JPH088970Y2 - フィルム送り装置 - Google Patents

フィルム送り装置

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JPH088970Y2
JPH088970Y2 JP10271188U JP10271188U JPH088970Y2 JP H088970 Y2 JPH088970 Y2 JP H088970Y2 JP 10271188 U JP10271188 U JP 10271188U JP 10271188 U JP10271188 U JP 10271188U JP H088970 Y2 JPH088970 Y2 JP H088970Y2
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film
roller
chuck
bag
feeding device
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泰雄 鰺坂
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株式会社オリイ
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動機械等において、フイルム(ここで
は、、樹脂、紙などの薄いシート状材料を含む)を作業
装置に向けて送るフイルム送り装置に関する。
(従来の技術) 例えば、特開昭62−251324号公報に示されるような、
ポリエチレンなどの袋を物品に装着する自動装置におい
ては、筒状のフイルムを偏平に畳んで巻いたロールか
ら、袋材料の供給を受ける。そして、自動装置では、供
給されるフイルムを所定長さに裁断、溶着して独立した
袋を得るとともに、この袋を作業装置に対して位置決め
し、作業装置が所定の作業を行う。フイルムとして、予
めミシン目及び溶着部(袋の底を構成する部分)を設け
たものを用いる場合もある。
この種の自動装置では、袋の先端を作業装置に対して
正確に位置決めする必要があることから、裁断後に続く
フイルムの先端両側縁をチャックで把持し、このチャッ
クによりフイルムを引き移動して位置決め場所に送る形
式のフイルム送り装置が設けられる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、フイルムを巻いたロールは通常、巻き取り
段階で側縁(エッジ)が揃うように巻かれているが、そ
れでもロール端面が凸凹(でこぼこ)していることがあ
る。そのようなロールを巻き戻していくと、搬送の過程
でフイルムが幅方向にずれる。このずれが極端になった
場合、上記形式のフイルム送り装置においては、フイル
ムの両側縁をチャックで把持できなくなるおそれが生じ
る。
そこで、この考案は、搬送過程でフイルムがずれて
も、それを修正できるようにしたフイルム送り装置を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案のフイルム送り装置は、ロール状に巻かれた
長尺フイルムを巻き戻して次段の装置に送るフイルム搬
送路の両側に、フイルムの両側縁を把持してフイルムを
引き移動するチャックが装備されるとともに、該チャッ
クの前段に、フイルム搬送方向と略直交する方向に軸線
を向けた自由回転ローラが設けられ、フイルムを、該フ
イルムに付与される張力によって上記ローラに圧接した
状態で間欠的に移送するフイルム送り装置において、 上記ローラの両端を左右の支持アームの一端にそれぞ
れ枢支し、当該支持アームの中間部をフイルムの走行方
向に対して直角な支軸によって傾動可能に枢着してこれ
を支点とし、当該支持アームの他端に駆動手段をそれぞ
れ枢着し、これによって、上記ローラがフイルムの幅方
向中心部を仮想中心として左右対称に傾動させるように
したことを特徴としている。
(作用) 上記構成において、チャックでフイルムを引き移動し
ている搬送中に、ローラをフイルムの走行方向に傾斜さ
せると、ローラ上においてフイルムの一側端の張力が増
加し、他側端において張力が減少する。この張力の差に
よってフイルムは張力が大きい方向にシフトしながらロ
ーラ上を走行して横方向に移動する。特にローラの左右
両側の支持アームを互いに反対方向に傾動して、ローラ
の両端をフイルムの走行方向において互いに反対方向に
移動させ、ローラをその長手方向中心部(フイルムの幅
方向中心部)を仮想中心として傾斜させると、張力の差
は、上記の増加分と減少分の和になる。従って、増加分
は必要な張力の差の1/2であり、ローラの一端を支点と
してローラを傾斜させるものに比して、フイルムの上記
張力の増加分は1/2であるから、斜行修正のために生じ
るフイルムの張力の変化を最小限度に止めることができ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は実施例のフイルム送り装置を組み込んだ袋装
