されている。
【0021】区分された頭部34C1 、−−34C5
各高さは両端の区分部34C1、34C5 を基準にして間
の区分部34C2 、34C3 、34C4 の高さは中央部
が高くなるように変化ずけられており、図12、13に
示すように、基準線34Eの位置から各当接部までの距
離lはl1 <l2 <l3 のように設定して真中の当接部
38C3 が一番高くなるように形成している。
【0022】前記切断用パンチ34の前記各当接部34
1 、34C2 、−−の頭の部分は研磨加工の仕上げ加
工が施されており、各当接部の間の切り込み部38Dは
この研磨加工の際の加工工具の逃げ作用のために設定し
てある。
【0023】38は中子部材であり、該中子部材38は
前記切断パンチ34の上部に位置し、前記切断パンチ3
4の頭部と接触し、切断パンチ34の前記矢印C方向へ
の移動の案内と、板部材20の固定保持の役目を行う。
該中子部材38の前記切断パンチ34と接触する面38
Cは図14に図示するように前記切断パンチ34の頭部
の形状と反対形状になるように中心部が凹部に成るよう
に、接触部が段階的段差38C1 、38C2 、−−38
5 に成り、その段差部に切断パンチ34と同様に研磨
加工用の溝38D−−が設けてある。
【0024】図11に戻り、40は前記切断パンチ34
とともに不要部20Cを切断するダイ部材である。42
は加圧部材であり、該部材42は略直方体を成し、下端
部42Aは前記U字状に折り曲げた板部材20の外側に
当接するようにしている。44は前記加圧部材42に荷
重を負荷するバネ部材を有する加圧手段である。
【0025】図11の装置の中子部材38の上に折り曲
げた板部材20を被せ、加圧部材42で押さえ、加圧手
段44により所定圧力を印加させて、前記パンチ部材3
4を矢印C、C方向に駆動させると、板部材20は折り
曲げ側面、U字部の内側、U字部の外側から挟みつけら
れるように加圧される。そして、板部材20のそり返っ
ているU字部は加圧手段42の荷重が加圧部材40を介
してU字部の外側に加わり板部材のU字部を強力に図上
の下方に押圧する。この加圧作用により、プレス部材3
8,38の側面加圧の維持を受けて、板部材のU字部の
前記のそり返りは真っ直ぐに修正され、同時に、切断用
パンチ34の切断動作により板部材の端20C部の切断
が行われる。
【0026】この切断操作を図14〜16により模式的
に説明する。仮に、切断パンチ34と前記中子部材の接
触部が図15に示すように平面的に形成されていると、
パンチ34で切断された板部材20の切断部は図16に
示すように、切断装置から取り出すとスプリングバック
の作用でそり返り、切断面は図示のように反り、図4、
5にて説明した定着装置には不都合となる。
【0027】これに対し、図11、12、13、14に
示した切断パンチ34、中子部材38による場合には、
前記したように、切断部分は切断パンチ34と中子部材
38の接触部のようにスプリングバックによるそり返り
を修正する形になっているので、図17に示すような切
断部分は直線形状が得られる。図17のように板部材2
0の切断面20dが真っ直ぐな直線が得られると、図
4、5に示した定着装置において樹脂製のヒータホルダ
10を板部材14(20)に倣わせて組み立てることに
より定着フイルムとローラの間隔寸法の厳密な管理を行
うことができる。
【0028】次に、板部材20の前記貫通穴20a,2
0a−−の必要性について説明する。図11に示した装
置で切断する場合、前記したように切断パンチ34と中
子部材の接触部には各接触部の段差部に研磨加工のため
の切り込み溝34C1 、−−が設けられている。そし
て、切断作用のためのパンチ34と中子38とは剪断作
用による切断を行う。そのため、パンチ34と中子38
との前記溝の部分には、溝部分に応じた部分の剪断作用
が働かない部分が生じることになる。そのために、板部
材20に予め貫通穴を加工しておいて、剪断作用の働か
ない部分の切断を行っている。
【0029】以上のように、本願発明は平板部材を折り
曲げて折り曲げ板部材を加工する際に、平板部材に貫通
穴を設け、板部材を折り曲げ、反り返りを修正し、不要
部分の切断を行う工程により折り曲げ部分の直進度の高
い板部材を得ることができた。
【0030】
【発明の効果】以上のように本願発明は、板部材を断面
が略Uの字形状に折り曲げ、折り曲げたU字状の底部の
直線度を一定に保つ折り曲げ方法であって、前記板部材
を打ち抜くブランク材の折り曲げ線の外側に該折り曲げ
線と平行に貫通穴を設け、前記貫通穴を形成した板部材
を前記貫通穴に沿って半抜き状態にプレス加工し、前記
半抜き状態の板部材を前記折り曲げ線に沿って略U字状
に折り曲げ加工し、次に、前記貫通穴の下端を打ち抜く
ために、前記U字状の折り曲げ板部材の内側に位置した
固定パンチと打ち抜き用ダイを用意し、該固定パンチの
前記板部材の底部との接触部分は前記U字状に折り曲げ
