JPH0877245A - 株式注文取引端末機 - Google Patents
株式注文取引端末機Info
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- JPH0877245A JPH0877245A JP20863794A JP20863794A JPH0877245A JP H0877245 A JPH0877245 A JP H0877245A JP 20863794 A JP20863794 A JP 20863794A JP 20863794 A JP20863794 A JP 20863794A JP H0877245 A JPH0877245 A JP H0877245A
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- 238000004049 embossing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オペレータ等に伝票の該当入力データ位置を
指示することにより、オペレータ等の負担を軽減するこ
とを目的とする。 【構成】 少なくとも2種類の伝票の種別を識別する識
別手段9と、この識別手段9により識別された伝票の種
別に応じてCRT3の入力画面を選択して表示する表示
手段10とを設けた。そして、CRT3の表示画面の該
当入力フィールドカーソル位置と前記確認窓20の中を
移動する伝票の該当入力内容の表示位置を対応させ、表
示画面と伝票とを同期して移動することによりオペレー
タ等に伝票の該当入力データ位置を指示するようにし
た。
指示することにより、オペレータ等の負担を軽減するこ
とを目的とする。 【構成】 少なくとも2種類の伝票の種別を識別する識
別手段9と、この識別手段9により識別された伝票の種
別に応じてCRT3の入力画面を選択して表示する表示
手段10とを設けた。そして、CRT3の表示画面の該
当入力フィールドカーソル位置と前記確認窓20の中を
移動する伝票の該当入力内容の表示位置を対応させ、表
示画面と伝票とを同期して移動することによりオペレー
タ等に伝票の該当入力データ位置を指示するようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、株式注文取引端末機に
関し、さらに詳しくは、ホストコンピュータに証券の株
式注文取引の実行をさせ、注文取引伝票を作成する株式
注文取引端末機に関する。
関し、さらに詳しくは、ホストコンピュータに証券の株
式注文取引の実行をさせ、注文取引伝票を作成する株式
注文取引端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の証券等の株式注文取引において
は、次のような株式注文取引端末機を使用していた。図
6は従来の株式注文取引端末機の要部概略構成図であ
る。この株式注文取引端末機1では、営業員または専門
オペレータ(以下、オペレータ等という)がキーボード
2の操作をして、CRT3に表示した株式注文取引の画
面の各入力フィールドカーソル位置に、予め作成した株
式注文伝票の記載内容を見ながら、売注文/買注文の区
分、銘柄コード、注文数量、単価等(以下、単価等と呼
ぶ)を入力していた。この入力において、制御部4がキ
ーボード2からの信号を受けて単価等をCRT3に表示
するように制御していた。
は、次のような株式注文取引端末機を使用していた。図
6は従来の株式注文取引端末機の要部概略構成図であ
る。この株式注文取引端末機1では、営業員または専門
オペレータ(以下、オペレータ等という)がキーボード
2の操作をして、CRT3に表示した株式注文取引の画
面の各入力フィールドカーソル位置に、予め作成した株
式注文伝票の記載内容を見ながら、売注文/買注文の区
分、銘柄コード、注文数量、単価等(以下、単価等と呼
ぶ)を入力していた。この入力において、制御部4がキ
ーボード2からの信号を受けて単価等をCRT3に表示
するように制御していた。
【0003】また、単価等の入力後にオペレータ等が入
力内容を確認したら、制御部4はターミナルコントロー
ラ5を介してホストコンピュータを呼び出す。そして、
ホストコンピュータに注文実行を促す。ホストコンピュ
ータは注文実行をしたら注文受付番号をターミナルコン
トローラ5を介してプリンタ6から印字するようにして
いた。
力内容を確認したら、制御部4はターミナルコントロー
