JPH0421413Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0421413Y2
JPH0421413Y2 JP1985146001U JP14600185U JPH0421413Y2 JP H0421413 Y2 JPH0421413 Y2 JP H0421413Y2 JP 1985146001 U JP1985146001 U JP 1985146001U JP 14600185 U JP14600185 U JP 14600185U JP H0421413 Y2 JPH0421413 Y2 JP H0421413Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric lock
control device
display section
lock
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985146001U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6254156U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985146001U priority Critical patent/JPH0421413Y2/ja
Publication of JPS6254156U publication Critical patent/JPS6254156U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0421413Y2 publication Critical patent/JPH0421413Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、玄関の電気錠を他の電気機器の制御
監視を行う情報盤から制御するようにした電気錠
制御装置に関するものである。
[背景技術] 従来、玄関の電気錠を他の電気機器の制御監視
を行う情報盤から制御するようにしたこの種の電
気錠制御装置において、電気錠の施錠、解錠およ
び開閉状態の監視などを行う制御装置本体と、電
気錠の施錠、解錠制御用の電気錠操作スイツチお
よび電気錠の開閉状態を表示する動作表示部より
なる操作表示部とが共に情報盤内に配設されてお
り、情報盤が大幅に大型化して適当な配設スペー
スを確保するのが困難になる上、情報盤が目立ち
過ぎて室内の美観を損ねる場合があるという問題
があつた。
[考案の目的] 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、情報盤が大幅に大
型化することがなく、情報盤の配設スペースの確
保が容易にでき、しかも情報盤によつて室内の美
観を損ねることがない電気錠制御装置を提供する
ことにある。
[考案の開示] (実施例) 第1図乃至第4図は本考案一実施例を示すもの
で、玄関の電気錠1を他の電気機器(インターホ
ン装置、防犯、防災機器など)の制御監視を行う
情報盤2から制御するようにして成る従来例と同
様の電気錠制御装置において、電気錠1の施錠、
解錠および開閉状態の監視などを行う制御装置本
体3と、電気錠1の施錠、解錠制御用の電気錠操
作スイツチ4および電気錠1の開閉状態を表示す
る動作表示部5よりなる操作表示部6とを別体に
形成し、操作表示部6を情報盤2に配設するとと
もに、制御装置本体3を分電盤7のような配電機
器のフリースペース7aに収納するようにしたも
のである。ここに、実施例にあつては、電気錠操
作スイツチ4は1個の押鉛スイツチにて形成さ
れ、情報盤2動作表示部6は電気錠1が解錠され
たときに点灯される発光ダイオードにて形成され
ている。また、制御装置本体3は、第2図に示す
電気錠回路3aと、第3図に示す防犯回路3bと
で構成されており、電気錠回路3aは、アンド回
路A1〜A4、時定数回路CR、D−フリツプフロツ
プ回路FF1、解錠制御リレーRY1、施錠制御リレ
ーRY2、ドライブ用トランジスタQ1,Q2、降圧
トランスT、整流用ダイオードブリツジDBおよ
び定電圧回路VRにて形成されており、押鉛スイ
ツチよりなる電気錠操作スイツチ4が押圧される
毎にリレーRY1,RY2が交互に動作して、そのリ
レー接点r1,r2を介して電気錠1の施解錠コイル
Lに極性の異なるパルス電流を流して解錠、施錠
を行うようになつている。また、防犯回路3b
は、トランジスタQ3〜Q9および防犯出力リレー
RY3にて形成されており、電気錠1の解錠、施錠
を検出する施錠解錠検出スイツチS1および玄関扉
の開閉を検出する扉開閉検出スイツチS2出力に基
いて動作表示部5および防犯出力リレーRY3を制
御し、施錠状態で玄関扉が閉じられているときの
み動作表示部5の発光ダイオードが消灯されると
ともに、電気錠1が施錠状態であつて且つ玄関扉
が開かれたときに防犯出力リレーRY3を駆動し
て、そのリレー接点r3をオンさせて防犯出力を情
報盤2に送るようになつている。なお、回路電源
(DC12V)は電気錠回路3aの電源回路(定電圧
回路VR出力)から得られるようになつている。
第4図は制御装置本体3をフリースペース7aを
有する分電盤7に配設した例を示すもので、複数
のブレーカ9が取着された配線レールにベース1
1を介して制御装置本体3を配設したものであ
り、分電盤ベース8に覆着される分電盤上蓋10
