JP2001098734A - 框用手すり - Google Patents

框用手すり

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JP2001098734A
JP2001098734A JP28122999A JP28122999A JP2001098734A JP 2001098734 A JP2001098734 A JP 2001098734A JP 28122999 A JP28122999 A JP 28122999A JP 28122999 A JP28122999 A JP 28122999A JP 2001098734 A JP2001098734 A JP 2001098734A
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JP
Japan
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handrail
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height
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JP28122999A
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Inventor
Takashi Katayama
隆 片山
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Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、老人や身体障害者でも玄関床
から上り框に楽に上れるようにすることにある。 【解決手段】上り框15の高さh2 の中間の高さh1
台部2と、該台部2の上面に立設される手すり本体3と
からなる手すり1を提供する。該手すり1にあっては、
人は手すり本体3を手で掴んで支えながら、台部2を介
して上り框15に楽に上ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は玄関の上り框の手す
りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、老人や身体障害者が玄関から上り
框に上り易いように上り框に取付ける手すりが提供され
ている。例えば実開平7−1145号には図10に示す
ように前後一対の脚部(53,54) を有する手すり本体(52)
と、該手すり本体(52)の後側の脚部(54)に取付けられて
いる固定ブラケット(55)と、該手すり本体(52)の両脚部
(53,54) の下端から螺着されている下脚部(56,57) とか
らなる手すり(51)が提供されている。該手すり(51)は固
定ブラケット(55)を上り框(15)の蹴込み部分(16)の上面
(上り框(15)の下面)に当接してビス(58)で固定するこ
とによって上り框(15)に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手すり(51)
は玄関から上り框(15)に上る人が手すり本体(52)に手を
かけて補助とするが、下肢が弱い人あるいは不自由な人
にとっては、玄関床から上り框(15)まで上る高さが障害
になる。更に上記従来の手すり(51)では、固定ブラケッ
ト(55)を上り框(15)の蹴込み部分(16)の上面(上り框(1
5)の下面)に当接してビス(58)で固定するから、手すり
を取はずした場合に上り框(15)の下面にビス穴が残り見
栄えが悪くなると言う問題点もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、玄関の上り框(15)に据付
けられる手すり(1) であって、上り框(15)の高さh2
中間の高さh1 の台部(2) と、該台部(2) の上面に立設
される手すり本体(3) とからなる框用手すり(1) を提供
するものである。手すり本体(3) は前後一対の支柱(7,
8) と該一対の支柱(7,8) 上端間に差渡される握り部(9)
とからなり、後側の支柱(8) の下部には該上り框(15)
の下面に当接する当接板(14B) を有する固定具(14)が上
下摺動可能に取付けられているか、あるいは該手すり本
体(3) の後側の支柱(8) の下部には上り框(15)を把持す
るコの字枠(24B) を有する固定具(24)が上下摺動可能に
取付けられており、該コの字枠(24B) の下側からは締付
けボルト(24C) が螺着されているか、あるいは該台部
(2) の下縁には玄関床Fに固定されるアンカー(20)が取
付けられていることが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図3に
示す。図に示す手すり(1) は台部(2) と、該台部(2) の
上面に立設される手すり本体(3) とからなる。該台部
(2) はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、ポリ塩化ビニル等のプラスチック、あるいは該プラ
スチックの再生品、これらのプラスチックに木粉を配合
したものあるいは木等を材料とし、上面には複数条の滑
り止め凸条(4) が形成されており、更に中央部前後には
手すり取付用の凹部(5,6) が凹設されている。
【0006】該手すり本体(3) は前後一対の支柱(7,8)
と、該一対の支柱(7,8) 上端間に差渡される握り部(9)
とからなり、図2に示すように該支柱(7,8) の下端部が
該台部(2) の凹部(5,6) にそれぞれ挿入されており、ビ
ス(10,11) によって固定されている。
【0007】手すり本体(3) の握り部(9) には手触りを
良くするためにフロッキー加工(9A)が施してあり、また
後側の支柱(8) の下部には上下一対の固定環(12,13) が
それぞれ上下摺動可能に嵌着されており、該一対の固定
環(12,13) 間には固定具(14)が挟持されている。
【0008】該固定具(14)は図3に示すように基板(14
