JPH088591A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

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JPH088591A
JPH088591A JP6139755A JP13975594A JPH088591A JP H088591 A JPH088591 A JP H088591A JP 6139755 A JP6139755 A JP 6139755A JP 13975594 A JP13975594 A JP 13975594A JP H088591 A JPH088591 A JP H088591A
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JP
Japan
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component
mounting
line sensor
mounting head
moving
Prior art date
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JP6139755A
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English (en)
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Toshifumi Yamada
敏文 山田
Akira Koike
明 小池
Shingo Sekiguchi
眞吾 関口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実装ヘッドの移動速度を十分高速とした状態
でも、ラインセンサにおける画像取込みを可能とする。 【構成】 ベース12上に、基板13が搬送される基板
搬送路14を設けると共に、複数のテープフィーダ19
を有する部品供給部16を設け、さらにその上方にXY
ロボット22により自在に移動される実装ヘッド21を
設ける。基板搬送路14と部品供給部16との間に位置
して、部品15の位置検出のためのラインセンサ23
を、Y軸移動ユニット24によりY軸方向に移動可能に
設ける。実装ヘッド21が部品供給部16の部品15を
取得して基板13上へ移動する際に、ラインセンサ23
を、Y軸方向に移動させながら、部品15のX軸方向に
延びる切断画像を複数回取込む。この画像データに基づ
き部品15の位置ずれ量を検出し、それを補正しながら
装着作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品等の部品を基
板に自動的に装着する部品実装装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、従来の部品実装装置の
要部を概略的に示している。ここで、部品実装装置のベ
ース上には、左右方向(X軸方向)に延びて基板搬送路
1が設けられ、その中央部に、基板2が停止される基板
バックアップ部が設けられている。また、基板搬送路1
の近傍には、複数個のテープフィーダ3をX軸方向に並
んで有する部品供給部4が設けられている。また、前記
基板バックアップ部と部品供給部4との間にはCCDカ
メラ等の撮像器5が設けられている。
【0003】一方、ベースの上方には、吸着ノズル6に
より部品7を吸着して搬送するための実装ヘッド8が設
けられている。この実装ヘッド8は、XYロボット9に
より、X軸及びY軸方向に自在に移動されるようになっ
ている。尚、前記吸着ノズル6は、実装ヘッド8により
上下動されるようになっていると共に、回転可能とされ
ている。
【0004】上記した各機構は、図示しない制御装置に
より実装プログラム等に基づいて制御され、これにて、
実装ヘッド8は、所定のテープフィーダ3から部品7を
吸着により取得し、これを基板2まで搬送してその所定
の部品装着点に装着する作業を繰返し実行するようにな
っている。この搬送途中において、実装ヘッド8は、前
記撮像器5の上方で停止し、ここで撮像器5により吸着
ノズル6の部品7の吸着状態が撮影される。そして、そ
の画像情報に基づいて部品吸着位置のX,Y,θ(回
転)方向の位置ずれ量が検出され、もって、基板2への
部品装着時の位置補正が行われて高精度な装着作業が行
われるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、撮像器5としてCCDカメラを用いたもの
では、部品7の画像の取込みのために、撮像器5の上方
で実装ヘッド8(部品7)を一旦停止させなければなら
ないため、部品7の搬送に要する時間が長くなり、ひい
ては部品装着作業時間が長くなる不具合が生ずる。
【0006】そこで、本出願人は、上記撮像器5とし
