JPH088070A - 調光器 - Google Patents

調光器

Info

Publication number
JPH088070A
JPH088070A JP6145173A JP14517394A JPH088070A JP H088070 A JPH088070 A JP H088070A JP 6145173 A JP6145173 A JP 6145173A JP 14517394 A JP14517394 A JP 14517394A JP H088070 A JPH088070 A JP H088070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
dimming
contact
panel material
dimmer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6145173A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Masumura
明弘 増村
Yoshihisa Ishigami
義久 石神
Toshihiro Kawarada
俊博 川原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6145173A priority Critical patent/JPH088070A/ja
Publication of JPH088070A publication Critical patent/JPH088070A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】照明負荷の全点灯と消灯と調光とをスイッチ操
作のみで切り換える。 【構成】オンスイッチSW1 とオフスイッチSW2
は、それぞれ操作時に照明負荷Lを全点灯状態と消灯状
態とに設定する。調光スイッチSW3 は、操作時に可変
抵抗器VRで設定されている調光レベルで照明負荷Lを
点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明負荷を所望の調光
レベルで点灯させるように操作される調光器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の調光器としては、照
明負荷の調光レベルを設定する調光設定器のみを備えた
ものが提供されている。調光設定器としては、たとえば
回転式ないし直進式であってスイッチと連動した可変抵
抗器が用いられ、調光設定器で調光レベルを最小にし、
さらに調光レベルを下げる向きに操作するとスイッチが
オフになって照明負荷への給電が停止するように構成さ
れている。
【0003】また、調光設定器とは別に照明負荷をオン
・オフさせる入切スイッチを付加した調光器も提案され
ている。すなわち、入切スイッチにより照明負荷をオン
にした状態で調光設定器を操作することで、所望の調光
レベルに設定することができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では、オ
フ状態から全点灯状態(すなわちオン状態)とするため
には、調光設定器の操作部を最小レベルから最大レベル
まで移動させる必要があり、全点灯と消灯とを切り換え
るときには操作が煩わしいという問題がある。後者の構
成では、調光設定器によって調光レベルをあらかじめ最
大にしておけば、入切スイッチによって全点灯と消灯と
の切換も可能ではあるが、全点灯状態から所望の調光レ
ベルを得ようとすれば、調光設定器を操作しなければな
らないものである。すなわち、一般的な使用では調光状
態での調光レベルはほぼ同じであるにもかかわらず全点
灯状態から調光状態に移行しようとすれば、その都度、
調光設定器を操作しなければならず煩わしいという問題
がある。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、消灯と全点灯と調光との各状態を切り換える
操作が簡単であって、しかも調光状態での調光レベルが
任意に設定できる調光器を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的の達成のために、照明負荷をオン・オフさせる入切
スイッチと、照明負荷の調光レベルを設定する調光設定
器と、操作時に調光設定器により設定されている調光レ
ベルで照明負荷を点灯させる調光スイッチとを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、入切スイッチと調光設定器と調光スイッチとの操作
部が前面に露出しパネル材に穿孔された規定直径の円形
の取付孔の周部でパネル材の前面に当接する円形の鍔部
を有したケースと、鍔部に前面側から挿通され上記取付
孔を通してパネル材の後面側に突出する複数本の引締ね
じと、各引締ねじの後部にそれぞれ螺合し引締ねじを締
めたときに鍔部との間でパネル材を挟持する締付板とを
備えることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、上記目的の達成のため
に、照明負荷をオン・オフさせる入切スイッチと、照明
負荷の調光レベルを設定する一対の調光設定器と、各調
光設定器に一対一に対応して設けられ操作時に各調光設
定器によりそれぞれ設定されている調光レベルで照明負
荷を点灯させる一対の調光スイッチと、入切スイッチと
調光設定器と調光スイッチとの操作部が前面に露出しパ
ネル材に穿孔された取付孔の周部でパネル材の前面に当
接する長円形の鍔部を有したケースと、鍔部に前面側か
ら挿通され上記取付孔を通してパネル材の後面側に突出
する複数本の引締ねじと、各引締ねじの後部にそれぞれ
螺合し引締ねじを締めたときに鍔部との間でパネル材を
挟持する締付板とを備え、ケースは規定のピッチで2個
連続させて設けた規定直径の円形の取付孔に後部が挿入
され鍔部が両取付孔を覆う形状に形成されて成ることを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、照明負荷との直列回路が商用電源に接続されるスイ
ッチング素子と、オン時にスイッチング素子を連続的に
オンにする第1接点と、第1接点のオフ時にスイッチン
グ素子を位相制御する状態とスイッチング素子をオフに
する状態とが選択可能な第2接点と、第2接点で位相制
御が選択されているときにスイッチング素子の点孤位相
を2種類選択する第3接点と、第1接点と第2接点と第
3接点とをそれぞれ備えるラッチング型の3個のリレー
と、入切スイッチと各調光スイッチとの操作に応じて各
リレーを制御する制御回路とを備え、制御回路は、入切
スイッチでオンを選択すると第1接点をオンにし、入切
スイッチでオフを選択すると第1接点をオフにするとと
もに第2接点でオフを選択し、いずれか一方の調光スイ
ッチを操作すると第1接点をオフにし第2接点で位相制
御を選択するとともに選択した調光スイッチに応じて第
3接点を切り換えることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、パネル材に穿孔された規定直径の円
形の取付孔の周部でパネル材の前面に当接する円形の鍔
部を有したケースと、鍔部に前面側から挿通され上記取
付孔を通してパネル材の後面側に突出する複数本の引締
ねじと、各引締ねじの後部にそれぞれ螺合し引締ねじを
締めたときに鍔部との間でパネル材を挟持する締付板
