JPH0877991A - バッテリ装置及びこのバッテリ装置の装着装置 - Google Patents
バッテリ装置及びこのバッテリ装置の装着装置Info
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- JPH0877991A JPH0877991A JP6210211A JP21021194A JPH0877991A JP H0877991 A JPH0877991 A JP H0877991A JP 6210211 A JP6210211 A JP 6210211A JP 21021194 A JP21021194 A JP 21021194A JP H0877991 A JPH0877991 A JP H0877991A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/026—Details of the structure or mounting of specific components
- H04M1/0262—Details of the structure or mounting of specific components for a battery compartment
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/213—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for cells having curved cross-section, e.g. round or elliptic
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主機器への装着が不能されるバッテリ装置を
確実に識別し、主機器との誤装着を確実に防止すること
が可能なバッテリ装置を提供する。 【構成】 内部にバッテリ収納部１Ｂを有し主機器側の
載置面部と接合される装着面部１Ｃが外周部の一側面部
に構成され、この装着面部１Ｃに直交して主機器側に突
き当る突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部か
ら主機器への装着方向と平行な識別用溝部４が、装着面
部１Ｃの中心線に対していずれか一方側に偏った位置に
凹設されるとともに、この識別用溝部の終端に対してガ
イド溝９Ａ、９Ｃの始端が突当面側に位置された筐体１
Ａと、バッテリ収納部１Ｂに収納される充電型電池１１
とを備えて構成される。
確実に識別し、主機器との誤装着を確実に防止すること
が可能なバッテリ装置を提供する。 【構成】 内部にバッテリ収納部１Ｂを有し主機器側の
載置面部と接合される装着面部１Ｃが外周部の一側面部
に構成され、この装着面部１Ｃに直交して主機器側に突
き当る突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部か
ら主機器への装着方向と平行な識別用溝部４が、装着面
部１Ｃの中心線に対していずれか一方側に偏った位置に
凹設されるとともに、この識別用溝部の終端に対してガ
イド溝９Ａ、９Ｃの始端が突当面側に位置された筐体１
Ａと、バッテリ収納部１Ｂに収納される充電型電池１１
とを備えて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、充電型電池又は乾電池
が内蔵されたバッテリ装置、及びこのバッテリ装置とこ
のバッテリ装置を電源とする携帯型電子機器等の主機器
とから構成されるバッテリ装置の装着装置に関する。
が内蔵されたバッテリ装置、及びこのバッテリ装置とこ
のバッテリ装置を電源とする携帯型電子機器等の主機器
とから構成されるバッテリ装置の装着装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯型のビデオテープレコーダ、テープ
プレーヤ、ビデオカメラ或いはディスクプレーヤ等の電
子機器においては、一般に、駆動電源として直流変換ア
ダプタを介して供給される商用電源の他に、充電型電池
又は乾電池等の直流電源が使用可能に構成されている。
プレーヤ、ビデオカメラ或いはディスクプレーヤ等の電
子機器においては、一般に、駆動電源として直流変換ア
ダプタを介して供給される商用電源の他に、充電型電池
又は乾電池等の直流電源が使用可能に構成されている。
【０００３】したがって、これらの電子機器等において
は、機器筐体の一部にバッテリ装着部が構成され、この
バッテリ装着部に充電型電池又は乾電池等が内蔵された
バッテリ装置が組み合わされる。また、充電型電池を内
蔵したバッテリ装置は、充電容量が消耗した際に、直流
変換アダプタを備える充電機等の主機器に構成されたバ
ッテリ装着部に装着されて充電される。
は、機器筐体の一部にバッテリ装着部が構成され、この
バッテリ装着部に充電型電池又は乾電池等が内蔵された
バッテリ装置が組み合わされる。また、充電型電池を内
蔵したバッテリ装置は、充電容量が消耗した際に、直流
変換アダプタを備える充電機等の主機器に構成されたバ
ッテリ装着部に装着されて充電される。
【０００４】従来のバッテリ装置について図１３を参照
して説明する。このバッテリ装置５１は、概略、内部に
バッテリ収納部を有する筐体５１Ａと、このバッテリ収
納部に収納される図示しない充電型電池と、この充電型
電池と接続された端子４８Ａ、４８Ｂとから構成されて
いる。
して説明する。このバッテリ装置５１は、概略、内部に
バッテリ収納部を有する筐体５１Ａと、このバッテリ収
納部に収納される図示しない充電型電池と、この充電型
電池と接続された端子４８Ａ、４８Ｂとから構成されて
いる。
【０００５】筐体５１Ａは、外周部の底面側に位置して
後述する主機器５２に当てがわれる略矩形状の装着面部
５１Ｂを有し、バッテリ収納部には２本の略円柱状の充
電型電池が並列した状態でそれぞれ収納されている。装
着面部５１Ｂには、バッテリ収納部に収納された充電型
電池の外周部によって包囲された空間に位置して、この
装着面部５１Ｂと直交する突当面に一端部が開口する取
付け溝部４０が装着方向に亘って平行に凹設されてい
る。
後述する主機器５２に当てがわれる略矩形状の装着面部
５１Ｂを有し、バッテリ収納部には２本の略円柱状の充
電型電池が並列した状態でそれぞれ収納されている。装
着面部５１Ｂには、バッテリ収納部に収納された充電型
電池の外周部によって包囲された空間に位置して、この
装着面部５１Ｂと直交する突当面に一端部が開口する取
付け溝部４０が装着方向に亘って平行に凹設されてい
る。
【０００６】この取付け溝部４０には、充電状態を表示
する充電識別用部材４１が移動自在に配設されている。
この充電識別用部材４１は、取付け溝部４０に亘って移
動され、移動された位置により、バッテリ収納部に収納
された充電型電池が充電完了状態又は未充電状態である
かを表示する。
する充電識別用部材４１が移動自在に配設されている。
この充電識別用部材４１は、取付け溝部４０に亘って移
動され、移動された位置により、バッテリ収納部に収納
された充電型電池が充電完了状態又は未充電状態である
かを表示する。
【０００７】また、装着面部５１Ｂには、取付け溝部４
０の中心線を一致する位置に、略矩形状の溝部４３が形
成されており、またこの溝部４３の中心線と一致する略
中央部に位置して、略矩形状の装着ガイド溝部４４が凹
設されいる。さらに、この装着ガイド溝部４４と中心線
が一致する位置に略矩形状の装着保持溝部４５が凹設さ
れている。
０の中心線を一致する位置に、略矩形状の溝部４３が形
成されており、またこの溝部４３の中心線と一致する略
中央部に位置して、略矩形状の装着ガイド溝部４４が凹
設されいる。さらに、この装着ガイド溝部４４と中心線
が一致する位置に略矩形状の装着保持溝部４５が凹設さ
れている。
【０００８】筐体５１Ａには、装着面部５１Ｂに一端部
が開口する略Ｌ字状の第１のガイド溝４６Ａ及び第２の
ガイド溝４６Ｂとが、装着方向に平行な一側面部に亘っ
て直列した状態でそれぞれ凹設されている。また、筐体
５１Ａには、第１のガイド溝４６Ａ及び第２のガイド溝
４６Ｂとがそれぞれ凹設された一側面部と対向する側面
部に、第１のガイド溝４６Ａと対向位置する第３のガイ
ド溝４６Ｃ、及び第２のガイド溝４６Ｂと対向位置する
第４のガイド溝４６Ｄとがそれぞれ凹設されている。
が開口する略Ｌ字状の第１のガイド溝４６Ａ及び第２の
ガイド溝４６Ｂとが、装着方向に平行な一側面部に亘っ
て直列した状態でそれぞれ凹設されている。また、筐体
５１Ａには、第１のガイド溝４６Ａ及び第２のガイド溝
４６Ｂとがそれぞれ凹設された一側面部と対向する側面
部に、第１のガイド溝４６Ａと対向位置する第３のガイ
ド溝４６Ｃ、及び第２のガイド溝４６Ｂと対向位置する
第４のガイド溝４６Ｄとがそれぞれ凹設されている。
【０００９】上述したバッテリ装置５１が装着される主
機器５２について図１４を参照して説明する。この主機
器５２は、概略、バッテリ装置５１が装着される載置面
部５２Ｂを有する筐体５２Ａと、バッテリ装置５１の端
子４８Ａ、４８Ｂと接続される接続端子４９Ａ、４９Ｂ
とから構成されている。
機器５２について図１４を参照して説明する。この主機
器５２は、概略、バッテリ装置５１が装着される載置面
