JPH088830B2 - 包皮食品成形機 - Google Patents

包皮食品成形機

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JPH088830B2
JPH088830B2 JP41068190A JP41068190A JPH088830B2 JP H088830 B2 JPH088830 B2 JP H088830B2 JP 41068190 A JP41068190 A JP 41068190A JP 41068190 A JP41068190 A JP 41068190A JP H088830 B2 JPH088830 B2 JP H088830B2
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将男 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包皮食品を正確かつ大
量に製造できる、包皮食品成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品は、味覚刺激、歯応えなどの相乗効
果によって味わいが増すものであり、これら効果の数が
多くなるほど、味わいに深みが出、高級食品として扱わ
れるようになる。殊に、栄養補給の目的よりも、その味
を楽しむために食されることの多い菓子などは、より高
級な味わいを求められて止まない。チョコレート内にジ
ャムなどをシールしたり、パンに餡を詰めたりするの
は、皆、この目的のためである。
【0003】また、最近になって、菓子全体をパイ生地
等で包み込み、味と歯応えの双方に深みを増したものが
多く出回るようになり、大変人気を博している。しか
し、軟弱で破れ易くしかも粘着し易いパイ生地等で菓子
包皮作業を行うには困難が伴い、熟練した菓子職人の手
作業によってしか生産できないために、大量生産が困難
で製造単価が上昇するなどの欠点があったのである。
【0004】かねてより、本発明者は菓子の生地包皮装
置について研究し、特公昭56-3009号、特公昭57-45545
号、特公昭61-30548号などを提供するといった成果を上
げているが、これらの方法によっても、包皮対象の菓子
が安定性を欠如しており、包皮作業中に転倒して転がっ
ていくという欠点があったのである。
【0005】また、包皮対象菓子の安定性の問題の他
に、従来の装置では緊縛状態に包皮することが困難であ
るという欠点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の食品
包皮作業に上記の問題があったことに鑑みてなされたも
ので、包皮対象の食品が作業中に転倒して転がっていく
ことがなく、かつ、包皮仕上りが緊縛状態になるような
包皮装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記課題解決
のために採用した手段は、間歇流送型ベルトコンベア10
0上に、少なくとも2つのレバー動作孔11・11・…を配
するパレット1を配設し、包皮生地を展延状態に載置す
るフレキシブルマット2を、2つのレバー動作孔11・11
の中間点でパレット1上に固定してレバー動作孔11・11
・…を被覆せしめ、第1昇降装置3はベルトコンベア下
方の所定位置に配置し、第1昇降装置3の上部にリンク
機構を以てトングレバー31を付設して、第1昇降装置3
の上昇動作に伴いレバー動作孔11から突出してフレキシ
ブルマット2の1自由端側を持ち上げ、最上部でフレキ
シブルマット2を折り返すように運動させるという手段
によって食品の包皮作業を行った上で、更に、バランス
レバー32を設けて、トングレバー31と対称的にフレキシ
ブルマット2の自由端を持ち上げることにより、包皮生
地上の包皮対象物が転倒せず、包皮作業時に食品を安定
的に扱えるようにし、プレスロッド5を設けて、第1昇
降装置3が下降した後、トングレバー31がフレキシブル
マット2と共に折り返した包皮生地の端部を押さえつけ
ることによって、包皮仕上がりが緊縛状態になるように
したというものである。
【0008】あるいはまた、間歇流送型ベルトコンベア
100上にレバー動作孔11を有するパレット1を配設し、
フレキシブルマット2は、レバー動作孔11を被覆しある
いは開放できるように、パレット1上でその一部を固定
し、第2昇降装置4はベルトコンベア下方の所定位置に
配置し、第2昇降装置4の上部にリンク機構を以てトン
グレバー41を付設して、第2昇降装置4の上昇動作に伴
い、レバー動作孔11から突出してフレキシブルマット2
の1自由端側を持ち上げ、最上部でフレキシブルマット
2を折り返すように運動するようにして、包皮作業を行
った上で、第2昇降装置の上方にストップレバー6を配
置して、第2昇降装置の上下運動の間、下降して包皮対
象物の反折り返し側を押さえ続けるようにして、包皮作
業時の包皮対象物転倒を防ぎ、プレスロッド5を設け
て、ストップレバーの上昇後、第2昇降装置に配設され
るトングレバーが折り返した包皮生地の端部を押さえつ
けることにより、包皮仕上がりの緊縛化を計ったのであ
る。
【0009】更に、また、要すれば、上記パレット1を
偶数のレバー作動孔11・11・…を点対称に備えるパレッ
