JPH088465B2 - スイッチトキャパシタ回路 - Google Patents
スイッチトキャパシタ回路Info
- Publication number
- JPH088465B2 JPH088465B2 JP4312416A JP31241692A JPH088465B2 JP H088465 B2 JPH088465 B2 JP H088465B2 JP 4312416 A JP4312416 A JP 4312416A JP 31241692 A JP31241692 A JP 31241692A JP H088465 B2 JPH088465 B2 JP H088465B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- capacitor
- connection point
- fixed potential
- capacitors
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H19/00—Networks using time-varying elements, e.g. N-path filters
- H03H19/004—Switched capacitor networks
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路における可変
係数スイッチトキャパシタ回路の構成に利用する。本発
明は、ユニットキャパシタの数を少なくしてレイアウト
面積を小さくし、演算増幅器の駆動能力を低くすること
ができるスイッチトキャパシタ回路に関する。
係数スイッチトキャパシタ回路の構成に利用する。本発
明は、ユニットキャパシタの数を少なくしてレイアウト
面積を小さくし、演算増幅器の駆動能力を低くすること
ができるスイッチトキャパシタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチトキャパシタ回路は、
主にスイッチトキャパシタと演算増幅器により構成さ
れ、クロック1が“H”時に短絡するスイッチおよびク
ロック2が“H”時に短絡するスイッチは、図10に示
すように周期Tが互いに逆相であり、非オーバーラップ
期間TS を持つクロック信号φおよび〔外1〕で開閉制
御され、入力信号を各キャパシタにて充放電サンプリン
グし、等価的に抵抗を作ることにより多種類の回路を構
成することができる。このようにして構成されたスイッ
チトキャパシタ回路の伝達関数の係数は、キャパシタの
絶対容量ではなく相対的な容量比で決まり、この容量比
を可変制御することにより、可変フィルタなどの可変係
数スイッチトキャパシタ回路が構成される。
主にスイッチトキャパシタと演算増幅器により構成さ
れ、クロック1が“H”時に短絡するスイッチおよびク
ロック2が“H”時に短絡するスイッチは、図10に示
すように周期Tが互いに逆相であり、非オーバーラップ
期間TS を持つクロック信号φおよび〔外1〕で開閉制
御され、入力信号を各キャパシタにて充放電サンプリン
グし、等価的に抵抗を作ることにより多種類の回路を構
成することができる。このようにして構成されたスイッ
チトキャパシタ回路の伝達関数の係数は、キャパシタの
絶対容量ではなく相対的な容量比で決まり、この容量比
を可変制御することにより、可変フィルタなどの可変係
数スイッチトキャパシタ回路が構成される。
【0003】
【外1】 図5は、従来の回路構成による8bitの可変ゲイン設
定回路を示す図である。入力端子1から入った入力信号
は入力段のサンプリングキャパシタの総容量と被転送用
のキャパシタ8との容量比でゲイン調整される。このと
き、ある8bitのデータでD1〜D8のゲイン可変用
選択スイッチ5bをON/OFF制御することにより、
入力段のサンプリングキャパシタの総容量を可変設定
し、次式に示すようなゲインを得ることができる。
定回路を示す図である。入力端子1から入った入力信号
は入力段のサンプリングキャパシタの総容量と被転送用
のキャパシタ8との容量比でゲイン調整される。このと
き、ある8bitのデータでD1〜D8のゲイン可変用
選択スイッチ5bをON/OFF制御することにより、
入力段のサンプリングキャパシタの総容量を可変設定
し、次式に示すようなゲインを得ることができる。
【0004】
【数1】 ここで、サンプリングキャパシタの総容量とは、入力信
号の固定サンプリングを行う並列キャパシタ7の容量と
データにより設定選択されたゲイン可変用キャパシタ6
の総容量との合計容量値である。
号の固定サンプリングを行う並列キャパシタ7の容量と
データにより設定選択されたゲイン可変用キャパシタ6
の総容量との合計容量値である。
【0005】従って、図5に示す回路のゲインは、
【0006】
【数2】 のように、256段階に可変設定できる。このように多
段階に可変設定する場合には、非常に大きな容量比を必
要とし、その結果、多数のユニットキャパシタが必要と
なる。図5の場合、ゲイン可変用キャパシタ6の総数は
255ユニットとなる。一方、プロセス技術の制約上、
容量比の精度は、キャパシタの容量値が小さくなるほど
