JPH0885957A - 法面階段ブロック - Google Patents

法面階段ブロック

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JPH0885957A
JPH0885957A JP22022694A JP22022694A JPH0885957A JP H0885957 A JPH0885957 A JP H0885957A JP 22022694 A JP22022694 A JP 22022694A JP 22022694 A JP22022694 A JP 22022694A JP H0885957 A JPH0885957 A JP H0885957A
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Hiroshi Maruyama
弘 丸山
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KENSETSUSHO HOKURIKUCHIHOU KEN
KENSETSUSHO HOKURIKUCHIHOU KENSETSUKYOKU
SHINWA CONCRETE KOGYO KK
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KENSETSUSHO HOKURIKUCHIHOU KEN
KENSETSUSHO HOKURIKUCHIHOU KENSETSUKYOKU
SHINWA CONCRETE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレキャストコンクリート製の法枠ブロック
による法覆において、法面に階段を容易かつ確実に設け
る。 【構成】 プレキャストコンクリート製の法面階段ブロ
ック11を用いる。この法面階段ブロック11は、法枠ブロ
ック1の開口部3内に嵌まる基部12を有している。この
基部12の上側表面に階段部13,14,15を突出形成してあ
る。基部12の上側および下側の側面から階段部13,15に
かけて段差部21,22があり、これらが法枠ブロック1の
開口部3から外側へ被さるようにして位置する。 【効果】 段差部21,22により、上下に隣接する法面階
段ブロック11の階段部13,15間の隔離も小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、築堤などに際し斜面に
設置される法面階段ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、築堤などに際し、斜面(法
面)にプレキャストコンクリートからなる法枠ブロック
を張り詰めることが行われている。このような法覆にお
いて、点検などのために法面を登り降りするとき、従来
は、法枠ブロックを張り詰めところを直接歩くようにし
ていた。しかし、それでは、登り降りが面倒であるし、
危険でもある。
【0003】そこで、法面に、コンクリートの現場打ち
により階段を設けることが考えられるが、現場打ちで
は、作業に手間がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、プレキ
ャストコンクリートからなる法枠ブロックによる法覆に
おいて、法面を登り降りするとき、従来は、法枠ブロッ
クを張り詰めところを直接歩くようにしていたため、登
り降りが面倒で、危険である問題があった。これに対し
て、法面に階段を設けることも考えられるが、コンクリ
ートの現場打ちにより階段を設けるのでは、作業に手間
がかかる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、プレキャストコンクリートからなる法枠
ブロックによる法覆において、法面に階段を容易に設け
られるようにすることを目的とする。さらに、階段の設
置の確実性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の法面階
段ブロックは、前記前者の目的を達成するために、法面
に設置される基部と、この基部の上側表面に突出形成さ
れたほぼ三角柱形状の階段部とを備えたプレキャストコ
ンクリートからなるものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明の法面
階段ブロックにおいて、前記後者の目的をよりよく達成
するために、前記基部の側面に、法面に設置されるプレ
キャストコンクリートからなる法枠ブロックの側面に設
けられた連結部に連結される連結部を設けたものであ
る。
【0008】請求項3の発明の法面階段ブロックは、前
記目的を達成するために、法面に設置されるプレキャス
トコンクリートからなる法枠ブロックの開口部内に嵌合
される基部と、この基部の上側表面に突出形成されたほ
ぼ三角柱形状の階段部とを備えたプレキャストコンクリ
ートからなるものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明の法面
階段ブロックにおいて、前記後者の目的をよりよく達成
するために、前記基部の上側および下側の側面から階段
部にかけて、法枠ブロックの開口部から外側へ屈曲した
段差部をそれぞれ形成したものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れかの発明の法面階段ブロックにおいて、前記前者の目