ト1にし、ベルトコンベアの上流から下流に向って2機
の昇降装置を配置して、下流側の昇降装置は、上流側の
トングレバーが突出するレバー動作孔11の点対称的位置
にあるレバー動作孔11からトングレバーが突出するよう
にして、包皮作業を完遂した上で、これら昇降装置の下
流側のベルトコンベア上方には、両側から生地が折り返
されて形成された開口を、2本のレバー部材73・73の球
形の先端部を挟み付けて引き締めるシャットレバー7を
配置し、このシャットレバー7の下流に、シャットレバ
ー7によって引き締められた開口を更にプレスする、逆
T字形のレバー部材81を備えたプレスレバー8を配置し
たという手段を併用したことにより、仕上り状態をより
緊縛状態にすることを可能にしたのである。
【0010】
【実施例】以下、添附図面に示す本発明の実施例を説明
する。なお、図1は本実施例成形機による包皮食品製造
工程を示すパレットとパイ生地等の平面図、図2は本実
施例成形機の全体図である。
【0011】ベルトコンベア100は、主軸101の回転を伝
達クランク102で駆動軸103に伝達することによって駆動
されるが、駆動軸103に設けられた送り爪104により、伝
達クランク102の下降時には運動するが、伝達クランク1
02の上昇時には伝達クランク102が空転して動かない。
また、主軸101には4つのタイミングスイッチ105・105
・…が設けてあって、主軸101の1回転毎にそれぞれの
タイミングに応じてスイッチオンされる。このタイミン
グを順にα,β,γ,δとする。(図1参照)
【0012】ベルトコンベアの下方には、上流側から順
に、第1昇降装置3a、第1昇降装置3b、第2昇降装置
4c、第2昇降装置4dが配置されており、これらは、ベ
ルトコンベア100下方に配置された昇降駆動装置109によ
って、タイミングβ,γ間に4機同時に昇降運動する。
更に、第1昇降装置3a・3b、第2昇降装置4c・4d上
部には、それぞれトングレバー31a・31b・41c・41dが付
設され、リンク機構により、昇降装置の上昇に伴って内
側へフックするように運動する。また、第1昇降装置3
a・3bにはバランスレバー32a・32bも立設されており、
トングレバー31a・31bと共に上下動する。
【0013】第1昇降装置3a・3b上方、ベルトコンベ
ア100上方には、エアシリンダ51a・51bによって上下運
動するプレスロッド5a・5bが垂設されている。また、
第2昇降装置4c・4d上方、ベルトコンベア100上方に
は、それぞれ別のエアシリンダ51c・51d・61c・61dによ
って別々に上下運動するプレスロッド5c・5dとストッ
プレバー6c・6dが垂設されている。(図1参照)
【0014】また、ベルトコンベア100の上方の、第1
昇降装置3bと第2昇降装置4cの上方に設置されるプレ
スロッド5b・5cの中間部には、共にエアシリンダ71・
72・81を動力源とするシャットレバー7とプレスバー8
が配置される。シャットレバー7は、2本ずつのレバー
部材73・73を備えた振子部材74・74が2つ並設されてい
ることによって、4足状にレバー部材73・73・…を垂設
しており、エアシリンダ71によりシャットレバー7全体
が下降運動すると共に、エアシリンダ72により振子部材
74・74が共に内側へ運動してレバー部材73・73・…が2
本ずつ互いに内側へ運動し合い、後述の引締め作業を行
うのである。これに対し、プレスバー8は、逆T字形の
レバー部材82・82を2本平行に垂設していて、この2本
のレバー部材82・82が同時に下降することによって包皮
対象をプレスする。(図17、図20参照)
【0015】ベルトコンベア100上には複数のパレット
1が整列され、主軸101の1回転毎に1パレット長だけ
ベルトコンベア100が送られるようになっている。矩形
のパレット1は、その対角線上に放射状に4つのレバー
動作孔11・11・11・11を備える。更に、平面形状がパレ
ット1とほぼ同形のフレキシブルマット2が、パレット
1の中心に固定され、レバー動作孔11・11・11・11を覆
う。軟質樹脂製のフレキシブルマット2の4隅はそれぞ
れ自由端として、レバー動作孔11からレバーが突出した
ときにレバーと共に折り上がることができる。
【0016】ベルトコンベア100上流側に配置されるパ
イ生地ロールRは、ベルトコンベア100でパイ生地を巻
き出されながら、ロールカッター106で耳落としされギ
ロチンカッター107で所定長さに切断されてパレット大
となる。このパイ生地Pは、パレット1のフレキシブル
マット2上に展延状態で載置されていく。
【0017】ついで、このパイ生地P上に周知の自動絞
り機108からジャムJが絞り出され、この上からマニピ
ュレータ9によりカステラCが載置される。このマニピ
ュレータ9は、エアシリンダ91で開閉する2つのフィン
ガーレバー93・93間に、エアシリンダ92によってフィン
ガーレバー93・93の自由端方向へ出動するリリースレバ
ー94を備えて構成されるもので、フィンガーレバー93・
93が開くと同時にリリースレバー94がフィンガーレバー
93・93の自由端方向へ出動し、フィンガーレバー93・93
間のカステラCを叩き落とすようにジャムJ上に載置す