悪くなるために、単位キャパシタを小さくするには限界
がある。従って、大きな容量比を実現するには、全キャ
パシタ容量が大きくなり、レイアウト面積が増大するこ
とになる。また、全体的なキャパシタ容量が大きくなる
と、これらを高速に充放電させるために、駆動能力の大
きな演算増幅器が必要となり、消費電流の増大を招く。
段階に可変設定する場合には、非常に大きな容量比を必
要とし、その結果、多数のユニットキャパシタが必要と
なる。図5の場合、ゲイン可変用キャパシタ6の総数は
255ユニットとなる。一方、プロセス技術の制約上、
容量比の精度は、キャパシタの容量値が小さくなるほど
悪くなるために、単位キャパシタを小さくするには限界
がある。従って、大きな容量比を実現するには、全キャ
パシタ容量が大きくなり、レイアウト面積が増大するこ
とになる。また、全体的なキャパシタ容量が大きくなる
と、これらを高速に充放電させるために、駆動能力の大
きな演算増幅器が必要となり、消費電流の増大を招く。
【0007】これらの問題を解決するために、図6に示
すように3群のキャパシタを梯子型に接続し、等価的に
容量比を増大する方法が提案された。図7は図6の一部
を取り出した梯子型回路の基本構成である。スイッチ3
をON、スイッチ4をOFFにしてC1 、C2 、C3 の
キャパシタに入力信号を充電した後、スイッチ3aをO
FF、スイッチ4aをONにしてキャパシタC3 の電荷
のみを次段回路に転送する。転送される電荷Q3 は、
すように3群のキャパシタを梯子型に接続し、等価的に
容量比を増大する方法が提案された。図7は図6の一部
を取り出した梯子型回路の基本構成である。スイッチ3
をON、スイッチ4をOFFにしてC1 、C2 、C3 の
キャパシタに入力信号を充電した後、スイッチ3aをO
FF、スイッチ4aをONにしてキャパシタC3 の電荷
のみを次段回路に転送する。転送される電荷Q3 は、
【0008】
【数3】 であり、C3 を1ユニットのキャパシタとすると、等価
的にキャパシタが1ユニットの場合の容量比のC1 /
(C1 +C2 +C3 )倍の容量比を作ることができる。
ここでC1 /(C1 +C2 +C3 )<C1 、C2 、C3
であるので、この等価的な容量比は1ユニットのキャパ
シタより小さくでき、結果として総キャパシタ容量を削
減できる。
的にキャパシタが1ユニットの場合の容量比のC1 /
(C1 +C2 +C3 )倍の容量比を作ることができる。
ここでC1 /(C1 +C2 +C3 )<C1 、C2 、C3
であるので、この等価的な容量比は1ユニットのキャパ
シタより小さくでき、結果として総キャパシタ容量を削
減できる。
【0009】図6に示す回路は、図5に示す従来例の回
路の全キャパシタの容量比を一定のまま、つまり、入力
信号のゲイン設定値を維持しつつ、全キャパシタ(ゲイ
ン可変用キャパシタ6、固定サンプリングを行う並列キ
ャパシタ7、被転送用のキャパシタ8)の総容量値を削
減し、等価的な絶対容量値としては1/64にした回路
である。例えば、図5に示すスイッチD1で制御するゲ
イン可変用キャパシタ6の容量1ユニットが、図6では
64ユニット使用して図5に示す例に比べて容量比1/
64を実現している。その結果、固定サンプリング用の
並列キャパシタ7、被転送用のキャパシタ8の容量を1
/64で構成することができ、全体として図5に示す回
路の場合、ゲイン可変用キャパシタ6が255ユニット
必要だったのに対して図6に示す回路では131ユニッ
トに削減できる。
路の全キャパシタの容量比を一定のまま、つまり、入力
信号のゲイン設定値を維持しつつ、全キャパシタ(ゲイ
ン可変用キャパシタ6、固定サンプリングを行う並列キ
ャパシタ7、被転送用のキャパシタ8)の総容量値を削
減し、等価的な絶対容量値としては1/64にした回路
である。例えば、図5に示すスイッチD1で制御するゲ
イン可変用キャパシタ6の容量1ユニットが、図6では
64ユニット使用して図5に示す例に比べて容量比1/
64を実現している。その結果、固定サンプリング用の
並列キャパシタ7、被転送用のキャパシタ8の容量を1
/64で構成することができ、全体として図5に示す回
路の場合、ゲイン可変用キャパシタ6が255ユニット
必要だったのに対して図6に示す回路では131ユニッ
トに削減できる。
【0010】また、図8は図6および図7に示す梯子型
変換をさらに1段増やしたもので、図9はその基本構成
部である。図7で説明したと同様に次段回路に転送され
る電荷Q5 は、
変換をさらに1段増やしたもので、図9はその基本構成
部である。図7で説明したと同様に次段回路に転送され
る電荷Q5 は、
【0011】
【数4】 であり、C5 を1ユニットとすると、等価的にC1 C3
/{(C1 +C2 )・(C3 +C4 +1)+(C4 +
1)}倍の1ユニットより小さな容量比を作ることがで
きる。C1 〜C5 を摘切に選べば図7に示す梯子型回路
より少ないユニットキャパシタで大きな容量比を構成す
ることができる。
/{(C1 +C2 )・(C3 +C4 +1)+(C4 +
1)}倍の1ユニットより小さな容量比を作ることがで