と、ケースの前面に操作部が露出し入切スイッチに接続
線を介して並列的に接続されるサブ入切スイッチとを備
える子機を付加して成ることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、照明負荷をオ
ン・オフさせる入切スイッチと、操作時にあらかじめ設
定された調光レベルで照明負荷を点灯させる調光スイッ
チとを備えることによって、照明負荷の全点灯と消灯と
調光との3状態をスイッチ操作のみで選択することがで
き、3状態を容易に選択することができる。また、調光
スイッチの操作時における照明負荷の調光レベルを設定
する調光設定器を備えるから、調光スイッチの操作時に
おける照明負荷の調光レベルを任意に設定することがで
きるのである。
【0012】請求項2の発明の構成によれば、パネル材
に形成した円形の取付孔の周部でパネル材の前面に当接
する鍔部を有したケースを備え、このケースに挿通され
た引締ねじと引締ねじに螺合して鍔部との間でパネル材
を挟持する引締板とを設けているから、パネル材に対し
て円形の取付孔を形成するだけでケースを容易に固定す
ることができる。すなわち、一般の配線器具のようにス
イッチボックスなどを用いて施工する場合に比較する
と、矩形状の取付孔を形成する必要がなく取付孔の形成
が容易になり、しかもホールソーなどを用いることで取
付孔を美麗に形成することができるのである。
【0013】請求項3の発明の構成によれば、照明負荷
をオン・オフさせる入切スイッチと、操作時にあらかじ
め設定された調光レベルで照明負荷を点灯させる一対の
調光スイッチとを設けたことによって、スイッチ操作の
みによって調光レベルを2段階に切り換えることが可能
になり、照明負荷の全点灯と消灯と2段階の調光との4
状態をスイッチ操作のみで選択することができるのであ
る。しかも、調光設定器を各調光スイッチごとに設けて
いるから、各調光スイッチの操作時における照明負荷の
調光レベルを各別に任意に設定することが可能になる。
さらに、円形の取付孔を2個連続させた形状の取付孔の
周部を長円形の鍔部と引締板との間で挟持するから、入
切スイッチと2個の調光スイッチと2個の調光設定部と
の操作が可能な程度に操作面の面積を確保できる大きさ
のケースを用いながらも請求項2の発明と同様に、ホー
ルソーなどで取付孔を簡単に形成することができ、取付
施工が容易になるのである。
【0014】請求項4の発明は、3つの接点を用いて請
求項3の4状態の選択を可能とする構成であって、各接
点をラッチング型のリレーの接点としているから、接点
の操作には短時間だけリレーに通電すればよいのであっ
て消費電力の低減につながるのである。また、省電力化
により回路部品が長寿命になる。しかも、停電時でもリ
レーの接点の状態が保たれるから、停電からの復旧後に
停電前の点灯状態で照明負荷を点灯させることができ
る。
【0015】請求項5の発明の構成によれば、接続線を
介して入切スイッチに並列的に接続されるサブ入切スイ
ッチを備える子機を設けているから、調光器の本体から
離れた場所で照明負荷の点灯・消灯の操作が可能にな
り、使い勝手が向上するのである。また、子機はパネル
材に穿孔された規定直径の円形の取付孔の周部を鍔部と
引締板とで挟持することによってパネル材に取り付けら
れるから、調光器の本体と同様に取付施工が容易になる
のである。
【0016】
【実施例】
(実施例1)まず、回路構成について説明する。本実施
例では照明負荷Lをオン・オフさせる入切スイッチとし
て、照明負荷LをオンさせるオンスイッチSW1 とオフ
させるオフスイッチSW2 とを個別に備える。また、調
光レベルを設定するための調光設定器として回転式の可
変抵抗器VRを備え、可変抵抗器VRで設定された調光
レベルで照明負荷Lを点灯させるときに操作される調光
スイッチSW3 が設けられる。オンスイッチSW1 、オ
フスイッチSW2 、調光スイッチSW3 は、それぞれ押
釦スイッチであって、押操作中にのみ接点がオンになる
ように構成されている。
【0017】照明負荷Lは商用電源ACと直列接続さ
れ、この直列回路が一対の接続端子X 1 ,X2 間に接続
される。両接続端子X1 ,X2 の間には、トラアックよ
りなるスイッチング素子Sとノイズフィルタを構成する
チョークコイルCH1 との直列回路が挿入され、この直
列回路にはチョークコイルCH1 とともにノイズフィル
タを構成するコンデンサC1 が並列接続される。スイッ
チング素子SにはリレーRy1 ,Ry2 の接点r1 ,r
2 とコンデンサC2 と可変抵抗器VRと抵抗R1との直
列回路が並列接続され、可変抵抗器VRには抵抗R2
並列接続される。接点r1 ,r2 はともに切換接点であ
って、接点r1 はa側で上記直列回路を閉路し、b側で
はトランジスタQ1 を介して位置確認灯LD1 を点灯さ
せ、また接点r2 はb側で上記直列回路に可変抵抗器V
Rおよび抵抗R2 を挿入し、a側で可変抵抗器VRおよ
び抵抗R2 を含めないようにする。可変抵抗器VRとコ
ンデンサC2 との接続点とスイッチング素子Sのゲート
との間にはダイアックよりなるトリガ素子Tが挿入さ
れ、上記接続点の電位がトリガ素子Tのブレークオーバ
電圧に達すると、スイッチング素子Sがトリガされてオ
ンになる。スイッチング素子Sは一旦オンになると次に
商用電源ACの電圧波形がゼロクロス点に達するまでオ
ン状態を保つ。すなわち、商用電源ACの電圧波形の半
サイクルごとにトリガ素子Tによりトリガされ、その
後、ゼロクロス点までオン状態を保つのである。したが
って、接点r2 でb側が選択されていて可変抵抗器VR
が接続されているときには、可変抵抗器VRの抵抗値を
調節してコンデンサC2 の端子電圧がトリガ素子Tのブ
レークオーバ電圧に達するまでの時間を調節することで
スイッチング素子Sの点孤期間を調節することができ、
照明負荷Lを調光状態で点灯させることになる。また、
接点r2 でa側が選択されていて可変抵抗器VRが外さ
れている状態では、商用電源ACの半サイクルのほぼ全
期間に亙ってスイッチング素子Sがオンになり、照明負
荷Lは全点灯状態になる。接点r1 においてb側を選択
すれば、スイッチング素子Sがトリガされなくなり、照
明負荷Lは消灯する。照明負荷Lの消灯時には商用電源
ACの半サイクルでトランジスタQ1 が順バイアスされ
るから、位置表示灯LD1 が点灯する。
【0018】接点r1 ,r2 は上述したようにそれぞれ
リレーRy1 ,Ry2 の接点であって、各リレーR
1 ,Ry2 にはラッチング型のものを用いている。各
リレーRy1 ,Ry2 のセットコイルSC1 ,SC2
リセットコイルRC1 ,RC2 とには、トランジスタQ
11〜Q14が直列接続され、各トランジスタQ11〜Q14
オン・オフは、トランジスタQ21〜Q24を通して制御回
路(8ビットアドレッサブルラッチとして市販されてい
るTC4099BFを用いている)1により制御され
る。すなわち、トランジスタQ21〜Q24のベースへの入
力がHレベルになってトランジスタQ21〜Q24がオンに
なると、対応する各トランジスタQ11〜Q14がオンにな
り、各トランジスタQ11〜Q14にそれぞれ直列接続され
ているセットコイルSC1 ,SC2 ないしリセットコイ
ルRC1 ,RC2 に通電される。リレーRy1 は、上述
したように照明負荷Lに通電するか否かを選択し、セッ
トコイルSC1 に通電されると接点r1 をa側に接続す
