JPH0877423A - 自動販売機システム - Google Patents

自動販売機システム

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JPH0877423A
JPH0877423A JP20949994A JP20949994A JPH0877423A JP H0877423 A JPH0877423 A JP H0877423A JP 20949994 A JP20949994 A JP 20949994A JP 20949994 A JP20949994 A JP 20949994A JP H0877423 A JPH0877423 A JP H0877423A
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JP
Japan
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data
vending machine
host
sales data
handy terminal
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JP20949994A
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Tomohiro Yasuda
知弘 安田
Nobuyuki Kosuge
信幸 小菅
Katsuo Tadachi
勝夫 忠地
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動販売機システムに関し、ハン
ディターミナルで自動販売機から売上データを収集した
ときに締データを生成して送信し、自動販売機に接続さ
れたホストによる集計と、ハンディータミナル内のデー
タを収集して集計するホストとの間の集計結果を一致さ
せると共に、他の自動販売機から応答の受信を可能にす
ることを目的とする。 【構成】 自動販売機の商品の売上データをハンディタ
ーミナル2を介して第2のホストで集計するとともに、
前記売上データを回線を介して第1のホストに送信して
集計を行う自動販売機システムにおいて、自動販売機
に、ハンディターミナル2が自動販売機より売上データ
の取り出し時に、売上データに締データを加える締デー
タ処理手段を備え、第1のホストは、締データに基づい
て、売上データの集計を行う集計処理手段とを備えるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なるホストで売上デ
ータを集計する自動販売機システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動販売機は商品(例えば缶ジュ
ース)を販売したときの売上データを内部に保存すると
共に売上データを回線を介して運用ホストに送信して集
計を行い管理していた。
【0003】また、自動販売機に商品を納品する業者
は、商品を自動販売機に納品する際に併せて、図9に示
すように、ハンディターミナルで締処理ボタンを押し、
締め処理を開始させ(S1)、保存されている売上デー
タを自動販売機からハンディータミナルに収集する(S
2)と共に蓄積ファイルの売上データを削除する(S
4)。そして、業者が帰社したときに業者ホストに接続
してハンディータミナル内の売上データを送出して当該
業者ホストで売上の集計を行い管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
自動販売機の売上集計は、運用ホストでは売上データ中
に付加されている利用日付をもとに日別、月別に集計
し、一方、業者ホストではハンディータミナルで収集し
た売上データをもとに集計していたため、両者の集計の
締が異なってしまう場合が発生し、その結果、集計結果
が異なってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
ハンディターミナルで自動販売機から売上データを収集
したときに締データを生成して回線を介して送信し、自
動販売機に回線を介して接続されたホストによる集計
と、ハンディータミナル内のデータを収集して集計する
ホストとの間の同期化を行って集計結果を一致させ、両
ホストの売上集計結果の信頼性の高い照合を可能にする
と共に、他の自動販売機から応答の受信を可能にするこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、自動販売
機1は、商品を自動販売してそのときの売上データを保
存などするものであって、処理部11、蓄積ファイル1
3および集計ファイル14などから構成されるものであ
る。
