JP2002157654A - 広告料管理装置及び方法 - Google Patents

広告料管理装置及び方法

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JP2002157654A
JP2002157654A JP2000349904A JP2000349904A JP2002157654A JP 2002157654 A JP2002157654 A JP 2002157654A JP 2000349904 A JP2000349904 A JP 2000349904A JP 2000349904 A JP2000349904 A JP 2000349904A JP 2002157654 A JP2002157654 A JP 2002157654A
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JP2000349904A
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Katsumi Uematsu
克己 植松
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品販売登録装置から出力される広告情報に
対して信頼性の高い広告料を容易に決定する。 【解決手段】 広告情報1出力当たりの広告料単価を設
定する。商品販売登録装置から出力された広告情報の出
力実績データを累積管理する。広告情報出力実績データ
の累積データと広告料単価とから広告料を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(Point Of
Sales)ターミナル等の商品販売登録装置から印字また
は表示出力される広告情報の広告料を管理する広告料管
理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】POSターミナルにおいて、買物客に対
して発行するレシートの一部に広告用のメッセージを印
字出力することは既に行なわれている。また、顧客用表
示器に広告用のメッセージや画像を表示したりすること
も既に行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合の広
告は、自店舗で実施する特売等のキャンペーンの通知や
店舗で販売する推奨商品の紹介など、自店舗の売上促進
を図る目的のものが大部分であり、その広告依頼主は店
舗そのもの、またはチェーン店の本部である場合が一般
的であって、店舗にとって第三者となる広告依頼主から
の広告を印字または表示出力することは行われていなか
った。その原因としては、広告内容がどの程度客に伝え
られたのかの管理がなされておらず、広告依頼主にとっ
て無駄な投資となるおそれがあるためと考えられてい
た。
【0004】そこで本発明は、商品販売登録装置から出
力される広告情報の広告料を出力実績に応じて正当に管
理することができ、広告依頼主が安心して広告を依頼で
きるようになる広告料管理装置及びその方法を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、買物客に対して広告情報を出力する機能を有した商
品販売登録装置から出力される広告情報1出力当たりの
広告料単価を設定する広告料単価設定手段と、商品販売
登録装置から出力された広告情報の出力実績データを累
積する出力実績累積手段と、この出力実績累積手段によ
り累積された広告情報出力実績データの累積データと広
告料単価設定手段により設定された広告料単価とから広
告料を決定する広告料決定手段とを備えた広告料管理装
置である。
【0006】また、本願請求項2記載の発明は、買物客
に対して複数種類の広告情報を選択的に出力する機能を
有した商品販売登録装置から出力される各種の広告情報
毎に1出力当たりの広告料単価を設定する広告料単価設
定手段と、商品販売登録装置から出力された各広告情報
の出力実績データを種類毎に累積する出力実績累積手段
と、この出力実績累積手段により広告情報の種類毎に累
積された広告情報出力実績データの累積データと広告料
単価設定手段により設定された該当する広告料単価とか
ら広告料を決定する広告料決定手段とを備えた広告料管
理装置である。
【0007】また、本願請求項3記載の発明は、買物客
に対して広告情報を出力する機能を有した複数台の商品
販売登録装置を通信回線により接続してなるシステムに
おいて、各商品販売登録装置から出力される広告情報1
出力当たりの広告料単価を設定する広告料単価設定手段
と、通信回線を介して各商品販売登録装置から広告情報
の出力実績データを収集する出力実績収集手段と、この
収集手段により各商品販売登録装置から収集した広告情
報の出力実績データを累積する出力実績累積手段と、こ
の出力実績累積手段により累積された広告情報出力実績
データの累積データと広告料単価設定手段により設定さ
れた広告料単価とから広告料を決定する広告料決定手段
とを備えたものである。
【0008】また、本願請求項4記載の発明は、買物客
に対して複数種類の広告情報を選択的に出力する機能を
有した複数台の商品販売登録装置を通信回線により接続
