JPH0881426A - 第三アミン、その製造方法、および硬化促進剤としてのその使用 - Google Patents
第三アミン、その製造方法、および硬化促進剤としてのその使用Info
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- JPH0881426A JPH0881426A JP7259516A JP25951695A JPH0881426A JP H0881426 A JPH0881426 A JP H0881426A JP 7259516 A JP7259516 A JP 7259516A JP 25951695 A JP25951695 A JP 25951695A JP H0881426 A JPH0881426 A JP H0881426A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C217/04—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated
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- C07C217/30—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having one amino group and at least two singly-bound oxygen atoms, with at least one being part of an etherified hydroxy group, bound to the carbon skeleton, e.g. ethers of polyhydroxy amines having the oxygen atom of at least one of the etherified hydroxy groups further bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C217/32—Compounds containing amino and etherified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton having etherified hydroxy groups and amino groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having one amino group and at least two singly-bound oxygen atoms, with at least one being part of an etherified hydroxy group, bound to the carbon skeleton, e.g. ethers of polyhydroxy amines having the oxygen atom of at least one of the etherified hydroxy groups further bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring the six-membered aromatic ring or condensed ring system containing that ring being further substituted
-
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、従来技術に伴う欠点を持たない不
飽和ポリエステル樹脂のための新規な促進剤を提供する
こと、すなわち不飽和ポリエステル樹脂に基づく表面充
填剤から離脱せず、しかも硬化した表面充填剤の良好な
研磨性を確保する促進剤を得ることを課題とする。 【解決手段】 上記課題は、ビスフェノール、ジエポキ
シドおよび芳香族第二アミンから誘導される新規な第三
アミンにより解決される。
飽和ポリエステル樹脂のための新規な促進剤を提供する
こと、すなわち不飽和ポリエステル樹脂に基づく表面充
填剤から離脱せず、しかも硬化した表面充填剤の良好な
研磨性を確保する促進剤を得ることを課題とする。 【解決手段】 上記課題は、ビスフェノール、ジエポキ
シドおよび芳香族第二アミンから誘導される新規な第三
アミンにより解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第二芳香族アミン
と特定のビスエポキシドとに基づく新規なN,N−二置
換アリールアミン、この種のN,N−二置換アリールア
ミンの製造方法、並びに不飽和アクリルおよびポリエス
テル樹脂のための、特に常温硬化性の表面充填剤におけ
る硬化促進剤としてのその使用に関するものである。
と特定のビスエポキシドとに基づく新規なN,N−二置
換アリールアミン、この種のN,N−二置換アリールア
ミンの製造方法、並びに不飽和アクリルおよびポリエス
テル樹脂のための、特に常温硬化性の表面充填剤におけ
る硬化促進剤としてのその使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願第84,784号に
よれば、N,N,−ビス(β−ヒドロキシアルキル)ア
リールアミン誘導体を表面充填剤のための硬化促進剤と
して使用しうることが知られている。ヘルギー特許第6
25,701号によれば、グリシジル末端基を有する芳
香族アミンを用いて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
うることが知られている。英国特許第2,120,65
3号によれば、第一アミンとエポキシドとからの反応生
成物を硬化促進剤として使用しうることが知られてい
る。米国特許発明明細書第4,243,763号によれ
ば、p−アミノフェニル酢酸から誘導された第三アミン
を不飽和ポリエステルの過酸化物触媒重合のための促進
剤として使用しうることが知られている。米国特許発明
明細書第4,297,158号によれば、N−メチルア
ニリンとエポキシドとからの反応生成物をポリウレタン
エラストマー接着剤におけるアクリレートのための促進
剤として使用しうることが知られている。しかしなが
ら、N−エチル−m−トルイジンおよびN−エチル−p
−トルイジンは出発物質として使用されていない。表面
充填剤における使用についても記載されていない。米国
特許発明明細書第4,284,551号によれば、p−
アミノフェンエタノールから誘導された第三芳香族アミ
ンを不飽和ポリエステル樹脂の過酸化物触媒重合のため
の促進剤として使用しうることが知られている。ドイツ
公開公報第1,544,698号によれば、ジ−第三芳
香族アミンが不飽和ポリエステル用の促進剤として知ら
れている。
よれば、N,N,−ビス(β−ヒドロキシアルキル)ア
リールアミン誘導体を表面充填剤のための硬化促進剤と
して使用しうることが知られている。ヘルギー特許第6
25,701号によれば、グリシジル末端基を有する芳
香族アミンを用いて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
うることが知られている。英国特許第2,120,65
3号によれば、第一アミンとエポキシドとからの反応生
成物を硬化促進剤として使用しうることが知られてい
る。米国特許発明明細書第4,243,763号によれ
ば、p−アミノフェニル酢酸から誘導された第三アミン
を不飽和ポリエステルの過酸化物触媒重合のための促進
剤として使用しうることが知られている。米国特許発明
明細書第4,297,158号によれば、N−メチルア