て、ラインセンサを採用することにより、部品7をY軸
方向に搬送する途中において、部品7のX軸方向に延び
る切断画像を一定のトリガで複数回取込むようにし、そ
れら複数個の画像データから部品7の吸着位置を検出す
るものを開発している。これによれば、部品7を停止さ
せずに画像取込みを行うことができて部品7の搬送時間
の短縮化を図ることができるのである。
【0007】ところが、このように撮像器5としてライ
ンセンサを用いた場合でも、ラインセンサにより必要な
画像取込みを行うためには、ある程度の時間が必要とな
るので、実装ヘッド8を十分高速で移動させることがで
きず、ラインセンサの上方を通過する際にはある程度減
速した状態で移動させるようにしていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ラインセンサを採用した部品位置検出
の機能を有するものにあって、実装ヘッドの移動速度を
十分高速とした状態でも、ラインセンサにおける画像取
込みを可能とする部品実装装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の部品実装
装置は、基板がセットされる装着作業部と、この装着作
業部の近傍に位置して設けられ複数種類の部品を供給す
る部品供給部と、移送機構により自在に移動され前記部
品供給部の部品を取得した後前記装着作業部へ移動して
その部品の前記基板への装着作業を行う実装ヘッドと、
前記装着作業部と部品供給部との間に設けられ前記実装
ヘッドの移動中に該実装ヘッドの取得している部品の切
断画像を移動方向に複数回取込むラインセンサと、この
ラインセンサの取込んだ複数の画像データから前記部品
の位置を検出する画像処理手段と、前記ラインセンサを
前記実装ヘッドの移動方向に移動させる移動手段とを具
備すると共に、前記実装ヘッドの移動時に前記ラインセ
ンサを同方向に移動させながら前記部品の画像を取込む
ように構成したところに特徴を有する(請求項1の発
明)。
【0010】また、本発明の第2の部品実装装置は、基
板がセットされる装着作業部と、この装着作業部の近傍
に位置して設けられ複数種類の部品を供給する部品供給
部と、移送機構により自在に移動され前記部品供給部の
部品を取得した後前記装着作業部へ移動してその部品の
前記基板への装着作業を行う実装ヘッドと、この実装ヘ
ッドに設けられ該実装ヘッドの取得している部品の切断
画像を取込むラインセンサと、このラインセンサの取込
んだ画像データから前記部品の位置を検出する画像処理
手段と、前記ラインセンサを前記実装ヘッドに対して移
動させる移動手段とを具備すると共に、前記実装ヘッド
の移動時に前記ラインセンサを該実装ヘッドに対して移
動させながら前記部品の切断画像を複数回取込むように
構成したところに特徴を有するものである(請求項2の
発明)。
【0011】
【作用】本発明の第1の部品実装装置によれば、実装ヘ
ッドが部品供給部の部品を取得して装着作業部に移動さ
れる際に、ラインセンサが移動手段により同方向に移動
されながら部品の切断画像を移動方向に複数回取込むよ
うになり、画像処理手段によりラインセンサの取込んだ
複数の画像データから部品の位置が検出されるようにな
る。このとき、ラインセンサが部品と同方向に移動され
るため、ラインセンサに対する部品の移動速度が相対的
に遅くなり、ラインセンサが固定されている場合と比較
して、ラインセンサの上方を部品が通過する時間を実質
的に長くすることができる。従って、実装ヘッドを高速
で移動させても、必要な画像取込みを行うことが可能と
なる。
【0012】また、本発明の第2の部品実装装置によれ
ば、ラインセンサは実装ヘッド側に設けられていて移動
手段により実装ヘッドに対して移動されるものであるか
ら、実装ヘッドの移動速度や位置に関係なく、その実装
ヘッドが取得している部品に対してラインセンサを相対
的に所定の速度で移動させながら必要な画像取込みを行
うことができる。従って、実装ヘッドを高速で移動させ
ても、必要な画像取込みを行うことが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例(請求項1に対
応)について、図1及び図2を参照して説明する。ま
ず、図2は本実施例に係る部品実装装置11の外観構成
を概略的に示しており、この部品実装装置11は、ベー
ス12上に、基板13を搬送するための基板搬送路1
4、電子部品15(図1にのみ図示)を供給するための
部品供給部16、前記基板13に対する部品15の装着
作業を行う部品装着機構17、前記部品15の吸着位置
を検出するための後述する部品認識装置18等を備えて
構成されていると共に、それら各機構を制御するマイコ
ンなどからなる図示しない制御装置を備えている。
【0014】このうち基板搬送路14は、ベース12上
を左右方向(X軸方向)全体に延びて設けられ、図示し
