JPH0744141Y2 - テレビ収納箱の構造 - Google Patents

テレビ収納箱の構造

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JPH0744141Y2
JPH0744141Y2 JP1985197618U JP19761885U JPH0744141Y2 JP H0744141 Y2 JPH0744141 Y2 JP H0744141Y2 JP 1985197618 U JP1985197618 U JP 1985197618U JP 19761885 U JP19761885 U JP 19761885U JP H0744141 Y2 JPH0744141 Y2 JP H0744141Y2
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JP
Japan
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door
storage box
opening
control
bag
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JP1985197618U
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JPS62105672U (ja
Inventor
智 片山
悦郎 藤野
一郎 長井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、モニタテレビなどのテレビを収納するための
テレビ収納箱の構造に関する。
[背景技術] 従来から建物内における複数個の負荷を一箇所で制御す
るためのコントロールボックスのようなテレビの収納箱
にテレビ収納部を設けて、このテレビ収納部にモニタテ
レビを収納するものが知られている。そしてテレビ収納
部の前面開口を扉を設けることなく、開口のままにして
おくと、内部のモニタテレビがコントロールボックスと
一体でないため、外観がよくなく、また配線が外部に見
えていっそう外観がよくないという問題があり、更に内
部にほこりなどが入りやすいという問題があった。この
ためテレビ収納部の前面開口に透明な扉を取り付けてモ
ニタテレビが外から見えるようにすることが考えられる
が、依然として透明の扉を介して内部の配線が見えて見
苦しいという問題があった。また、テレビ収納箱を台所
などに設置する場合、設置スペースを取って台所の作業
部分を狭くしてしまうという問題があり、また、台所の
天袋その他の備品との統一感が乏しく、さらに、台所の
流しなどの頻繁に作業する所から離れた位置にテレビ収
納箱を設置すると、台所作業をしながらテレビを見たり
操作をするといったことができないという問題があっ
た。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであって、そ
の目的とするところは、内部にほこりなどが侵入せず、
また外観がよく、さらに扉をテレビの画面が見えるよう
に透明な部分を設けたといえども、内部の配線などは見
えないようにでき、また、天袋との統一感が現出でき、
台所作業をしながらテレビを見たり操作したりでき、ま
た、天袋の下方の空間を有効利用できるテレビ収納箱の
構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案のテレビ収納箱の構造は、テレビTVを入れる収納
箱7が左右に連続する天袋8の下側に設けられ、テレビ
TVを入れる収納箱7の前面開口に扉13を開閉自在に取り
付け、この扉13の背面乃至収納箱7の開口部の前面に突
部21を設けて扉13の閉成状態において扉13の背面と開口
部の前面との間に隙間22を形成し、扉13に収納箱7の内
部空間に連通し且つ指を挿入することができる大きさの
扉開閉操作用の孔20を設け、この扉13の中央部のテレビ
TVの画面24に対応した部分を透明部13aとし、扉13の外
周部を非透明部13bとし、該扉13を上方の天袋8の一つ
の扉体9と同巾で略面一としてて成るものであってこの
ような構成を採用することで上記した本考案の目的を達
成したものである。すなわち扉13の背面乃至収納箱7の
開口部の前面に突部21を設けて扉13の閉成状態において
扉13の背面と開口部の前面との間に隙間22を形成し、ま
た、扉13に収納箱7の内部空間に連通し且つ指を挿入す
ることができる大きさの扉開閉操作用の孔20を設けるこ
とで、収納箱7内へのほこりの侵入を防止しながら、隙
間22及び扉開閉操作用の孔20によりテレビの音がこもる
ことを防止し、扉を閉じた状態であってもテレビの音を
確実に聞き取ることができるようになったものであり、
また、発熱を防止することができるようになったもので
ある。また、扉13に指を挿入することができる大きさの
扉開閉操作用の孔20を設けるこで、扉開閉操作用の孔20
に指を入れて扉13の開閉ができるものである。中央部が
透明部13aとなった扉13を取り付けることで、内部にご
みが侵入するのを防止しながらテレビTVの画面24を透明
部13aを通して見ることができ、また扉13の外周が非透
明部13bとなっていることで、テレビTVの画面24以外の
部分、特に配線が見えないようにできたものである。ま
た、テレビTVを入れる収納箱7が左右に連続する天袋8
の下側に設けられ、収納箱7の扉13を上方の天袋8の一
つの扉体9と同巾で略面一とすることで、天袋8の下方
の空間を有効利用してテレビTVを入れる収納箱7を配置
して天袋8と統一した外観でテレビTVを納めることがで
き、また、流し台などで台所作業をしながら目の前にあ