【0007】処理部11は、各種処理を行うものであっ
て、ここでは、売上データ処理部12から構成されるも
のである。売上データ処理部12は、売上データを保存
したり、集計したりするものである。
【0008】蓄積ファイル13は、売上データを保存す
るものである。集計ファイル14は、売上データを集計
した集計データを保存するものである。
【0009】ハンディターミナル2は、携帯型の端末で
あって、処理部21、蓄積ファイル23などから構成さ
れるものである。蓄積ファイル23は、売上データ、集
計データを保存するものである。
【0010】第1のホスト3は、回線を介して自動販売
機1から収集した売上データを締データを区切りに集計
するものであって、締データ確認部32、および集計処
理部33などから構成されるものである。
【0011】締データ確認部32は、自動販売機1から
収集したデータ中の締データを検出して確認するもので
ある。集計処理部33は、確認した締データを区切りに
売上データを集計するものである。
【0012】第2のホスト4は、ハンディターミナル2
から取り込んだ売上データあるいは集計データをもとに
集計するものであって、締データ確認部42、および集
計処理部43などから構成されるものである。
【0013】締データ確認部42は、ハンディターミナ
ル2から収集したデータ中の締データを検出して確認す
るものである。集計処理部43は、確認した締データを
区切りに売上データを集計するものである。
【0014】
【作用】本発明は、図1に示すように、自動販売機1の
売上データ処理部12が商品の売上時に売上データにつ
いて回線を介して第1のホストに送信すると共に売上デ
ータを蓄積ファイル13に保存し、ハンディターミナル
2を自動販売機1に接続した状態で、締データ処理部2
2が保存した売上データを取り込むと共に締データを作
成して自動販売機1に渡して回線を介して第1のホスト
に送信させおよび保存した売上データを削除し、第1の
ホストが送信されてきた締データを区切りとして前回の
締データから今回の締データ迄の間の売上データをもと
に集計し、ハンディターミナル2に接続された第2のホ
ストが取り込んだ売上データをもとに集計し、第1のホ
ストと第2のホストとの売上データの集計の同期化を行
うようにしている。
【0015】また、複数個の自動販売機を回線を介して
ホストに接続し、ハンディターミナルを自動販売機に接
続し、該自動販売機のデータ処理を行う際に、ハンディ
ターミナル2から自動販売機を介して送信したデータに
対する応答を、ホストが他の自動販売機に送信し、受信
したホストからの応答を自動販売機が接続中のハンディ
ターミナルに通知するようにしている。
【0016】従って、ハンディターミナル2で自動販売
機1から売上データを収集したときに締データを生成し
て回線を介して送信し、自動販売機1に回線を介して接
続された第1のホストによる集計と、ハンディータミナ
ル内のデータを収集して集計する第2のホストとの間の
同期化を行うことにより、両ホストの売上データの集計
結果を信頼性高く照合を行うことが可能となる。また、
ハンディターミナルは、ホストからの応答を他の自動販
売機から受信することが可能となる。
【0017】
【実施例】次に、図1から図8を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1の(a)はハンディターミナル2を自動販売機1に
接続したときの構成図を示し、図1の(b)はハンディ
ターミナル2を第2のホスト4に接続したときの構成図
を示す。
【0019】図1において、自動販売機1は、商品を自
動販売してそのときに商品毎に売上データを作成して蓄
積ファイル13に保存したりなどするものであって、処
理部11、蓄積ファイル13、集計ファイル14、送信
部15、および受信部16などから構成されるものであ
る。
【0020】処理部11は、プログラムに従って各種処
理を行うものであって、ここでは、売上データ処理部1
2から構成されるものである。売上データ処理部12
は、商品の自動販売時に商品毎に売上データを作成して
蓄積ファイル13に保存したり、売上データを集計して
集計データを算出しこの集計データを集計ファイル14
に保存したりなどするものである。ここで、売上データ
には、後述する図4の(a)に示すようなデータを作成
して保存する。
【0021】蓄積ファイル13は、販売した商品毎の売
上データ(図4参照)を保存するものである。集計ファ
イル14は、売上データを集計した集計データを保存す
るものである。
【0022】送信部15は、回線を介して売上データを
第1のホスト3(例えば運用ホスト)に送信したりなど
するものである。受信部16は、回線を介して第1のホ
スト3から送信されてきたデータを受信するものであ
る。
