JPH087584Y2 - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH087584Y2
JPH087584Y2 JP1988021429U JP2142988U JPH087584Y2 JP H087584 Y2 JPH087584 Y2 JP H087584Y2 JP 1988021429 U JP1988021429 U JP 1988021429U JP 2142988 U JP2142988 U JP 2142988U JP H087584 Y2 JPH087584 Y2 JP H087584Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテープに書き込み可能か否かを識別するた
めの誤消去防止片を備えたテープカートリッジに関す
る。
〔従来の技術〕
第6図および第7図はこの種のテープカートリッジの
従来技術を示しており,そこでは本体ケース1の背面壁
10の左隅部に検出口13を設けてあり,誤消去防止片12が
該検出口13の開口上下面に設けたガイド溝18a・18bに沿
って左右横方向にスライドして該検出口13を開閉するも
のとなっている。この誤消去防止片12は全体が四角形の
平板状に形成されており,その上下端縁12a・12bが前記
ガイド溝18a・18bにスライド自在にはめ込まれている。
そして,誤消去防止片12は検出口13を閉じる書き込み
可能位置と,検出口13を開く書き込み不能位置とにそれ
ぞれ停止保持される。その位置決め手段として,誤消去
防止片12の内面の一部から摺動凸部30をケース内方へ向
けて突設する一方,本体ケース1側に位置決め凸部31を
ケース外方へ向けて突設してあり,誤消去防止片12は閉
じ状態で摺動凸部30が位置決め凸部31の一端31a側に位
置して開き方向への移動規制をなし,開き状態では摺動
凸部30が位置決め凸部31の他端31b側に位置して閉じ方
向への移動規制をなし,その開閉途上では摺動凸部30が
位置決め凸部31上を滑って乗り越えるようにしてある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし上記の従来形態は,誤消去防止片12の上下端縁
12a・12bが本体ケース1の上下ケース1a・1bに設けたガ
イド溝18a・18bにはまり込んでいる。従って,その組み
付け時に,まず下ケース1bのガイド溝18bに誤消去防止
片12の下端縁12bをはめ込み,次いで上ケース1aを下ケ
ース1bに被せるとき上ケース1aのガイド溝18aを誤消去
防止片12の上端縁12aにはめ込むという手順を採る。
かかる組みつけ形式では,上ケース1aを下ケース1bに
被せる前の段階,すなわち誤消去防止片12の下端縁12b
を下ケース1bのガイド溝18bにはめ込んでいる段階で,
誤消去防止片12が傾いたり倒れ易く,組みつけが容易で
なかった。その他の組みつけ方法として,誤消去防止片
12を傾けてその上端縁12aを上側のガイド溝18aに入れた
のち,誤消去防止片12を垂直姿勢にしてその下端縁12b
を下側のガイド溝18bに入れることが考えられるが,こ
れは実際問題として誤消去防止片12が極く小さくて薄い
形であることから,採用し難い。
また,上ケース1aと下ケース1bとを突き合わせてその
数箇所をねじ2で一体的に締めつけるときの締めつけ荷
重により,誤消去防止片12が上下ケース1a・1bのガイド
溝18a・18b間で必要以上に強く挟みつけられ,円滑な開
閉動作を期し難いという不具合が生じることがあった。
さらに,本体ケース1側の位置決め凸部31はこれ単体
で誤消去防止片12を閉じ位置に停止保持する機能と開き
位置に停止保持する機能とを兼ねている。すなわち,誤
消去防止片12は開閉途上において摺動凸部30が位置決め
凸部31の上を開閉ストロークの全長にわたって摺動す
る。そのため,開閉操作力を大きく要し,指先だけでは
