JPH088546Y2 - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JPH088546Y2
JPH088546Y2 JP1990014492U JP1449290U JPH088546Y2 JP H088546 Y2 JPH088546 Y2 JP H088546Y2 JP 1990014492 U JP1990014492 U JP 1990014492U JP 1449290 U JP1449290 U JP 1449290U JP H088546 Y2 JPH088546 Y2 JP H088546Y2
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contact
coaxial connector
center contact
center
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隆夫 倉
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DDK Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • H01R24/50Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、同軸コネクタに関するもので、特に中心導
体と外部導体とが安定した同軸を保持することができ
る、基板取付用L型同軸コネクタに関するものである。
(従来の技術) 電子技術の発達に伴ない、伝送速度が高くなるにつ
れ、周波数が高くなり、コンピュータ、通信機器等の電
子機器内やそれらを継ぐところには、同軸コネクタが広
く使用されるようになってきた。特に、近来の多重化、
高密度化の要求により、使用される同軸コネクタも、小
形化、構造の単純化等が求められるようになった。
斯る背景にあって、配線基板に取り付けられる小形同
軸コネクタとして、第1図(1),(2)に示すような
ものがある。第1図(1)は、従来の小形同軸コネクタ
の外観斜視図であり、第1図(2)は、第1図(1)で
示したコネクタの構造を示す図面である。第1図
(1),(2)において、1は外部導体で、全体として
筒状である。2は絶縁体で、中心導体(6)を外部導体
(1)に対し所定の位置関係に保持するもので、一般的
には、発泡又は充実のプラスチックの成形品である。3
は外部導体(1)の相手コネクタ(この場合はプラグ形
コネクタ,図示せず)との嵌合部に設けられたスリット
である。このスリット(3)を設けることにより、相手
コネクタとの嵌合保持に必要なばね性が与えられる。4
は外部導体(1)の嵌手コネクタ嵌合側と反対側の端面
を蔽う蓋である。しかし、この蓋(4)は省かれる場合
もある。5は基板取付用の脚である。6は中心導体であ
る。10は配線基板であり、11は配線基板(10)に設けら
れたパタンである。
第1図の(1)及び(2)に示されている従来の小形
同軸コネクタは、その脚(5)が配線基板(10)の孔に
挿着され、固定される。
(考案が解決しようとする課題) 第1図(1),(2)で示されたように、従来の小形
同軸コネクタは、脚(5)が基板(10)の孔に挿着,固
定され、嵌合相手のコネクタと嵌合部分が自由端になっ
ているので、相手コネクタと嵌合する際に相当の慎重な
挿入をしないとぐらつき、場合によってはそのぐらつき
により、脚(5)即ち基板(10)との取付部が損傷を受
けるという、解決すべき課題があった。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決することを目的とするもの
であって、その目的は、以下の手段をこうじることによ
り達成する。
本考案に係る同軸コネクタは、基本的に円筒状外部コ
ネクタと、L字形の中心コンタクと、中心コンタクト固
定台を有する盤状のベースと、の3部品で構成する。
上記外部コンタクは、嵌合相手のコネクタとの嵌合側
端とその反対端とのそれぞれに、固定用の脚を設ける。
中心コンタクは、円筒形の外部コンタクの中心軸線に
位置するように、ベースの中心固定台に固定保持されて
いて、L字形に折げられた他方の部分は中心コンタクト
のテール部とする。
ベースは絶縁材料で作られ、その中心コンタクト固定
台で中心コンタクトを所定位置に固定保持すると共に、
盤状部分で外コンタクトを所定位置に固定保持する。