る。リレーRy1 は制御回路1の10番端子と11番端
子とのいずれかがHレベルになったときにセットコイル
SC1 に通電されるのであり、ダイオードD1 ,D2
よって得た10番端子と11番端子との出力の論理和に
よりトランジスタQ21が制御される。また、制御回路1
の9番端子の出力によりトランジスタQ22が制御され、
9番端子がHレベルになるとリセットコイルRC1 に通
電されて接点r1 がb側に接続される。
【0019】ところで、10番端子と11番端子との出
力は、それぞれトランジスタQ23,Q24の制御にも用い
られ、10番端子がHレベルになるとリレーRy2 のセ
ットコイルSC2 に通電され接点r2 がa側に接続され
て照明負荷Lを全点灯状態とし、11番端子がHレベル
になるとリレーRy2 のリセットコイルRC2 に通電さ
れ接点r2 がb側に接続されて照明負荷Lが調光状態に
なるようにしてある。すなわち、上述したように、リレ
ーRy1 について10番端子と11番端子との出力の論
理和でセットコイルSC1 に通電するのは、全点灯状態
でも調光状態でも照明負荷Lに通電するからである。
【0020】制御回路1の5番端子にはオンスイッチS
1 を介して電源が接続され、6番端子には調光スイッ
チSW3 を介して電源が接続され、3番端子にはオフス
イッチSW2 を介して電源が接続されるとともにダイオ
ードD3 ,D4 によって得た5番端子と6番端子とへの
入力の論理和が入力される。したがって、オンスイッチ
SW1 とオフスイッチSW2 と調光スイッチSW3 との
いずれかがオンになると3番端子がHレベルになり、3
番端子がHレベルである期間に5番端子への入力がHレ
ベルになれば10番端子の出力がHレベルになり、6番
端子への入力がHレベルになれば11番端子の出力がH
レベルになるのである。また、3番端子への入力のみが
Hレベルになると9番端子の出力がHレベルになる。こ
こに、制御回路1の2番端子はリセット端子、4番端子
はライトディスエーブル端子であって、2番端子と4番
端子とがともにHレベルになると9番端子、10番端
子、11番端子の出力はすべてLレベルになる。ところ
で、制御回路1の3番端子、すなわちオフスイッチSW
2 とダイオードD3 ,D4 との接続点は、抵抗R3 およ
びコンデンサC3 よりなる積分回路を通して2番端子お
よび4番端子に接続されている。したがって、オンスイ
ッチSW1 とオフスイッチSW2 と調光スイッチSW3
とのいずれかがオンになると、抵抗R3 およびコンデン
サC3 で決定された時間後には2番端子と4番端子との
入力がHレベルとなって、9番端子、10番端子、11
番端子の出力がすべてLレベルになるのである。すなわ
ち、9番端子、10番端子、11番端子の出力は、いず
れも通常はLレベルであって短時間だけHレベルになる
ようにしてある。その結果、セットコイルSC1 ,SC
2およびリセットコイルRC1 ,RC2 への通電時間を
短くすることができ、リレーRy1 ,Ry2 として定格
容量の小さいものを用いることができるとともに、消費
電力を少なくすることができるのである。しかも、ラッ
チング型のリレーRy1 ,Ry2 を用いていることで、
停電時にも停電前の状態を維持することができ、電源の
復旧後に停電前の点灯状態で照明負荷Lを点灯させるこ
とが可能になる。制御回路1について、上述した動作を
真理値表としてまとめると表1のようになる。なお、表
1において上列は制御回路1の端子番号を示し、「↓」
は上のスイッチSW1 〜SW3 をオンにした後の積分回
路により設定された時間後の動作を示す。また、各スイ
ッチSW1 〜SW3 は押操作を止めれば無操作の状態に
戻り、複数のスイッチSW1 〜SW3 を同時に押操作し
たときには9番端子、10番端子、11番端子に関して
はLレベルに保たれる。
【0021】
【表1】
【0022】制御回路1などへの電源は、商用電源AC
をダイオードブリッジよりなる整流器REにより全波整
流し、直列制御式のレギュレータと集積回路よりなる3
端子レギュレータとからなる安定化電源回路2を通すこ
とによって得られる。この安定化電源回路2の出力電圧
はたとえば12Vに設定される。上記回路の説明より明
らかなように、オンスイッチSW1 を押操作すればリレ
ーRy1 の接点r1 がa側に接続され、かつリレーRy
2 の接点r2 がa側に接続されることでスイッチング素
子Sがオンになって照明負荷Lが連続的に点灯する。ま
た、オフスイッチSW2 を押操作すればリレーRy1
接点r1 がb側に接続されてスイッチング素子Sがオフ
となり照明負荷Lがオフになるのである。一方、調光ス
イッチSW3 を押操作したときには、リレーRy1 の接
点r1 がa側に接続され、かつリレーRy2 の接点r2
がb側に接続されるから、可変抵抗器VRにより設定さ
れた点孤角でスイッチング素子Sを位相制御することに
なり、結果的に設定した調光レベルで照明負荷Lを点灯
させることができるのである。このように、オンスイッ
チSW1 、オフスイッチSW2 、調光スイッチSW3
押操作によって、照明負荷Lを全点灯、消灯、調光の3
状態に簡単に切り換えることができるのである。
【0023】上述した回路は、図6および図7に示すよ
うに2枚のプリント基板よりなる回路基板11a,11
bに実装され、ケース(後述する)3に収納される。回
路基板11aにはオンスイッチSW1 、オフスイッチS
2 、調光スイッチSW3 、可変抵抗器VR、位置表示
灯LD1 が実装される。また、他の部品は回路基板11
bに実装され、両回路基板11a,11bは接続ケーブ
ル12により電気的に接続される。スイッチング素子S
には取付ねじ13によって放熱板14が取着されてい
る。また、チョークコイルCH1 はコイルカバー15お
よび絶縁板16で覆われることによって絶縁性が保たれ
ている。
【0024】ケース3は、図2ないし図5に示すよう
に、円板状に形成され中央部に矩形状に開口する開口部
21を有したプレート枠20と、後面開口した箱状に形
成され後面側に固定ねじ35によって回路基板11aを
保持したカバー30と、前面開口した箱状に形成され前
面側に回路基板11bを保持しカバー30の後面側にス
ペーサ41を介して結合されるボディ40とにより形成
される。すなわち、プレート枠20はケース3の鍔部と
して機能することになる。
【0025】プレート枠20の前面には開口部21を除
く部位を略全面に亙って覆う金属製の耐火板22が配置
され、耐火板22は周部の一部が折曲されてプレート枠
20の周部に形成された位置決め孔23に挿入されるこ
とによってプレート枠20に対する位置決めがなされ
る。プレート枠20の後面には、図3および図4の上下
両端部において、各左右一対のガイド板24が突設さ
れ、各一対のガイド板24の間の部位で耐火板22の前
面側から引締ねじ25が挿通される。引締ねじ25の後
端部には引締板26が螺合している。引締ねじ25は引
締板26の中心からずれた位置に螺合しており、引締ね
じ25を締め付けると、各引締板26はガイド板24に
対して上下に突出した状態でガイド板24によって回り
止めがなされ、かつ引締ねじ25を締め付けるに従って
プレート枠20に近づくようになっている。また、各一
対のガイド板24の一方は他方よりもプレート枠20か
らの突出寸法が小さく形成され、引締ねじ25をもっと
も緩めた状態では、図4に示すように、後面側から見て
