JP2659690B2 - ピストン位置検出装置 - Google Patents

ピストン位置検出装置

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JP2659690B2 JP25084494A JP25084494A JP2659690B2 JP 2659690 B2 JP2659690 B2 JP 2659690B2 JP 25084494 A JP25084494 A JP 25084494A JP 25084494 A JP25084494 A JP 25084494A JP 2659690 B2 JP2659690 B2 JP 2659690B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピストン位置検出装置に
係り、詳しくは流体圧シリンダのピストンの位置を磁気
的に検出するピストン位置検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなピストン位置検出装置
として、例えば、実公平6−12484号公報にて開示
されるものがある。これは、図8に示すように、ピスト
ン位置検出装置を、シリンダチューブTの軸方向に所定
距離dだけ離間させて設けた2個の磁気センサ41,4
2にて構成している。この距離はピストンPに設けられ
たマグネットMの幅に対応させている。ピストンPが一
対の磁気センサ41,42に第1の磁気センサ41の側
から接近すると、先ず第1の磁気センサ41がマグネッ
トMを検出して出力する。そして、その出力電圧V1 が
しきい値電圧VREF を越えると、第1の磁気センサ41
に対応する第1の表示灯が点灯される。
【0003】ピストンPがさらに同方向に移動すると、
第2の磁気センサ42もマグネットMを検出して出力す
る。そして、その出力電圧V2 がしきい値電圧VREF を
越えると、第1の表示灯に加えて第2の磁気センサ42
に対応する第2の表示灯が点灯される。さらに、ピスト
ンPが同方向に移動して第1の磁気センサ41の出力電
圧V1 がしきい値電圧VREF を下回るとともに、第2の
磁気センサ42の出力電圧V2 がしきい値を越える範囲
になると、第2の表示灯のみが点灯する。
【0004】そして、第1の表示灯と第2の表示灯の両
方が点灯する範囲をピストンPの最適範囲とし、2つの
表示灯の内のいずれか一方のみが点灯する範囲を許容範
囲としている。
【0005】又、上記のピストン位置検出装置の他に、
実公平6−24722号公報にて開示される磁気近接ス
イッチがある。これは、図10に示すように、感度の異
なるリードスイッチ43,44をシリンダチューブTの
軸線方向に対して並列に配置する。ピストンPが一方か
ら接近すると、先ず感度の高い第1のリードスイッチ4
3がマグネットMを検出して出力する。そして、その出
力電圧V3 がしきい値電圧VREF を越えると、第1のリ
ードスイッチ43に対応する第1の表示灯が点灯する。
【0006】ピストンPが同方向にさらに移動すると、
感度の低い第2のリードスイッチ44がマグネットMを
検出して出力する。その出力電圧V4 がしきい値電圧V
REFを越えると、第2のリードスイッチ44に対応する
第2の表示灯のみが点灯する。さらに、ピストンPが同
方向に移動して第2のリードスイッチ44の出力電圧V
4 がしきい値電圧VREF を下回るとともに、第1のリー
ドスイッチ43の出力電圧V3 がしきい値電圧VREF を
越える範囲になると、再び第1の表示灯のみが点灯す
る。
【0007】そして、第2の表示灯のみが点灯する範囲
をピストン位置の最適範囲とし、第1の表示灯のみが点
灯する範囲を許容範囲としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のピス
トン位置検出装置の場合、図9に示すように、最適範囲
における両磁気センサ41,42の出力電圧V1 ,V2
は、その最大出力電圧よりも低い範囲になっている。従
って、外部磁界に対するマージンが小さくなる。この結
果、検出するマグネットMの磁界と反対方向の外部磁界
が作用する環境下での使用では出力電圧V1 ,V2 がし
きい値電圧VREF を下回りやすくなるため誤動作を起こ