ないベルトコンベア機構を有して構成されている。この
ベルトコンベア機構により、基板13は、基板搬送路1
4の右端部の搬入位置から左端部の搬出位置まで搬送さ
れるようになっている。そして、この基板搬送路14の
途中(中央)部位には、基板13が停止されると共にそ
の底面が下方から支持される基板バックアップ部が設け
られている。この基板バックアップ部により基板13に
対する部品装着作業が可能となり、従って、この基板バ
ックアップ部が装着作業部として機能するようになって
いる。
【0015】一方、前記部品供給部16は、前記基板搬
送路14の手前側に位置して設けられ、左右方向(X軸
方向)に延びる取付ベース16aに、部品種類の異なる
複数個の部品供給装置例えばテープフィーダ19を着脱
可能に備えて構成されている。周知のように、このテー
プフィーダ19は、多数個のチップ形の電子部品15を
長尺なテープに保持してなり、その電子部品15を1個
ずつ先端部(基板搬送路14側)の部品供給位置に供給
するようになっている。
【0016】そして、前記部品装着機構17は、図1に
も示すように、先端に吸着ノズル20を有する実装ヘッ
ド21を、周知のXYロボット22によりベース12の
上方をX軸,Y軸方向に自在に移動させるように構成さ
れている。また、前記実装ヘッド21は、前記吸着ノズ
ル20を上下動させると共に、θ(回転)方向に回転変
位させることが可能とされている。これにて、実装ヘッ
ド21により、部品供給部16の所定の部品15を吸着
ノズル20の吸着により取得し、これを基板バックアッ
プ部上にセットされている基板13まで搬送し、その基
板13の所定の部品装着位置に装着する作業が繰返し実
行されるようになっている。
【0017】さて、前記部品認識装置18について述べ
る。図1に示すように、前記ベース12には、前記基板
搬送路14と部品供給部16との間に位置して、X軸方
向に延びる凹部12aが設けられている。この凹部12
a内に、前記実装ヘッド21の移動中に吸着ノズル20
が吸着している部品15のX軸方向に延びる切断画像を
取込むための撮影手段たるラインセンサ23が上向きに
設けられる。このラインセンサ23の取込んだ画像デー
タは、画像処理手段たる図示しない画像処理装置に入力
され、もって部品15の位置(吸着ノズル20の正規の
位置に対する部品15のX,Y,θ方向の位置ずれ量)
が検出されるようになっている。
【0018】前記ラインセンサ23は、移動手段たるY
軸移動ユニット24に設けられている。このY軸移動ユ
ニット24は、側面凹状をなすベース25に、図1で左
右の両壁間に掛渡されるボールねじ26及びそれを回転
させるサーボモータ27を設けると共に、前記ボールね
じ26に移動体28を螺合させて構成されている。前記
ラインセンサ23は、前記移動体28に取付けられてお
り、もって、サーボモータ27の駆動により、ボールね
じ26の延びる方向(Y軸方向)に移動されるようにな
っている。また、詳しく図示はしないが、本実施例で
は、前記Y軸移動ユニット24全体が、凹部12a内に
設けられたボールねじ29等からなるX軸方向移動機構
によりX軸方向に自在に移動されるようになっている。
【0019】そして、後の作用説明でも述べるように、
前記制御装置は、前記実装ヘッド21が部品供給部16
から部品15を取得して基板13へ向けて搬送する際
に、前記Y軸移動ユニット24及びX軸方向移動機構を
制御して、前記ラインセンサ23を、X軸方向に移動さ
せて予めその部品15の通過する部位の下方に位置させ
ておくと共に、部品15の搬送時に該部品15と同方向
(Y軸方向)に移動させながら、移動方向(Y軸方向)
に一定のトリガで複数回の画像取込みを行わせるように
なっている。
【0020】さらに、ラインセンサ23の取込んだ複数
の画像データが、画像処理装置により処理されて部品1
5の吸着ノズル20の正規の位置に対するX,Y,θ方
向の位置ずれ量が検出される。制御装置は、検出された
位置ずれ量を補正しながら基板13に対する部品装着作
業を実行するようになっている。
【0021】次に、上記構成の作用について述べる。制
御装置は、予め記憶された実装プログラム及び部品吸着
位置や部品装着位置のデータに基づいて、基板13の搬
入,搬出を行わせると共に、基板バックアップ部にセッ
トされた基板13に対して、実装ヘッド21により上述
したような部品装着作業を行う。このとき、実装ヘッド
21(吸着ノズル20)は、部品供給部16の所定の部
品供給位置にて部品15を吸着すると、基板13上の所
定の部品装着位置まで例えば直線的に高速で移動する。
【0022】そして、このような部品15の搬送の際
に、ラインセンサ23は、Y軸移動ユニット24によっ
て、吸着ノズル20の移動経路の下方を前記実装ヘッド
21の移動速度よりもやや遅い速度でY軸方向に移動さ
れながら、部品15のX軸方向に延びる切断画像を一定
のタイミングで複数回取込むようになる。これにより、