ニリンとエポキシドとからの反応生成物をポリウレタン
エラストマー接着剤におけるアクリレートのための促進
剤として使用しうることが知られている。しかしなが
ら、N−エチル−m−トルイジンおよびN−エチル−p
−トルイジンは出発物質として使用されていない。表面
充填剤における使用についても記載されていない。米国
特許発明明細書第4,284,551号によれば、p−
アミノフェンエタノールから誘導された第三芳香族アミ
ンを不飽和ポリエステル樹脂の過酸化物触媒重合のため
の促進剤として使用しうることが知られている。ドイツ
公開公報第1,544,698号によれば、ジ−第三芳
香族アミンが不飽和ポリエステル用の促進剤として知ら
れている。
【0003】その官能基のため不飽和ポリエステルと反
応し、したがって容易には硬化した樹脂から離脱しえな
い芳香族アミンを促進剤として使用しうるという原理も
公知である。以下の刊行物によれば、促進剤をエステル
化もしくはエステル交換により第1級OH基を介し不飽
和ポリエステル中に組込むことができる(ヨーロッパ特
許出願第84,784号、米国特許発明明細書第4,2
43,763号、米国特許発明明細書第4,284,5
51号およびドイツ公開公報第1,544,698
号)。以下の刊行物によれば、促進剤を酸もしくはヒド
ロキシル基との反応によりエポキシド基を介して不飽和
ポリエステル中に組込むことができる(ベルギー特許第
625,701号および英国特許第2,120,653
号)。後記の比較例に示すように、表面充填剤中に使用
する際は低い反応性もしくは貧弱な研磨性に関する欠点
が生ずる(ここに引用するヨーロッパ特許出願第84,
784号参照)。さらに、これは粘着性表面をもたらす
米国特許発明明細書第4,297,158号による促進
剤にも当て嵌まる。
応し、したがって容易には硬化した樹脂から離脱しえな
い芳香族アミンを促進剤として使用しうるという原理も
公知である。以下の刊行物によれば、促進剤をエステル
化もしくはエステル交換により第1級OH基を介し不飽
和ポリエステル中に組込むことができる(ヨーロッパ特
許出願第84,784号、米国特許発明明細書第4,2
43,763号、米国特許発明明細書第4,284,5
51号およびドイツ公開公報第1,544,698
号)。以下の刊行物によれば、促進剤を酸もしくはヒド
ロキシル基との反応によりエポキシド基を介して不飽和
ポリエステル中に組込むことができる(ベルギー特許第
625,701号および英国特許第2,120,653
号)。後記の比較例に示すように、表面充填剤中に使用
する際は低い反応性もしくは貧弱な研磨性に関する欠点
が生ずる(ここに引用するヨーロッパ特許出願第84,
784号参照)。さらに、これは粘着性表面をもたらす
米国特許発明明細書第4,297,158号による促進
剤にも当て嵌まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
伴う欠点を持たない不飽和ポリエステル樹脂のための新
規な促進剤を提供すること、すなわち不飽和ポリエステ
ル樹脂に基づく表面充填剤から離脱せず、しかも硬化し
た表面充填剤の良好な研磨性を確保する促進剤を得るこ
とを課題とする。この課題は、以下一層詳細に説明する
本発明の化合物を用いて解決することができる。
伴う欠点を持たない不飽和ポリエステル樹脂のための新
規な促進剤を提供すること、すなわち不飽和ポリエステ
ル樹脂に基づく表面充填剤から離脱せず、しかも硬化し
た表面充填剤の良好な研磨性を確保する促進剤を得るこ
とを課題とする。この課題は、以下一層詳細に説明する
本発明の化合物を用いて解決することができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、式(I)
【化4】 (式中、R1 は適宜不活性置換基により置換される1〜
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示し、R4 およびR5 はそれ
ぞれメチル基を示し、または芳香族環の間に位置する炭
素原子と一緒になって適宜不活性置換基により置換され
るシクロヘキサン基を形成し、R6 およびR7 は独立し
て水素、適宜不活性置換基により置換される1〜6個の
炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル基、
またはハロゲン原子を示し、mは1〜3の整数または
(統計平均として)分数を示し、nは0〜2の整数また
は(統計平均として)分数を示し、ただしmが1より大
であると共にnが少なくとも1であれば括弧内のセグメ
ントは一緒になってブロックコポリマー、交互コポリマ
ーもしくはランダムコポリマーを示し、さらにnが0で
あればR1 はエチル基であって、R2 がメチル基である
と共にR3 が水素であるか、またはR2 が水素であると
共にR3 がメチル基である)を有する化合物に関するも
のである。
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示し、R4 およびR5 はそれ
ぞれメチル基を示し、または芳香族環の間に位置する炭
素原子と一緒になって適宜不活性置換基により置換され
るシクロヘキサン基を形成し、R6 およびR7 は独立し
て水素、適宜不活性置換基により置換される1〜6個の
炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル基、
またはハロゲン原子を示し、mは1〜3の整数または
(統計平均として)分数を示し、nは0〜2の整数また
は(統計平均として)分数を示し、ただしmが1より大
であると共にnが少なくとも1であれば括弧内のセグメ
ントは一緒になってブロックコポリマー、交互コポリマ
ーもしくはランダムコポリマーを示し、さらにnが0で
あればR1 はエチル基であって、R2 がメチル基である
と共にR3 が水素であるか、またはR2 が水素であると
共にR3 がメチル基である)を有する化合物に関するも
のである。
【0006】さらに本発明は、(a)式(II)
【化5】 (式中、R1 〜R3 は上記の意味を有する)のアミンを
(b)式(III)
(b)式(III)
【化6】 (式中、R4 〜R7 およびnは式(I)につき上記した
意味を有し、pは0〜2の整数または(統計平均とし
て)分数を示し、ただしnおよびpがそれぞれ少なくと
も1であれば括弧内のセグメントは一緒になってブロッ
クコポリマー、交互コポリマーもしくはランダムコポリ
マーを示す)のジエポキシドと、約1.25:1〜約
2:1のアミン(a)(すなわち成分(II))とエポ
キシド(b)(すなわち成分(III))とのモル比を
維持しながら約100〜約250℃の温度範囲にて反応
させることを特徴とする前記化合物(I)の製造方法に
関するものである。
意味を有し、pは0〜2の整数または(統計平均とし
て)分数を示し、ただしnおよびpがそれぞれ少なくと
も1であれば括弧内のセグメントは一緒になってブロッ
クコポリマー、交互コポリマーもしくはランダムコポリ
マーを示す)のジエポキシドと、約1.25:1〜約
2:1のアミン(a)(すなわち成分(II))とエポ
キシド(b)(すなわち成分(III))とのモル比を
維持しながら約100〜約250℃の温度範囲にて反応
させることを特徴とする前記化合物(I)の製造方法に
関するものである。
【0007】最後に本発明は、エチレン系不飽和の常温
硬化性アクリルおよびポリエステル樹脂につき硬化促進
剤としての新規な化合物(I)の使用に関するものであ
る。
硬化性アクリルおよびポリエステル樹脂につき硬化促進
剤としての新規な化合物(I)の使用に関するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の方法を行うのに適する式