す可能性が大きかった。
【0009】又、後者の磁気検出スイッチの場合、許容
範囲を十分取るように第2の磁気リードスイッチ44の
感度を設定すると、図11に示すように、最適範囲にお
いて感度の小さい方の第2の磁気リードスイッチ44の
出力電圧V4 がかなり小さくなり、前者の場合と同様に
外部磁界に対するマージンが小さくなる。従って、上記
ピストン位置検出装置と同様に、外部磁界がある状態で
の使用では、誤動作を起こす可能性が大きかった。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は最適範囲と許容範囲とを
検出することができ、しかも、外部磁界のある環境下で
の使用でも誤動作を起こしにくいピストン位置検出装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、第1の磁気抵抗検出部
と、第1の磁気抵抗検出部よりも検出範囲が狭い第2の
磁気抵抗検出部とを備え、第2の磁気抵抗検出部の出力
ピーク位置と、第1の磁気抵抗検出部の出力ピーク位置
とを一致するように配置し、前記第1の磁気抵抗検出部
と第2の磁気抵抗検出部とを第1及び第2の比較器の第
1の入力端子にそれぞれ接続し、第1の磁気抵抗検出部
の出力値が入力される入力端子への入力値が第1の比較
器のしきい値を越える状態を許容範囲とし、第1の磁気
抵抗検出部の出力値が入力される入力端子への入力値が
第1の比較器のしきい値を越え、且つ、第2の磁気抵抗
検出部の出力値が入力される入力端子への入力値が第2
の比較器のしきい値を越える状態を最適範囲とし判別す
る。
【0012】又、請求項2に記載の発明は、第1の磁気
抵抗検出部の出力ピーク値と、第2の磁気抵抗検出部の
出力ピーク値とをほぼ等しくした。又、請求項3に記載
の発明は、磁気抵抗検出部及び磁気抵抗検出部を基板の
両面の相対する位置に設けた。
【0013】又、請求項4に記載の発明は、請求項1に
記載のピストン位置検出装置において、両比較器による
判別結果に基づき、許容範囲と最適範囲とを判別可能に
表示する表示手段を設けた。
【0014】又、請求項5に記載の発明は、前記第1の
比較器に入力される第1のしきい値を調整可能に設定す
る第1のしきい値電圧設定回路と、前記第2の比較器に
入力される第2のしきい値を調整可能に設定する第2の
しきい値設定回路を備えた。
【0015】又、請求項6に記載の発明は、表示手段は
許容範囲で点灯される第1の発光素子と、最適範囲で点
灯される第2の発光素子とを備え、第1の発光素子と第
2の発光素子の色を相違させた。
【0016】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、第2
の磁気抵抗検出部の検出範囲が第1の磁気抵抗検出部の
検出範囲よりも狭く、両磁気抵抗検出部の出力ピーク値
が発生する位置が一致される。従って、予め定められた
しきい値に基づいて第2の磁気抵抗検出部の出力値が設
定値を越える最適範囲の両側に、第1の磁気抵抗検出部
の出力値が設定値を越える許容範囲が形成される。この
各範囲は比較器にて判別される。この結果、最適範囲に
おける第1及び第2の磁気抵抗検出部の出力値は各磁気
抵抗検出部の出力ピーク値の近傍になる。
【0017】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、第1の磁気抵抗検出
部の出力ピーク値と第2の磁気抵抗検出部の出力ピーク
値とがほぼ一致する。この結果、最適範囲における各磁
気抵抗検出部の出力値がほぼ同等の出力レベルとなる。
【0018】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、第1の磁気抵抗検出
部と第2の磁気抵抗検出部のそれぞれに作用する磁界の
強さがほぼ同じになる。この結果、磁気抵抗検出部の感
度が同じ場合、各出力ピーク値が同等になる。
【0019】又、請求項4に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、最適範囲と許容範囲
とがそれぞれ判別可能に表示される。又、請求項5に記
載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え
