JP2002201778A - 段差を縮小できる折り畳み式階段装置 - Google Patents
段差を縮小できる折り畳み式階段装置Info
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- JP2002201778A JP2002201778A JP2000404920A JP2000404920A JP2002201778A JP 2002201778 A JP2002201778 A JP 2002201778A JP 2000404920 A JP2000404920 A JP 2000404920A JP 2000404920 A JP2000404920 A JP 2000404920A JP 2002201778 A JP2002201778 A JP 2002201778A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 既設の各階段天板の中間に既設段差の約半
分の高さで階段天板の横巾の約半分の長さをもつ新たな
補助階段天板を設けることにより階段の段差を縮小す
る。また新たな補助階段天板は折り畳み式として必要に
応じて設置ができ、既設階段との併用ができるようにす
る。 【解決方法】既設の階段片側の階段の上段2より階段の
底部3迄の間に取付け軸8を設け、これに既設段差の約
半分の高さで階段の天板4の横巾の約半分の長さの各補
助階段天板13を各階段の天板4の中間部に既設階段1
の傾斜角度、天板の広さ、位置に応じてクランプ7を調
節して設置する。また、各補助階段天板13とその支え
脚14,15とはちょう番17,18でで結合し、各補
助階段天板13を上下することにより折り畳み式とす
る。
分の高さで階段天板の横巾の約半分の長さをもつ新たな
補助階段天板を設けることにより階段の段差を縮小す
る。また新たな補助階段天板は折り畳み式として必要に
応じて設置ができ、既設階段との併用ができるようにす
る。 【解決方法】既設の階段片側の階段の上段2より階段の
底部3迄の間に取付け軸8を設け、これに既設段差の約
半分の高さで階段の天板4の横巾の約半分の長さの各補
助階段天板13を各階段の天板4の中間部に既設階段1
の傾斜角度、天板の広さ、位置に応じてクランプ7を調
節して設置する。また、各補助階段天板13とその支え
脚14,15とはちょう番17,18でで結合し、各補
助階段天板13を上下することにより折り畳み式とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は既設の各階段天板の
中間部にあり、その段差の約半分の高さで既設階段天板
の横巾の約半分の長さの折り畳み式の補助階段天板を既
設階段の片側の階段上段から階段の底部迄に設置する折
り畳み式階段装置に関するものである。
中間部にあり、その段差の約半分の高さで既設階段天板
の横巾の約半分の長さの折り畳み式の補助階段天板を既
設階段の片側の階段上段から階段の底部迄に設置する折
り畳み式階段装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来これに類するものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既設の階段の各天板間
の段差は比較的高いため、ひざ関節部分が弱っている老
齢者、身体障害者等にとっては階段の昇降が困難である
という問題点があった。
の段差は比較的高いため、ひざ関節部分が弱っている老
齢者、身体障害者等にとっては階段の昇降が困難である
という問題点があった。
【0004】本発明は既設の階段の各天板間の中間部分
に既設段差の約半分の高さで既設階段天板の横巾の約半
分の長さの補助階段天板を既設階段の片側に設けること
により段差を半分にするもので弱った関節での階段の昇
降を容易にすることを目的としている。また、設置も簡
単にでき使用しない時は簡単に折り畳むことができる
為、通常の既設の階段と併用ができることとしている。
に既設段差の約半分の高さで既設階段天板の横巾の約半
分の長さの補助階段天板を既設階段の片側に設けること
により段差を半分にするもので弱った関節での階段の昇
降を容易にすることを目的としている。また、設置も簡
単にでき使用しない時は簡単に折り畳むことができる
為、通常の既設の階段と併用ができることとしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明の階段装置は既設の階段片側の階段の上段より
階段の底部の間に添って取付け軸を設け、これに既段差
の約半分の高さで階段天板の横巾の約半分の長さをもつ
各補助階段天板を各階段の天板の中間に既設階段の傾斜
角度、天板の広さ、位置等に応じて調節できるようにク
ランプで取り付けている。また、補助階段天板と両支え
脚は、ちょう番で結合しているため補助階段天板を上に
あげ留具でとめ折り畳めるようにしている。なお、取付
け軸は既設階段の傾斜角度等に適合するように上端部及
び下端部で調節ができ上段及び下段の滑り止めの底には
滑り止めを施している。また、補助階段天板のうらには
支え脚の倒れを防止する為の支え棒をつけている。
に本発明の階段装置は既設の階段片側の階段の上段より
階段の底部の間に添って取付け軸を設け、これに既段差
の約半分の高さで階段天板の横巾の約半分の長さをもつ
各補助階段天板を各階段の天板の中間に既設階段の傾斜
角度、天板の広さ、位置等に応じて調節できるようにク
ランプで取り付けている。また、補助階段天板と両支え
脚は、ちょう番で結合しているため補助階段天板を上に
あげ留具でとめ折り畳めるようにしている。なお、取付
け軸は既設階段の傾斜角度等に適合するように上端部及
び下端部で調節ができ上段及び下段の滑り止めの底には
滑り止めを施している。また、補助階段天板のうらには
支え脚の倒れを防止する為の支え棒をつけている。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1において階段の階
段の上段から階段の底部に至る間の片側に取付け軸
を取り付ける為、階段の底部に下段の滑り止め▲1