右回りに回転し、ガイド板24の上下両端間の寸法内に
収まるようになっている。ここに、図4の位置では引締
板26はボディ40の外側面に当接することで、引締ね
じ25を緩めた状態での引締板26の位置決めがなされ
る。プレート枠20の左右両側部には、図5に示すよう
に、固定用孔27a,27bが穿孔されている。一方の
固定用孔27aは縦長に形成され、他方の固定用孔27
bは横長に形成されている。
【0026】カバー30は、図6に示すように、回路基
板11aに実装したオンスイッチSW1 、オフスイッチ
SW2 、調光スイッチSW3 、可変抵抗器VRの各操作
部31a〜31dを前面側に露出させる。各操作部31
a〜31dはカバー30の前面の中心の回りに略回転対
称に配置され、図5における右上がオンスイッチSW 1
の操作部31a、右下がオフスイッチSW2 の操作部3
1b、左上が調光スイッチSW3 の操作部31c、左下
が可変抵抗器VRの操作部31dになる。また、位置表
示灯LD1 が露出する表示孔32がカバー30の中央部
に形成される。カバー30の後部周面には係合爪33が
突設され、この係合爪33を開口部21の周縁に係合さ
せることで上下左右の位置決めがなされる。また、カバ
ー30の前面周部には段部34が形成され、この段部3
4をプレート枠20の開口部21の周部に後面側から当
接させることでプレート枠20に対する前方への移動が
規制される。
【0027】ボディ40はスペーサ41とカバー30と
プレート枠20とを通るように後方から挿入されるかし
めピン42によって、カバー30と結合されるとともに
プレート枠20に対して固定される。かしめピン42は
ボディ40の後面の四隅から挿入されるのであって、ボ
ディ40のカバー30からの浮き上がりを確実に防止す
るためにボディ40の周部は、ボディ40とともにかし
めピン42で固定されるフレーム43により押さえられ
る。ボディ40には回路基板11bのほかに接続端子X
1 ,X2 も納装される。接続端子X1 ,X2 は速結端子
であって、端子板と鎖錠ばねとの間に電線を挟持すると
ともに鎖錠ばねによって電線の抜け止めを行ない、かつ
電線を外すときに鎖錠ばねを撓ませるための解除釦を備
えた周知構成を有している。ここで、2つの接続端子X
1 ,X2 を備えるから端子板および鎖錠ばねは2個ずつ
設けられるが、解除釦は両鎖錠ばねに跨がるようにして
1個だけ設けられる。接続端子X1 ,X2 に電線を接続
するには、図4のようにボディ40の後面に開口してい
る電線挿入孔44に電線を挿入すれば端子板と鎖錠ばね
との間で電線が挟持され、ボディ40の後面に開口する
操作孔45を通してマイナスドライバの先端部などで解
除釦を押操作すれば鎖錠ばねを撓ませて電線を引き抜く
ことができる。
【0028】ところで、上記ケース3の前面側には化粧
カバー50および化粧プレート51が取着される。化粧
カバー50は、カバー30の前面側に露出する操作部3
1a〜31dを通す部位を除いてプレート枠20の前面
の略全面を覆う円板状に形成され、前面には可変抵抗器
VRの操作部31dを除く他の操作部31a〜31cを
覆う銘板52が被着される。この銘板52はポリエステ
ルフィルムなどの薄肉の合成樹脂であって、銘板52の
上から操作部31a〜31cの押操作が可能となるよう
に可撓性を有している。また、可変抵抗器VRの操作部
31dは銘板52から露出し、可変抵抗器VRの操作が
可能になっている。銘板52には、押操作される各操作
部31a〜31cの操作内容に応じた文字または図形に
よる操作表示53が表記され、また操作部31dの近傍
には調光スイッチSW3 に対応する操作部31cと同じ
内容(文字または図形)の操作表示53が表記され、操
作部31dが調光制御に関連することがわかるようにし
てある。この化粧カバー50は裏面に突設されたフック
をカバー30の前面周部に設けた固定溝54に係合させ
ることで、ケース3に結合される。また、化粧カバー5
0をカバー30に対して逆向きに取り付けるのを防止す
るために、カバー30の前面には逆組防止突起55が突
設されている。化粧カバー50の裏面には逆組防止突起
55に嵌合する溝があり、逆組防止突起55と溝とが嵌
合しなければ、化粧カバー50がカバー30から浮き上
がって固定できないようにしてある。
【0029】一方、化粧プレート51は化粧カバー50
の周部でプレート枠20の前面の周部の覆うものであっ
てドーナツ状に形成されている。化粧プレート51は後
面に突設されたフックをプレート枠20の周部に形成さ
れたプレート固定溝56に係合させることによってケー
ス3に結合される。上述した調光器を壁等に取り付ける
には、取付対象がパネル材であれば円形の取付孔を形成
する。ここで、ケース3はスイッチやコンセントのよう
な他の配線器具とともにシリーズ製品として標準化され
た寸法で形成されており、取付孔についても直径を規定
してある。したがって、規定のホールソー(丸孔を形成
する鋸)を用いることで規定の直径の取付孔を形成する
ことができる。取付孔の形成後、化粧カバー50および
化粧プレート51を外した状態で取付孔にケース3の後
部を挿入し引締ねじ25を締め付ければ、引締板26が
プレート枠20に近づき、このとき引締板26はガイド
板24に対して上下に突出しているから、引締板26の
先端部が取付孔の周部でパネル材の後面に当接すること
になる。すなわち、ケース3の鍔部であるプレート枠2
0と引締板26との間にパネル材を挟持することにな
り、ケース3をパネル材に固定することができるのであ
る。ケース3をパネル材に固定した後には、化粧カバー
50と化粧プレート51とを用いてケース3の前面側を
覆えば、耐火板22や引締ねじ25などが外部に露出せ
ず、美麗な外観で取り付けることができるのである。
【0030】ところで、取付対象に対して、引締板26
ではケース3を取り付けることができない場合(たとえ
ばパネル材ではないような場合)には、固定用孔27
a,27bを通して木ねじのような取付ねじを挿入し、
取付対象に取付ねじを直接螺合させることも可能であ
る。ここで、固定用孔27aは縦長に形成され、固定用
孔27bは横長に形成されているから、所望の取付位置
に対する位置調節が可能になっている。また、固定用孔
27a,27bを用いる場合でもケース3の後部を挿入
するための取付孔はもちろん形成する。
【0031】(実施例2)上記実施例では、調光スイッ
チSW3 を1つだけ設けて1つの調光レベルを選択でき
るようにしていたが、実際の使用形態としては、2段階
程度の調光レベルを必要とすることも多い。そこで、本
実施例では、図8に示すように、2個の調光スイッチS
31,SW32を設けるとともに、各調光スイッチS
31,SW32に対応させて2個の可変抵抗器VR1 ,V
2 を設けることにより、2段階の調光レベルを調光ス
イッチSW31,SW32の操作のみで選択できるようにし
た例を示す。さらに、本実施例では、オンスイッチSW
1 およびオフスイッチSW2 に接続線を介して並列的に
接続されるサブ入切スイッチとしてのサブオンスイッチ
SW11およびサブオフスイッチSW21を備える子機4を
付加することで、別の場所から照明負荷Lのオン・オフ
を操作することができるようにし、さらに本実施例で
は、調光制御を行なわずに点灯と消灯のみ制御がなされ
る照明負荷Laを接続可能とする接続端子Xaを付加し
た構成としてある。
【0032】基本的な構成は実施例1と同様であるか