て、第1の磁気抵抗検出部の出力値と第1のしきい値に
て許容範囲が設定され、第2の磁気抵抗検出部の出力値
と第2のしきい値にて最適範囲が設定される。この結
果、検出範囲内における各範囲の割合が変更可能にな
る。従って、検出範囲内における許容範囲の割合を大き
くすることができる。
【0020】又、請求項6に記載の発明によれば、請求
項4に記載の発明の作用に加えて、許容範囲と最適範囲
とが異なる色の表示素子の点灯で表示される。
【0021】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図4に従って説明する。
【0022】図1(a)〜(c)に示すように、磁気抵
抗素子3は基板としてのガラス基板4の第1面に第1の
磁気抵抗検出部3Aが、第2面に第2の磁気抵抗検出部
3Bがそれぞれ相対する位置に設けられている。第1の
磁気抵抗検出部3Aには強磁性体薄膜からなる感磁パタ
ーン部5及び図示しない温度補償用パターン部が形成さ
れている。感磁パターン部5と温度補償用パターン部と
は直列接続されている。
【0023】同様に、第2の磁気抵抗検出部3Bには強
磁性体薄膜からなる感磁パターン部6及び図示しない温
度補償用パターン部が形成されている。感磁パターン部
6の図1の左右方向の長さは、前記感磁パターン部5の
左右方向の長さよりも短くなっている(この実施例では
ほぼ1:3)。感磁パターン部6と温度補償用パターン
部とは直列接続されている。
【0024】磁気抵抗素子3は回路基板2上に磁気抵抗
検出部3Bを回路基板側にして実装されている。即ち、
磁気抵抗検出部3Bは回路基板2に対して半田バンプ法
により接続され、磁気抵抗検出部3Aは回路基板2上に
形成されたランド7に金線ワイヤ8にて接続されてい
る。この回路基板2はピストン位置検出装置1の内部に
収容されている。
【0025】次に、上記磁気抵抗素子を含む検出回路に
ついて説明する。図3に示すように、電源線8(プラス
側入力線)と接地線9(マイナス側入力線)との間には
磁気抵抗素子3の各磁気抵抗検出部3A,3Bがそれぞ
れ定電圧回路10を介して接続されている。即ち、直列
接続された前記感磁パターン部5と温度補償用パターン
部11、及び、直列接続された感磁パターン部6と温度
補償用パターン部12とは互いに並列接続されている。
磁気抵抗検出部3Aは感磁パターン部5(抵抗値をR1
とする)と温度補償用パターン部11(抵抗値をR2 と
する)からR2 ・VE /(R1 +R2 ) (VE は定電
圧回路10の出力電圧値)の出力電圧VDEF1を出力す
る。又、磁気抵抗検出部3Bは同様に感磁パターン部6
(抵抗値をR3 とする)と温度補償用パターン部12
(抵抗値をR4 とする)からR4 ・VE /(R3 +R4
)の出力電圧VDEF2を出力する。
【0026】電源線8と接地線9との間には第1のしき
い値電圧設定回路13A及び第2のしきい値電圧設定回
路13Bがそれぞれ接続されている。第1のしきい値電
圧設定回路13Aは直列接続された可変抵抗14及び固
定抵抗15とから構成されている。第2のしきい値電圧
設定回路13Bは同様に直列接続された可変抵抗16及
び固定抵抗17とから構成されている。そして、可変抵
抗14と抵抗15との間には第1しきい値電圧VREF1が
生成され、可変抵抗16と抵抗17との間には第2しき
い値電圧VREF2が生成される。
【0027】感磁パターン部5と温度補償用パターン部
11との間は比較器19の非反転入力端子に接続され、
可変抵抗14と抵抗15との間は比較器19の反転入力
端子に接続されている。又、感磁パターン部6と温度補
償用パターン部12と間は比較器20の非反転入力端子
に接続され、可変抵抗16と抵抗17との間は比較器2
0の反転入力端子に接続されている。比較器19の非反
転入力端子には前記出力電圧VDEF1が入力され、反転入
力端子には第1しきい値電圧VREF1が入力される。比較
器19は出力電圧VDEF1が第1しきい値電圧VREF1より
も低いときはLレベルとなり、出力電圧VDEF1が第1し
きい値電圧VREF11 よりも高いときはHレベルとなる信
号SG1を出力する。又、比較器20の非反転入力端子に
