JPH0877701A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0877701A
JPH0877701A JP6213109A JP21310994A JPH0877701A JP H0877701 A JPH0877701 A JP H0877701A JP 6213109 A JP6213109 A JP 6213109A JP 21310994 A JP21310994 A JP 21310994A JP H0877701 A JPH0877701 A JP H0877701A
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mute
recording
switch
circuit
signal
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JP6213109A
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Kiyoutarou Yanagisawa
恭太郎 柳澤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミュート・オフ時に過大な記録信号が発生す
るのを防止すること。 【構成】 AGC増幅回路23の制御入力側に切り換え
スイッチ1を備え、このスイッチをミュート用リレー2
6と連動させた。また、スイッチ1の接点1bとアース
間にコンデンサ37を接続した。そして、ミュート・オ
フ時にスイッチ1が接点1b側、リレー26が接点26
b側に切り換わるよう構成した。この構成によれば、コ
ンデンサ37にはミュート・オフ時の電圧が保持されA
GC増幅回路23の利得はミュート・オフ時に保持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、特に記
録ヘッドへの記録信号をAGC増幅する記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の記録装置の一例の回路図で
ある。この記録装置は磁気記録再生装置の一例で、この
記録装置は低域変換色信号の供給を受ける入力端子20
と、入力端子20に接続された増幅回路(C−AMP)
21と、輝度信号の供給を受ける入力端子22と、入力
端子22に接続されたAGC増幅回路(Y−AGC)2
3と、増幅回路21とAGC増幅回路23の出力のそれ
ぞれに接続された加算回路24と、加算回路24の出力
に接続された電流増幅回路(REC AMP)25と、
電流増幅回路25の出力に接続された切り換え回路26
と、切り換え回路26を制御するコントロール電圧が入
力されるミュートコントロール端子27と、切り換え回
路26の出力を取り出す出力端子28とで、低域変換色
信号と輝度信号の増幅回路を構成する。
【0003】そして、抵抗29および磁気ヘッド30を
介して、端子31、検波抵抗32、検波回路(DET)
33、検波回路用コンデンサ34で電圧変換回路が構成
される。
【0004】さらに、検波回路33で取り出された電圧
は比較回路35で内部基準電圧Eと比較され、比較結果
に応じた電圧を端子36を介してコンデンサ37に供給
している。そして、端子36の電圧がAGC増幅回路2
3を制御し、AGC増幅回路23、加算回路24、電流
増幅回路25、切り換え回路26、磁気ヘッド30、検
波回路33、および比較回路35からなるループでAG
C制御ループを形成している。
【0005】次に、この記録装置の記録電流ミュート時
における動作について説明する。ミュートコントロール
端子27には高レベル信号(H)入力時にミュート・オ
ン、低レベル信号(L)入力時にミュート・オフとなる
ようなミュート制御信号が入力される。
【0006】いま、ミュートコントロール端子27にミ
ュート制御信号(H)が入力したとき(ミュート・オ
ン)、切り換え回路26は開放端子26c側に切り換わ
り、端子28には出力記録電流が流れなくなる。したが
って、比較回路35の出力はAGC増幅回路23の利得
を最大にするように働く。
【0007】次に、ミュートコントロール端子27にミ
ュート制御信号(L)が入力したとき(ミュート・オ
フ)、切り換え回路26は端子26b側に切り換わり、
端子28を介して磁気ヘッド30に信号電流が流れる。
【0008】また、特開昭63−94407号公報にミ
ュート回路を備えたビデオテープレコーダが開示されて
いる。この技術によれば、正常に記録された映像信号を
再生する場合、ミュートオフ時におけるAGC再生増幅
器の出力過大信号が生ずるのを防止するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4は従来の記録装置
のミュートコントロール電圧と出力記録電流とのタイミ
ングチャートである。従来の記録装置によれば、ミュー
トコントロール端子27にミュート制御信号(L)が入
力した時(ミュート・オフ)AGC増幅回路23が最大
利得で待機しているため、AGC制御ループが安定する
まで一瞬磁気ヘッド30にIaに示すような出力過大電
流が流れる。したがって、この出力過大電流が記録媒体
(磁気テープ)に書き込まれるため再生時に映像が乱れ
るという課題があった。
【0010】また、特開昭63−94407号公報に開
示された発明は、前述した如く、正常に記録された映像
信号を再生する際に発生する出力過大信号を防止する技
術に関するものであり、記録時に発生する過大信号を防
止する技術には言及していない。
【0011】そこで本発明の目的は、ミュート・オフ時
に過大な記録信号が発生するのを防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、記録媒体への記録信号を増幅する増幅手段
と、前記増幅手段の利得を前記増幅出力レベルに応じて
可変制御する制御ループからなる制御手段と、前記増幅
出力を遮断するミュート手段と、前記ミュート手段がオ
ンする直前の前記増幅出力に応じた電圧を保持して前記
ミュート手段のオフ時にこの保持出力を前記増幅手段の
制御信号とする保持手段とを含むことを特徴とする。
【0013】
【作用】ミュート回路をオフにした時、ミュート回路が
オンする直前の利得に相当する電圧をコンデンサにより
保持してAGCループをオフとすることにより、ミュー
トオン時にはこのコンデンサから当該電圧が増幅回路に
与えられるため、増幅回路の利得はミュート・オン前に
等しくなる。したがって、ミュート・オフ時に出力過大
電流が発生するのを防ぐことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図1は本発明に係る記録装置の一
例の回路図、図2は同記録装置のミュートコントロール