してなるシステムにおいて、各商品販売登録装置から出
力される各種の広告情報毎に1出力当たりの広告料単価
を設定する広告料単価設定手段と、通信回線を介して各
商品販売登録装置から各広告情報の出力実績データを収
集する出力実績収集手段と、この収集手段により各商品
販売登録装置から収集した各広告情報の出力実績データ
を種類毎に累積する出力実績累積手段と、この出力実績
累積手段により広告情報の種類毎に累積された広告情報
出力実績データの累積データと広告料単価設定手段によ
り設定された該当する広告料単価とから広告料を決定す
る広告料決定手段とを備えたものである。
【0009】請求項1乃至4記載の広告料管理装置にお
いて、商品販売登録装置が、買物客に対して発行するレ
シートに広告情報を印字出力する機能を有するものであ
るとき、出力実績累積手段は、本願請求項5記載の発明
のように、レシートに印字された回数を広告情報の出力
実績データとして取得し累積するものである。
【0010】請求項1乃至4記載の広告料管理装置にお
いて、商品販売登録装置が、買物客に対してデータ表示
を行なう表示器で広告情報を表示出力する機能を有する
ものであるとき、出力実績累積手段は、本願請求項6記
載の発明のように、表示器に表示された時間を広告情報
の出力実績データとして取得し累積するものである。
【0011】本願請求項7記載の発明は、買物客に対し
て広告情報を出力する機能を有した商品販売登録装置で
の広告料を管理する方法であって、広告情報1出力当た
りの広告料単価を設定するとともに、商品販売登録装置
で出力された広告情報の出力実績データを累積管理し、
その広告情報出力実績データの累積データと広告料単価
とから広告料を決定するようにしたものである。
【0012】本願請求項8記載の発明は、買物客に対し
て複数種類の広告情報を選択的に出力する機能を有した
商品販売登録装置での広告料を管理する方法であって、
各種の広告情報毎に1出力当たりの広告料単価を設定す
るとともに、商品販売登録装置で出力された各広告情報
の出力実績データを種類毎に累積管理し、その種類別に
管理される広告情報出力実績データの累積データと該当
する広告料単価とから広告料を決定するようにしたもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。はじめに、各POSターミナルに
おいて広告情報をレシートに印字出力するようにしたP
OSシステムでの広告料を管理する第1の実施の形態に
ついて説明する。
【0014】図1は本実施の形態におけるPOSシステ
ムの概略図であり、商品販売データの登録機能を有する
複数台のPOSターミナル1と、各POSターミナル1
の上位機種として機能する店舗サーバ2とを、LAN
(Local Area Network)等の通信回線3で接続して、P
OSシステムを構築している。なお、各POSターミナ
ル1のうち1台を、店舗サーバ2にて管理されるデータ
ファイルのメンテナンス等を行なうマスター機1Mとし
て設定している。
【0015】店舗サーバ2は、各商品のPLU(Price
Look Up)コード,単価,品名等の商品情報を設定記憶
した商品情報ファイルや、各POSターミナル1で販売
登録された各商品の売上点数,売上金額等を商品別,時
間帯別,客層別などに分類して集計する売上集計ファイ
ルの他、特に各POSターミナル1においてレシートに
印字出力される広告情報を管理するためのデータファイ
ルとして、広告情報ファイル4,広告管理ファイル5及
び広告集計ファイル6を有している。
【0016】広告情報ファイル4は、レシート印字用の
各種の広告メッセージ情報をそのメッセージ情報に割当
てられた固有の広告番号(CMxx)と対応付けて記憶
管理するファイルである。
【0017】広告管理ファイル5は、図2に示すよう
に、性別及び年齢層で区分した客層毎に、1営業日の営
業時間を例えば朝,昼,夜の3つの時間帯に区分した各
時間帯に対して、それぞれその時間帯で買物をした当該
客層の買物客に対して発行されるレシートに印字する広
告メッセージ情報の広告番号(CMxx)を設定記憶す
るファイルである。
【0018】広告集計ファイル6は、図3に示すよう
に、前記広告情報ファイル4に記憶された各種の広告メ
ッセージ情報に対して、その広告番号,広告名,広告主
コード,広告料単価,出力累計データ,自社フラグ及び
中止フラグからなる広告集計情報レコードを蓄積記憶す
るファイルである。因みに、広告主コードとは、対応す
る広告メッセージ情報の広告依頼主を特定するコードで
ある。広告料単価とは、対応する広告メッセージ情報の
1回のレシート印字に相当する広告料である。出力累計
データは、対応する広告メッセージ情報をレシートに印
字出力した回数の累計データである。自社フラグは、対
応する広告メッセージ情報の広告依頼主が広告料請求対
象外となる自店舗または本部等であるとき“1”にセッ
トされるフラグである。中止フラグは、対応する広告メ
ッセージ情報のレシート印字出力を中止するとき“1”
にセットされるフラグである。この広告集計ファイル6
により、店舗サーバ1は、各種の広告情報毎に1出力当
たりの広告料単価を設定する広告料単価設定手段を構成