は前記出力電圧VDEF2が入力され、反転入力端子には第
2しきい値電圧VREF2が入力される。比較器20は出力
電圧VDEF2が第2しきい値電圧VREF2よりも低いときは
Lレベルとなり、出力電圧VDEF2が第2しきい値電圧V
REF2よりも高いときはHレベルとなる信号SG2を出力す
る。
【0028】両比較器19,20の出力側には論理回路
23が接続されている。論理回路23は公知の回路にて
構成されている。論理回路23には前記比較器19,2
0が出力する信号SG1,SG2が入力される。論理回路2
3の異なる出力端子には第1の発光素子としての発光ダ
イオード24及び第2の発光素子としての発光ダイオー
ド25がそれぞれ接続されている。発光ダイオード24
は赤色に発光し、発光ダイオード25は緑色に発光す
る。そして、論理回路23は信号SG1がHレベルで信号
SG2がLレベルのときはHレベルとなり、信号SG1及び
信号SG2がLレベル、又は、信号SG1及び信号SG2がH
レベルのときはLレベルとなる信号SG3を発光ダイオー
ド24のアノードに出力する。信号SG3がHレベルとな
る範囲がピストン位置検出装置1の許容範囲となる。発
光ダイオード24は信号SG3がHレベルのときに赤色に
発光する。尚、本実施例では論理回路23及び発光素子
24,25にて表示手段が構成されている。
【0029】又、論理回路23は信号SG2がHレベルの
ときHレベルとなり、信号SG2がLレベルのときLレベ
ルとなる信号SG4を発光ダイオード25のアノードに出
力する。信号SG4がHレベルとなる範囲がピストン位置
検出装置1の最適範囲となる。発光ダイオード25は信
号SG4がHレベルのときに緑色に発光する。発光ダイオ
ード24,25の各カソードは出力回路26に接続され
ている。
【0030】出力回路26は公知の回路にて構成されて
いる。そして、出力回路26は信号SG3がHレベルで信
号SG4がLレベルのときHレベルとなり、信号SG3がL
レベルで信号SG4がHレベルのときもHレベルとなる駆
動信号SD1を出力端子27から出力する。
【0031】次に、以上のように構成されたピストン位
置検出装置の作用について説明する。図2(a),
(b)に示すように、本実施例のピストン位置検出装置
1は、例えばピストンPの外周側にリング状の磁石Mが
取り付けられた空圧シリンダSのシリンダチューブT外
周面に固定して使用される。尚、図2は取り付け状態を
示す模式図であり、その寸法関係は実際と大きく異な
る。ピストン位置検出装置1は、磁気抵抗素子3の両磁
気抵抗検出部3A,3BがシリンダチューブTの軸線を
含む平面内に配置されるように取り付けられる。
【0032】ピストンPがピストン位置検出装置1に対
して次第に接近した後、同方向に遠ざかる場合、磁気抵
抗素子3の各磁気抵抗検出部3A,3Bに作用する磁界
の強さは次第に増大して磁石Mが各磁気抵抗検出部3
A,3Bの検出範囲の中央と対応したときに最大値とな
ったのち、次第に減少する。従って、図4に示すよう
に、磁気抵抗検出部3Aの感磁パターン部5と温度補償
用パターン部11との間からは、ピストン位置の変化に
対して次第に増大して最大値となった後、次第に減少す
る出力電圧VDEF1が出力される。又、感磁パターン部6
と温度補償用パターン部12との間からは、ピストン位
置の変化に対して次第に増大して最大値となった後、次
第に減少する出力電圧VDEF2が出力される。両出力電圧
VDEF1,VDEF2の最大値は同じであるが、電圧VDEF2は
電圧VDEF1に対して狭い範囲で増大及び減少する出力特
性になっている。即ち、この出力特性は磁気抵抗検出部
3A,3Bの各感磁パターン部5,6の長さに応じた出
力特性になっている。
【0033】ピストン位置検出装置1に対してピストン
位置が許容範囲であるときは信号SG3がHレベルとなる
ため発光ダイオード24が赤色に発光する。この結果、
ピストン位置検出装置1に対してピストン位置が許容範
囲内であることが確認される。又、ピストン位置検出装
置1に対してピストン位置が最適範囲であるときは信号
SG3がLレベルになるため発光ダイオード24が発光せ
ず、一方、信号SG4がHレベルになるため発光ダイオー
ド25が緑色に発光する。この結果、ピストン位置検出
