JP3416944B2 - 階段手摺りセット - Google Patents

階段手摺りセット

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、事務所、病
院等の建築物の階段の手摺りに関する発明である。
【0002】
【従来の技術】階段には、歩行者が階段昇降時に転落し
たり、踏み外したり、躓いたりして転倒するのを防止す
るため手摺りが取り付けられる。そして、その手摺り
は、通常、階段の勾配と同じ勾配で取り付けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、握力の弱い
高齢者や身障者の場合、階段昇降時に手摺りから手を滑
らせて転倒することがある。その理由は以下のとおりで
ある。
【0004】高齢者や身障者の場合、体力や障害の程
度、あるいは個々人の習慣により、階段の昇降の仕方が
異なる。極度に体力が衰えた老人や重度の身障者が階段
を昇り降りするのを観察すると、例えば、階段を昇る場
合、まず、右又は左脚の一方を1段目の踏み板に乗せ、
1段目の踏み板に乗せた方の脚に力を入れると同時に、
手摺りを握った腕に力を入れて、腕をてこにして身体を
持ち上げ、もう一方の脚を1段目に乗せる。そして、再
び右又は左脚のいずれか一方の脚を一段目の踏み板に乗
せ、上記動作を繰り返す。
【0005】即ち、手摺りを固定端として、腕をてこに
して身体を持ち上げているのである。従って、手摺りに
勾配があると、手が滑った場合、腕に十分に力が入らな
い。握力の弱い人の場合、手を滑らせ、その弾みで転倒
する場合もあり得る。従って、高齢者や身障者にとっ
て、階段手摺りは、むしろ勾配を設けず、水平に取り付
けることが望ましい。
【0006】階段手摺りを水平に取り付ける方法は、特
開平3−24529号、特開平4−47063号、特開
平5−33445号、特開平7−139116号に開示
されている。上記文献中、特開平3−24529号、特
開平4−47063号及び特開平7−139116号に
は、水平な手摺りを、階段と同じ勾配で設けられ通常の
手摺りに取り付ける方法や、垂直に設けられた部材に取
り付ける方法が開示されている。また、特開平5−33
445号には、水平な手摺りを階段の脇の壁に直接取り
付ける方法が開示されている。
【0007】更に、特開平7−269056号には、水
平な手摺りを各段ごとに取り付けること、階段の傾斜角
に対して相対的に水平又は垂直側に傾斜した握り部を形
成した手摺りが開示されている。
【0008】階段は、大きく分けて、ボックス型とオー
プン型の2つのタイプがあり、オープン型は、左脇又は
右脇に壁がないので、手摺りがないと転落の危険性があ
るから、踏み板に縦部材を取り付け、該縦部材に架け渡
した手摺りが必ず付属している。
【0009】ボックス型階段は、左右両脇が壁に囲まれ
ているので、比較的危険性が小さいため、従来は、家族
に高齢者や身障者がいない場合等、特に必要がなければ
手摺りを設けないことが多かった。しかしながら、家の
住人が高齢化し、体力が低下してくると、階段に手摺り
が必要になってくる。ところが、ボックス型階段の場
合、以下の理由により、後から手摺りを取り付けるのは
容易でない。
【0010】建物の設計段階から、階段に手摺りを取り
付けることを念頭において、階段両脇の壁材に厚い合板
等を用いていれば、その合板等に、木ねじ等を介して手
摺りを取り付けることができるが、現存する大部分の木
造住宅は、このような備えがなされておらず、階段両脇
の壁材は、通常の内装壁と同様に、6mm程度の薄い合
板か或いは12mm程度の石膏ボードが用いられてお
り、木ねじや釘を用いて手摺りを取り付けても、その手
摺りに歩行者の体重がかかると、それを十分に支えるだ
けの強度がない。
【0011】従って、階段の脇壁に後から手摺りを取り
付ける場合、通常は、壁の表面から柱、間柱、胴縁等の
構造材の位置を探り当て、その構造材に厚板等からなる
手摺り受けを木ねじ又は釘等により固定し、その手摺り
受けに手摺りを支持させる方法が一般に行われている。
【0012】階段の勾配に沿って設ける従来型の手摺り
の場合は、1本の手摺りで済ませることができるので、
適当な間隔で、柱、間柱、胴縁等が配置されていれば問
題ない。ところが、水平な手摺りの場合、踏み板の数と
同数又はその二分の一程度の数の手摺りを必要とするた
め、木ねじ等により固定できる箇所を多数要し、壁内に
ある構造材だけでは大幅に不足する。また、多数の手摺
りを取り付けるには、相当な手間を要する。
【0013】本発明の目的は、前述の手摺り取り付け上