るので、カステラCがフィンガーレバー93・93に粘り着
いて載置位置がずれるようなことがない。(図3参照)
【0018】パイ生地P、ジャムJ、カステラCを載置
したパレットが第1昇降装置3a上方位置まで流送され
てきたならば、伝達クランク102が空転して駆動軸103が
運動しない主軸101の反回転の間に、第1昇降装置3aに
よる包皮作業が行われる。
【0019】つまり、この位置でパレット1が一時停止
している間に、第1昇降装置3aが上昇運動してトング
レバー31a、バランスレバー32bが同時に上昇し、それぞ
れ対角位置にあるレバー動作孔11・11から突出しながら
フレキシブルマット2の端部を折り上げる。このとき、
同時に2つの対角側のフレキシブルマット端が折り上が
るので、カステラCが転倒したり転がっていったりする
ことがない。(図5,図7及び図4,図6参照)
【0020】さて、トングレバー31aによって折り上げ
られたフレキシブルマット端は、パレット1の中心方向
へフックするように折り曲げ折り返される。この後、第
1昇降装置3aの下降に伴いトングレバー31aが下降する
と、フレキシブルマット2は弾性力によって元の平面形
状に復帰するが、フレキシブルマット2上に展延されて
いたパイ生地Pは復帰せず、カステラC上に覆い被さる
ように残留する。このトングレバー31aの下降後、ベル
トコンベア100が再度動き出す前に、タイミングスイッ
チδの指令により、プレスロッド5aが下降する。プレ
スロッド5aは、トングレバー31aが折り上げたパイ生地
端部に向って下降し、これを強く押圧してから上昇す
る。これによって、パイ生地Pが、カステラCに覆い被
さるように折り上げられたまま安定するのである。(図
8及び図9参照)
【0021】続いて、主軸101の回転により、このカス
テラCに覆い被さるように折り上げられたパイ生地Pを
載置するパレット1がベルトコンベア100の流れと共に
再び動きだし、次の第1昇降装置3b上方に停止する。
【0022】この第1昇降装置3bは、トングレバー31
b、バランスレバー32bの配置が上流側の第1昇降装置3
aと反対である。つまり、上流側の第1昇降装置3aのト
ングレバー31aが突出したレバー動作孔11から下流側の
第1昇降装置3bのバランスレバー32bが突出し、上流側
の第1昇降装置3aのバランスレバー32aが突出したレバ
ー動作孔11から下流側の第1昇降装置3bのトングレバ
ー31bが突出するように配置されている。
【0023】このことによって、この下流側に位置する
第1昇降装置3bが上昇し下降し、次いでプレスロッド
5bが下降して上昇する間に、上流側で折り上げられた
パイ生地Pの端部の対角側が折り上げられ折り返される
のである。(図11,図13,図15及び図10,図12,図14参
照)
【0024】更に主軸100は回転し、このカステラCを
包み込んだパイ生地Pがシャットレバー7の下方に達し
て一時停止すると、タイミングスイッチαの指令により
シャットレバー7が下降し、タイミングスイッチβの指
令により振子部材74・74が内側へ運動してレバー部材73
・73・…が2本ずつ互いに挟み付け運動し合う。このと
き、振子部材74・74の運動方向は、第1昇降装置3a・
3bのトングレバー31a・31b、バランスレバー32a・32b
が突出したレバー動作孔11・11の放射方向と同じであ
り、2組のレバー部材73・73・…の先端部は、それぞれ
パイ生地の両側の開口で衝突し、このパイ生地Pの衿状
に形成された開口部を引き締めるのである。この後、振
子部材74・74、シャットレバー7全体は復帰運動する。
(図17,図18及び図16参照)
【0025】主軸100が回転し続けて、このパイ生地P
を載せたパレット1がシャットレバー7下からプレスバ
ー8下へ移動して停止すると、スイッチタイミングγに
より、プレスバー8の2本の逆T字形レバー部材82・82
が下降してパイ生地開口部をプレスする。このとき、逆
T字形レバー部材82・82の下部の水平部分は、第1昇降
装置3a・3bのトングレバー31a・31b、バランスレバー
32a・32bが突出したレバー動作孔11・11の放射方向と同
じ方向を向いており、2本の逆T字形レバー部材82・82
がそれぞれパイ生地の両側の開口部をプレスするように
配置されている。(図20及び図19参照)
【0026】次いで、このパイ生地Pを載せたパレット
1が、手前の第2昇降装置4cの上方に到る。主軸100が
回転してスイッチタイミングαの指令がでると、上方か
らストップレバー6cが下降してカステラとパイ生地を
制動する。このとき、ストップレバー6cが下降してカ
ステラとパイ生地を抑える位置は、パイ生地の開口方向
を指向するレバー動作孔11の1つの真上である。スイッ
チタイミングβが発せられると、第2昇降装置4cが上
昇して、ストップレバー6cが抑えた位置の下にあるレ
バー動作孔11の対角的位置にあるレバー動作孔11からト
ングレバー41cが突出し、フレキシブルマットとその上
に位置するパイ生地を更に折り返してから、第2昇降装
置4cが下降する。次いでスイッチタイミングγと共
に、ストップレバー6cが上昇復帰し、スイッチタイミ
ングδが発せられると、プレスロッド5cが下降して、
今トングレバー41cが折り返したパイ生地Pの端部を押
