JPS62168415A - ラツチ間伝送方式 - Google Patents

ラツチ間伝送方式

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Publication number
JPS62168415A
JPS62168415A JP61009531A JP953186A JPS62168415A JP S62168415 A JPS62168415 A JP S62168415A JP 61009531 A JP61009531 A JP 61009531A JP 953186 A JP953186 A JP 953186A JP S62168415 A JPS62168415 A JP S62168415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
latch
master
sending
sending side
Prior art date
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Pending
Application number
JP61009531A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kawazu
河津 裕治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61009531A priority Critical patent/JPS62168415A/ja
Publication of JPS62168415A publication Critical patent/JPS62168415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 受け側マスターラッチ(MS)が、送り側マスター・ス
レーブラッチ(MS、SL)のマスターラッチ(MS)
に対するセットクロック(A)より位相が遅れたセット
クロック(B)で動作するランチ間伝送方式において、
送り側スレーブラッチ(SL)を、上記送り側セットク
ロック(A) と、受け側セットクロック(B)との論
理和をとったセットクロック(C)で動作させる手段を
設けることにより、受け側マスターラッチ(MS)に対
するセットクロックの位相遅れによって発生するレーシ
ングを抑止するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基本クロックと、該基本クロックより位相遅
れのあるレイトクロックを用いて行うランチ間伝送方式
に関する。
最近の計算機システムの性能向上に伴って、該計算機シ
ステム内の論理回路機構は益々複雑化。
大規模化している。
このような計算機システムにおいては、例えば、2つの
ランチ間に、上記の大規模な論理ブロックが存在し、1
マシンサイクル内でラッチ間伝送を行う構成としていて
も、当該論理ブロックによる論理遅延が、該1マシンサ
イクルを越えてしまう場合がある。
この場合、該1マシンサイクルを、上記論理遅延に合わ
せて長くすることは、当該計算機システムの性能を直接
的に低下させる要因となるので現実的な方法ではない。
又、上記論理ブロックを2分割して、その間に新たなラ
ッチを挿入する方法もあるが、該論理ブロックを使用す
る動作の処理速度を低下させ、結果として該計算機シス
テム全体の性能を低下させることになるので好ましい方
法ではない。
そこで、該論理遅延が、現在のマシンサイクルに幾らか
の伸長を持たせることで救える範囲にある場合には、送
り側ラッチに対するセットクロック(八)に対して、上
記伸長骨の位相遅れのあるセットクロック(B)を、受
け側のランチのセットクロックとすることにより、当該
計算機システムの性能に影響を与えることなく対処する
ことができる。
このような事情から、基本クロック(ノーマルクロック
)と、該ノーマルクロックに対して位相遅れを持つ遅れ
クロック(レイトクロック)の2つのクロックでラッチ
間伝送を行うラッチ間伝送方式が知られている。
第2図はノーマルクロックAと、レイトクロックBによ
るラッチ間伝送方式を示した図であって、論理ブロック
(LB) 5が上記大規模の論理ブロックで、該8! 
環ブロック(LB) 5による論理遅延がマシンサイク
ルを越えている場合、送り側のラッチ(MS) 1には
ノーマルクロックAを、受け側のラッチ(MS) 3に
はレイトクロックBを供給することによって正常なラン
チ間伝送を可能にしている。
然しなから、同じ論理段において、ノーマルクロックA
が供給されている別の送り側ラッチ(?l5)1゛から
、受け側のラッチ(MS) 3に対して論理遅延の少な
いバスが存在すると、該受け側ラッチ(MS) 3には
レイトクロックBが供給されているので、該送り側ラッ
チにマスター・スレーブラッチ(MS。
SL)  1”、2を使用していても、レーシング現象
が発生する。
そこで、ノーマルクロックAと、レイトクロックBとを
使用している計算機システムにおいて、ランチ間にどの
ような論理ブロック(LB)が介在していても、レーシ
ングを起こさないランチ間伝送方式が要求されるように
なってきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第3図
は、従来のラッチ間伝送方式を説明する図であり、(a
)はマスターラッチのみを使用した場合を示し、(b)
は送り側にはマスター・スレーブラッチを使用し、受け
側にはマスターラッチを使用した場合を示している。
それぞれのケースにおいて、(イ)は構成例を示し、(
ロ)は動作タイムチャートを示している。
(a)のマスターラッチのみを使用した場合においては
、2つのマスターラッチ(MS) 1.3間の論理遅延
が少ない場合、(ロ)のタイムチャートで示したように
、ノーマルクロックAで動作する送り側マスターラッチ
(MS) 1の内容はToのタイミングで送出され、受
け側のマスターラッチ(MS) 3は、上記ノーマルク
ロックAより位相が遅れたレイトクロックBで動作して
いるので、T2・のタイミングから、上記送り側ラッチ
(MS) 1の内容を受け取ってしまい、送り側ラッチ
(MS) 1と、受け側ランチ(MS) 3との間では
、タイミングTo、T+間においてレーシングが発生す
る。
(b)の例においては、送り側ラッチにマスター・スレ
ーブラッチ(MS、SL) 1.2を使用し、スレーブ
ラッチ(SL)2に、ノーマルクロックAを反転したも
のを供給する構成法をとっている。
こうすると、タイミングT。からT、1の時間は、送り
側のマスターラッチ(MS) 1の内容は、スレーブラ
ッチ(SL) 2で止めておくことができるが、T7か
らT1の間では、やはりレーシングが発生してしまう。
即ち、従来方式においては、送り側ランチ(MS)■よ
り位相のずれたセットクロックで動作するランチ(MS
) 3への伝送回路において、該位相の遅れている分だ
けレーシングが発生しており、該し−シングを抑止する
為に、該ランチ間に伝送時間遅延の為の回路を挿入する
ことによる回路数の増加と、該挿入回路による発熱量の
増大等の問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、簡単な回路で受け側の
セットクロックの位相差を無くし、レーシングを防止す
る方法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の一実施例を示した図である。
本発明においては、受け側マスターラッチ(MS) 3
が、送り側マスター・スレーブラッチ(MS、SL) 
1゜2のマスターラッチ(MS) 1に対するセットク
ロック(A)より位相が遅れたセットクロック(B)で
動 。
作するラッチ間伝送方式において、上記送り側スレーブ
ラッチ(SL) 2を、上記送り側セットクロック(A
)と、受け側セットクロック(B)との論理和をとった
セットクロック(C)で動作させる手段4を設けるよう
に構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、受け側マスターラッチ(MS)
が、送り側マスター・スレーブラッチ(MS、SL)の
マスターラッチ(MS)に対するセットクロック(A)
より位相が遅れたセットクロック(B)で動作するラッ
チ間伝送方式において、送り側スレーブラッチ(SL)
を、上記送り側セントクロツタ(A)と、受け側セット
クロック(B)との論理和をとったセットクロック(C
)で動作させる手段を設けることにより、受け側マスタ
ーラッチ(MS)に対するセットクロックの位相遅れに
よって発生するレーシングを抑止するようにしたもので
あるので、簡単な論理回路で、送り側マスター・スレー
ブラッチ(MS、SL)から受け側マスターラッチ(M
S)への伝送が同相クロックで行っているのと等価とな
り、容易にレーシングを防止できる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明の一実施例を示した図であり、(
a)が構成例を示し、(b)が動作タイムチャートを示
している。本図(a)において、ノーマルクロックAと
、レイトクロックBに対する論理和回路4が本発明を実
施するのに必要な手段である。
尚、企図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
−Cに、マスター・スレーブラッチ(MS、SL)にお
いては、マスターラッチ(MS)に供給されているノー
マルクロックAの極性を反転したものをスレーブラッチ
(SL)に供給することにより、該ノーマルクロックA
のパルス幅だけマスターラ・ノチ(MS)の出力をスレ
ーブラッチ(SL)に止めておく機能があることに着目
し、本発明においては、本図(a)から明らかなように
、ノーマルクロックAと、レイトクロックBとの論理和
をとったクロックCを、マスター・スレーブラッチ(M
S、SL) 1.2のスレーブラッチ(SL) 2に供
給する。
この結果、本図(b)の動作タイムチャートで示したよ
うに、スレーブラッチ(SL) 2には、図示のクロッ
クCが供給されるので、To−T、の間、送り側マスタ
ーラッチ(MS) 1の内容をスレーブラッチ(SL)
 2で止めるように機能し、送り側マスター・スレーブ
ラッチ(MS、SL) 1.2から受け側マスターラフ
 チ(MS) 3への伝送が、レイトクロックBの同相