の問題点の解決と、高さ調整の問題を同時に解決するも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に記述す
る手段により、上記問題点を解決しようとするものであ
る。図1は、本発明による階段手摺りセットである。こ
の手摺りセットは、2枚の長尺の厚板A1,A2(以
下、厚板A1及びA2を総称して厚板Aということもあ
る)とM本の手摺りからなる。手摺りCの数は、通常、
階段の段数と同じ13本〜16本である。2枚の厚板A
は、互いに平行になるよう手摺りC(以下、手摺りC
1,C2,・・・・CMを総称して手摺りCということ
もある)が等間隔で架け渡し固定されているとともに、
手摺りC1,C2,・・・・CMはそれぞれが互いに平
行に厚板Aに固定されている。
【0015】手摺りCの先端部は、図1の如く、厚板A
に、回転自在に架け渡し固定されている。このように、
手摺りCが互いに平行になるように、厚板Aに対して回
転自在に架け渡し固定され、厚板A1とA2が互いに平
行であれば、どのような勾配の階段に対しても、適用で
きる。すなわち、階段の勾配に合わせて、厚板A1,A
2を階段の脇壁の構造材に木ねじ等で固定する際に、厚
板A1又はA2を階段の勾配方向に適当にずらせば、手
摺りCを水平に設置することができる。勿論、水平でな
くて、所望の勾配にすることも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明による階段手摺りセット
は、手摺りCが互いに平行になるように、厚板Aに対し
て回転自在に架け渡し固定されていることを特徴とす
る。回転自在に固定する方法の一例を示せば、例えば、
図2の断面図のごとくである。図2において、手摺りC
の先端部は、ほぼ直角に曲げられ、固定部F1,F2
(以下、固定部F1及びF2を総称して固定部Fという
こともある)を形成している。固定部Fには、厚板Aの
厚みよりも長いネジ山が設けられ、厚板Aの表裏から、
それぞれ2本のナットN1,N2(以下、ナットN1及
びN2を総称してナットNということもある)により、
回転自在且つ締め付け可能に取り付けられている。
【0017】厚板Aには、等間隔に手摺りCの固定部F
のネジ山部が嵌合可能な貫通孔が設けられ、厚板裏面の
貫通孔の周辺は、ナットN2が嵌合可能で、深さがナッ
トN2の厚み以下の欠き込みが設けられている。
【0018】この手摺りセットを階段の脇壁に取り付け
るときは、先ず、それぞれの手摺りCの締め付け用ナッ
トN1,N2を緩めておいて、手摺りCの固定部Fを厚
板Aに嵌合し、ナットNを軽く締めておく。次に2枚の
厚板Aのいずれか一方を、階段の勾配と同じ勾配で壁に
取り付ける。取り付け方法は、壁内の柱、間柱、胴縁等
の構造材を探り当て、それに木ねじ又は釘等の固定手段
で固定する。
【0019】ボックス型階段の場合、階段の昇り口(最
下段)及び最上段の上段框付近には殆どの場合、柱があ
る。また、直階段の場合は、中間部にも階段のささら桁
を支持する柱があるから、厚板の固定にはそれを利用す
る。回り階段の場合も踊り場を支える柱があるから、そ
れを利用できることは言うまでもない。間柱、胴縁等は
細くて構造強度が低いから、利用価値が低いので、でき
るだけ柱に固定するようにする。
【0020】上記により、一方の厚板Aを固定したら、
次ぎに、もう一方の厚板Aを同様の方法で固定する。こ
のときに、各手摺りCが水平又は所望の勾配になるよう
に一方又は両方の厚板を勾配方向にずらして調整する。
そして、最後に、厚板Aの表面側のナットN1を締めつ
ける。厚板Aの両端の取り付け位置に見切材がある場合
には、予め見切り材との境界に隙間が生じないように、
見切り材に合わせて両端を裁断しておく。
【0021】本発明による階段手摺りセットは、図1の
ように、最初から、手摺りCを厚板Aに取り付けておい
てもよいし、厚板A、手摺りC、ナットNをそれぞれ別
々に分離にしておき、取り付けの際に、手摺りCを厚板
Aに固定してもよい。通常は、取り付け前に、厚板Aを
現場に合わせる作業や、またそのための裁断作業が必要
であるから、最初は、手摺りCと厚板Aが分離されてい
る方が望ましい。
【0022】ところで、住宅に関する建築基準法では、
歩行者の安全性を確保するため、階段の踏み面Lは15
0mm以上、蹴上げH高さは230mm以下としてい
る。実際に木造住宅や2×4住宅に採用されているボッ
クス型階段の踏み板の殆どは、製品幅が240mmで、
蹴込み板が段鼻から30mmの位置に取り付けられる。
従って、踏み面Lは210mmである。そして、蹴上げ
Hは、階高により200〜220mmの範囲に設定され
ている。通常の階段は、最上段の上段框を含めて13〜
14段であるが、階高が通常よりも極端に高い場合は、