着装置を示す。この袋装着装置1は、発泡スチロールな
どの箱Kの内面に、ポリエチレン等の薄い袋Fを添わ
せ、且つ袋Fの口縁部を外側に折り返した状態に装着す
るための自動装置である。
袋装着装置1の全体の概略から説明すると、この装置
1は、 (a)筒状のフイルムFaを偏平に畳んで巻いたロールR
からフイルムFaを引き出し、フイルムFaの先端近傍を、
第1のチャック11により把持して引き移動し、その先端
を箱Kの真上の所定高さに位置させるとフイルム送り装
置10と、 (b)フイルム送り装置10から送られるフイルムFaの搬
送経路を挟んで対をなす吸着器41、41を有し、これら吸
着器41、41を用いて、筒状のフイルムFaの先端開口部近
傍の両面を吸着し、これを広げて口を開く拡開機構40
と、 (c)拡開機構40によって広げられたフイルムFaの先端
を第2のチャック51により把持し、箱Kに対して相対的
に下降させることにより、その先端を箱Kの外周に位置
させる下降機構50と、 (d)フイルム送り装置10によって搬送される筒状フイ
ルムFaの搬送過程に配置され、フイルムFaを所定長さで
裁断し且つ溶着して、独立した袋Fを得る裁断・溶着機
構60と、 (e)袋Fにエアを吹き込み、袋Fを裏返して箱Kの内
部に押し込み、袋Fを箱Kの内面に添わせる押し込み装
置70と、 を有している。
ここでは、拡開装置40、下降装置50、押し込み装置70
が、袋を装着するための作業装置に相当している。
上記フイルム送り装置10は、ロール巻き戻しモータ12
を備えたロール支持装置13と、このロール支持装置13か
ら上方に引き出されるフイルムFaを第1チャック11に向
けて水平に方向転換させる案内ローラ14と、この案内ロ
ーラ14とロール支持装置13との間に所定量のフイルムFa
を貯留するアキュムレータ15とを有する。
アキュムレータ15は、固定ローラ16と、揺動アーム17
の先端に設けられた可動ローラ18とに、フイルムFaを順
に巻回したものであり、ロール支持装置13の巻き戻しモ
ータ12と連携して、次のように機能する。
すなわち、フイルムFaが案内ローラ14側に送られるに
従い、揺動アーム17がフイルムFaに引っ張られて上方に
持ち上がり、貯留量が減少する。揺動アーム17が上限に
達すると、リミットスイッチ19がそれを検知し、それに
応答して巻き戻しモータ12が作動し、ロールRに巻かれ
たフイルムFaを送り出す。フイルムFaが送り出される
と、貯留量が増加し揺動アーム17が下がる。そして、下
限位置に設けたリミットスイッチ20がそれを検知する
と、巻き戻しモータ12が停止する。これにより、アキュ
ムレータ15は常に所定量のフイルムFaを貯留する。
また、フイルム送り装置10は、フイルム移動機構21を
含んでおり、そのフイルム移動機構21の中に、上述した
第1のチャック11が組み込まれている。フイルム移動機
構21は、第2図に示すように、水平に並ぶ前ローラ22、
後ローラ23と、これら両ローラ22、23に巻回された複数
本のゴムベルト24とを有し、ゴムベルト24上にフイルム
Faを乗せて移送できるように構成されている。
上記フイルム移動機構21の前ローラ22、後ローラ23の
回転軸の両端には、スプロケット25、26が設けられ、こ
れらスプロケット25、26と、前ローラ22の垂直下方位置
に設けられたもうひとつのスプロケット27とに、チェー
ン28が巻回されている。したがって、チェーン28は三角
形状に張られている。そして、このチェーン28に、第1
のチャック11が等間隔をもって3個取り付けられてい
る。この構造は、フイルム搬送路を挟んで左右対称であ
る。
上記チェーン28は、袋装着装置1の1回の作業サイク
ルで1/3回転し、間欠動作するよう制御される。また、
第1のチャック11は、裁断・溶着装置60の動作に連動し
て把持動作し、拡開機構40の動作に連動して把持解除動
作をするように設定されている。
また、左右の第1のチャック11、11は対をなしており
同期して動く。両チャック11、11は、フイルム搬送路の
両側に沿って移動するもので、フイルムFaの両側縁を把
持して、フイルムFaを引き移動することができる。
また、前述の案内ローラ14は、自由回転するものであ
り、フイルム移動機構21の前段に位置している。そし
て、フイルムFaが引き移動されるのに伴い追従回転す
る。この際、フイルムFaの張力により、フイルムFaは案
内ローラ14に圧接しながら移送されることになる。
この案内ローラ14の回転軸は、通常の基準位置にある
場合、フイルム搬送方向と水平に直交している。第3図
及び第4図に示すように、この案内ローラ14の左右端を
支持する軸受け29、29は、中間部がフイルム搬送方向に
対して直角な支軸30に揺動自在に支持されたへの字状の
支持アーム31,31の上端に、球面座32を介して支持され
ている。そして、片方の支持アーム31が揺動してローラ