クロックで行っているのと等価となり、受け側ラッチ(
MS) 3においては、T1のタイミング迄送り側ラッ
チの内容を受け取れずに、正規の受け取りタイミングT
、において受け取ることができるようになる。
従って、送り側ラッチ(MS) 1と、受け側ランチ(
MS) 2との間の論理遅延如何によらず、レーシング
が発生することはない。
このように、本発明は、マスター・スレーブラッチ(M
S、SL)に、マスターラッチ(MS)の出力を、スレ
ーブラッチ(SL)に供給されたクロックの立ち下がり
タイミング迄止めておく機能があることに着目し、送り
側マスターラッチ(MS)と1受け側マスターラッチ(
MS)とが、それぞれノーマルクロックAと、レイトク
ロックBの供給を受けてラッチ間伝送を行う場合、該マ
スター・スレーブラノチ(MS、SL)のスレーブラッ
チ(SL)に、上記ノーマルクロックAと、レイトクロ
ックBの論理和をとったクロックCを供給して、送り側
のマスター・スレーブラッチ(MS、SL)から受け側
のマスターラッチ(MS)へのラッチ伝送を同相クロッ
ク伝送と等価にするようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のランチ間伝送方
式は、受け側マスターラッチ(MS)が、送り側マスタ
ー・スレーブラッチ(MS、 SL)のマスターラッチ
(MS)に対するセットクロック(A)より位相が遅れ
たセットクロック(B)で動作するランチ間伝送方式に
おいて、送り側スレーブラッチ(SL)を、上記送り側
セットクロック(A)と、受け側セットクロック(B)
との論理和をとったセットクロック(C)で動作させる
手段を設けることにより、受け側マスターラッチ(MS
)に対するセットクロックの位相遅れによって発生する
レーシングを抑止するようにしたものであるので、簡単
な論理回路で、送り側マスター・スレーブラッチ(MS
、 SL)から受け側マスターラッチ(MS)への伝送
が同相クロックで行っているのと等価となり、容易にレ
ーシングを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した図。 第2図はノーマルクロックAと、レイトクロックBによ
るラッチ間伝送方式を示した図。 第3図は従来のラッチ間伝送方式う説明する図。 である。 図面において、 1は送り側マスターラッチ(MS) 。 2は送り側スレーブラッチ(SL) 。 3は受け側マスターラッチ(MS) 。 AはノーマルクロックA。 BはレイトクロックB。 Cはスレーブラッチ(SL)に対するセットクロック。 To、T、Tz、T−はセットクロックのタイミング。 をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 受け側マスターラッチ(MS)(3)が、送り側マスタ
    ー・スレーブラッチ(MS、SL)(1、2)のマスタ
    ーラッチ(MS)1に対するセットクロック(A)より
    位相が遅れたセットクロック(B)で動作するラッチ間
    伝送方式であって、 上記送り側スレーブラッチ(SL)(2)を、上記送り
    側セットクロック(A)と、受け側セットクロック(B
    )との論理和をとったセットクロック(C)で動作させ
    る手段(4)を設けたことを特徴とするラッチ間伝送方
    式。
JP61009531A 1986-01-20 1986-01-20 ラツチ間伝送方式 Pending JPS62168415A (ja)

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JP61009531A Pending JPS62168415A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 ラツチ間伝送方式

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6449313A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Anritsu Corp Flip-flop
FR2635933A1 (fr) * 1988-08-31 1990-03-02 Bull Sa Procede de transmission d'information sur une liaison bidirectionnelle et dispositif de mise en oeuvre de ce procede
JPH0275218A (ja) * 1988-09-09 1990-03-14 Fujitsu Ltd 半導体集積回路装置
WO1990004186A1 (en) * 1988-10-12 1990-04-19 Analog Devices, Inc. Repetitive wave sampler
JPH03181098A (ja) * 1989-12-08 1991-08-07 Mitsubishi Electric Corp フリップフロップ回路

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