【0023】ハンディターミナル2は、携帯型の端末で
あって、ここでは、処理部21、蓄積ファイル23、受
信部24、送信部25、入力部26、および表示部27
などから構成されるものである。
【0024】処理部21は、プログラムに従って各種処
理を行うものであって、締データ処理部22などから構
成されるものである。締データ処理部22は、締データ
を作成して自動販売機1に渡して回線を介して第1のホ
ストに送信させたり、締データを自己が保持する売上デ
ータの末尾に付加したりなどするものである。
【0025】蓄積ファイル23は、自動販売機1から取
り出した売上データを保存したり、売上データを集計し
た集計データを保存したりするものである。受信部24
は、自動販売機1の送信部15から送信されてきたデー
タ(例えば売上データ)を受信するものである。
【0026】送信部25は、締データを自動販売機1に
送信したりするものである。入力部26は、ハンディタ
ーミナル2に各種指示(例えば締指示開始)やデータを
入力したりなどするものである。
【0027】表示部27は、各種処理結果や指示結果な
どを表示するものである。第1のホスト3は、自動販売
機1と回線を介して接続し、当該自動販売機1からリア
ルタイムに商品の売上データを受信して保存したり、集
計したりなどするものであり、例えば運用ホストであっ
て、処理部31、蓄積ファイル34、集計ファイル3
5、送信部36、および受信部37などから構成される
ものである。
【0028】処理部31は、プログラムに従って各種処
理を行うものであって、ここでは、締データ確認部32
および集計処理部33から構成されるものである。締デ
ータ確認部32は、自動販売機1から回線を介して受信
したデータ中から締データを検出して確認するものであ
る。
【0029】集計処理部33は、締データ確認部32に
よって確認された締データを区切りに、前回の締データ
から今回の締データまでの間の売上データを集計し、こ
の集計データをもとに日単位あるいは月単位に集計する
ものである。
【0030】蓄積ファイル34は、受信した売上データ
を保存するものである。集計ファイル35は、締データ
と締データとの間の売上データを集計して集計データな
どを保存するものである。
【0031】送信部36は、データを回線を介して自動
販売機1に送信するものである。受信部37は、自動販
売機1から回線を介してデータ(例えば売上データ、締
データ)を受信するものである。
【0032】第2のホスト4は、ハンディターミナル2
と接続して売上データあるいは集計データを取り込で集
計処理を行うものであり、例えば業者ホストであって、
受信部41、処理部42、蓄積ファイル45、および集
計ファイル46などから構成されるものである。
【0033】受信部41は、ハンディターミナル2から
データ(例えば売上データ、集計データ)を受信するも
のである。処理部42は、プログラムに従って各種処理
を行うものであって、ここでは、締データ確認部43お
よび集計処理部44から構成されるものである。
【0034】締データ確認部43は、ハンディターミナ
ル2から受信したデータ中から締データを検出して確認
するものである。集計処理部44は、締データ確認部4
2によって確認された締データを区切りに、前回の締デ
ータから今回の締データまでの間の売上データを集計
し、この集計データをもとに日単位あるいは月単位に集
計するものである。
【0035】蓄積ファイル45は、受信した売上データ
を保存するものである。集計ファイル46は、締データ
と締データとの間の売上データを集計して集計データな
どを保存するものである。
【0036】次に、図2および図3を用いて、図1の構
成の動作を詳細に説明する。ここで、ハンディターミナ
ル2、自動販売機1、運用ホスト(オーナー)、および
業者ホスト(メーカ)は、図1のハンディターミナル
2、自動販売機1、第1のホスト、および第2のホスト
にそれぞれ対応している。
【0037】図2において、S1は、自動販売機1に商
品を納品する。S2は、商品の売上を行う。この売上時
に図示の下記の内容を持った売上データを作成する。
【0038】現金販売の場合: ・商品コード ・金額 ・数量 ・自動販売機No ・利用日付 カード販売の場合: ・利用者企業コード ・個人コード を更に持った売上データを作成する。
【0039】S3は、自動販売機1が売上データを回線
を介して運用ホスト(オーナー)に送信し、保存する
(蓄積ファイル34に保存する)。S4は、次の納品を
行う。
【0040】S5は、ハンディターミナル2から締処理
の開始指示を自動販売機1に通知する。S6は、S5の
締処理の開始指示を受けた自動販売機1が蓄積ファイル
13に蓄積(保存)した売上データをハンディターミナ
ル2に送信する。