(II)のアミンは、式(II)および基R1 〜R3 に
つき上記した規定に対応する任意のN−一置換アニリン
である。好適アミン(II)には、R1 がメチル基また
はより好ましくはエチル基を示し、基R2 およびR3 の
一方がメチル基を示しかつ各基の他方が水素原子を示す
ものがある。式(II)の適するアミンの例はN−エチ
ル−p−トルイジン、N−エチル−m−トルイジン、N
−エチル−3−クロル−4−メチルアニリン、N−エチ
ル−4−クロル−3−メチルアニリン、N−エチル−
3,4−ジメチルアニリン、N−エチル−p−シクロヘ
キシルアニリン、N−エチル−p−t−ブチルアニリン
である。N−エチル−p−トルイジンおよびN−エチル
−m−トルイジンが特に好適である。本発明による方法
に適する式(III)のジエポキシドはビスフェノール
Aのグリシジルエーテル(すなわちnが0であり、R4
およびR5 はCH3 である)を包含し、142〜400
0(好ましくは170〜1000)のエポキシド当量を
有する。
(II)のアミンは、式(II)および基R1 〜R3 に
つき上記した規定に対応する任意のN−一置換アニリン
である。好適アミン(II)には、R1 がメチル基また
はより好ましくはエチル基を示し、基R2 およびR3 の
一方がメチル基を示しかつ各基の他方が水素原子を示す
ものがある。式(II)の適するアミンの例はN−エチ
ル−p−トルイジン、N−エチル−m−トルイジン、N
−エチル−3−クロル−4−メチルアニリン、N−エチ
ル−4−クロル−3−メチルアニリン、N−エチル−
3,4−ジメチルアニリン、N−エチル−p−シクロヘ
キシルアニリン、N−エチル−p−t−ブチルアニリン
である。N−エチル−p−トルイジンおよびN−エチル
−m−トルイジンが特に好適である。本発明による方法
に適する式(III)のジエポキシドはビスフェノール
Aのグリシジルエーテル(すなわちnが0であり、R4
およびR5 はCH3 である)を包含し、142〜400
0(好ましくは170〜1000)のエポキシド当量を
有する。
【0009】さらに、本発明の方法に適するジエポキシ
ド(III)は第三窒素原子を組込んだもの(すなわち
nが1〜2である)である。この種の化合物は、上記種
類のビスフェノールビスグリシジルエーテルと式(I
V)
ド(III)は第三窒素原子を組込んだもの(すなわち
nが1〜2である)である。この種の化合物は、上記種
類のビスフェノールビスグリシジルエーテルと式(I
V)
【化7】 (式中、R6 およびR7 は上記の意味を有し、好ましく
は水素またはC1 〜C4アルキル基を示す)の第一アミ
ンとの反応生成物である。この種の第三窒素原子を有す
るジエポキシドの製造については、たとえば米国特許発
明明細書第2,819,223号に記載されている。
は水素またはC1 〜C4アルキル基を示す)の第一アミ
ンとの反応生成物である。この種の第三窒素原子を有す
るジエポキシドの製造については、たとえば米国特許発
明明細書第2,819,223号に記載されている。
【0010】どのようにジエポキシド(III)を調製
するかには無関係に、括弧内のセグメントは一緒になっ
てブロックコポリマー、交互コポリマーもしくはランダ
ムコポリマーを示し、ここでnおよびpはそれぞれ少な
くとも1である。すなわち、式(III)の括弧の外側
に示したビスフェノールグリシジルエーテルエポキシド
部分はアミン(II)と反応した後に式(I)の上側括
弧内に追加ビスフェノールグリシジルエーテル基して示
される〔式(III)のpは1だけ増加して式(I)に
おけるmとなる〕。特定分子内の反応したビスフェノー
ルグリシジルエーテル基の実際の位置が変化しないこと
は勿論である。アミン(II)とエポキシド(III)
との反応は温度範囲150〜250℃(好ましくは15
0〜210℃、より好ましくは180〜210℃)にて
行われる。次いで、式(II)のアミンと式(III)
のジエポキシドとのモル比は1.25:1〜2:1(好
ましくは1.5:1〜2:1)とする。好適な実施の形
態によれば、本発明の方法はアミン(II)を反応温度
まで予熱されたジエポキシド(III)中に徐々に導入
するよう行われ、ここで添加速度は反応速度に相当す
る。R1 およびR4 〜R7 の規定で使用した「不活性置
換基」という用語は当業界で知られた基、たとえばC1
〜C6 アルキルを包含し、本発明の方法に使用する反応
条件下にてそれ自身では反応しない。
するかには無関係に、括弧内のセグメントは一緒になっ
てブロックコポリマー、交互コポリマーもしくはランダ
ムコポリマーを示し、ここでnおよびpはそれぞれ少な
くとも1である。すなわち、式(III)の括弧の外側
に示したビスフェノールグリシジルエーテルエポキシド
部分はアミン(II)と反応した後に式(I)の上側括
弧内に追加ビスフェノールグリシジルエーテル基して示
される〔式(III)のpは1だけ増加して式(I)に
おけるmとなる〕。特定分子内の反応したビスフェノー
ルグリシジルエーテル基の実際の位置が変化しないこと
は勿論である。アミン(II)とエポキシド(III)
との反応は温度範囲150〜250℃(好ましくは15
0〜210℃、より好ましくは180〜210℃)にて
行われる。次いで、式(II)のアミンと式(III)
のジエポキシドとのモル比は1.25:1〜2:1(好
ましくは1.5:1〜2:1)とする。好適な実施の形
態によれば、本発明の方法はアミン(II)を反応温度
まで予熱されたジエポキシド(III)中に徐々に導入
するよう行われ、ここで添加速度は反応速度に相当す
る。R1 およびR4 〜R7 の規定で使用した「不活性置
換基」という用語は当業界で知られた基、たとえばC1
〜C6 アルキルを包含し、本発明の方法に使用する反応
条件下にてそれ自身では反応しない。
【0011】本発明による反応は、たとえば第三脂肪族
アミン、ホスフィン、アンモニウムおよびホスホニウム
塩、アルカリ土類金属およびアルカリ金属の水酸化物、
塩およびアルコラートなどのオキシアルキル化触媒によ
り促進することができる。このようにして得られる本発
明の式(I)の化合物は不飽和アクリル樹脂、特にポリ
エステル樹脂のための有用な硬化促進剤となり、これら
樹脂に基づく表面充填剤、特に不飽和ポリエステル樹脂
に基づく常温硬化性表面充填剤に特に有用である。この
目的で化合物(I)は好ましくは硬化される樹脂に対し
0.008〜0.4重量%(好ましくは0.04〜0.
2重量%)の化合物(I)における第三アミン窒素に対
応する濃度で使用される。本発明による式(I)の化合
物は一般に硬質の脆い樹脂である。取扱いを向上させる
には、樹脂を適する溶剤もしくは溶剤混液に好ましくは
製造過程で溶解させることができる。この種の好適な溶
剤はポリエステルと共重合しうるモノマー、たとえばス
チレン、α−メチルスチレン、メタクリル酸のエステル
などである。さらに、重合に対し不活性である溶剤、た
とえば酢酸n−ブチル、シクロヘキサノンまたはエチレ
ングリコールジメチルエーテルも最終用途に応じ制限さ
れた程度で使用することもできる。この形態で、促進剤
は樹脂中へ任意所望の濃度にて容易に計量混入すること
ができる。
アミン、ホスフィン、アンモニウムおよびホスホニウム
塩、アルカリ土類金属およびアルカリ金属の水酸化物、
塩およびアルコラートなどのオキシアルキル化触媒によ
り促進することができる。このようにして得られる本発
明の式(I)の化合物は不飽和アクリル樹脂、特にポリ
エステル樹脂のための有用な硬化促進剤となり、これら
樹脂に基づく表面充填剤、特に不飽和ポリエステル樹脂
に基づく常温硬化性表面充填剤に特に有用である。この
目的で化合物(I)は好ましくは硬化される樹脂に対し
0.008〜0.4重量%(好ましくは0.04〜0.