きる。C1 〜C5 を摘切に選べば図7に示す梯子型回路
より少ないユニットキャパシタで大きな容量比を構成す
ることができる。
【0012】例えば、図6に示すスイッチD1で制御す
る梯子型回路は、ユニットキャパシタ64個で容量比1
/64を作っているが、図8に示すπ型梯子型回路で
は、1/64の容量比を17個のユニットキャパシタで
実現している。このようにして、全部のゲイン可変用キ
ャパシタは65ユニットとなり図6に示す回路の約半分
で構成することができる。
る梯子型回路は、ユニットキャパシタ64個で容量比1
/64を作っているが、図8に示すπ型梯子型回路で
は、1/64の容量比を17個のユニットキャパシタで
実現している。このようにして、全部のゲイン可変用キ
ャパシタは65ユニットとなり図6に示す回路の約半分
で構成することができる。
【0013】以上説明したように、従来の回路は一つの
可変用等価容量比を一つのスイッチにより選択するよう
に構成されていた。
可変用等価容量比を一つのスイッチにより選択するよう
に構成されていた。
【0014】前述の各図面において、キャパシタに付し
た定数値は、絶対的な容量値ではなく、ユニットキャパ
シタCUNIT(単位キャパシタの容量値であり、スイッチ
トキャパシタ回路で使用する各種容量値のキャパシタ
は、すべてこの単位キャパシタを最小単位として、並列
接続することにより作られる)の数量を表している。
た定数値は、絶対的な容量値ではなく、ユニットキャパ
シタCUNIT(単位キャパシタの容量値であり、スイッチ
トキャパシタ回路で使用する各種容量値のキャパシタ
は、すべてこの単位キャパシタを最小単位として、並列
接続することにより作られる)の数量を表している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の可変
容量比設定の回路構成では、大きな容量比を持つ多種類
の等価容量比回路各々をそれぞれ1種類の等価容量比と
して、一つのスイッチで選択するように構成されている
ために、多数のユニットキャパシタが必要となり、した
がってレイアウト面積が増大し、高い駆動能力の演算増
幅器を必要とする問題があった。
容量比設定の回路構成では、大きな容量比を持つ多種類
の等価容量比回路各々をそれぞれ1種類の等価容量比と
して、一つのスイッチで選択するように構成されている
ために、多数のユニットキャパシタが必要となり、した
がってレイアウト面積が増大し、高い駆動能力の演算増
幅器を必要とする問題があった。
【0016】本発明はこのような問題を解決するもの
で、ユニットキャパシタの数を少なくしてレイアウト面
積を小さくし、演算増幅器の駆動能力を低くすることが
できるスイッチトキャパシタ回路を提供することを目的
とする。
で、ユニットキャパシタの数を少なくしてレイアウト面
積を小さくし、演算増幅器の駆動能力を低くすることが
できるスイッチトキャパシタ回路を提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端子と固
定電位点間に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御さ
れる第一のスイッチおよび第二スイッチと、出力と固定
電位点間に直列に接続され互いに逆相で開閉制御される
第三のスイッチおよび第四のスイッチとを備え、この第
三のスイッチおよび第四のスイッチの接続点と固定電位
点間に、互いに逆相で開閉制御される一対のデータ切り
換え用スイッチが並列に複数組接続され、この並列の複
数組のデータ切り換え用スイッチのそれぞれの接続点に
その一端が接続されその他端が1点で接続された複数の
ゲイン可変用キャパシタと、前記第一のスイッチおよび
前記第二のスイッチの接続点と前記複数個のゲイン可変
用キャパシタの同一接続点との間に接続された少なくと
も1個の固定直列キャパシタと、前記ゲイン可変用キャ
パシタの同一接続点と固定電位点との間に接続された少
なくとも1個の並列キャパシタとを備えたことを特徴と
する。
定電位点間に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御さ
れる第一のスイッチおよび第二スイッチと、出力と固定
電位点間に直列に接続され互いに逆相で開閉制御される
第三のスイッチおよび第四のスイッチとを備え、この第
三のスイッチおよび第四のスイッチの接続点と固定電位
点間に、互いに逆相で開閉制御される一対のデータ切り
換え用スイッチが並列に複数組接続され、この並列の複
数組のデータ切り換え用スイッチのそれぞれの接続点に
その一端が接続されその他端が1点で接続された複数の
ゲイン可変用キャパシタと、前記第一のスイッチおよび
前記第二のスイッチの接続点と前記複数個のゲイン可変
用キャパシタの同一接続点との間に接続された少なくと
も1個の固定直列キャパシタと、前記ゲイン可変用キャ
パシタの同一接続点と固定電位点との間に接続された少
なくとも1個の並列キャパシタとを備えたことを特徴と
する。
【0018】前記データ切り換え用スイッチの接続点に
接続された係数可変用キャパシタの容量値は、それぞれ
単位容量の2のべき乗倍であり、前記固定直列キャパシ