ら、実施例1と同機能の構成については同符号を付し、
主として実施例1に追加した構成について説明する。す
なわち、本実施例では2個の可変抵抗器VR1 ,VR2
を用いて、2段階の調光レベルを個別に設定できるよう
にしているから、可変抵抗器VR1 ,VR2 を選択する
接点r3 を備えたリレーRy3 を追加してある。すなわ
ち、リレーRy3 の接点r3 は実施例1におけるリレー
Ry2 の接点r2 と同様の位置に設けられるが、リレー
Ry2 の接点r2 ではa側に接続したときに可変抵抗器
VRを除いた回路になって全点灯になるのに対して、リ
レーRy3 の接点r3 はa側とb側とのいずれに接続し
てもいずれかの可変抵抗器VR1 ,VR2 が接続される
ようにしてある。ただし、この構成では照明負荷Lを全
点灯にすることができないから、抵抗R1 と接点r2
の接続点と、コンデンサC2 とトリガ素子Tとの接続点
との間に別のリレーRy4 の接点r41を挿入してある。
また、各可変抵抗器VR1 ,VR2 にはそれぞれ抵抗R
21,R22が並列接続される。
【0033】これらの接点r1 ,r3 ,r41の関係は後
述するが、簡単に説明すれば、接点r1 がa側に接続さ
れ接点r41がオンであれば、接点r3 の選択状態にかか
わらず照明負荷Lは全点灯になり、接点r1 がオンで接
点r41がオフなら接点r3 の選択状態に応じて各可変抵
抗器VR1 ,VR2 で設定された調光レベルで照明負荷
Lを点灯させることになる。また、接点r1 がb側にな
ると接点r41は連動して必ずオフになり、したがって照
明負荷Lは消灯する。
【0034】各リレーRy1 ,Ry3 ,Ry4 は、実施
例1と同様の制御回路1により制御される。実施例1で
は制御回路1の6番端子と7番端子とに調光スイッチS
3が共通接続されていたが、本実施例では制御回路1
の6番端子と7番端子とに各別の調光スイッチSW31
SW32を接続してある。また、オンスイッチSW1 を接
続した5番端子への入力と、各調光スイッチSW31,S
32を接続した6番端子および7番端子への入力との論
理和をダイオードD3 ,D41,D42により得て3番端子
に入力している。制御回路1の出力としては9番端子、
10番端子、11番端子に加えて13番端子も用いるよ
うにしてある。9番端子、10番端子、11番端子、1
3番端子の出力は、オフスイッチSW2 、オンスイッチ
SW1 、調光スイッチSW31、調光スイッチSW32のオ
ン時にそれぞれHレベルになるようにしてある。
【0035】上述したように、リレーRy1 は照明負荷
Lのオン・オフに対応させるから、10番端子、11番
端子、13番端子のいずれかの出力がHレベルになると
セットコイルSC1 に通電され、9番端子の出力がHレ
ベルになるとリセットコイルRC1 に通電されるように
すればよい。したがって、10番端子、11番端子、1
3番端子の出力の論理和をダイオードD1 ,D2
51,D52で得るようにし、この論理和でトランジスタ
21を制御するのであり、9番端子の出力でトランジス
タQ22を制御するのである。
【0036】リレーRy3 は調光スイッチSW31,SW
32のどちらをオンにするかによって接点r3 を切り換え
るのであるから、11番端子の出力がHレベルのときに
トランジスタQ25,Q15を介してセットコイルSC3
通電し、13番端子の出力がHレベルのときにトランジ
スタQ26,Q16を介してリセットコイルRC3 に通電す
るのである。
【0037】さらに、リレーRy4 は照明負荷Lの全点
灯を選択するときにオンにし、調光ないし消灯の際には
オフにするのであるから、オンスイッチSW1 のオン時
にセットコイルSC4 に通電し、オフスイッチSW2
調光スイッチSW31,SW32のオン時にはリセットコイ
ルRC4 に通電しなければならない。そこで、オンスイ
ッチSW1 の操作時にHレベルになる10番端子の出力
でトランジスタQ17を介してセットコイルSC4 に通電
し、9番端子と11番端子と13番端子との出力の論理
和をダイオードD51,D52,D61,D62で得て、この論
理和でトランジスタQ18を介してリセットコイルRC4
に通電するのである。
【0038】上述した制御回路1の動作をまとめると表
2のようになる。表2における各表記は表1と同様であ
る。また、照明負荷Lの消灯時に位置表示灯LD1 が点
灯するのも実施例1と同様である。
【0039】
【表2】
【0040】ところで、本実施例のリレーRy4 は2つ
の接点r41,r42を備え、接点r42は一方の接続端子X
1 と接続端子Xaとの間に挿入されている。この接点r
42も接点r41と同様にオンスイッチSW1 のオン操作に
よりオンになるのであって、接続端子X1 と接続端子X
aとの間には商用電源ACと負荷Laとの直列回路が接
続される。したがって、負荷LaはオンスイッチSW1
のオン操作によってオンになり、オフスイッチSW2
オン操作によってオフになるのである。このように、本
実施例ではオン・オフのみを行なう照明負荷Laを照明
負荷Lとは別に接続できるようになっている。
【0041】さらに、接続線5を介して子機4を接続す
るための端子Y1 〜Y4 が設けられ、子機4を接続する
ことによってオンスイッチSW1 とオフスイッチSW2
と位置表示灯LD1 とに、サブオンスイッチSW11とサ
ブオフスイッチSW21とサブ位置表示灯LD11とをそれ
ぞれ並列接続することができる。接続線5は4線であっ
て電源ラインを共通にしている。したがって、子機4に
は電源回路が不要であり、子機4の構成を簡単なものと
することができる。
【0042】本実施例では、調光スイッチSW31,SW
32と可変抵抗器VR1 ,VR2 とを2個ずつ設けたこと
によって、合計6個の操作部31a,31b,31
1 ,31c2 ,31d1 ,31d2 が必要になる。し
たがって、実施例1のように規定直径の円形の取付孔を
1個だけ用いる寸法のケース3では操作用部31a,3
1b,31c1 ,31c2 ,31d1 ,31d2 を設け
る面積が不足する。そこで、本実施例では、図9ないし
図12に示すように、規定の間隔(シリーズ製品用に規
定した間隔)で2個連続させて設けた規定直径(実施例
1と同様にシリーズ製品用の標準直径)の取付孔に対応
した長円形のプレート枠70を有するケース6を用いて
いる。すなわち、取付孔も長円形に形成される。
【0043】上述した回路は、図13に示すように3枚
のプリント基板よりなる回路基板61a,61b,61
cに実装され、ケース6に収納される。回路基板61a
にはオンスイッチSW1 、オフスイッチSW2 、調光ス
イッチSW31,SW32、位置表示灯LD1 が実装され、
回路基板61bには可変抵抗器VR1 ,VR2 が実装さ
れる。また、他の部品は回路基板61cに実装される。
回路基板61a,61bと回路基板61cとはそれぞれ
接続ケーブル62a,62bにより電気的に接続され
る。
【0044】ケース6は、長円形に形成され矩形状に開
口する2つの開口部71a,71bを有したプレート枠
70と、後面開口した箱状に形成され後面側に回路基板
61a,61bをそれぞれ保持した一対のカバー30
a,30bと、前面開口した箱状に形成され前面側に回
路基板61cを保持しカバー30の後面側に結合される
ボディ80とにより形成される。すなわち、プレート枠
70はケース6の鍔部として機能することになる。