2重量%)の化合物(I)における第三アミン窒素に対
応する濃度で使用される。本発明による式(I)の化合
物は一般に硬質の脆い樹脂である。取扱いを向上させる
には、樹脂を適する溶剤もしくは溶剤混液に好ましくは
製造過程で溶解させることができる。この種の好適な溶
剤はポリエステルと共重合しうるモノマー、たとえばス
チレン、α−メチルスチレン、メタクリル酸のエステル
などである。さらに、重合に対し不活性である溶剤、た
とえば酢酸n−ブチル、シクロヘキサノンまたはエチレ
ングリコールジメチルエーテルも最終用途に応じ制限さ
れた程度で使用することもできる。この形態で、促進剤
は樹脂中へ任意所望の濃度にて容易に計量混入すること
ができる。
【0012】本発明による化合物(I)を用いて硬化さ
せうる樹脂はジアシル過酸化物の存在下で重合させうる
原則上全てのエチレン系不飽和化合物もしくは混合物で
あるが、好ましくは不飽和ポリエステル樹脂およびアク
リル樹脂である。この意味で「不飽和ポリエステル樹
脂」という用語は、約30〜約75重量部のα,β−エ
チレン系不飽和ポリエステルと約70〜約25重量部の
重合しうる不飽和モノマーとの混合物を意味する。この
種の適するα,β−不飽和ポリエステルは一般に4個も
しくは5個の炭素原子を有する少なくとも1種のα,β
−エチレン系不飽和ジカルボン酸の慣用の重縮合生成物
またはそのエステル形成性誘導体を包含し、必要に応じ
不飽和酸成分に対し90モル%までの少なくとも1種の
4〜10個の炭素原子を有する脂肪族飽和ジカルボン酸
または8〜10個の炭素原子を有する脂環式、芳香脂肪
族もしくは芳香軸ジカルボン酸またはそのエステル形成
性誘導体、少なくとも1種のポリヒドロキシル化合物、
好ましくは2〜8個の炭素原子を有するジヒドロキシル
化合物と混合する。この種のポリエステルはたとえば
J.R.ローレンス、「ポリエステル樹脂」〔ラインホ
ールド・パブリッシング・コーポレーション社、ニュー
ヨーク(1960)、第18頁以降〕およびクンストス
トッフ・ハンドブーフ、第VIII巻(「ポリエステ
ル」)、〔カール・ハンサー・フェアラーク出版、ミュ
ンヘン(1973)、第247〜312頁〕に記載され
ている。
せうる樹脂はジアシル過酸化物の存在下で重合させうる
原則上全てのエチレン系不飽和化合物もしくは混合物で
あるが、好ましくは不飽和ポリエステル樹脂およびアク
リル樹脂である。この意味で「不飽和ポリエステル樹
脂」という用語は、約30〜約75重量部のα,β−エ
チレン系不飽和ポリエステルと約70〜約25重量部の
重合しうる不飽和モノマーとの混合物を意味する。この
種の適するα,β−不飽和ポリエステルは一般に4個も
しくは5個の炭素原子を有する少なくとも1種のα,β
−エチレン系不飽和ジカルボン酸の慣用の重縮合生成物
またはそのエステル形成性誘導体を包含し、必要に応じ
不飽和酸成分に対し90モル%までの少なくとも1種の
4〜10個の炭素原子を有する脂肪族飽和ジカルボン酸
または8〜10個の炭素原子を有する脂環式、芳香脂肪
族もしくは芳香軸ジカルボン酸またはそのエステル形成
性誘導体、少なくとも1種のポリヒドロキシル化合物、
好ましくは2〜8個の炭素原子を有するジヒドロキシル
化合物と混合する。この種のポリエステルはたとえば
J.R.ローレンス、「ポリエステル樹脂」〔ラインホ
ールド・パブリッシング・コーポレーション社、ニュー
ヨーク(1960)、第18頁以降〕およびクンストス
トッフ・ハンドブーフ、第VIII巻(「ポリエステ
ル」)、〔カール・ハンサー・フェアラーク出版、ミュ
ンヘン(1973)、第247〜312頁〕に記載され
ている。
【0013】ポリエステルの酸価は1〜100(好まし
くは55〜70)とすべきであり、OH価は10〜15
0(好ましくは20〜100)とすべきであり、数平均
として測定される分子量Mn は約500〜約5000
(好ましくは約1000〜約3000)とすべきである
(ジオキサンおよびアセトンにおける蒸気圧/浸透圧測
定により測定;測定された数値が異なる場合は低い方の
数値を正確な数値とみなす)。スチレンが好適な共重合
しうるモノマーである。
くは55〜70)とすべきであり、OH価は10〜15
0(好ましくは20〜100)とすべきであり、数平均
として測定される分子量Mn は約500〜約5000
(好ましくは約1000〜約3000)とすべきである
(ジオキサンおよびアセトンにおける蒸気圧/浸透圧測
定により測定;測定された数値が異なる場合は低い方の
数値を正確な数値とみなす)。スチレンが好適な共重合
しうるモノマーである。
【0014】本発明の意味で「アクリル樹脂」という用
語は(メタ)アクリロイルオキシ基を有するポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリエホキシド、ポリオールおよび
ポリエーテルポリオールを意味し、たとえばドイツ公開
公報第2,053,683号、第2,261,612
号、第2,423,354号および第2,838,69
1号(ポリエステル(メタ)アクリレート);ドイツ公
開公報第1,447,929号、第1,916,499
号および第2,115,373号、米国特許発明明細書
第2,958,704号および第3,297,745
号、並びに英国特許第743,514号(ウレタン(メ
タ)アクリレート);ドイツ公開公報第1,921,8
69号、第2,349,979号、第2,411,76
0号および第2,429,527号、英国特許第1,0
06,587号、並びに米国特許発明明細書第3,06
6,112号および第3,804,735号(エポキシ
(メタ)アクリレート);ドイツ公開公報第1,77
0,825号、並びに米国特許発明明細書第2,10
1,107号、第2,413,973号、第3,36
8,900号、第3,552,986号および第3,5
58,387号(ポリオール(メタ)アクリレート);
さらにドイツ公開公報第2,651,507号および第
2,853,921号、並びに米国特許発明明細書第
2,951,758号および第3,380,831号
(ポリエーテルポリオール(メタ)アクリレート)に記
載されている。
語は(メタ)アクリロイルオキシ基を有するポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリエホキシド、ポリオールおよび
ポリエーテルポリオールを意味し、たとえばドイツ公開
公報第2,053,683号、第2,261,612
号、第2,423,354号および第2,838,69
1号(ポリエステル(メタ)アクリレート);ドイツ公
開公報第1,447,929号、第1,916,499
号および第2,115,373号、米国特許発明明細書
第2,958,704号および第3,297,745
号、並びに英国特許第743,514号(ウレタン(メ
タ)アクリレート);ドイツ公開公報第1,921,8
69号、第2,349,979号、第2,411,76
0号および第2,429,527号、英国特許第1,0
06,587号、並びに米国特許発明明細書第3,06
6,112号および第3,804,735号(エポキシ
(メタ)アクリレート);ドイツ公開公報第1,77
0,825号、並びに米国特許発明明細書第2,10
1,107号、第2,413,973号、第3,36
8,900号、第3,552,986号および第3,5
58,387号(ポリオール(メタ)アクリレート);
さらにドイツ公開公報第2,651,507号および第
2,853,921号、並びに米国特許発明明細書第
2,951,758号および第3,380,831号
(ポリエーテルポリオール(メタ)アクリレート)に記
載されている。
【0015】粘度を低下させ、反応性を増大させ、或い
は特殊な性質を生ぜしめるには、上記「アクリル樹脂」
を重合可能なオレフィン系不飽和モノマー、たとえば一
価アルコールの(メタ)アクリレート、ヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、
スチレン、α−メチルスチレン、アルキル基により環置
換されたスチレン、ジビニルベンゼン、(メタ)アクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ビニルエー
テル、酢酸ビニルまたはその混合物と混合することもで
きる。勿論、少なくとも1種のα,β−モノオレフィン
系不飽和モノマー、たとえば上記種類のものを本発明に
よる化合物(I)の存在下に重合させることも可能であ
る。硬化過程を行う前に、重合開始剤(好ましくはジア
シル過酸化物もしくは過炭酸塩)を重合させるべき樹脂
に対し1〜10重量%の量にて樹脂に添加する。好適開
始剤は過酸化ジアセチル、過酸化ジベンゾイル、過酸化
ジ−p−クロルベンゾイル、過酸化フタロイル、過酸化
スクシニル、過酸化ジラウリル、過酸化アセチルシクロ
ヘキサンスルホニル、過炭酸イソプロピル、過炭酸シク