段数を増やして、蹴上げHの高さを上記範囲に設定して
いる。
【0023】木造住宅において、最も標準的なボックス
型直階段の寸法の一例を図3に示す。図3において、段
数は最上段の上段框を含めて14段、蹴上げH210m
m、踏み面L210mmである。従って、階高は、29
40mmで、最上段までの水平長さは、2730mmで
ある。この階段に適する手摺りセットの厚板Aは、図1
に示す如く、手摺りC1,C2,・・・・CMを固定す
る貫通孔の間隔を、階段の1段の斜距離に合わせて、2
97mmの間隔で、段数の数即ち14個設けたものであ
る。
【0024】踏み面が210mmで、蹴上げがそれぞれ
200mm,220mmの場合の1段当たりの斜距離
は、それぞれ、290mm,304mmであるから、貫
通孔の間隔R=297mmとの斜距離との差は、それぞ
れ、7mm,−7mmである。14段分の合計でも10
0mm程度であるから、厚板Aの中央を中心に考えれ
ば、左右両端の貫通孔の位置において50mm程度ずれ
るに過ぎない。
【0025】また、手摺り固定の貫通孔の間隔を295
mmとした場合、踏み面が210mmで、蹴上げがそれ
ぞれ200mm,220mmの場合の1段当たりの斜距
離との差は、それぞれ、5mm,−9mmであり、14
段分でも左右両端の貫通孔の位置において、それぞれ、
3.5cm,6.3cm程度ずれるに過ぎない。同様
に、手摺り固定の貫通孔の間隔を300mmとした場
合、踏み面が210mmで、蹴上げがそれぞれ200m
m,220mmの場合の1段当たりの斜距離との差は、
それぞれ10mm,−4mmであり、14段分でも左右
両端の貫通孔の位置において、それぞれ、7.5cm,
2.8cm程度ずれるに過ぎない。
【0026】踏み面は、一般住宅用においては、殆どの
場合が210mmであり、蹴上げも200〜220mm
であるから、本発明の手摺りセットにおいて、貫通孔の
間隔を295mm〜300mmの範囲から選択すれば、
一般住宅の殆どのボックス型階段に適用できることが分
かる。
【0027】手摺りCの形状は,図4の下図のようなU
字型形状でもよいが、歩行者が両端部近辺を握るとき
に、取り付け部Fが邪魔になるから、できるだけ図4上
図のU字型とすることが望ましい。
【0028】手摺りCの材質は、木材、プラスチック、
金属等の通常手摺りに用いられる材質のものであれば何
でもよいが、本発明の手摺りCは固定部Fの先端にネジ
山を設ける必要があるから、金属製のものが好ましい。
また、太さは、人の手で握りやすい太さ、径20〜45
mmが望ましいが、金属製で径30〜45mmのもので
は、重すぎるうえ、冬季は冷たいから、径15〜20m
mの金属製のものに、図2のように、ネジ山部分以外の
握り部を、ゴム、滑りにくいプラスチック等の滑り止め
と保温を兼ねた被覆材料Dで被覆することが望ましい。
【0029】ネジ山部分の長さは、ナットN1とナット
N2と欠き込み部分の厚板の厚みの合計よりも若干短め
でよい。要するに、脇壁に取り付け後、表面から手摺り
Cを締め付けるに十分な長さがあればよい。必要以上に
長くすると、ネジ山部分が外から見えて外観がよくな
い。
【0030】また、厚板Aの厚み及び幅は、脇壁の柱等
の構造材に固定したときに、歩行者の体重を支持できれ
ばよいから、例えば厚み15mmであれば、幅は200
mm程度あれば十分である。厚板Aの幅を広くして、2
枚を1枚で間に合わすことも可能ではあるが、材料が無
駄であるばかりでなく、手摺りCの取り付けのネジ部分
が回転しないので、階段の勾配に合わせて取り付けた場
合、手摺りCの勾配を調整できないから、2枚に分けて
おくべきである。
【0031】なお、本発明の手摺りセットは、ボックス
型の直階段に限らず、ボックス型の回り階段の通直部分
や、オープン型とボックス型の混合型階段のボックス型
通直部分に応用できることは言うまでもない。この場
合、長いものを必要な段数に裁断して用いてもよいし、
5〜10段用のものを別途用意してもよい。
【0032】本発明の手摺りセットは、主として、手摺
りが取り付けられていない中古住宅のボックス階段に適
用できるが、当然、新築の住宅にも適用できる。新築住
宅に取り付ける場合は、先ず、手摺りCを回転自在に固
定した厚板Aを柱等の構造材に貼ってから石膏ボード等
の内装壁材を張り、厚板部分にも内装壁材と同柄の化粧
シートを貼ると美観がよい。
【0033】本発明の手摺りセットを階段の脇壁に取り
付けた一例を図5に示す。手摺りCの長さは、踏み面の
幅の約2倍で、踏み板2段分の上部にほぼ水平に取り付
けられている。従って、歩行者は、手摺りを握り変えず
に、次の段まで進むことができる。体力の弱くなった高