装置1に対してピストン位置が最適範囲内であることが
確認される。
【0034】尚、出力回路26からは許容範囲又は最適
範囲の状態でHレベルとなる駆動電圧SD1が出力される
ため、空圧シリンダSの使用時にこの駆動電圧SD1をシ
ーケンス制御の信号に使用することができる。
【0035】以上詳述したように、本実施例のピストン
位置検出装置によれば、感度が等しく検出方向の長さが
異なる磁気抵抗検出部3A,3Bをその出力ピーク位置
を一致させた状態でガラス基板4の両面の相対する位置
に設けて磁気抵抗素子3を構成し、この磁気抵抗素子3
をシリンダチチューブTに表面にその軸線を含む平面内
に配置した。この結果、ピストン位置が最適範囲にある
ときには、両出力電圧VDEF1,VDEF2の出力レベルが最
大値を含む高い領域であるとともに出力電圧VDEF2の出
力範囲が出力電圧VDEF1の出力範囲に比較して狭いた
め、第2しきい値電圧VREF2を低く設定しても広い許容
範囲を確保することができる。この結果、両磁気抵抗検
出部3A,3Bの出力ピーク値と第2しきい値電圧VRE
F2との差を大きくすることができるため、外部磁界に対
するマージンを高くすることができる。従って、磁気抵
抗素子3に磁石Mの磁界の方向と反対方向の外部磁界が
作用する状態でも、最適範囲と許容範囲とを検出するこ
とができるとともに、誤動作が起きにくいピストン位置
検出装置1とすることができる。
【0036】又、本実施例のピストン位置検出装置1で
は、両磁気抵抗検出部3A,3Bがガラス基板4の両面
の対応する位置に設けられるため、磁気抵抗素子3を小
型化することができる。
【0037】又、例えば、磁気抵抗検出部3Bの磁石M
からの距離が磁気抵抗検出部3Aの距離よりも遠いと、
磁気抵抗検出部3Bに作用する磁界の強さが磁気抵抗検
出部3Aに作用する磁界の強さよりも弱くなるため出力
電圧VDEF2の電圧値が低くなる。この場合、許容範囲を
確保するため、又、マージンを確保するためにしきい値
電圧VREF2を低くしなければならない。この結果、磁気
抵抗検出部3BのS/N比が下がるため、外部磁界に弱
いピストン位置検出装置1になる。この場合、磁気抵抗
検出部3Bの出力電圧VREF2を確保するため、磁石Mの
体積を大きくしたり、その保持力を大きくすることが考
えられる。しかし、この結果、空圧シリンダSのコスト
が上昇したり、軸方向の長さが長くなってしまうため、
好ましくなかった。
【0038】しかし、本実施例では、両磁気抵抗検出部
3A,3Bをガラス基板4の両面の対応する位置に設け
るとともに、磁気抵抗検出部3A,3Bをシリンダチュ
ーブTの軸線を含む平面内に配置して使用するため、両
磁気抵抗検出部3A,3Bに同じ強さの磁界が作用す
る。この各磁気抵抗検出部3A,3Bの出力電圧VDEF
1,VDEF2を同等の出力レベルとすることができる。こ
の結果、しきい値電圧VREF2を低くすることなく広い許
容範囲を確保することができるとともに、大きなマージ
ンを確保することができる。従って、出力電圧VDEF2を
大きくするために、磁石Mの体積を大きくしたり、保持
力を大きくする必要がない。
【0039】さらに、各感磁パターン部5,6からの各
出力電圧VDEF1,VDEF2に対してそれぞれ独立したしき
い値電圧VREF1,VREF2を設定することができるため、
両しきい値電圧VREF1,VREF2の差を変更することによ
り容易に最適範囲の長さ及び許容範囲の長さを変更する
ことができる。従って、許容範囲の長さを十分に確保す
るようにすれば、空圧シリンダSの使用時にワークの変
形等でピストン位置が最適範囲を外れても、ピストン位
置を広い許容範囲で検出することできる。従って、この
状態でピストン位置検出装置1の取り付け位置を再調整
することにより、ピストン位置が許容範囲外になる事態
を未然に防止することができる。
【0040】例えば、最初にシリンダチューブTにピス
トン位置検出装置1をセットする際には、先ず、ピスト
ンPをシリンダチューブTの所定の位置に配置する。次
に、ピストン位置検出装置1をシリンダチューブTの外
側に当接させた状態で一方からピストンPに接近させ、
発光ダイオード25が点灯した位置に第1の印をつけ
る。同様に、ピストン位置検出装置1を他方からピスト