開閉し難い。また,誤消去防止片12を開閉途中で摺動凸
部30が位置決め凸部31の上に乗った状態のまま停止させ
る負荷状態に長く放置されると,特に高温環境下でクリ
ープ変形を起こしやすく,事後の円滑な開閉作動を維持
し難くなる点にも問題があった。
本考案は,検出口13を開閉する誤消去防止片12が検出
口13内の上下のガイド溝18a・18bに沿って左右方向にス
ライド自在に備え付けられたテープカートリッジにおい
て,前述の従来欠点を解消し,誤消去防止片12の組みつ
け性の向上を図り,その開閉操作の軽快,円滑化を図る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では,検出口13に対する誤消去防止片12のスラ
イド手段と,位置決め手段とにそれぞれ特徴を有する。
そのスライド手段としては,誤消去防止片12の内面か
ら上下方向に拡縮変形自在な上下1対の弾性差込脚19a
・19bを検出口内方へ向けて突設し,該弾性差込脚19a・
19bの各先端にその拡縮変形を介してガイド溝18a・18b
に抜け止め状にかつスライド自在に係合する逆止爪20a
・20bを設け,誤消去防止片12がガイド溝18a・18bに沿
ってスライドして検出口13を開閉するものとした。
前記位置決め手段としては,誤消去防止片12の上下端
面16a・16bと,これに対向する検出口13の開口上下面14
a・14b間のそれぞれの対向面間において,開口上下面14
a・14b上には,誤消去防止片12を開き位置に停止保持す
る位置決め凸部(15a又は15c)と,閉じ位置に停止保持
する位置決め凸部(15b又は15c)とを左右方向に分離独
立する形で並べて設ける一方,誤消去防止片12の上下端
面16a・16bには,誤消去防止片12のスライド動作に伴い
前記位置決め凸部15a・15b・15cに対し乗り越え自在に
上下方向に弾性変形する摺動凸部23a・23b・23c・23dを
設けたものである。
〔作用〕
上下ケース1a・1bを突き合わせて本体ケース1を組み
立てたのち,本体ケース1の検出口13に誤消去防止片12
を外側方から押し込み装着する。すなわち,弾性差込脚
19a・19bを検出口外方から押し込み,この押し込みによ
り逆止爪20a・20bをガイド溝18a・18bに抜け止め状に係
合させる。
この後組みにさいし,上下ケース1a・1bのねじ2つの
締めつけ具合によって検出口13の開口上下面14a・14b間
の間隔や上下のガイド溝18a・18b間の間隔寸法に多少の
変動が生じることがあっても,弾性差込脚19a・19b,逆
止爪20a・20b,および摺動凸部23a・23b・23c・23dの上
下方向の弾性変形によって誤消去防止片12の後組みが可
能となる。同時に誤消去防止片12の開閉作動の円滑性を
保証することになる。
本体ケース1側において,誤消去防止片12を開き位置
に停止保持する位置決め凸部(15a又は15c)と,それを
閉じ位置に停止保持する位置決め凸部(15b又は15c)と
は左右方向に分離独立させた形で設けてあるため,誤消
去防止片12の開閉作動の途中では摺動凸部(23a・23b・
23c・23d)が位置決め凸部(15a・15b・15c)間を無負
荷状態で自由に動くことになる。
〔実施例〕
本考案に係るテープカートリッジの一実施例を第1図
ないし第5図に基づき説明する。
第1図において,これの本体ケース1はプラスチック
製の上下ケース1a・1bを突き合わせてその四隅部P1,P2,
P3,P4,と左右方向中央の前後部P5,P6,との合計6個所を
それぞれねじ2で一体的に締結してなる。上下ケース1a
・1bの中央部左右に駆動軸挿入孔3・3を有し,本体ケ
ース1内には各駆動軸挿入孔3・3上にテープ4が巻か
れるハブ5・5を回転自在に配置してあり,テープ4が
一方のハブ5から繰り出されてケース前部の左右のガイ
ドローラ6・6,および該ローラ6・6間の消去ヘッド挿
入窓7,録再ヘッド挿入窓8ついでピンチローラ挿入窓9