ロヘキシルおよび過炭酸ビス−(4−t−ブチルシクロ
ヘキシル)を包含する。
は特殊な性質を生ぜしめるには、上記「アクリル樹脂」
を重合可能なオレフィン系不飽和モノマー、たとえば一
価アルコールの(メタ)アクリレート、ヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリルアミド、
スチレン、α−メチルスチレン、アルキル基により環置
換されたスチレン、ジビニルベンゼン、(メタ)アクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ビニルエー
テル、酢酸ビニルまたはその混合物と混合することもで
きる。勿論、少なくとも1種のα,β−モノオレフィン
系不飽和モノマー、たとえば上記種類のものを本発明に
よる化合物(I)の存在下に重合させることも可能であ
る。硬化過程を行う前に、重合開始剤(好ましくはジア
シル過酸化物もしくは過炭酸塩)を重合させるべき樹脂
に対し1〜10重量%の量にて樹脂に添加する。好適開
始剤は過酸化ジアセチル、過酸化ジベンゾイル、過酸化
ジ−p−クロルベンゾイル、過酸化フタロイル、過酸化
スクシニル、過酸化ジラウリル、過酸化アセチルシクロ
ヘキサンスルホニル、過炭酸イソプロピル、過炭酸シク
ロヘキシルおよび過炭酸ビス−(4−t−ブチルシクロ
ヘキシル)を包含する。
【0016】重合される樹脂材料は慣用の充填剤、顔
料、安定剤および滅菌剤を含有することができる。歯科
用途に使用する場合、たとえば粉末ポリアクリレートの
ような有機充填剤およびたとえば粉末石英、ガラス、二
酸化珪素もしくは酸化アルミニウム粉末のような無機充
填剤の両者が考えられる。本発明によれば、全ゆる種類
の成形物品を常温で硬化させて建築工業、電気工業、ボ
ートの製作および自動車工業など極めて広範な種類の用
途に使用することができる。例として挙げた種類の不飽
和ポリエステル樹脂に基づく、本発明による好適な表面
充填剤を調製するには、ポリエステル樹脂100重量部
に対し50〜350重量部の充填剤、たとえばチョー
ク、タルク、バリタもしくはエアロシルをポリエステル
樹脂に添加する。勿論、染料もしくは顔料も添加するこ
とができる。本発明による成形配合物における各種成分
の混合は内部ミキサー、溶解器またはシリンダミルにて
便利に行われる。これら表面充填剤はたとえば任意の種
類の車体パネル、プラスチックシートおよびストーンス
ラブを修理するのに適する。本発明による好適な使用
は、自動車修理部門における迅速な表面充填剤の硬化で
ある。
料、安定剤および滅菌剤を含有することができる。歯科
用途に使用する場合、たとえば粉末ポリアクリレートの
ような有機充填剤およびたとえば粉末石英、ガラス、二
酸化珪素もしくは酸化アルミニウム粉末のような無機充
填剤の両者が考えられる。本発明によれば、全ゆる種類
の成形物品を常温で硬化させて建築工業、電気工業、ボ
ートの製作および自動車工業など極めて広範な種類の用
途に使用することができる。例として挙げた種類の不飽
和ポリエステル樹脂に基づく、本発明による好適な表面
充填剤を調製するには、ポリエステル樹脂100重量部
に対し50〜350重量部の充填剤、たとえばチョー
ク、タルク、バリタもしくはエアロシルをポリエステル
樹脂に添加する。勿論、染料もしくは顔料も添加するこ
とができる。本発明による成形配合物における各種成分
の混合は内部ミキサー、溶解器またはシリンダミルにて
便利に行われる。これら表面充填剤はたとえば任意の種
類の車体パネル、プラスチックシートおよびストーンス
ラブを修理するのに適する。本発明による好適な使用
は、自動車修理部門における迅速な表面充填剤の硬化で
ある。
【0017】以下、実施例により本発明の化合物の製造
および使用につき詳細に説明する。上記で開示した本発
明はこれら実施例のみに思想もしくは範囲が限定される
ものでない。以下の製造手順の条件および過程を公知の
ように改変して、これら化合物を製造しうることも当業
者には容易に了解されよう。特記しない限り温度は全て
℃とし、部数および%はそれぞれ全て重量部および重量
%とする。
および使用につき詳細に説明する。上記で開示した本発
明はこれら実施例のみに思想もしくは範囲が限定される
ものでない。以下の製造手順の条件および過程を公知の
ように改変して、これら化合物を製造しうることも当業
者には容易に了解されよう。特記しない限り温度は全て
℃とし、部数および%はそれぞれ全て重量部および重量
%とする。
【0018】
I. 本発明によるアミン促進剤の調製 実施例1 (促進剤1) 500のエポキシド当量と900の分子量とを有する2
25gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.52%(100%樹脂に対
し)。実施例2 (促進剤2) 380のエポキシド当量と770の分子量とを有する2
00gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.77%(100%樹脂に対
し)。
25gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.52%(100%樹脂に対
し)。実施例2 (促進剤2) 380のエポキシド当量と770の分子量とを有する2
00gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.77%(100%樹脂に対
し)。
【0019】実施例3(促進剤3) 500のエポキシド当量と900の分子量とを有する2
25gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.39%(100%樹脂に対
し)。実施例4 (促進剤4) 190のエポキシド当量と380の分子量とを有する1
80gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.97%(100%樹脂に対
し)。
25gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.39%(100%樹脂に対
し)。実施例4 (促進剤4) 190のエポキシド当量と380の分子量とを有する1
80gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルを窒
素下で180℃まで30分間加熱した。64.9gのN
−エチル−m−トルイジンを4時間かけて滴下し、温度
を200℃まで上昇させ、攪拌をさらに4時間にわたり
200℃にて続けた。110℃まで冷却した後、混合物
をスチレンにより65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:2.97%(100%樹脂に対
し)。
【0020】実施例5(促進剤5) 190のエポキシド当量と400の分子量とを有する1
86.5gのビスフェノールAのジグリシジルエーテル
を窒素下で160℃まで30分間加熱した。23.25
gのアニリンを4時間かけて滴下し、次いで67.5g
のN−エチル−m−トルイジンを160℃で2時間かけ
て滴下し、攪拌を160℃でさらに2時間続けた。11
0℃まで冷却した後、混合物をスチレンにより65%の
固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:4.26〜4.28%(100
%樹脂に対し)。実施例6 (促進剤6) 190のエポキシド当量と400の分子量とを有する1
86.5gのビスフェノールAのジグリシジルエーテル
を窒素下で160℃まで30分間加熱した。26.75
gのm−トルイジンを4時間かけて滴下し、次いで6
7.5gのN−エチル−m−トルイジンを160℃で2
時間かけて滴下し、攪拌を160℃でさらに2時間続け
た。110℃まで冷却した後、混合物をスチレンにより
65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:3.95〜3.98%(100
%樹脂に対し)。
86.5gのビスフェノールAのジグリシジルエーテル
を窒素下で160℃まで30分間加熱した。23.25
gのアニリンを4時間かけて滴下し、次いで67.5g
のN−エチル−m−トルイジンを160℃で2時間かけ
て滴下し、攪拌を160℃でさらに2時間続けた。11
0℃まで冷却した後、混合物をスチレンにより65%の
固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:4.26〜4.28%(100
%樹脂に対し)。実施例6 (促進剤6) 190のエポキシド当量と400の分子量とを有する1
86.5gのビスフェノールAのジグリシジルエーテル
を窒素下で160℃まで30分間加熱した。26.75
gのm−トルイジンを4時間かけて滴下し、次いで6
7.5gのN−エチル−m−トルイジンを160℃で2