に穿設された開口にはカバー12が装着されるよ
うになつている。
以下、実施例の動作について具体的に説明す
る。いま、押鉛スイツチよりなる電気錠操作スイ
ツチ4を押すことにより、アンド回路A1にて形
成されるバツフアの出力が“H”レベルになり、
このバツフアの出力の立ち上がりにてD−フリツ
プフロツプ回路出力(Q,)が反転されるとと
もに、時定数回路CRおよびアンド回路A2にて形
成されるパルス発生回路にてバツフアの出力の立
ち上がりからT秒間“H”レベルとなるパルス信
号が出力される。アンド回路A3,A4では上記パ
ルス信号とD−フリツプフロツプ回路FF1(Q,
Q)との論理積がそれぞれ演算され、アンド回路
A3,A4出力のいずれかがT秒間“H”レベルに
なつて、いずれかのトランジスタQ1,Q2がオン
して電気錠制御リレーRY1あるいはRY2が励磁さ
れる。いずれかの電気錠制御リレーRY1,RY2
リレー接点r1あるいはr2がオンされると、電気錠
1の駆動コイルLに互いに逆方向の解錠励磁電流
I1あるいは解錠励磁電流I2が流れて電気錠1が解
錠あるいは施錠されるようになつている。例え
ば、電気錠操作スイツチ4がオンされたときにD
−フリツプフロツプ回路FF1出力Qが“H”レベ
ルになると、アンド回路A3出力がT秒間“H”
レベルになつてトランジスタQ1がオンして電気
錠制御リレーRY1が励磁されてリレー接点r1がオ
ンし、解錠励磁電流I1が駆動コイルLに流れて電
気錠1が解錠されるようになつている。次に、再
び電気錠操作スイツチ4がオンされると、D−フ
リツプフロツプ回路FF1出力が“H”レベルに
なるので、アンド回路A14出力がT秒間“H”レ
ベルになつてトランジスタQ2がオンして電気錠
制御リレーRY2が励磁されてリレー接点r2がオン
し、施錠励磁電流I2が駆動コイルLに流れて電気
錠1が施錠されるようになつている。一方、防犯
回路3bでは、電気錠1の施錠状態のときにオン
され解錠状態のときにオフされる施錠解錠検出ス
イツチS1にてトランジスタQ8,Q9が制御されて
おり、玄関扉が閉じられているときにオンし、開
かれているときにオフされる開閉検出スイツチS2
にてトランジスタQ3が制御されている。ここに、
施錠解錠検出スイツチS1がオンされた電気錠1の
施錠状態の場合には、トランジスタQ8がオフす
ることになり、このときトランジスタQ7がオフ
しておれば(すなわち玄関扉が閉じられておれ
ば)トランジスタQ6がオフし、動作表示部5の
発光ダイオードが消灯して電気錠1が施錠状態で
且つ玄関扉が閉じられていることを表示する。一
方、解錠状態かあるいは玄関扉が開かれている場
合には、トランジスタQ7,Q8のいずれかがオン
することになつて、トランジスタQ6がオンして
動作表示部5の発光ダイオードが点灯するように
なつている。
また、電気錠1が施錠状態にあるにも拘わらず
玄関扉が開かれて開閉検出スイツチS2がオフされ
た場合には。トランジスタQ3,Q4がオフするこ
とになり、施錠解錠検出スイツチS1がオンになつ
てトランジスタQ3がオフであるため、トランジ
スタQ5がオンして防犯出力リレーRY3が励磁さ
れ、リレー接点r3がオンされて防犯出力が情報盤
2に入力され、この防犯出力によつて警報手段
(図示せず)が駆動されるようになつている。
以上のように構成された制御装置本体3は、比
較的大型の部品を用いて形成される電源回路、制
御監視回路などを含んでおり、比較的大型回路ブ
ロツクになつているが、本発明にあつてはこの大
型回路ブロツクを分電盤7内のフリースペース7
aに収納しており、情報盤2には小型の操作表示
部6を収納しているので、情報盤2が大幅に大型
化することがなく、情報盤2の配設スペースの確
保が容易にでき、しかも情報盤2によつて室内の
美観を損ねることがないようになつている。ま
た、実施例にあつては、1個の押鉛スイツチにて
電気錠操作スイツチ4が構成されており、解錠、
施錠用操作スイツチがそれぞれ別個に(2個)設
けられていた従来例に比べて操作表示部6の構成
が簡単になつて情報盤2の一層の小型化ができ、
操作スイツチ配線も少なくて済む(3本→2本)
ようになつている。なお、実施例にあつては、操
作表示部6を情報盤2に配設しているが、他の機
器に配設しても良く、また、操作表示部6を独立
して配置しても良い。
[考案の効果] 本考案は上述のように、玄関の電気錠を他の電
気機器の制御監視を行う情報盤から制御するよう
にして成る電気錠制御装置において、電源回路、
制御監視回路などの比較的大きな部品を用いて形
成され電気錠の施錠、解錠および開閉状態の監視
などを行う制御装置本体と、比較的小さな部品を
用いて形成され電気錠の施錠、解錠制御用の電気
錠操作スイツチおよび電気錠の開閉状態を表示す
る動作表示部よりなる操作表示部とを別体に形成
し、操作表示部を情報盤に配設するとともに、制
御装置本体を分電盤のような配電機器のフリース
ペースに収納したものであり、電気錠の制御を行
う制御装置本体と、電気錠の操作および動作表示
を行う操作表示部とを別体に形成し、比較的小さ
な部品で構成される操作表示部を情報盤に配設す
るとともに、比較的大きな部品で構成される制御
装置本体を分電盤のような配電機器のフリースペ
ースに目立たないように収納しているので、情報
盤が大型化することなく、情報盤の配設スペース
を容易に確保することができ、しかも、情報盤が
