JPH087644B2 - カウンタ出力転送方式 - Google Patents

カウンタ出力転送方式

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JPH087644B2
JPH087644B2 JP2066272A JP6627290A JPH087644B2 JP H087644 B2 JPH087644 B2 JP H087644B2 JP 2066272 A JP2066272 A JP 2066272A JP 6627290 A JP6627290 A JP 6627290A JP H087644 B2 JPH087644 B2 JP H087644B2
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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第7図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第6図) 発明の効果 〔概要〕 カウンタの出力を、このカウンタのクロックと非同期
のクロックで動作されるプロセッサに伝達するためのカ
ウンタ出力転送方式に関し、 カウンタの出力が不定の期間はその出力を伝達するこ
とがないよう抑止することを目的とし、 カウンタと、このカウンタと非同期のクロックで動作
するプロセッサとの間のデータ転送方式において、プロ
セッサのクロックと同期して動作される同期化バッファ
を設けてカウンタの出力をセットするとともに、前記カ
ウンタの出力データを変更したとき、このカウンタの出
力が不定の間、前記同期化バッファへの印加クロックの
伝達を抑止することにより同期化バッファにセットされ
るカウンタの出力データを安定なものとするよう構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明はカウンタ出力転送方式に係り、特に非同期で
動作するカウンタとCPUとの間のデータ転送方式に関す
る。
〔従来の技術〕
データ処理装置では種々のカウンタ回路が使用されて
いる。これらのカウンタ回路の中には、例えばTOD(Tim
e Of Day)のように、CPUの命令によりその値を正確に
読み出す必要があるものが多い。
ところで、データ処理装置の構成によっては、これら
のカウンタの動作クロックと異なるクロックで動作して
いるプロセッサから、これらのカウンタ値を読まれなけ
ればならない場合があるが、このような場合でも正確な
カウンタ値を読む必要がある。
例えば第7図(A)に示す如く、カウンタ70(00〜31
の32ビット・カウンタ)の出力をプロセッサのデータバ
ス71に出力するとき、カウンタ70を、第7図(B)に示
すカウンタ・クロックCLK10、CLK11…でカウンタのセッ
トあるいはカウント・アップを行い、前記カウンタ・ク
ロックCLK10、CLK11…と非同期のプロセッサ・クロック
ICLK10、ICLK11、ICLK12、ICLK13…により前記カウンタ
の出力を図示省略したプロセッサのレジスタにセットす
ることがある。
この場合、カウンタ70は、前記の如く、カウンタ・ク
ロックCLK10、CLK11によりカウンタのセットが行われた
りカウント・アップが行われる。通常は、これらのカウ
ンタ・クロックCLK10、CLK11の立下りで、そのセットや
カウント・アップが行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、カウンタのセット又はカウント・アップの
直後は、値が安定になるまで一定の時間が係り、その一
定時間内の値は不定である。即ち、第7図(B)に示す
如き、カウントのデータは一定時間t0の間の値は不定で
ある。したがってこのとき、図示省略したプロセッサ等
からプロセッサ・クロックICLK10〜ICLK13により、プロ
セッサのレジスタにセットするとき、カウンタのデータ
が不定のt0の期間は、プロセッサ・クロックに対するカ
ウンタのデータのセット・アップもしくはホールドが満
足にできない場合があり、その場合は第7(B)に示す
如く、不定データがセットされてしまう。
したがって、本発明の目的は、このような場合、不定
データがプロセッサのレジスタにセットされないように
したカウンタ出力転送方式を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明では、第1図(A)
に示す如く、カウンタ1の出力を、転送先のクロックと
同期するクロックで制御される同期化バッファ2に一度
セットし、これをバス3に出力してCPUに転送する。
このとき、第1図(B)のカウンタ・データ(D0
D2)に示す不定期間における同期化バッファ2へのクロ
ックICLKを、後述する手法により抑止する。
〔作用〕
したがって、例えば第1図(B)のに示す如く、カ
ウンタ更新タイミング信号CUTODにより、同に示す如
く、カウンタが更新して斜線で示す不定期間の間、同
に示す同期化バッファ2へのクロックICLKは、同に示
す如く抑止される。
このため同期化バッファ2にセットされるカウンタの
データD0、D1、D1はいずれも安定時間のものがセットさ
れる正確なものであり、第1図(B)で示す、プロセ
ッサ・クロックによりプロセッサ・レジスタにセットさ
れるデータは、同で示す如く、いずれも正確なものと
なる。
〔実施例〕
本発明の一実施例構成を、第2図〜第6図にもとづ
き、他図を参照しながら説明する。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図はカウンタ
1をカウント・アップする更新タイミング信号(CUTO
D)発生回路、第4図はカウンタのデータが不定期間の
ときバッファ2に印加されるクロック(ICLK)を抑制す
る抑制信号(BUFSP)発生回路、第5図は更新タイミン
グ信号印加時の抑制信号発生状態説明図、第6図はカウ
ンタ・セット時の抑制信号発生状態説明図である。
第2図において、第1図と同一部分は同記号を付し、
1はカウンタ、2は同期化バッファ、3はバス、4は第
1CPU、5は第2CPU、6はインバータ、7はアンド回路、
8−1〜8−8はドライバである。また、第3図におい
て、11、12、13はそれぞれフリップ・フロップ(以下FF
という)、14はアンド回路であり、第4図において、1
5、16、17はFF、18、19はオア回路である。
カウンタセット信号CNTSETは、第1CPUがカウンタ1に
対して初期値を設定する命令を発行した時、CPUが出力
するカンウンタデータの初期値をカウンタ1にセットす
るために、第1CPUから出力されるタイミング信号であ
る。本信号が「1」の時に、第1CPUから出力されたデー
タがカウンタ1にセットされる。
カウンタ1は、4ビットカウンタ1−1〜1−8を直
列接続することにより32ビットのカウンタを構成するも
のであり、第1CPU4と同じクロックSCLKに同期して動作
され、また更新タイミング信号CUTODが入力される毎
に、カウント・アップする。そしてラインLを経由して
カウンタセット信号CNTSETが例えば「1」になったと
き、第1CPU4より出力される初期値DA、DB、DC、DD
DE、DF、DG、DHがそれぞれのカウンタ1−1〜1−8に
初期値セットされDA〜DHのデータが初期値として出力さ
れることになる。
同期化バッファ2は、前記クロックSCLKとは同期しな
いクロックICLKに同期して動作するものであり、前記カ
ウンタ1の出力をクロックICLに同期して保持するもの
である。同期化バッファ2はバッファ2−1、2−2、
2−3、2−4により構成されている。バッファ2−1
は4ビットカウンタ1−1、1−2の8ビット出力をセ
ットするよう動作し、バッファ2−2は4ビットカウン
タ1−3、1−4の8ビット出力をセットするよう動作
し、バッファ2−3は4ビットカウンタ1−5、1−6
の8ビット出力をセットするように動作し、バッファ2
−4は4ビットカウンタ1−7、1−8の8ビット出力
をセットするように動作する。そしてバッファ2は、ア
ンド回路7から出力されるクロックICLKの立下りで、カ
ウンタ1からの出力をセットする。
バス3は同期化バッファ2より出力される32ビットを
第2CPU5に伝送するものであり、第2図に示す如く、4
ビット幅の8本のラインを具備している。
第1CPU4は、クロックSCLKに同期して動作するもので
あり、カウンタ1への初期セット用のデータDA、DB
DC、DD、DE、DF、DG、DHを出力したり、これをカウンタ
1にセットすることを指示するカウンタセット信号CNTS
ETを出力するものである。
第2CPU5は同期化バッファ2をリード・ライトしてデ
ータ処理を行うプロセッサであり、クロックICLKに同期
して動作するものである。なお、第2図では、第2CPU5
はバッファ2をリードのみを行う場合について説明され
る。
インバータ6は抑制信号BUFSP「1」が印加されると
き「0」を出力してアンド回路7をオフにし、バッファ
2にクロックICLKを印加しないように動作するものであ
る。
ドライバ8−1〜8−8は4ビットカウンタ1−1〜
1−8の出力を第1CPU4側に送出して、カウンタ1の出
力状態を第1CPU4が読み取り、これをチエックできるよ
うにするものであり、例えばカウンタ1に第1CPU4の出
力データDA〜DHを初期セットしたとき、その初期セット
が正確に行われたか否かをチエックするものである。