タが複数個の場合に、そのすべての相互接続間と固定電
位点との間に接続された少なくとも1個の並列キャパシ
タを備えることが望ましく、前記入力端子と前記出力と
は入れ換えて配置することができる。
接続された係数可変用キャパシタの容量値は、それぞれ
単位容量の2のべき乗倍であり、前記固定直列キャパシ
タが複数個の場合に、そのすべての相互接続間と固定電
位点との間に接続された少なくとも1個の並列キャパシ
タを備えることが望ましく、前記入力端子と前記出力と
は入れ換えて配置することができる。
【0019】また、非反転入力が固定電位点に接続され
前記第四のスイッチの出力が反転入力に接続された演算
増幅器を備え、さらに、この演算増幅器の反転入力と出
力端子との間に設けられたキャパシタと、前記演算増幅
器の出力端子と固定電位点間に直列に接続され互いに逆
相で開閉制御される第五のスイッチおよび第六のスイッ
チと、前記第三のスイッチおよび前記第四のスイッチの
接続点と前記第五のスイッチおよび前記第六のスイッチ
の接続点との間に接続されたキャパシタとを備えること
が望ましい。
前記第四のスイッチの出力が反転入力に接続された演算
増幅器を備え、さらに、この演算増幅器の反転入力と出
力端子との間に設けられたキャパシタと、前記演算増幅
器の出力端子と固定電位点間に直列に接続され互いに逆
相で開閉制御される第五のスイッチおよび第六のスイッ
チと、前記第三のスイッチおよび前記第四のスイッチの
接続点と前記第五のスイッチおよび前記第六のスイッチ
の接続点との間に接続されたキャパシタとを備えること
が望ましい。
【0020】
【作用】一種類で大容量比を構成している等価容量比回
路の次段への電荷転送用キャパシタを多種類設け、それ
ぞれのキャパシタをスイッチで切り換え転送する電荷量
を調整し、等価的に様々な容量比を設定して一つの等価
容量比回路を有効に使用する。
路の次段への電荷転送用キャパシタを多種類設け、それ
ぞれのキャパシタをスイッチで切り換え転送する電荷量
を調整し、等価的に様々な容量比を設定して一つの等価
容量比回路を有効に使用する。
【0021】これにより、使用する単位キャパシタのユ
ニット数を削減することができ、したがって、チップの
レイアウト面積を小さくすることが可能となり、演算増
幅器の駆動能力をより低くすることができる。
ニット数を削減することができ、したがって、チップの
レイアウト面積を小さくすることが可能となり、演算増
幅器の駆動能力をより低くすることができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0023】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
回路構成を示す図、図2は本発明第一実施例における主
要部分の構成を示す図である。
回路構成を示す図、図2は本発明第一実施例における主
要部分の構成を示す図である。
【0024】本発明第一実施例は、入力端子1と固定電
位点10間に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御さ
れる第一のスイッチ3および第二のスイッチ4と、出力
2aと固定電位点10間に直列に接続され互いに逆相で
開閉制御される第三のスイッチ3aおよび第四のスイッ
チ4aとを備え、この第三のスイッチ3aおよび第四の
スイッチ4aの接続点と固定電位点10間に、互いに逆
相で開閉制御される一対のデータ切り換え用スイッチ5
が並列に複数組接続され、この並列の複数組のデータ切
り換え用スイッチ5のそれぞれの接続点にその一端が接
続されその他端が1点で接続された複数のゲイン可変用
キャパシタ6と、第一のスイッチ3および第二のスイッ
チ4の接続点と複数個のゲイン可変用キャパシタ6の同
一接続点との間に接続された少なくとも1個の固定直列
キャパシタ6aと、ゲイン可変用キャパシタ6の同一接
続点と固定電位点との間に接続された少なくとも1個の
並列キャパシタ6bと、固定直列キャパシタ6aが複数
個の場合に、固定直列キャパシタ6aの全ての相互接続
間と固定電位点10との間に接続された少なくとも1個
の並列キャパシタ7と、非反転入力が固定電位点10に
接続され反転入力が出力2aに接続された演算増幅器1
1とを備え、この演算増幅器11の反転入力と出力端子
2との間に設けられた出力のホールディングを行うキャ
パシタ9と、演算増幅器の出力端子2と固定電位点10
との間に直列に接続され互いに逆相で開閉制御される第
五のスイッチ3bおよび第六のスイッチ4bと、第三の
スイッチ3aおよび第四のスイッチ4aの接続点と第5
のスイッチ3bおよび第六のスイッチ4bの接続点との
間に接続された被転送用のキャパシタ8とを備える。
位点10間に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御さ
れる第一のスイッチ3および第二のスイッチ4と、出力
2aと固定電位点10間に直列に接続され互いに逆相で
開閉制御される第三のスイッチ3aおよび第四のスイッ
チ4aとを備え、この第三のスイッチ3aおよび第四の
スイッチ4aの接続点と固定電位点10間に、互いに逆