0▼を階段の傾斜角度に応ずることができるように取付
け、次に階段の上段に上段の滑り止めを階段のサ
イズ等に合うようにクランプを調節して取り付ける。
さらに取付け軸に補助階段天板▲13▼に結合した支
え脚▲14▼をクランプで調節しながら結合し各階段
の天板の中間で、その段差の半分程度の高さで階段の
天板の片側の適当な位置にくるように取り付けること
で各補助階段天板▲13▼が設けられる。なお、上段の
滑り止め及び下段の滑り止め▲10▼のうらには、滑
り止め用のゴム板等を貼付している。
づき図面を参照して説明する。図1において階段の階
段の上段から階段の底部に至る間の片側に取付け軸
を取り付ける為、階段の底部に下段の滑り止め▲1
0▼を階段の傾斜角度に応ずることができるように取付
け、次に階段の上段に上段の滑り止めを階段のサ
イズ等に合うようにクランプを調節して取り付ける。
さらに取付け軸に補助階段天板▲13▼に結合した支
え脚▲14▼をクランプで調節しながら結合し各階段
の天板の中間で、その段差の半分程度の高さで階段の
天板の片側の適当な位置にくるように取り付けること
で各補助階段天板▲13▼が設けられる。なお、上段の
滑り止め及び下段の滑り止め▲10▼のうらには、滑
り止め用のゴム板等を貼付している。
【0007】補助階段天板▲13▼と左右の支え脚▲1
4▼▲15▼は、ちょう番▲17▼▲18▼で結合し、
補助階段天板▲13▼を上方に立てると支え脚▲15▼
はちょう番▲17▼部分で下に折れる。また、ちょう番
▲18▼は伸びる為階段片側に折り畳まれる。また、折
り畳んだ補助階段天板▲13▼には折り畳みの留め軸
に留める為の留具▲11▼をつけている。
4▼▲15▼は、ちょう番▲17▼▲18▼で結合し、
補助階段天板▲13▼を上方に立てると支え脚▲15▼
はちょう番▲17▼部分で下に折れる。また、ちょう番
▲18▼は伸びる為階段片側に折り畳まれる。また、折
り畳んだ補助階段天板▲13▼には折り畳みの留め軸
に留める為の留具▲11▼をつけている。
【0008】補助階段天板▲13▼に結合している支え
脚▲15▼の倒れを防止するため補助階段天板▲13▼
のうらに支え棒▲16▼を取り付け、この先端を支え脚
▲15▼のうらに移動させることにより内折れを防ぐ。
また、折り畳む時は逆に支え棒▲16▼を戻すと支え脚
▲15▼は内側におれる。
脚▲15▼の倒れを防止するため補助階段天板▲13▼
のうらに支え棒▲16▼を取り付け、この先端を支え脚
▲15▼のうらに移動させることにより内折れを防ぐ。
また、折り畳む時は逆に支え棒▲16▼を戻すと支え脚
▲15▼は内側におれる。
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。
ているので以下に記載されるような効果を奏する。
【0009】既設の階段の片側に取付け軸を安定するよ
うに据えつけ、各補助階段天板が既設の各階段の中間
で、その片側の適当な位置にくるようにクランプを調節
して取り付ける。次に支え脚を開き、支え棒先端を移動
させて安定させる。このようにすると従来の各階段片側
に階段天板の横巾の半分位の長さで既段差の半分の高さ
の補助階段天板が新設されるので、既設の階段の天板と
補助階段天板を交互に踏みながら階段の昇降を行うこと
となる結果、ひざの関節の屈伸に無理がなく、楽に昇降
ができる。また、各補助階段天板を上方に立てて折り畳
みの留め軸にけい留すると、既設の階段に戻るため従来
通りの階段と併用ができる。
うに据えつけ、各補助階段天板が既設の各階段の中間
で、その片側の適当な位置にくるようにクランプを調節
して取り付ける。次に支え脚を開き、支え棒先端を移動
させて安定させる。このようにすると従来の各階段片側
に階段天板の横巾の半分位の長さで既段差の半分の高さ
の補助階段天板が新設されるので、既設の階段の天板と
補助階段天板を交互に踏みながら階段の昇降を行うこと
となる結果、ひざの関節の屈伸に無理がなく、楽に昇降
ができる。また、各補助階段天板を上方に立てて折り畳
みの留め軸にけい留すると、既設の階段に戻るため従来
通りの階段と併用ができる。
【図1】………………段差を縮小できる折り畳み式階段
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】………………補助階段天板の取付け部の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】………………支え脚の取付け部の実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
1. 階段 2. 階段の上段 3. 階段の底部 4. 階段の天板 5. 折り畳み式階段装置 6. 上段の滑り止め 7. クランプ 8. 取付け軸 9. 折り畳みの留め軸 10.下段の滑り止め 11.留具 12.滑り止め 13.補助階段天板 14.支え脚 15.支え脚 16.支え棒 17.ちょう番 18.ちょう番
Claims (4)
- 【請求項1】建物等の階段の片側にあって、既設の各
階段の天板の中間に、 その段差の約半分の高さで階段の天板の横巾の約半分
の長さの補助階段天板▲13▼を階段の上下及び傾斜
角度等に応じて適合できるよう取り付けられ、さらに折
り畳みができるように設置できる段差を縮小できる折り
畳み式階段装置 - 【請求項2】補助階段天板▲13▼と、その両支え脚▲
14▼▲15▼はちょう番▲17▼▲18▼で結合し補
助階段天板▲13▼を上方に立てて折り畳み、折り畳み
留軸と留具▲11▼により固定でき、また補助階段天
板▲13▼のうらには支え棒▲16▼を取付け支え脚▲
15▼を支える構造をもつ請求項1記載の段差を縮小で
きる折り畳み式階段装置 - 【請求項3】取付け軸と補助階段天板▲13▼に結合
された各支え脚▲14▼とはクランプで結合し、補助
階段天板▲13▼は既設の階段の傾斜角度、位置、広
さに応じて自由に動かし据えつけられる構造をもつ請求
項1記載の段差を縮小できる折り畳み式階段装置 - 【請求項4】取付け軸は階段の片側の階段の上段
より階段の底部までの間に取り付けられ取付け軸の
上部には底部に滑り止め▲12▼を施したカギ型の上段