的をよりよく達成するために、前記階段部の踏板部に凹
部を設け、この凹部内に吊り下げ用金具を固定したもの
である。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、例えば、法面に設置され
るプレキャストコンクリートからなる法枠ブロック間に
おいて、法面にプレキャストコンクリートからなる法面
階段ブロックの基部を設置する。この基部の上側表面に
突出形成された階段部を歩いて、法面を登り降りでき
る。
【0012】さらに、請求項2の発明では、法面階段ブ
ロックの基部の側面に設けられた連結部を法枠ブロック
の側面に設けられた連結部に連結して、法面階段ブロッ
クの設置の確実性を増す。
【0013】請求項3の発明では、法面に設置されたプ
レキャストコンクリートからなる法枠ブロックの開口部
内に、法面階段ブロックの基部を嵌合して設置する。こ
の基部の上側表面に突出形成された階段部を歩いて、法
面を登り降りできる。
【0014】さらに、請求項4の発明では、法枠ブロッ
クの開口部内に法面階段ブロックの基部を嵌合した状態
で、この基部の上側および下側の側面から階段部にかけ
ての段差部が法枠ブロックの開口部から外側へ被さるよ
うにして位置する。これにより、法面階段ブロックの設
置状態がより確実なものとなるとともに、上下に隣接す
る法面階段ブロックの階段部間の隔離も小さくなる。
【0015】また、請求項5の発明では、法面階段ブロ
ックの設置時、その階段部の踏板部に設けられた凹部内
の吊り下げ用金具を利用して、クレーンなどにより法面
階段ブロックを吊り下げて運ぶ。このとき、踏板部が上
向きになるから、そのまま法面階段ブロックを下降させ
て法面に設置できる。なお、設置後には、凹部を吊り下
げ用金具とともにモルタルなどにより埋めればよい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1か
ら図8を参照しながら説明する。図1から図3におい
て、1はプレキャストコンクリートからなる法枠ブロッ
クで、この法枠ブロック1は、1m四方の大きさで、築
堤などに際し、法面に張り詰められて設置されるもので
ある。そして、法枠ブロック1の内側は、四隅部に面取
り部2を有する開口部3となっているが、この開口部3
は、裏面側へ向かって先細りとなるテーパー状になって
いる。また、法枠ブロック1の外側の側面も、四隅部に
面取り部4を有しているが、この面取り部4には、連結
部としての連結筋(大型平張用鉄筋)5が突出させて固
定されている。そして、斜めに隣接する法枠ブロック1
の連結筋5が鉄筋6により互いに連結され、さらに、面
取り部4間にはモルタル7が詰められるものである。な
お、連結筋5および鉄筋6は、図15に図示されてい
る。また、法枠ブロック1の開口部3内には、例えば、
玉石、コンクリート板あるいは植生用の土などの中詰材
8が詰められる。
【0017】11はプレキャストコンクリートからなる法
面階段ブロックで、この法面階段ブロック11は、法枠ブ
ロック1の開口部3内に嵌合されて法面に設置される基
部12と、この基部12の上側表面に突出形成されたほぼ三
角柱形状の階段部13,14,15とを備えている。前記基部
12は、ほぼ平板状になっているが、開口部3と同じく、
側面が裏面側へ向かって先細りとなるテーパー状になっ
ているとともに、側面の四隅部に面取り部16を有してい
る。また、本法面階段ブロック11は、1.0割り勾配程
度の法面用のもので、上下3段ある階段部13,14,15の
踏板部17,18,19は、基部12の表面に対して45°の角度
をなしている。なお、各踏板部17,18,19には、V溝状
の滑り防止目地20が形成されている。また、前記基部12
の上側の側面および下側の側面から階段部13,15にかけ
て、法枠ブロック1の開口部3から外側へ屈曲する段差
部21,22が形成されている。
【0018】また、上下の階段部13,15の左右両側部に
は、それぞれ踏板部17,19と垂直に手すり固定用孔26が
形成されている。図6から図8に詳しく示すように、手
すり固定用孔26から階段部13,15の側面へ貫通させて通
孔27が形成されており、さらに、これら通孔27の外側の
部分に凹部28が形成されている。一方、手すり固定用孔
26を挟んで通孔27と反対側にナット29が埋め込まれてい
る。そして、上下の手すり固定用孔26に手すり31の両端
部をそれぞれ挿入し、通孔27および手すり31を貫通させ
たボルト32をナット29に螺着することにより、手すり31
が法面階段ブロック11に固定される。その後、手すり固
定用孔26およびボルト32の頭部の位置した凹部28にはモ
ルタルが詰められる。なお、手すり31は、法面階段ブロ
ック11の左右のいずれか一方にのみ設ければよい。
【0019】さらに、中央の階段部14の踏板部18の中央
部には凹部33が形成されており、この凹部33内に吊り下
げ用金具としてのデーハアンカー34が固定されている。
【0020】そして、法面階段ブロック11の設置時に
は、その基部12を法面に既に設置されている法枠ブロッ
ク1の開口部3内に嵌合する。この嵌合は、基部12およ
び開口部3がテーパー状になっているために、容易にで
きる。なお、基部12の側面と開口部3の側面との間には
目地モルタル38が設けられる。また、法面階段ブロック
11の設置に際しては、そのデーハアンカー34に連結金具