相で開閉制御される一対のデータ切り換え用スイッチ5
が並列に複数組接続され、この並列の複数組のデータ切
り換え用スイッチ5のそれぞれの接続点にその一端が接
続されその他端が1点で接続された複数のゲイン可変用
キャパシタ6と、第一のスイッチ3および第二のスイッ
チ4の接続点と複数個のゲイン可変用キャパシタ6の同
一接続点との間に接続された少なくとも1個の固定直列
キャパシタ6aと、ゲイン可変用キャパシタ6の同一接
続点と固定電位点との間に接続された少なくとも1個の
並列キャパシタ6bと、固定直列キャパシタ6aが複数
個の場合に、固定直列キャパシタ6aの全ての相互接続
間と固定電位点10との間に接続された少なくとも1個
の並列キャパシタ7と、非反転入力が固定電位点10に
接続され反転入力が出力2aに接続された演算増幅器1
1とを備え、この演算増幅器11の反転入力と出力端子
2との間に設けられた出力のホールディングを行うキャ
パシタ9と、演算増幅器の出力端子2と固定電位点10
との間に直列に接続され互いに逆相で開閉制御される第
五のスイッチ3bおよび第六のスイッチ4bと、第三の
スイッチ3aおよび第四のスイッチ4aの接続点と第5
のスイッチ3bおよび第六のスイッチ4bの接続点との
間に接続された被転送用のキャパシタ8とを備える。
【0025】本第一実施例は、図6に示す従来例回路に
おいて容量比1/64、1/32、1/16、1/8、
1/4を構成し、スイッチD1、D2、D3、D4、D
5にて制御する等価容量構成部に適用されたものであ
る。この一つの梯子型回路で5つの容量比を構成する方
法について図2を参照して説明する。
おいて容量比1/64、1/32、1/16、1/8、
1/4を構成し、スイッチD1、D2、D3、D4、D
5にて制御する等価容量構成部に適用されたものであ
る。この一つの梯子型回路で5つの容量比を構成する方
法について図2を参照して説明する。
【0026】スイッチ5のD1〜DN、〔外2〕によ
り、CV1〜CVNの各ゲイン可変用キャパシタ6の一方の
電極をアナロググランド側、または次段回路への出力側
に選択接続する。第一のスイッチ3がONして入力信号
を各キャパシタでサンプリングすると、このときのノー
ドMの電圧VM は、
り、CV1〜CVNの各ゲイン可変用キャパシタ6の一方の
電極をアナロググランド側、または次段回路への出力側
に選択接続する。第一のスイッチ3がONして入力信号
を各キャパシタでサンプリングすると、このときのノー
ドMの電圧VM は、
【0027】
【数5】 となり、各データ切り換え用スイッチ5のD1〜DN、
〔外2〕の状態にかかわらず一定となる。
〔外2〕の状態にかかわらず一定となる。
【0028】
【外2】 次に、第二のスイッチ4がONしたとき、ゲイン可変用
キャパシタ6のCV1〜CVNのうちデータ切り換え用スイ
ッチ5のD1〜DN、〔外2〕により、次段回路側へ接
続されているキャパシタ(CCH1 〜CCHM とする)すべ
てに充電されている次の電荷QV が転送される。
キャパシタ6のCV1〜CVNのうちデータ切り換え用スイ
ッチ5のD1〜DN、〔外2〕により、次段回路側へ接
続されているキャパシタ(CCH1 〜CCHM とする)すべ
てに充電されている次の電荷QV が転送される。
【0029】
【数6】 従って、各データ切り換え用スイッチ5のD1〜DN、
〔外2〕のON/OFFを制御するデータによって作ら
れる等価容量比は、
〔外2〕のON/OFFを制御するデータによって作ら
れる等価容量比は、
【0030】
【数7】 となる。このようにして多種類の容量比を実現すること
ができる。
ができる。
【0031】これをゲイン調整回路に適用した本第一実
施例は、図2に示す回路において、C1 =1、C2 =3
2、CV1=1、CV2=2、CV3=4、CV4=8、CV5=
16、(N=5)とした回路構成を含み、例えば、デー
タ切り換え用スイッチ5のD1のみON、D2〜D5が
全てOFF時には、容量比は1/64で、スイッチD1
〜D5全てがON時には、31/64となる。
施例は、図2に示す回路において、C1 =1、C2 =3
2、CV1=1、CV2=2、CV3=4、CV4=8、CV5=
16、(N=5)とした回路構成を含み、例えば、デー
タ切り換え用スイッチ5のD1のみON、D2〜D5が
全てOFF時には、容量比は1/64で、スイッチD1
〜D5全てがON時には、31/64となる。
【0032】このように、各スイッチをON/OFF制
御することにより、1/64から31/64まで以下の
ように容量比を設定することができる。
御することにより、1/64から31/64まで以下の
ように容量比を設定することができる。
【0033】
【数8】 そして、図1に示す回路全体としては、このゲイン可変
用キャパシタ6、並列キャパシタ(固定サンプリングキ
ャパシタ)7、被転送用のキャパシタ8の比で、
用キャパシタ6、並列キャパシタ(固定サンプリングキ
ャパシタ)7、被転送用のキャパシタ8の比で、
【0034】
【数9】 と、256段階にゲインが設定できる。この構成によ
り、図6に示した従来例に比べ、131ユニットが71
ユニットになり602ユニットのキャパシタを削減する