(作用) 本考案においては、上記の手段をこうじるから、以下
の作用がある。
本考案に係るコネクタは、配線基板に取り付けられた
場合には、外部コンタクトの相手コネクタ嵌合側端と他
方端の脚で、取付固定されるから、相手コネクタとの嵌
合の隙に、嵌合側端がふらつきやぐらつくことがない。
本考案に係る同軸コネクタは、配線基板に取り付けら
れた場合には、ベースの盤状部が外部コンタクと基板と
のスペーサになるので、その間隔が一定に保持されとと
もに、外部コンタクトを一定位置に保持する。
本考案に係る同軸コネクタの中心コンタクトは、外部
コンタクトを固定保持するベースに設けられた中心コン
タクト固定台に固定保持されているから、ベースを介し
て、ベースの一定位置に保持された外部コンタクトと一
定の位置関係が確保してかつ、保持される。
本考案に係る同軸コネクタは、配線基に取り付けられ
た場合には、中心コンタクトは、ベースの中心コンタク
ト固定台と配線基板のコンタクトテール取付部との2点
で固定される。
(実施例) 本考案に係る同軸コネクタの一例を図面に基づき説明
する。第2図は、本考案に係る同軸コネクタが配線基板
に取り付けられた状態を示したものである。また、第3
図の(1),(2),(3)は、それぞれ、本案に係る
同軸コネクタを構成する部品を説明するための斜視図で
ある。
第2図において、10は配線基板である。1は導電性材
料で作られた外部コンタクトで、第3図(1)で示すよ
うに、全体として筒状を呈していて、金属板をプレス打
抜き、板金加工により製造することができる。
外部コンタクトに使用される材料は、通常の同軸コネ
クタの外部導体に使用されているものであれば如何なる
ものでも使用できるが、その製作,加工(切削又は板
金)や用途,価格等を考慮して選択採用すればよい。
外部コンタクト(1)は筒状であるから、中空状であ
る。この中空部には、中心軸線位置に中心コンタクト
(6)が配置される。この中心コンタクトは、小形同軸
コネクタの場合には、外部コンタクト(1)との間にス
ペーサを入れる必要はない。もし、その位置の安定性確
保のためにスペーサを必要とする場合には、従来よく採
用されている方式で、外部コンタクト(1)内の一部に
例えば誘電特性を考慮した誘電体例えば発泡スチロール
樹脂やポリふっ化エチレ等の絶縁体を充填することもで
きる。
2は絶縁性材料で作られた盤状のベースで、その詳細
は第3図(2)で示されている。第3図(2)におい
て、21はベース(2)と一体に作られている中心コンタ
クトの固定台である。22は窪み部で、外部コンタクト
(1)の取付安定性に役立つ。23は外部コンタクト
(1)の脚(5)を落し込む窪みで、これも外部コンタ
クト(1)の固定に役立つ。24はベース(2)の厚い方
向に設けた溝で、中心コンタクト(6)のL字形に折り
曲げられた接続端(62)を嵌め込み固定するもので、こ
のようにすれば、中心コンタクト(6)とベース(2)
との固定を一層強固にする。なおこの溝(24)はベース
(2)を貫通する孔としてもよい。ベース(2)の材質
は、電気絶縁性のものであれば、如何なるものでも使用
し得るが成形加工性,耐久性,誘電特性,経験,実績,
価格等を考慮して選定採用されるが、一般的に角形多極
コネクタの「絶縁体」或は「ボディ」と呼ばれるものに
使用されるものであれば不都合はない。3は外部コンタ
クト(1)の相手コネクタ(この場合はプラグ形コネク
タ)との嵌合部に設けられたスリットである。このスリ
ット(3)は相手コネクタとの嵌合保持に必要なばね性
をこえる。5は外部コンタクト(1)から出ている基板
取付用の脚である。脚(5)は外部コンタク(1)の相
手コネクタ嵌合部側端とその反対側の他端とにそれぞれ
設けられる。
6は導電性材料で作られた中心コンタクトである。こ
の詳細は第3図(3)で示される。この中心コンタクト
は線条体をL字形に成形されていて、直線部(61)は接
触部であり、L字形に曲げられた部分は接続端子部(6
2)となる。この中心コンタクトは、ベース(2)に設
けられている中心コンタクト固定台(21)に固定保持さ
れる。ベース(2)の中心コンタクト固定台(21)への
固定の方法は、従来の同軸コネクタにおいて、中心導体
を絶縁体へ固定する公知・公用の手段ならば如何なるも
のをも利用できる。中心コンタクト(6)は、角条材、
丸線材等従来から、広く、同軸コネクタの中に導体とし
て使用されている雄形,雌形いずれの形状のものでよ
く、その材質も従来から使用されているものと同じもの