ラインセンサ23によって、部品15をX軸方向に横切
るように延びる切断画像のデータが、Y軸方向に所定間
隔で複数個得られるようになる。
【0023】このとき、ラインセンサ23により必要な
画像取込みを行うためには、ラインセンサ23に対する
部品15の搬送速度をあまり高速とすることができない
事情がある。ところが、上述のように、ラインセンサ2
3が部品15と同方向に移動されるので、ラインセンサ
23に対する部品15の搬送速度が相対的に遅くなり、
実装ヘッド21を十分高速で移動させても、ラインセン
サ23の上方を部品15が通過する時間が実質的に長く
なり、必要な画像の取込み行うことができるのである。
【0024】ラインセンサ23により得られた画像デー
タは、画像処理装置により処理されて部品15の吸着ノ
ズル20の正規の位置に対するX,Y,θ方向の位置ず
れ量が検出される。基板13に対する部品15の装着作
業は、検出された位置ずれ量を補正しながら行われ、以
て、高精度の部品装着作業が行われるようになってい
る。
【0025】このように本実施例によれば、実装ヘッド
21の移動時にラインセンサ23を同方向に移動させな
がら部品15の画像を取込むように構成したので、ライ
ンセンサの上方を通過する際に実装ヘッド8を減速した
状態で移動させるようにしていた従来のものと異なり、
実装ヘッド21を高速で移動させても、必要な画像取込
みを行うことが可能となった。この結果、部品15の搬
送に要する時間を短縮することができ、ひいては部品装
着作業時間の短縮化を図ることができるものである。
【0026】また、特に本実施例では、ラインセンサ2
3をY軸方向だけでなくX軸方向にも移動可能な構成と
したので、ラインセンサ23をX軸方向に移動させて部
品15の移動経路の下方に予め移動させることができ、
実装ヘッド21の移動経路を最短としながらラインセン
サ23による画像取込みが可能となり、部品15の搬送
時間の一層の短縮化を図ることができるものである。
【0027】次に、図3は本発明の第2の実施例(請求
項2に対応)を示すものである。本実施例に係る部品実
装装置31が、上記第1の実施例の部品実装装置11と
異なる点は、実装ヘッド32に、ラインセンサ33及び
移動手段たる移動機構34を設けたところにある。
【0028】前記移動機構34は、実装ヘッド32に取
付けられ該実装ヘッド32の図で左右方向の両側部から
外側下方に延びるベース35に、その下部の両壁間にY
軸方向に延びて掛渡されるボールねじ36及びそれを回
転させるサーボモータ(図示せず)を設けると共に、前
記ボールねじ36に移動体37を螺合させて構成されて
いる。そして、前記ラインセンサ33は、前記移動体3
7に上向きに取付けられ、以て、吸着ノズル38が吸着
した電子部品15の下方をY軸方向に移動されるように
なっている。尚、詳しく図示はしないが、部品15の吸
着,装着時等においては、移動機構34は、吸着ノズル
38の下方から退避するように構成されている。
【0029】本実施例においては、実装ヘッド32が、
部品供給部16の部品15を取得して基板13へ高速で
移動する際に、移動機構34によりラインセンサ33を
該実装ヘッド32(部品15)に対してY軸方向に移動
させながら前記部品15のX軸方向に延びる切断画像を
複数回取込むように構成されている。この場合、ライン
センサ33は実装ヘッド32側に設けられていて実装ヘ
ッド32に対して移動されるものであるから、実装ヘッ
ド32の移動速度や位置に関係なく、部品15に対して
ラインセンサ33を相対的に所定の低速度で移動させな
がら必要な画像取込みを行うことができる。
【0030】従って、本実施例においても、上記第1の
実施例と同様に、実装ヘッド32を高速で移動させて
も、ラインセンサ33による必要な画像取込みを行うこ
とが可能となり、この結果、部品15の搬送に要する時
間を短縮することができ、ひいては部品装着作業時間の
短縮化を図ることができるものである。
【0031】尚、上記第1の実施例においては、ライン
センサ23(Y軸移動ユニット24)をX軸方向に移動
可能に構成したが、少なくともラインセンサ23をY軸
方向に移動させる構成とすれば、実装ヘッド21側にお
いてそのラインセンサ23の上方を通るような移動経路
とすれば良く、所期の目的を達成することができる。ま
た、上記第2の実施例においては、ラインセンサ33を
Y軸方向に移動させながら部品15のX軸方向に延びる
複数の切断画像を取込むようにしたが、ラインセンサを
X軸方向に移動させながら、部品15のY軸方向に延び
る複数の切断画像を取込むように構成することもでき
る。
【0032】その他、本発明は上記した実施例に限定さ
れるものではなく、例えば部品供給手段としてはテープ
フィーダに限らず、スティックフィーダやトレイを採用
しても良く、また、基板搬送路により基板を搬送するも
のに限らず、基板を1枚ずつ装着作業部にセットするよ