時間かけて滴下し、攪拌を160℃でさらに2時間続け
た。110℃まで冷却した後、混合物をスチレンにより
65%の固形物含有量に調整した。 第三アミン窒素含有量:3.95〜3.98%(100
%樹脂に対し)。
【0021】II. 比較アミン促進剤の調製 比較例1 (ヨーロッパ特許出願第84,784号による
促進剤) 214gのm−トルイジンをN2 下に195℃まで加熱
し、400gのビスフェノールAのジグリシジルエーテ
ル(エポキシド当量190、分子量380)を撹拌しな
がら5時間かけて滴下した。180〜200℃にてさら
に5時間攪拌した後、混合物を150℃まで冷却した。
次いで86gの酸化エチレンを10時間かけて導入し
た。脆い樹脂が生成した。 第三アミン窒素含有量:3.8%。比較例2 (ベルギー特許出願第625,701号による
促進剤) 1モルのN,N−ビスグリシジル−m−トルイジンを
4.8モルのm−トルイジンと2モルのエピクロルヒド
リンとから調製した。オキシラン環を形成させるには過
剰のm−トルイジンを必要とし、これを反応の完結後に
塩酸塩として濾去した。 第三アミン窒素含有量:6.3%。
促進剤) 214gのm−トルイジンをN2 下に195℃まで加熱
し、400gのビスフェノールAのジグリシジルエーテ
ル(エポキシド当量190、分子量380)を撹拌しな
がら5時間かけて滴下した。180〜200℃にてさら
に5時間攪拌した後、混合物を150℃まで冷却した。
次いで86gの酸化エチレンを10時間かけて導入し
た。脆い樹脂が生成した。 第三アミン窒素含有量:3.8%。比較例2 (ベルギー特許出願第625,701号による
促進剤) 1モルのN,N−ビスグリシジル−m−トルイジンを
4.8モルのm−トルイジンと2モルのエピクロルヒド
リンとから調製した。オキシラン環を形成させるには過
剰のm−トルイジンを必要とし、これを反応の完結後に
塩酸塩として濾去した。 第三アミン窒素含有量:6.3%。
【0022】比較例3(英国特許第2,120,653
号による促進剤) 71.3gのp−トルイジン(0.67モル)を先ず最
初にN2 下で250mLの反応容器に入れ、160℃ま
で加熱した。380の分子量を有する180gのビスフ
ェノールAジグリシジルエーテルを15分間かけて、さ
らに加熱することなく反応温度が170℃を越えないよ
う添加した。次いで50gのフェニルグリシジルエーテ
ル(0.33モル)を10分間かけて添加し、温度を1
70℃に60分間保った。 第三アミン窒素含有量:3%。比較例4 (米国特許発明明細書第4,243,763号
による促進剤) 1〜8のアミン単位を有する高分子アミンを、380g
のビスフェノールAのジグリシジルエーテルを酢酸n−
ブチル−p−アミノフェニルに添加して調製した。次い
でこの生成物をブチルヒドロキシトルエンの存在下に過
剰のメタクリル酸(2.5モル)と反応させて縮合生成
物を得た。 第三アミン窒素含有量:1.8%。
号による促進剤) 71.3gのp−トルイジン(0.67モル)を先ず最
初にN2 下で250mLの反応容器に入れ、160℃ま
で加熱した。380の分子量を有する180gのビスフ
ェノールAジグリシジルエーテルを15分間かけて、さ
らに加熱することなく反応温度が170℃を越えないよ
う添加した。次いで50gのフェニルグリシジルエーテ
ル(0.33モル)を10分間かけて添加し、温度を1
70℃に60分間保った。 第三アミン窒素含有量:3%。比較例4 (米国特許発明明細書第4,243,763号
による促進剤) 1〜8のアミン単位を有する高分子アミンを、380g
のビスフェノールAのジグリシジルエーテルを酢酸n−
ブチル−p−アミノフェニルに添加して調製した。次い
でこの生成物をブチルヒドロキシトルエンの存在下に過
剰のメタクリル酸(2.5モル)と反応させて縮合生成
物を得た。 第三アミン窒素含有量:1.8%。
【0023】比較例5(米国特許発明明細書第4,29
7,158号による促進剤) 107gのN−メチルアニリンと実施例1による500
gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルとをN2
下で攪拌器と還流凝縮器と温度計とを備えた1Lフラス
コに入れた。100ppmのハイドロキノンを添加した
後、混合物を100℃まで24時間加熱した。 第三アミン窒素含有量:2.3%。比較例6 (米国特許発明明細書第4,284,551号
による促進剤) 1モルのp−アミノフェニルエタノールをN2 下で2モ
ルのビスフェノールAのビスグリシジルエーテル(分子
量380、エポキシド当量180g/当量)と170℃
にて4時間にわたり反応させ、次いで反応生成物を2モ
ルのN−エチル−p−アミノフェニルエタノールと17
0℃で2時間にわたり反応させて比較促進剤を得た。 第三アミン窒素含有量:3.4%。比較例7 (ドイツ公開公報第1,544,698号によ
る促進剤) 30.2gの(N−β−ヒドロキシエチル)−p−トル
イジンと19.7gの臭化エチレンと16.8gの重炭
酸ナトリウムとを100mLの水中で40時間にわたり
加熱還流させた。有機相を分離し、出発物質の残留物を
減圧除去し、次いで生成物を水を含有するエタノールか
ら2回沈澱させた。19gの1,2−ビス〔(N−β−
ヒドロキシエチル)−p−トルイジノ〕エタンを得た。 第三アミン窒素含有量:8%。
7,158号による促進剤) 107gのN−メチルアニリンと実施例1による500
gのビスフェノールAのジグリシジルエーテルとをN2
下で攪拌器と還流凝縮器と温度計とを備えた1Lフラス
コに入れた。100ppmのハイドロキノンを添加した
後、混合物を100℃まで24時間加熱した。 第三アミン窒素含有量:2.3%。比較例6 (米国特許発明明細書第4,284,551号
による促進剤) 1モルのp−アミノフェニルエタノールをN2 下で2モ
ルのビスフェノールAのビスグリシジルエーテル(分子
量380、エポキシド当量180g/当量)と170℃
にて4時間にわたり反応させ、次いで反応生成物を2モ
ルのN−エチル−p−アミノフェニルエタノールと17
0℃で2時間にわたり反応させて比較促進剤を得た。 第三アミン窒素含有量:3.4%。比較例7 (ドイツ公開公報第1,544,698号によ
る促進剤) 30.2gの(N−β−ヒドロキシエチル)−p−トル
イジンと19.7gの臭化エチレンと16.8gの重炭
酸ナトリウムとを100mLの水中で40時間にわたり
加熱還流させた。有機相を分離し、出発物質の残留物を
減圧除去し、次いで生成物を水を含有するエタノールか
ら2回沈澱させた。19gの1,2−ビス〔(N−β−
ヒドロキシエチル)−p−トルイジノ〕エタンを得た。 第三アミン窒素含有量:8%。
【0024】III. 不飽和ポリエステル樹脂の調製 479g(4.52モル)のジエチレングリコールと4
21g(4.3モル)の無水マレイン酸とから溶融縮合
によりポリエステルを調製した。177g(1.34モ
ル)のジシクロペンタジエンを同時に添加した。樹脂を
スチレン中に溶解させて65%濃度の溶液を得、0.0
2%のトルハイドロキノンで安定化させた。得られたポ
リエステル樹脂は500〜650mPa.s(23℃に
て測定)と10の酸価とを有した。
21g(4.3モル)の無水マレイン酸とから溶融縮合
によりポリエステルを調製した。177g(1.34モ
ル)のジシクロペンタジエンを同時に添加した。樹脂を
スチレン中に溶解させて65%濃度の溶液を得、0.0
2%のトルハイドロキノンで安定化させた。得られたポ
リエステル樹脂は500〜650mPa.s(23℃に
て測定)と10の酸価とを有した。
【0025】IV. 反応性の測定 上記促進剤を用いて、ポリエステル樹脂から常温硬化性
の注型用配合物を調製した。常温硬化性樹脂における記
載した濃度で与えたアミン窒素の量は、個々の促進剤に
関する反応性の比較を可能にした。促進剤/樹脂混合物
を、25℃の初期温度で市販の2%過酸化ベンゾイルペ
ースト(50%過酸化ベンゾイル含有量)を用いて硬化
させることにより反応性を測定した。ゲル時間、硬化時
間および最高温度はDIN 16,945号にしたがっ
て測定した。本発明によるアミン促進剤 本発明による促進剤はスチレンにおける65%濃度の溶
液として使用した。
の注型用配合物を調製した。常温硬化性樹脂における記
載した濃度で与えたアミン窒素の量は、個々の促進剤に
関する反応性の比較を可能にした。促進剤/樹脂混合物
を、25℃の初期温度で市販の2%過酸化ベンゾイルペ
ースト(50%過酸化ベンゾイル含有量)を用いて硬化
させることにより反応性を測定した。ゲル時間、硬化時
間および最高温度はDIN 16,945号にしたがっ
て測定した。本発明によるアミン促進剤 本発明による促進剤はスチレンにおける65%濃度の溶
液として使用した。
【0026】
【表1】
【0027】比較アミン促進剤 比較アミン促進剤はスチレンにおける65%濃度の溶液
として使用した。
