JPH088598B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

Info

Publication number
JPH088598B2
JPH088598B2 JP2279262A JP27926290A JPH088598B2 JP H088598 B2 JPH088598 B2 JP H088598B2 JP 2279262 A JP2279262 A JP 2279262A JP 27926290 A JP27926290 A JP 27926290A JP H088598 B2 JPH088598 B2 JP H088598B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
call
data
slave unit
master unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2279262A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04156034A (ja
Inventor
直人 高橋
登 梨木
直樹 影山
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
Priority to JP2279262A priority Critical patent/JPH088598B2/ja
Publication of JPH04156034A publication Critical patent/JPH04156034A/ja
Publication of JPH088598B2 publication Critical patent/JPH088598B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用中にバッテリー電圧が低下した場合、
接続中の局線を転送する機能を有するコードレス電話装
置に関するものである。
[従来の技術] 近年、多様化した電話機が各種提供され、その一つに
送受器と本体との接続コードが不要なコードレス電話機
装置が各所で用いられている。この装置は親機と子機と
から構成され、子機はバッテリで動作をするようになっ
ており、バッテリを使い切る時間の3分程度前になると
警告のためのバッテリ電圧低下データを送るようになっ
ている。その後も継続して使用すると子機はやがてバッ
テリを使い切り、電波の送出が停止するので、親機は子
機からの電波停止を検出し、その30秒程度後に局線を開
放するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 前記の場合、子機のオペレータは電池を使い切ったた
め通信が途絶したことを知っているので、それまでに主
要な要件の通話は終了させているか、必要であれば何ら
かの方法で相手と連絡をとるが、例えばユーザが局線を
保留とし、子機から離れた場所にいっているときに局線
が開放されてしまうとその原因がわからないので、どの
ような対応をして良いかの判断に迷うことになる。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために第1の発明はバッテ
リ電圧低下データ受信後、このデータを送信してきた子
機からの電波を一定時間以上継続して受信できないこと
を検出する電波検出手段と,電波検出手段の出力に基づ
いて捕捉中の局線を保留する保留手段と,非通話中の親
機または子機を呼び出す呼出手段と,その呼出に応答し
た親機または子機に保留中の局線を転送する転送手段か
らなる制御部とを親機に備えたものである。
第2の発明は、特定の音声メッセージを格納したメモ
リを備え、制御部はバッテリ電圧低下データの受信後こ
のデータを送信してきた子機からの電波を一定時間継続
して受信できないとき捕捉中の局線へ前記メモリより読
出した音声メッセージを送出し、この局線を保留すると
ともに、非通話中の親機または子機を呼出し、応答に基
づき応答した親機または子機へ保留中の局線を転送する
ようにしたものである。
[作用] 子機の電源がなくなるとバッテリ電圧低下データが送
出されるので、それを受信した親機は受信後このデータ
を送信してきた子機からの電波を一定時間以上継続して
受信できないことを検出したとき捕捉中の局線を保留
し、非通話中の親機または子機を呼び出し、その呼出に
応答した親機または子機に保留中の局線を転送する転送
する。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の一実施例を示すブロッ
ク図であり、第1図は親機、第2図は子機のブロック図
である。第1図において11および12はループ検出用の発
光ダイオードおよび受光ダイオードからなるフォトカッ
プラ、21および22は着信検出用の発光ダイオードおよび
受光ダイオードからなるフォトカップラ、31および32
ループ断続用のリレー、4はダイオードブリッジ、6は
抵抗、71および72は発光ダイオードおよび受光ダイオー
ドからなるDPダイヤル用フォトカップラ、8は通話IC、
91および92はトランス、10はクロスポイント用IC、11は
送受器、12はダイヤルIC、13はフックスイッチ、14は表
示器、15は各種のキー、16はIDROM、17は制御回路、181
および182はモデム、19は増幅器、20はスピーカ、211
よび212は無線ユニット、231および232はアンテナ、24
は保留回路である。