を通って他方のハブ5に巻き取られる。
図のテープカートリッジはテープ4を一方向に高速度
で送るデータレコーダ用を示す。そのため上下ケース1a
・1bの各背面壁10の左右方向中央より少し右方向にずれ
た箇所に,テープ4の信号記録方向を識別するための凹
部11を有する。
本体ケース1の背面壁10の左端側の片隅には,スライ
ド式の誤消去防止片12によって開閉される検出口13がケ
ース内方に向かって入り込み状に凹設されている。
第2図に示すように,検出口13内において,誤消去防
止片12の上下端面16a・16bと対向する開口上面14aおよ
び開口下面14bが,検出口13の存在域の左右開口幅より
も更に誤消去防止片12の開き方向(第2図中,矢印K方
向)に前記左右開口幅と略同じ長さだけ延出する形で形
成されている。また,その開口上面14aおよび開口下面1
4bにおける各左右端寄り,およびその左右方向中央部に
は,誤消去防止片12を開き位置と閉じ位置にそれぞれ停
止保持するための小さい位置決め凸部15a・15b・15cが
突設されている。
第4図において,前記開口上面14aおよび開口下面14b
の各内奥部には,誤消去防止片12の上下端の各内面側を
受ける垂直状の上部受け面17aおよび下部受け面17bがそ
れぞれ背面壁10の外面より誤消去防止片12の厚み分だけ
沈む形で左右方向に形成されている。更に,検出口13内
の前記上部受け面17aより更にケース内方に,下向きに
開口するガイド溝18aが,また下部受け面17bよりケース
内方に上向きに開口するガイド溝18bがそれぞれ左右方
向に検出口13の左右開口幅よりも更に誤消去防止片12の
開き方向Kに延出する形で形成されている。
第5図において,誤消去防止片12は検出口13を閉じる
大きさの四角形平板状に形成されており,その内面の上
下に1対の弾性差込脚19a・19bが上下方向に拡宿変形自
在に突設されているとともに,上側の弾性差込脚19aの
先端にテーパtを有する逆止爪20aが上向きに,また下
側の弾性差込脚19bの先端に同じ形状の逆止爪20bが下向
きにそれぞれ設けられている。
この誤消去防止片12の左端および右端の上下部に,そ
れぞれ切り込み溝21・21を設けることにより,上下方向
に弾性変形自在な片持ち状の弾性片22a・22b・22c・22d
を一体に形成する。そして,上側左右の弾性片22a・22c
の各先端に小さい円弧形の摺動凸部23a・23cを誤消去防
止片12の上端面16aより上向きに突出する形で設ける。
一方,下側左右の弾性片22b・22dの各先端に,小さい円
弧形の摺動凸部23b・23dを誤消去防止片12の下端面16b
より下向きに突出する形で設ける。なお,誤消去防止片
12の外面側の左右端には指掛け用の凹部24をそれぞれ設
けてある。
下ケース1b内にハブ5およびガイドローラ6等の所要
部品を組み込み,下ケース1bに上ケース1aを被せてねじ
締結したのち,検出口13に誤消去防止片12を組みつけ
る。
この組みつけに際しては,第4図に示すごとく検出口
13内の上部受け面17aのエッジおよび下部受け面17bのエ
ッジに誤消去防止片12の弾性差込脚19a・19bの逆止爪20
a・20bのテーパtを当接し,誤消去防止片12を外側方か
ら検出口13の内方に押し込めば,弾性差込脚19a・19bは
互いに接近する方向に縮小して,逆止爪20a・20bがガイ
ド溝18a・18bに乗り越え嵌入し,嵌入後に両差込脚19a
・19bが弾性復元力により拡開すると,逆止爪20a・20b
がガイド溝18a・18b内に誤消去防止片12の外方への抜け
出しを規制して係合する。
誤消去防止片12は,第2図中の実線で示すごとく図上
左側の上下の摺動凸部23a・23bが中央の位置決め凸部15
c・15c間に,右側の上下の摺動凸部23c・23dが右端の位
置決め凸部15b・15bのそれぞれの右側に係合していると
きは検出口13を完全に閉じ,この閉じ位置でテープ4へ
の書き込みを可能とする。また,誤消去防止片12は,第