部５２Ｂを有する筐体５２Ａと、バッテリ装置５１の端
子４８Ａ、４８Ｂと接続される接続端子４９Ａ、４９Ｂ
とから構成されている。
【００１０】筐体５２Ａは、載置面部５２Ｂに直交する
突当面５２Ｅに、一端部が連設された略矩形状の操作突
部５８が載置面部５２Ｂに一体に突出形成されている。
載置面部５２Ｂには、この操作突部５８の中心線と一致
する位置に略矩形状の開口部５３が設けられ、この開口
部５３の一側端部から略矩形状の係合部５４が一体に突
出形成されている。この係合部５４は、基端部を支点と
して弾性変位自在に形成されており、また先端部に係合
突部５４Ａが一体に突出形成されている。
突当面５２Ｅに、一端部が連設された略矩形状の操作突
部５８が載置面部５２Ｂに一体に突出形成されている。
載置面部５２Ｂには、この操作突部５８の中心線と一致
する位置に略矩形状の開口部５３が設けられ、この開口
部５３の一側端部から略矩形状の係合部５４が一体に突
出形成されている。この係合部５４は、基端部を支点と
して弾性変位自在に形成されており、また先端部に係合
突部５４Ａが一体に突出形成されている。
【００１１】また、載置面部５２Ｂには、係合部５４の
中心線と一致する位置に、略楕円柱状の装着ガイド部５
５が一体に突出形成されている。さらに、載置面部５２
Ｂには、装着ガイド部５５の中心線と一致する位置に、
略矩形状の開口部５６が設けられ、この開口部５６の一
側端部から略矩形状の装着保持部５７が一体に突出形成
されている。この装着保持部５７は、基端部を支点とし
て弾性変位自在に形成されており、また先端部に装着保
持突部５７Ａが一体に突出形成されている。
中心線と一致する位置に、略楕円柱状の装着ガイド部５
５が一体に突出形成されている。さらに、載置面部５２
Ｂには、装着ガイド部５５の中心線と一致する位置に、
略矩形状の開口部５６が設けられ、この開口部５６の一
側端部から略矩形状の装着保持部５７が一体に突出形成
されている。この装着保持部５７は、基端部を支点とし
て弾性変位自在に形成されており、また先端部に装着保
持突部５７Ａが一体に突出形成されている。
【００１２】筐体５２Ａは、載置面部５２Ｂの装着方向
に平行な両側端部に、載置面部５２Ｂと直交し、かつ装
着方向に平行な一対のガイド壁５２Ｃ、５２Ｄがそれぞ
れ一体に突出形成され、一方のガイド壁５２Ｃの内面壁
に、略Ｌ字状の第１のガイド突部４７Ａ及び第２のガイ
ド突部４７Ｂとが直列した状態でそれぞれ一体に突出形
成されている。
に平行な両側端部に、載置面部５２Ｂと直交し、かつ装
着方向に平行な一対のガイド壁５２Ｃ、５２Ｄがそれぞ
れ一体に突出形成され、一方のガイド壁５２Ｃの内面壁
に、略Ｌ字状の第１のガイド突部４７Ａ及び第２のガイ
ド突部４７Ｂとが直列した状態でそれぞれ一体に突出形
成されている。
【００１３】また、筐体５２Ａには、第１のガイド突部
４７Ａ及び第２のガイド突部４７Ｂとがそれぞれ一体に
突出形成された一方のガイド壁５２Ｃの内面壁と対向位
置する他方のガイド壁５２Ｄの内面壁に、第１のガイド
突部４７Ａと対向する第３のガイド突部４７Ｃ、及び第
２のガイド突部４７Ｂと対向する第４のガイド突部４７
Ｄとがそれぞれ一体に突出形成されている。
４７Ａ及び第２のガイド突部４７Ｂとがそれぞれ一体に
突出形成された一方のガイド壁５２Ｃの内面壁と対向位
置する他方のガイド壁５２Ｄの内面壁に、第１のガイド
突部４７Ａと対向する第３のガイド突部４７Ｃ、及び第
２のガイド突部４７Ｂと対向する第４のガイド突部４７
Ｄとがそれぞれ一体に突出形成されている。
【００１４】さらに、筐体５２Ａは、載置面部５２Ｂと
直交する突当面５２Ｅの両側端部に、第１の接続端子４
９Ａ及び第２の接続端子４９Ｂとがそれぞれ設けられて
いる。これら第１の接続端子４９Ａ及び第２の接続端子
４９Ｂは、図示しない直流変換部と接続されている。
直交する突当面５２Ｅの両側端部に、第１の接続端子４
９Ａ及び第２の接続端子４９Ｂとがそれぞれ設けられて
いる。これら第１の接続端子４９Ａ及び第２の接続端子
４９Ｂは、図示しない直流変換部と接続されている。
【００１５】そして、これら第１の接続端子４９Ａ及び
第２の接続端子４９Ｂは、断面略コ字状の保護部材５０
によって保護されている。この保護部材５０は、装着方
向に移動自在に設けられており、図示しない弾性部材が
弾性変位することにより突当面５２Ｅ側に移動して、第
１の接続端子４９Ａ及び第２の接続端子４９Ｂをこの保
護部材２２からそれぞれ突出させる。
第２の接続端子４９Ｂは、断面略コ字状の保護部材５０
によって保護されている。この保護部材５０は、装着方
向に移動自在に設けられており、図示しない弾性部材が
弾性変位することにより突当面５２Ｅ側に移動して、第
１の接続端子４９Ａ及び第２の接続端子４９Ｂをこの保
護部材２２からそれぞれ突出させる。
【００１６】上述したバッテリ装置５１を主機器５２に
装着する操作、及びバッテリ装置５１に配設された充電
識別用部材４１の動作について以下説明する。まず、バ
ッテリ装置５１に凹設された第１のガイド溝４６Ａ乃至
第４のガイド溝４６Ｄに、主機器５２の載置面部５２Ｂ
の一対のガイド壁５２Ｃ、５２Ｄの内面壁に一体に突出
形成された第１のガイド突部４７Ａ乃至第４のガイド突
部４７Ｄがそれぞれ当接する。
装着する操作、及びバッテリ装置５１に配設された充電
識別用部材４１の動作について以下説明する。まず、バ
ッテリ装置５１に凹設された第１のガイド溝４６Ａ乃至
第４のガイド溝４６Ｄに、主機器５２の載置面部５２Ｂ
の一対のガイド壁５２Ｃ、５２Ｄの内面壁に一体に突出
形成された第１のガイド突部４７Ａ乃至第４のガイド突
部４７Ｄがそれぞれ当接する。
【００１７】そして、バッテリ装置５１は、装着方向に
沿って移動操作されることに伴って、このバッテリ装置
５１に凹設された第１のガイド溝４６Ａ乃至第４のガイ
ド溝４６Ｄに沿って、主機器５２のガイド壁５２Ｃ、５
２Ｄに一体に突出形成された第１のガイド突部４７Ａ乃
至第４のガイド突部４７Ｄがそれぞれ移動して、第１の
ガイド溝４６Ａ乃至第４のガイド溝４６Ｄの一端部にそ
れぞれ突き当てられることにより、主機器５２に係止さ
れる。
沿って移動操作されることに伴って、このバッテリ装置
５１に凹設された第１のガイド溝４６Ａ乃至第４のガイ
ド溝４６Ｄに沿って、主機器５２のガイド壁５２Ｃ、５
２Ｄに一体に突出形成された第１のガイド突部４７Ａ乃
至第４のガイド突部４７Ｄがそれぞれ移動して、第１の
ガイド溝４６Ａ乃至第４のガイド溝４６Ｄの一端部にそ
れぞれ突き当てられることにより、主機器５２に係止さ
れる。
【００１８】また、バッテリ装置５１は、装着方向に沿
って移動操作される際に、装着面部５１Ｂに凹設された
装着ガイド溝部４４に、主機器５２の載置面部５２Ｂに
一体に突出形成された装着ガイド部５５が挿入され、こ
の装着ガイド部５５が装着ガイド溝部４４に沿って移動
される。バッテリ装置５１は、装着ガイド部５５が装着
ガイド溝部４４の一端部に突き当てられることにより、
主機器５２に係止される。
って移動操作される際に、装着面部５１Ｂに凹設された
装着ガイド溝部４４に、主機器５２の載置面部５２Ｂに
一体に突出形成された装着ガイド部５５が挿入され、こ
の装着ガイド部５５が装着ガイド溝部４４に沿って移動
される。バッテリ装置５１は、装着ガイド部５５が装着
ガイド溝部４４の一端部に突き当てられることにより、
主機器５２に係止される。
【００１９】さらに、バッテリ装置５１は、装着方向に
沿って移動操作される際に、装着面部５１Ａに凹設され
た装着保持溝部４０に、主機器５２の装着面部５２Ａに
一体に突出形成された装着保持部５７が弾性変位するこ
とにより、装着保持溝部４５に装着保持突部５７Ａが係
合されて、主機器５２に係止される。
沿って移動操作される際に、装着面部５１Ａに凹設され
た装着保持溝部４０に、主機器５２の装着面部５２Ａに
一体に突出形成された装着保持部５７が弾性変位するこ
とにより、装着保持溝部４５に装着保持突部５７Ａが係
合されて、主機器５２に係止される。
【００２０】さらにまた、バッテリ装置５１は、主機器
５２の装着方向に沿って移動操作される際に、装着面部
５１Ｂの取付け溝部４０に移動自在に配設された充電識
別用部材４１の一端部に、主機器５２の載置面部５２Ｂ
に一体に突出形成された操作突部５８が当接する。した
がって、このバッテリ装置５１は、装着方向に移動され
ることに伴って、操作突部５８により充電識別用部材４
１が押し込まれる。
５２の装着方向に沿って移動操作される際に、装着面部
５１Ｂの取付け溝部４０に移動自在に配設された充電識
別用部材４１の一端部に、主機器５２の載置面部５２Ｂ
に一体に突出形成された操作突部５８が当接する。した
がって、このバッテリ装置５１は、装着方向に移動され
ることに伴って、操作突部５８により充電識別用部材４
１が押し込まれる。
【００２１】そして、主機器５２に装着されたバッテリ
装置５１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されるこ
とによって、装着保持溝部４５の一端部により装着保持
部５７が弾性変位されて装着保持突部５７Ａと装着保持
溝部４５との係合が解除される。
装置５１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されるこ