第2図は子機401から40nのブロック図であり、そのう
ち子機401で代表して示すように、アンテナ50、無線ユ
ニット51、モデム52、制御回路53、表示器54、各種キー
55、ブザー56、表示灯57、IDROM58、電圧検出回路59、
電源充電回路60、増幅器61、切換スイッチ62、スピーカ
63、受話器64、マイクロホン65、バッテリ70から構成さ
れている。
第3図はこの装置の動作を示すフローチャートであ
り、ステップ100において着信を検出するとステップ101
で着信検出処理を行う。着信検出処理が終了するとステ
ップ100は「NO」と判定され、ステップ103の親機操作か
否かの判断を行う。しかし、この時点では親機を操作し
ていないのでステップ104に示すようにN=1に設定す
る。このステップは全ての子機の状態を順に監視するた
めの最初の処理であり、N=1に設定することによっ
て、最初に子機1を監視することになる。
ここでステップ105において子機1からの受信データ
がないと判断されればステップ108のレジスタに子機番
号がセットしてあるか否かの判断を行うが、この時点で
はまだレジスタに子機番号がセットされていないとする
(レジスタに子機番号がセットされるのは、後述するが
バッテリ電圧低下データが送出された後である)。
すると、ステップ109に示すようにNを1インクリメ
ントし、Nが子機の最後の番号Aであるか否かのステッ
プ110の判断を行う。そしてNが子機台数Aになるまで
ステップ105,108,109,110の処理を繰り返し、Nが子機
台数Aになるとフローはステップ100に戻る。このよう
にどの子機も使用していないとき、子機番号は1からA
まで順番に監視されている。やがてある子機が使用する
と、ステップ105において子機Nの受信データであると
判定される。そしてその受信したデータがステップ106
においてバッテリ電圧低下データでないと判断されると
ステップ151の所定処理が行われ、電話機として一般的
な制御が行われる。
ある子機が使用中にバッテリ電圧が低下し、それが親
機で受信され、ステップ106においてバッテリ電圧低下
データであると判定されると、ステップ107においてそ
の子機番号がレジスタにセットされる。この子機番号は
例えば子機がバッテリ電圧低下データと共に送ってくる
子機番号をセットすれば良い。その子機がバッテリ電圧
低下データを送信を終了すると、ステップ105において
子機からのデータが受信されなくなるり、ステップ108
においてレジスタに子機番号がセットされているという
判定が行われると、ステップ111において一定時間継続
して電波が受信できなくなったか否かの判定が行われ
る。
子機はバッテリ電圧低下データを送信した数分後、バ
ッテリを使い果たし、電波が停止するので、ステップ11
1は一定時間継続した電波なしと判断する。このことに
よりステップ120において外線通話中であるか否かが判
断される。ここで外線通話中であれば、ステップ121に
おいてメッセージを送出する。このメッセージは局線を
介した相手方に送られるもので、例えば「電話機の電池
がなくなりました。局線転送をしますのでこのまましば
らくお待ち下さい。」等の内容である。
そのアナウンスの終了後、ステップ122に示すように
外線保留の処理が行われステップ123において親機が非
通話中であるか否かを判断する。親機が非通話中である
と、ステップ124に示すように親機の呼出が行われ、ス
テップ125に示すように親機が応答するとステップ126に
示すように、バッテリを使い切った子機に接続されてい
た局線が親機に接続され、親機の送受器で相手方と通話
が行えるようになる。
ステップ123において親機が使用中であれば、ステッ
プ130に示すように非通話子機が呼び出され、ステップ1
31に示すように呼ばれた子機が応答することによってス
テップ132に示すように、局線がその子機に転送され
る。
ステップ120において外線通話中でなかった場合、ス
テップ140に示すように外線保留中か否かが判断され
る。ここで外線保留中であった場合はステップ141に示
すように外線保留を解除し、ステップ142に示すように
メッセージ送出を行う。このメッセージ送出も先程と同
一内容のものである。そしてステップ143に示すように
再度外線保留を行い、以後は前述したステップ123以降
の処理を行う。
なお、ステップ103で親機操作でないときはステップ1
50の所定処理が行われ、ステップ140で外線保留中でな
い場合はステップ152の所定処理が行われる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、通話中に子機のバッテ
リが消耗したことにより回線が断となった場合、局線を
開放するのではなく、非通話中の親機または非通話中の
子機に転送するようにしたので、例えば局線を保留中に
その子機から離れている場所に行っているときに回線断
となっても、転送を受けた子機のオペレータから連絡を
受けることができるので、その転送された子機で通話を
継続することができる。したがって、通話中の子機がバ
ッテリを使い切っても、他の機器で継続して接続が行わ
れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した親機の一例を示すブロック
図、第2図は子機の一例を示すブロック図、第3図は親
機の動作を示すフローチャートである。 1,2,7……フォトカップラ、11……送受器、17……制御
回路、21,51……無線ユニット、70……バッテリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局線に接続された親機と、それぞれバッテ