A) と、該基板(14A) の先端部に固着されている断面L
形の当接板(14B) とからなり、該基板(14A) が該支柱
(8) の下部に上下摺動可能に嵌着され、該基板(14A) が
該一対の固定環(12,13) に挟持されている。該手すり
(1) を上り框(15)の手前に設置した時、該固定具(14)の
当接板(14B) が該上り框(15)の蹴込み部分(16)に入り込
み、該固定具(14)の位置を該当接板(14B) が該蹴込み部
分(16)の上面、即ち該上り框(15)の下面に当接するよう
な位置に調節し、該一対の固定環(12,13) をボルト(17,
18) によって締付け固定する。
【0009】このようにして該手すり(1) の固定具(14)
の当接板(14B) が上り框(15)の下面に当接することによ
って、該手すり(1) の転倒が防止される。
【0010】上記手すり(1) にあっては、台部(2) の高
さh1 (例えば100mm)は上り框(15)の高さh2 (例
えば200mm)の1/2であり、玄関床Fから上り框(1
5)に上る人は、該台部(2) の左側からでも右側からでも
よいから、該手すり(1) の手すり本体(3) の握り部(9)
を握って支えながら先ず台部(2) 上り、それから上り框
(15)に上る。したがって玄関床Fから200mmの高さの
上り框(15)に直接上るよりも、台部(2) を介して100
mmずつ上った方がはるかに楽に上り框(15)に上ることが
出来る。また上り框(15)下面には該手すり(1) の固定具
(14)の当接板(14B) を当接するだけであるから、ビス穴
等は残らない。該台部(2) の高さh1 は上り框(15)の高
さh2 の中間の高さに設定し、例えば0.3h2 ≦h1
≦0.7h2 、望ましくは0.4h2 ≦h1 ≦0.6h
2 とする。
【0011】図4および図5には本発明の他の実施例が
示される。この実施例では該手すり(1) の本体(3) の後
側の支柱(8) の下部には、基板(24A) と該基板(24A) の
先端部に設けられているコの字枠(24B) とからなる固定
具(24)が上下摺動可能に取付けられている。
【0012】即ち該固定具(24)の基板(24A) が該手すり
(1) の本体(3) の支柱(8) に上下摺動可能に嵌着されて
おり、該基板(24A) が上下一対の固定環(12,13) に挟持
されている。そして該固定具(24)の高さを調節してコの
字枠(24B) で上り框(15)を把持し、該コの字枠(24B) の
下側から螺着されている締付けボルト(24C) を締付ける
と共に、固定環(12,13) をボルト(17,18) によって締付
け固定する。
【0013】図6には本発明の更に他の実施例が示され
る。本実施例では台部(2) の左右両側下縁にブラケット
(19,19) を差出し、該ブラケット(19,19) を介してアン
カーボルト(20,20) によって該台部(2) を玄関床Fに固
定する。
【0014】図7には本発明の更に他の実施例が示され
る。本実施例の手すり(21)では台部(22)上面には前後一
対の凹部(25A,26A,25B,26B,25C,26C) が左右中央3列に
設けられている。したがって手すり(1) の手すり本体
(3) を図7に示すように向かって右側に取付けたり、中
央に取付けたり、左側に取付けたりすることが出来る。
【0015】図8および図9には本発明の更に他の実施
例が示される。本実施例の手すり(31)にあっては、台部
(32)の上面には前後一対の凹部(35,36) が設けられてお
り、手すり本体(33)は該凹部(35,36) を介して該台部(3
2)に立設されている。
【0016】該台部(32)の後側には固定枠(42)が取付け
られており、該固定枠(42)の両端部にはボルト孔(43)が
設けられ、該ボルト孔(43)上端にはブラケット(44)を介
してダブルナット(45A,45B) が取付けられており、該ダ
ブルナット(45A,45B) にはボルト(46)が螺着されてい
る。
【0017】上記手すり(31)にあっては、上り框(15)の
蹴込み部分(16)に該固定枠(42)を挿入し、ボルト(46)を
回して高さを調節し、該ボルト(46)の頭部(46A) を上り
框(15)の下面に圧接することによって、該手すり(31)を
上り框(15)の手前に固定する。
【0018】
【作用・効果】本発明の手すり(1) では手すり本体(3)
は上り框(15)の中間の高さを有する台部(2) 上面に立設
されているから、人が玄関床Fから上り框(15)に上る
時、手すり本体(3) に掴まりつゝ台部(2) を介して上る
ことが出来、老人や身障者にあっても楽に上り框(15)に
上ることが出来る。更に請求項3および4では、手すり
(1) は固定具(14)の当接板(14B) が上り框(15)下面に当
接するかあるいは固定具(24)のコの字枠(24B) が上り框
(15)を把持することによって転倒を防止されるが、該当
接板(14B) あるいはコの字枠(24B)はビス等によって上
り框(15)の下面に固定されていないので、上記上り框(1
5)にビス穴等が残らない。また請求項5の手すり(1) も
台部(2) がアンカーボルト(20)によって玄関床Fに固定
されているから、上り框(15)にビス穴等が残らない。
【図面の簡単な説明】
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】斜視図
【図2】中央断面図
【図3】固定具取付部分斜視図図4および図5は本発明
の他の実施例を示すものである。
【図4】固定具取付部分斜視図
【図5】固定具把持状態説明図
【図6】更に他の実施例の斜視図
【図7】更に他の実施例の斜視図図8および図9は更に
他の実施例を示すものである。
【図8】斜視図
【図9】固定枠取付状態説明図
【図10】従来例の説明斜視図
【符号の説明】
1,21,31 手すり 2,22,32 台部 3,33 手すり本体 4 固定具 7,8 支柱 9 握り部 14 固定具 14B 当接板 15 上り框 20 アンカーボルト(アンカー) 24 固定具 24B コの字枠 24C 締付けボルト 42 固定枠(固定具) 43 ボルト孔 46 ボルト F 玄関床