とによって、装着保持溝部４５の一端部により装着保持
部５７が弾性変位されて装着保持突部５７Ａと装着保持
溝部４５との係合が解除される。
【００２２】また、主機器５２に装着されたバッテリ装
置５１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されること
によって、装着面部５１Ａの取付け溝部４０に移動自在
に配設された充電識別用部材４１に凹設された切欠き溝
４１Ａに、主機器５２の載置面部５２Ｂに一体に突出形
成された係合突部５８が係合する。したがって、このバ
ッテリ装置５１は、装着方向と逆方向に移動されること
に伴って、係合突部５８により充電識別用部材４１が引
き出される。
置５１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されること
によって、装着面部５１Ａの取付け溝部４０に移動自在
に配設された充電識別用部材４１に凹設された切欠き溝
４１Ａに、主機器５２の載置面部５２Ｂに一体に突出形
成された係合突部５８が係合する。したがって、このバ
ッテリ装置５１は、装着方向と逆方向に移動されること
に伴って、係合突部５８により充電識別用部材４１が引
き出される。
【００２３】ところで、バッテリ装置５１には、電子機
器の使用時間を延長して比較的長時間の使用を可能にす
るために、２本の充電型電池が並列した状態で収納され
た一般型のバッテリ装置を二段に重ね合わせた構造の高
容量型のバッテリ装置がある。
器の使用時間を延長して比較的長時間の使用を可能にす
るために、２本の充電型電池が並列した状態で収納され
た一般型のバッテリ装置を二段に重ね合わせた構造の高
容量型のバッテリ装置がある。
【００２４】そして、従来、一般型のバッテリ装置及び
高容量型のバッテリ装置は、各々のバッテリ装置を電子
機器等に装着する際に、一般型のバッテリ装置と高容量
型のバッテリ装置との互換性を有するようにして、電子
機器等との装着面部の形状等の構造に共通化が図られて
いる。
高容量型のバッテリ装置は、各々のバッテリ装置を電子
機器等に装着する際に、一般型のバッテリ装置と高容量
型のバッテリ装置との互換性を有するようにして、電子
機器等との装着面部の形状等の構造に共通化が図られて
いる。
【００２５】しかしながら、ある種の電子機器には、高
容量型のバッテリ装置しか使用できない構造のものがあ
る。高容量型のバッテリ装置が装着された電子機器は、
比較的長時間の連続使用が可能であり、また長時間の連
続使用ができないと、使用する上で不都合が生じる電子
機器がある。例えば、携帯用ビデオカメラには、連続撮
影を確実に行うために、一般型のバッテリ装置が装着で
きない構造となっており、高容量型のバッテリ装置しか
装着できないものがある。
容量型のバッテリ装置しか使用できない構造のものがあ
る。高容量型のバッテリ装置が装着された電子機器は、
比較的長時間の連続使用が可能であり、また長時間の連
続使用ができないと、使用する上で不都合が生じる電子
機器がある。例えば、携帯用ビデオカメラには、連続撮
影を確実に行うために、一般型のバッテリ装置が装着で
きない構造となっており、高容量型のバッテリ装置しか
装着できないものがある。
【００２６】すなわち、この携帯用ビデオカメラは、長
時間の連続撮影を行う際に、一般型のバッテリ装置が装
着された場合、バッテリ装置の消耗によって撮影途中で
中断されたり、消耗したバッテリ装置を頻繁に充電及び
交換する必要があり大変煩わしい。したがって、上述し
たように、ある種の電子機器は、一般型のバッテリ装置
と高容量型バッテリ装置とを確実に識別して、あらかじ
め電子機器の使用条件に適したバッテリ装置を装着する
必要がある。
時間の連続撮影を行う際に、一般型のバッテリ装置が装
着された場合、バッテリ装置の消耗によって撮影途中で
中断されたり、消耗したバッテリ装置を頻繁に充電及び
交換する必要があり大変煩わしい。したがって、上述し
たように、ある種の電子機器は、一般型のバッテリ装置
と高容量型バッテリ装置とを確実に識別して、あらかじ
め電子機器の使用条件に適したバッテリ装置を装着する
必要がある。
【００２７】一般型のバッテリ装置と高容量型のバッテ
リ装置とを識別する従来のバッテリ装置の装着装置につ
いて、図１３及び図１４を参照して説明する。このバッ
テリ装置の装着装置における一般型のバッテリ装置５１
には、図１３に示すように、装着面部の装着方向と平行
な一側面部に、装着面部に開口する開口部を有する識別
用凹部５３が凹設され、また主機器５２には、図１４に
示すように、一方のガイド壁５２Ｃの内面壁に操作子５
４が配設されている。
リ装置とを識別する従来のバッテリ装置の装着装置につ
いて、図１３及び図１４を参照して説明する。このバッ
テリ装置の装着装置における一般型のバッテリ装置５１
には、図１３に示すように、装着面部の装着方向と平行
な一側面部に、装着面部に開口する開口部を有する識別
用凹部５３が凹設され、また主機器５２には、図１４に
示すように、一方のガイド壁５２Ｃの内面壁に操作子５
４が配設されている。
【００２８】すなわち、このバッテリ装置の装着装置
は、例えば操作子５４が押し込まれると作動（ＯＮ）状
態となり、またこの操作子５４を押す負荷がなくなると
作動解除（ＯＦＦ）状態となるいわゆるプッシュ式スイ
ッチ等が、主機器５２の一方のガイド壁５２Ｃの内面壁
に配設されている。
は、例えば操作子５４が押し込まれると作動（ＯＮ）状
態となり、またこの操作子５４を押す負荷がなくなると
作動解除（ＯＦＦ）状態となるいわゆるプッシュ式スイ
ッチ等が、主機器５２の一方のガイド壁５２Ｃの内面壁
に配設されている。
【００２９】そして、このバッテリ装置の装着装置は、
バッテリ装置５１が主機器５２の載置面部５２Ｂに挿入
された際に、バッテリ装置５１の側面部によって主機器
５２に配設された操作子５４が押し込まれる。この操作
子５４は、バッテリ装置５１に凹設された識別用凹部５
３の位置に移動することにより突出して、例えば検出音
を鳴らしたり検出光源を点灯させることによって、バッ
テリ装置５１が検出されたことが知らされる。
バッテリ装置５１が主機器５２の載置面部５２Ｂに挿入
された際に、バッテリ装置５１の側面部によって主機器
５２に配設された操作子５４が押し込まれる。この操作
子５４は、バッテリ装置５１に凹設された識別用凹部５
３の位置に移動することにより突出して、例えば検出音
を鳴らしたり検出光源を点灯させることによって、バッ
テリ装置５１が検出されたことが知らされる。
【００３０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバッテリ装置の装着装置は、主機器に略有底箱状の装
着部が設けられ、この装着部の一側端部に設けられた開
口部から挿入されて、バッテリ装置全体が収納される
（いわゆるスロット・イン）形式の場合、バッテリ装置
が装着される過程で操作子５４が順次ＯＮ状態、ＯＦＦ
状態、ＯＮ状態と繰り返し切り替わることになる。
たバッテリ装置の装着装置は、主機器に略有底箱状の装
着部が設けられ、この装着部の一側端部に設けられた開
口部から挿入されて、バッテリ装置全体が収納される
（いわゆるスロット・イン）形式の場合、バッテリ装置
が装着される過程で操作子５４が順次ＯＮ状態、ＯＦＦ
状態、ＯＮ状態と繰り返し切り替わることになる。
【００３１】このため、このバッテリ装着の装着装置
は、操作子５４が繰り返し頻繁に切り替わることによっ
て、この操作子５４の回路等に好ましくない影響が発生
するおそれがあり、また確実に識別することができずに
誤検出する可能性があるという問題点がある。
は、操作子５４が繰り返し頻繁に切り替わることによっ
て、この操作子５４の回路等に好ましくない影響が発生
するおそれがあり、また確実に識別することができずに
誤検出する可能性があるという問題点がある。
【００３２】また、このバッテリ装置の装着装置は、主
機器５２に装着されたバッテリ装置５１を識別するだけ
で、主機器５２がバッテリ装置５１の装着を排除する構
造ではない。すなわち、このバッテリ装置の装着装置
は、バッテリ装置５１が主機器５２に装着がいったん完
了した時点での識別を行っており、電子機器の破損防止
等を考慮すると、バッテリ装置５１が主機器５２に装着
される装着初期状態で識別を行う必要がある。
機器５２に装着されたバッテリ装置５１を識別するだけ
で、主機器５２がバッテリ装置５１の装着を排除する構
造ではない。すなわち、このバッテリ装置の装着装置
は、バッテリ装置５１が主機器５２に装着がいったん完
了した時点での識別を行っており、電子機器の破損防止
等を考慮すると、バッテリ装置５１が主機器５２に装着
される装着初期状態で識別を行う必要がある。
【００３３】さらに、このバッテリ装置の装着装置は、
主機器５２の一方のガイド壁５２Ｃに、バッテリ装置５
１を検出する操作子５４等を配設するスペースを必要と
するため、特に小型・薄型化が要望されている携帯用電
子機器等には好ましくない。
主機器５２の一方のガイド壁５２Ｃに、バッテリ装置５
１を検出する操作子５４等を配設するスペースを必要と
するため、特に小型・薄型化が要望されている携帯用電
子機器等には好ましくない。
【００３４】そこで、本発明は、主機器への装着が不能
