JP2552844Y2 - 手摺り取付具 - Google Patents

手摺り取付具

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JP2552844Y2
JP2552844Y2 JP1992006662U JP666292U JP2552844Y2 JP 2552844 Y2 JP2552844 Y2 JP 2552844Y2 JP 1992006662 U JP1992006662 U JP 1992006662U JP 666292 U JP666292 U JP 666292U JP 2552844 Y2 JP2552844 Y2 JP 2552844Y2
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Eidai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は手摺り取付具に関す
る。
【0002】
【従来技術の欠点】従来の手摺り取付具は、一旦、階段
の側壁に取り付けてしまうと簡単には取り外せなかった
ので、引っ越しの際等に、手摺りが邪魔となって家具等
を、スムーズに且つ家具を傷付けずに、2階から降ろし
たり2階に運び上げたりすることが出来ないという欠点
があった。
【0003】
【前記欠点を解消するための手段】この考案は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この考案
は、階段の側壁に取り付けられる座部材と、この座部材
に着脱自在となされた、手摺りが取り付けられる手摺り
取付部材とを有しており、前記座部材は、階段の側壁に
取り付けられる本体と、この本体に設けられると共に、
一対の立壁及びこれら立壁の先端縁に設けられた張出縁
を有する係合部材とを有し、前記手摺り取付部材は、係
合部材に被せられるケース部材と、このケース部材に設
けられた、張出縁に座部材の本体側から対向する対向縁
と、前記ケース部材に設けられたアームと、このアーム
に設けられた手摺り受け部とを有しており、前記対向縁
を張出縁に当接させることによって手摺り取付部材が座
部材に固定されるようになされているものである。
【0004】
【考案の作用】この考案は以下の如き作用をなすもので
ある。手摺り取付部材が座部材に着脱自在となされてい
るので、手摺りが邪魔となるときは、手摺りを手摺り取
付部材ごと外せばよい。
【0005】
【実施例】以下にこの考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。手摺り取付具1は、階段の側壁21等に取
り付けられる金属製の座部材2と、この座部材2に着脱
自在となされた、手摺り22が取り付けられる金属製の
手摺り取付部材12とを有している。
【0006】前記座部材2は、所要個のねじ挿通孔4を
有する円板状本体3と、この円板状本体3に設けられた
係合部材6とを有している。前記係合部材6は、相互に
対向する一対の上下方向に長い立壁7と、これら立壁7
の先端縁に設けられた張出縁8と、これら張出縁8の、
円板状本体3側に面した部分に設けられた、鋸歯状の多
数の係合突起9とを有している。
【0007】前記手摺り取付部材12は、係合部材6に
下から嵌め被せられるケース部材13と、このケース部
材13に設けられた、張出縁8に円板状本体3側から対
向する対向縁14と、この対向縁14の、係合突起9側
面に設けられた、係合突起9と係合する鋸歯状の多数の
係合突起15と、前記ケース部材13の上部に設けられ
たアーム16と、このアーム16の上端に設けられた手
摺り受け部17と、前記ケース部材13に形成されたね
じ孔18にねじ嵌められたねじ19とを有している。
【0008】
【実施例の使用方法】次に実施例の使用方法を説明す
る。階段の側壁21の設定位置に座部材2を、係合部材
6が側壁21と逆側を向くようにして、ねじを使用して
取り付ける。その後、手摺り22の設定位置に手摺り受
け部17をねじによって取り付ける。その後、ケース部
材13を係合部材6の下側から嵌め被せ、係合突起9に
係合突起15を係合させる。その際、座部材2に対する
手摺り取付部材12の高さ方向位置を調節する。然る
後、今まで、突出状態にあったねじ19をねじ嵌めて、
その先端を円板状本体3に押し付け、その結果として、
対向縁14を張出縁4に当接させ、換言すれば、係合突
起15を係合突起9に係合させることにより、手摺り取
付部材12が座部材2に固定される。
【0009】
【考案の効果】この考案は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。 手摺りが取り付けられる手摺り取付部材が、側壁面等
に取り付けられる座部材に着脱自在となされているの
で、手摺りが邪魔となるときは、手摺りを手摺り取付部
材ごと簡単に取り外すことが出来る。 ケース部材によって係合部材を覆うので、外観を見栄
えよくすることが出来る。 対向縁を張出縁に当接させることによって手摺り取付
部材が座部材に固定されるようになされているので、対
向縁と張出縁との面当接によって手摺り取付部材の固定
を確実に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す要部側面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【符号の説明】
2 座部材 12 手摺り取付部材 21 側壁 22 手摺り

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の側壁に取り付けられる座部材と、
    この座部材に着脱自在となされた、手摺りが取り付けら
    れる手摺り取付部材とを有しており、前記座部材は、階
    段の側壁に取り付けられる本体と、この本体に設けられ
    ると共に、一対の立壁及びこれら立壁の先端縁に設けら
    れた張出縁を有する係合部材とを有し、前記手摺り取付
    部材は、係合部材に被せられるケース部材と、このケー
    ス部材に設けられた、張出縁に座部材の本体側から対向
    する対向縁と、前記ケース部材に設けられたアームと、
    このアームに設けられた手摺り受け部とを有しており、
    前記対向縁を張出縁に当接させることによって手摺り取
    付部材が座部材に固定されるようになされている手摺り
    取付具。
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