【0045】プレート枠70の前面には開口部71a,
71bを除く部位を略全面に亙って覆う金属製の耐火板
72が配置され、耐火板72は周部の一部が折曲されて
プレート枠70の周部に形成された位置決め孔73に挿
入されることによってプレート枠70に対する位置決め
がなされる。プレート枠70の後面には、図10および
図11における各開口部71a,71bの上下両周部に
おいて、各左右一対のガイド板74が突設され、各一対
のガイド板74の間の部位で耐火板72の前面側から引
締ねじ75が挿通される。引締ねじ75の後端部には引
締板76が螺合している。引締ねじ75は引締板76の
中心からずれた位置に螺合している。ガイド板74、引
締ねじ72、引締板76の形状および機能は実施例1の
ガイド板24、引締ねじ22、引締板26と同様であっ
て、引締ねじ72を締め付けるに従って引締板76がプ
レート枠70に近づくのである。プレート枠70の左右
両側部には、図12に示すように、縦長の固定用孔77
aと横長の固定用孔77bとが穿孔されている。
【0046】カバー30aは、図12に示すように、回
路基板61aに実装したオンスイッチSW1 、オフスイ
ッチSW2 、調光スイッチSW3 の各操作部31a,3
1b,31c1 ,31c2 を前面側に露出させる。各操
作部31a,31b,31c 1 ,31c2 はカバー30
の前面の中心の回りに略回転対称に配置され、図12に
おける右上がオンスイッチSW1 の操作部31a、右下
がオフスイッチSW2の操作部31b、左上が調光スイ
ッチSW31の操作部31c1 、左下が調光スイッチSW
32の操作部31c2 になる。また、位置表示灯LD1
装着される表示孔32がカバー30の中央部に形成され
る。一方、カバー30bは、回路基板61bに実装した
可変抵抗器VR1 ,VR2 の各操作部31d1 ,31d
2 を前面側に露出させる。各操作部31d1 ,31d2
は、その可変抵抗器VR1 ,VR 2 に対応した調光スイ
ッチSW31,SW32に対応するように上下に配置され
る。各カバー30a,30bの後部周面にはそれぞれ係
合爪33が突設され、係合爪33を開口部71a,71
bの周縁に係合させることで上下左右の位置決めがなさ
れる。また、カバー30a,30bの前面周部には段部
34a,34b(図13参照)が形成され、段部34
a,34bをプレート枠70の開口部71a,71bの
周部に後面側から当接させることでプレート枠70に対
する前方への移動が規制される。なお、カバー30aは
4個の操作部31a,31b,31c1 ,31c2 を通
し、化粧カバー30bは2個の操作部31d1 ,31d
2 を通すのであるが、両カバー30a,30bとして同
形状のものを用いることで部品品種を少なくしてある。
【0047】ボディ80はカバー30a,30bとプレ
ート枠70とを通るように後方から挿入されるかしめピ
ン82によって、カバー30a,30bと結合されると
ともにプレート枠70に対して固定される。かしめピン
82はボディ80の後面から各カバー30a,30bの
3つの角部を通るように挿入される。ボディ80には回
路基板61cのほかに速結端子よりなる接続端子X1
2 ,Xa,Y1 〜Y 4 も納装される。接続端子X1
2 ,Xa,Y1 〜Y4 は、図14および図15に示す
ように、端子板86と鎖錠ばね87との間に電線を挟持
するとともに鎖錠ばね87によって電線の抜け止めを行
ない、かつ電線を外すときに鎖錠ばね87を撓ませるた
めの解除釦88を備えた周知構成を有している。各接続
端子X1,X2 ,Xa,Y1 〜Y4 に電線を接続するに
は、図11に示すようにボディ80の後面に開口してい
る電線挿入孔84に電線を挿入すれば端子板86と鎖錠
ばね87との間で電線が挟持され、ボディ80の後面に
開口する操作孔85を通してマイナスドライバの先端部
などで解除釦88を押操作すれば鎖錠ばね87を撓ませ
て電線を引き抜くことができる。
【0048】ケース6の前面側には2枚の化粧カバー5
0a,50bおよび化粧プレート57が取着される。各
化粧カバー50a,50bは、各カバー30a,30b
の前面側に露出する操作部31a,31b,31c1
31c2 ,31d1 ,31d 2 を通す部位を除いて各カ
バー30a,30bの前面の略全面を覆う円形に形成さ
れる。また、化粧カバー50aの前面には全面を覆う銘
板52aが被着され、化粧カバー50bの前面には可変
抵抗器VR1 ,VR2 の操作部31d1 ,31d2 を除
く部位を覆う銘板52bが被着される。各銘板52a,
52bはポリエステルフィルムなどの薄肉の合成樹脂で
あって、銘板52aの上から操作部31a,31b,3
1c1 ,31c2 の押操作が可能となるように可撓性を
有している。また、可変抵抗器VR1 ,VR2 の操作部
31d1 ,31d2 は銘板52bから露出し、可変抵抗
器VR1 ,VR2 の操作が可能になっている。銘板52
aには押操作される各操作部31a,31b,31
1 ,31c2 の操作内容に応じた文字または図形によ
る操作表示53が表記され、銘板52bには操作部31
1 ,31d2 の近傍に調光スイッチSW31,SW32
対応する操作部31c1,31c2 と同じ内容の操作表
示53が表記される。各化粧カバー50a,50bは裏
面に突設されたフックを各カバー30a,30bの前面
周部に設けた固定溝54に係合させることでケース6に
結合されるのである。
【0049】一方、化粧プレート57は両化粧カバー5
0a,50bの周部でプレート枠70の前面の周部の覆
うものであって眼鏡状に形成されている。化粧プレート
57は後面に突設されたフックをプレート枠70の周部
に形成されたプレート固定溝58に係合させることによ
ってケース6に結合される。上述した調光器の取付施工
の方法は実施例1とほぼ同様であるが、取付孔の形状の
みが異なっている。すなわち、本実施例では上述したよ
うに規定の直径の取付孔を2個形成し、両取付孔を連続
させることによって1個の長円状の取付孔を形成するの
である。要するにボディ80およびガイド板74の挿入
可能な取付孔を形成することによって、実施例1と同様
の手法で取り付けることができる。他の構成については
実施例1と同様であり、同符号を付した部材は同様の機
能を有している。
【0050】ところで、子機4のケース7は、図16な
いし図20に示すように、実施例1のケース3とほぼ同
形状に形成され、規定直径の円形に形成された1個の取
付孔を用いてパネル材等に取着できるようにしてある。
ただし、操作部31a1 ,31b1 はサブオンスイッチ
SW11とサブオフスイッチSW21とに対応して2個のみ
設けられている。また、接続線5は4線であるから、ボ
ディ40には電線挿入孔44を4個設けている。カバー
30とボディ40との結合形態としては、実施例1では
かしめピン42を用いたが、子機4ではプレート枠20
に対して凹凸係合により結合した中枠90に対して、ボ
ディ40の側面に一体に突設した結合突起46を係合さ
せるとともに、カバー30の両側面に突設した結合突起
(図示せず)を中枠90の結合孔91に係合させること
で、中枠90を介してカバー30とボディ40とを結合
してある。他の構成については、実施例1の調光器と子
機4とは実質的に同様であるから、同機能の部材につい
て同符号を付してある。
【0051】以上説明したように、本実施例の構成で
は、照明負荷Lをオン・オフするほかに2段階の調光レ
ベルを設定して各調光レベルで照明負荷Lを点灯させる