とされる不適当なバッテリ装置を確実かつ明瞭に識別し
て、主機器との誤装着を確実に防止するとともに、主機
器等の破損を防止することが可能なバッテリ装置を提供
することを目的とする。
とされる不適当なバッテリ装置を確実かつ明瞭に識別し
て、主機器との誤装着を確実に防止するとともに、主機
器等の破損を防止することが可能なバッテリ装置を提供
することを目的とする。
【００３５】また、本発明は、主機器への装着が不能と
される不適当なバッテリ装置を確実かつ明瞭に識別し
て、バッテリ装置が主機器に誤装着されることを確実に
防止するとともに、主機器等の破損を防止することが可
能なバッテリ装置の装着装置を提供することを目的とす
る。
される不適当なバッテリ装置を確実かつ明瞭に識別し
て、バッテリ装置が主機器に誤装着されることを確実に
防止するとともに、主機器等の破損を防止することが可
能なバッテリ装置の装着装置を提供することを目的とす
る。
【００３６】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るバッテリ装置は、内部にバッテリ収
納部を有し主機器側の載置面部と接合される装着面部が
外周部の一側面部に構成された筐体と、この筐体のバッ
テリ収納部に収納されるバッテリとを備える。また、筐
体の装着面部には、この装着面部に直交して主機器側に
突き当る突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部
から主機器への装着方向と平行な識別用溝部が凹設され
る。
ため、本発明に係るバッテリ装置は、内部にバッテリ収
納部を有し主機器側の載置面部と接合される装着面部が
外周部の一側面部に構成された筐体と、この筐体のバッ
テリ収納部に収納されるバッテリとを備える。また、筐
体の装着面部には、この装着面部に直交して主機器側に
突き当る突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部
から主機器への装着方向と平行な識別用溝部が凹設され
る。
【００３７】さらに、バッテリ収納部は、断面円弧状の
個別内壁を連設することによって、複数の略円柱状のバ
ッテリを並列して収納可能とする空間部として構成さ
れ、個別内壁の肉厚連設部分に対応した装着面部に識別
用溝部を凹設する。さらにまた、筐体には、外周部の装
着方向に平行な装着面部と直交する両側面部に少なくと
も一対のガイド溝がそれぞれ凹設され、識別用溝部は、
装着面部の中心線に対していずれか一方側に偏った位置
に凹設されるとともに、この識別用溝部の終端に対して
ガイド溝の始端が突当面側に位置される。
個別内壁を連設することによって、複数の略円柱状のバ
ッテリを並列して収納可能とする空間部として構成さ
れ、個別内壁の肉厚連設部分に対応した装着面部に識別
用溝部を凹設する。さらにまた、筐体には、外周部の装
着方向に平行な装着面部と直交する両側面部に少なくと
も一対のガイド溝がそれぞれ凹設され、識別用溝部は、
装着面部の中心線に対していずれか一方側に偏った位置
に凹設されるとともに、この識別用溝部の終端に対して
ガイド溝の始端が突当面側に位置される。
【００３８】また、識別用溝部には、互いに平行な取付
け溝部が隣接して凹設されるとともに、この取付け溝部
に臨んでバッテリが充電済状態又は未充電状態であるか
を表示する充電識別用部材が移動自在に設けられる。さ
らに、筐体には、識別用溝部の開口端部が設けられた一
側面部の両端部に位置して、バッテリ収納部に収納され
たバッテリと接続された端子がそれぞれ設けられる。
け溝部が隣接して凹設されるとともに、この取付け溝部
に臨んでバッテリが充電済状態又は未充電状態であるか
を表示する充電識別用部材が移動自在に設けられる。さ
らに、筐体には、識別用溝部の開口端部が設けられた一
側面部の両端部に位置して、バッテリ収納部に収納され
たバッテリと接続された端子がそれぞれ設けられる。
【００３９】また、上述した目的を達成するため、本発
明に係るバッテリ装置の装着装置は、内部にバッテリ収
納部を有し主機器側の載置面部と接合される装着面部が
外周部の一側面部に構成された筐体と、この筐体のバッ
テリ収納部に収納されるバッテリとを備え、筐体の装着
面部には、この装着面部に直交して主機器側に突き当る
突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部から主機
器への装着方向と平行な識別用溝部が凹設されたバッテ
リ装置と、このバッテリ装置が装着される載置面部が外
周部の一側面部に構成され、かつこの載置面部と直交す
る突当面に一端部が連設されて載置面部に一体に突出形
成されたリブ状の識別用凸部を有する筐体を備えた主機
器とから構成される。また、バッテリ装置の識別用溝部
に主機器の識別用凸部が挿脱自在に組合わされる。
明に係るバッテリ装置の装着装置は、内部にバッテリ収
納部を有し主機器側の載置面部と接合される装着面部が
外周部の一側面部に構成された筐体と、この筐体のバッ
テリ収納部に収納されるバッテリとを備え、筐体の装着
面部には、この装着面部に直交して主機器側に突き当る
突当面に開口する開口端部を有しこの開口端部から主機
器への装着方向と平行な識別用溝部が凹設されたバッテ
リ装置と、このバッテリ装置が装着される載置面部が外
周部の一側面部に構成され、かつこの載置面部と直交す
る突当面に一端部が連設されて載置面部に一体に突出形
成されたリブ状の識別用凸部を有する筐体を備えた主機
器とから構成される。また、バッテリ装置の識別用溝部
に主機器の識別用凸部が挿脱自在に組合わされる。
【００４０】さらに、バッテリ装置は、装着方向に平行
な装着面部と直交する両側面部に少なくとも一対のガイ
ド溝がそれぞれ凹設され、識別用溝部が、装着面部の中
心線に対していずれか一方側に偏った位置に凹設される
とともに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の始
端が突当面側に位置され、主機器には、載置面部の両側
端部に装着方向に平行な載置面部に直交する少なくとも
一対のガイド壁がそれぞれ一体に突出形成されるととも
にこれらのガイド壁の内面壁にガイド突部がそれぞれ設
けられ、識別用凸部が、載置面部の中心線に対していず
れか一方側に偏った位置に一体に突出形成されるととも
に、この識別用凸部の終端に対してガイド突部の始端が
突当面側に位置される。
な装着面部と直交する両側面部に少なくとも一対のガイ
ド溝がそれぞれ凹設され、識別用溝部が、装着面部の中
心線に対していずれか一方側に偏った位置に凹設される
とともに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の始
端が突当面側に位置され、主機器には、載置面部の両側
端部に装着方向に平行な載置面部に直交する少なくとも
一対のガイド壁がそれぞれ一体に突出形成されるととも
にこれらのガイド壁の内面壁にガイド突部がそれぞれ設
けられ、識別用凸部が、載置面部の中心線に対していず
れか一方側に偏った位置に一体に突出形成されるととも
に、この識別用凸部の終端に対してガイド突部の始端が
突当面側に位置される。
【００４１】さらにまた、バッテリ装置は、識別用溝部
と互いに平行な取付け溝部が隣接して凹設されるととも
に、この取付け溝部に臨んでバッテリが充電済状態又は
未充電状態であるかを表示する充電識別用部材が移動自
在に設けられ、主機器は、識別用凸部の基端部にバッテ
リ装置に設けられた充電識別用部材を押し込ませる操作
部が一体に突出形成される。
と互いに平行な取付け溝部が隣接して凹設されるととも
に、この取付け溝部に臨んでバッテリが充電済状態又は
未充電状態であるかを表示する充電識別用部材が移動自
在に設けられ、主機器は、識別用凸部の基端部にバッテ
リ装置に設けられた充電識別用部材を押し込ませる操作
部が一体に突出形成される。
【００４２】さらにまた、充電識別用部材には、主機器
の載置面部に臨む切欠き溝が凹設され、主機器には、操
作部と中心線が一致する位置に、充電識別用部材に凹設
された切欠き溝と係合する係合突部が一体に突出形成さ
れる。
の載置面部に臨む切欠き溝が凹設され、主機器には、操
作部と中心線が一致する位置に、充電識別用部材に凹設
された切欠き溝と係合する係合突部が一体に突出形成さ
れる。
【００４３】
【作用】以上のように構成した本発明に係るバッテリ装
置は、識別用溝部が装着面部の中心線に対していずれか
一方側に偏った位置に凹設されるとともに、この識別用
溝部の終端に対してガイド溝の始端が突当面側に位置さ
れることによって、このバッテリ装置のガイド溝が主機
器に当接する装着初期状態で、主機器により識別用溝部
が識別される。
置は、識別用溝部が装着面部の中心線に対していずれか
一方側に偏った位置に凹設されるとともに、この識別用
溝部の終端に対してガイド溝の始端が突当面側に位置さ
れることによって、このバッテリ装置のガイド溝が主機
器に当接する装着初期状態で、主機器により識別用溝部
が識別される。
【００４４】また、本発明に係るバッテリ装置の装着装
置は、識別用溝部が、バッテリ装置の装着面部の中心線
に対していずれか一方側に偏った位置に凹設されるとと
もに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の始端が
突当面側に位置され、また識別用凸部が、主機器の載置
面部の中心線に対していずれか一方側に偏った位置に一
体に突出形成されるとともに、この識別用凸部の終端に
対してガイド突部の始端が突当面側に位置されることに
よって、バッテリ装置に凹設されたガイド溝に主機器に
設けられたガイド突部が当接する装着初期状態で、識別
用溝部に識別用凸部が挿入される。
置は、識別用溝部が、バッテリ装置の装着面部の中心線
に対していずれか一方側に偏った位置に凹設されるとと
もに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の始端が
突当面側に位置され、また識別用凸部が、主機器の載置
面部の中心線に対していずれか一方側に偏った位置に一
体に突出形成されるとともに、この識別用凸部の終端に
対してガイド突部の始端が突当面側に位置されることに
よって、バッテリ装置に凹設されたガイド溝に主機器に
設けられたガイド突部が当接する装着初期状態で、識別
用溝部に識別用凸部が挿入される。
【００４５】したがって、このバッテリ装置の装着装置
は、不適当なバッテリ装置が主機器に装着された際、こ
のバッテリ装置の装着が完了する前に、主機器の識別用
凸部がバッテリ装置の装着面部に当接することによっ
て、バッテリ装置を傾斜した状態にする。このため、こ
のバッテリ装置の装着装置は、不適当なバッテリ装置が
主機器に装着されることを排除する。
は、不適当なバッテリ装置が主機器に装着された際、こ
のバッテリ装置の装着が完了する前に、主機器の識別用
凸部がバッテリ装置の装着面部に当接することによっ
て、バッテリ装置を傾斜した状態にする。このため、こ
のバッテリ装置の装着装置は、不適当なバッテリ装置が
主機器に装着されることを排除する。
【００４６】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について図１
乃至図１２を参照して説明する。実施例バッテリ装置１
は、従来のバッテリ装置５１と基本構成がほぼ同一であ
り、内部にバッテリ収納部１Ｂを有する筐体１Ａと、こ
のバッテリ収納部１Ｂに収納される複数本の充電型電池
１１と、これらの充電型電池１１とそれぞれ接続された
端子１２Ａ、１２Ｂとから構成されている。
乃至図１２を参照して説明する。実施例バッテリ装置１
は、従来のバッテリ装置５１と基本構成がほぼ同一であ
り、内部にバッテリ収納部１Ｂを有する筐体１Ａと、こ
のバッテリ収納部１Ｂに収納される複数本の充電型電池
１１と、これらの充電型電池１１とそれぞれ接続された
端子１２Ａ、１２Ｂとから構成されている。
【００４７】筐体１Ａは、図１に示すように、外周部の
底面側に位置して略矩形状の装着面部１Ｃを有し、内部
に断面略方形状のバッテリ収納部１Ｂが設けられてい
る。このバッテリ収納部１Ｂは、断面円弧状の個別内壁
を連設することによって、略円柱状の充電型電池１１を
並列して収納可能とする空間部として構成されている。
このバッテリ収納部１Ｂには、２本の略円柱状の充電型
電池１１が並列した状態で二段に重ね合わされて、４本
の充電型電池１１がそれぞれ収納されている。
底面側に位置して略矩形状の装着面部１Ｃを有し、内部
に断面略方形状のバッテリ収納部１Ｂが設けられてい
る。このバッテリ収納部１Ｂは、断面円弧状の個別内壁
を連設することによって、略円柱状の充電型電池１１を
並列して収納可能とする空間部として構成されている。
このバッテリ収納部１Ｂには、２本の略円柱状の充電型
電池１１が並列した状態で二段に重ね合わされて、４本
の充電型電池１１がそれぞれ収納されている。
【００４８】そして、装着面部１Ｃには、図２に示すよ
うに、バッテリ収納部１Ｂの個別内壁の肉厚連設部分に
対応位置して、この装着面部１Ｃに直交する突当面に開
口する開口端部を有する識別用溝部４が凹設されてい
る。
うに、バッテリ収納部１Ｂの個別内壁の肉厚連設部分に
対応位置して、この装着面部１Ｃに直交する突当面に開
口する開口端部を有する識別用溝部４が凹設されてい
る。
【００４９】また、装着面部１Ｃには、図４に示すよう
に、この識別用溝部４に互いに平行な取付け溝部６が隣
接して凹設されており、この取付け溝部６に充電識別用
部材７が移動自在に配設されている。充電識別用部材７
には、装着面部１Ｃに臨んで切欠き溝７Ａが凹設されて
おり、この切欠き溝７Ａに主機器に形成された係合部に
係合して、バッテリ装置１が取り外されることによって
移動されて引き出される。
に、この識別用溝部４に互いに平行な取付け溝部６が隣
接して凹設されており、この取付け溝部６に充電識別用
部材７が移動自在に配設されている。充電識別用部材７
には、装着面部１Ｃに臨んで切欠き溝７Ａが凹設されて
おり、この切欠き溝７Ａに主機器に形成された係合部に
係合して、バッテリ装置１が取り外されることによって
移動されて引き出される。
【００５０】さらに、装着面部１Ｃには、識別用溝部４
の一端部と連結する略方形状の溝部１４が凹設されてい
る。また、装着面部１Ｃには、この溝部１４の中心線と
一致する略中央部に位置して、略矩形状の装着ガイド溝
部１５が形成されており、またこの装着ガイド溝部１５
の中心線と一致する位置に略矩形状の装着保持溝部１６
が凹設されている。
の一端部と連結する略方形状の溝部１４が凹設されてい
る。また、装着面部１Ｃには、この溝部１４の中心線と
一致する略中央部に位置して、略矩形状の装着ガイド溝
部１５が形成されており、またこの装着ガイド溝部１５
の中心線と一致する位置に略矩形状の装着保持溝部１６
が凹設されている。
【００５１】筐体１Ａには、図１及び図３に示すよう
に、外周部の装着方向に平行な装着面部１Ｃと直交する
一側面部に、一端部が装着面部１Ｃに開口する略Ｌ字状
の第１のガイド溝９Ａ及び第２のガイド溝９Ｂとが、一
側面部に亘って直列した状態でそれぞれ凹設されてい
る。また、筐体１Ａには、この第１のガイド溝９Ａに対
向位置する第３のガイド溝９Ｃ、及び第２のガイド溝９
Ｂに対向位置する第４のガイド溝９Ｄとが、一側面部と
対向する側面部に亘って直列した状態でそれぞれ凹設さ
れている。
に、外周部の装着方向に平行な装着面部１Ｃと直交する
一側面部に、一端部が装着面部１Ｃに開口する略Ｌ字状
の第１のガイド溝９Ａ及び第２のガイド溝９Ｂとが、一
側面部に亘って直列した状態でそれぞれ凹設されてい
る。また、筐体１Ａには、この第１のガイド溝９Ａに対
向位置する第３のガイド溝９Ｃ、及び第２のガイド溝９
Ｂに対向位置する第４のガイド溝９Ｄとが、一側面部と
対向する側面部に亘って直列した状態でそれぞれ凹設さ
れている。
【００５２】そして、装着面部１Ｃに凹設された識別用
溝部４は、装着面部１Ｃの中心線に対していずれか一方
に偏った位置に凹設されるとともに、第１のガイド溝９
Ａ及び第３のガイド溝９Ｃにそれぞれ平行な部分を有す
る長さ寸法に設けられている。換言すれば、第１のガイ
ド溝９Ａ及び第３のガイド溝９Ｃの始端は、識別用溝部
４の終端に対して、装着面部１Ｃに直交する突当面側に
位置する。
溝部４は、装着面部１Ｃの中心線に対していずれか一方
に偏った位置に凹設されるとともに、第１のガイド溝９
Ａ及び第３のガイド溝９Ｃにそれぞれ平行な部分を有す
る長さ寸法に設けられている。換言すれば、第１のガイ
ド溝９Ａ及び第３のガイド溝９Ｃの始端は、識別用溝部
４の終端に対して、装着面部１Ｃに直交する突当面側に
位置する。
【００５３】以上のように構成された実施例バッテリ装
置１は、識別用溝部４が装着面部１Ｃの中心線に対して
いずれか一方に偏った位置に凹設されるとともに、この
識別溝部４の終端に対して第１のガイド溝９Ａ及び第３
のガイド溝９Ｃの始端が装着面部１Ｃに直交する突当面
側にそれぞれ位置することによって、このバッテリ装置
１の第１のガイド溝９Ａ乃至第４のガイド溝９Ｄが主機
器に当接する装着初期状態で、主機器により識別用溝部
４を確実に識別することが可能である。このため、バッ
テリ装置１は、主機器との誤装着を確実に防止するとと
もに、主機器等の破損を防止することができる。
置１は、識別用溝部４が装着面部１Ｃの中心線に対して
いずれか一方に偏った位置に凹設されるとともに、この
識別溝部４の終端に対して第１のガイド溝９Ａ及び第３
のガイド溝９Ｃの始端が装着面部１Ｃに直交する突当面
側にそれぞれ位置することによって、このバッテリ装置
１の第１のガイド溝９Ａ乃至第４のガイド溝９Ｄが主機
器に当接する装着初期状態で、主機器により識別用溝部
４を確実に識別することが可能である。このため、バッ
テリ装置１は、主機器との誤装着を確実に防止するとと
もに、主機器等の破損を防止することができる。
【００５４】つぎに、本発明に係るバッテリ装置の装着
装置の具体的実施例について図５乃至図１２を参照して
説明する。このバッテリ装置の装着装置３は、上述した
バッテリ装置１とこのバッテリ装置１が装着される主機
器２とから構成される。なお、バッテリ装置の装着装置
３を構成するバッテリ装置１については説明を省略す
る。
装置の具体的実施例について図５乃至図１２を参照して
説明する。このバッテリ装置の装着装置３は、上述した
バッテリ装置１とこのバッテリ装置１が装着される主機
器２とから構成される。なお、バッテリ装置の装着装置
３を構成するバッテリ装置１については説明を省略す
る。
【００５５】主機器２は、バッテリ装置１が装着される
載置面部２Ｂを有する筐体２Ａと、バッテリ装置１の端
子１２Ａ、１２Ｂと当接してそれぞれ接続される接続端
子１３Ａ、１３Ｂとを備える主機器２とから構成されて
いる。
載置面部２Ｂを有する筐体２Ａと、バッテリ装置１の端
子１２Ａ、１２Ｂと当接してそれぞれ接続される接続端
子１３Ａ、１３Ｂとを備える主機器２とから構成されて
いる。
【００５６】筐体２Ａは、図６及び図７に示すように、
載置面部２Ｂに直交する突当面２Ｅに一端部が連設され
た略Ｌ字状の識別用凸部５が一体に突出形成されてい
る。この識別用凸部５には、基端部に操作部８が一体に
突出形成されている。
載置面部２Ｂに直交する突当面２Ｅに一端部が連設され
た略Ｌ字状の識別用凸部５が一体に突出形成されてい
る。この識別用凸部５には、基端部に操作部８が一体に
突出形成されている。
【００５７】載置面部２Ｂには、略矩形状の開口部２０
が設けられ、この開口部２０の一側端部から略矩形状の
係合部１７が一体に突出形成されている。この係合部１
７は、基端部を支点として弾性変位自在に形成されてお
り、また先端部に係合突部１７Ａが一体に突出形成され
ている。
が設けられ、この開口部２０の一側端部から略矩形状の
係合部１７が一体に突出形成されている。この係合部１
７は、基端部を支点として弾性変位自在に形成されてお
り、また先端部に係合突部１７Ａが一体に突出形成され
ている。
【００５８】また、載置面部２Ｂには、係合部１７と中
心線が一致する位置に略楕円柱状の装着ガイド部１８が
一体に突出形成されている。さらに、載置面部２Ｂに
は、装着ガイド部１８と中心線が一致する位置に、略矩
形状の開口部２１が設けられ、この開口部２１の一側端
部から略矩形状の装着保持部１９が一体に突出形成され
ている。この装着保持部１９は、基端部を支点として弾
性変位自在に形成されており、また先端部に装着保持突
部１９Ａが一体に突出形成されている。
心線が一致する位置に略楕円柱状の装着ガイド部１８が
一体に突出形成されている。さらに、載置面部２Ｂに
は、装着ガイド部１８と中心線が一致する位置に、略矩
形状の開口部２１が設けられ、この開口部２１の一側端
部から略矩形状の装着保持部１９が一体に突出形成され
ている。この装着保持部１９は、基端部を支点として弾
性変位自在に形成されており、また先端部に装着保持突
部１９Ａが一体に突出形成されている。
【００５９】筐体２Ａには、載置面部２Ｂと直交し、か
つ装着方向に平行な一対のガイド壁２Ｃ、２Ｄがそれぞ
れ一体に突出形成され、一方のガイド壁２Ｃの内面壁
に、略Ｌ字状の第１のガイド突部１０Ａと第２のガイド
突部１０Ｂとが直列した状態でそれぞれ一体に突出形成
されている。
つ装着方向に平行な一対のガイド壁２Ｃ、２Ｄがそれぞ
れ一体に突出形成され、一方のガイド壁２Ｃの内面壁
に、略Ｌ字状の第１のガイド突部１０Ａと第２のガイド
突部１０Ｂとが直列した状態でそれぞれ一体に突出形成
されている。
【００６０】また、筐体２Ａには、第１のガイド突部１
０Ａ及び第２のガイド突部１０Ｂとがそれぞれ一体に突
出形成された一方のガイド壁２Ｃの内面壁と対向位置す
る他方のガイド壁２Ｄの内面壁に、第１のガイド突部１
０Ａと対向する第３のガイド突部１０Ｃ、及び第２のガ
イド突部１０Ｂと対向する第４のガイド突部１０Ｄとが
それぞれ一体に突出形成されている。
０Ａ及び第２のガイド突部１０Ｂとがそれぞれ一体に突
出形成された一方のガイド壁２Ｃの内面壁と対向位置す
る他方のガイド壁２Ｄの内面壁に、第１のガイド突部１
０Ａと対向する第３のガイド突部１０Ｃ、及び第２のガ
イド突部１０Ｂと対向する第４のガイド突部１０Ｄとが
それぞれ一体に突出形成されている。
【００６１】そして、載置面部２Ｂに一体に突出形成さ
れた識別用凸部５は、載置面部２Ｂの中心線に対してい
ずれか一方に偏った位置に形成されるとともに、第１の
ガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部１０Ｃにそれぞ
れ平行な部分を有する長さ寸法に設けられている。換言
すれば、第１のガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部
１０Ｃの始端は、識別用突部５の終端に対して、突当面
２Ｅ側に位置する。
れた識別用凸部５は、載置面部２Ｂの中心線に対してい
ずれか一方に偏った位置に形成されるとともに、第１の
ガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部１０Ｃにそれぞ
れ平行な部分を有する長さ寸法に設けられている。換言
すれば、第１のガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部
１０Ｃの始端は、識別用突部５の終端に対して、突当面
２Ｅ側に位置する。
【００６２】さらに、筐体２Ａには、載置面部２Ｂと直
交する突当面２Ｅの両側端部に、（＋）電極である第１
の接続端子１３Ａ及び（ー）電極である第２の接続端子
１３Ｂとがそれぞれ設けられている。これら第１の接続
端子１３Ａ及び第２の接続端子１３Ｂは、図示しない直
流変換部と接続されている。
交する突当面２Ｅの両側端部に、（＋）電極である第１
の接続端子１３Ａ及び（ー）電極である第２の接続端子
１３Ｂとがそれぞれ設けられている。これら第１の接続
端子１３Ａ及び第２の接続端子１３Ｂは、図示しない直
流変換部と接続されている。
【００６３】そして、これら第１の接続端子１３Ａ及び
第２の接続端子１３Ｂは、断面略コ字状の保護部材２２
によって保護されている。この保護部材２２は、装着方
向に移動自在に設けられており、図示しない弾性部材が
弾性変位することにより突当面２Ｅ側に移動して、第１
の接続端子１３Ａ及び第２の接続端子１３Ｂをこの保護
部材２２からそれぞれ突出させる。
第２の接続端子１３Ｂは、断面略コ字状の保護部材２２
によって保護されている。この保護部材２２は、装着方
向に移動自在に設けられており、図示しない弾性部材が
弾性変位することにより突当面２Ｅ側に移動して、第１
の接続端子１３Ａ及び第２の接続端子１３Ｂをこの保護
部材２２からそれぞれ突出させる。
【００６４】以上のように構成されたバッテリ装置の装
着装置３によりバッテリ装置１が主機器２に装着される
操作、及びバッテリ装置１に配設された充電識別用部材
７が移動される動作について以下説明する。まず、バッ
テリ装置１は、図８に示すように、装着方向に平行な両
側面部にそれぞれ凹設された第１のガイド溝９Ａ乃至第
４のガイド溝９Ｄに、主機器２の一対のガイド壁２Ｃ、
２Ｄの内面壁にそれぞれ一体に突出形成された第１のガ
イド突部１０Ａ乃至第４のガイド突部１０Ｄがそれぞれ
当接される。
着装置３によりバッテリ装置１が主機器２に装着される
操作、及びバッテリ装置１に配設された充電識別用部材
７が移動される動作について以下説明する。まず、バッ
テリ装置１は、図８に示すように、装着方向に平行な両
側面部にそれぞれ凹設された第１のガイド溝９Ａ乃至第
４のガイド溝９Ｄに、主機器２の一対のガイド壁２Ｃ、
２Ｄの内面壁にそれぞれ一体に突出形成された第１のガ
イド突部１０Ａ乃至第４のガイド突部１０Ｄがそれぞれ
当接される。
【００６５】そして、バッテリ装置１は、図中矢印で示
す装着方向に沿って移動操作されることに伴って、この
バッテリ装置１の第１のガイド溝９Ａ乃至第４のガイド
溝９Ｄに亘って、主機器２のガイド壁２Ｃ、２Ｄに一体
に突出形成された第１のガイド突部１０Ａ乃至第４のガ
イド突部１０Ｄがそれぞれ移動して、第１のガイド溝９
Ａ乃至第４のガイド溝９Ｄの一端部にそれぞれ突き当て
られることにより、主機器２に係止される。
す装着方向に沿って移動操作されることに伴って、この
バッテリ装置１の第１のガイド溝９Ａ乃至第４のガイド
溝９Ｄに亘って、主機器２のガイド壁２Ｃ、２Ｄに一体
に突出形成された第１のガイド突部１０Ａ乃至第４のガ
イド突部１０Ｄがそれぞれ移動して、第１のガイド溝９
Ａ乃至第４のガイド溝９Ｄの一端部にそれぞれ突き当て
られることにより、主機器２に係止される。
【００６６】また、バッテリ装置１は、装着方向に沿っ
て移動操作される際に、装着面部１Ｃに凹設された装着
ガイド溝部１５に、主機器２の載置面部２Ｂに一体に突
出形成された装着ガイド部１８が挿入され、この装着ガ
イド部１８が装着ガイド溝部１５に亘って移動される。
バッテリ装置１は、装着ガイド部１８が装着ガイド溝部
１５の一端部に突き当てられることにより、主機器２に
係止される。
て移動操作される際に、装着面部１Ｃに凹設された装着
ガイド溝部１５に、主機器２の載置面部２Ｂに一体に突
出形成された装着ガイド部１８が挿入され、この装着ガ
イド部１８が装着ガイド溝部１５に亘って移動される。
バッテリ装置１は、装着ガイド部１８が装着ガイド溝部
１５の一端部に突き当てられることにより、主機器２に
係止される。
【００６７】さらに、バッテリ装置１は、装着方向に沿
って移動操作される際に、装着面部１Ｃに凹設された装
着保持溝部１６に、主機器２の載置面部２Ｂに一体に突
出形成された装着保持部１９が弾性変位することによ
り、装着保持溝部１６に装着保持突部１９Ａが係合され
て、主機器２に係止される。
って移動操作される際に、装着面部１Ｃに凹設された装
