JPH088186Y2 - 手摺り取付構造 - Google Patents

手摺り取付構造

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JPH088186Y2
JPH088186Y2 JP1990039696U JP3969690U JPH088186Y2 JP H088186 Y2 JPH088186 Y2 JP H088186Y2 JP 1990039696 U JP1990039696 U JP 1990039696U JP 3969690 U JP3969690 U JP 3969690U JP H088186 Y2 JPH088186 Y2 JP H088186Y2
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JP
Japan
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handrail
mounting
main body
mounting plate
side wall
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990039696U
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English (en)
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JPH03130837U (ja
Inventor
敦 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は階段の側壁に取付けられる手摺り取付構造に
関するものである。
[従来の技術] 従来、急勾配の階段1等には階段1の側壁2に補助部
材として手摺りが設けられている。ここで手摺りを使用
する使用者としては成人や老人または子供等が考えら
れ、それぞれ手摺りを持つのに適した高さ位置が異なる
ため、手摺りの高さ位置として高さが異なるように例え
ば上下二段に手摺りを配置するようにしている。そし
て、これらのものにあっては手摺りの取付けは第6図に
示されるように手摺り本体3に設けた各取付板9を固着
具7によって側壁2に直接取付けるようにしている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、家庭の階段の側壁に取付けられる手摺りと
して上記のように上下二段に配置するようにしたものを
用いている場合、子供が成長して成人になると低い位置
の手摺りは使用しなくなる。そして、低い手摺りは除去
することが考えられるが上述のような従来例にあって
は、取付板9を固着具7によって直接側壁2に固着して
手摺りを取付けているため、取付板9を取り外すと釘跡
等が残ることとなって側壁2の美観を損ねるという問題
があり、高さ調整を容易に行うことはできないものであ
り、また、直接固着具7によって側壁2に取付けている
ため、側壁2を傷めるという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、
その目的とするところは、側壁が傷んだりするようなこ
となく手摺りの高さ位置を容易に調整することができる
手摺り取付構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における手摺り取
付構造は、階段1の側壁2に手摺り棒3aとこれを支持す
る取付板4からの突出寸法が異なる複数組の支持部材3c
とを具備する手摺り本体3を取付けるための取付板4を
添設し、この取付板4の上下方向に亘って複数箇所に取
付部5を設け、取付部5に手摺り本体3を着脱自在に取
付けたものである。
[作用] 手摺り本体3は取付板4に設けられた取付部5を介し
て取付板4に取付けることによって側壁2を傷めたりす
ることなく取付けられる。そして、複数箇所に設けられ
たいずれかの取付部5を選択することによって高さ位置
を自在に調整することができる。また、手摺り棒3aを複
数本取付板4に支持させた場合でも手摺り棒3aが段違い
に並設され、持ちやすさに支障を来さないように施工す
ることができ、しかも、各手摺り棒3aが同じ取付板4に
取付支持されて相互に正確な間隔で施工される。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述す
る。
手摺りは階段1の側壁2に取付けられる取付板4と、
この取付板4に着脱自在に取付けられる手摺り本体3と
によって主体を構成してある。手摺り本体3は第2図に
示されるように手摺り棒3aを受けるための受け具3bと、
受け具3bを支持するための支持部材3cとによって構成し
てあり、受け具3bの下端より垂設された連結片3b′を支
持部材3cの上端に設けた連結片3c′に連結することによ
って組み立てられるようにしてある。手摺り本体3を構
成する支持部材3cは取付板4に設けた取付部5に着脱自
在に取付けられるようにしてある。この取付部5として
は上下方向に亘って複数箇所に設けられたねじ孔5aであ
り、支持部材3cの下端の連結片3c″に設けられた通孔6
を通すようにしてボルトのような固着具7を螺入させる
ことによって取付けられるようにしてある。このように
手摺り本体3は取付部5に取付けて取付板4に取付られ
ることによって固着具7にて側壁2に直接取付けられる
もののように側壁2を傷めるようなことがないものであ
り、また、複数箇所に設けられたいずれかの取付部5を
選択することによって任意の高さ位置に取付けることが
できるものである。そして、手摺り本体3は成人や老人
または子供が使用できるように例えば高さを異ならせて
上下二段に配置することができるようにしてある。この
とき、下方に配置される手摺り本体3の支持部材3cは上
方に位置する手摺り本体3の支持部材3cよりも連結片3
c′,3c″間の長さ寸法を長くしてあり、取付状態では下
方に位置する手摺り本体3の手摺り棒3aが上方に位置す
る手摺り本体3の手摺り棒3aよりも側方に突出するよう
にしてある。そして、上方に位置する手摺り棒3aが邪魔
になって下方に位置する手摺り棒3aが持ちにくくなった
りするようなことがないようにしてある。
第3図に示されるものにあっては、成人と幼児が使用
する場合を考慮して成人用の手摺り本体3を取付板4の
最上部に配置するようにしてあり、幼児用の手摺り本体
3を取付板4の最下部に配置するようにしてある。
第4図に示されるものにあっては、成人と小学生のよ
うな子供が使用する場合を考慮して子供用の手摺り本体
3を取付板4の中段に位置させるようにしてある。
第5図に示されるものにあっては、子供が成長して成
人になった場合等に子供用の手摺り本体3を取り外した
ものを示してある。このとき、取付けられた手摺り本体
3は成人、老人用として最上部よりやや下げた位置に取
付けるようにしてある。
[考案の効果] 本考案の手摺り取付構造は叙述のように階段の側壁に
手摺り棒とこれを支持する取付板からの突出寸法が異な
る複数組の支持部材とを具備する手摺り本体を取付ける
ための取付板を添設し、この取付板の上下方向に亘って
複数箇所に取付部を設け、取付部に手摺り本体を着脱自
在に取付けてあるので、手摺り本体は取付板に設けられ
た取付部に取付けることによって側壁を傷めたりするよ
うなことなく取付けを行うことができるものであり、ま
た、取り外す場合にあっても取付部より取り外すことに
よって取り外すことができて側壁に取り外しによって釘
跡が形成されたりするようなことがないものである。ま
た、複数箇所に設けられたいずれかの取付部を選択して
取付けることによって高さ位置を容易に調整することが
できるものである。また、手摺り棒を複数本取付板に支
持させた場合でも手摺り棒が段違いに並設され、持ちや
すさに支障を来さないように施工することができるもの
であり、しかも、各手摺り棒が同じ取付板に取付支持さ
れて相互に正確な間隔で施工することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の分
解斜視図、第3図、第4図、第5図は各使用状態を説明
する説明図、第6図は従来例の斜視図であって、1は階
段、2は側壁、3は手摺り本体、3aは手摺り棒、3cは支
持部材、4は取付板、5は取付部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】階段の側壁に手摺り棒とこれを支持する取
    付板からの突出寸法が異なる複数組の支持部材とを具備
    する手摺り本体を取付けるための取付板を添設し、この
    取付板の上下方向に亘って複数箇所に取付部を設け、取
    付部に手摺り本体を着脱自在に取付けて成る手摺り取付
    構造。
JP1990039696U 1990-04-14 1990-04-14 手摺り取付構造 Expired - Lifetime JPH088186Y2 (ja)

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JPH03130837U JPH03130837U (ja) 1991-12-27
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4490150B2 (ja) * 2004-03-31 2010-06-23 大和ハウス工業株式会社 幼児用手摺り棒の取付け構造及びブラケット
JP6718906B2 (ja) * 2018-03-27 2020-07-08 大建工業株式会社 可動式手摺り

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JPS4122846Y1 (ja) * 1964-05-07 1966-11-16

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