35を取り付け、この連結金具35にクレーンのワイヤー36
の先端部のフック37を引っ掛けることにより、法面階段
ブロック11を吊り下げて運ぶことができる。このとき、
踏板部17,18,19が上向きになるから、そのまま法面階
段ブロック11を下降させて法面に容易に設置できる。な
お、この設置後には、連結金具35をデーハアンカー34か
ら外し、ついで、このデーハアンカー34とともに凹部33
をモルタルにより埋める。これにより、デーハアンカー
34も凹部33も、階段の使用時に邪魔にならない。
【0021】こうして、適宜位置において、法枠ブロッ
ク1の開口部3の上下の1列にそれぞれ法面階段ブロッ
ク11を組み付けることにより、法面を下から上に至る階
段ができる。したがって、点検などに際しては、法面階
段ブロック11の階段部13,14,15を歩くことにより、法
面を容易かつ安全に登り降りできる。しかも、前述のよ
うに、法面階段ブロック11の基部12を法枠ブロック1の
開口部3内に嵌合するのみで、法覆に階段を容易かつ確
実に構成できる。
【0022】ところで、法枠ブロック1の開口部3内に
法面階段ブロック11の基部12を嵌合した状態で、この基
部12の上側および下側の側面から階段部13,15にかけて
の段差部21,22が法枠ブロック1の開口部3から外側へ
被さるようにして位置する。これにより、法面階段ブロ
ック11の設置状態がより確実なものとなるとともに、上
下に隣接する法面階段ブロック11の階段部13,15間の隔
離も小さくなる。したがって、歩きやすい階段とでき
る。
【0023】つぎに、本発明の第2実施例について、図
9および図10を参照しながら説明する。なお、前記第
1実施例と対応する部分には、同一参照符号を付して、
その説明を省略する。本第2実施例の法面階段ブロック
11は、1.5割り勾配程度の法面用のもので、階段部1
3,14,15の踏板部17,18,19が基部12の表面に対して
約35°の角度をなしている。他の構成は、前記第1実施
例と同様である。ただし、第2実施例の法面階段ブロッ
ク11では、基部12の側面の隅部に面取り部を設けてはお
らず、基部12の側面の隅部と法枠ブロック1aの開口部3
の面取り部4との間にできる隙間に間詰モルタル39を設
けている。
【0024】また、法枠ブロック1aとしては、2×3m
の大きさで、開口部3が2×3列に並んだものが用いら
れている。このように、法枠ブロックとしては、法面の
状態に応じて、開口部3が1つのものの他、複数の開口
部3を有する大型のものも用いられ、また、大きさの異
なるものを組み合わせることも可能である。
【0025】さらに、前述のように、はじめから枠状に
成形されたプレキャストコンクリートからなる法枠ブロ
ック1,1aの他、図11に示す第3実施例のように、プ
レキャストコンクリートからなる棒状部材9を組み合わ
せて構成される法枠ブロック1bに対しても、前記法面階
段ブロック11を設置することができる。
【0026】つぎに、本発明の第4実施例について、図
12から図15を参照しながら説明する。本第4実施例
では、法枠ブロック1,1a間に左右1mの幅の隙間を設
け、この隙間に法面階段ブロック41を上下に並べて設け
ている。1つの法面階段ブロック41の大きさは、法枠ブ
ロック1と同じく1m四方である。そして、法面階段ブ
ロック41は、前記実施例と同様に、プレキャストコンク
リートからなり、法面に設置される基部42と、この基部
42の上側表面に突出形成された3つのほぼ三角柱形状の
階段部43とを備えている。ただし、法枠ブロック1,1a
の側面が柱面になっているのに対応して、前記基部42の
側面も柱面になっている。すなわち、基部42の側面は、
基部42の底面に対して直交しており、法枠ブロック1,
1aの側面に突き合わせられるようになっている。また、
基部42の側面の四隅部には面取り部44があり、これら面
取り部44には、法枠ブロック1,1aのものと同様の連結
部としての連結筋45が突出させて固定されている。
【0027】そして、法面階段ブロック41の設置時に
は、法面階段ブロック41の基部42を、1mの間隔をあけ
た左右の法枠ブロック1,1a間に位置させて、法面に設
置する。また、図15に示すように、斜めに隣接する法
枠ブロック1,1aおよび法面階段ブロック41の連結筋
5,45を鉄筋6により互いに連結し、さらに、面取り部
4,44間に間詰モルタル46を詰める。
【0028】こうして、プレキャストコンクリートから
なる法面階段ブロック41により、法覆に階段を容易かつ
確実に構成できる。そして、その階段部43を歩いて、法
面を容易かつ安全に登り降りできる。しかも、法枠ブロ
ック1,1aおよび法面階段ブロック41にそれぞれ固定さ
れた連結筋5,45を鉄筋6により互いに連結するので、
法面階段ブロック41をより強固に設置できる。
【0029】図16および図17は本発明の第5実施例
を示すもので、この第5実施例の法面階段ブロック51
は、横の寸法を1mとしているが、縦の寸法はより長く
したものである。すなわち、プレキャストコンクリート
からなる法面階段ブロック51は、左右の法枠ブロック間
に位置して法面に設置される基部52を有しているが、こ
の基部52の上側表面に全部で9段の階段部53を突出形成
している。また、基部52の上側の側面には凹部54が形成
されており、基部52の下側の側面には、他の法面階段ブ
ロック51の凹部54または法留に形成された同様の凹部に