として使用した。
【0028】
【表2】
【0029】V. 表面充填剤の調製 100部のポリエステル樹脂を適切な促進剤と130部
のタルクと60部のバリタと7部の二酸化チタン(ルチ
ル)と共にその都度ホモゲナイズした。100gの表面
充填剤を約2gの市販50%濃度の過酸化ベンゾイルペ
ーストと共に攪拌した。次いで、これら材料をグリス除
去した研磨鋼板に約1mmの厚さで塗布した。研磨性を
特定時間後に測定した。本発明による表面充填剤の組成
のタルクと60部のバリタと7部の二酸化チタン(ルチ
ル)と共にその都度ホモゲナイズした。100gの表面
充填剤を約2gの市販50%濃度の過酸化ベンゾイルペ
ーストと共に攪拌した。次いで、これら材料をグリス除
去した研磨鋼板に約1mmの厚さで塗布した。研磨性を
特定時間後に測定した。本発明による表面充填剤の組成
【0030】
【表3】
【0031】比較表面充填剤の組成
【0032】
【表4】
【0033】VI. 研磨性の測定 過酸化物を添加してから種々の時間の後、平均粗さ(8
0ペーパー)のサンドペーパーにより同じ人の手で硬化
表面充填剤を研磨することにより研磨性を評価した。除
去された充填剤の量とサンドペーパー上に目詰りした程
度とを次の尺度により評価した。 研磨した際の充填剤の挙動: 1 極めて容易に研磨 2 容易に研磨 3 中庸な研磨 4 貧弱な研磨 5 極めて貧弱な研磨 研磨の際のサンドペーパーの挙動 a 目詰りなし b 若干の目詰り c 若干多い目詰り d 相当な目詰り e 研磨の際に充満
0ペーパー)のサンドペーパーにより同じ人の手で硬化
表面充填剤を研磨することにより研磨性を評価した。除
去された充填剤の量とサンドペーパー上に目詰りした程
度とを次の尺度により評価した。 研磨した際の充填剤の挙動: 1 極めて容易に研磨 2 容易に研磨 3 中庸な研磨 4 貧弱な研磨 5 極めて貧弱な研磨 研磨の際のサンドペーパーの挙動 a 目詰りなし b 若干の目詰り c 若干多い目詰り d 相当な目詰り e 研磨の際に充満
【0034】本発明による促進剤を有する表面充填剤の
研磨性
研磨性
【0035】
【表5】
【0036】比較表面充填剤の研磨性
【0037】
【表6】
【0038】以下、本発明の実施態様を要約すれば次の
通りである: 1. 式
通りである: 1. 式
【化8】 (式中、R1 は適宜不活性置換基により置換される1〜
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示し、R4 およびR5 はそれ
ぞれメチル基を示し、または芳香族環の間に位置する炭
素原子と一緒になって適宜不活性置換基により置換され
るシクロヘキサン基を形成し、R6 およびR7 は独立し
て水素、適宜不活性置換基により置換される1〜6個の
炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル基、
またはハロゲン原子を示し、mは1〜3の整数または
(統計平均として)分数を示し、nは0〜2の整数また
は(統計平均として)分数を示し、ただしmが1より大
であると共にnが少なくとも1であれば括弧内のセグメ
ントは一緒になってブロックコポリマー、交互コポリマ
ーもしくはランダムコポリマーを示し、さらにnが0で
あればR1 はエチル基であって、R2 がメチル基である
と共にR3 が水素であるかまたはR2 が水素であると共
にR3 がメチル基である)を有する化合物。
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示し、R4 およびR5 はそれ
ぞれメチル基を示し、または芳香族環の間に位置する炭
素原子と一緒になって適宜不活性置換基により置換され
るシクロヘキサン基を形成し、R6 およびR7 は独立し
て水素、適宜不活性置換基により置換される1〜6個の
炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル基、
またはハロゲン原子を示し、mは1〜3の整数または
(統計平均として)分数を示し、nは0〜2の整数また
は(統計平均として)分数を示し、ただしmが1より大
であると共にnが少なくとも1であれば括弧内のセグメ
ントは一緒になってブロックコポリマー、交互コポリマ
ーもしくはランダムコポリマーを示し、さらにnが0で
あればR1 はエチル基であって、R2 がメチル基である
と共にR3 が水素であるかまたはR2 が水素であると共
にR3 がメチル基である)を有する化合物。
【0039】2. R2 がメチル基であると共にR3 が
水素であるか、またはR2 が水素であると共にR3 がメ
チル基である上記第1項に記載の化合物。 3. R1 がメチルもしくはエチル基である上記第1項
に記載の化合物。
水素であるか、またはR2 が水素であると共にR3 がメ
チル基である上記第1項に記載の化合物。 3. R1 がメチルもしくはエチル基である上記第1項
に記載の化合物。
【0040】4. (a)式
【化9】 (式中、R1 は適宜不活性置換基により置換される1〜
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示す)を有するアミンを、
(b)式
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示す)を有するアミンを、
(b)式
【化10】 (式中、R4 およびR5 はそれぞれメチル基を示し、ま
たは芳香族環の間に位置する炭素原子と一緒になって適
宜不活性置換基により置換されるシクロヘキサン基を形
成し、R6 およびR7 は独立して水素、適宜不活性置換
基により置換される1〜6個の炭素原子を有するアルキ
ルもしくはシクロアルキル基、またはハロゲン原子を示
し、nは0〜2の整数または(統計平均として)分数を
示し、pは0〜2の整数または(統計平均として)分数
を示し、ただしnおよびpがそれぞれ少なくとも1であ
れば括弧内のセグメントは一緒になってブロックコポリ
マー、交互コポリマーもしくはランダムコポリマーを示
し、さらにnが0であればR1 はエチル基であり、R2
がメチル基であってR3 が水素であるか、またはR2 が
水素であってR3 がメチル基である)を有するジエポキ
シドと、約1.25:1〜約2:1のアミン(a)とエ
ポキシド(b)とのモル比を維持しながら約100〜約
250℃の温度範囲にて反応させることを特徴とする上
記第1項に記載の化合物の製造方法。
たは芳香族環の間に位置する炭素原子と一緒になって適
宜不活性置換基により置換されるシクロヘキサン基を形
成し、R6 およびR7 は独立して水素、適宜不活性置換
基により置換される1〜6個の炭素原子を有するアルキ
ルもしくはシクロアルキル基、またはハロゲン原子を示
し、nは0〜2の整数または(統計平均として)分数を
示し、pは0〜2の整数または(統計平均として)分数
を示し、ただしnおよびpがそれぞれ少なくとも1であ
れば括弧内のセグメントは一緒になってブロックコポリ
マー、交互コポリマーもしくはランダムコポリマーを示
し、さらにnが0であればR1 はエチル基であり、R2
がメチル基であってR3 が水素であるか、またはR2 が
水素であってR3 がメチル基である)を有するジエポキ
シドと、約1.25:1〜約2:1のアミン(a)とエ
ポキシド(b)とのモル比を維持しながら約100〜約
250℃の温度範囲にて反応させることを特徴とする上
記第1項に記載の化合物の製造方法。
【0041】5. エチレン系不飽和常温硬化性アクリ
ルおよびポリエステル樹脂を硬化促進剤の存在下に硬化
させるに際し、硬化促進剤が上記第1項に記載の化合物
であることを特徴とする硬化方法。
ルおよびポリエステル樹脂を硬化促進剤の存在下に硬化
させるに際し、硬化促進剤が上記第1項に記載の化合物
であることを特徴とする硬化方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/50 NJA (72)発明者 ホルスト・クレメンス ドイツ連邦共和国デイー47802 クレフエ ルト、ヘイエンバウムシユトラーセ 92エ ー
Claims (3)
- 【請求項1】 式 【化1】 (式中、R1 は適宜不活性置換基により置換される1〜
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示し、R4 およびR5 はそれ
ぞれメチル基を示し、または芳香族環の間に位置する炭
素原子と一緒になって適宜不活性置換基により置換され
るシクロヘキサン基を形成し、R6 およびR7 は独立し
て水素、適宜不活性置換基により置換される1〜6個の
炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル基、
またはハロゲン原子を示し、mは1〜3の整数または
(統計平均として)分数を示し、nは0〜2の整数また