さえて成形する。(図22,図24,図26及び図21,図23,
図25参照)
【0027】ベルトコンベアが更に流れ、当該パレット
が次の第2昇降装置4d上に位置すると、ストップレバ
ー6d、トングレバー41d、プレスロッド5dの作動位置
が前回のストップレバー6c、トングレバー41c、プレス
ロッド5cの作動位置の対角位置へ逆転して作動するこ
とによって、カステラCがパイ生地Pによって4つ折り
に包み込まれるのである。(図28,図30,図32及び図2
7,図29,図31参照)
【0028】この後、このパイ生地Pによって包み込ま
れたカステラCは、型押し成形機10に送り込まれ、型壁
で4方向から同時に圧迫されることにより、型押しされ
て成形され、製品として完成するのである。
【0029】本実施例は以上のように構成されるが、本
発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく、特許
請求の範囲内で種々の変更が可能である。特に、4折り
成形以外にも、図33に示すように、第1昇降装置と型押
し成形機によって2折り状態に包皮成形することも可能
である。また、レバー動作孔の位置とフレキシブルマッ
トの固定位置をずらすことによって、パレットの中心以
外にカステラなどを置いて包み込むこともできる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の包皮食品成形機
によれば、バランスレバーがトングレバーと対称的にフ
レキシブルマットの自由端を持ち上げるようにしたり、
ストップレバーが包皮対象物の反折り返し側を押さえ続
けるようにしたりすることによって、包皮生地上の包皮
対象物が転倒しないようにすることができた。
【0031】更に、プレスロッドがトングレバーの折り
返した包皮生地の端部を押さえつけたり、両側から生地
が折り返されて形成された衿状の開口部をシャットレバ
ーやプレスレバーで引締めあるいはプレスすることによ
って、包皮仕上がりを緊縛状態にすることができるよう
にしたのである。
【0032】このように、本発明の包皮食品成形機は、
産業上の利用価値が頗る高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の平
面図である。
【図2】実施例成形機全体の概要を示す側面図である。
【図3】実施例成形機におけるマニピュレータの構造を
示す部分拡大図である。
【図4】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の平
面図である。
【図5】実施例成形機における第1昇降装置の作用を示
す部分拡大断面図である。
【図6】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の平
面図である。
【図7】実施例成形機における第1昇降装置の作用を示
す部分拡大断面図である。
【図8】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の平
面図である。
【図9】実施例成形機におけるプレスロッドの作用を示
す部分拡大断面図である。
【図10】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図11】実施例成形機における第1昇降装置の作用を
示す部分拡大断面図である。
【図12】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図13】実施例成形機における第1昇降装置の作用を
示す部分拡大断面図である。
【図14】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図15】実施例成形機におけるプレスロッドの作用を
示す部分拡大断面図である。
【図16】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図17】実施例成形機におけるシャットレバーを示す
部分拡大断面図である。
【図18】実施例成形機におけるシャットレバーを示す
部分拡大斜視図である。
【図19】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図20】実施例成形機におけるプレスバーを示す部分
拡大断面図である。
【図21】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図22】実施例成形機における第2昇降装置とストッ
プレバーの作用を示す部分拡大断面図である。
【図23】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図24】実施例成形機における第2昇降装置とストッ
プレバーの作用を示す部分拡大断面図である。
【図25】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図26】実施例成形機におけるプレスロッドの作用を
示す部分拡大断面図である。
【図27】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図28】実施例成形機における第2昇降装置とストッ
