JP2964798B2 - キャパシタ・アレイ型d/a変換回路 - Google Patents

キャパシタ・アレイ型d/a変換回路

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JP2964798B2
JP2964798B2 JP26724492A JP26724492A JP2964798B2 JP 2964798 B2 JP2964798 B2 JP 2964798B2 JP 26724492 A JP26724492 A JP 26724492A JP 26724492 A JP26724492 A JP 26724492A JP 2964798 B2 JP2964798 B2 JP 2964798B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル入力信号に
対応したアナログ信号出力を得るキャパシタ・アレイ型
D/A変換回路に関し、特に高集積化に好適のキャパシ
タ・アレイ型D/A変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のキャパシタ・アレイ型D/
A変換回路の一例を示す回路図である。このキャパシタ
・アレイ型D/A変換回路は、スイッチ制御回路30に
与えられる4ビットディジタル入力信号10に応じて、
ステップ数15でステップ幅が約114.4mVの1.
6Vから3.2Vまでのアナログ信号(1.6+1.6
×m/14[V]:m=0,1,2,…,14)を得る
ための回路である。
【0003】スイッチ制御回路30には、2の補数で表
現される4ビットのディジタル入力信号10及び位相が
相互に異なる2つの変換クロック20,21が入力され
る。このスイッチ制御回路30は、ディジタル入力信号
10に応じて、変換クロック20,21に同期したタイ
ミングで制御信号35を出力し、後述するスイッチS1
〜S8を制御する。
【0004】コンデンサC1〜C5は、いずれもその一
端がスイッチS6の一端及び演算増幅器50の反転入力
端51に共通接続されており、その他端が夫々切替スイ
ッチS1〜S5を介して基準電圧源40の高電位側電極
又は低電位側電極(即ち、接地GND)に選択的に接続
されるようになっている。なお、スイッチS6の他端は
接地に接続されている。また、コンデンサC1〜C5の
容量値は、夫々14pF、7pF、4pF、2pF及び
1pFに設定されており、基準電圧源40の電圧は2.
4Vに設定されている。
【0005】演算増幅器50は、その非反転入力端52
が接地GNDに接続されており、出力端53と反転入力
端51との間にはコンデンサC6及びスイッチS7が並
列接続されている。そして、この演算増幅器50の出力
は、配線55を介して積分型サンプルホールド回路80
に与えられる。なお、コンデンサC6は、その容量値が
21pFに設定されている。
【0006】サンプルホールド回路80は、演算増幅器
60と、抵抗R1,R1と、スイッチS8と、コンデン
サC7とにより構成されている。即ち、演算増幅器50
の出力端53は抵抗R1の一端に接続されており、この
抵抗R1の他端は抵抗R2の一端及びスイッチS8の一
端に接続されている。演算増幅器60の反転入力端61
は、このスイッチS8の他端及びコンデンサC7の一端
に接続されており、非反転入力端62は接地GNDに接
続されている。また、演算増幅器60の出力端63はア
ナログ出力端子70に接続されていると共に、抵抗R2
の他端及びコンデンサC7の他端に接続されている。抵
抗R1,R2はその抵抗値が同一に設定されており、演
算増幅回路60はこの抵抗R1,R2と共に電圧増幅度
が−1の反転増幅回路を構成している。
【0007】このサンプルホールド回路80は、スイッ
チS8が閉じている期間は、演算増幅器50の出力電圧
に対して逆極性の電圧をアナログ出力端子70に出力す
る。そして、スイッチS8が開いている期間は、スイッ
チS8が開く直前の演算増幅器50の出力電圧に対して
逆極性の電圧を保持しこの電圧をアナログ出力端子70
に出力する。
【0008】次に、このように構成されたキャパシタ・
アレイ型D/A変換回路によるD/A変換の動作につい
て、下記表1乃至3及び図9に示すタイミングチャート
図を参照して説明する。
【0009】表1に、ディジタル入力信号10としてス
イッチ制御回路30に与えられる入力コード(No1〜
15)と、各コードに対応して要求される出力電圧を示
す。また、表2は変換クロック20がハイレベルである
φ1サイクルにおけるスイッチS1〜S8の状態を示す
表であり、表3は変換クロック21がハイレベルである
φ2サイクルにおけるスイッチS1〜S8の状態を示す
表である。但し、表2,3において、Gはスイッチが接
地GNDに接続された状態、基はスイッチが基準電圧源
(高電位側)に接続された状態、接はスイッチが閉じた
状態(即ち、オン状態)、断はスイッチが開いた状態
(即ち、オフ状態)を示す。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】図9にA点で示すタイミングで、スイッチ
制御回路30はコードが“1d=0001b”のディジ
タル信号を入力したとする。変換クロック20がハイレ
ベルであるφ1サイクルでは、表2に示すように、入力
コードに関係なくスイッチS1〜S5はいずれも接地G
NDに接続され、スイッチS6はオン状態となり、コン
デンサC1〜C6の蓄積電荷量はいずれも0[クーロン]と
なる。演算増幅器50は、反転入力端51と非反転入力
端52とを常に同電位に保つ(イマジナリーショート)
ように動作するため、このときの出力電位は0[V]と
なる。また、コンデンサC6の蓄積電荷量は0[ク-ロン]
であるため、配線55の電位は、φ1サイクルにおいて
は常に0[V]となる。
【0014】一方、変換クロック21がハイレベルであ
るφ2サイクルでは、表3に示すように、スイッチ制御
回路30は入力コードに応じてコンデンサC1〜C5を
夫々基準電圧源40又は接地GNDに選択的に接続す
る。これにより、基準電圧源40に接続されたコンデン
サには電荷が蓄積され、接地GNDに接続されたコンデ
ンサの蓄積容量は0[ク-ロン]に維持される。
【0015】ここで、スイッチSn(n=1,2,…,
5)が基準電圧源に接続されているときにはKn=1、
接地GNDに接続されているときにはKn=0というよ
うに表現すると、コンデンサCnの反転入力端51側の
電極に蓄積される電荷量Qnは、下記数式1のように表
現することができる。
【0016】
【数1】Qn=−Cn×Kn×2.4
【0017】スイッチS6,7はオフ状態であるので、
電荷保存則により、コンデンサC1〜C6の反転入力端
51側の電極に蓄積される電荷の総電荷量(Q1+Q2
+…+Q6)は、φ1サイクル期間の総電荷量(即ち、
0[ク-ロン])と同じであるため、コンデンサC6の反転
入力端51側の電極には、下記数式2で示す電荷量が蓄
積される。
【0018】
【数2】 Q6=−Q1−Q2−Q3−Q4−Q5 =(C1・K1+C2・K2+C3・K3+C4・K4+C5・K5) ×2.4 =(14・K1+7・K2+4・K3+2・K4+1・K5)×2.4
【0019】従って、コンデンサC6の増幅器出力端5
3側の電極には電荷量が同一で逆極性の電荷が蓄積され
ており、その電位V6は下記数式3に示す値となる。
【0020】
【数3】 V6=−Q6/C6=−Q6[ク-ロン]/21[pF] =−(14・K1+7・K2+4・K3+2・K4+1・K5) ×2.4/21 =−(14・K1+7・K2+4・K3+2・K4+1・K5) ×1.6/14
【0021】表3に示すように、φ2サイクルでは、コ
ンデンサC1は常に基準電圧源40に接続される。従っ
て、常にK1=1となるので、数式3は下記数式4に示
すように表すことができる。
【0022】
【数4】 V6=−1.6−1.6(7・K2+4・K3+2・K4+1・K5)/14
【0023】入力コードが“1d”であるとすると、表
3のNo.7に示すように、φ2サイクルではスイッチ
S2,S5が基準電圧源に40に接続される。従って、
K2=K5=1となるので、コンデンサC6の増幅器出
力端53側の電圧は下記数式5で示すように、−2.5
143[V]となる。
【0024】
【数5】 V6=−1.6−1.6×8/14=−2.5143[V]
【0025】このように、入力したディジタル信号に対
応する電圧(但し、表1に示す要求出力電圧とは逆極
性)が図9にB点で示すタイミングで配線55に出力さ
れる。
【0026】即ち、4ビットのディジタル信号入力に応
じて、スイッチ制御回路30はスイッチS2〜S5を制
御し、数式4の括弧内を0〜14に変化させることで、
演算増幅器50の出力として、−1.6Vから−3.2
V(ステップ幅が約114.3mVで15ステップ)ま
でのデューティ50%のアナログ出力を得ることができ
る。
【0027】サンプルホールド回路80では、スイッチ
S8がオン状態であるφ2サイクル期間は、入力電圧
(−2.5143[V])の極性を反転してアナログ出
力端子70に出力する。また、スイッチS8がオフ状態
となるφ1サイクル期間は、スイッチS8がオフとなる
直前の入力電圧(−2.5143[V])の逆極性の電
圧を保持してアナログ出力端子70に出力する。従っ
て、デューティ100%のアナログ信号を得ることがで
きる。
【0028】なお、上述の説明においては、入力信号の
コードが“1d=0001b”の場合について説明した
が、他のコードの場合も、同様にそのコードに対応した
アナログ信号を得ることができる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキャパシタ・アレイ型D/A変換回路では、以
下に示す問題点がある。即ち、従来のキャパシタ・アレ
イ型D/A変換回路では、φ1サイクルであるリセット
サイクルと、φ2サイクルであるアナログ信号出力サイ
クルとの2サイクルで変換を行なうため、演算増幅器5
0の出力電圧はデューティ50%のアナログ出力とな
る。このため、デューティ100%のアナログ出力信号
を得るためには、この演算増幅器50の後段にサンプル
ホールド回路80が必要である。しかし、このようなサ
ンプルホールド回路には、集積回路のレイアウト面積を
大きくすると共に設計に手間がかかるアンプ等が含まれ
る。このため、従来のキャパシタアレイ型のD/A変換
回路には、より一層の小型化が困難であると共に消費電
力が大きく、設計にも手間がかかるという問題点があ
る。
【0030】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、サンプルホールド回路を必要とせず、デュ
ーティ100%のアナログ出力を得ることができると共
により一層の小型化及び省電力化が可能なキャパシタ・
アレイ型D/A変換回路を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明に係るキャパシタ
・アレイ型D/A変換回路は、その一端が第1の接続点
に共通接続された複数個の第1のコンデンサと、前記複
数個の第1のコンデンサの各他端を基準電圧源の高電位
側電極及び低電位側電極のうちの一方に選択的に接続す
る複数個の第1の切替スイッチと、その反転入力端が第
2の接続点に接続されその非反転入力端が前記高電位側
電極に接続されその出力端がアナログ出力端子に接続さ
れた演算増幅器と、前記第1の接続点を前記高電位側電
極及び前記第2の接続点のうちの一方に選択的に接続す
る第2の切替スイッチと、第2のコンデンサと、この第
2のコンデンサの一端を前記高電位側電極及び前記第2
の接続点のうちの一方に選択的に接続する第3の切替ス
イッチと、前記第2のコンデンサの他端を前記高電位側
電極及び前記アナログ出力端子のうちの一方に選択的に
接続する第4の切替スイッチと、第3のコンデンサと、
この第3のコンデンサの一端を前記高電位側電極及び前
記第2の接続点のうちの一方に選択的に接続する第5の
切替スイッチと、前記第3のコンデンサの他端を前記高
電位側電極及び前記アナログ出力端子のうちの一方に選
択的に接続する第6の切替スイッチと、Nビット(但
し、Nは2以上の整数)のディジタル信号を入力しこの
ディジタル信号に応じて前記第1乃至第6の切替スイッ
チを制御するスイッチ制御回路とを有することを特徴と
する。
【0032】
【作用】本発明においては、スイッチ制御回路がディジ
タル入力信号に応じて複数個の第1の切替スイッチを制
御し、これらの複数個の第1のコンデンサに蓄積された
電荷と同一の電荷を、電荷保存則を利用して第2及び第
3のコンデンサのうちのいずれか一方に蓄積する。
【0033】即ち、スイッチ制御回路は、例えば、第1
のサイクルにおいて第2のコンデンサに第1のコンデン
サの総蓄積電荷量に応じた電荷を蓄積させるように各切
替スイッチを制御する。このとき、スイッチ制御回路
は、第3のコンデンサの両端を基準電圧源の高電位側電
極に接続させる。これにより、この第3のコンデンサの
蓄積電荷量が0[ク-ロン]となる(即ち、リセットされ
る)。演算増幅器は、その非反転入力端が基準電圧源の
高電位側電極に接続されており、他端が切替スイッチを
介して前記第2のコンデンサに接続される。従って、演
算増幅器は、基準電圧源の高電位側電極の電位を基準と
して、第2のコンデンサの蓄積電荷量に応じたアナログ
信号を出力する。
【0034】次に、前記スイッチ制御回路は、例えば、
第2のサイクルにおいて前記第3のコンデンサに第1の
コンデンサの総蓄積電荷量に応じた電荷を蓄積されるよ
うに各切替スイッチを制御する。このとき、スイッチ制
御回路は、前記第2のコンデンサの両端を前記高電位側
電極に接続してリセットする。前記演算増幅回路は、前
記第3のコンデンサの蓄積電荷量に応じたアナログ信号
を出力する。
【0035】本発明においては、このように、第2及び
第3のコンデンサが交互に演算増幅器に接続され、この
第2及び第3のコンデンサにより演算増幅器の反転入力
端には複数の第1のコンデンサに蓄積された電荷の総電
荷量に応じた電圧が常に供給されるため、演算増幅器か
らはデューティ100%のアナログ信号が出力される。
従って、本発明に係るキャパシタ・アレイ型D/A変換
回路においては、従来必要とされていたサンプルホール
ド回路が不要であり、サンプルホールド回路を設計する
手間が省略できると共に回路構成面積を縮小できて消費
電力も低減できる。
【0036】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0037】図1は、本発明の第1の実施例に係るキャ
パシタ・アレイ型D/A変換回路を示す回路図である。
このキャパシタ・アレイ型D/A変換回路は、スイッチ
制御回路30に与えられる4ビットディジタル入力信号
10に応じて、ステップ数15でステップ幅が約11
4.4mVの1.6Vから3.2Vまでのアナログ信号
(1.6+1.6×m/14[V]:m=0,1,2,
…,14)を得るための回路である。
【0038】スイッチ制御回路30は、従来と同様に、
2の補数で表現される4ビットのディジタル入力信号1
0及び位相が相互に異なる2つの変換クロック20,2
1を入力し、ディジタル入力信号10に応じて、変換ク
ロック20,21に同期したタイミングで制御信号35
を出力し後述するスイッチS1〜S8を制御する。な
お、このスイッチ制御回路30は、変換クロック21を
分周して、変換クロックCK3及びこの変換クロックC
K3に対して逆位相の変換クロックCK4を生成する。
【0039】コンデンサC1〜C3は、その一端が切替
スイッチ4の中間接点に共通接続されており、演算増幅
器50の反転入力端51又は非反転入力端52に選択的
に接続される。また、コンデンサC1〜C3の他端は、
夫々切替スイッチS1〜S3を介して接地又は基準電圧
源40及び演算増幅器50の非反転入力端52に選択的
に接続されるようになっている。なお、コンデンサC1
〜C3の容量値は、夫々4pF、2pF及び1pFに設
定されており、基準電圧源40の電圧は2.4Vに設定
されている。
【0040】コンデンサ4は、その一端が切替スイッチ
S5を介して演算増幅器50の反転入力端51又は非反
転入力端52に選択的に接続され、他端が切替スイッチ
S7を介して演算増幅器50の出力端53又は非反転入
力端52に選択的に接続されるようになっている。ま
た、コンデンサC5は、その一端が切替スイッチS6を
介して演算増幅器50の反転入力端51又は非反転入力
端52に選択的に接続され、他端が切替スイッチS8を
介して演算増幅器50の出力端53又は非反転入力端5
2に接続されるようになっている。なお、コンデンサC
4,C5の容量値はいずれも21pFに設定されてい
る。また、演算増幅器50の出力端53は、アナログ出
力端子70に接続されている。
【0041】次に、本実施例に係るキャパシタ・アレイ
型D/A変換回路によるD/A変換の動作について、下
記表4乃至6及び図2に示すタイミングチャート図を参
照して説明する。
【0042】表4に、ディジタル入力信号10としてス
イッチ制御回路30に与えられる入力コード(No1〜
15)と、各コードに対応して要求される出力電圧を示
す。また、表5は変換クロック20がハイレベルである
φ1サイクル及び変換クロック21がハイレベルである
φ2サイクルにおけるスイッチS1〜S4の状態を示す
表であり、表6は変換クロックCK3がハイレベルであ
るφ3サイクル及び変換クロックCK4がハイレベルで
あるφ4サイクルにおけるスイッチS5〜S8の状態を
示す表である。但し、表5,6において、Gはスイッチ
が接地に接続された状態、基はスイッチが基準電圧源
(高電位側)に接続された状態、反はスイッチが演算増
幅器の反転入力端に接続された状態、出はスイッチが演
算増幅器の出力端に接続された状態を示す。
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】先ず、スイッチ制御回路30に正のディジ
タルコード(1d〜7d)が入力される場合について説
明する。
【0047】図2のA点で示すタイミングからB点で示
すタイミングまでの期間であるφ1サイクルでは、表5
に示すように、入力コードに関係なく、スイッチS1〜
S4はいずれも基準電圧源40に接続され、コンデンサ
C1〜C3はいずれもその両端の電圧が等しくなって蓄
積電荷量が0[ク-ロン]となる。
【0048】また、A点で示すタイミングからB点で示
すタイミングまでの期間はφ4サイクルでもあり、スイ
ッチS5,S7は夫々演算増幅器50の反転入力端51
及び出力端53に接続され、スイッチS6,S8はいず
れも基準電圧源40に接続される。従って、コンデンサ
C5の蓄積電荷量も0[ク-ロン](リセット状態)にな
る。
【0049】図2のB点で示すタイミングからC点で示
すタイミングまでの期間であるφ2サイクルでは、入力
コードに応じてスイッチS1〜S4は夫々表5に示す状
態になり、コンデンサC1〜C3は夫々基準電圧源40
又は接地に選択的に接続される。これにより、基準電圧
40に接続されたコンデンサの蓄積電荷量は0[クーロン]
に維持にされ、接地に接続されたコンデンサにはその容
量値に応じて電荷が蓄積される。
【0050】ここで、スイッチSn(n=1,2,3)
が基準電圧源40に接続されているときにはKn=0、
接地に接続されているときにはKn=1というように表
現すると、コンデンサCnの共通接続側の電極に蓄積さ
れる電荷量Qnは、下記数式6のように表現することが
できる。
【0051】
【数6】Qn=Cn×Kn×2.4
【0052】一方、タイミングB点からタイミングC点
までの期間はφ3サイクルでもあるので、スイッチS
5,S7はいずれも基準電圧源40に接続されて、コン
デンサC4の蓄積電荷量は0[ク-ロン]となる。また、コ
ンデンサC5は、スイッチS6,S8を介して、演算増
幅器50の反転入力端51と出力端53との間に接続さ
れる。
【0053】ところで、電荷保存則により、φ2サイク
ル期間のコンデンサC1〜C3,C5の共通接続側の電
極に蓄積される電荷の総電荷量(Q1+Q2+Q3+Q
5)は、φ1サイクル期間の総電荷量(即ち、0[ク-ロ
ン])と同じであるため、コンデンサC5の反転入力端
51側の電極には、下記数式7で示す電荷量が蓄積され
る。
【0054】
【数7】 Q5=−Q1−Q2−Q3=−(C1・K1+C2・K2+C3・K3) ×2.4 =−(4・K1+2・K2+1・K3)×2.4
【0055】演算増幅器52の非反転入力端52には基
準電圧源40から基準電圧として2.4Vが供給されて
いるため、コンデンサC5の演算増幅器増幅器出力端5
1側の電極の電位V5は、下記数式8に示す値となる。
【0056】
【数8】 V5=2,4+(−Q5/C5)=2.4−Q5/21[pF] =2.4+(4・K1+2・K2+1・K3)×2.4/21 =2.4+0.8×(4・K1+2・K2+1・K3)/7
【0057】例えば、入力コードが“3d”であるとす
ると、φ2サイクルでは表5に示すように、スイッチS
2,S3が接地に接続される。従って、K2=K3=1
であるので、コンデンサC5の演算増幅器出力端51側
の電極の電位V5は下記数式9に示すように、2.74
28[V]となる。
【0058】
【数9】 V5=2.4+0.8×3/7=2.7428[V]
【0059】このように、入力したディジタル信号に対
応する電圧がアナログ出力端子70から出力される。
【0060】即ち、4ビットの正のディジタル信号入力
に応じて、スイッチ制御回路30はスイッチS1〜S3
を制御し、数式8の括弧内を0〜7に変化させること
で、演算増幅器50の出力として2.4Vから3.2V
(ステップ幅が約114.3mV)までの、アナログ出
力を得ることができる。
【0061】次に、スイッチ制御回路30に負のディジ
タルコード(−1d〜−7d)が入力される場合につい
て説明する。
【0062】図2のC点で示すタイミングでスイッチ制
御回路30に負のコード“−1d=111b”が入力さ
れたとする。C点で示すタイミングからD点で示すタイ
ミングまでの期間はφ1サイクルであるので、表5に示
すように、コンデンサC1〜C3の共通接続端は演算増
幅器反転入力端52に接続され、他端はディジタル入力
コードに応じて基準電圧源又は接地に接続される。ここ
で、φ1サイクルでスイッチSn(n=1,2,3)が
基準電圧源40に接続されているときにはKn=0、接
地に接続されているときにはKn=1というように表現
すると、コンデンサCnの共通接続側の電極に蓄積され
る電荷量Qnは、下記数式10のように表現することが
できる。
【0063】
【数10】Qn=Cn×Kn×2.4
【0064】一方、タイミングC点からタイミングD点
までの期間は引き続きφ3サイクルでもあるので、コン
デンサC4はリセット(Q4=0[ク-ロン])された状態
のままであり、コンデンサC5は演算増幅器50び反転
入力端51と出力端53との間に接続されたままの状態
である。従って、演算増幅器50は、電圧値が2.74
27Vのアナログ出力を維持する。
【0065】D点で示すタイミングからE点で示すタイ
ミングまでの期間であるφ2サイクルでは、表5に示す
ように、入力コードに関係なく、コンデンサC1〜C3
の共通接続端はスイッチS4を介して演算増幅器50の
反転入力端(2.4Vに維持されている)に接続されて
おり、他端はスイッチ基準電圧源40に接続されるた
め、これらのコンデンサC1〜C3の蓄積電荷量はいず
れも0[ク-ロン]になる(即ち、リセットされる)。
【0066】D点で示すタイミングからE点で示すタイ
ミングまでの期間は、φ4サイクルになるので、表6に
示すように、スイッチS6,S8はいずれも基準電圧源
40に接続され、コンデンサC5がリセットされる。一
方、コンデンサC4は、スイッチS5,S7を介して演
算増幅器50の反転入力端51と出力端53との間に接
続される。
【0067】この場合に、電荷保存則により、C点で示
すタイミングからD点で示すタイミングまでの期間(φ
1サイクル)にコンデンサC1〜C3,C4に蓄積され
ている総電荷量(即ち、(Q1+Q2+Q3+Q4)
は、D点で示すタイミングからE点で示すタイミングま
での期間(φ2サイクル)におけてコンデンサC1〜C
3,C4に蓄積される総電荷量(Q1’+Q2’+Q
3’+Q4’)と同じであため、コンデンサC4の反転
入力端51側の電極には、下記数式11で示す電荷量が
蓄積される。
【0068】
【数11】 Q4’=Q1+Q2+Q3=(C1・K1+C2・K2+C3・K3)×2.4 =(4・K1+2・K2+1・K3)×2.4
【0069】演算増幅器52の非反転入力端52には基
準電圧源40から基準電圧として2.4Vが供給されて
いるため、コンデンサC4の演算増幅器増幅器出力端5
1側の電極の電位V4は、下記数式12に示す値とな
る。
【0070】
【数12】 V4=2.4(−Q4’/C4)=2.4−Q4’/21[pF] =2.4−(4・K1+2・K2+1・K3)×2.4/21 =2.4−0.8×(4・K1+2・K2+1・K3)/7
【0071】例えば、入力コードが“−d”であるとす
ると、φ1サイクルでは表5に示すように、スイッチS
3が接地に接続される。従って、K3=1であるので、
コンデンサC4の演算増幅器増幅器出力端51側の電極
の電位V4は、下記数式13に示すように、2.285
7[V]となる。
【0072】
【数13】 V4=2.4−0.8×1/7=2.2857[V]
【0073】即ち、4ビットの負のディジタル信号入力
に応じて、スイッチ制御回路30はスイッチS1〜S3
を制御して、数式12の括弧内を0〜7に変化させるこ
とで、演算増幅器50の出力として2.4Vから1.6
V(ステップ幅が約114.3mV)までの、アナログ
出力を得ることができる。
【0074】ところで、図2に示すように、φ3サイク
ルではコンデンサC4がリセットされ、コンデンサC5
はスイッチS8を介して演算増幅器50の出力端53に
接続される。また、φ4サイクルではコンデンサC5が
リセットされ、コンデンサC4はスイッチS7を介して
演算増幅器50の出力端53に接続される。即ち、本実
施例においては、コンデンサC4,C5のいずれか一方