ンPに接近させ、発光ダイオード25が点灯した位置に
第2の印を付ける。そして、第1の印と第2の印の中間
位置をピストン位置検出装置1の取り付け位置とする。
この結果、ピストン位置が最適範囲のほぼ中央に配置さ
れる。空圧シリンダSの使用時にワークが変形すると、
実際のピストン停止位置が初期のピストン位置からずれ
た位置になる。許容範囲の割合が小さい場合、最適範囲
から外れたピストン位置が許容範囲となってから短時間
で許容範囲から外れる可能性が大きくなる。従って、許
容範囲の割合を大きくすることにより、最適範囲から外
れたピストン位置を余裕を持って許容範囲で検出するこ
とができる。そして、ピストン位置検出装置1の取り付
け位置を再調整したり、空圧シリンダSを調整すること
により、空圧シリンダSの正常な動作を維持することが
できる。
【0041】又、本実施例ではピストン位置が許容範囲
にあるとき発光ダイオード24が赤色に発光し、許容範
囲にあるときは発光ダイオード25が緑色に発光する。
従って、ピストン位置の状態を一目で確認することがで
きる。 (第2実施例)次に、本発明を具体化した第2実施例を
図5に従って説明する。尚、本実施例のピストン位置検
出装置は、磁気抵抗素子の形態のみが第1実施例のピス
トン位置検出装置1と異なり、他の部分の構成は同一で
あるためその説明を省略する。
【0042】図5に示すように、本実施例のピストン位
置検出装置に使用される磁気抵抗素子31は基板として
のガラス基板32の一面に第1の磁気抵抗検出部33及
び第2の磁気抵抗検出部34がそれぞれ設けられてい
る。磁気抵抗検出部33は強磁性体薄膜からなる感磁パ
ターン部35及び図示しない温度補償用パターン部とか
ら構成されている。又、磁気抵抗検出部34も同じく感
磁パターン部36及び図示しない温度補償用パターン部
とから構成されている。本実施例も第1実施例の磁気抵
抗検出部3A,3Bと同様に感磁パターン部35,36
と温度補償用パターン部がそれぞれ直列接続されてい
る。
【0043】本実施例の磁気抵抗素子31はピストン位
置検出装置の内部に設けられた図示しない回路基板上に
実装されている。本実施例のピストン位置検出装置は、
例えば、図5に示すように、磁気抵抗素子の第1の磁気
抵抗検出部33及び第2の磁気抵抗検出部34をシリン
ダチューブT側に向けた状態で、シリンダチューブTの
軸線を含む平面が両磁気抵抗検出部33,34の各感磁
パターン部35,36を含む平面に両感磁パターン部3
5,36の間で直交するように配置される。従って、本
実施例においても、両感磁パターン部35,36に作用
する磁界の強さは等しくなる。
【0044】従って、本実施例のピストン位置検出装置
においても、最適範囲と許容範囲とを検出することがで
き、しかも、外部磁界がある環境下でも空圧シリンダS
のピストン位置の検出を誤動作なく行うことができる。
【0045】又、各感磁パターン部35,36の磁石M
からの距離を等しくすることができるため、磁石Mの大
きさ・保持力を大きくすることなく、各磁気抵抗検出部
33,34の出力電圧を確保することができる。
【0046】さらに、各感磁パターン部35,36から
の出力電圧に対してそれぞれ独立したしきい値電圧を設
定することができるため、最適範囲及び許容範囲を変更
することができる。
【0047】又、磁気抵抗素子31を、その両磁気抵抗
検出部33,34がシリンダチューブTの軸線を含む平
面内に含まれるように配置することもできる。図6に示
すように、この場合、両磁気抵抗検出部33,34の磁
石Mからの距離が異なるため、遠い方の磁気抵抗検出部
33の出力電圧を確保するため、その磁気抵抗検出部3
3の感磁パターン部35の感度を上げる必要がある。即
ち、感磁パターン部35の薄膜線路のピッチを小さくし
たり、折り返しパターンの折り返し幅を大きくすること
により、磁気抵抗検出部33の出力電圧を磁気抵抗検出
部34の出力電圧と同等のレベルにする。
【0048】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 感磁パターン部5,6(35,36)の感磁方
向をシリンダチューブTの軸線に平行に配置せず、軸線
に対して少し傾斜角度を持つように配置してもよい。