状態を調光スイッチSW31,SW32の押操作のみで選択
することができるのである。しかも、各調光スイッチS
31,SW32に割り付ける調光レベルを設定するための
可変抵抗器VR1 ,VR2 の操作部31d1 ,31d2
をケース6の前面に露出させているから、調光レベルを
任意に設定することができるのである。また、接続端子
Xaを付加していることによって、オン・オフと調光と
が可能な照明負荷Lに加えてオン・オフのみを行なう照
明負荷Laを接続することができ、2個の照明負荷L,
Laを併用することで、照明空間の演出効果を高めるこ
とができるのである。さらには子機4を接続するための
接続端子Y1 〜Y4 を備えることによって、別箇所から
子機4で照明負荷L,Laをオン・オフさせることがで
き、室内の複数箇所から照明負荷L,Laのオン・オフ
が可能になる。しかも、子機4はオン・オフのみを操作
するから接続線5の電線数が少なく、結線作業が容易に
なり、しかも実施例1の調光器と子機4とを略同様の形
状に形成していることによって、部品の共通化を図るこ
とができて部品品種の増加によるコスト増を抑制するこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明は、照明負荷をオン・オ
フさせる入切スイッチと、操作時にあらかじめ設定され
た調光レベルで照明負荷を点灯させる調光スイッチとを
備えるので、照明負荷の全点灯と消灯と調光との3状態
をスイッチ操作のみで選択することができ、3状態を容
易に選択することができるという利点がある。また、調
光スイッチの操作時における照明負荷の調光レベルを設
定する調光設定器を備えるから、調光スイッチの操作時
における照明負荷の調光レベルを任意に設定することが
できるという効果がある。
【0053】請求項2の発明は、パネル材に形成した円
形の取付孔の周部でパネル材の前面に当接する鍔部を有
したケースを備え、このケースに挿通された引締ねじと
引締ねじに螺合して鍔部との間でパネル材を挟持する引
締板とを設けているから、パネル材に対して円形の取付
孔を形成するだけでケースを容易に固定することができ
るという利点がある。すなわち、一般の配線器具のよう
にスイッチボックスなどを用いて施工する場合に比較す
ると、矩形状の取付孔を形成する必要がなく取付孔の形
成が容易になり、しかもホールソーなどを用いることで
取付孔を美麗に形成することができるという利点を有す
る。
【0054】請求項3の発明は、照明負荷をオン・オフ
させる入切スイッチと、操作時にあらかじめ設定された
調光レベルで照明負荷を点灯させる一対の調光スイッチ
とを設けているので、スイッチ操作のみによって調光レ
ベルを2段階に切り換えることが可能になり、照明負荷
の全点灯と消灯と2段階の調光との4状態をスイッチ操
作のみで選択することができるという効果がある。しか
も、調光設定器を各調光スイッチごとに設けているか
ら、各調光スイッチの操作時における照明負荷の調光レ
ベルを各別に任意に設定することが可能になるという利
点がある。さらに、円形の取付孔を2個連続させた形状
の取付孔の周部を長円形の鍔部と引締板との間で挟持す
るから、入切スイッチと2個の調光スイッチと2個の調
光設定部との操作が可能な程度に操作面の面積を確保で
きる大きさのケースを用いながらも請求項2の発明と同
様に、ホールソーなどで取付孔を簡単に形成することが
でき、取付施工が容易になるという利点を有する。
【0055】請求項4の発明は、3つの接点を用いて請
求項3の4状態の選択を可能とする構成であって、各接
点をラッチング型のリレーの接点としているから、接点
の操作には短時間だけリレーに通電すればよいのであっ
て消費電力の低減につながるという利点がある。また、
省電力化により回路部品が長寿命になる。しかも、停電
時でもリレーの接点の状態が保たれるから、停電からの
復旧後に停電前の点灯状態で照明負荷を点灯させること
ができるという効果もある。
【0056】請求項5の発明は、接続線を介して入切ス
イッチに並列的に接続されるサブ入切スイッチを備える
子機を設けているから、調光器の本体から離れた場所で
照明負荷の点灯・消灯の操作が可能になり、使い勝手が
向上するという利点がある。また、子機はパネル材に穿
孔された規定直径の円形の取付孔の周部を鍔部と引締板
とで挟持することによってパネル材に取り付けられるか
ら、調光器の本体と同様に取付施工が容易になるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す回路図である。
【図2】実施例1を示す一部切欠した正面図である。
【図3】実施例1を示す側面図である。
【図4】実施例1を示す背面図である。
【図5】実施例1を示す化粧カバーおよび化粧プレート
を外した正面図である。
【図6】実施例1を示すボディを外した断面図である。
【図7】実施例1を示すボディの正面図である。
【図8】実施例2を示す回路図である。
【図9】実施例2を示す一部切欠した正面図である。
【図10】実施例2を示す側面図である。
【図11】実施例2を示す背面図である。
【図12】実施例2を示す化粧カバーおよび化粧プレー
トを外した正面図である。
【図13】実施例2を示すボディとカバーとの関係を示
す断面図である。
【図14】実施例2を示すボディの要部の正面図であ
る。
【図15】実施例2を示すボディの断面図である。
【図16】実施例2に用いる子機の一部切欠した正面図
である。
【図17】実施例2に用いる子機の側面図である。
【図18】実施例2に用いる子機の背面図である。
【図19】実施例2に用いる子機の化粧カバーおよび化
粧プレートを外した正面図である。
【図20】実施例2に用いるボディの一部切欠した正面
図である。
【符号の説明】
1 制御回路 3 ケース 4 子機 5 接続線 6 ケース 7 ケース 20 プレート枠 25 引締ねじ 26 引締板 31a 操作部 31b 操作部 31c 操作部 31c1 操作部 31c2 操作部 31d 操作部 31d1 操作部 31d2 操作部 50 プレート枠 75 引締ねじ 76 引締板 AC 商用電源 L 照明負荷 La 照明負荷 r1 接点 r11 接点 r12 接点 r2 接点 r3 接点 r4 接点 Ry1 リレー Ry2 リレー Ry3 リレー Ry4 リレー S スイッチング素子 SW1 オンスイッチ SW2 オフスイッチ SW3 調光スイッチ SW31 調光スイッチ SW32 調光スイッチ SW11 サブオンスイッチ SW21 サブオフスイッチ VR 可変抵抗器 VR1 可変抵抗器 VR2 可変抵抗器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷をオン・オフさせる入切スイッ
    チと、照明負荷の調光レベルを設定する調光設定器と、
    操作時に調光設定器により設定されている調光レベルで
    照明負荷を点灯させる調光スイッチとを備えることを特
    徴とする調光器。
  2. 【請求項2】 入切スイッチと調光設定器と調光スイッ
    チとの操作部が前面に露出しパネル材に穿孔された規定
    直径の円形の取付孔の周部でパネル材の前面に当接する
    円形の鍔部を有したケースと、鍔部に前面側から挿通さ
    れ上記取付孔を通してパネル材の後面側に突出する複数
    本の引締ねじと、各引締ねじの後部にそれぞれ螺合し引