た板部材の直線方向のそり返り方向と反対方向に隆起し
た隆起部を備え、前記隆起部を前記板部材の底部に押圧
保持して前記板部材の下端を打ち抜いてU状に折り曲げ
ることを特徴とした板部材の折り曲げ方法を提案するこ
とにより非常に折り曲げ部分の直進度の高い板部材を得
ることができた。
【0031】また、本願発明は、前記平板部材のU字状
に折り曲げる折り曲げ線に沿って貫通穴を形成し、前記
貫通穴に沿って板部材を半抜き状態に加工し、次に、前
記半抜き加工した板部材をU字状に折り曲げ加工し、前
記U字状に折り曲げた板部材の直線方向に沿ったそり返
り方向と反対方向に突出した形状を有した固定パンチで
前記折り曲げた板部材を固定保持しつつ前記貫通穴に沿
って不要部分を切断したことを特徴としたU字状に折り
曲げた板部材を得ることにより、この板部材を画像形成
装置の定着装置に用いることにより定着精度の優れた定
着装置を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方法の板部材の説明図。
【図2】従来方法の折り曲げ方法の説明図。
【図3】従来方法の折り曲げ方法による板のそり返りの
説明図。
【図4】本願発明を用いた板部材を使用する画像形成装
置の説明図。
【図5】本願発明を用いた板部材を使用する画像形成装
置の説明図。
【図6】本願発明による平板部材からの裁寸の説明図。
【図7】板部材の半抜き加工の説明図。
【図8】半抜き加工した板部材の説明図。
【図9】板部材の折り曲げ加工の装置図。
【図10】折り曲げ加工された板部材の説明図。
【図11】板部材のそり返りの修正加工装置図。
【図12】修正加工装置のパンチ部材の説明図。
【図13】修正加工装置のパンチ部材の説明図。
【図14】中子部材38の説明図。
【図15】切断パンチを直線的に構成した時の板部材の
スプリングバックの説明図。
【図16】切断パンチを直線的に構成した時の板部材の
スプリングバックの説明図。
【図17】本発明の実施に係る切断パンチによるスプリ
ングバックの説明図。
【符号の説明】
14 定着装置の折り曲げられた板部材 14a 板部材の折り曲げの底部分 20 定着装置の板部材14となる平板部材 20a 貫通穴 20A 折り曲げ部 28 折り曲げ装置の固定部材 32 折り曲げ装置のポンチ 34 折り曲げ板部材の反り返り修正装置のポンチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板部材を断面が略Uの字形状に折り曲
    げ、折り曲げたU字状の底部の直線度を一定に保つ折り
    曲げ方法であって、前記板部材を打ち抜くブランク材の
    折り曲げ線の外側に該折り曲げ線と平行に貫通穴を設
    け、前記貫通穴を形成した板部材を前記貫通穴に沿って
    半抜き状態にプレス加工し、前記半抜き状態の板部材を
    前記折り曲げ線に沿って略U字状に折り曲げ加工し、次
    に、前記貫通穴の下端を打ち抜くために、前記U字状の
    折り曲げ板部材の内側に位置した切断パンチと打ち抜き
    用ダイを用意し、該切断パンチの前記板部材の底部との
    接触部分は前記U字状に折り曲げた板部材の直線方向の
    そり返り方向と反対方向に隆起した隆起部を備え、前記
    隆起部を前記板部材の底部に押圧保持して前記板部材の
    下端を打ち抜いてU状に折り曲げることを特徴とした板
    部材の折り曲げ方法。
  2. 【請求項2】 平板部材からU字状に折り曲げた板部材
    であって、前記平板部材のU字状に折り曲げる折り曲げ
    線に沿って貫通穴を形成し、前記貫通穴に沿って板部材
    を半抜き状態に加工し、次に、前記半抜き加工した板部
    材をU字状に折り曲げ加工し、前記U字状に折り曲げた
    板部材の直線方向に沿ったそり返り方向と反対方向に突
    出した形状を有した切断パンチにより前記貫通穴に沿っ
    て不要部分を切断したことを特徴としたU字状に折り曲
    げた板部材。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の板部材を画像形成
    装置の定着装置に用いたことを特徴とした画像形成装置
    の定着装置。
JP21872894A 1994-09-13 1994-09-13 板部材の折り曲げ方法、及び、前記方法により加工した板部材、並びに、前記方法により加工した事務機部品 Pending JPH0890075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012096362A1 (ja) * 2011-01-14 2012-07-19 株式会社 アマダ 板材の折り曲げ加工方法及び残留応力を調整する装置

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