る天袋8下方の収納箱7内のテレビTVを見たり操作した
りできるようになったものである。
以下本考案を実施例により詳述する。テレビTVを収納す
る収納箱7として図面の実施例では負荷の集中制御をす
るコントロールボックス7aの例が示してある。この収納
箱7であるコントロールボックス7aは内部を仕切板10に
より上下に仕切ってあり、下部の前面開口部に複数の負
荷5a,5b……に対応する操作スイッチ2a,2b……を列設し
た操作盤1が取り付けてある。この操作盤1の背部には
各操作スイッチ2a,2b……の操作によりそれぞれ負荷を
オン、オフ制御するリモコン制御回路3a3b……よりなる
コントロールブロック6aが取り付けてある。またコント
ロールボックス7aの上部はモニタテレビTVを収納するた
めのモニタテレビ収納部11となっており、モニタテレビ
収納部11の前面開口部の一側端に扉13の一側端が回動自
在に取り付けてあって扉13により開口部を開閉するよう
になっている。この扉13は中央部のテレビTVの画面24に
対応した部分が透明部13aとなり、扉13の外周部が非透
明部13bとなっている。ここで、扉13は全体が例えば透
明なガラス、透明な合成樹脂等により形成してあって、
背面の外周に印刷したり、あるいは非透明シートなどを
貼ったりしてあって中央部の透明部13aと外周の非透明
部13bとを形成してある。この扉13には更に指を挿入す
ることができる大きさの扉開閉操作用の孔20を設けてあ
る。また扉13の背面乃至収納箱7であるコントロールボ
ックス7aの開口部の前面に突部21を設けて(図面の実施
例では収納箱7の開口部の前面に突部21が突設してあ
る)扉13の閉成状態において扉13の背面と開口部の前面
との間に隙間22を形成してある。コントロールボックス
7aの上面には互いに離れた位置に複数個の制御線挿通孔
14が設けてあり、この複数個の互いに離れた制御線挿通
孔14のうち一方が信号線を通すために用いられ、他方が
電源線を通すために用いられる。このような構成のコン
トロールボックス7aは台所の天袋8の下面にねじ具15な
どにより取り付けられる。この場合天袋8の前面に取り
付けられている扉体9とコントロールボックス7aの前面
に取り付けられている扉13とが略面一となるように取り
付けられる。また、図1に示すように扉13の巾は上方の
天袋8の一つの扉体9と同巾となっている。天袋8の下
面にはコントロールボックス7aの上面に設けた制御線挿
通孔14と対応した位置に孔16が設けてあり、制御線挿通
孔14から導出した信号線や電源線をこの孔16から通して
天袋8内に導入するようになっている。天袋8内にはリ
モコン制御回路3a,3b……から出力される負荷制御信号
にてそれぞれ駆動される負荷制御用リモコンリレー4a,4
b……を収納するようになっている。
第5図には本考案に係る集中制御装置の制御回路が示し
てあり、操作盤1に列設されている操作スイッチ2a,2b
……の操作により制御信号を発生するリモコン制御回路
3a,3b……よりなるコントロールブロック6aと、リモコ
ン制御回路3a,3b……から出力される制御信号により駆
動され負荷5a,5b……をオン、オフ制御するリモコンリ
レー4a,4b……よりなるリレーブロック6bとで構成され
ている。ここで、実施例にあっては、リモコン制御回路
3a,3b……はサイリスタSCR1,SCR2、トランジスタQ1、ダ
イオードD1〜D3、動作表示用発光ダイオードLD1および
操作スイッチ2aにて形成されており、操作スイッチ2aを
操作する毎にサイリスタSCR1、SCR2が交互に一定時間オ
ンして極性の異なるセット信号あるいはリセット信号よ
りなるリレー制御信号を出力するようになっている。一
方、負荷制御用のリモコンリレー5a,5b……は、主接点
Rに連動する補助接点rにて励磁コイルLに直列接続さ
れるダイオードD4,D5を切り替えるようにしたラッチン
グリレーにて形成されており、リモコン制御回路3a,3b
……から出力されるセット信号あるいはリセット信号が
印加されたときに、補助接点rにて切り換えられるダイ
オードD4あるいはD5を介して励磁コイルLに励磁電流が
流れて反転動作(主接点Rがオン→オフ、オフ→オン)
し、負荷5a,5b……がオン、オフされるようになってい
る。図中、ACは商用電源、Trは制御用電源(AC24V)を
得るための降圧トランスである。
第6図は本考案による集中制御装置に負荷を接続した接
続例を示すもので、操作盤1が2段に設けてあり、一方
の操作盤1aに列設された操作スイッチ2a,2b……はハッ
チ照明、足元照明、足元暖房、自動水栓、フード(レン
ジフードなど)、スポット照明、食器乾燥器、炊飯器、
などの負荷が遠隔制御され、他の操作盤1aに列設された
操作スイッチ2a,2b……にて、玄関灯、キッチン天井照
明、ダイニング照明および他のセキュリテイ用照明負荷
と、玄関の電気錠を制御する電気錠コントローラ、テレ
ビカメラおよびモニタテレビTVなどの負荷が遠隔制御さ
れるようになっている。
しかして天袋8の前(すなわち流し台や調理台等の台所
作業用キャビネット12の前)に立って、天袋8の下面側
に取り付けたコントロールボックス7aの操作盤1に設け
られた操作スイッチ2a,2b……を操作するこで、上記し
た種々の建物に付随した負荷を一箇所で集中して制御で
きるものである。この場合モニタテレビTVの画面24は扉
13の中央部の透明部13aを介して人が視認するようにな
っている。またモニタテレビTVからの音は扉13の背面と
開口部の前面との間に形成される隙間22や扉13に設けた
扉開閉操作用の孔20から外部にもれて人が聞き取ること
ができるようになっているものであり、またモニタテレ