着保持溝部１６に、主機器２の載置面部２Ｂに一体に突
出形成された装着保持部１９が弾性変位することによ
り、装着保持溝部１６に装着保持突部１９Ａが係合され
て、主機器２に係止される。
【００６８】さらにまた、バッテリ装置１は、主機器２
の装着方向に沿って移動操作される際に、装着面部１Ｃ
の取付け溝部６に移動自在に配設された充電識別用部材
７の一端部に、主機器２の識別用凸部５に一体に突出形
成された操作部８が当接する。したがって、このバッテ
リ装置１は、装着方向に移動されることに伴って、操作
部８により充電識別用部材７が押し込まれる。
の装着方向に沿って移動操作される際に、装着面部１Ｃ
の取付け溝部６に移動自在に配設された充電識別用部材
７の一端部に、主機器２の識別用凸部５に一体に突出形
成された操作部８が当接する。したがって、このバッテ
リ装置１は、装着方向に移動されることに伴って、操作
部８により充電識別用部材７が押し込まれる。
【００６９】そして、主機器２に装着されたバッテリ装
置１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されることに
よって、装着保持溝部１６の一端部により装着保持部１
９が弾性変位され装着保持突部１９Ａと装着保持溝部１
６との係合が解除される。
置１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されることに
よって、装着保持溝部１６の一端部により装着保持部１
９が弾性変位され装着保持突部１９Ａと装着保持溝部１
６との係合が解除される。
【００７０】また、主機器２に装着されたバッテリ装置
１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されることによ
って、装着面部１Ｃの取付け溝部６に移動自在に配設さ
れた充電識別用部材７に凹設された切欠き溝７Ａに、主
機器２の載置面部２Ｂの係合部１７に一体に突出形成さ
れた係合突部１７Ａが係合する。したがって、このバッ
テリ装置１は、装着方向と逆方向に移動されることに伴
って、係合突部１７Ａにより充電識別用部材７が引き出
される。
１は、装着方向と逆方向に引き出し操作されることによ
って、装着面部１Ｃの取付け溝部６に移動自在に配設さ
れた充電識別用部材７に凹設された切欠き溝７Ａに、主
機器２の載置面部２Ｂの係合部１７に一体に突出形成さ
れた係合突部１７Ａが係合する。したがって、このバッ
テリ装置１は、装着方向と逆方向に移動されることに伴
って、係合突部１７Ａにより充電識別用部材７が引き出
される。
【００７１】つぎに、バッテリ装置１が主機器２に識別
される動作について図９乃至図１２を参照して説明す
る。主機器２にバッテリ装置１が装着される際には、図
９及び図１０に示すように、識別用溝部４に沿って識別
用凸部５が挿入される。主機器２は、識別用凸部５が識
別用溝部４に挿入されることによって、装着されたバッ
テリ装置１を識別する。
される動作について図９乃至図１２を参照して説明す
る。主機器２にバッテリ装置１が装着される際には、図
９及び図１０に示すように、識別用溝部４に沿って識別
用凸部５が挿入される。主機器２は、識別用凸部５が識
別用溝部４に挿入されることによって、装着されたバッ
テリ装置１を識別する。
【００７２】しかしながら、主機器２は、バッテリ装置
５１が装着される際に、図１１及び図１２に示すよう
に、バッテリ装置５１の取付け溝部４０の中心線に対し
て一方側に偏った位置に識別用凸部５が設けられている
ために、この識別用凸部５がバッテリ装置５１の装着面
部５１Ｂに当接することによって識別する。
５１が装着される際に、図１１及び図１２に示すよう
に、バッテリ装置５１の取付け溝部４０の中心線に対し
て一方側に偏った位置に識別用凸部５が設けられている
ために、この識別用凸部５がバッテリ装置５１の装着面
部５１Ｂに当接することによって識別する。
【００７３】そして、バッテリ装置５１は、第１のガイ
ド溝４６Ａ乃至第４のガイド溝４６Ｄに、主機器２の第
１のガイド突部１０Ａ及び第４のガイド突部１０Ｂがそ
れぞれ当接する装着初期状態で、識別用凸部５が装着面
部５１Ｂに当接することによって傾斜される。したがっ
て、主機器２は、バッテリ装置５１が傾斜されることに
よって、不適当なバッテリ装置５１が装着されたことを
識別する。
ド溝４６Ａ乃至第４のガイド溝４６Ｄに、主機器２の第
１のガイド突部１０Ａ及び第４のガイド突部１０Ｂがそ
れぞれ当接する装着初期状態で、識別用凸部５が装着面
部５１Ｂに当接することによって傾斜される。したがっ
て、主機器２は、バッテリ装置５１が傾斜されることに
よって、不適当なバッテリ装置５１が装着されたことを
識別する。
【００７４】上述したように、実施例バッテリ装置の装
着装置３は、識別用溝部４が、バッテリ装置１の装着面
部１Ｃの中心線に対していずれか一方側に偏った位置に
凹設されるとともに、この識別用溝部４の終端に対して
第１のガイド溝９Ａ及び第２のガイド溝９Ｃの始端が装
着面部１Ｃに直交する突当面側にそれぞれ位置され、ま
た、識別用凸部５が、主機器２の載置面部２Ｂの中心線
に対していずれか一方側に偏った位置に一体に突出形成
されるとともに、この識別用凸部５の終端に対して第１
のガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部１０Ｃの始端
が突当面２Ｅ側にそれぞれ位置されている。
着装置３は、識別用溝部４が、バッテリ装置１の装着面
部１Ｃの中心線に対していずれか一方側に偏った位置に
凹設されるとともに、この識別用溝部４の終端に対して
第１のガイド溝９Ａ及び第２のガイド溝９Ｃの始端が装
着面部１Ｃに直交する突当面側にそれぞれ位置され、ま
た、識別用凸部５が、主機器２の載置面部２Ｂの中心線
に対していずれか一方側に偏った位置に一体に突出形成
されるとともに、この識別用凸部５の終端に対して第１
のガイド突部１０Ａ及び第３のガイド突部１０Ｃの始端
が突当面２Ｅ側にそれぞれ位置されている。
【００７５】このため、バッテリ装置の装着装置３は、
バッテリ装置１に凹設された第１のガイド溝９Ａ乃至第
４のガイド溝９Ｄに、主機器２に設けられた第１のガイ
ド突部１０Ａ乃至第４のガイド突部１０Ｄがそれぞれ当
接する装着初期状態で、識別用溝部４に識別用凸部５が
挿入される。
バッテリ装置１に凹設された第１のガイド溝９Ａ乃至第
４のガイド溝９Ｄに、主機器２に設けられた第１のガイ
ド突部１０Ａ乃至第４のガイド突部１０Ｄがそれぞれ当
接する装着初期状態で、識別用溝部４に識別用凸部５が
挿入される。
【００７６】このため、バッテリ装置の装着装置３は、
バッテリ装置５１が主機器２に装着される装着完了前
に、識別用凸部５によりバッテリ装置５１を確実かつ明
瞭に識別することができ、バッテリ装置５１の装着を排
除することが可能である。
バッテリ装置５１が主機器２に装着される装着完了前
に、識別用凸部５によりバッテリ装置５１を確実かつ明
瞭に識別することができ、バッテリ装置５１の装着を排
除することが可能である。
【００７７】なお、本発明に係るバッテリ装置の装着装
置は、バッテリ装置が装着される主機器を、バッテリ装
置に充電を行う充電機としたが、充電機に限定されるも
のではなく、例えば携帯型ビデオカメラ装置等の電子機
器の筐体に構成してもよい。
置は、バッテリ装置が装着される主機器を、バッテリ装
置に充電を行う充電機としたが、充電機に限定されるも
のではなく、例えば携帯型ビデオカメラ装置等の電子機
器の筐体に構成してもよい。
【００７８】
【発明の効果】上述したように本発明に係るバッテリ装
置によれば、識別用溝部が装着面部の中心線に対してい
ずれか一方に偏った位置に凹設されるとともに、この識
別用溝部の終端に対してガイド溝の始端が突当面側に位
置されたことによって、このバッテリ装置のガイド溝
が、主機器に当接する装着初期状態で、主機器により識
別用溝部を確実かつ明瞭に識別することができるため、
誤装着を確実に防止することが可能であるとともに主機
器等の破損を防止することができる。
置によれば、識別用溝部が装着面部の中心線に対してい
ずれか一方に偏った位置に凹設されるとともに、この識
別用溝部の終端に対してガイド溝の始端が突当面側に位
置されたことによって、このバッテリ装置のガイド溝
が、主機器に当接する装着初期状態で、主機器により識
別用溝部を確実かつ明瞭に識別することができるため、
誤装着を確実に防止することが可能であるとともに主機
器等の破損を防止することができる。
【００７９】また、本発明に係るバッテリ装置の装着装
置によれば、識別用溝部が、バッテリ装置の装着面部の
中心線に対していずれか一方側に偏った位置に凹設され
るとともに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の
始端が突当面側に位置され、たことによって、また識別
用凸部が、主機器の載置面部の中心線に対していずれか
一方側に偏った位置に一体に突出形成されるとともに、
この識別用凸部の終端に対してガイド突部の始端が突当
面側に位置されたことによって、バッテリ装置が主機器
に装着される装着初期状態で、識別用凸部によりバッテ
リ装置を確実かつ明瞭に識別することができる。このた
め、不適当なバッテリ装置の装着を確実に防止すること
が可能であるとともに主機器等の破損を防止することが
できる。
置によれば、識別用溝部が、バッテリ装置の装着面部の
中心線に対していずれか一方側に偏った位置に凹設され
るとともに、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の
始端が突当面側に位置され、たことによって、また識別
用凸部が、主機器の載置面部の中心線に対していずれか
一方側に偏った位置に一体に突出形成されるとともに、
この識別用凸部の終端に対してガイド突部の始端が突当
面側に位置されたことによって、バッテリ装置が主機器
に装着される装着初期状態で、識別用凸部によりバッテ
リ装置を確実かつ明瞭に識別することができる。このた
め、不適当なバッテリ装置の装着を確実に防止すること
が可能であるとともに主機器等の破損を防止することが
できる。
【図１】本発明に係る実施例バッテリ装置の装着面部を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図２】同バッテリ装置を示す正面図である。
【図３】同バッテリ装置を示す側面図である。
【図４】同バッテリ装置の装着面部を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図５】本発明に係るバッテリ装置の装着装置を構成す
る主機器とバッテリ装置との装着状態を示す斜視図であ
る。
る主機器とバッテリ装置との装着状態を示す斜視図であ
る。
【図６】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図７】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器を
示すＡ−Ａ縦断面図である。
示すＡ−Ａ縦断面図である。
【図８】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器に
バッテリ装置が装着される状態を説明するために示す部
分縦断面図である。
バッテリ装置が装着される状態を説明するために示す部
分縦断面図である。
【図９】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器と
バッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部平
面図である。
バッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部平
面図である。
【図１０】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
正面図である。
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
正面図である。
【図１１】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
平面図である。
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
平面図である。
【図１２】同バッテリ装置の装着装置を構成する主機器
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
正面図である。
とバッテリ装置との装着状態を説明するために示す要部
正面図である。
【図１３】従来のバッテリ装置を示す平面図である。
【図１４】従来のバッテリ装着が装着される主機器を示
す平面図である。
す平面図である。
【符号の説明】 １ バッテリ装置 １Ａ 筐体 １Ｂ バッテリ収納部 １Ｃ 装着面部 ２ 主機器 ２Ａ 筐体 ２Ｂ 載置面部 ２Ｃ、２Ｄ ガイド壁 ４ 識別用溝部 ５ 識別用凸部 ６ 取付け溝部 ７ 充電識別用部材 ８ 操作部 ９Ａ、９Ｂ、９Ｃ、９Ｄ ガイド溝 １０Ａ、１０Ｂ、１０Ｃ、１０Ｄ ガイド突部
Claims (9)
- 【請求項１】 内部にバッテリ収納部を有し主機器側の
載置面部と接合される装着面部が外周部の一側面部に構
成された筐体と、 この筐体のバッテリ収納部に収納されるバッテリとを備
え、 筐体の装着面部には、この装着面部に直交して主機器側
に突き当る突当面に開口する開口端部を有しこの開口端
部から主機器への装着方向と平行な識別用溝部が凹設さ
れたことを特徴とするバッテリ装置。 - 【請求項２】 バッテリ収納部は、断面円弧状の個別内
壁を連設することによって、複数の略円柱状のバッテリ
を並列して収納可能とする空間部として構成され、個別
内壁の肉厚連設部分に対応した装着面部に識別用溝部を
凹設したことを特徴とする請求項１記載のバッテリ装
置。 - 【請求項３】 筐体には、外周部の装着方向に平行な装
着面部と直交する両側面部に少なくとも一対のガイド溝
がそれぞれ凹設され、 識別用溝部は、装着面部の中心線に対していずれか一方
側に偏った位置に凹設されるとともに、この識別用溝部
の終端に対してガイド溝の始端が突当面側に位置された
ことを特徴とする請求項２記載のバッテリ装置。 - 【請求項４】 識別用溝部には、互いに平行な取付け溝
部が隣接して凹設されるとともに、この取付け溝部に臨
んでバッテリが充電済状態又は未充電状態であるかを表
示する充電識別用部材が移動自在に設けられたことを特
徴とする請求項１乃至３記載のいずれか１項に記載した
バッテリ装置。 - 【請求項５】 筐体には、識別用溝部の開口端部が設け
られた一側面部の両端部に位置して、バッテリ収納部に
収納されたバッテリと接続された端子がそれぞれ設けら
れたことを特徴とする請求項１乃至４記載のいずれか１
項に記載したバッテリ装置。 - 【請求項６】 内部にバッテリ収納部を有し主機器側の
載置面部と接合される装着面部が外周部の一側面部に構
成された筐体と、この筐体のバッテリ収納部に収納され
るバッテリとを備え、筐体の装着面部には、この装着面
部に直交して主機器側に突き当る突当面に開口する開口
端部を有しこの開口端部から主機器への装着方向と平行
な識別用溝部が凹設されたバッテリ装置と、 このバッテリ装置が装着される載置面部が外周部の一側
面部に構成され、かつこの載置面部と直交する突当面に
一端部が連設されて載置面部に一体に突出形成されたリ
ブ状の識別用凸部を有する筐体を備えた主機器とから構
成され、 バッテリ装置の識別用溝部に主機器の識別用凸部が挿脱
自在に組合わされたことを特徴とするバッテリ装置の装
着装置。 - 【請求項７】 バッテリ装置は、装着方向に平行な装着
面部と直交する両側面部に少なくとも一対のガイド溝が
それぞれ凹設され、識別用溝部が、装着面部の中心線に
対していずれか一方側に偏った位置に凹設されるととも
に、この識別用溝部の終端に対してガイド溝の始端が突
当面側に位置され、 主機器には、載置面部の両側端部に装着方向に平行な載
置面部に直交する少なくとも一対のガイド壁がそれぞれ
一体に突出形成されるとともにこれらのガイド壁の内面
壁にガイド突部がそれぞれ設けられ、識別用凸部が、載
置面部の中心線に対していずれか一方側に偏った位置に
一体に突出形成されるとともに、この識別用凸部の終端
に対してガイド突部の始端が突当面側に位置され、 バッテリ装置を主機器に装着する際に、バッテリ装置に
凹設されたガイド溝に主機器に設けられたガイド突部が
当接する装着初期状態で、識別用溝部に識別用凸部が挿
入されることを特徴とする請求項６記載のバッテリ装置
の装着装置。 - 【請求項８】 バッテリ装置は、識別用溝部と互いに平
行な取付け溝部が隣接して凹設されるとともに、この取
付け溝部に臨んでバッテリが充電済状態又は未充電状態
であるかを表示する充電識別用部材が移動自在に設けら
れ、 主機器は、識別用凸部の基端部にバッテリ装置に設けら
れた充電識別用部材を押し込ませる操作部が一体に突出
形成されたことを特徴とする請求項６又は７記載のバッ
テリ装置の装着装置。 - 【請求項９】 充電識別用部材には、主機器の載置面部
に臨む切欠き溝が凹設され、 主機器には、操作部と中心線が一致する位置に、充電識
別用部材に凹設された切欠き溝と係合する係合突部が一
体に突出形成され、 バッテリ装置の装着面部が主機器の載置面部から移動さ
れて取り外される際に、切欠き溝に係合突部が係合する
ことによって、充電識別用部材が引き出されて移動する
ことを特徴とする請求項８記載のバッテリ装置。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021194A JP3627260B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | バッテリ装置及びこのバッテリ装置の装着装置 |
| US08/521,758 US5672441A (en) | 1994-09-02 | 1995-08-31 | Battery device and driving device for battery device |
| DE29521896U DE29521896U1 (de) | 1994-09-02 | 1995-09-01 | Batteriegerät und Ladegerät für ein Batteriegerät |
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