JP2686822B2 - 波形放熱板の製造方法及び波形放熱板の切断方法 - Google Patents

波形放熱板の製造方法及び波形放熱板の切断方法

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JP2686822B2
JP2686822B2 JP1132786A JP13278689A JP2686822B2 JP 2686822 B2 JP2686822 B2 JP 2686822B2 JP 1132786 A JP1132786 A JP 1132786A JP 13278689 A JP13278689 A JP 13278689A JP 2686822 B2 JP2686822 B2 JP 2686822B2
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corrugated
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正博 臼田
博嗣 鹿野
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Nihon Kagaku Sangyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/025Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は例えば空冷放熱器或いは油入変圧器等のケー
シングに使用される放熱用波形板の製造方法及び連続的
に製造された波形板を所定の長さに切断する方法に関す
るものである。
<従来の技術> 従来のこの種の波形放熱板の製造方法としては、例え
ば特開昭59−125227号公報,特公昭62−19928号公報等
が公知である。
前者の技術は上下に対峙した一対の可動挟持板と固定
挟持板とを左右に所定の間隔を保って配設すると共にこ
れ等の可動挟持板と固定挟持板とで保持された鋼板を下
方から押上板で押し上げると共に前記可動挟持板を固定
挟持板に向かって移動させることによって波形板を成形
する方法である。又後者の技術は予め設定された隙間を
有する金型の隙間に押板を介して鋼板を強制的に押し込
み、該鋼板を波形状に成形する方法である。
<発明が解決しようとする課題> 然るに上述の公知技術の内の前者の技術は一方の可動
挟持板のみを移動させて波形板を成形するので、可動挟
持板の移動ストロークが長く、時間がかかると共に消耗
が大きく故障が多い等の問題があると共に、可動挟持板
のみを移動させるので、成形する鋼板の折曲コーナー部
をシャープに成形することが困難である等の問題があっ
た。
又上述の公知技術の内の後者の技術は金型の隙間の中
に押板を用いて鋼板を強制的に押し込み成形するので、
鋼板の表面に傷が付き易く、かつ鋼板の一部のみが伸張
されてこの部分が薄く強度的に弱くなり、更に鋼板の折
曲コーナー部をシャープに成形することが困難である等
の問題があった。
本発明は従来のこれ等の問題点に鑑み開発された全く
新規な技術に関するものである。
<課題を解決するための手段> 本願の第1の発明は所定の間隔を保って左右に配設さ
れた可動挟持板を用いて金属の所定位置を挟持し、かつ
該両方の可動挟持板の中間に配設された押板で該金属を
押圧すると共に前記両側の可動挟持板を中央部に移動さ
せて該金属を折曲成形し、更に押板が挿入されたままの
折り曲げられた波形板の山部を下面に溝を有する押型で
押圧してコーナー部を成形することを特徴とした波形放
熱板の製造方法である。
次に本願の第2の発明は上部両側に水平ガイド溝を有
する型板を波形放熱板の所定の下向凹所に挿入し、かつ
両側に切刃を有するカッターを前記型板が挿入された波
形放熱板の外側に当接すると共に該カッターの切刃を型
板の水平ガイド溝に挿入し、この状態でカッターを型板
に沿って摺動することによって波形放熱板を切断するこ
とを特徴とした波形放熱板の切断方法である。
<作用> 本願の第1の発明は上述の如く、金属を挟持して左右
に移動し得る上下一対の可動挟持板を所定の間隙を保っ
て左右に配設すると共にこれ等の左右の可動挟持板の間
に押板を配置し、前記両方の可動挟持板が中央に移動す
る際にこれ等の可動挟持板によって挟持された金属を押
板で押して折り曲げながら金属を可動挟持板で強く挟持
するようにしたので、左右の可動挟持板の移動ストロー
クを同一にすると共に小さすることが出来、これによっ
て加工作業の時間を短縮することが出来、かつ機械の消
耗及び故障を少なくし、更に両方の可動挟持板を同一ス
トロークで同時に移動して金属を強く挟持し得るので、
金属の折曲部を精度良くかつシャープに成形することが
出来る。
本願の第2の発明は上部両側に水平ガイド溝を有する
型板を波形放熱板の所定の下向凹所に挿入し、かつ両側
に切刃を有するカッターを前記型板が挿入された波形放
熱板の外側に当接すると共に該切刃を型板の水平ガイド
溝に挿入し、この状態でカッターを型板に沿って摺動さ
せるので、カッターの移動と同時に該切刃によって波形
放熱板を簡単かつ正確に切断することが出来る。
<実施例> 図により本願に係る第1の発明について鋼板を加工す
る場合について説明すると、第1図乃至第9図は本発明
の方法を工程順に示す説明図であり、その内の第1図は
鋼板を挟持した状態を示し、第2図及び第3図は鋼板を
折曲成形する状態を示し、第4図及び第5図は鋼板のコ
ーナー部を成形する状態を示し、第6図乃至第9図は成