    リ動作を行い前記親機と電波によって通信を行う複数の
    子機とから構成され、各子機は前記バッテリの電圧値が
    所定値以下になるとアラームを出力するとともにバッテ
    リ電圧低下データを前記親機へ送信するようにしたコー
    ドレス電話装置において、 前記親機に前記バッテリ電圧低下データ受信後このデー
    タを送信してきた子機からの電波を一定時間以上継続し
    て受信できないことを検出する電波検出手段,電波検出
    手段の出力に基づいて捕捉中の局線を保留する保留手
    段,非通話中の親機または子機を呼び出す呼出手段,そ
    の呼出に応答した親機または子機に保留中の局線を転送
    する転送手段からなる制御部とを備えたことを特徴とす
    るコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、特定の音声メッセージ
    を格納したメモリを備え、制御部はバッテリ電圧低下デ
    ータの受信後このデータを送信してきた子機からの電波
    を一定時間継続して受信できないと捕捉中の局線へ前記
    メモリより読出した音声メッセージを送出し、この局線
    を保留するとともに、非通話中の親機または子機を呼出
    し応答に基づき応答した親機または子機へ保留中の局線
    を転送する転送機能を備えたことを特徴とするコードレ
    ス電話装置。
JP2279262A 1990-10-19 1990-10-19 コードレス電話装置 Expired - Fee Related JPH088598B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2279262A JPH088598B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 コードレス電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2279262A JPH088598B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 コードレス電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04156034A JPH04156034A (ja) 1992-05-28
JPH088598B2 true JPH088598B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=17608715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2279262A Expired - Fee Related JPH088598B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 コードレス電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088598B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01282950A (ja) * 1988-05-10 1989-11-14 Canon Inc 通信装置
JPH02159860A (ja) * 1988-12-13 1990-06-20 Toshiba Corp コードレス電話機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04156034A (ja) 1992-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2664923B2 (ja) 無線電話装置
JP2777222B2 (ja) 無線電話装置及び無線電話機
JPH0313040A (ja) コードレス電話機
JPH088598B2 (ja) コードレス電話装置
JPS5974759A (ja) 短縮ダイヤル記憶変更装置
JP2514470B2 (ja) コ―ドレス電話装置
JPH0122797B2 (ja)
JP3487312B2 (ja) コードレス電話機
JPH0555995A (ja) コードレス電話受信機
JPS63187847A (ja) コ−ドレス電話機
JPH02233043A (ja) 無線電話装置の制御方法
JP3055478B2 (ja) 無線電話装置
JP2752270B2 (ja) 交換機能を有する電話機システム
JP3063364B2 (ja) 無線電話装置
JP3203758B2 (ja) 無線電話装置
JP2862712B2 (ja) コードレス電話機
KR0148466B1 (ko) 무선전화기에서 고정장치의 스피커폰을 이용하여 통화형성하는 방법
JP2936602B2 (ja) コードレス電話装置
JPH02265341A (ja) コードレス電話機
JPH02153658A (ja) 通信制御方式
JPH03209954A (ja) コードレス電話装置
JPH0295056A (ja) コードレス電話機
JPH06311097A (ja) 無線電話装置
JP2000023259A (ja) 通信装置
JPH02219342A (ja) 電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees