JPH08834U - 流体圧シリンダのピストン位置検出装置 - Google Patents
流体圧シリンダのピストン位置検出装置Info
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- JPH08834U JPH08834U JP1278295U JP1278295U JPH08834U JP H08834 U JPH08834 U JP H08834U JP 1278295 U JP1278295 U JP 1278295U JP 1278295 U JP1278295 U JP 1278295U JP H08834 U JPH08834 U JP H08834U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ピストン位置検出装置を所定位置に設定した
後、検出装置の位置ずれあるいはシリンダの故障等によ
りピストンと検出装置との位置ずれが生じた場合、その
位置ずれが生じたシリンダを容易に把握できるようにす
る。 【解決手段】シリンダのピストン11に固定された磁石
12の磁気を検出する磁気センサ1の出力に基づきピス
トン11が磁気センサ1に対して危険領域内にある場合
に第1の検出信号を出力し、ピストン11が最適領域内
にある場合に第2の検出信号を出力する検出回路2と、
第1の検出信号のみが所定時間継続して出力されたとき
警告信号を出力する警告信号出力回路25と、警告信号
出力回路25の警告信号を入力すると同時に警告表示灯
21を点灯させ、その後、第2の検出信号が所定時間継
続して出力されたとき該検出信号に基いて警告表示灯2
1の表示を停止させる警告信号表示保持手段24とを設
けた。
後、検出装置の位置ずれあるいはシリンダの故障等によ
りピストンと検出装置との位置ずれが生じた場合、その
位置ずれが生じたシリンダを容易に把握できるようにす
る。 【解決手段】シリンダのピストン11に固定された磁石
12の磁気を検出する磁気センサ1の出力に基づきピス
トン11が磁気センサ1に対して危険領域内にある場合
に第1の検出信号を出力し、ピストン11が最適領域内
にある場合に第2の検出信号を出力する検出回路2と、
第1の検出信号のみが所定時間継続して出力されたとき
警告信号を出力する警告信号出力回路25と、警告信号
出力回路25の警告信号を入力すると同時に警告表示灯
21を点灯させ、その後、第2の検出信号が所定時間継
続して出力されたとき該検出信号に基いて警告表示灯2
1の表示を停止させる警告信号表示保持手段24とを設
けた。
Description
【0001】
本考案は空圧シリンダ、油圧シリンダ等の流体圧シリンダのピストンの位置を 検出するピストン位置検出装置に関するものである。
【0002】
従来、この種の流体圧シリンダのピストン位置検出装置では、ピストンに永久 磁石を取付け、その永久磁石から発生する磁界を磁気センサで検出してピストン の位置を検出している。そして、シリンダチューブ内の所定位置に配置された際 のピストンと正しく対応する位置に検出装置を容易に設定可能とするためと、所 定の設定位置に固定された検出装置がピストン作動時に振動等により所定の設定 位置からずれた場合それを容易に確認可能とするため、例えば、図4に示す回路 構成を有するピストン位置検出装置がある。
【0003】 この装置においては、磁気センサ1の出力電圧が検出回路2に出力され、検出 回路2は磁気センサ1からの出力電圧が図3に示すように低レベル(危険感度検 知レベル)の基準電圧以上となったときHレベルの第1の検出信号を出力する出 力端子2aと、高レベル(最適感度レベル)の基準電圧以上となったときHレベ ルの第2の検出信号を出力する出力端子2bとを有している。
【0004】 すなわち、検出回路2は磁気センサ1がピストンに対して所定の最適領域(図 3に矢印Aで示す範囲)にある場合には第2の検出信号を出力し、前記最適領域 の両側の危険領域(図3に矢印B,Cで示す範囲)にある場合には第1の検出信 号を出力するようになっている。
【0005】 そして、前記検出回路2の両出力端子2a,2bに入力側が接続されたOR回 路3及びNAND回路4の出力側がそれぞれ入力側に接続されたNAND回路5 の出力側と電源Vccとの間に抵抗R1及び赤色発光ダイオードLED1からなる 危険感度表示灯8が接続されている。又、NAND回路4の出力側と電源Vccと の間には抵抗R2及び緑色発光ダイオードLED2からなる最適感度表示灯9が 接続されている。前記OR回路3の出力側には抵抗3を介して出力トランジスタ Q2のベースが接続されている。又、NAND回路5の出力側にはタイマー回路 6、NOT回路7及び抵抗R4を介して危険感度専用出力用のトランジスタQ3 のベースが接続されている。
【0006】 タイマー回路6はNAND回路5の出力がLレベルとなった後、ピストンが通 常の作動速度で前記危険領域を通過するに必要な時間以上継続してLレベルの信 号が入力された際Lレベルの信号を出力するようになっている。
【0007】 すなわち、この装置においてはシリンダの所定位置に対して検出装置を取付け る際、設定が所定位置からずれている場合には赤色発光ダイオードの危険感度表 示灯8が点灯して設定ミスが表示され、所定の位置に設定されると緑色発光ダイ オードの最適感度表示灯9が点灯する。
【0008】 そして、所定位置に設定後、シリンダの作動に伴う振動等により検出装置の設 定位置がずれた場合には、危険感度表示灯8が点灯するとともにトランジスタQ 3がオン状態となり危険表示が行われる。
【0009】
ところが、前記従来装置においては、検出装置の位置が最適位置からずれ、ピ ストンが所定位置に復帰した際に赤色の危険感度表示灯8が点灯して位置ずれが 生じたことを表示するとともに、危険感度専用出力を出力するトランジスタQ3 もオン状態となるが、シリンダの作動に伴いピストンが移動するとその都度赤色 の危険感度表示灯8が消灯するとともにトランジスタQ3もオフ状態となる。
【0010】 従って、ピストンが所定位置に復帰した時でなければ検出装置の位置ずれある いはシリンダの故障が発生したことが確認できず、特にシリンダが多数使用され ている場合にはどれが不都合なものであるかの確認ができないという問題があっ た。
【0011】 本考案は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的はピストン位 置検出装置を所定位置に設定した後、検出装置の位置ずれあるいはシリンダの故 障等によりピストンと検出装置との位置ずれが生じた場合には、該位置ずれを知 らせるための警告出力がなされ、かつその位置ずれが解消されるまで前記警告出 力が継続される流体圧シリンダのピストン位置検出装置を提供するにある。
【0012】
前記の目的を達成するため本考案においては、流体圧シリンダのピストンに対 応して設けられた磁石の磁気を検出する磁気センサの出力信号に基づきピストン が磁気センサに対して所定の危険領域内にあることを検出したとき第1の検出信 号を出力し、ピストンが最適領域内にあることを検出したとき第2の検出信号を 出力する検出手段と、前記第1の検出信号のみが所定時間継続して出力されたと き警告信号を出力する警告信号発生手段と、前記警告信号発生手段の警告信号を 入力するとともに該警告信号を出力し、該警告信号入力後、前記第2の検出信号 が所定時間継続して出力されたとき該検出信号に基いて前記警告信号の出力を停 止する警告信号保持手段と、前記警告信号保持手段から出力される警告信号に基 づき外部に警告出力を行う警告出力手段とを備えた。
【0013】
上記手段により、本考案においては、検出装置の設置位置が所定の設置位置か らずれた場合あるいはシリンダの故障によりピストンが所定位置まで復帰しない 場合に、第1の検出信号のみが所定時間継続出力されると、警告信号発生手段か ら警告信号が出力されて警告信号保持手段に入力され、警告信号の入力とともに 該警告信号が警告出力手段に出力されて外部に警告状態が知らされる。一度警告 出力された警告出力手段は検出装置が所定の位置に設定されなおすか、あるいは シリンダの故障が回復してピストンが所定位置まで復帰する状態となったとき、 第2の検出信号が所定時間継続して出力されその検出信号に基づいて前記警告信 号の出力が停止されることにより警告停止される。すなわち、検出装置の位置ず れ等の不都合が生じた場合にはその不都合が解消されるまで警告出力手段の警告 状態が保持される。
【0014】 なお、警告出力手段をスイッチング素子により構成した場合には、該スイッチ ング素子を介して外部管理装置等に警告信号を出力してシリンダの故障あるいは 検出装置の位置ずれのいずれかの不都合の発生が容易に発見可能となる。又、警 告出力手段を表示手段により構成した場合には、前記不都合を目視により一目に て発見可能となる。
【0015】
以下本考案を具体化した一実施例を図1〜3に従って説明する。なお、従来装 置と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0016】 図2に示すように、シリンダチューブ10内にはピストン11が往復動可能に 嵌装され、ピストン11の外周中央部に形成された溝11a内に永久磁石12が 嵌着固定されている。シリンダチューブ10の外側にはピストン位置検出装置1 3が締付具(図示せず)により取付けられている。
【0017】 検出装置13のケース14内には基板15が収納され、基板15には磁気抵抗 素子からなる磁気センサ1及び制御回路16が設けられるとともに、リード線と して電源線17、アース線18、スイッチ動作出力線19及び危険感度出力線2 0が接続されている。又、ケース14の外部には危険感度表示灯8と、最適感度 表示灯9と、黄色に発光する発光ダイオードからなる警告出力手段,表示手段と しての警告表示灯21とが設けられている。
【0018】 次に、図1に従いその回路構成を説明する。 タイマー回路6の出力端子と電源Vccとの間にはフリップフロップ22がその セット入力端子Sにタイマー回路6の出力端子が接続された状態で接続されてい る。フリップフロップ22の出力端子と電源Vccとの間には警告表示灯21を構 成する黄色発光ダイオードLED3及び抵抗R5が接続されている。又、NAN D回路4の出力端子とフリップフロップ22のリセット端子Rとの間にはタイマ ー回路23が接続されている。タイマー回路23はNAND回路4からのLレベ ルの出力信号が所定時間(ピストンが最適感度領域を通過するのに必要な時間よ り長い時間)継続して入力された時、Lレベルの信号を出力するように構成され ている。
【0019】 なお、前記OR回路3、NAND回路4,5及びタイマー回路6により、検出 回路2から第1の検出信号のみが所定時間継続して出力されたとき警告信号を出 力する警告信号発生手段としての警告信号出力回路25が構成されている。又、 フリップフロップ22及びタイマー回路23により警告信号出力回路25の警告 信号を入力するとともに該警告信号を出力し、該警告信号入力後、前記第2の検 出信号が所定時間継続して出力されたとき該検出信号に基いて前記警告信号の出 力を停止する警告信号保持手段としての警告信号表示保持回路24が構成されて いる。
【0020】 次に前記のように構成された装置の作用を説明する。 さて、この検出装置13では、磁気センサ1がピストン11の永久磁石12と 対応する最適領域内にある場合には磁気センサ1からの出力電圧が図3の最適感 度レベル以上となり、検出回路2の両出力端子2a,2bからHレベルの出力信 号が出力され、NAND回路4の出力がLレベルとなり緑色の最適感度表示灯9 が点灯する。
【0021】 磁気センサ1と永久磁石12との位置関係が危険領域内にある場合には、磁気 センサ1からの出力電圧が図3の危険感度検知レベル以上で最適感度レベル未満 の値となり、検出回路2の一方の出力端子2aからはHレベルの出力信号が出力 され、他方の出力端子2bからはLレベルの出力信号が出力され、NAND回路 4の出力がHレベルになって最適感度表示灯9が消灯し、NAND回路5の出力 がLレベルとなって赤色の危険感度表示灯8が点灯する。
【0022】 従って、検出装置13をシリンダに対して所定の位置に設定する場合には、ピ ストン11を所望の検出位置に停止させた状態で検出装置13をシリンダチュー ブ10に沿って移動させ、最適感度表示灯9が点灯する範囲の中央位置に固定す ることにより検出装置13が最適位置に設置され、検出装置13の初期設定位置 の位置決め作業が極めて容易に行われる。
【0023】 検出装置13を所定位置に設定後、シリンダの作動に伴いピストン11が移動 すると、永久磁石12は磁気センサ1の危険感度領域を通過しそのときNAND 回路5の出力がLレベルとなり、それに伴い危険感度表示灯8が点灯するが、N AND回路5がLレベルの出力を継続するのがタイマー回路6の設定時間以内で あるためタイマー回路6の出力がHレベルに保持される。
【0024】 従って、フリップフロップ22の出力はHレベルに保持され、警告表示灯21 が消灯状態に、又危険感度専用出力用のトランジスタQ3もオフ状態に保持され る。
【0025】 シリンダの作動に伴う振動等により検出装置13の設定位置がずれた場合、あ るいはシリンダの故障によりピストン11が復帰位置と磁気センサ1との対応関 係が所定の最適領域内から外れると、検出回路1の一方の出力端子2aのみがH レベルの出力となり、NAND回路5の出力がタイマー回路6の設定時間以上L レベルに保持される。
【0026】 これによりタイマー回路6の出力がLレベルとなり、危険感度専用出力用トラ ンジスタQ3がオフ状態となるとともに、フリップフロップ22のセット入力端 子Sの入力がLレベルとなりフリップフロップ22の出力がLレベルとなって警 告表示灯21を点灯する。
【0027】 シリンダの作動に伴いピストン11が移動すると、検出回路2が出力がLレベ ルとなってNAND回路5の出力がHレベルとなり危険感度表示灯8が消灯する ともにフリップフロップ22のセット入力がHレベルとなる。
【0028】 この時、NAND回路4の出力はHレベルであるためフリップフロップ22の リセット入力がHレベルとなっており、フリップフロップ22の出力はLレベル に保持されて警告表示灯21は点灯状態に保持される。
【0029】 検出装置13が図2の右側にずれた場合には、ピストン11の前進移動(右方 への移動)にともないピストン11が危険領域から最適感度領域側へと移動し、 ピストン11が最適感度領域を通過する際タイマー回路23の設定時間より短か い時間検出回路2が出力端子2a,2bからの出力がともにHレベルとなる。こ れにより、NAND回路4の出力がLレベルとなって最適感度表示灯9が点灯し NAND回路5の出力がHレベルとなり危険感度表示灯8が消灯する。
【0030】 この時、フリップフロップ22のセット入力及びリセット入力がともにHレベ ルに保持されているため、フリップフロップ22の出力はLレベルに保持され警 告表示灯21は点灯したままとなる。
【0031】 すなわち、検出装置13がシリンダの作動に伴う振動により最適位置からずれ た場合、あるいはシリンダの故障によりピストン11が所定の位置まで復帰しな くなった場合には、一度警告表示灯21が点灯されると、その後シリンダの作動 に伴いピストン11が危険感度領域外へ移動した場合にも警告表示灯21が点灯 状態に保持されるため、不都合な状態となったシリンダの発見が容易となる。
【0032】 シリンダの故障の回復あるいは検出装置13の設定位置を所定の位置にセット しなおすと、ピストン11が所定位置に復帰した際に検出回路2の出力端子2a ,2bの出力がともにHレベルとなり、タイマー回路6の出力がHレベルにタイ マー回路23の出力がLレベルとなり、フリップフロップ22の出力がHレベル となって警告表示灯21が消灯する。
【0033】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、次のように実 施することも可能である。 (1)危険感度専用出力トランジスタQ3のベースをNOT回路7及び抵抗R 4を介してタイマー回路6に接続する代わりに、フリップフロップ22の出力端 子に接続してもよい。このように構成した場合には警告表示灯21と同様に一度 危険感度表示のためにトランジスタQ3がオン状態となった場合には、検出装置 13の設定位置が所定の位置にセットされなおすか、シリンダの故障が回復する までオン状態に保持される。この接続形態では、トランジスタQ3が警告出力手 段としてのスイッチング素子を構成する。
【0034】 (2)磁気センサとして磁気抵抗素子を用いる代わりに複数のリードスイッチ を用いて危険感度領域と最適感度領域に対応して異なる信号を出力するようにし てもよい。
【0035】 (3)警告表示灯21を検出装置13のケース14に取付る代わりにケース1 4の近傍位置に取付けてもよい。
【0036】
以上詳述したように、本考案によれば検出装置が使用中の振動等により所定の 設定位置からずれた場合、あるいはシリンダの故障によりピストンの復帰位置が 危険感度領域となった場合には警告出力がなされ、その後検出装置が所定の位置 にセットされなおすか、あるいはシリンダの故障が回復するまでは警告出力が継 続されるので、シリンダの故障あるいは検出装置のいずれかの不都合の発生が警 告出力により容易に発見できる。
【0037】 又、警告出力手段としてスイッチング素子を採用し、スイッチング素子を介し て警告信号を外部に出力するように構成した場合には、多数のシリンダの上記不 都合を集中的に管理することが可能となる。
【0038】 又、警告出力手段として表示手段を採用し、表示手段によって警告信号に基づ いた表示を行うように構成した場合には、多数のシリンダを使用した装置の場合 にどのシリンダに不都合が生じているかを一目にて発見可能となる。
【図1】 本考案を具体化したピストン位置検出装置の
回路図
回路図
【図2】 ピストン位置検出装置を取付けたシリンダの
部分断面図
部分断面図
【図3】 磁気センサの出力と警告表示灯及び出力トラ
ンジスタのオン、オフ状態を示す図
ンジスタのオン、オフ状態を示す図
【図4】 従来装置の回路図
1…磁気センサ、2…検出手段としての検出回路、3…
OR回路、4,5…NAND回路、6…タイマー回路、
7…NOT回路、8…危険感度表示灯、9…最適感度表
示灯、11…ピストン、12…永久磁石、13…ピスト
ン位置検出装置、20…危険感度出力線、21…警告出
力手段,表示手段としての警告表示灯、22…フリップ
フロップ、23…タイマー回路、24…警告信号保持手
段としての警告信号表示保持回路、25…警告信号発生
手段としての警告信号出力回路、Q2…出力トランジス
タ、Q3…警告出力手段としてのトランジスタ。
OR回路、4,5…NAND回路、6…タイマー回路、
7…NOT回路、8…危険感度表示灯、9…最適感度表
示灯、11…ピストン、12…永久磁石、13…ピスト
ン位置検出装置、20…危険感度出力線、21…警告出
力手段,表示手段としての警告表示灯、22…フリップ
フロップ、23…タイマー回路、24…警告信号保持手
段としての警告信号表示保持回路、25…警告信号発生
手段としての警告信号出力回路、Q2…出力トランジス
タ、Q3…警告出力手段としてのトランジスタ。
Claims (3)
- 【請求項1】 流体圧シリンダのピストン(11)に対
応して設けられた磁石(12)の磁気を検出する磁気セ
ンサ(1)の出力信号に基づきピストン(11)が磁気
センサ(1)に対して所定の危険領域内にあることを検
出したとき第1の検出信号を出力し、ピストン(11)
が最適領域内にあることを検出したとき第2の検出信号
を出力する検出手段(2)と、 前記第1の検出信号のみが所定時間継続して出力された
とき警告信号を出力する警告信号発生手段(25)と、 前記警告信号発生手段(25)の警告信号を入力すると
ともに該警告信号を出力し、該警告信号入力後、前記第
2の検出信号が所定時間継続して出力されたとき該検出
信号に基いて前記警告信号の出力を停止する警告信号保
持手段(24)と、 前記警告信号保持手段(25)から出力される警告信号
に基づき外部に警告出力を行う警告出力手段(21、Q
3)とを備えた流体圧シリンダのピストン位置検出装
置。 - 【請求項2】 前記警告出力手段を、スイッチング素子
(Q3)により構成してなる請求項1記載の流体圧シリ
ンダのピストン位置検出装置。 - 【請求項3】 前記警告出力手段を、表示手段(21)
により構成してなる請求項1記載の流体圧シリンダのピ
ストン位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995012782U JP2554665Y2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 流体圧シリンダのピストン位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995012782U JP2554665Y2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 流体圧シリンダのピストン位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08834U true JPH08834U (ja) | 1996-05-21 |
JP2554665Y2 JP2554665Y2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=11814978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995012782U Expired - Lifetime JP2554665Y2 (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 流体圧シリンダのピストン位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554665Y2 (ja) |
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- 1995-12-04 JP JP1995012782U patent/JP2554665Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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