嵌合される凸部55が形成されている。
【0030】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
法枠ブロックおよび法面階段ブロックの寸法、形状は、
前記実施例のものに限らない。例えば、法面階段ブロッ
クの勾配は、1.0割勾配、1.5割勾配以外にもでき
るし、また、階段部の段数も3や9に限らない。さら
に、法枠ブロックの構造も、各種のものが可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、法面に設置さ
れる基部と、この基部の上側表面に形成された階段部と
を備えたプレキャストコンクリートからなる法面階段ブ
ロックにより、法面に階段を容易に設けられる。
【0032】さらに、請求項2の発明によれば、基部の
側面に、法面に設置されるプレキャストコンクリートか
らなる法枠ブロックの側面に設けられた連結部に連結さ
れる連結部を設けたので、法面階段ブロックをより強固
に設置できる。
【0033】請求項3の発明によれば、法面に設置され
る法枠ブロックの開口部内に嵌合される基部と、この基
部の上側表面に形成された階段部とを備えたプレキャス
トコンクリートからなる法面階段ブロックにより、法面
に階段を容易かつ確実に設けられる。
【0034】さらに、請求項4の発明によれば、基部の
上側および下側の側面から階段部にかけて、法枠ブロッ
クの開口部から外側へ屈曲した段差部をそれぞれ形成し
たので、法面階段ブロックの設置状態をより確実にでき
るとともに、上下に隣接する法面階段ブロックの階段部
間の隔離を小さくできる。
【0035】また、請求項5の発明によれば、階段部の
踏板部に凹部を設け、この凹部内に吊り下げ用金具を固
定したので、設置時に、法面階段ブロックをクレーンな
どにより運ぶことができ、しかも、このとき踏板部が上
向きになることにより、法面階段ブロックの設置がより
容易なものとなる。さらに、吊り下げ用金具は、凹部内
に設けたので、設置後にモルタルなどにより埋めること
もでき、階段の使用時に邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の法面階段ブロックの第1実施例を示す
正面図である。
【図2】同上縦断面図である。
【図3】同上横断面図である。
【図4】同上1つの法面階段ブロックの正面図である。
【図5】同上1つの法面階段ブロックの側面図である。
【図6】同上手すり固定用孔の正面図である。
【図7】同上手すり固定用孔の横断面図である。
【図8】同上手すり固定用孔の縦断面図である。
【図9】本発明の法面階段ブロックの第2実施例を示す
正面図である。
【図10】同上縦断面図である。
【図11】本発明の法面階段ブロックの第3実施例を示
す正面図である。
【図12】本発明の法面階段ブロックの第4実施例を示
す正面図である。
【図13】同上側面図である。
【図14】同上横断面図である。
【図15】同上法枠ブロックと法面階段ブロックとの連
結部付近の正面図である。
【図16】本発明の法面階段ブロックの第5実施例を示
す正面図である。
【図17】同上側面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 法枠ブロック 3 開口部 5 連結筋(連結部) 11 法面階段ブロック 12 基部 13,14,15 階段部 18 踏板部 21,22 段差部 33 凹部 34 デーハアンカー(吊り下げ用金具) 41 法面階段ブロック 42 基部 43 階段部 45 連結筋(連結部) 51 法面階段ブロック 52 基部 53 階段部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 繁 新潟県南魚沼郡六日町大字坂戸485番地 新和コンクリート工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 法面に設置される基部と、この基部の上
    側表面に突出形成されたほぼ三角柱形状の階段部とを備
    えたプレキャストコンクリートからなることを特徴とす
    る法面階段ブロック。
  2. 【請求項2】 前記基部の側面に、法面に設置されるプ
    レキャストコンクリートからなる法枠ブロックの側面に
    設けられた連結部に連結される連結部を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の法面階段ブロック。
  3. 【請求項3】 法面に設置されるプレキャストコンクリ
    ートからなる法枠ブロックの開口部内に嵌合される基部
    と、この基部の上側表面に突出形成されたほぼ三角柱形
    状の階段部とを備えたプレキャストコンクリートからな
    ることを特徴とする法面階段ブロック。
  4. 【請求項4】 前記基部の上側および下側の側面から階
    段部にかけて、法枠ブロックの開口部から外側へ屈曲し
    た段差部をそれぞれ形成したことを特徴とする請求項3
    記載の法面階段ブロック。
  5. 【請求項5】 前記階段部の踏板部に凹部を設け、この
    凹部内に吊り下げ用金具を固定したことを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の法面階段ブロック。
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