14が傾斜した場合にも、軸受け29、29が球面座32の作用
で適正な位置に摺動し、ローラ14の傾斜に拘らずローラ
14を回転自在に支持することができるようになってい
る。
上記支持アーム31,31の下端には、エアシリンダ(傾
動装置)33,33のロッド先端が連結されている。エアシ
リンダ33,33は、圧縮エアを供給することにより、ロッ
ドが退縮するよう設定されている。したがって、圧縮エ
アを供給していない通常の状態では、支持アーム31,31
の上端は、フイルムFaの張力の作用により、第3図中実
線で示す前側(フイルム搬送方向において前方側)位置
に位置する。これは左右同じである。
よって、左右両側の支持アーム31,31がエアシリンダ3
3,33によって互いに同一方向に傾動した状態のとき、ロ
ーラ14の両端は共に前側位置にあって水平であり、ロー
ラ14は前側位置においてフイルム搬送方向に対し直交す
ることになる。これを基準位置とする。また、案内ロー
ラ14は、この状態から片側のエアシリンダ33のロッドを
退縮操作することにより、支持アーム31の作用で一端側
が後方に押し出されるので、上記の基準位置に対して傾
斜した状態とされる。その状態を、第3図、第4図に二
点鎖線で示す。
この場合、第3図に示すようにへの字状の支持アーム
31の前傾角度θ1と後傾角度θ2とを等しく設定してあ
るので、ローラ14が前方位置にある場合と、後方位置に
ある場合とで、ローラ14の上端位置は変わらない。よっ
て、案内ローラ14を基準位置に対して水平傾斜させたい
場合、ローラ14上面の水平が保持される。また、これら
支持アーム31,31がエアシリンダ33,33によって互いに反
対方向に傾動した状態のとき、ローラ14はその長手方向
中心部(フイルムFaの幅方向中心部)を仮想中心として
左右対称に傾動、すなわちローラ14の両端を別々に前側
或は後ろ側位置にさせることになる。すなわち支軸30を
中心に円弧に揺動する支持アーム31,31は、それらの前
側及び後側にストッパを配設し、互いのアームの移動限
を適正に設定することで、これら角度θ1、θ2を超え
て均等に揺動するようにする。
このように案内ローラ14の長手方向中心部(フイルム
の幅方向中心部)を仮想中心として若干捻るように傾斜
させたい場合、ローラ14上面が水平でなくなる。
また、このように傾動自在とされた案内ローラ14と上
記フイルム移動機構21の間、即ち案内ローラ14の下流側
には、移送されるフイルムFaの両側縁を検出するエッジ
センサ34,34がその案内ローラ14両端に直近して配設さ
れており、案内ローラ14によるフイルムFaのずれ修正具
合が直ちに検知される。
エッジセンサ34は、投光器34Aと受光器34Bとを組み合
わせた光学式のもので、フイルムFaの側縁が、投光器34
Aから受光器34Bへ入射する光を遮断することより、フイ
ルム側縁がその位置までずれたことを検知する。よっ
て、エッジセンサ34はフイルムFaのずれ許容限界位置に
配されている。
エッジセンサ34の出力信号は、図示しないずれ修正制
御装置に入力される。ずれ修正制御装置は、エッジセン
サ34からの信号に応答して制御信号を出し、エアシリン
ダ33を動作させる。ここで、第4図に示すように搬送方
向の左側をA側、右側をB側とした場合、A側のエッジ
センサ34がずれ検知信号を出力すると、制御装置はA側
のエアシリンダ33を動作させる。そして、ロッドを退縮
させ、それにより、支持アーム31を介して案内ローラ14
のA側を後方に押し出す。そして、案内ローラ14を第5
図に示すように傾斜させる。同エッジセンサ34からのず
れ検知信号が出力されなくなると、エアシリンダ33は自
由状態とされ、ローラ14は基準位置に戻る。
また、B側のエッジセンサ34がずれ検知信号を出力す
ると、B側のエアシリンダ33が動作して、案内ローラ14
は第6図に示すように傾斜する。
ずれ制御装置は、以上のように制御動作を実行する。
次に、袋装着装置1の全体動作を説明する。
先ず、筒状のフイルムFaの先端近傍をフイルム送り装
置10の第1のチャック11で把持する。そして、その状態
で、フイルム移動機構21を動作させてチャック11を移動
することによりフイルムFaを引き移動し、フイルムFaの
先端を箱Kの真上の所定位置に位置決めする。
この搬送動作の時、例えばフイルムFaがA側(左側)
にずれていたとする。そうすると、ずれがある程度大き
くなった時点で、エッジセンサ34がそれを検知する。そ
して、A側のエアシリンダ33が動作して、案内ローラ14
が第5図に示すように傾斜する。そうすると、フイルム
Faに付与されている張力とローラ14から受ける摩擦など
の抵抗力の関係から、フイルムFaには傾斜方向に応じた
点線矢印方向の力の成分が発生する。そして、この力が
発生することにより、フイルムFaに同矢印方向に移動
し、ずれが修正される。
また、B側のエッジセンサ34がずれ検知した場合は、