2図中の仮想線Fで示すごとく図上左側の上下の摺動凸
部23a・23bが左端の位置決め凸部15a・15bのそれぞれの
左側に係合し,右側の上下の摺動凸部23c・23dが中央の
位置決め凸部15c・15c間に係合して,検出口13を完全に
開く位置で書き込みを不可能とする。
誤消去防止片12を開閉操作するには,指掛け用の凹部
24に指先を掛けて左右方向にスライドさせる。このとき
弾性差込脚19a・19bの逆止爪20a・20bがガイド溝18a・1
8bに沿ってスライドする。そして,摺動凸部23a・23b・
23c・23dが位置決め凸部15a・15c・15b間を無負荷状態
で軽く動くとともに,閉じ位置または開き位置でのみ位
置決め凸部15a・15b・15cをその弾性により乗り越えて
それぞれに係合することになる。
なお,第1図および第3図に示すように,誤消去防止
片12において,弾性差込脚19a・19bの逆止爪20a・20bは
誤消去防止片12の左右方向の略中央部のみに位置設定し
て設けてある。これによればガイド溝18a・18bは,第3
図に示すごとく誤消去防止片12の図上左方向Kへの開き
位置でその左端12cが接当する開口左側端面25の位置に
達する長さLまでも長く形成する必要がなく,その途中
位置までの長さlで足りる。その結果,検出口13とテー
プ収納室26とを仕切る壁27は,ハブ5上のテープ4の円
周に沿う階段形状に形成できて該テープ4との接当干渉
が避けられるものとなり,狭隘なコーナスペース内にも
スライド式の誤消去防止片12をコンパクトに納めること
ができるものとなる。
〔他の実施例〕
上記実施例では,第2図において左右の位置決め凸部
15a・15b間の中央に位置決め凸部15c・15cを設けたが,
この中央の位置決め凸部15c・15cは省略して左右の位置
決め凸部15a・15bだけでもよい。また,左または右の位
置決め凸部15a・15bのいずれか一方のみを省略して中央
の位置決め凸部15c・15cを設けるものとしてもよい。要
するに,誤消去防止片12を開き位置に停止保持する位置
決め凸部15a又は15cと,それを閉じ位置に停止保持する
位置決め凸部15b又は15cが分離独立して並べて設けられ
ており,誤消去防止片12の開閉途上において摺動凸部23
a・23b・23c・23dがそれら位置決め凸部間を無負荷状態
で自由に動くことができればよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば,誤消去防止片12の内面から拡縮変形
自在な上下1対の弾性差込脚19a・19bを突設するととも
に,該弾性差込脚19a・19bの先端に逆止爪20a・20bを設
けて,該弾性差込脚19a・19bを検出口13にこれの外側方
から押し込むことにより後組み可能としたので,組みつ
け作業性に優れる。
また,本体ケース1側の位置決め凸部15a・15b・15c
と協働して誤消去防止片12を開き位置と同じ位置にそれ
ぞれ停止保持する摺動凸部23a・23b・23c・23dと,ガイ
ド溝18a・18bに嵌入する逆止爪20a・20bのそれぞれが弾
性変形する方向を共に上下方向に設定してある。従っ
て,上下ケース1a・1bを突き合わせてねじ2で締めつけ
る具合によって,上下ケース1a・1bのガイド溝18a・18b
間の間隔寸法や開口上下面14a・14b間の間隔寸法に多少
の変動あっても,誤消去防止片12の前述した後組みは摺
動凸部23a・23b・23c・23dおよび弾性差込脚19a・19bの
弾性変形によって支障なく行える。また,これら摺動凸
部23a・23b・23c・23dや逆止爪20a・20bの円滑なスライ
ド動作を保証することもできて有利である。
さらに,誤消去防止片12を開き位置に停止保持する位
置決め凸部15a又は15cと,それを閉じ位置に停止保持す
る位置決め凸部15b又は15cとは,開口上下面14a・14b上
に左右方向に分離した形で並べて設けてあるので,誤消