する。
【0019】図5は各POSターミナル1の要部構成を
示すブロック図であり、各POSターミナル1は同一構
成である。すなわちPOSターミナル1は、制御部本体
としてCPU(Central Processing Unit)11を備え
ている。また、このCPU11の動作を制御するプログ
ラム等の固定的データを格納したROM12,商品販売
データを登録するためのメモリエリア等、各種の可変的
データを格納するためのメモリエリアが形成されるRA
M(Random Access Memory)13、現在の日付及び時刻
を計時する時計部14、前記通信回線3を介して店舗サ
ーバ2との間で行なうデータ通信を制御する通信インタ
フェース15、「登録」,「精算」,「設定」等の各種
業務モードを選択するためのモードスイッチ16からの
信号を入力するとともに現金等を収容するためのドロワ
を開放させるドロワ開放装置17に開放駆動信号を出力
するI/Oポート18、キーボード19からキー信号を
取込むキーボードコントローラ20、オペレータに対し
てデータを表示するオペレータ用表示器21及び買物客
に対してデータを表示する客用表示器22の駆動を制御
する表示コントローラ23、レシート印字を行なうプリ
ンタ24の駆動を制御するプリンタコントローラ25、
スキャナ26で読取られたバーコードデータを取込むス
キャナコントローラ27などを備えている。そして、C
PU11と、ROM12,RAM13,時計部14,通
信インタフェース15,I/Oポート18及び各コント
ローラ20,23,25,27とを、アドレスバス,デ
ータバス等のバスライン28で接続している。
【0020】キーボード19は、数値データを置数する
置数キー、登録商品のPLUコードを入力するPLUキ
ー、数値データが乗数であることを指令する乗算キー、
1取引の現金決済を宣言する預/現計キー等の他、前記
客層を類別する客層コードがそれぞれ割当てられた複数
の客層キーを設けたものである。なお客層キーは、1取
引として売上げる商品の登録終了を宣言し合計金額を求
めるキーとして機能する。
【0021】RAM13には、特に図4に示すように、
レシートに印字出力した広告メッセージ情報の広告番号
に対応してその出力実績データを記憶する出力実績メモ
リ13aを形成している。
【0022】かかる構成の各POSターミナル1は、モ
ードスイッチ16により「登録」業務が選択されている
状態で、CPU11が図6の流れ図に示す処理を実行す
るようにプログラムを構成している。
【0023】先ずCPU11は、ST(ステップ)1と
して商品登録が行なわれるのを待機している。ここで、
スキャナ26により商品に付されたPLUコードのバー
コードがスキャニング入力されるか、キーボード19の
PLUキー操作により商品のPLUコードがキー入力さ
れると商品登録有りと判断し、ST2として商品登録処
理を実行する。この商品登録処理は、入力されたPLU
コードで店舗サーバ2に商品情報の問合せを行なう。す
ると、店舗サーバ2は商品情報ファイルを参照して当該
PLUコードに対応した品名,単価等の商品情報を読出
し応答するので、商品情報を受信すると、その単価に販
売点数(PLUコードの入力直前に乗数がキー入力され
ていた場合にはその乗数,乗数が入力されていない場合
には1)を乗じて販売金額を算出する。そして、販売点
数及び販売金額を当該登録商品の販売データとしてRA
M13に売上登録処理する。また、オペレータ用表示器
21及び客用表示器22に品名,販売金額等を表示させ
る。なお、各POSターミナル1のRAM13に商品情
報ファイルのローカルファイルを予めダウンロードして
おき、POSターミナル1のCPU11がこのローカル
ファイルを参照して客買上商品の販売データを取得して
もよい。こうすることにより、商品登録が行なわれる毎
に通信回線3を介して店舗サーバ2に商品情報の問合せ
を行なう必要がなくなる。
【0024】CPU11は、商品登録処理が終了する
と、ST3として客層キーが入力されたか否かを判断す
る。ここで、客層キーが入力されることなく次の商品登
録が行なわれた場合には、その登録商品に関して前述し
た商品登録処理を実行する。
【0025】ST3にて客層キーの入力有りを判断した
場合には、ST4としてその入力された客層キーに対し
て割当て設定されている客層コードをRAM13に一時
格納する。また、ST5として1取引として登録処理さ
れた商品の合計金額を算出してオペレータ用表示器21
及び客用表示器22に表示させる。次に、ST6として
預/現計キーが入力されるのを待機する。そして、預/
現計キーの入力を検知すると、ST7として預り金額
(預/現計キーの入力直前に合計金額以上の置数が行な
われている場合にはその置数金額,置数が行なわれてい
ない場合には合計金額)から合計金額を減額する釣銭演
算を行ない、算出された釣銭金額をオペレータ用表示器
21及び客用表示器22に表示させる。また、ST8と
して1取引として登録処理された商品の品名,単価,販
売点数,販売金額等の登録商品明細データや合計金額,
預かり金額,釣銭金額等の登録締めデータの印字データ
をプリンタ24に供給して、レシート用紙に印字させ
る。