第6図に示すように案内ローラ14が傾斜し、点線矢印の
方向にフイルムFaが移動してずれが修正される。なお、
第4図〜第6図においては、傾斜量を誇張して示してい
る。実際の傾斜量は極めてわずかな量である。
以上のように、ある程度ずれが生じた時点で、自動的
にずれ修正が行われるので、フイルムFaの両側縁を常に
確実に第1のチャック11で把持することができ、次段の
装置に対し安定してフイルムFaを供給することができ
る。
フイルムFaの先端が位置決めされたら、次に拡開機構
40のエアシリンダ44を動作させ、吸着器2、2を互いに
接近させて、フイルムFaの口を開く。
そして拡開した状態で、下降機構50の第2のチャック
51により口の開いたフイルムFaの先端を把持し、同時に
吸着器2、2による吸着を解く。吸着を解いた後は、裁
断・溶着機構60により筒状フイルムFaに裁断及び溶着を
施し、この時点で孤立した袋Fを得る。
その後は、下降機構50を動作させて袋Fの口を把持し
た第2のチャック51を下降させ、袋Fの先端を箱Kの外
周に位置させる。また、同時に押し込み機構70によって
袋Fにエアを吹き込み、袋Fを箱Kの内部に押し込む。
袋Fの先端を箱Kの下限まで移動し、一方袋Fが箱K
の内部に装着された段階で第2のチャック51による把持
を解き、以上をもって1サイクルの袋装着作業を終了す
る。なお、裁断を実行する際に、次のサイクルにおける
フイルムFaの先端を移動機構21の第1のチャック11が把
持する。
上のようにして、箱に対して人手によらずに袋の装着
を行うことができる。
なお、上記実施例においては、両支持アーム31.31の
揺動駆動源としてエアシリンダ33,33を用いたが、この
エアシリンダの代わりに電動シリンダや、油圧シリンダ
などを用い、アーム31,31の前側及び後側位置を任意に
位置決め可能にし得ることから、案内ローラ14をその長
手方向中心部(フイルムの幅方向中心部)を仮想中心と
して無段階に傾斜させることが可能である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のフイルム送り装置によ
れば、左右両側の支持アームが互いに反対方向に傾動し
て、ローラの両端をフイルムの走行方向において互いに
反対方向に移動させるので、張力の差は、上記の増加分
と減少分の和になる。従って、増加分は必要な張力の差
の1/2であり、ローラの一端を支点としてローラを傾斜
させるものに比して、フイルムの上記張力の増加分は1/
2であるから、斜行修正のために生じるフイルムの張力
の変化を最小限度に止めることができ、その結果、斜行
修正のためのフイルムの張力の変動に伴うフイルムの送
り乱れを可及的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のフイルム搬送装置を組み込
んだ袋装着装置の全体概要図、第2図は実施例のフイル
ム送り装置のみ取り出して示す斜視図、第3図は第2図
においてIII矢印で示す部分の拡大図、第4図は上記フ
イルム送り装置の概略平面図、第5図及び第6図は同フ
イルム送り装置の作用を説明するための平面図である。 Fa……フイルム、11……第1のチャック、14……案内ロ
ーラ、31……支持アーム、33……エアシリンダ(傾動機
構)、34……エッジセンサ、40……拡開装置、50……下
降装置、60……押し込み装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻かれた長尺フイルムを巻き戻
    して次段の装置に送るフイルム搬送路の両側に、フイル
    ムの両側縁を把持してフイルムを引き移動するチャック
    が装備されるとともに、該チャックの前段に、フイルム
    搬送方向と略直交する方向に軸線を向けた自由回転ロー
    ラが設けられ、フイルムを、該フイルムに付与される張
    力によって上記ローラに圧接した状態で間欠的に移送す
    るフイルム送り装置において、 上記ローラの両端を左右の支持アームの一端にそれぞれ
    枢支し、当該支持アームの中間部をフイルムの走行方向
    に対して直角な支軸によって傾動可能に枢着してこれを
    支点とし、当該支持アームの他端に駆動手段をそれぞれ
    枢着し、これによって、上記ローラがフイルムの幅方向
    中心部を仮想中心として左右対称に傾動させるようにし
    た上記フイルム送り装置。
JP10271188U 1988-08-04 1988-08-04 フィルム送り装置 Expired - Lifetime JPH088970Y2 (ja)

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JPH0225407U JPH0225407U (ja) 1990-02-20
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