ビTVから発生する熱もこの隙間22や扉開閉操作用の孔20
から放熱されるものである。なお上記実施例ではテレビ
TVを入れる収納箱7としてコントロールボックス7の例
を示したが、収納箱7として通常のテレビを収納するも
のであってもよいものである。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のようにテレビを入れる収納箱
の前面開口に扉を開閉自在に取り付け、この扉の中央部
のテレビの画面に対応した部分を透明部としてあるの
で、扉によって内部にごみが侵入するのを防止しながら
テレビの画面を透明部を通して見ることができ、また扉
の外周が非透明部となっていることで、テレビの画面以
外の部分、特に配線が見えないようにできるものであ
り、また、テレビが消えている時でも外部から透明部を
通してテレビの存在が確認できるものであり、また、テ
レビを入れる収納箱が左右に連続する天袋の下側に設け
られ、収納箱の扉を上方の天袋の一つの扉体と同巾で略
面一とすることで、天袋の下方の空間を有効利用してテ
レビを入れる収納箱を配置して天袋と統一した外観でテ
レビを納めることができ、また、流し台などで台所作業
をしながら目の前にある天袋下方の収納箱内のテレビを
見たり操作したりできるものである。また、扉に指を挿
入することができる大きさの扉開閉操作用の孔を設ける
ことで、扉開閉操作用の孔に指を入れて扉の開閉ができ
るものである。更に、扉の背面乃至収納箱の開口部の前
面に突部を設けて扉の閉成状態において扉の背面と開口
部の前面との間に隙間を形成し、また、扉に収納箱の内
部空間に連通し且つ指を挿入することができる大きさの
扉開閉操作用の孔を設けることで、収納箱内へのほこり
の侵入を防止しながら、隙間及び扉開閉操作用の孔によ
りテレビの音がこもることを防止し、扉を閉じた状態で
あってもテレビの音を確実に聞き取ることができるよう
になったものであり、また、発熱を防止することがで
き、この結果、扉を閉めてほこりが侵入しないようにし
た状態でも発熱を心配することなく、テレビを視聴でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は同上の断
面図、第3図(a)(b)は同上に用いるコントロール
ボックスの斜視図及び側面図、第4図は同上の正面図、
第5図は本考案の回路図、第6図は同上の負荷の接続例
を示す説明図であって、TVはテレビ、7は収納箱、13は
扉、13aは透明部、13bは非透明部、24は画面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長井 一郎 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−186763(JP,U) 実開 昭58−43255(JP,U) 実開 昭58−114143(JP,U) 実公 昭59−103663(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビを入れる収納箱が左右に連続する天
    袋の下側に設けられ、テレビを入れる収納箱の前面開口
    に扉を開閉自在に取り付け、この扉の背面乃至収納箱の
    開口部の前面に突部を設けて扉の閉成状態において扉の
    背面と開口部の前面との間に隙間を形成し、扉に収納箱
    の内部空間に連通し且つ指を挿入することができる大き
    さの扉開閉操作用の孔を設け、この扉の中央部のテレビ
    の画面に対応した部分を透明部とし、扉の外周部を非透
    明部とし、該扉を上方の天袋の一つの扉体と同巾で略面
    一として成るテレビ収納箱の構造。
JP1985197618U 1985-12-23 1985-12-23 テレビ収納箱の構造 Expired - Lifetime JPH0744141Y2 (ja)

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JP1985197618U JPH0744141Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23 テレビ収納箱の構造

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JP1985197618U JPH0744141Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23 テレビ収納箱の構造

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Publication Number Publication Date
JPS62105672U JPS62105672U (ja) 1987-07-06
JPH0744141Y2 true JPH0744141Y2 (ja) 1995-10-09

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ID=31157529

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60186763U (ja) * 1984-05-22 1985-12-11 株式会社 テイ・アンド・エム北陸 物入れ及び姿見鏡を兼ねたテレビ映写箱

Also Published As

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JPS62105672U (ja) 1987-07-06

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