ことができる。
り、図6に示した従来例に比べ、131ユニットが71
ユニットになり602ユニットのキャパシタを削減する
ことができる。
【0035】(第二実施例)図3は本発明第二実施例の
回路の構成を示す図、図4は本発明第二実施例における
主要部分の構成を示す図である。
回路の構成を示す図、図4は本発明第二実施例における
主要部分の構成を示す図である。
【0036】本発明第二実施例は、基本的には第一実施
例同様に構成され、等価容量1/16、1/32、1/
64に適用される。
例同様に構成され、等価容量1/16、1/32、1/
64に適用される。
【0037】その動作も第一実施例同様に、ゲイン可変
用キャパシタ6のCV1〜CVNをアナロググランド、また
は次段回路に選択接続され、入力信号を各キャパシタに
てサンプリングしたときのノードMの電圧VM は、
用キャパシタ6のCV1〜CVNをアナロググランド、また
は次段回路に選択接続され、入力信号を各キャパシタに
てサンプリングしたときのノードMの電圧VM は、
【0038】
【数10】 1であり、ゲイン可変用キャパシタ6のCV1〜CVNの接
続に関係なく、一定となる。そして、次段へ転送される
電荷QV は、
続に関係なく、一定となる。そして、次段へ転送される
電荷QV は、
【0039】
【数11】 となり、その等価容量比は、
【0040】
【数12】 となり、多種類の等価容量を実現することができる。
【0041】これをゲイン調整回路に適用した本第二実
施例は、図4において、C1 =1、C2 =3、C3 =
1、C4 =5、CV1=1、CV2=2、CV3=4、(N=
3)とした場合で、例えば、データ切り換え用スイッチ
5のD1のみON、D2、D3が全てOFF時には、容
量比は1/64となり、スイッチD1、D2、D3全て
がON時には7/64となり、ここでは、
施例は、図4において、C1 =1、C2 =3、C3 =
1、C4 =5、CV1=1、CV2=2、CV3=4、(N=
3)とした場合で、例えば、データ切り換え用スイッチ
5のD1のみON、D2、D3が全てOFF時には、容
量比は1/64となり、スイッチD1、D2、D3全て
がON時には7/64となり、ここでは、
【0042】
【数13】 の容量比を設定することができる。以上の構成によりゲ
イン可変用キャパシタ6を65ユニットから36ユニッ
トまで削減することができる。
イン可変用キャパシタ6を65ユニットから36ユニッ
トまで削減することができる。
【0043】前述の各図面において、キャパシタに付し
た定数値は、絶対的な容量値ではなく、ユニットキャパ
シタCUNIT(単位キャパシタの容量値であり、スイッチ
トキャパシタ回路で使用する各種容量値のキャパシタ
は、すべてこの単位キャパシタを最小単位として、並列
接続することにより作られる)の数量を表している。
た定数値は、絶対的な容量値ではなく、ユニットキャパ
シタCUNIT(単位キャパシタの容量値であり、スイッチ
トキャパシタ回路で使用する各種容量値のキャパシタ
は、すべてこの単位キャパシタを最小単位として、並列
接続することにより作られる)の数量を表している。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、使
用する単位キャパシタのユニット数を削減することがで
きるため、演算増幅器の駆動能力をより低く設計するこ
とができ、また、チップのレイアウト面積を小さくする
ことができる効果がある。
用する単位キャパシタのユニット数を削減することがで
きるため、演算増幅器の駆動能力をより低く設計するこ
とができ、また、チップのレイアウト面積を小さくする
ことができる効果がある。
【図1】本発明第一実施例の回路の構成を示す図。
【図2】本発明第一実施例における主要部分の構成を示
す図。
す図。
【図3】本発明第二実施例の回路の構成を示す図。
【図4】本発明第二実施例における主要部分の構成を示
す図。
す図。
【図5】従来例における多段階可変設定型回路の構成を
示す図。
示す図。
【図6】従来例における梯子型回路の構成を示す図。
【図7】図6に示す回路の等価容量構成主要部を示す
図。
図。
【図8】従来例におけるπ型梯子型回路の構成を示す
図。
図。
【図9】図8に示す回路の等価容量構成主要部を示す
図。
図。
【図10】従来例における制御用クロック信号のタイミ
ング例を示す図。
ング例を示す図。
1 入力端子 2 出力端子 3 第一のスイッチ 3a 第三のスイッチ 3b 第五のスイッチ 4 第二のスイッチ 4a 第四のスイッチ 4b 第六のスイッチ 5 データ切り換え用スイッチ 5b ゲイン可変用選択スイッチ 6 ゲイン可変用キャパシタ 6a 固定直列キャパシタ 6b、7 並列キャパシタ 8、9 キャパシタ 10 固定電位点 11 演算増幅器
Claims (5)
- 【請求項1】 入力端子(1)と固定電位点(10)間
に直列に接続され、互いに逆相で開閉制御される第一の
スイッチ(3)および第二のスイッチ(4)と、 出力(2a)と固定電位点(10)間に直列に接続され
互いに逆相で開閉制御される第三のスイッチ(3a)お