により、常に出力端子70にアナログ電圧が供給され
る。従って、本実施例に係るキャパシタ・アレイ型D/
A変換回路は、デューティ100%のアナログ信号を得
ることができる。
【0075】本実施例においては、従来必要とされてい
たサンプルホールド回路が不要であるため、従来に比し
て回路構成面積及び消費電力を低減できると共に、設計
が容易になるという効果を得ることができる。
【0076】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本実施例が第1の実施例と異なる点は、図1にお
けるスイッチS1〜S4が未接続(ハイインピーダン
ス)の状態をもつ3ステートの切替スイッチであること
と、これらのスイッチの制御方法が異なることにある。
このため、図1を参照して第2の実施例を説明する。
【0077】本実施例においては、スイッチS1〜S3
は、スイッチ制御回路30から出力される制御信号35
に基づいて、コンデンサC1〜C3の一方の側の電極を
基準電圧源40に接続するか、接地に接続するか又は未
接続(ハイインピーダンス)の状態とする。また、スイ
ッチS4も、制御信号35に基づいて、コンデンサC1
〜C3の他方の側(共通接続側)の電極を演算増幅器5
0の反転入力端51に接続するか、非反転入力端52に
接続するか又は未接続(ハイインピーダンス)の状態と
する。更に、制御回路30は、変換クロック20,21
を分周して変換クロックCK3〜CK6を生成する。
【0078】次に、本実施例に係るキャパシタ・アレイ
型D/A変換回路によるD/A変換の動作について、下
記表7乃至9及び図3に示すタイミングチャート図を参
照して説明する。
【0079】表7に、ディジタル入力信号10としてス
イッチ制御回路30に与えられる入力コード(No1〜
15)と、各コードに対応して要求される出力電圧を示
す。また、表8は変換クロック20がハイレベルである
φ1サイクル及び変換クロック21がハイレベルである
φ2サイクルにおけるスイッチS1〜S4の状態を示す
表であり、表9は変換クロックCK3がハイレベルであ
るφ3サイクル及び変換クロックCK4がハイレベルで
あるφ4サイクルにおけるスイッチS5,6の状態並び
に変換クロックCK5がハイレベルであるφ5サイクル
及び変換クロックCK6がハイレベルであるφ6サイク
ルにおけるスイッチS7,S8の状態を示す表である。
但し、表8,9において、Gはスイッチが接地に接続さ
れた状態、基はスイッチが基準電圧源(高電位側)に接
続された状態、反はスイッチが演算増幅器の反転入力端
に接続された状態、出はスイッチが演算増幅器の出力端
に接続された状態を示す。
【0080】
【表7】
【0081】
【表8】
【0082】
【表9】
【0083】また、図4乃至図7は夫々図3に〜で
示すタイミングにおける各スイッチの状態を示す状態図
である。
【0084】本実施例においては、図3に示すように、
変換クロック20,21のハイレベルが重ならないよう
にして、φ1サイクルとφ2サイクルとの間でスイッチ
S1〜S4を未接続(ハイインピーダンス)とする。第
1の実施例においては、図2に示すように、φ1サイク
ルからφ2サイクルへ、又はφ2サイクルからφ1サイ
クルへ直接遷移する。つまり、図5に示す状態から図7
に示す状態となる。このため、第1の実施例に係るキャ
パシタ・アレイ型D/A変換回路は、制御回路30にお
ける配線遅延及びゲート等の遅延により、スイッチの制
御がばらつき、図5に示す状態から図7に示す状態に遷
移する瞬間に、例えばスイッチS1〜S4よりもスイッ
チS5〜S8の制御が遅いと、図7に破線で示すように
コンデンサC4,C5が接続されて、極めて僅かな時間
ではあるがその遅延時間に本来コンデンサC5に蓄積さ
れるべき電荷の一部がコンデンサC4に蓄積され、その
結果、安定状態になってもコンデンサC5には期待され
る電荷が蓄積されずにコンデンサC5によるアナログ出
力レベルに差が発生してしまう。
【0085】しかし、本実施例においては、スイッチS
1〜S8を制御して、図5から図7に示す状態に遷移す
る瞬間に、図6に示す状態を実現する。つまり、スイッ
チS1〜S4が未接続状態で、スイッチS6,S7が演
算増幅器50の反転入力端及び出力端に接続され、スイ
ッチS5,S8が基準電圧源40に接続されるので、図
5に示す状態から図6に示す状態に遷移する瞬間にスイ