【0049】(2) 各感磁パターン部5,6(35,
36)の出力電圧VDEF1,VDEF2に対して独立したしき
い値電圧VREF1,VREF2を設定せず、同一のしきい値電
圧VREF を設定するようにしてもよい。
【0050】(3) 第2の磁気抵抗検出部3Bの出力
ピーク値を第1の磁気抵抗検出部3Aの出力ピーク値よ
りも高くしてもよい。この場合、第2の磁気抵抗検出部
3Bの感磁パターン部6の感度を高くするように構成す
る。
【0051】(4) 第1実施例で、ガラス基板4の両
面に感磁パターン部5,6を形成する代わりに、2枚の
ガラス基板の一方に感磁パターン部5を他方に感磁パタ
ーン部6を形成し、この2つのガラス基板を重ねた多層
基板にて構成される磁気抵抗素子としてもよい。
【0052】(5) 出力回路26から出力する駆動電
圧を、図4に示すように、ピストン位置が許容範囲であ
るときにのみHレベルとなる駆動電圧SD2としてもよ
い。この駆動電圧SD2を使用することにより、空圧シリ
ンダSの使用時における経時的変化によるピストン停止
位置の最適範囲から許容範囲への位置ずれを検出して警
告を行うことができる。さらに、駆動電圧SD1をシーケ
ンス制御用信号として、駆動電圧SD2を警告用信号とし
て共に出力するようにしてもよい。
【0053】又、駆動電圧SD1,SD2に代えて、信号S
G3,SG4を直接出力するように構成してもよい。 (6) 比較器19,20に正帰還をかけるようにして
もよい。即ち、図3に二点鎖線で示すように、各比較器
19,20の非反転入力端子と出力端子とを抵抗21,
22を介して接続する。この場合、許容範囲から最適範
囲、又は、最適範囲から許容範囲への切り換えを安定し
て行うことができる。
【0054】(7) 温度補償用パターン部を設けない
磁気抵抗検出部3A,3B(33,34)としてもよ
い。 (8) 磁気抵抗素子3を構成する基板4は、ガラス基
板に限らずセラミック基板、あるいは、シリコンウェハ
でもよい。
【0055】(9) ピストンPに取り付ける磁石Mの
形状は、リング状に限らず、例えば、円柱状、半円柱
状、四角形状等であってもよい。 (10) ピストン位置検出装置1の磁気抵抗素子3を
シリンダチューブTの軸線を含む面内に配置した状態で
使用するようにしたが、これを、図7に示すように、シ
リンダチューブTの外周面に対して角度を持った状態に
配置して使用するようにしてもよい。
【0056】以下、特許請求の範囲に記載された技術的
思想の外に前述した実施例で把握される技術的思想をそ
の効果とともに記載する。 (1) 請求項5に記載のピストン位置検出装置におい
て、第2のしきい値電圧VREF2を第1のしきい値電圧V
REF1よりも高くしたピストン位置検出装置。このような
構成によれば、最適範囲に対する許容範囲の割合を大き
くすることができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2に記
載の発明によれば、最適範囲と許容範囲とを検出するこ
とができ、しかも、外部磁界がある環境下での使用でも
誤動作を起こしにくくすることができる。
【0058】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、同じ感
度の磁気抵抗検出部を使用しても、誤動作を起こりにく
くすることができる。又、磁気抵抗素子を小型化するこ
とができる。
【0059】又、請求項4に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の効果に加えて、ピストン位置いずれ
の範囲にあるかを視認可能に表示することができる。
又、請求項5に記載の発明によれば、請求項1に記載の
発明の効果に加えて、検出範囲内における許容範囲の割
合を大きくすることができるため、経時的変化によるピ
ストン位置の最適範囲からのずれを確実に検出すること
ができる。
【0060】又、請求項6に記載の発明によれば、請求
項4に記載の発明の効果に加えて、ピストン位置を2つ
の異なる色の発光素子の点灯により確実に視認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は第1実施例の磁気抵抗素子の概略正