よび第四のスイッチ(4a)と を備え、 この第三のスイッチおよび第四のスイッチの接続点と固
定電位点(10)間に、互いに逆相で開閉制御される一
対のデータ切り換え用スイッチ(5)が並列に複数組接
続され、 この並列の複数組のデータ切り換え用スイッチのそれぞ
れの接続点にその一端が接続されその他端が1点で接続
された複数のゲイン可変用キャパシタ(6)と、 前記第一のスイッチおよび前記第二のスイッチの接続点
と前記複数個の係数可変用のキャパシタの同一接続点と
の間に接続された少なくとも1個の固定直列キャパシタ
(6a)と、 前記ゲイン可変用キャパシタの同一接続点と固定電位点
との間に接続された少なくとも1個の並列キャパシタ
(6b)と を備えたことを特徴とするスイッチトキャパシタ回路。 - 【請求項2】 前記データ切り換え用スイッチの接続点
に接続されたゲイン可変用キャパシタの容量値は、それ
ぞれ単位容量の2のべき乗倍である請求項1記載のスイ
ッチトキャパシタ回路。 - 【請求項3】 前記固定直列キャパシタが複数個の場合
に、そのすべての相互接続間と固定電位点との間に接続
された少なくとも1個の並列キャパシタ(6b)を備え
た請求項1記載のスイッチトキャパシタ回路。 - 【請求項4】 前記入力端子と前記出力とが入れ換えて
配置された請求項1記載のスイッチトキャパシタ回路。 - 【請求項5】 非反転入力が固定電位点に接続され、反
転入力が前記出力(2a)に接続された演算増幅器(1
1)を備え、 さらに、前記出力(2a)と前記演算増幅器の出力端子
との間に設けられたキャパシタ(9)と、 前記演算増幅器の出力端子と固定電位点間に直列に接続
され互いに逆相で開閉制御される第五のスイッチ(3
b)および第六のスイッチ(4b)と、 前記第三のスイッチおよび前記第四のスイッチの接続点
と前記第五のスイッチおよび前記第六のスイッチの接続
点との間に接続されたキャパシタ(8)と を備えた請求項1ないし3のいずれかに記載のスイッチ
トキャパシタ回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4312416A JPH088465B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | スイッチトキャパシタ回路 |
DE69325875T DE69325875T2 (de) | 1992-11-20 | 1993-11-19 | Schaltung mit geschalteten Kapazitäten |
CA002109561A CA2109561C (en) | 1992-11-20 | 1993-11-19 | Switched capacitor circuit having reduced capacitance units |
EP93309235A EP0599557B1 (en) | 1992-11-20 | 1993-11-19 | Switched capacitor circuit |
US08/156,812 US5440306A (en) | 1992-11-20 | 1993-11-22 | Switched capacitor circuit having reduced capacitance units |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4312416A JPH088465B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | スイッチトキャパシタ回路 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164323A JPH06164323A (ja) | 1994-06-10 |
JPH088465B2 true JPH088465B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4312416A Expired - Fee Related JPH088465B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | スイッチトキャパシタ回路 |
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---|---|
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JP (1) | JPH088465B2 (ja) |
CA (1) | CA2109561C (ja) |
DE (1) | DE69325875T2 (ja) |
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US6621445B1 (en) * | 2002-06-24 | 2003-09-16 | Intel Corporation | Low power reference buffer circuit utilizing switched capacitors |