【0041】S7は、S6で送信された売上データを受
信したハンディターミナル2が蓄積ファイル23に保存
する。S8は、締データを作成する。作成した締データ
を自動販売機1に渡す。
【0042】S9は、自動販売機1が渡された締データ
のみを回線を介して運用ホストに送信する。S10は、
S9で送信されてきた締データのみを、運用ホストが蓄
積ファイル34に保存(追加)する。これにより、自動
販売機1が商品を売り上げる毎に売上データを作成して
送信されてきた当該売上データを運用ホストが順次蓄積
ファイル34に保存しているので、その末尾に締データ
が追加されたこととなり、締の区切りが明確になり、こ
の締データと前回の締データとの間の売上データを集計
することにより、同期化できることとなる。
【0043】S11は、S10で締データを追加して保
存した後、締データを保存した旨の応答を全ての自動販
売機1に向けて送信するので、ハンディターミナル2の
接続された自動販売機1を介して当該ハンディターミナ
ル2が締データが受信されて一連の締処理が終了した旨
を受け取ることができる。これにより、複数台の自動販
売機1が設置されている大規模なビルなどで、1台の自
動販売機1にハンディターミナル2を接続して売上デー
タを取り出して保存および締データを自動販売機1を介
して運用ホストに送信させた段階で、当該ハンディター
ミナル2を取り外して次の自動販売機1に当該ハンディ
ターミナル2を接続し、同様に売上データを取り出して
保存および締データを自動販売機1を介して運用ホスト
に送信させる操作を逐次繰り返していても、締データが
運用ホストで受信されて一連の処理が正常に終了した旨
をいずれかを、自動販売機2に接続したハンディターミ
ナルからも受け取ることが可能となり、作業効率を向上
させることができる。
【0044】S12は、ハンディターミナル2が自動販
売機1を介して締処理について正常終了あるいは異常終
了したかを受け取り、正常か判断する。YESの場合に
は、正常終了したので、S14で自動販売機1へ削除指
示を通知し、S15で自動販売機2が売上データを削除
する。一方、NOの場合には、異常終了したので、S1
6で自動販売機1に再送依頼すると共に、旧保存データ
を削除し、S5に戻り、再送を行う。
【0045】以上の一連の処理によって、自動販売機1
が商品を自動販売する毎に売上データを運用ホストに送
信して蓄積ファイル34に保存しておき、ルートマンが
ハンディターミナル2を自動販売機1に接続して締処理
開始指示したことに対応して、自動販売機1から蓄積し
た売上データを取り出して保存すると共に締データを作
成して自動販売機1を経由して運用ホストに送信し、運
用ホストの蓄積ファイル34に保存した売上データの末
尾に締データを追加して締の区切りの印を付与してお
く。そして、自動販売機1の蓄積ファイル13内の売上
データを削除する。これらにより、ハンディターミナル
2には自動販売機1から取り出した全部の売上データお
よび末尾に締データを付加して保存すると共に、運用ホ
ストの蓄積ファイル34中の売上データの末尾に締デー
タを付加して締の区切りを明確にしておくことが可能と
なる。
【0046】次に、図3において、S21は、ルートマ
ンが帰社し、ハンディターミナル2を業者ホストに接続
する。S22は、保存する。これは、ハンディターミナ
ル2に保存したデータ(売上データおよび締データ)を
業者ホストに送信して蓄積ファイル45に保存する。
【0047】S23は、業者ホストがS23で保存した
データ(売上データおよび締データ)中に締データが有
りか判別する。YESの場合には、締データが有ったの
で、S24でこの締データと前回の締データとの間の売
上データの集計を行い、S25で集計した集計データを
集計ファイル35に保存する。
【0048】S31は、図2のS10に続く処理であっ
て、蓄積ファイル34の先頭から順次参照して締データ
が有るか判別する。YESの場合には、S32で締デー
タから前回の締データ(あるいは先頭の売上データ)迄
の間の売上データについて集計を行い、S33で蓄積フ
ァイル34に保存し、S34に進む。一方、NOの場合
には、終了する。
【0049】S34は、照会を行う。これは、S33で
保存した運用ホストの集計結果と、S25で保存した業
者ホストの集計結果とを照会し、一致するか判別する。
YESの場合には、照会の結果、集計結果が一致したの
で、S36で終了する。NOの場合には、S37でエラ
ーを表示して終了する。
【0050】以上によって、ハンディターミナル2に保
存したデータ(売上データおよび締データ)を業者ホス
トに送信して締データを区切りにして売上データの集計
を行うと共に、運用ホストが回線を介して収集したデー
タ(売上データおよび締データ)中から当該締データを