【0026】さらに、ST9としてRAM13に記憶し
ておいた客層コードで店舗サーバ2に広告メッセージ情
報の問合せを行なう。すると、店舗サーバ2は広告管理
ファイル5を参照して当該客層コードに対応しかつ現時
刻の時間帯に対応した広告番号を取得し、続いて広告情
報ファイル4とを参照して取得した広告番号に対応する
広告メッセージ情報を取得したならば応答するので、広
告メッセージ情報を受信すると、この広告メッセージ情
報をプリンタ24に供給してレシート用紙に印字させ
る。このとき、ST10として広告メッセージ情報の印
字動作が正常に終了したか否かをプリンタ24の動作信
号により監視し、正常に終了したと判断した場合には、
ST11として出力実績メモリ13aをサーチして当該
広告メッセージ情報の広告番号がセットされているかチ
ェックし、セットされている場合にはその広告番号に対
応する出力実績データを+1だけ増加し、セットされて
いない場合にはその広告番号を出力実績メモリ13aに
追加して、それに対応する出力実績データを“1”とす
る。ST10にて広告メッセージ情報の印字を正常に終
了したと判断できなかった場合には、ST11の処理は
行なわない。
【0027】その後、ST12としてレシート切断信号
をプリンタ24に供給してレシートを発行させる。ま
た、ドロワ開放装置17に駆動信号を出力してドロワを
開放動作させる。以上で、1買物客との取引処理を終了
する。
【0028】なお、ST9にて客層コードで店舗サーバ
2に広告メッセージ情報の問合せを行なったが、商品情
報の問合せの場合と同様に、予め各POSターミナル1
に広告管理ファイル5と広告情報ファイル4のローカル
ファイルをそれぞれダウンロードしておき、これらのロ
ーカルファイルを参照して広告メッセージ情報を取得し
てもよい。
【0029】図7(a)に本実施の形態のPOSターミ
ナル1において印字発行されるレシートの一例を示す。
図示するように、1買物客が買上げた商品の登録明細情
報及びその締め情報に続いて、客層及び時間帯を条件に
選択された広告メッセージ情報71が印字される。
【0030】このように、本実施の形態の各POSター
ミナル1においては、それぞれ1取引として売上げる商
品の登録終了によりレシートが印字発行される毎に、そ
のレシートに客層及び時間帯を条件に選択された広告メ
ッセージ情報71が印字出力される。このとき、広告メ
ッセージ情報71が正しく印字されたならば、その都
度、内部RAM13に形成した出力実績メモリ13aに
より広告メッセージ情報71の印字回数(出力実績デー
タ)が広告番号別,つまり広告メッセージ情報の種類別
に計数される。こうして、POSターミナル1毎に出力
実績メモリ13aにより広告メッセージ情報の種類別に
管理された印字回数のデータは、例えば1営業日に1度
実施される精算業務において、通信回線3を介して店舗
サーバ2に伝送され、出力実績メモリ13aがクリアさ
れる。
【0031】一方、各POSターミナル1から伝送され
る広告メッセージ情報別の印字回数データを受信した店
舗サーバ2においては、その受信データに基づいて広告
集計ファイル6の出力累計データを更新する。すなわ
ち、各POSターミナル1から受信した広告メッセージ
情報別の印字回数データをそれぞれ広告番号が一致する
広告集計情報レコードの出力累計データに加算する。こ
こに、店舗サーバ2は、通信回線3を介して各POSタ
ーミナル1から各広告情報の出力実績データを収集する
出力実績収集手段と、各POSターミナル1でそれぞれ
印字出力された各広告メッセージ情報の出力実績データ
を種類毎に累積する出力実績累積手段とを構成する。
【0032】さて、各POSターミナル1のうちマスタ
ー機に設定されたPOSターミナル1Mは、特に、RA
M13に図8に示すように、読出しレジスタrと、広告
料レジスタAと、広告番号,広告料単価及び出力累計デ
ータからなる請求明細データを記憶する請求明細エリア
を有する広告管理メモリ13bを形成している。そし
て、この広告管理メモリ13bを用いて図9の流れ図に
示す広告料請求業務を実行するようにプログラムを構成
している。
【0033】すなわち、マスター機に設定されたPOS
ターミナル1MのCPU11は、広告料請求業務の実行
開始が指令されると、ST21として広告主コードが入
力されるのを待機する。そして、広告主コードがキー入
力されたならば、ST22として広告管理メモリ13b
をクリアする。
【0034】次に、ST23として上記広告管理メモリ
13bの読出しレジスタrの値を+1だけ増加させる。
そして、ST24として店舗サーバ2の広告集計ファイ
ル6にアクセスして上記読出しレジスタrの値に対応す
る順番の広告集計情報レコード,つまりr番目広告集計
情報レコードを読込む。
【0035】ここで、ST25として広告集計ファイル
6にr番目広告集計情報レコードが存在し読込むことが
できたならば、ST26としてそのレコードの広告主コ
ードがST1でキー入力された広告主コードと一致する
か否かを確認する。そして、一致しない場合には、ST
23に戻り、読出しカウンタrの値をさらに+1だけ増
加させて、r番目広告集計情報レコードの読込みを行な
う。
【0036】ST26にて広告主コードが一致する場合