で何等差支ない。
本考案に係る同軸コネクタを組立てる場合には、種々
の工程で行ない得るが、その一例を簡潔に述べるなら
ば、既に用意されている第3図の(1),(2),
(3)に示す形状の外部コンタクト、ベース及び中心コ
ンタクトのうち、まずベース(2)に外部コンタクト
(1)を取り付け、その後に中心コンタクト(6)をベ
ース(2)のコンタクト固定台(21)に取り付ければ、
本考案に係る同軸コネクタが完成する。
(考案の効果) 本考案に係る同軸コネクタは以上の述べたとおりであ
るが、以下に述べるような本考案独特の顕著な効果を奏
するものである。
本考案に係る同軸コネクタは、ベース(2)がスペー
サとなって、外部コンタクトの嵌合側端と反対端の脚に
より、基板に取付固定されるから、相手コネクタを嵌合
する場合には、嵌合部がふらつきやぐらつくことがな
い。したがって、従来のように、基板との取付部が損傷
するというような事故は全く起らない。
中心コンタクトは、外部コンタクトを保持固定するベ
ースの中心コンタクト固定台に固定保持されているか
ら、外部コンタクトとの位置関係がくずれることがな
く、かつ、中心コンタクトはベースの前記固定台と配線
基板との2点固定があるから、強固な固定が保障されて
いる。
本案に係る同軸コネクタは、絶縁が大気であり、構造
が必要最小限の3部品よりなる単化なものであるから、
製作,組立が容易であるばかりでなく、性能も優れてい
る。
本考案に係る同軸コネクタの外部コンタクとはその構
造上板金加工で作り得、また、中心コンタクトは線条材
をそのまま使用できるので、低コスト,大量生産に適す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)及(2)は従来の同軸コネクタである。第
2図は本考案に得るコネクタの構造を示すものである。
第3図の(1)は本考案のコネクタの外部コンタクト
を、第3図の(2)はそのベースを、第3図の(3)は
その中心コンタクトを示したものである。 1……外部コンタクト、2……ベース、21……中心コン
タクト固定台、3……スリット、5……脚、6……中心
コンタクト、61……接触部、62……接続端。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤面に中心コンタクト固定台を有する絶縁
    性のベースと、嵌合相手のコネクタとの嵌合側端とその
    反対端とのそれぞれに固定用の脚を有し、前記ベースの
    盤面に配置される円筒状の外部コンタクトと、前記外部
    コンタクトの中心軸線に位置し、前記ベースの中心コン
    タクト固定台に保持固定された接触部と前記保持固定さ
    れた側の先端が前記ベース面方向にL字形に折り曲げら
    れてなる接続端とからなる中心コンタクトとからなる同
    軸コネクタ
  2. 【請求項2】外部コンタクトの嵌合側端又はその反対端
    に設けられた脚が複数本である第1項の同軸コネクタ。
JP1990014492U 1990-02-16 1990-02-16 同軸コネクタ Expired - Lifetime JPH088546Y2 (ja)

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JP1990014492U JPH088546Y2 (ja) 1990-02-16 1990-02-16 同軸コネクタ
GB9103001A GB2242578A (en) 1990-02-16 1991-02-13 Coaxial connector

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JP1990014492U JPH088546Y2 (ja) 1990-02-16 1990-02-16 同軸コネクタ

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JPH03104960U JPH03104960U (ja) 1991-10-30
JPH088546Y2 true JPH088546Y2 (ja) 1996-03-06

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GB2242578A (en) 1991-10-02

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