齢者や身障者は、階段を昇るときは、手摺りを握り、腕
を梃子にして、身体を持ち上げながら昇り、階段を降り
るときは、手摺りにより身体を支えながら降りるので、
手摺りが踏み板2段分に亘ってその上部に取り付けられ
ていると昇降が楽である。但し、手摺りCが踏み板2段
分に亘ってその上部に取り付けられているため、手摺り
Cの長さの半分が垂直方向に重複し、握らない方の手摺
りが邪魔になり、手摺りを握った手に十分な力が入らな
い。従って、図4のように、手摺り両端部の固定部F
長さを変えて、取り付けたときに重複する部分に段差が
生じるようにしておくとよい。
【0034】
【発明の効果】本発明による階段手摺りセットは、階段
の脇壁で、手摺りを取り付ける位置に適当な構造材がな
い場合でも取り付けることができ、しかもセット化され
ているので取り付けの手間が大幅に省ける。また、階段
の勾配に合わせて自由に調整できるとともに、手摺りを
所望の勾配に設置できる。
【0035】請求項2及び請求項5の発明は、通常の住
宅であれば、殆どの住宅の階段に踏み板間隔とほぼ同じ
間隔で取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による階段手摺りセットの説明図
【図2】 手摺り取り付け部分の断面図
【図3】 階段の断面図
【図4】 手摺りの正面図
【図5】 本発明による階段手摺りセットの施工例を示
す斜視図
【符号の説明】
A 厚板 C 手摺り D 被覆材料 F 固定部 N ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−221896(JP,A) 特開 昭54−146427(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 11/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内部の階段の脇壁に取り付ける手摺
    りセットであって、2枚の長尺の厚板(A(A1,A
    2))と、手摺り(C(C1,C2,……,CM))
    からなり、2枚の長尺の厚板(A(A1,A2))及び
    手摺り(C(C1,C2,……,CM))のそれぞれが
    互いに平行になるように、手摺り(C(C1,C2,…
    …,CM))2枚の長尺の厚板(A(A1,A2))
    に等間隔且つ回転自在に架け渡し固定されていることを
    特徴とする手摺りセット。
  2. 【請求項2】 前記手摺り(C(C1,C2,……,C
    M))が、295〜300mmの範囲から選択された寸
    法間隔で、2枚の長尺の厚板(A(A1,A2))に架
    け渡し固定されていることを特徴とする請求項1に記載
    の手摺りセット。
  3. 【請求項3】 建物内部の階段の脇壁に取り付ける手摺
    りセットであって、 1.2枚の長尺の厚板(A(A1,A2))と、複数の
    U字型の手摺り(C(C1,C2,……,CM))と、
    手摺り(C)の数の2倍の数のナット(N1及びN2)
    とからなり、 2.それぞれの手摺り(C)の両端の固定部(F(F
    1,F2))には、ナット(N1及びN2)が嵌合する
    ネジ山部が設けられ、 3.2枚の長尺の厚板(A1及びA2)の長さ方向に
    は、前記固定部(F1又はF2)のネジ山部が嵌合する
    貫通孔で、手摺り(C)の数に等しい貫通孔が等間隔に
    設けられ、 4.2枚の長尺の厚板(A1及びA2)の裏面の前記
    通孔周辺にナット(N2)が嵌合可能で且つナット(N
    2)の厚み以上の深さの欠き込みが設けられていること
    を特徴とする手摺りセット。
  4. 【請求項4】 前記各々の手摺り(C)の両端の固定部
    (F(F1,F2))が、2枚の長尺の厚板(A(A
    1,A2))にあけられた貫通孔に嵌合され、表裏か
    ら、それぞれナット(N1及びN2)により、回転自在
    に架け渡し固定されていることを特徴とする請求項3に
    記載の手摺りセット。
  5. 【請求項5】 前記貫通孔の間隔が、295〜300m
    mの範囲から選択された寸法間隔で、2枚の長尺の厚板
    (A(A1,A2))に架け渡し固定されていることを
    特徴とする請求項3又は4に記載の手摺りセット。
  6. 【請求項6】 前記2つの固定部(F1とF2)の長さ
    の差が5〜15cmであることを特徴とする請求項3〜
    5のいずれかに記載の手摺りセット。
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