うに構成しても良いなど、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得るものである。
【0033】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の請求項1の部品実装装置によれば、ラインセンサを採
用した部品位置検出の機能を有するものにあって、ライ
ンセンサを実装ヘッドの移動方向に移動させる移動手段
を設けると共に、実装ヘッドの移動時にラインセンサを
同方向に移動させながら部品の画像を取込むように構成
したので、実装ヘッドの移動速度を十分高速とした状態
でも、ラインセンサにおける画像取込みを可能とすると
いう優れた効果を奏する。
【0034】また、本発明の請求項2の部品実装装置に
よれば、ラインセンサを採用した部品位置検出の機能を
有するものにあって、実装ヘッドにラインセンサ及び移
動手段を設けると共に、実装ヘッドの移動時にラインセ
ンサを該実装ヘッドに対して移動させながら部品の切断
画像を複数回取込むように構成したので、やはり、実装
ヘッドの移動速度を十分高速とした状態でも、ラインセ
ンサにおける画像取込みを可能とするという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、部品実装
装置の概略的縦断側面図
【図2】全体の斜視図
【図3】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図4】従来例を示す平面図
【図5】図1相当図
【符号の説明】
図面中、11,31は部品実装装置、12はベース、1
3は基板、14は基板搬送路、15は電子部品、16は
部品供給部、17は部品装着機構、18は部品認識装
置、20,38は吸着ノズル、21,32は実装ヘッ
ド、22はXYロボット(移送機構)、23,33はラ
インセンサ、24はY軸移動ユニット(移動手段)、3
4は移動機構(移動手段)を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品等の部品を基板に自動的に装着
    する部品実装装置において、 前記基板がセットされる装着作業部と、この装着作業部
    の近傍に位置して設けられ複数種類の部品を供給する部
    品供給部と、移送機構により自在に移動され前記部品供
    給部の部品を取得した後前記装着作業部へ移動してその
    部品の前記基板への装着作業を行う実装ヘッドと、前記
    装着作業部と部品供給部との間に設けられ前記実装ヘッ
    ドの移動中に該実装ヘッドの取得している部品の切断画
    像を移動方向に複数回取込むラインセンサと、このライ
    ンセンサの取込んだ複数の画像データから前記部品の位
    置を検出する画像処理手段と、前記ラインセンサを前記
    実装ヘッドの移動方向に移動させる移動手段とを具備
    し、 前記実装ヘッドの移動時に前記ラインセンサを同方向に
    移動させながら前記部品の画像を取込むように構成した
    ことを特徴とする部品実装装置。
  2. 【請求項2】 電子部品等の部品を基板に自動的に装着
    する部品実装装置において、 前記基板がセットされる装着作業部と、この装着作業部
    の近傍に位置して設けられ複数種類の部品を供給する部
    品供給部と、移送機構により自在に移動され前記部品供
    給部の部品を取得した後前記装着作業部へ移動してその
    部品の前記基板への装着作業を行う実装ヘッドと、この
    実装ヘッドに設けられ該実装ヘッドの取得している部品
    の切断画像を取込むラインセンサと、このラインセンサ
    の取込んだ画像データから前記部品の位置を検出する画
    像処理手段と、前記ラインセンサを前記実装ヘッドに対
    して移動させる移動手段とを具備し、 前記実装ヘッドの移動時に前記ラインセンサを該実装ヘ
    ッドに対して移動させながら前記部品の切断画像を複数
    回取込むように構成したことを特徴とする部品実装装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085723A1 (en) * 2002-04-04 2003-10-16 Toray Engineering Co., Ltd. Alignment method and mounting method using the alignment method
JP2013131554A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Tdk Corp 電子装置の製造方法、電子部品実装用フレーム、実装用フレームに格納した電子部品、および表面実装装置

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