ッチ制御がばらついて各スイッチが図5に示す状態及び
図6に示す状態のどちらの状態にあっても、コンデンサ
C4,C5への電荷の流入出はなく、図5に示す状態の
ときの電荷を維持する。図6に示す状態に安定すると、
スイッチS5,S6によりコンデンサC4は演算増幅器
50の反転入力端から切り離され、コンデンサC5は演
算増幅器50の反転入力端に接続されているので、図6
に示す状態から図7に示す状態に遷移する瞬間にスイッ
チ制御かばらついて各スイッチが図6に示す状態及び図
7に示す状態のどちらの状態にあっても、コンデンサC
4とコンデンサC5とが接続されることはない。
【0086】即ち、本実施例においては、状態遷移時に
余分な電荷の充放電が発生せず、第1の実施例に比し
て、より高精度のアナログ出力を得ることができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
2及び第3のコンデンサの両端に夫々切替スイッチを設
け、スイッチ制御回路によりこれらのスイッチを制御し
て演算増幅器に選択的に接続するから、従来必要とされ
ていたサンプルホールド回路がなくてもデューティ10
0%のアナログ出力を得ることができる。従って、本発
明に係るキャパシタ・アレイ型D/A変換回路は、サン
プルホールド回路を設計する手間が省けると共に、構成
回路面積の縮小及び消費電力の低減という効果を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るキャパシタ・アレ
イ型D/A変換回路を示す回路図である。
【図2】同じくその動作を示すタイミングチャート図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施例に係るキャパシタ・アレ
イ型D/A変換回路の動作を示すタイミングチャート図
である。
【図4】図3にで示すタイミングにおける各スイッチ
の状態を示す状態図である。
【図5】図3にで示すタイミングにおける各スイッチ
の状態を示す状態図である。
【図6】図3にで示すタイミングにおける各スイッチ
の状態を示す状態図である。
【図7】図3にで示すタイミングにおける各スイッチ
の状態を示す状態図である。
【図8】従来のキャパシタ・アレイ型D/A変換回路の
一例を示す回路図である。
【図9】同じくその動作を示すタイミングチャート図で
ある。
【符号の説明】
10;ディジタル入力信号 20,21;変換クロック 30;スイッチ制御回路 40;基準電圧源 50,60;演算増幅器 70;アナログ出力端子 80;サンプルホールド回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一端が第1の接続点に共通接続され
    た複数個の第1のコンデンサと、前記複数個の第1のコ
    ンデンサの各他端を基準電圧源の高電位側電極及び低電
    位側電極のうちの一方に選択的に接続する複数個の第1
    の切替スイッチと、その反転入力端が第2の接続点に接
    続されその非反転入力端が前記高電位側電極に接続され
    その出力端がアナログ出力端子に接続された演算増幅器
    と、前記第1の接続点を前記高電位側電極及び前記第2
    の接続点のうちの一方に選択的に接続する第2の切替ス
    イッチと、第2のコンデンサと、この第2のコンデンサ
    の一端を前記高電位側電極及び前記第2の接続点のうち
    の一方に選択的に接続する第3の切替スイッチと、前記
    第2のコンデンサの他端を前記高電位側電極及び前記ア
    ナログ出力端子のうちの一方に選択的に接続する第4の
    切替スイッチと、第3のコンデンサと、この第3のコン
    デンサの一端を前記高電位側電極及び前記第2の接続点
    のうちの一方に選択的に接続する第5の切替スイッチ
    と、前記第3のコンデンサの他端を前記高電位側電極及
    び前記アナログ出力端子のうちの一方に選択的に接続す
    る第6の切替スイッチと、Nビット(但し、Nは2以上
    の整数)のディジタル信号を入力しこのディジタル信号
    に応じて前記第1乃至第6の切替スイッチを制御するス
    イッチ制御回路とを有することを特徴とするキャパシタ
    ・アレイ型D/A変換回路。
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