は(統計平均として)分数を示し、ただしmが1より大
であると共にnが少なくとも1であれば、括弧内のセグ
メントは一緒になってブロックコポリマー、交互コポリ
マーもしくはランダムコポリマーを示し、さらにnが0
であればR1 はエチル基であって、R2 がメチル基であ
ると共にR3 が水素であるかまたはR2 が水素であると
共にR3 がメチル基である)を有する化合物。 - 【請求項2】 (a)式 【化2】 (式中、R1 は適宜不活性置換基により置換される1〜
6個の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキ
ル基を示し、R2 およびR3 は独立して水素、1〜6個
の炭素原子を有するアルキルもしくはシクロアルキル
基、またはハロゲン原子を示す)を有するアミンを、
(b)式 【化3】 (式中、R4 およびR5 はそれぞれメチル基を示し、ま
たは芳香族環の間に位置する炭素原子と一緒になって適
宜不活性置換基により置換されるシクロヘキサン基を形
成し、R6 およびR7 は独立して水素、適宜不活性置換
基により置換される1〜6個の炭素原子を有するアルキ
ルもしくはシクロアルキル基、またはハロゲン原子を示
し、nは0〜2の整数または(統計平均として)分数を
示し、pは0〜2の整数または(統計平均として)分数
を示し、ただしnおよびpがそれぞれ少なくとも1であ
れば括弧内のセグメントは一緒になってブロックコポリ
マー、交互コポリマーもしくはランダムコポリマーを示
し、さらにnが0であればR1 はエチル基であり、R2
がメチル基であってR3 が水素であるか、またはR2 が
水素であってR3 がメチル基である)を有するジエポキ
シドと、約1.25:1〜約2:1のアミン(a)とエ
ポキシド(b)とのモル比を維持しながら約100〜約
250℃の温度範囲にて反応させることを特徴とする請
求項1に記載の化合物の製造方法。 - 【請求項3】 エチレン系不飽和常温硬化性アクリルお
よびポリエステル樹脂を硬化促進剤の存在下に硬化させ
るに際し、硬化促進剤が請求項1に記載の化合物である
ことを特徴とする硬化方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4432648.3 | 1994-09-14 | ||
DE4432648A DE4432648A1 (de) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | Tertiäre Amine, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Härtungsbeschleuniger |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881426A true JPH0881426A (ja) | 1996-03-26 |
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ID=6528144
Family Applications (1)
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EP3755740A1 (en) | 2018-02-21 | 2020-12-30 | Cryovac, LLC | Method and formulation for an isocyanate-free foam using isocyanate-free polyurethane chemistry |
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US2819223A (en) | 1953-08-26 | 1958-01-07 | Petrolite Corp | Process for breaking petroleum emulsions employing certain oxyalkylation products ofreactive nitrogen containing compounds |
NL108006C (ja) | 1957-05-17 | |||
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US3297745A (en) | 1962-04-05 | 1967-01-10 | Robertson Co H H | Ethylenically unsaturated di-and tetra-urethane monomers |
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US3368900A (en) | 1964-06-03 | 1968-02-13 | Du Pont | Polymerizable compositions and elements |
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FR1488914A (ja) | 1965-08-13 | 1967-10-26 | ||
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DE1770825A1 (de) | 1967-07-10 | 1975-06-19 | Sun Chemical Corp | Photopolymerisierbare massen und deren haertung durch bestrahlung |
US3552986A (en) | 1967-11-24 | 1971-01-05 | Sun Chemical Corp | Printing and coating untreated polyolefins |
DE1916499A1 (de) | 1968-04-15 | 1969-11-13 | Weyerhaeuser Co | Urethanharze mit endstaendigen Vinylestergruppen |
CH557674A (de) | 1968-05-15 | 1975-01-15 | Espe Pharm Praep | Material zur herstellung von zahnfuellungen und zahnersatzteilen. |
JPS5034964B1 (ja) | 1970-03-30 | 1975-11-12 | ||
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JPS5245752B2 (ja) | 1971-12-16 | 1977-11-18 | ||
US3804735A (en) | 1972-04-10 | 1974-04-16 | Continental Can Co | Photopolymerizable compositions prepared from beta-hydroxy esters and polyitaconates |
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DE2349979A1 (de) | 1973-10-04 | 1975-04-17 | Bayer Ag | Uv-licht-haertende massen hoher reaktivitaet |
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US4212921A (en) | 1976-07-14 | 1980-07-15 | Pratt & Lambert, Inc. | Non toxic activators for adhesive compositions |
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DE3202090A1 (de) | 1982-01-23 | 1983-08-04 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Neue n,n-bis-(ss-hydroxyalkyl)-arylamin-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als haertungsbeschleuniger |
GB2120653B (en) | 1982-05-22 | 1985-10-16 | Bip Chemicals Ltd | Tertiary amine accelerators for use in unsaturated polyester resin compositions |
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