面図、(b)は概略側面図、(c)は概略背面図。
【図2】 (a)はシリンダに装着したピストン位置検
出装置の概略正面図、(b)は概略側面図。
【図3】 ピストン位置検出装置の回路図。
【図4】 磁気抵抗素子の各感磁パターン部の出力電圧
と、各処理信号の関係を示す説明図。
【図5】 第2実施例の磁気抵抗素子とその装着方法を
示す概略説明図。
【図6】 磁気抵抗素子の装着方法を示す概略説明図で
ある。
【図7】 シリンダチューブに対する磁気抵抗素子の配
置を示す正面図。
【図8】 従来例のピストン位置検出装置を示す概略説
明図。
【図9】 磁気抵抗素子のピストン位置と出力電圧の関
係を示すグラフ。
【図10】 同じく磁気近接スイッチを示す概略平面
図。
【図11】 磁気抵抗素子のピストン位置と出力電圧の
関係を示すグラフ。
【符号の説明】
3A…第1の磁気抵抗検出部、3B…第2の磁気抵抗検
出部、4…基板としてのガラス基板、13A…第1のし
きい値電圧設定回路、13B…第2のしきい値電圧設定
回路、19,20…比較器、23…表示手段としての論
理回路、24…同じく発光ダイオード、25…同じく発
光ダイオード、33…第1の磁気抵抗検出部、34…第
2の磁気抵抗検出部、VDEF1…第1の出力電圧としての
出力電圧、VDEF2…第2の出力電圧としての出力電圧、
VREF1…第1のしきい値電圧、VREF2…第2のしきい値
電圧。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の磁気抵抗検出部(3A,33)
    と、第1の磁気抵抗検出部(3A,33)よりも検出範
    囲が狭い第2の磁気抵抗検出部(3B,34)とを備
    え、 第2の磁気抵抗検出部(3B,34)の出力ピーク位置
    と、第1の磁気抵抗検出部(3A,33)の出力ピーク
    位置とを一致するように配置し、 前記第1の磁気抵抗検出部(3A,33)と第2の磁気
    抵抗検出部(3B,34)とを第1及び第2の比較器の
    第1の入力端子にそれぞれ接続し、第1の磁気抵抗検出
    部の出力値が入力される入力端子への入力値が第1の比
    較器のしきい値を越える状態を許容範囲とし、第1の磁
    気抵抗検出部の出力値が入力される入力端子への入力値
    が第1の比較器のしきい値を越え、且つ、第2の磁気抵
    抗検出部の出力値が入力される入力端子への入力値が第
    2の比較器のしきい値を越える状態を最適範囲として判
    別するようにしたピストン位置検出装置。
  2. 【請求項2】 第1の磁気抵抗検出部(3A)の出力ピ
    ーク値と、第2の磁気抵抗検出部(3B)の出力ピーク
    値とをほぼ等しくした請求項1に記載のピストン位置検
    出装置。
  3. 【請求項3】 磁気抵抗検出部(3A)及び磁気抵抗検
    出部(3B)は基板(4)の両面の相対する位置に設け
    られている請求項1又請求項2に記載のピストン位置検
    出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のピストン位置検出装置
    において、両比較器(19,20)による判別結果に基
    づき、許容範囲と最適範囲とを判別可能に表示する表示
    手段(23,24,25)を設けたピストン位置検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の比較器に入力される第1のし
    きい値を調整可能に設定する第1のしきい値電圧設定回
    路(13A)と、前記第2の比較器に入力される第2の
    しきい値(VREF2)を調整可能に設定する第2のしきい
    値設定回路を備えた請求項1に記載のピストン位置検出
    装置。
  6. 【請求項6】 表示手段(23,24,25)は、許容
    範囲で点灯される第1の発光素子(24)と、最適範囲
    で点灯される第2の発光素子(25)とを備え、第1の
    発光素子(24)と第2の発光素子(25)の色を相違
    させた請求項4に記載のピストン位置検出装置。
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