区切りに集計を行い、両者の集計結果の照合を行い、一
致したときに正常とし判定し、一致しないときにエラー
と判定することにより、完全に集計の同期化を行いって
照合の信頼性を高くできるようになった。
【0051】図4は、本発明の売上データ/締データ例
を示す。図4の(a)は、売上データ例を示す。売上デ
ータは、商品を自動販売機1が自動販売したときに作成
するものであって、図示の下記の項目ついて設定する。
【0052】・電文種別:売上データをコード(3バイ
ト) ・自販機No:自動販売機の番号(4バイト) ・購入者企業コード:カードで商品を購入したときの企
業コード(7バイト) ・購入者コード:カードで商品を購入したときの購入者
コード(8バイト) ・利用日付:年月日時分(12バイト) ・利用金額:商品の金額(6バイト) 図4の(b)は、締データ例を示す。締データは、ハン
ディターミナル2が作成するものであり、売上データの
締の区切りを表すために挿入するものであって、売上デ
ータの特定の項目、例えばここでは購入者企業コードお
よび購入者個人コードの全てを9にした固定項目によっ
て表す。
【0053】・電文種別:売上データをコード(3バイ
ト) ・自販機No:自動販売機の番号(4バイト) ・購入者企業コード:99・・・99(7バイト) ・購入者コード:99・・・99(8バイト) ・利用日付:年月日時分(12バイト) ・利用金額:00・・・00(6バイト) 図5は、本発明の保存したデータ例を示す。これは、自
動販売機1および第1のホスト(運用ホスト)の蓄積フ
ァイル13、34に保存した売上データおよび締データ
の例であって、図4の(a)あるいは(b)の項目に数
値を具体的に入れたものである。
【0054】・カード利用(カードを利用して販売した
ときの売上データ)の場合:購入者企業コードおよび購
入者個人コードの項目に数値が図示のようにそれぞれ設
定されている。
【0055】・現金利用(現金で販売したときの売上デ
ータ)の場合:購入者企業コードおよび購入者個人コー
ドの項目に数値00・・・00がそれぞれ設定されてい
る。
【0056】・締データの場合:購入者企業コードおよ
び購入者個人コードの項目に数値99・・・99がそれ
ぞれ設定され、締データであることを表している。
【0057】図6は、本発明の集計データ例を示す。こ
れは、既述した図3のS24およびS32で締データを
区切りに売上データを集計したときの集計データであっ
て、図示の下記のように集計する。
【0058】 自販機No 集計金額 数量 1001 200,000円 2000 1002 102,000円 1002 図7は、本発明のハンディターミナルの処理フローチャ
ートを示す。これは、既述した図2および図3のハンデ
ィターミナルの処理をまとめたものである。
【0059】図7において、S41は、ハンディターミ
ナル2で締処理ボタンを押し、締処理を開始させる。S
42は、自動販売機1から売上データを収集する。
【0060】S43は、利用データの収集処理が正常終
了か異常終了か判別する。異常終了のときはS41を繰
り返す。正常終了のときは、売上データの収集を終了し
たので、S44に進む。
【0061】S44は、締ボタンを押し、締データをハ
ンディターミナル2に作成させる。S45は、ハンディ
ターミナル2から締データを自動販売機1を介して運用
ホストに送信する。これにより、売上データの末尾に締
データが追加されることとなる。
【0062】S46は、次作業に移動する(複数の自動
販売機1に対して作業を行った場合のみ)。S47は、
運用ホストからの応答の受信する。正常受信の場合に
は、一連の締処理が正常終了したので、S48で自動販
売機1の蓄積ファイルの売上データを削除する。一方、
異常受信の場合には、S49で締データを送信した自動
販売機1に移動する(複数の自動販売機1に対して作業
を行った場合のみ)。そして、S44以降を繰り返す。
【0063】以上によって、ハンディターミナル2を用
いて自動販売機1から売上データを収集すると共に締デ
ータを作成した自動販売機1を経由して運用ホストに送
信して売上データの末尾に追加して保存する。そして、
一連の締処理を正常終了したときに自動販売機1の売上
データを削除する。これらにより、ハンディターミナル
2には自動販売機1の全ての売上データと末尾に締デー
タが追加されて保持されると共に、運用ホストの売上デ
ータの末尾に締データが追加されて保持され、集計時に
これら締データを区切りに集計処理を行うことにより、
同期化を行うことが可能となる。
【0064】次に、図8を用い、自動販売機1内で売上
データを集計した集計データをハンディターミナル2が
集計して保存する場合について詳細に説明する。ここ
で、S51からS65は、図2のS1からS15に対応