    締ねじを締めたときに鍔部との間でパネル材を挟持する
    締付板とを備えることを特徴とする請求項1記載の調光
    器。
  3. 【請求項3】 照明負荷をオン・オフさせる入切スイッ
    チと、照明負荷の調光レベルを設定する一対の調光設定
    器と、各調光設定器に一対一に対応して設けられ操作時
    に各調光設定器によりそれぞれ設定されている調光レベ
    ルで照明負荷を点灯させる一対の調光スイッチと、入切
    スイッチと調光設定器と調光スイッチとの操作部が前面
    に露出しパネル材に穿孔された取付孔の周部でパネル材
    の前面に当接する長円形の鍔部を有したケースと、鍔部
    に前面側から挿通され上記取付孔を通してパネル材の後
    面側に突出する複数本の引締ねじと、各引締ねじの後部
    にそれぞれ螺合し引締ねじを締めたときに鍔部との間で
    パネル材を挟持する締付板とを備え、ケースは規定のピ
    ッチで2個連続させて設けた規定直径の円形の取付孔に
    後部が挿入され鍔部が両取付孔を覆う形状に形成されて
    成ることを特徴とする調光器。
  4. 【請求項4】 照明負荷との直列回路が商用電源に接続
    されるスイッチング素子と、オン時にスイッチング素子
    を連続的にオンにする第1接点と、第1接点のオフ時に
    スイッチング素子を位相制御する状態とスイッチング素
    子をオフにする状態とが選択可能な第2接点と、第2接
    点で位相制御が選択されているときにスイッチング素子
    の点孤位相を2種類選択する第3接点と、第1接点と第
    2接点と第3接点とをそれぞれ備えるラッチング型の3
    個のリレーと、入切スイッチと各調光スイッチとの操作
    に応じて各リレーを制御する制御回路とを備え、制御回
    路は、入切スイッチでオンを選択すると第1接点をオン
    にし、入切スイッチでオフを選択すると第1接点をオフ
    にするとともに第2接点でオフを選択し、いずれか一方
    の調光スイッチを操作すると第1接点をオフにし第2接
    点で位相制御を選択するとともに選択した調光スイッチ
    に応じて第3接点を切り換えることを特徴とする請求項
    3記載の調光器。
  5. 【請求項5】 パネル材に穿孔された規定直径の円形の
    取付孔の周部でパネル材の前面に当接する円形の鍔部を
    有したケースと、鍔部に前面側から挿通され上記取付孔
    を通してパネル材の後面側に突出する複数本の引締ねじ
    と、各引締ねじの後部にそれぞれ螺合し引締ねじを締め
    たときに鍔部との間でパネル材を挟持する締付板と、ケ
    ースの前面に操作部が露出し入切スイッチに接続線を介
    して並列的に接続されるサブ入切スイッチとを備える子
    機を付加して成ることを特徴とする請求項2ないし請求
    項4記載の調光器。
JP6145173A 1994-06-27 1994-06-27 調光器 Pending JPH088070A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6145173A JPH088070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 調光器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6145173A JPH088070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 調光器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH088070A true JPH088070A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15379131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6145173A Pending JPH088070A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 調光器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088070A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1064684A (ja) * 1996-08-14 1998-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 調光装置
JP2002352967A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置及び照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1064684A (ja) * 1996-08-14 1998-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 調光装置
JP2002352967A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置及び照明器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5990635A (en) Multi-zone lighting control system
US6046550A (en) Multi-zone lighting control system
US6091204A (en) Control circuit for controlling decorative light string
US4871893A (en) Slide control switch
JPH088070A (ja) 調光器
JP3540811B2 (ja) 調光器
JPH0855550A (ja) 遅れスイッチ
JP2004031093A (ja) 熱線センサ付自動スイッチ
JP2858970B2 (ja) 遠隔制御システム用のカード挿入式スイッチ
JP3091237B2 (ja) 遠隔制御システム用のカード挿入式スイッチ
JP3108846U (ja) Led電球
JP2604143Y2 (ja) 調光システム
JP3689950B2 (ja) 照明装置
US4104540A (en) Lamp switch circuit
JPH0744141Y2 (ja) テレビ収納箱の構造
JPH0917576A (ja) 照明装置
JP3312776B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH01132096A (ja) 埋込型調光スイッチ
JP3234245B2 (ja) 白熱灯調光器
JPH0418314Y2 (ja)
JPH09260065A (ja) 調光装置
GB2599087A (en) A switch
JPH08161914A (ja) スイッチ付き照明器具
JPH04250393A (ja) タイムスイッチ
KR200244720Y1 (ko) 복수 형광등의 절환 스위치장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601