ラ5を介してホストコンピュータを呼び出す。そして、
ホストコンピュータに注文実行を促す。ホストコンピュ
ータは注文実行をしたら注文受付番号をターミナルコン
トローラ5を介してプリンタ6から印字するようにして
いた。
【0004】以下に、図7のフローチャートを参照して
上述した株式注文取引を詳細に説明する。 S1:営業員は、顧客により注文取引を受けて単価等を
注文取引伝票に起票する。 S2:営業員は、注文取引伝票への取引開始時刻等(年
月日、時分等)をタイムレコーダで打刻する。
上述した株式注文取引を詳細に説明する。 S1:営業員は、顧客により注文取引を受けて単価等を
注文取引伝票に起票する。 S2:営業員は、注文取引伝票への取引開始時刻等(年
月日、時分等)をタイムレコーダで打刻する。
【0005】S3:営業員は、注文取引伝票を専任オペ
レータに回付する。専任オペレータは、キーボード2を
操作してCRT3に株式注文取引画面を呼び出す。な
お、営業員自身が株式注文取引画面を呼び出すこともあ
るので、特に断りがなければ、以下では営業員または専
任オペレータを単にオペレータ等という。 S4:制御部4は、キーボード2からの株式注文取引画
面の呼び出し信号を受けて、CRT3に株式注文取引画
面を表示する。
レータに回付する。専任オペレータは、キーボード2を
操作してCRT3に株式注文取引画面を呼び出す。な
お、営業員自身が株式注文取引画面を呼び出すこともあ
るので、特に断りがなければ、以下では営業員または専
任オペレータを単にオペレータ等という。 S4:制御部4は、キーボード2からの株式注文取引画
面の呼び出し信号を受けて、CRT3に株式注文取引画
面を表示する。
【0006】S5:オペレータ等は、注文取引伝票の記
載内容を見ながら、端末の株式注文取引画面の入力フィ
ールドカーソル位置に単価等をキーボード2から入力し
ていく。この単価等の入力が完了すると、オペレータ等
はキーボード2を操作して完了信号を制御部4に付与す
る。制御部4は、完了信号を受けてターミナルコントロ
ーラ5を介してホストコンピュータを呼び出す。そし
て、ホストコンピュータに各種の注文内容のチェック等
をさせる。ホストコンピュータは、注文内容の確認結果
をターミナルコントローラ5を介して制御部4に送信す
る。
載内容を見ながら、端末の株式注文取引画面の入力フィ
ールドカーソル位置に単価等をキーボード2から入力し
ていく。この単価等の入力が完了すると、オペレータ等
はキーボード2を操作して完了信号を制御部4に付与す
る。制御部4は、完了信号を受けてターミナルコントロ
ーラ5を介してホストコンピュータを呼び出す。そし
て、ホストコンピュータに各種の注文内容のチェック等
をさせる。ホストコンピュータは、注文内容の確認結果
をターミナルコントローラ5を介して制御部4に送信す
る。
【0007】S6:制御部4は、注文内容の確認結果と
注文内容とをCRT3の画面に表示する。 S7:オペレータ等は、CRT3に表示された注文内容
を確認し、OKであれば、キーボード2を操作してホス
トコンピュータに注文取引の実行をさせる。ホストコン
ピュータで注文取引が実行されると、ホストコンピュー
タはターミナルコントローラ5に注文受付通知信号を送
信する。
注文内容とをCRT3の画面に表示する。 S7:オペレータ等は、CRT3に表示された注文内容
を確認し、OKであれば、キーボード2を操作してホス
トコンピュータに注文取引の実行をさせる。ホストコン
ピュータで注文取引が実行されると、ホストコンピュー
タはターミナルコントローラ5に注文受付通知信号を送
信する。
【0008】S8:ターミナルコントローラ5は、プリ
ンタ6に注文受付番号を注文取引伝票とは違う用紙に印
字させる。 S9:ターミナルコントローラ5は、制御部4に注文受
付通知信号を送信する。制御部4は、注文受付通知信号
を受けてCRT3に注文受付番号を表示する。 S10:オペレータ等は、CRT3の画面または印字さ
れた用紙を見ながら、注文受付番号を注文取引伝票に手
書きで記入して、株式注文取引が終了する。
ンタ6に注文受付番号を注文取引伝票とは違う用紙に印
字させる。 S9:ターミナルコントローラ5は、制御部4に注文受
付通知信号を送信する。制御部4は、注文受付通知信号
を受けてCRT3に注文受付番号を表示する。 S10:オペレータ等は、CRT3の画面または印字さ
れた用紙を見ながら、注文受付番号を注文取引伝票に手
書きで記入して、株式注文取引が終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た株式注文取引端末機では、株式注文取引端末機への単
価等のデータ入力は、オペレータ等が予め記入した注文
取引伝票を見ながら行うため、注文取引伝票を読み取り
位置を間違えて、データの入力の順序等を間違えること
がある問題がある。
た株式注文取引端末機では、株式注文取引端末機への単
価等のデータ入力は、オペレータ等が予め記入した注文
取引伝票を見ながら行うため、注文取引伝票を読み取り
位置を間違えて、データの入力の順序等を間違えること
がある問題がある。
【0010】このような問題があると、証券の注文取引
は高額な金額を取り扱うので、売注文と買注文との入力
誤りがあった場合には損害額が莫大なものとなる。この
ため、入力誤りを防ぐためにオペレータ等に多大な負担
をかける問題がある。
は高額な金額を取り扱うので、売注文と買注文との入力
誤りがあった場合には損害額が莫大なものとなる。この
ため、入力誤りを防ぐためにオペレータ等に多大な負担
をかける問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、伝票走
行路の途中にオペレータ等に伝票の記載内容を一部分ず
つ確認させるための確認窓と、少なくとも2種類の伝票
の種別を識別する識別手段と、この識別手段により識別
された伝票の種別に応じて入力画面を選択して表示する
表示手段とを有し、表示画面の該当入力フィールドカー
ソル位置と前記確認窓の中を移動する伝票の該当入力内
容の表示位置を対応させ、表示画面と伝票とを同期して
移動することによりオペレータ等に伝票の該当入力デー
タ位置を指示するようにしたことを特徴とする。
行路の途中にオペレータ等に伝票の記載内容を一部分ず
つ確認させるための確認窓と、少なくとも2種類の伝票
の種別を識別する識別手段と、この識別手段により識別
された伝票の種別に応じて入力画面を選択して表示する
表示手段とを有し、表示画面の該当入力フィールドカー
ソル位置と前記確認窓の中を移動する伝票の該当入力内
容の表示位置を対応させ、表示画面と伝票とを同期して
移動することによりオペレータ等に伝票の該当入力デー
タ位置を指示するようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によると、表示画面の該当入力
フィールドカーソル位置と前記確認窓の中を移動する伝
票の該当入力内容の表示位置を対応させ、表示画面と伝
票とを同期して移動することによりオペレータ等に伝票
の該当入力データ位置を指示するようにできるようにな
る。
フィールドカーソル位置と前記確認窓の中を移動する伝
票の該当入力内容の表示位置を対応させ、表示画面と伝
票とを同期して移動することによりオペレータ等に伝票
の該当入力データ位置を指示するようにできるようにな
る。
【0013】このため、伝票の読み取り位置をオペレー
タが間違えることがなくなり、データ入力ミスを減らす
ことができるようになるため、オペレータ等の処理負担
が減るようになる。
タが間違えることがなくなり、データ入力ミスを減らす
ことができるようになるため、オペレータ等の処理負担
が減るようになる。
【0014】
【実施例】以下に、図を参照して本発明の一実施例の株
式注文取引端末機を説明する。図1は制御部を説明する
ブロック図、図2は要部概略構成図、図3は注文取引伝
票のフォーマットの一例の説明図、図4および図5は株
式注文取引のフローチャートである。
式注文取引端末機を説明する。図1は制御部を説明する
ブロック図、図2は要部概略構成図、図3は注文取引伝
票のフォーマットの一例の説明図、図4および図5は株
式注文取引のフローチャートである。
【0015】図において、7は制御部であり、株式注文
取引端末機8の株式注文取引の処理を制御するものであ
る。この制御部7は、次の各手段を具備している。9は
識別手段で、注文取引伝票の種別を識別するためのもの
である。ここでは、図3に示すように、売注文用伝票A
にバーコードA1を付け、買注文用伝票Bにバーコード
B1を付けたものを使用する。この識別手段9は、バー
コードA1,B1に応じてどちらであるか識別する。な
お、識別標識は、バーコードでなくともよい。
取引端末機8の株式注文取引の処理を制御するものであ
る。この制御部7は、次の各手段を具備している。9は
識別手段で、注文取引伝票の種別を識別するためのもの
である。ここでは、図3に示すように、売注文用伝票A
にバーコードA1を付け、買注文用伝票Bにバーコード
B1を付けたものを使用する。この識別手段9は、バー
コードA1,B1に応じてどちらであるか識別する。な
お、識別標識は、バーコードでなくともよい。
【0016】10は表示手段で、前記識別手段9により
識別された伝票の種別に応じて入力画面を選択してCR
T3に表示するためのものである。11は同期手段で、
データ入力中に画面の入力フィールドカーソル位置に応
じて伝票記載位置を同期して移動することにより、オペ
レータ等にデータ入力位置合わせを行い、他のデータと
間違わないように制御するためのものである。
識別された伝票の種別に応じて入力画面を選択してCR
T3に表示するためのものである。11は同期手段で、
データ入力中に画面の入力フィールドカーソル位置に応
じて伝票記載位置を同期して移動することにより、オペ
レータ等にデータ入力位置合わせを行い、他のデータと
間違わないように制御するためのものである。
【0017】12は実行・番号取得手段で、伝票の記載
内容の確認後にホストコンピュータに対して注文取引の
実行および注文受付番号の付与をさせるものである。1
3は番号印字手段で、ホストコンピュータが付与した注
文受付番号を伝票に印字するものである。14は打刻手
段で、前記識別手段9による識別をする前に取引開始時
刻(年月日,時分等)を売注文用伝票Aまたは買注文用
伝票Bに打刻するものである。
内容の確認後にホストコンピュータに対して注文取引の
実行および注文受付番号の付与をさせるものである。1
3は番号印字手段で、ホストコンピュータが付与した注
文受付番号を伝票に印字するものである。14は打刻手
段で、前記識別手段9による識別をする前に取引開始時
刻(年月日,時分等)を売注文用伝票Aまたは買注文用
伝票Bに打刻するものである。
【0018】この株式注文取引端末機8は、図2に示す
ように、キーボード2と、CRT3と、制御部7を内蔵
したプリンタ15とにより構成する。キーボード2は従
来と同様のものを使用しても、プリンタ15を制御する
特別キーを設けてもよい。CRT3は従来と同様のもの
でもよく、また、表示装置であれば、液晶表示器等でも
よい。
ように、キーボード2と、CRT3と、制御部7を内蔵
したプリンタ15とにより構成する。キーボード2は従
来と同様のものを使用しても、プリンタ15を制御する
特別キーを設けてもよい。CRT3は従来と同様のもの
でもよく、また、表示装置であれば、液晶表示器等でも
よい。
【0019】プリンタ15は、次のような構成を具備し
てなる。16は伝票挿入排出部で、営業員または専門オ
ペレータ(以下、オペレータ等という)が伝票を挿入す
るためのものである。17は伝票走行路で、注文取引伝
票を搬送するためのものである。18はバーコードリー
ダで、前記伝票走行路17の途中に設けたものであり、
注文取引伝票のバーコードを読み取るものである。
てなる。16は伝票挿入排出部で、営業員または専門オ
ペレータ(以下、オペレータ等という)が伝票を挿入す
るためのものである。17は伝票走行路で、注文取引伝
票を搬送するためのものである。18はバーコードリー
ダで、前記伝票走行路17の途中に設けたものであり、
注文取引伝票のバーコードを読み取るものである。
【0020】19は印字ヘッドで、前記伝票走行路17
の途中に設けたものであり、注文取引伝票に印字するた
めのものである。20は確認窓で、前記伝票走行路17
に面してオペレータ等が確認できる前面側に設けたもの
であり、伝票の記載内容の一部分ずつ確認させるための
ものである。
の途中に設けたものであり、注文取引伝票に印字するた
めのものである。20は確認窓で、前記伝票走行路17
に面してオペレータ等が確認できる前面側に設けたもの
であり、伝票の記載内容の一部分ずつ確認させるための
ものである。
【0021】21は注文取引伝票であり、ここでは、前
記売注文用伝票Aまたは前記買注文用伝票Bのどちらか
である。図中では、伝票が挿入された時の伝票位置例を
示してある。なお、プリンタ15は、制御部7が内蔵し
たものでなくともそれぞれ別々に構成したものであって
もよい。
記売注文用伝票Aまたは前記買注文用伝票Bのどちらか
である。図中では、伝票が挿入された時の伝票位置例を
示してある。なお、プリンタ15は、制御部7が内蔵し
たものでなくともそれぞれ別々に構成したものであって
もよい。
【0022】この株式注文取引端末機7では、オペレー
タ等が注文取引伝票21を伝票挿入排出部16から挿入
すると、プリンタ15が注文取引伝票21を一端バーコ
ードリーダ18まで走行させてバーコードを読み取る。
バーコードに応じて制御部7が注文取引伝票の種別を判
別する。その後、オペレータ等がキーボード2の操作を
して、CRT3に表示した株式注文取引の画面の各入力
フィールドカーソル位置に、銘柄コード、注文数量、単
価等(以下、単価等と呼ぶ)を入力する。この入力にお
いて、制御部7がキーボード2からの信号を受けて単価
等をCRT3に表示するように制御する。
タ等が注文取引伝票21を伝票挿入排出部16から挿入
すると、プリンタ15が注文取引伝票21を一端バーコ
ードリーダ18まで走行させてバーコードを読み取る。
バーコードに応じて制御部7が注文取引伝票の種別を判
別する。その後、オペレータ等がキーボード2の操作を
して、CRT3に表示した株式注文取引の画面の各入力
フィールドカーソル位置に、銘柄コード、注文数量、単
価等(以下、単価等と呼ぶ)を入力する。この入力にお
いて、制御部7がキーボード2からの信号を受けて単価
等をCRT3に表示するように制御する。
【0023】この時点で注文取引伝票の種別(売注文ま
たは買注文)を識別し、CRT3に表示した株式注文取
引の画面を伝票種別と一致した画面(売注文画面または
買注文画面)にするようにした。また、単価等の入力後
にオペレータ等が入力内容を確認したら、制御部7はホ
ストコンピュータを呼び出す。そして、ホストコンピュ
ータに注文実行を促す。ホストコンピュータは注文実行
をしたら注文受付番号をプリンタ15から挿入されてい
る注文取引伝票に印字するようにした。
たは買注文)を識別し、CRT3に表示した株式注文取
引の画面を伝票種別と一致した画面(売注文画面または
買注文画面)にするようにした。また、単価等の入力後
にオペレータ等が入力内容を確認したら、制御部7はホ
ストコンピュータを呼び出す。そして、ホストコンピュ
ータに注文実行を促す。ホストコンピュータは注文実行
をしたら注文受付番号をプリンタ15から挿入されてい
る注文取引伝票に印字するようにした。
【0024】なお、上述した単価等のデータ入力中は、
CRT3の画面の入力フィールドカーソル位置に対応す
る伝票の記載内容の一部分が確認窓20から見えるよう
に注文取引伝票21を伝票走行路17で同期して走行さ
せる。この場合、画面の各入力フィールドカーソル位置
に対応する伝票の記載位置は、伝票記載位置情報とし
て、図示しない記録部に予め伝票毎に登録しておく。こ
の伝票記載位置情報は、バーコードを読み取って注文取
引伝票の種別を識別したときに、その種別に応じて決定
するようにしてある。
CRT3の画面の入力フィールドカーソル位置に対応す
る伝票の記載内容の一部分が確認窓20から見えるよう
に注文取引伝票21を伝票走行路17で同期して走行さ
せる。この場合、画面の各入力フィールドカーソル位置
に対応する伝票の記載位置は、伝票記載位置情報とし
て、図示しない記録部に予め伝票毎に登録しておく。こ
の伝票記載位置情報は、バーコードを読み取って注文取
引伝票の種別を識別したときに、その種別に応じて決定
するようにしてある。
【0025】次に、図4および図5のフローチャートを
参照して上述した株式注文取引の実行処理手順を詳細に
説明する。 S1:営業員は、顧客の売注文か買注文かの注文取引内
容に応じて注文取引伝票21を選択する。売注文であれ
ば売注文用伝票A、買注文であれば買注文用伝票Bを選
択する。
参照して上述した株式注文取引の実行処理手順を詳細に
説明する。 S1:営業員は、顧客の売注文か買注文かの注文取引内
容に応じて注文取引伝票21を選択する。売注文であれ
ば売注文用伝票A、買注文であれば買注文用伝票Bを選
択する。
【0026】S2:営業員は、注文取引伝票21に単価
等を起票する。 S3:起票後、営業は、営業員自身で株式注文取引端末
機8を操作するか、専任オペレータに依頼するのか選択
する。営業員自身で操作する場合はS4に処理を移し、
専任オペレータに依頼する場合はS7に処理を移す。 S4:営業員は、注文取引伝票21を伝票挿入排出部1
6から挿入する。
等を起票する。 S3:起票後、営業は、営業員自身で株式注文取引端末
機8を操作するか、専任オペレータに依頼するのか選択
する。営業員自身で操作する場合はS4に処理を移し、
専任オペレータに依頼する場合はS7に処理を移す。 S4:営業員は、注文取引伝票21を伝票挿入排出部1
6から挿入する。
【0027】S5:営業員は、キーボード2を操作して
注文取引伝票21に取引開始時刻を打刻するかどうか判
断する。ここで打刻するのであれば、S6に処理を移
す。営業員が、予め年月日等を図示しないタイムレコー
ダで打刻してあれば、S9に処理を移す。なお、ここで
の打刻は、前記打刻手段14により株式注文取引端末機
8に搭載した図示しないカレンダ部および時計部を使用
して行う。
注文取引伝票21に取引開始時刻を打刻するかどうか判
断する。ここで打刻するのであれば、S6に処理を移
す。営業員が、予め年月日等を図示しないタイムレコー
ダで打刻してあれば、S9に処理を移す。なお、ここで
の打刻は、前記打刻手段14により株式注文取引端末機
8に搭載した図示しないカレンダ部および時計部を使用
して行う。
【0028】S6:プリンタ15は、制御部7の指令に
より注文取引伝票21に年月日等を打刻する。 S7:営業員は、注文取引伝票21への取引開始時刻を
図示しないタイムレコーダで打刻して、注文取引伝票を
専任オペレータに回付する。 S8:専任オペレータは、注文取引伝票21を伝票挿入
排出部16から挿入する。
より注文取引伝票21に年月日等を打刻する。 S7:営業員は、注文取引伝票21への取引開始時刻を
図示しないタイムレコーダで打刻して、注文取引伝票を
専任オペレータに回付する。 S8:専任オペレータは、注文取引伝票21を伝票挿入
排出部16から挿入する。
【0029】S9:プリンタ15は、注文取引伝票21
を一端バーコードリーダ18まで走行させてバーコード
を読み取る。そして、制御部7の識別手段9が注文取引
伝票21の種別を識別する。 S10:制御部7の表示手段10は、注文取引伝票に応
じた注文画面を選択してCRT3に表示する。制御部7
の同期手段11は、データ入力の初期位置に画面の入力
フィールドカーソル位置と対応する伝票記載部分を確認
窓20に合わせる。また、バーコードに合わせて売注文
・買注文の区分をCRT3の該当箇所に入力する。
を一端バーコードリーダ18まで走行させてバーコード
を読み取る。そして、制御部7の識別手段9が注文取引
伝票21の種別を識別する。 S10:制御部7の表示手段10は、注文取引伝票に応
じた注文画面を選択してCRT3に表示する。制御部7
の同期手段11は、データ入力の初期位置に画面の入力
フィールドカーソル位置と対応する伝票記載部分を確認
窓20に合わせる。また、バーコードに合わせて売注文
・買注文の区分をCRT3の該当箇所に入力する。
【0030】S11:オペレータ等は、確認窓20から
伝票記載内容を見ながら、単価等ののデータをキーボー
ド2を操作して入力する。 S12:制御部7の同期手段11は、オペレータ等の入
力に合わせて画面の入力フィールドカーソル位置と対応
する伝票記載部分を確認窓20に同期させる。このた
め、オペレータ等は、確認窓20から見える単価等をキ
ーボード3を操作して入力するようになり、単価等の読
み取り位置(例えば、読み取りの行、または、読み取り
の列)を間違わなくなる。
伝票記載内容を見ながら、単価等ののデータをキーボー
ド2を操作して入力する。 S12:制御部7の同期手段11は、オペレータ等の入
力に合わせて画面の入力フィールドカーソル位置と対応
する伝票記載部分を確認窓20に同期させる。このた
め、オペレータ等は、確認窓20から見える単価等をキ
ーボード3を操作して入力するようになり、単価等の読
み取り位置(例えば、読み取りの行、または、読み取り
の列)を間違わなくなる。
【0031】S13:単価等の入力が完了すると、オペ
レータ等はキーボード2を操作して完了信号を制御部7
に付与する。制御部7は、完了信号を受けてホストコン
ピュータを呼び出す。そして、ホストコンピュータに各
種の注文内容のチェック等をさせる。ホストコンピュー
タは、注文内容の確認結果を制御部7に送信する。 S14:制御部7は、注文内容の確認結果と注文内容と
をCRT3の画面に表示する。
レータ等はキーボード2を操作して完了信号を制御部7
に付与する。制御部7は、完了信号を受けてホストコン
ピュータを呼び出す。そして、ホストコンピュータに各
種の注文内容のチェック等をさせる。ホストコンピュー
タは、注文内容の確認結果を制御部7に送信する。 S14:制御部7は、注文内容の確認結果と注文内容と
をCRT3の画面に表示する。
【0032】S15:オペレータ等は、CRT3に表示
された注文内容を確認し、OKであれば、キーボード2
を操作してホストコンピュータに注文取引の実行をさせ
る。ホストコンピュータで注文取引が実行されると、ホ
ストコンピュータは株式注文取引端末機8の制御部7に
注文受付通知信号を送信する。 S16:制御部7は、CRT3に注文受付番号を表示す
る。同時に、プリンタ15は、印字ヘッド19で注文受
付番号を注文取引伝票の該当欄に印字し、伝票挿入排出
部16から注文取引伝票が排出され、株式注文取引は終
了する。上述した実施例のように、株式注文取引端末機
8が注文受付番号を伝票に起票するので、書き移しミス
がなくなり、オペレータ等の負担が減るという効果があ
る。
された注文内容を確認し、OKであれば、キーボード2
を操作してホストコンピュータに注文取引の実行をさせ
る。ホストコンピュータで注文取引が実行されると、ホ
ストコンピュータは株式注文取引端末機8の制御部7に
注文受付通知信号を送信する。 S16:制御部7は、CRT3に注文受付番号を表示す
る。同時に、プリンタ15は、印字ヘッド19で注文受
付番号を注文取引伝票の該当欄に印字し、伝票挿入排出
部16から注文取引伝票が排出され、株式注文取引は終
了する。上述した実施例のように、株式注文取引端末機
8が注文受付番号を伝票に起票するので、書き移しミス
がなくなり、オペレータ等の負担が減るという効果があ
る。
【0033】上述した実施例のように、タイムレコーダ
で注文取引の開始年月日および時分を打刻するのではな
く、株式注文取引端末機8で打刻するようにすると、オ
ペレータ等が株式注文取引端末機8からタイムレコーダ
まで一々離席しなくてもよくなるため、注文取引処理を
一時中断しなくてもよくなり、注文取引処理の効率が従
来の場合と比べてよくなるという効果が得られる。
で注文取引の開始年月日および時分を打刻するのではな
く、株式注文取引端末機8で打刻するようにすると、オ
ペレータ等が株式注文取引端末機8からタイムレコーダ
まで一々離席しなくてもよくなるため、注文取引処理を
一時中断しなくてもよくなり、注文取引処理の効率が従
来の場合と比べてよくなるという効果が得られる。
【0034】なお、上述した実施例では、表示画面中の
入力フィールドカーソル位置と伝票とを同期させるよう
にしたが、表示画面と伝票とを同期させるようにして移
動するようにしてもよい。
入力フィールドカーソル位置と伝票とを同期させるよう
にしたが、表示画面と伝票とを同期させるようにして移
動するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の株式注文取
引端末機によると、表示画面の該当入力フィールドカー
ソル位置と前記確認窓の中を移動する伝票の該当入力内
容の表示位置を対応させ、表示画面と伝票とを同期して
移動することにより、オペレータ等に伝票の該当入力デ
ータ位置を指示するようにした。
引端末機によると、表示画面の該当入力フィールドカー
ソル位置と前記確認窓の中を移動する伝票の該当入力内
容の表示位置を対応させ、表示画面と伝票とを同期して
移動することにより、オペレータ等に伝票の該当入力デ
ータ位置を指示するようにした。
【0036】このため、オペレータ等が伝票の記載内容
を一部分ずつ読み取ることができるようになり、データ
入力ミスを減らすことができるようになるため、オペレ
ータ等の処理負担が減るようになるという効果が得られ
る。
を一部分ずつ読み取ることができるようになり、データ
入力ミスを減らすことができるようになるため、オペレ
ータ等の処理負担が減るようになるという効果が得られ
る。
【図1】実施例の制御部を説明するブロック図である。
【図2】実施例の要部概略構成図である。。
【図3】注文取引伝票のフォーマットの一例の説明図で
ある。
ある。
【図4】実施例による株式注文取引のフローチャートで
ある。
ある。
【図5】実施例による株式注文取引のフローチャートで
ある。
ある。
【図6】従来の株式注文取引端末機の要部概略構成図で
ある。
ある。
【図7】従来の株式注文取引のフローチャートである。
2 キーボード 3 CRT 7 制御部 8 株式注文取引端末機 9 識別手段 10 表示手段 11 同期手段 12 実行・番号取得手段 13 番号印字手段 15 プリンタ 16 伝票挿入排出部 17 伝票走行路 18 バーコードリーダ 19 印字ヘッド 20 確認窓 21 注文取引伝票
Claims (3)
- 【請求項1】 表示画面の該当箇所に伝票の記載内容を
入力後にホストコンピュータに対して注文取引の実行お
よび注文受付番号の付与をさせる株式注文取引端末機に
おいて、 伝票走行路の途中にオペレータ等に伝票の記載内容を一
部分ずつ確認させるための確認窓と、 少なくとも2種類の伝票の種別を識別する識別手段と、
この識別手段により識別された伝票の種別に応じて入力
画面を選択して表示する表示手段とを有し、 表示画面の該当入力フィールドカーソル位置と前記確認
窓の中を移動する伝票の該当入力内容の表示位置を対応
させ、表示画面と伝票とを同期して移動することにより
オペレータ等に伝票の該当入力データ位置を指示するよ
うにしたことを特徴とする株式注文取引端末機。 - 【請求項2】 請求項1において、ホストコンピュータ
が付与した注文受付番号を伝票に印字する番号印字手段
を有することを特徴とする株式注文取引端末機。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
識別手段による識別をする前に取引開始時刻を伝票に打
刻する打刻手段を具備したことを特徴とする株式注文取
引端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863794A JPH0877245A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 株式注文取引端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20863794A JPH0877245A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 株式注文取引端末機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0877245A true JPH0877245A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16559542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20863794A Pending JPH0877245A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 株式注文取引端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0877245A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013041413A (ja) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 記入支援システム、サーバ装置、記入支援装置、及びプログラム |
WO2013090119A1 (en) * | 2011-12-13 | 2013-06-20 | Td Ameritrade Ip Company, Inc. | Trading interface retrieved based upon barcode data |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP20863794A patent/JPH0877245A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013041413A (ja) * | 2011-08-15 | 2013-02-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 記入支援システム、サーバ装置、記入支援装置、及びプログラム |
WO2013090119A1 (en) * | 2011-12-13 | 2013-06-20 | Td Ameritrade Ip Company, Inc. | Trading interface retrieved based upon barcode data |
US9323970B2 (en) | 2011-12-13 | 2016-04-26 | Td Ameritrade Ip Company, Inc. | Trading interface retrieved based upon barcode data |
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