電圧と出力記録電流とのタイミングチャートである。な
お、従来例と同一の構成部分については同一番号を付し
その説明を省略する。
【0015】また、本実施例では記録媒体として磁気テ
ープを用いた記録装置について説明するが、磁気テープ
に限定するものではなく、たとえば磁気ディスクや光磁
気ディスクに本発明を実施することも可能である。
【0016】記録装置は、従来例と同様の増幅回路21
と、AGC増幅回路23と、加算回路24と、電流増幅
回路25と、切り換え回路26と、磁気ヘッド30と、
検波回路(DET)33と、比較回路35とで形成され
るAGC制御ループに、このループオンオフ用のスイッ
チ1と、保持用コンデンサ37とを加えたものである。
【0017】すなわち、比較回路35の出力側とAGC
増幅回路23の制御入力側間にループ開閉スイッチ1を
有する。このスイッチ1は、一例として2接点切り換え
リレー回路で構成したが、接点が1つの開閉リレー回路
で構成してもよい。なお、切り換え回路26もこのリレ
ー回路と同様のもので構成することができる。また、リ
レー回路ではなくトランジスタによるスイッチング回路
を用いてもよい。
【0018】スイッチ1の共通接点1aは比較回路35
の出力側と接続され、一方の接点1bは端子36、コン
デンサ37およびAGC増幅回路23の制御入力側と接
続され、他方の接点1cは開放されている。なお、コン
デンサ37の他端はアースされる。また、ミュートコン
トロール端子27を介してミュート制御信号によりスイ
ッチ1が制御されるよう構成されている。すなわち、ミ
ュート制御信号により切り換え回路26とスイッチ1の
両者が同時に制御される。
【0019】次に、この装置の動作について説明する。
まず、ミュート制御信号が(L)、すなわちミュート・
オフの時は、切り換え回路26の接点は26b側に接し
ており、かつスイッチ1の接点は接点1b側に接してい
る。したがって、AGC制御ループが閉じAGC増幅回
路23は磁気ヘッド30に流れる記録電流に応じて利得
が制御される。
【0020】一方、ミュート制御信号が(H)、すなわ
ちミュート・オンになると、切り換え回路26の接点は
26c側に切り換わり、かつスイッチ1の接点は1c側
に切り換わる。したがって、AGC制御ループは切り換
え回路26およびスイッチ1の2箇所で切断され、磁気
ヘッド30に記録電流は流れなくなる。この時、コンデ
ンサ37にはスイッチ1の接点が接点1cに切り換わる
直前の電圧が保持される。
【0021】次に、再びミュート制御信号が(L)、す
なわちミュート・オフに切り換わると切り換え回路26
の接点は26b側に、スイッチ1の接点は1b側に切り
換えられるためAGC制御ループが閉じ磁気ヘッド30
に記録電流が流れる。しかし、コンデンサ37にはスイ
ッチ1の接点が接点1cに切り換わる直前の電圧が保持
されているため、スイッチ1の接点が1b側に切り換わ
った直後もAGC増幅回路23の利得はミュート・オン
する前の利得に等しくなる。したがって、ミュート・オ
フにした直後でも出力過大電流が磁気ヘッド30に流れ
なくなるため、出力過大電流が磁気テープに記録され再
生時に映像が乱れるのを防ぐことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、AGC制御ループ内に
ミュートオン直前のAGC制御電圧を保持するコンデン
サとAGCループオンオフスイッチとを備え、これ等コ
ンデンサとスイッチとによりミュート・オンとなる直前
のAGC電圧を保持するよう構成したため、ミュート・
オフにした直後に出力過大電流が発生し、この電流が記
録媒体に記録されて再生時に影像が乱れるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一例の回路図である。
【図2】同記録装置のミュートコントロール電圧と出力
記録電流とのタイミングチャートである。
【図3】従来の記録装置の一例の回路図である。
【図4】従来の記録装置のミュートコントロール電圧と
出力記録電流とのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 スイッチ 23 AGC増幅回路 26 ミュート切り換え回路 37 コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/793

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体への記録信号を増幅する増幅手
    段と、前記増幅手段の利得を前記増幅出力レベルに応じ
    て可変制御する制御ループからなる制御手段と、前記増
    幅出力を遮断するミュート手段と、前記ミュート手段が
    オンする直前の前記増幅出力に応じた電圧を保持して前
    記ミュート手段のオフ時にこの保持出力を前記増幅手段
    の制御信号とする保持手段とを含むことを特徴とする記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、前記増幅出力を保持す
    るコンデンサと、前記ミュート手段のオフ時に前記コン
    デンサへその時の増幅出力に応じた電圧を前記コンデン
    サヘ供給する共に前記制御ループを切断するスイッチと
    を有することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記ミュート手段のオフ時に前記スイッ
    チにより前記制御ループを接続するようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体への記録信号は低域に周波
    数変換した色信号と周波数変調した輝度信号とを加算し
    た信号であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記
    載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は前記増幅出力と所定の基
    準電圧とを比較する比較手段を備え、比較結果に応じて
    前記増幅手段の利得を可変制御することを特徴とする請
    求項1〜4いずれか記載の記録装置。
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JPS6144834A (ja) * 1984-07-18 1986-03-04 ソシエテ アトケム 2,2,2‐トリフロロエタノールおよび1,1,1,3,3,3‐ヘキサフロロイソプロピルアルコールの合成方法
JPH05274787A (ja) * 1992-02-03 1993-10-22 Nec Corp 自動利得制御回路

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