には、ST27としてそのレコードの自社フラグが
“1”にセットされているか否かを確認する。そして、
自社フラグが“1”にセットされていた場合にはST2
3に戻り、読出しカウンタrの値をさらに+1だけ増加
させて、r番目広告集計情報レコードの読込みを行な
う。
【0037】ST27にて自社フラグが“1”にセット
されていない場合には、ST28としてそのレコードの
広告番号,広告料単価及び出力累計データを広告管理メ
モリ13bの請求明細エリアに順にセットする。また、
ST29としてそのレコードの広告料単価と出力累計デ
ータとを乗算して広告料を算出し、広告管理メモリ13
bにおける金額レジスタAの値を今回算出した広告料を
加算した値に更新する。その後、ST23に戻り、読出
しカウンタrの値をさらに+1だけ増加させて、r番目
広告集計情報レコードの読込みを行なう。
【0038】こうして、広告集計ファイル6にr番目広
告集計情報レコードが存在しなくなるまで、ST23〜
ST29の各処理を繰返し実行する。そして、ST25
にて広告集計ファイル6にr番目広告集計情報レコード
が存在せず読込むことができなかったならば、ST30
として広告管理メモリ13bのデータに基づいて金額レ
ジスタAの値を広告料とする請求書の印字データを編集
し、プリンタ24に供給して、レシート用紙に請求書を
印字させる。その後、ST31としてレシート切断信号
をプリンタ24に供給して広告料請求書を発行させたな
らば、この処理を終了する。
【0039】図7(b)にマスター機に設定されたPO
Sターミナル1Mにおいて印字発行される広告料請求書
の一例を示す。図示するように、広告料レジスタAの値
に対応した広告料請求金額72と、請求明細エリアのデ
ータに対応した広告番号別の単価及び出力累計データ7
3が印字される。そこで、この請求書の金額にしたがっ
て広告依頼主に対して広告料を請求すればよい。
【0040】このように本実施の形態によれば、各PO
Sターミナル1から発行されるレシートに印字出力され
る各種の広告メッセージ情報毎に1印字出力当たりの広
告料単価を設定するとともに、広告メッセージ情報毎に
レシートに印字出力された回数,つまり出力実績データ
を累積し、その種類別に累積された広告情報出力実績デ
ータの累積データと該当広告メッセージ情報の広告料単
価とから広告メッセージ情報毎に広告料を算出する。そ
して、この広告メッセージ情報毎の広告料を広告依頼主
別に合算して広告依頼主に対する広告料請求額を求め、
広告料請求書を印字発行するようにしている。したがっ
て、各広告メッセージ情報の広告料がその広告メッセー
ジ情報の出力実績に応じて決定され管理されるので、広
告料が正当なものと評価できる。その結果、店舗や本部
にとって第三者となる者でも安心して広告メッセージを
依頼できるようになり、店舗側から見ると新しい広告収
入が期待できる。また、広告依頼主にとっても実際に客
に提示された広告の実績に応じた広告料を支払うので、
無駄な投資を防ぐことができる。
【0041】特に、本実施の形態では、広告メッセージ
情報が正しくレシート印字されたと判断した場合のみそ
の広告メッセージ情報に対応した印字回数データを+1
するので、管理される広告料の信頼性は非常に高いもの
となる。
【0042】次に、各POSターミナル1において広告
画像情報を客用表示器22に印字出力するようにしたP
OSシステムでの広告料を管理する第2の実施の形態に
ついて説明する。
【0043】この第2の実施の形態におけるPOSシス
テムの概略構成は、図1に示した第1の実施の形態と同
様である。ただし、店舗システム2が管理する広告情報
ファイル4においては、客用表示器22で表示する各種
の広告画像情報をその画像情報に割当てられた固有の広
告番号(CMxx)と対応付けて記憶管理している。ま
た、広告管理ファイル5においては、図10に示すよう
に、1〜n(n>1)の連続する順位毎に広告番号とそ
の広告番号に対応した広告画像情報の表示時間とを設定
記憶している。広告集計ファイル6は図3に示した第1
の実施の形態と同一構成のものである。ただし、広告料
単価は単位時間(例えば1秒)当たりの表示出力に相当
する広告料である。
【0044】また、各POSターミナル1の要部構成
も、図5に示した第1の実施の形態と同様であり、その
内部RAM13には、図4に示した出力実績メモリ13
aを形成している。それに加えて、この第2の実施の形
態では、図11に示すように、広告画像情報の表示時間
をカウントするタイマカウンタTと、表示順位をカウン
トする順位カウンタNとを形成している。
【0045】しかして、各POSターミナル1は、モー
ドスイッチ16により「登録」業務が選択されると、C
PU11が図12の流れ図に示す広告表示制御処理を実
行するようにプログラムを構成している。
【0046】先ず、ST31として順位カウンタNを
“0”にリセットする。次に、ST32として1取引と
して売上げる商品の登録開始を待機する。ここで、スキ
ャナ26により商品に付されたPLUコードのバーコー
ドがスキャニング入力されるか、キーボード19のPL
Uキー操作により商品のPLUコードがキー入力される
と、1取引として売上げる商品の1品目が登録されたの
で、ST33として順位カウンタNを+1だけカウント
アップする。次に、ST34として順位カウンタnが広
告管理テーブル5の最高順位Nを超えたか判断し、超え
たと判断した場合には、ST35として順位カウンタn
を“1”に戻す。次に、ST36としてタイマカウンタ
Tをスタートさせるとともに、ST37として順位カウ
ンタNのカウント値を順位とする広告番号の広告画像情
報と表示時間の問合せを店舗サーバ2に対して行ない、
応答された広告画像情報を客用表示器22に表示させ
る。この場合において、予め各POSターミナル1に広
告管理ファイル5と広告情報ファイル4のローカルファ
イルをそれぞれダウンロードしておき、これらのローカ
ルファイルを参照して広告画像情報と表示時間を取得し
てもよい。
【0047】広告画像情報を表示後、ST38としてタ
イマカウンタTの計時時間が当該広告画像情報の表示時
間を経過するか、ST39として客層キーの入力により
1取引の商品登録終了が宣言されるのを待機する。そし
て、タイマカウンタTの計時時間が広告画像情報の表示
時間を経過するか1取引の商品登録終了が宣言される
と、ST40として出力実績メモリ13aをサーチして
当該広告画像情報の広告番号がセットされているかチェ
ックし、セットされている場合にはその広告番号に対応
する出力実績データにタイマカウンタTの計時時間を加
算し、セットされていない場合にはその広告番号を出力
実績メモリテーブル13aに追加して、それに対応する
出力実績データをタイマカウンタTの計時時間とする。
その後、ST41として1取引の商品登録終了が宣言さ
れた後か否かを判断し、宣言されていないと判断した場
合には、ST33に戻って順位カウンタNを+1だけカ
ウントアップした後、ST34〜ST41の処理を繰り
返す。ST41にて商品登録終了が宣言されていると判
断した場合には、ST32に戻って、次の1取引の商品
登録が開始されるのを待機する。
【0048】なお、CPU11は、商品登録が行なわれ
る毎に、図6の流れ図に示したST2の商品登録処理を
前記広告表示制御処理と並行して実行し、客層キーによ
り登録終了が宣言されると、図6の流れ図に示すST
4,ST5,ST6,ST7,ST8,ST12,ST
13の各処理を前記広告表示制御処理と並行して実行す
るものとなっている。
【0049】このように、第2の実施の形態の各POS
ターミナル1においては、それぞれ買物客が買上げる1
取引の商品登録開始から登録終了までの間、客用表示器
22に広告画像情報が予め設定された順位で順番に表示
される。そして、広告画像情報が表示される都度、内部
RAM13に形成した出力実績メモリ13aにより広告
画像情報の表示時間(出力実績データ)が広告画像情報
の種類別に累計される。こうして、POSターミナル1
毎に出力実績メモリ13aにより広告画像情報の種類別
に管理された累計表示時間のデータは、例えば1営業日
に1度実施される精算業務において、通信回線3を介し
て店舗サーバ2に伝送され、出力実績メモリ13aがク
リアされる。
【0050】一方、各POSターミナル1から伝送され
る広告画像情報別の表示時間データを受信した店舗サー
バ2においては、その受信データに基づいて広告集計フ
ァイル6の出力累計データを更新する。すなわち、各P
OSターミナル1から受信した広告画像情報別の表示時
間データをそれぞれ広告番号が一致する広告集計情報レ
コードの出力累計データに加算する。ここに、店舗サー
バ2は、通信回線3を介して各POSターミナル1から
各広告情報の出力実績データを収集する出力実績収集手
段と、各POSターミナル1でそれぞれ表示出力された
各広告画像情報の出力実績データを種類毎に累積する出
力実績累積手段を構成する。
【0051】さて、各POSターミナル1のうちマスタ
ー機に設定されたPOSターミナル1Mは、特に、RA
M13に図8に示した広告管理メモリ13bを形成して
いる。そして、この広告管理メモリ13bを用いて図9
の流れ図に示した広告料請求業務を実行するようにプロ
グラムを構成している。
【0052】したがって、この第2の実施の形態におい
ては、各POSターミナル1の客用表示器22に表示出
力される各種の広告画像情報毎に単位時間当たりの広告
料単価を設定するとともに、各POSターミナル1でそ
れぞれ表示出力された各広告画像情報の表示時間デー
タ,つまり出力実績データを種類毎に累積し、その種類
別に累積された広告情報出力実績データの累積データと
該当する広告料単価とから広告画像情報毎に広告料を算
出する。そして、この広告画像情報毎の広告料を広告依
頼主別に合算して広告依頼主に対する広告料請求額を求
め、広告料請求書を印字発行するようにしている。した
がって、各広告画像情報の広告料がその広告画像情報の
出力実績に応じて決定され管理されるので、広告料が正
当なものと評価できる。その結果、店舗や本部にとって
第三者となる者でも安心して広告画像を依頼できるよう
になり、店舗側から見ると新しい広告収入が期待でき
る。また、広告依頼主にとっても実際に客に提示された
広告の実績に応じた広告料を支払うので、無駄な投資を
防ぐことができる。
【0053】特に、本実施の形態では、広告画像情報を
表示させる時間を、1取引の商品登録が開始されてから
その登録終了が宣言されるまでの間に制限している。こ
の間は、POSターミナル1で登録している商品を買上
げる買物客が客用表示器22を見ている可能性が高いの
で広告効果を期待でき、その分について広告料が発生す
るので、広告依頼主にとって充分に納得できるものとな
る。
【0054】なお、前記各実施の形態では、広告集計フ
ァイル6を店舗サーバ2に設けたが、各POSターミナ
ル1がそれぞれ広告情報ファイル4及び広告管理ファイ
ル5とともに店舗集計ファイル6を格納し、POSター
ミナル毎に広告情報出力実績データの累積データとその
広告情報の広告料単価とから広告料を決定するようにし
てもよい。
【0055】また、マスター機に設定されたPOSター
ミナル1が実行する広告料請求業務の処理を毎月決めら
れた日時に自動的に実行される月次処理とし、この処理
が開始されると、各広告主コードが設定登録されたテー
ブルから順番に広告主コードを読み出して広告依頼主毎
に広告料を決定し広告料請求書を印字発行するように構
成することによって、広告料請求業務の自動化を達成す
ることができる。こうすることにより、店舗側の負担が
より一層軽減される。
【0056】この他、POSターミナル1からレシート
に印字する広告メッセージ情報や客用表示器22に表示
する広告画像情報を選択する方法等、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、商品販売登録装置から出力される広告
情報の広告料を出力実績に応じて正当に管理することが
でき、広告依頼主が安心して広告を依頼できるようにな
る広告料管理装置を提供できる。また、本願請求項2記
載の発明によれば、商品販売登録装置から選択的に出力
される複数種類の広告情報の広告料を出力実績に応じて
正当に管理することができ、広告依頼主が安心して広告
を依頼できるようになる広告料管理装置を提供できる。
また、本願請求項3記載の発明によれば、通信回線によ
り接続された複数台の商品販売登録装置からそれぞれ出
力される広告情報の広告料を出力実績に応じて正当に管
理することができ、広告依頼主が安心して広告を依頼で
きるようになる広告料管理装置を提供できる。また、本
願請求項4記載の発明によれば、通信回線により接続さ
れた複数台の商品販売登録装置からそれぞれ選択的に出
力される複数種類の広告情報の広告料を出力実績に応じ
て正当に管理することができ、広告依頼主が安心して広
告を依頼できるようになる広告料管理装置を提供でき
る。また、本願請求項5記載の発明によれば、商品販売
登録装置からレシートに印字出力される広告情報の広告
料を出力実績に応じて正当に管理することができ、広告
依頼主が安心して広告を依頼できるようになる広告料管
理装置を提供できる。また、本願請求項6記載の発明に
よれば、商品販売登録装置の客用表示器から表示出力さ
れる広告情報の広告料を出力実績に応じて正当に管理す
ることができ、広告依頼主が安心して広告を依頼できる
ようになる広告料管理装置を提供できる。また、本願請
求項7記載の発明によれば、商品販売登録装置から出力
される広告情報の広告料を出力実績に応じて正当に管理
することができ、広告依頼主が安心して広告を依頼でき
るようになる広告料管理方法を提供できる。また、本願
請求項8記載の発明によれば、商品販売登録装置から選
択的に出力される複数種類の広告情報の広告料を出力実
績に応じて正当に管理することができ、広告依頼主が安
心して広告を依頼できるようになる広告料管理方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1及び第2の実施の形態であるP
OSシステムの概略図。
【図2】 第1の実施の形態において店舗サーバが有す
る広告管理ファイルのデータ構造を示す図。
【図3】 第1及び第2の実施の形態において店舗サー
バが有する広告集計ファイルのデータ構造を示す図。
【図4】 第1及び第2の実施の形態においてPOSタ
ーミナルのRAMに形成する出力実績メモリの構成図。
【図5】 第1及び第2の実施の形態におけるPOSタ
ーミナルの要部構成を示すブロック図。
【図6】 第1の実施の形態においてPOSターミナル
のCPUが実行する登録業務処理の要部を示す流れ図。
【図7】 第1の実施の形態において印字発行されるレ
シート及び広告料領収書の一例図。
【図8】 第1及び第2の実施の形態においてマスター
機に設定されたPOSターミナルのRAMに形成する広
告管理メモリの構成図。
【図9】 第1及び第2の実施の形態においてマスター
機に設定されたPOSターミナルのCPUが実行する広
告料請求業務の要部を示す流れ図。
【図10】第2の実施の形態において店舗サーバが有す
る広告管理ファイルのデータ構造を示す図。
【図11】第2の実施の形態においてPOSターミナル
のRAMに形成する主要なメモリエリアを示す図。
【図12】第2の実施の形態においてPOSターミナル
のCPUが実行する広告表示制御処理の要部を示す流れ
図。
【符号の説明】
1…POSターミナル 2…店舗サーバ 4…広告情報ファイル 5…広告管理ファイル 6…広告集計ファイル 13a…出力実績メモリ 13b…広告管理メモリ 11…CPU 22…客用表示器 24…プリンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 買物客に対して広告情報を出力する機能
    を有した商品販売登録装置から出力される広告情報1出
    力当たりの広告料単価を設定する広告料単価設定手段
    と、 前記商品販売登録装置から出力された広告情報の出力実
    績データを累積する出力実績累積手段と、 この出力実績累積手段により累積された広告情報出力実
    績データの累積データと前記広告料単価設定手段により
    設定された広告料単価とから広告料を決定する広告料決
    定手段とを具備したことを特徴とする広告料管理装置。
  2. 【請求項2】 買物客に対して複数種類の広告情報を選
    択的に出力する機能を有した商品販売登録装置から出力
    される各種の広告情報毎に1出力当たりの広告料単価を
    設定する広告料単価設定手段と、 前記商品販売登録装置から出力された各広告情報の出力
    実績データを種類毎に累積する出力実績累積手段と、 この出力実績累積手段により広告情報の種類毎に累積さ
    れた広告情報出力実績データの累積データと前記広告料
    単価設定手段により設定された該当する広告料単価とか
    ら広告料を決定する広告料決定手段とを具備したことを
    特徴とする広告料管理装置。
  3. 【請求項3】 買物客に対して広告情報を出力する機能
    を有した複数台の商品販売登録装置を通信回線により接
    続してなるシステムにおいて、 前記各商品販売登録装置から出力される広告情報1出力
    当たりの広告料単価を設定する広告料単価設定手段と、 前記通信回線を介して前記各商品販売登録装置から広告
    情報の出力実績データを収集する出力実績収集手段と、 この収集手段により各商品販売登録装置から収集した広
    告情報の出力実績データを累積する出力実績累積手段
    と、 この出力実績累積手段により累積された広告情報出力実
    績データの累積データと前記広告料単価設定手段により
    設定された広告料単価とから広告料を決定する広告料決
    定手段とを具備したことを特徴とする広告料管理装置。
  4. 【請求項4】 買物客に対して複数種類の広告情報を選
    択的に出力する機能を有した複数台の商品販売登録装置
    を通信回線により接続してなるシステムにおいて、 前記各商品販売登録装置から出力される各種の広告情報
    毎に1出力当たりの広告料単価を設定する広告料単価設
    定手段と、 前記通信回線を介して前記各商品販売登録装置から各広
    告情報の出力実績データを収集する出力実績収集手段
    と、 この収集手段により各商品販売登録装置から収集した各
    広告情報の出力実績データを種類毎に累積する出力実績
    累積手段と、 この出力実績累積手段により広告情報の種類毎に累積さ
    れた広告情報出力実績データの累積データと前記広告料
    単価設定手段により設定された該当する広告料単価とか
    ら広告料を決定する広告料決定手段とを具備したことを
    特徴とする広告料管理装置。
  5. 【請求項5】 商品販売登録装置は、買物客に対して発
    行するレシートに広告情報を印字出力する機能を有する
    ものであり、出力実績累積手段は、前記レシートに印字
    された回数を広告情報の出力実績データとして取得し累
    積することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか
    1項記載の広告料管理装置。
  6. 【請求項6】 商品販売登録装置は、買物客に対してデ
    ータ表示を行なう表示器で広告情報を表示出力する機能
    を有するものであり、出力実績累積手段は、前記表示器
    に表示された時間を広告情報の出力実績データとして取
    得し累積することを特徴とする請求項1乃至4のうちい
    ずれか1項記載の広告料管理装置。
  7. 【請求項7】 買物客に対して広告情報を出力する機能
    を有した商品販売登録装置での広告料を管理する方法で
    あって、 広告情報1出力当たりの広告料単価を設定するととも
    に、前記商品販売登録装置で出力された広告情報の出力
    実績データを累積し、その広告情報出力実績データの累
    積データと前記広告料単価とから広告料を決定すること
    を特徴とする広告料管理方法。
  8. 【請求項8】 買物客に対して複数種類の広告情報を選
    択的に出力する機能を有した商品販売登録装置での広告
    料を管理する方法であって、 各種の広告情報毎に1出力当たりの広告料単価を設定す
    るとともに、前記商品販売登録装置で出力された各広告
    情報の出力実績データを種類毎に累積管理し、その種類
    別に管理される広告情報出力実績データの累積データと
    該当する広告料単価とから広告料を決定することを特徴
    とする広告料管理方法。
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