の滑り止めをクランプで結合し、また階段の底部
には滑り止め▲12▼を施し階段の傾斜角度に対応でき
る下段の滑り止め▲10▼を取り付けた構造をもつ請求
項1記載の段差を縮小できる折り畳み式階段装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404920A JP2002201778A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 段差を縮小できる折り畳み式階段装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404920A JP2002201778A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 段差を縮小できる折り畳み式階段装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002201778A true JP2002201778A (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=18868741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000404920A Pending JP2002201778A (ja) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | 段差を縮小できる折り畳み式階段装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002201778A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006342509A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Yokomori Mfg Co Ltd | 補助踏み台、補助踏み台付きの階段 |
JP2012041768A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Masaharu Sugihara | 階段用階段アタッチメント |
JP2013019123A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Masaharu Sugihara | 階段用階段アタッチメント |
GB2495414A (en) * | 2012-11-14 | 2013-04-10 | Clifford Goodenough | Retractable additional half step for stairs |
JP2013096124A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Taisei Corp | 階段構造 |
EP3026194A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-06-01 | Joaquin Roman, Manuel | Improvements in auxiliary stairs for people with reduced mobility |
CN112709387A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-27 | 陕西建工第三建设集团有限公司 | 一种钢筋混凝土楼梯结构的施工方法 |
JP2023102945A (ja) * | 2022-01-13 | 2023-07-26 | トヨタ自動車株式会社 | 駐車場管理システム、駐車場管理方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-12-28 JP JP2000404920A patent/JP2002201778A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006342509A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Yokomori Mfg Co Ltd | 補助踏み台、補助踏み台付きの階段 |
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JP2013019123A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Masaharu Sugihara | 階段用階段アタッチメント |
JP2013096124A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Taisei Corp | 階段構造 |
GB2495414A (en) * | 2012-11-14 | 2013-04-10 | Clifford Goodenough | Retractable additional half step for stairs |
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CN112709387A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-27 | 陕西建工第三建设集团有限公司 | 一种钢筋混凝土楼梯结构的施工方法 |
CN112709387B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-06-28 | 陕西建工第三建设集团有限公司 | 一种钢筋混凝土楼梯结构的施工方法 |
JP2023102945A (ja) * | 2022-01-13 | 2023-07-26 | トヨタ自動車株式会社 | 駐車場管理システム、駐車場管理方法及びプログラム |
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