形した鋼板を送る状態を示す説明図であり、更に第10図
は本発明の方法によって成形された波形放熱板の斜視図
である。
本願第1の発明に於いては第1図に示す如く、駆動ロ
ーラ1を介して放熱板用の鋼板2を水平状に送り出すと
共に、予め所定の間隔を持って左右に配設された左右両
方に移動し得る上下一対の可動挟持板3,3a及び4,4aによ
って前記鋼板2を上下方向から強く挟持する。
次に第2図乃至第4図に示す如く、上下方向に移動し
得る押板5を可動挟持板3,3a,4,4aによって挟持された
鋼板2の中間に当接すると共にこの鋼板2を徐々に押し
上げ、同時に両側の可動挟持板3,3a,4,4aを中央に向か
って移動し、これ等の押板5と可動挟持板3,3a,4,4aと
によって折り曲げられた鋼板2を左右から強く挟持する
ことにより、その鋼板2の下部両コーナー部をシャープ
に成形する。
更に第4図及び第5図に示す如く、下面にコ状溝6を
有する押型7を下降して押板5で支持されている鋼板2
の上部を強く押圧することによって、鋼板2の上部両コ
ーナー部をシャープに成形して連続した波形放熱板Aを
製造することが出来る。
上述の如く鋼板2の第1回目の成形が完了した後は第
6図乃至第9図に示す如く、可動挟持板4が上昇すると
共に押型5が下降してこれ等は折り曲げられた鋼板2よ
り完全に抜け出し、又可動挟持板3は僅かに上昇して可
動挟持板3aとによる鋼板2の挟持を解放し、次に駆動ロ
ーラ1によって既に下降した鋼板2に続く新しい鋼板2
を右方向に送り出し、可動挟持板4を所定の位置迄下降
し、かつ左右一対の可動挟持板3,3a,4,4aを夫々左右両
方に移動して予め定められた間隔に開き、更に今度は駆
動ローラ1を逆回転させて鋼板2を左方向に送って既に
成形された波形放熱板Aを可動挟持板4の側面に当接
し、続いて第1図に示す如く可動挟持板3,3a,4,4aを閉
じて鋼板2を夫々挟持した後、前述の如き鋼板2の成形
加工を実施することによって波形放熱板Aを連続的に成
形することが出来る。
次に上述の如く連続して成形された波形放熱板Aを所
定の長さに切断する本発明の第2の方法について図によ
り説明すると、第11図乃至第13図に示す通りである。
即ち、第11図は型板とカッターとを波形放熱板に装着
する状態を示し、第12図及び第13図はカッターを型板に
沿って移動することによって波形放熱板を切断する状態
を示す説明図である。
図に於いて、本発明に於いては上部両側に水平ガイド
溝8を有する型板9を波形放熱板Aの所定の下向凹所に
下方向から挿入し、かつ両側に切刃10を設けた下面にコ
字状溝を有するカッター11を該型板9が挿入された波形
放熱板Aの山型外面に被覆当接し、この状態で切刃10を
水平ガイド溝8に挿入しながらカッター11を型板9に沿
って摺動させることによってカッター11の移動と同時に
波形放熱板Aを切断することが出来る。
<発明の効果> 本願に係る第1の発明は上述の如き構成と作用とを有
するので、左右に設けられた可動挟持板とこれ等の間に
配置された押板とによって金属を連続的にかつ精度良く
シャープに折曲成形することが出来、更に両方の可動挟
持板が同時に同一ストローク移動するのでストロークを
短縮して加工時間を短くすることが出来、更に構成を単
純にして故障の発生を少なくすることが出来る等の特徴
を有するものである。
本願に係る第2の発明は上述の如き構成と作用とを有
するので、連続的に成形された波形放熱板を所定の長さ
に常に一定の場所で正確にかつ簡単に効率良く切断する
ことが出来る特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼板を挟持した状態を示す説明図、第2図及び
第3図は鋼板を折曲成形する状態を示す説明図、第4図
及び第5図は鋼板のコーナー部を成形する状態を示す説
明図、第6図乃至第9図は成形した鋼板を送る状態を示
す説明図、第10図は本発明の方法によって成形された波
形放熱板の斜視図、第11図は型板とカッターとを波形放
熱板に装着する状態を示す説明図、第12図及び第13図は
カッターを型板に沿って移動することによって波形放熱
板を切断する状態を示す説明図である。 1は駆動ローラ、2は鋼板、3,3a,4,4aは可動挟持板、
5は押板、6はコ状溝、7は押型、8は水平ガイド溝、
9は型板、10は切刃、11はカッターである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の間隔を保って左右に配設された可動
    挟持板を用いて金属の所定位置を挟持し、かつ該両方の
    可動挟持板の中間に配設された押板で該金属を押圧する
    と共に前記両側の可動挟持板を中央部に移動させて該金
    属を折曲成形し、更に押板が挿入されたままの折り曲げ
    られた波形板の山部を下面に溝を有する押型で押圧して
    コーナー部を成形することを特徴とした波形放熱板の製
    造方法。
  2. 【請求項2】上部両側に水平ガイド溝を有する型板を波
    形放熱板の所定の下向凹所に挿入し、かつ両側に切刃を
    有するカッターを前記型板が挿入された波形放熱板の外
    側に当接すると共に該カッターの切刃を型板の水平ガイ
    ド溝に挿入し、この状態でカッターを型板に沿って摺動
    することによって波形放熱板を切断することを特徴とし
    た波形放熱板の切断方法。
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