次に本発明の動作を、カウントアップの場合及びカウ
ンタ初期設定の場合についてそれぞれ説明する。
(1) カウンタのカウントアップの場合、 カウントアップに際して、第3図に示すFF11にカンウ
ントアップ指示信号TODCKが伝達される。このカウント
アップ指示信号TODCKは、第5図に示す如く、クロックS
CLKとは非同期である。このときカウンタ1はnを出力
しているものとする。各FF11〜13には、クロックSCLKが
印加されているので、第5図に示す状態でFF11〜13の出
力TDCKD、TDCKE、TDCKFが生じ、これによりアンド回路1
4から、第5図に示すタイミングで更新タイミング信号C
UTODが出力され、これが第2図に示す4ビットカウンタ
1−8に入力され、かくしてカウンタ1がnからn+1
にカウントアップ動作する。
ところで前記カウントアップ指示信号TODCKは、第4
図に示す如く、オア回路18にも入力され、FF15に伝達さ
れる。ここでFF15〜17は、クロックICLKにより動作され
ているので、FF15〜17は、第5図のBUF1〜BUF3で示す出
力を生じ、これによりオア回路19より制御信号BUFSPが
出力される。
この制御信号BUFSPが、第2図に示すインバータ6に
印加されて抑制信号BUFSPが「1」の期間、アンド回路
7よりクロックICLKの送出が制御されるので、第5図に
示す、カウンタがnからn+1をカウントした直後の不
定期間の間クロックICLKは同期化バッファ2に印加され
ない。そしてこのカウンタ1の出力が安定したあとでク
ロックICLKが同期化バッファ2に印加され、カウンタ1
のカウント値n+1をセットする。
(2) カウンタを初期設定する場合、 カウンタ1の初期設定に際し、第1CPU4は初期設定値
M(32ビット)をカウンタ1に送出し、カウンタセット
信号CNTSET「1」を、第6図に示す如く、出力する。こ
れにより、第6図に示す如く、カウンタ1はそれまでの
出力値nからMに初期セットされる。
ところで、このカウンタセット信号CNTSETは、第4図
に示す如く、オア回路18にも入力され、FF15に伝達され
る。ここでFF15〜17は、クロックICLKにより動作される
ので、FF15〜17は第5図のBUF1〜BUF3で示す出力を生
じ、これによりオア回路19より抑制信号BUFSPが出力さ
れる。
この制御信号BUFSPが、第2図に示すインバータ6に
印加されて、抑制信号BUFSPが「1」の期間、アンド回
路7よりクロックICLKの送出が制御されるので、第6図
に示すカウンタがnからMに初期設定された直後の不定
初期の間クロックICLKは同期化バッファ2に印加されな
い。そしてこのカウンタ1の初期設定状態が安定したあ
とでクロックICLKが同期化バッファ2に印加され、カウ
ンタ1の初期設定値Mをセットする。
なお、前記説明は32ビットカウンタの例および、FFが
3段の例について説明したが、本発明は勿論これらに限
定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、非同期で動作するカウンタ1と第2C
PU5との間のデータ転送を、バッファを経由して行うと
ともに、これに印加するクロックをカウンタ1の出力が
不安定な期間抑制することにより第2CPUに伝達されるデ
ータを正確なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は更新タイミング信号発生回路、 第4図は抑制信号発生回路、 第5図は更新タイミング信号印加時の抑制信号発生状態
説明図、 第6図はカウンタセット時の抑制信号発生状態説明図、 第7図は従来例説明図を示す。 1……カウンタ 2……同期化バッファ 3……バス 4……第1CPU 5……第2CPU 6……インバータ 7……アンド回路 8−1〜8−8……ドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウンタ(1)と、このカウンタ(1)と
    非同期のクロックで動作するプロセッサとの間のデータ
    転送方式において、 前記プロセッサのクロックと同期して動作される同期化
    バッファ(2)を設けてカウンタ(1)の出力をセット
    するとともに、 前記カウンタ(1)の出力データを変更したとき、この
    カウンタ(1)の出力が不定の間、前記同期化バッファ
    (2)への印加クロックの伝達を抑止することにより同
    期化バッファ(2)にセットされるカウンタ(1)の出
    力データを安定なものとしたことを特徴とする カウンタ出力転送方式。
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