目立つて室内の美観を損なうことがないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の概略構成を示すブロ
ツク回路図、第2図および第3図は同上の要部具
体回路図、第4図は同上の配設例を示す分解斜視
図である。 1は電気錠、2は情報盤、3は制御装置本体、
4は電気錠操作スイツチ、5は動作表示部、6は
操作表示部、7は分電盤、7aはフリースペース
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 玄関の電気錠を他の電気機器の制御監視を行う
    情報盤から制御するようにして成る電気錠制御装
    置において、電源回路、制御監視回路などの比較
    的大きな部品を用いて形成され電気錠の施錠、解
    錠および開閉状態の監視などを行う制御装置本体
    と、比較的小さな部品を用いて形成された電気錠
    の施錠、解錠制御用の電気錠操作スイツチおよび
    電気錠の開閉状態を表示する動作表示部よりなる
    操作表示部とを別体に形成し、操作表示部を情報
    盤に配設するとともに、制御装置本体を分電盤の
    ような配電機器のフリースペースに収納せしめて
    成ることを特徴とする電気錠制御装置。
JP1985146001U 1985-09-25 1985-09-25 Expired JPH0421413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985146001U JPH0421413Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985146001U JPH0421413Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6254156U JPS6254156U (ja) 1987-04-03
JPH0421413Y2 true JPH0421413Y2 (ja) 1992-05-15

Family

ID=31058057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985146001U Expired JPH0421413Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0421413Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005188056A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Aiphone Co Ltd 暗証解錠装置連動電気錠システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161278A (en) * 1981-03-30 1982-10-04 Yoshida Kogyo Kk Sliding door

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161278A (en) * 1981-03-30 1982-10-04 Yoshida Kogyo Kk Sliding door

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6254156U (ja) 1987-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4683741A (en) Light signal for door knob and lock assembly
US4427975A (en) Unopened-door indicator
JPH0421413Y2 (ja)
US5803581A (en) Device to illuminate keyhole area
US4248463A (en) Security system
EP0044870A1 (en) Electric lock system
CN108249244B (zh) 带有电气开关的三角锁
JPS6332072A (ja) 電気錠駆動装置
JPH05109487A (ja) 照明制御システム
WO2006114026A1 (en) Door with monitor
JPH0341013Y2 (ja)
KR100341117B1 (ko) 전자식 도어록의 전원공급 장치 및 방법
KR970003266Y1 (ko) 무접점 도난 경보기
JPH07602Y2 (ja) 面付型電気施解錠装置
JPH01260182A (ja) 電気錠の制御装置
JPS60168828U (ja) サウナ装置
JPH11293983A (ja) 電気錠システム
FR2600366A1 (fr) Verrou a commande electrique pour portes de locaux d'habitation ou autres
JPS5868192A (ja) 防犯キ−スイツチ
JPH0446351Y2 (ja)
JPH0249323Y2 (ja)
JPS5821067B2 (ja) 門扉用警戒装置
JPH06129143A (ja) 用心錠の監視装置
JP2004353189A (ja) 電気錠アダプター、電気錠施解錠制御システム
JPS60250177A (ja) 電気錠システム