US20040226773A1 (en) * | 2003-05-01 | 2004-11-18 | Jeffrey Beaver | Rotation limiter for center-folding ladder |
TW200827755A (en) | 2006-09-11 | 2008-07-01 | Sony Corp | Charge sampling filter circuit and charge sampling method |
CN101355347B (zh) * | 2007-07-25 | 2010-07-21 | 盛群半导体股份有限公司 | 线性可程序开关电容增益放大器 |
US7663352B2 (en) * | 2007-08-27 | 2010-02-16 | System General Corp. | Control circuit for measuring and regulating output current of CCM power converter |
KR100937403B1 (ko) * | 2007-10-05 | 2010-01-19 | 한국전자통신연구원 | 높은 전압 이득 선형성을 갖는 스위치드-커패시터 가변이득 증폭기 |
US20110032143A1 (en) * | 2009-08-05 | 2011-02-10 | Yulan Sun | Fixed User Terminal for Inclined Orbit Satellite Operation |
US8106803B2 (en) * | 2009-09-22 | 2012-01-31 | Broadcom Corporation | Discharge digital-to-analog converter |
US9641201B2 (en) * | 2014-04-29 | 2017-05-02 | Infineon Technologies Ag | System and method for a radio frequency integrated circuit |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57154925A (en) * | 1981-03-19 | 1982-09-24 | Fujitsu Ltd | Programmable switched capacitor filter |
JPS57160212A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-02 | Fujitsu Ltd | Switched capacitor filter |
JPS63224415A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-19 | Toshiba Corp | デイジタル−アナログ変換器 |
NL8700983A (nl) * | 1987-04-27 | 1988-11-16 | Philips Nv | Digitaal-analoog omzetter. |
WO1989002192A1 (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-09 | The University Of Melbourne | Switched capacitor circuit |
US5274376A (en) * | 1992-04-01 | 1993-12-28 | Texas Instruments Incorporated | Multi-mode digital to analog converter and method |
-
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-
1993
- 1993-11-19 DE DE69325875T patent/DE69325875T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-19 EP EP93309235A patent/EP0599557B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-19 CA CA002109561A patent/CA2109561C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-22 US US08/156,812 patent/US5440306A/en not_active Expired - Fee Related
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US5440306A (en) | 1995-08-08 |
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CA2109561C (en) | 1997-09-23 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |