JPH087704A - 多方向切換スイッチノブのガタ防止構造 - Google Patents

多方向切換スイッチノブのガタ防止構造

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JPH087704A
JPH087704A JP15918394A JP15918394A JPH087704A JP H087704 A JPH087704 A JP H087704A JP 15918394 A JP15918394 A JP 15918394A JP 15918394 A JP15918394 A JP 15918394A JP H087704 A JPH087704 A JP H087704A
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JP
Japan
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knob
switch
pieces
switch case
rattling
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Application number
JP15918394A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Miyoshi
満 三好
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多方向切換スイッチノブに一体形成した突片
と、スイッチケースに一体形成し、かつ突片に係合する
ガタ防止舌片とで部品点数を増加せずに、ノブのガタ付
きを解消する。 【構成】 ノブ1は、下面に突片1h,1i,1j,1
kを一体形成している。スイッチケース3は、ノブ1を
4方向に揺動自在に軸支し、突片1h,1i,1j,1
kに係合するガタ防止舌片3f,3g,3h,3iを一
体形成している。少なくとも突片1h,1i,1j,1
k、またはガタ防止舌片3f,3g,3h,3iのどち
らか一方が、弾性材で形成する。突片1h,1i,1
j,1kがガタ防止舌片3f,3g,3h,3iに係合
したことで、ノブ1のガタ付きを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノブに形成した突片
と、スイッチケースに形成したガタ防止舌片とでノブの
ガタ付きを防止する多方向切換スイッチノブのガタ防止
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実公平4−31715号公報に開示された技術があ
る。該技術は、座金状の板ばね部材と、該板ばね部材を
軸受部に嵌着したスイッチケースと、板ばね部材の左右
端部に形成した先端舌片に嵌入した挟持腕を有するノブ
とで構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術は、板ばね部材がスイッチケースとは別の部
材で成るので、部品点数、組付け工数が多く成り、コス
トアップの原因となっていた。また、板ばね部材は、左
右端部の2ヶ所のみに先端舌片を形成したものであり、
4方向に操作する自動車用リモコンミラースイッチにお
いては、ノブの左右方向と、前後方向とを押圧操作した
ときの操作力に相違があり、操作フィーリングが悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した従来
の技術の問題点を解消すべく発明したものであり、ノブ
を揺動自在に設置したスイッチケースを有する多方向切
換スイッチにおいて、下面に突片を一体形成した前記ノ
ブと、該ノブの突片に係合するガタ防止舌片を一体形成
したスイッチケースと、を具備すると共に、少なくとも
前記ノブの突片、または前記スイッチケースのガタ防止
舌片のどちらか一方は、前記ノブの操作軸方向に延びた
弾性材で形成したことで、ノブのガタ付きを防止すると
共に部品点数、及び組付工数を削減するものである。
【0005】また、本発明は、ノブの突片を、揺動する
該ノブのほぼ揺動中心線上、またはノブの揺動中心線の
下方部位に設置したことで、ガタ付きを防止し、かつ操
作フィーリングを向上するものである。
【0006】また、本発明は、突片を、ノブの下面の4
つの操作方向上に垂下し、ガタ防止舌片は前記4つの突
片に係合したことで、ノブのガタ付きを防止すると共
に、ノブの各4つの操作箇所での操作フィーリングが均
等な多方向切換スイッチを提供するものである。
【0007】
【実施例】以下、図1、乃至図7に基づき本発明の一実
施例を詳述する。1、及び2は、例えば自動車のドアミ
ラー、またはフェンダーミラーの鏡面を前後左右の4方
向に傾けて向きを調整する自動車用リモコンミラースイ
ッチノブである。
【0008】ノブ1は、前記ミラーの鏡面を前後左右の
4方向に傾けさせる操作部材である。ノブ1は、四角形
または円形の操作部材で、揺動中心Oを中心として36
0°のどの方向にも揺動する。該ノブ1は、上面中央に
半球状の溝1aを有し、該溝1aの周囲の前後左右の4
箇所に、図3に示すように操作方向を示す三角形のマー
ク1b,1c,1d,1eを付記している。ノブ1は、
下面中央に操作軸1fを突設し、該操作軸1fの根元に
スイッチケース3の軸穴3aに接触する半球状の支持部
1gを形成している。ノブ1は、支持部1gの周囲の該
ノブ1の4つの操作方向側に突片1h,1i,1j,1
kを垂下している。
【0009】前記溝1aは、周囲にリング状の凸部、中
央に点状の凸部を有する。マーク1b,1c,1d,1
eは、ノブ1の操作方向を示すものであり、該ノブ1の
揺動中心線a−a、及び中心線b−b上のノブ1の上面
に付記する。操作軸1fは、軸穴3aに挿入し、スプリ
ングガイド4、及びスプリング5を介して下端にスプリ
ング受け6を嵌着している。支持部1gは、スプリング
5に付勢されたノブ1がスイッチケース3に圧接し、支
持される部分であり、半球状をしている。該半球状の支
持部1gの中心Oは、前後左右に揺動するノブ1の揺動
中心でもある。
【0010】突片1h,1i,1j,1kは、ノブ1の
内天井から垂下し、かつ内壁1mに連設している。突片
1h,1i,1j,1kは、図5に示すように、ノブ1
の揺動中心線a−a、及び中心線b−b上に配設する。
突片1h,1i,1j,1kは、スイッチケース3の各
々のガタ防止舌片3f,3g,3h,3i内に移動自在
に係合する。
【0011】尚、突片1h,1i,1j,1kは、内壁
1mから切り放して形成し、弾性を備えさせてもよい。
この場合、ノブ1は、突片1h,1i,1j,1kを薄
板状に一体形成することで、弾性が備わるABS樹脂等
で形成する。該突片1h,1i,1j,1kの形状は、
ノブ1の下面から垂下し、ガタ防止舌片3f,3g,3
h,3iに移動自在に係合するものであれば、特にその
形状は限定せず、例えば棒状部材であってもよい。ま
た、突片1h,1i,1j,1kは、ノブ1の揺動中心
線a−a、及び中心線b−bの下方部位に配置してもよ
い。
【0012】ノブ2は、自動車の車体の左右に配置した
ドアミラー、またはフェンダーミラーの左右の操作切り
換えをする操作部材であり、2方向に揺動するシーソー
スイッチで成る。ノブ2は、スイッチケース3に挿着し
た軸棒7で軸支し、かつ挟持片2cが板状突片3bに、
板状突片2dが挟持片3cにそれぞれ係合したことで、
左右2方向のみに揺動自在に規制されている。該ノブ2
は、図1、図2、及び図3に示すように、軸棒7にほぼ
直交する中心線上の一方側に挟持片2c、他方側に板状
突片2dを垂下している。該ノブ2は、下面に二股状に
突出した操作杆2aを形成している。
【0013】操作杆2aは、中央に、スプリング8、及
びスチールボール9を挿入する盲孔2bを穿設してい
る。前記挟持片2cは、ノブ2の内天井の左右の一端か
ら垂下した2つの板状部材で成り、スイッチケース3の
上面に形成した一枚で成る板状突片3bに移動自在に係
合する。
【0014】前記板状突片2dは、挟持片2cに対向し
た位置に形成した1枚の板状部材で成る。板状突片2d
は、スイッチケース3の上面に形成した2枚で成る挟持
片3cの間に移動自在に係合する。前記ノブ2は、スイ
ッチケース3に逆方向に誤組付することを防止すべく、
一方の挟持片2cを2枚の板状部材で形成し、他方の板
状突片2dを1枚の板状部材で形成している。
【0015】スイッチケース3は、例えば自動車のイン
ストルメントパネルに穿設した孔(図示せず)に嵌着す
る。該スイッチケース3は、ノブ1を支持する承止部3
dと、ノブ2を支持する承止部3eとを上面に突設して
いる。軸穴3aの開口端は、ノブ2を360°回動自在
に軸支し、支持部1gの形状に合致した凹面状をしてい
る。
【0016】板状突片3b、及び挟持片3cは、承止部
3eの側壁に形成している。承止部3dは、中央に形成
して軸穴3aと、該軸穴3aを補強すべく形成した略箱
型の枠体で成る。該承止部3dは、突片1h,1i,1
j,1kに係合するガタ防止舌片3f,3g,3h,3
iを周囲の近隣に突設している。承止部3eは、図6等
に示すように、四角筒状をし、内側下方部位に節度溝3
jを架設し、側壁に前記板状突片3b、及び挟持片3c
を形成し、かつ軸棒7を軸着している。
【0017】該ガタ防止舌片3f,3g,3h,3i
は、スイッチケース3の上面から突出した2枚1組の弾
性板状部材で、承止部3dから切り離して周囲近隣の4
方向に設置する。該ガタ防止舌片3f,3g,3h,3
iは、ノブ1をスイッチケース3に組付けたとき、突片
1h,1i,1j,1kが嵌挿する位置に形成する。前
記スイッチケース3は、一体に突出形成した肉薄のガタ
防止舌片3f,3g,3h,3iに弾性が備わるよう
に、ABS樹脂等で形成する。
【0018】尚、ガタ防止舌片3f,3g,3h,3i
の形状は、嵌入した突片1h,1i,1j,1kが移動
自在であればよく、特にその形状は限定しない。例え
ば、該ガタ防止舌片3f,3g,3h,3iは、突片1
h,1i,1j,1kが嵌入する筒状のものでもよい。
また、ガタ防止舌片3f,3g,3h,3i、及び突片
1h,1i,1j,1kは、少なくともどちらか一方が
弾性材であればよく、突片1h,1i,1j,1kが弾
性材であれば、ガタ防止舌片3f,3g,3h,3iは
弾性材でなくてもよい。
【0019】ガタ防止舌片3f,3g,3h,3iは、
ノブ1に設置し、該ガタ防止舌片3f,3g,3h,3
iに係合する突片1h,1i,1j,1kをスイッチケ
ース3に逆に設置してもよい。また、突片1h,1i,
1j,1k、及びガタ防止舌片3f,3g,3h,3i
は、四角形のノブ1の対角線上に設置してもよい。
【0020】スプリングガイド4は、操作軸1fが挿入
する貫通孔を有し、上面が半球状な傘状部材である。ス
プリングガイド4は、スプリング5の弾力で、軸穴3a
の下側開口端に圧接し、スイッチケース3に360°の
方向に揺動自在に支持されている。スプリング受け6
は、操作軸1fの下端に挿着し、かつ第1可動盤10の
盲孔10aに挿入している。
【0021】第1可動盤10は、盲孔10aの開口端側
に四角筒状部10bを突出形成している。第1可動盤1
0は、下面にスプリング12を介して可動接点板13を
係止している。四角筒状部10bは、金属で成る案内枠
11に、矢印A、及びB方向に直線移動自在に嵌入して
いる。
【0022】案内枠11は、略長方形の金属製枠体で、
スイッチケース3内を矢印C、及びD方向に直線移動自
在に設置している。14は、ノブ2の操作杆2aが係合
する溝14aを有する第2可動盤であり、ノブ2を操作
することで、矢印E、またはF方向に直線移動する。第
2可動盤14は、下面にスプリング15を介して可動接
点16を設置している。
【0023】17は、スイッチケース3の下側開口部に
嵌着する極盤で、上面に固定接点18、下面にコネクタ
部17aを有する。固定接点18は、極盤17の上面に
面一に設置される。
【0024】本発明は、以上のような構成であり、次に
作用を図1乃至図7に基づき詳述する。ノブ1の操作面
が無負荷のとき、ノブ1は、図2、図4、及び図7に示
すように、スプリング5で付勢されたスプリングガイド
4と、該ノブ1の支持軸1gとが軸穴3aの開口端の上
下に圧接することで、操作軸1fがスイッチケース3に
対して垂直になり、かつ操作面が水平になっている。
【0025】また、ノブ1は、内壁1mの4方向に設置
した突片1h,1i,1j,1kが、弾性材のガタ防止
舌片3f,3g,3h,3iに挟持されているので、操
作面が水平になっている。ノブ1の各突片1h,1i,
1j,1kは、スイッチケース3の上面に対して垂直
で、各々のガタ防止舌片3f,3g,3h,3iに対し
て平行な位置関係にある。各突片1h,1i,1j,1
kと、各ガタ防止舌片3f,3g,3h,3iとは、互
いに負荷がかかっていない状態で係合している。
【0026】また、ノブ1は、4つの各突片1h,1
i,1j,1kが弾性を有する各ガタ防止舌片3f,3
g,3h,3iに係合したことで、ガタ付きなくOFF
状態に支持されている。例えば、スイッチが振動を受け
たときは、ノブ1は、各突片1h,1i,1j,1kが
各ガタ防止舌片3f,3g,3h,3iに係合し、支持
されたことで、該ノブ1の振動が各ガタ防止舌片3f,
3g,3h,3iの弾性に吸収され、ガタ付きが解消さ
れる。可動接点板13は、固定接点18に非接触で、O
FFしている。
【0027】また、ノブ2は、スイッチOFFのとき、
下端に挿設したスチールボール9が節度溝3jの中央に
圧接して係止したことで、スイッチOFFの状態が保持
されている。可動接点16は、固定接点18に接触して
いない。
【0028】例えば、ノブ2の左側Lを押圧操作する
と、該ノブ2は、軸棒7を中心に、挟持片2cが係合し
た板状突片3bと、板状突片2dが係合した挟持片3c
にそれぞれに案内されて、揺動する。スチールボール9
は、節度溝3jの中央の溝から脱出して、ノブ2を左側
Lに傾倒した状態を保持する溝側に移動する。第2可動
盤14は、ノブ2に連動して、矢印E方向に移動し、可
動接点16が固定接点18に接触してONする。これに
より、ノブ1を操作すると車体の左側のミラーの鏡面の
調整が可能となる。ノブ2は、指を離しても、スチール
ボール9が節度溝3jに圧接しているので、前述の傾倒
した状態が維持されている。
【0029】次にノブ1のマーク1cの付近を押圧する
と、該ノブ1は、図2、及び図7の想像線で示すよう
に、揺動中心Oを中心に矢印G方向に移動する。ノブ1
の中心線b−b上にある突片1j,1kの下端は、ガタ
防止舌片3h,3iの内側側面を押圧して、湾曲させ
る。ノブ1は、該ノブ1を操作したときや、衝撃や振動
を受けて揺動したときに、内壁1mの4ヶ所にある突片
1h,1i,1j,1kがガタ防止舌片3f,3g,3
h,3iの弾性に抗するので、ガタ付きを解消できる。
ノブ1の下端のスプリング受け6に嵌合した案内枠1
1、及び第1可動盤10は、矢印C方向に直線移動し、
可動接点板13が固定接点18に接触してONする。そ
して、車体の左側のミラーの鏡面が左側に傾く。
【0030】ノブ1から指を離すと、該ノブ1は、スプ
リング5と、ガタ防止舌片3h,3iの弾性で元のOF
F状態に復帰する。案内枠11、及び第1可動盤10
は、矢印D方向に戻り、可動接点板13が固定接点18
に離れてOFFする。そして、車体の左側のミラーの動
きが停止する。
【0031】次に、ノブ1のマーク1dの付近を押圧す
ると、該ノブ1は、揺動中心Oを中心に揺動する。ノブ
1の中心線a−a上にある突片1h,1iの下端は、ガ
タ防止舌片3f,3gの内側側面を押圧して、湾曲させ
る。ノブ1の下端部に取付けたスプリング受け6は、案
内枠11内にある第1可動盤10を矢印B方向に移動さ
せる。このとき、案内枠11は、動かない。そして、可
動接点板13は、固定接点18に接触してONし、車体
の左側のミラーの鏡面が前側に傾く。
【0032】そして、ノブ1から指を離すと、前述した
のと同様にノブ1、第1可動盤10、及び可動接点板1
3が元のOFF状態に復帰して、車体の左側のミラーの
鏡面の動きが停止する。
【0033】ノブ1のマーク1b,1eの付近を押圧し
たときは、各部材が前述とは対称に作動するので、説明
を省略する。
【0034】図5に示すように各突片1h,1i,1
j,1kは、揺動中心Oからほぼ同じ距離のノブ1の揺
動中心線a−a、及び中心線b−b上に形成し、かつ該
4つの突片1h,1i,1j,1kをほぼ同一の弾性力
を備えたガタ防止舌片3f,3g,3h,3iに係合
し、支持させた。これにより、ノブ1の各マーク1b,
1c,1d,1e部を押圧したときの操作力は、各ガタ
防止舌片3f,3g,3h,3iの抗力が同一なため均
等で、かつガタ付き感がなく、操作フィーリングが良好
である。
【0035】また、ノブ2の右側Rを押圧操作すると、
車体の右側のミラーの鏡面を前後左右に調整可能に切り
替わる。そして、ノブ1のマーク1b,1c,1d,1
e付近を押圧操作すると、前述同様に作動して、車体の
右側のミラーの鏡面が前後左右に傾く。
【0036】
【発明の効果】本発明は、次のような効果がある。 (1)本発明は、下面に突片を一体形成したノブと、該
ノブの突片に係合するガタ防止舌片を一体形成したスイ
ッチケースと、を具備すると共に、少なくとも前記ノブ
の突片、または前記スイッチケースのガタ防止舌片のど
ちらか一方は、前記ノブの操作軸方向に延びた弾性材で
形成したことで、ノブのガタ付きを部品点数を増加せず
に解消できると共に、組付工数を削減できる。 (2)本発明のノブの突片は、揺動する該ノブのほぼ揺
動中心線上、またはノブの揺動中心線の下方部位に設置
したことで、ノブの振動やガタ付きを防止し、かつ操作
フィーリングを向上できる。 (3)本発明の突片は、ノブの下面の4つの操作方向上
に垂下し、ガタ防止舌片は前記4つの突片に係合したこ
とで、該ノブを操作したときのガタ付き感がなく、かつ
ノブの各4つの操作箇所を操作したときの操作力や操作
フィーリングが均等な多方向切換スイッチを提供するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の好適な実施例を示す図面であり、一部
断面を有する正面図である。
【図3】本発明の好適な実施例を示す図面であり、ノブ
を組付けたスイッチケースの斜視図である。
【図4】図3の矢視X−X線方向の断面図である。
【図5】本発明の好適な実施例を示す図面であり、ノブ
の底面図である。
【図6】本発明の好適な実施例を示す図面であり、スイ
ッチケースの平面図である。
【図7】図2のY部の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ノブ 1f 操作軸 1h,1i,1j,1k 突片 2 ノブ 2c,3c 挟持片 2d,3b 板状突片 3 スイッチケース 3f,3g,3h,3i ガタ防止舌片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノブを揺動自在に設置したスイッチケー
    スを有する多方向切換スイッチにおいて、 下面に突片を一体形成した前記ノブと、 該ノブの突片に係合するガタ防止舌片を一体形成したス
    イッチケースと、を具備すると共に、 少なくとも前記ノブの突片、または前記スイッチケース
    のガタ防止舌片のどちらか一方は、前記ノブの操作軸方
    向に延びた弾性材で形成したことを特徴とする多方向切
    換スイッチノブのガタ防止構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記ノブの突片は、揺動する該ノブのほぼ揺動中心線
    上、またはノブの揺動中心線の下方部位に設置したこと
    を特徴とする多方向切換スイッチノブのガタ防止構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2記載の発明におい
    て、 前記突片は、前記ノブの下面の4つの操作方向上に垂下
    し、前記ガタ防止舌片は前記4つの突片に係合したこと
    を特徴とする多方向切換スイッチノブのガタ防止構造。
JP15918394A 1994-06-17 1994-06-17 多方向切換スイッチノブのガタ防止構造 Pending JPH087704A (ja)

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JP (1) JPH087704A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11177096B2 (en) 2018-11-29 2021-11-16 Miyama Electric Co., Ltd. Multifunction switch

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11177096B2 (en) 2018-11-29 2021-11-16 Miyama Electric Co., Ltd. Multifunction switch

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