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関の上り框に据付けられる手すりであっ
    て、上り框の高さの中間の高さの台部と、該台部の上面
    に立設される手すり本体とからなることを特徴とする框
    用手すり
  2. 【請求項2】該手すり本体は台部上面中央に立設されて
    いる請求項1に記載の框用手すり
  3. 【請求項3】該手すり本体は前後一対の支柱と該一対の
    支柱上端間に差渡される握り部とからなり、後側の支柱
    の下部には該上り框の下面に当接する当接板を有する固
    定具が上下摺動可能に取付けられている請求項1または
    2に記載の框用手すり
  4. 【請求項4】該手すり本体の後側の支柱の下部には上り
    框を把持するコの字枠を有する固定具が上下摺動可能に
    取付けられており、該コの字枠の下側からは締付けボル
    トが螺着されている請求項1または2に記載の框用手す
  5. 【請求項5】該台部の下縁には玄関床に固定されるアン
    カーが取付けられている請求項1または2に記載の框用
    手すり
JP28122999A 1999-10-01 1999-10-01 框用手すり Pending JP2001098734A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012087507A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Taiyo Parts Kk 玄関段差昇降用手すり
JP2016118016A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 アロン化成株式会社 仮設手すり
JP2019090322A (ja) * 2019-02-19 2019-06-13 アロン化成株式会社 仮設手すり

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JP2012087507A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Taiyo Parts Kk 玄関段差昇降用手すり
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Effective date: 20021022

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