プレバーの作用を示す部分拡大断面図である。
【図29】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図30】実施例成形機における第2昇降装置とストッ
プレバーの作用を示す部分拡大断面図である。
【図31】実施例におけるパレット及びパイ生地部分の
平面図である。
【図32】実施例成形機におけるプレスロッドの作用を
示す部分拡大断面図である。
【図33】本発明の包皮食品成形機によって製造できる
製品例の斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1 パレット 11 レバー動作孔 2 フレキシブルマット 3 第1昇降装置 31 トングレバー 32 バランスレバー 4 第2昇降装置 41 トングレバー 5 プレスロッド 6 ストップレバー 7 シャットレバー 8 プレスバー 9 マニピュレータ 10 型押し機 100 ベルトコンベア 108 自動絞り機 R パイ生地ロール P パイ生地 J ジャム C カステラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間歇流送型ベルトコンベア100上に配設
    され、少なくとも2つのレバー動作孔11・11・…を配す
    るパレット1と、2つのレバー動作孔11・11の中間点で
    パレット1上に固定されてレバー動作孔11・11・…を被
    覆すると共に、包皮生地を展延状態に載置するフレキシ
    ブルマット2と、ベルトコンベア下方の所定位置に配置
    される第1昇降装置3と、第1昇降装置3の上部にリン
    ク機構を以て付設され、第1昇降装置3の上昇動作に伴
    い、レバー動作孔11から突出してフレキシブルマット2
    の1自由端側を持ち上げ、最上部でフレキシブルマット
    2を折り返すように運動するトングレバー31と、第1昇
    降装置3上方へ突設され、当該第1昇降装置3に配設さ
    れるトングレバー31が突出するレバー動作孔11と対称的
    位置にあるレバー動作孔11から突出することにより、ト
    ングレバー31と対称的にフレキシブルマット2の自由端
    を持ち上げ、包皮生地上の包皮対象物が転倒しないよう
    に支えるバランスレバー32と、第1昇降装置3が下降し
    た後、トングレバー31がフレキシブルマット2と共に折
    り返した包皮生地の端部を押さえつけるプレスロッド5
    とを有することを特徴とする包皮食品成形機。
  2. 【請求項2】 間歇流送型ベルトコンベア100上に配設
    され、レバー動作孔11を有するパレット1と、レバー動
    作孔11を被覆しあるいは開放できるように、パレット1
    上でその一部を固定されるフレキシブルマット2と、ベ
    ルトコンベア下方の所定位置に配置される第2昇降装置
    4と、第2昇降装置4の上部にリンク機構を以て付設さ
    れ、第2昇降装置4の上昇動作に伴い、レバー動作孔11
    から突出してフレキシブルマット2の1自由端側を持ち
    上げ、最上部でフレキシブルマット2を折り返すように
    運動するトングレバー41と、第2昇降装置の上方に配置
    され、第2昇降装置の上下運動の間、下降して包皮対象
    物の反折り返し側を押さえ続けるストップレバー6と、
    ストップレバーの上昇後、第2昇降装置に配設されるト
    ングレバーが折り返した包皮生地の端部を押さえつける
    プレスロッド5とを有することを特徴とする包皮食品成
    形機。
  3. 【請求項3】 パレット1は少なくとも2つのレバー作
    動孔11・11・…を点対称に備えるパレット1であり、ベ
    ルトコンベアの上流から下流に向って2機の昇降装置が
    配置され、下流側の昇降装置は、上流側のトングレバー
    が突出するレバー動作孔11の対称的位置にあるレバー動
    作孔11からトングレバーが突出するようになっており、
    これら昇降装置の下流側のベルトコンベア上方には、両
    側から生地が折り返されて形成された衿状開口部を、2
    本のレバー部材73・73の球形の先端部を挟み付けて引き
    締めるシャットレバー7を配置し、シャットレバー7に
    よって引き締められた前記開口部を更にプレスする、逆
    T字形のレバー部材81を備えたプレスレバー8を、前記
    シャットレバー7の下流に配置したことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の包皮食品成形機。
JP41068190A 1990-12-13 1990-12-13 包皮食品成形機 Expired - Lifetime JPH088830B2 (ja)

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JP41068190A JPH088830B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 包皮食品成形機

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