去防止片12の開閉途中では該摺動凸部23a・23b・23c・2
3dが開口上下面14a・14b上の位置決め凸部15a・15b・15
c間を無負荷状態で自由にスライドでき,この点でも開
閉作動の円滑性がよく保証され,かつ誤消去防止片12の
クリープ変形も防止できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案に係るテープカートリッジ
の一実施例を示しており, 第1図は一部を切り欠いて示す内部平面図, 第2図は第1図におけるA矢視図, 第3図は第2図におけるB-B線断面図, 第4図は第2図におけるC-C線断面図, 第5図は誤消去防止片の斜視図である。 第6図および第7図は従来例のテープカートリッジを示
しており, 第6図は一部を切り欠いて示す内部平面図, 第7図は第6図におけるD-D線断面図である。 1……本体ケース,1a……上ケース,1b……下ケース,12
……誤消去防止片,13……検出口,14a……検出口の開口
上面,14b……検出口の開口下面,15a・15b・15c……位置
決め凸部,18a・18b……ガイド溝,19a・19b……弾性差込
脚,20a・20b……逆止爪,23a・23b・23c・23d……摺動凸
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下ケース(1a)・(1b)を突き合わせて
    なる本体ケース(1)の背面壁(10)の左右の片隅に検
    出口(13)をケース内方に向かって入り込み状に設け、 検出口(13)を開閉する誤消去防止片(12)を、検出口
    (13)内の開口上下面(14a)・(14b)の内奥に設けた
    平行なガイド溝(18a・18b)に沿って左右方向にスライ
    ド自在に備えており、 誤消去防止片(12)の内面に、上下方向に拡縮変形自在
    な上下一対の弾性差込脚(19a)・(19b)を検出口内方
    へ向けて突設し、 該弾性差込脚(19a・19b)の各先端に、その拡縮変形を
    介して前記ガイド溝(18a)・(18b)に抜け止め状にか
    つスライド自在に係合する逆止爪(20a)・(20b)を誤
    消去防止片(12)の左右方向の略中央部に位置設定して
    設けてあり、 誤消去防止片(12)の上下端面(16a)・(16b)とこれ
    に対向する前記開口上下面(14a)・(14b)との各対向
    面間において、開口上下面(14a)・(14b)上に、誤消
    去防止片(12)を開き位置に停止保持する位置決め凸部
    (15a又は15c)と、閉じ位置に停止保持する位置決め凸
    部(15b又は15c)とが左右方向に分離した形で並設され
    ており、 誤消去防止片(12)の上下端面(16a)・(16b)上に、
    誤消去防止片(12)のスライド動作に伴い前記位置決め
    凸部(15a・15b・15c)に対し乗り越え自在に上下方向
    に弾性変形する摺動凸部(23a・23b・23c・23d)が、誤
    消去防止片(12)の上下端面(16a)・(16b)よりそれ
    ぞれ上下向きに突出する形で設けられていることを特徴
    とするテープカートリッジ。
JP1988021429U 1988-02-19 1988-02-19 テープカートリッジ Expired - Lifetime JPH087584Y2 (ja)

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JPS58141486U (ja) * 1982-03-10 1983-09-22 日立マクセル株式会社 テ−プカ−トリツジ
JPS60146986U (ja) * 1984-03-12 1985-09-30 ソニー株式会社 テ−プカセツトの誤消去防止装置

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