し、S56とS6の1組のみが異なり、他は同じである
ので、説明を省略する。
【0065】図8において、S56は、S55のハンデ
ィターミナル2からの締処理の開始指示に対応して、売
上データを集計した集計データ(集計金額、数量)(図
6参照)をハンディターミナル2に送信する。
【0066】以上によって、ハンディターミナル2は、
集計データを収集して締データを追加して保存すると共
に、運用ホストは売上データの末尾に締データを追加し
て保存する。そして、これら締データを区切りとして、
既述した図3に示すと同様にして、運用ホストおよび業
者ホストで集計を行い、その集計結果の照合を行って一
致したときに正常と判定し、不一致のときにエラーと判
定する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンディターミナル2で自動販売機1から売上データ
(あるいは集計データ)を収集したときに締データを生
成して回線を介して送信し、自動販売機1に回線を介し
て接続された第1のホストによる集計と、ハンディータ
ミナル内のデータを収集して集計する第2のホストとの
間で締データをもとに同期化を行う構成を採用している
ため、両ホストの売上データの集計結果を信頼性高く照
合を行うことができる。これらにより、運用ホスト(第
1のホストの例)と業者ホスト(第2のホストの例)と
で売上データ(集計データ)の集計のタイミングが一致
するため、売上集計結果の照合チェックが行え、信頼性
を高めることが可能となった。
【0068】また、ハンディターミナル2を自動販売機
1に接続して締データを生成して回線を介してホストに
送信し、ホストがその応答を他の自動販売機1にも送信
する構成を採用しているため、ハンディターミナルをあ
る自動販売機1に接続して集計処理などを終了し、次の
自動販売機1に接続して集計処理中に以前のホストから
の応答を受信することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明図(続く)である。
【図3】本発明の動作説明図(続き)である。
【図4】本発明の売上データ/締データ例である。
【図5】本発明の保存したデータ例である。
【図6】本発明の集計データ例である。
【図7】本発明のハンディターミナルの処理フローチャ
ートである。
【図8】本発明の他の動作説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:自動販売機 11、21、31、42:処理部 12:売上データ処理部 13、23、34、45:蓄積ファイル 14、35、46:集計ファイル 15、25、36:送信部 16、24、37、41:受信部 2:ハンディターミナル 22:締データ処理部 26:入力部 27:表示部 3:第1のホスト 32、43:締データ確認部 33、44:集計処理部 4:第2のホスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の商品の売上データをハンディ
    ターミナル(2)を介して第2のホストで集計するとと
    もに、前記売上データを回線を介して第1のホストに送
    信して集計を行う自動販売機システムにおいて、 前記自動販売機に、前記ハンディターミナル(2)が自
    動販売機より売上データの取り出し時に、前記売上デー
    タに締データを加える締データ処理手段を備え、 前記第1のホストは、前記締データに基づいて、売上デ
    ータの集計を行う集計処理手段とを備えたことを特徴と
    する自動販売機システム。
  2. 【請求項2】複数個の自動販売機が回線を介してホスト
    に接続され、ハンディターミナルを自動販売機に接続し
    て、該自動販売機のデータ処理を行う自動販売機システ
    ムにおいて、 前記ハンディターミナル(2)から自動販売機を介して
    送信されたデータに対する応答を、前記ホストが、他の
    自動販売機に送信する送信手段と、 受信したホストからの応答を、自動販売機が、接続中の
    ハンディターミナルに通知する通知手段とを備えたこと
    を特徴とする自動販売機システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100377385B1 (ko) * 2001-07-31 2003-03-26 권혁진 통신망을 통한 자판기 판매관리 및 판매성향 분석방법
CN105182953A (zh) * 2015-10-16 2015-12-23 山东新贵科技股份有限公司 一种啤酒售酒终端远程监控系统

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