JPH0874357A - 間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル - Google Patents
間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネルInfo
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Abstract
を必要とせず、クローゼットや押入れ等も容易に組付け
ることができる技術の提供。 【構成】 あらかじめ縦部材2と横部材としての上下端
横繁ぎ材3,4と、壁コンセント部横繁ぎ材5と、壁ス
イッチ部横繁ぎ材6と、壁下地材上端取合部横繁ぎ材7
と、上部横繁ぎ材8とで組立てられたパネル1を間仕切
壁構築位置に立設した後、前記パネル表面に石膏ボード
等の下地材を張り付け、更に前記張り付けた下地材表面
の必要部分を仕上材で仕上げる構成。
Description
築方法及び間仕切壁用下地パネルに関する。
ット,物入れ等のように仕切り壁を設けて収納部等を構
築する際は、躯体完成後に材料を搬入し、その現場で材
料の寸法取りから始めて切込み後天井に頭繋ぎ材を取り
付け、また床には土台を取付ける。そして、この頭繋ぎ
材と土台との間に、間柱を略300mmピッチにて取付
け、この間柱と間柱との間を間柱繋ぎ材で連結すること
により、間仕切壁の下地を設けていた。このように現場
ごとに手作りしていくのが一般的である。
等を専用の軽量形鋼で形成したものがあり、この場合
は、現場へ材料を搬入し、部材同士を嵌込みながら組立
てすることができる。
料を搬入し寸法取りから始める方法では、専門的な技術
を必要とするから工程に合せて技術者を確保しなければ
ならないし、作業も短時間では済まないから現場の占有
も長時間となって他の工程にも影響を与えている等の問
題があった。
く方法では、時間を短縮できる利点はあるが、住居の場
合、間仕切壁と一体にクローゼットや押入れ、棚等を設
ける必要がある。このクローゼットや押入れ、棚等の組
立材料は木材が使用されるが、木材は金属に簡単には固
定し難いから作業者も嫌がるとか、金属の成形材とはい
え薄鋼板であるから強度的に弱い場合がある等の問題が
あった。
めになされたものであって、その目的とするところは、
材料加工から始めて組立てまで行う専門技術を必要とせ
ず、短い時間で組立てられ、しかもクローゼットや押入
れ、棚等も容易に組付けることができる間仕切壁の構築
方法と収納部の構築方法及び間仕切壁用下地パネルを提
供することにある。
の手段として本発明請求項1記載の間仕切壁の構築方法
では、あらかじめ縦部材と横部材とで組立てられたパネ
ルを間仕切壁構築位置に立設した後、前記パネル表面に
石膏ボード等の下地材を張り付け、更に前記張り付けた
下地材表面の必要部分を仕上材で仕上げることとした。
らかじめ縦部材と横部材とで組立てられたパネルを押入
れ、クローゼットまたは物入れ等建築物内に設ける収納
部仕切壁位置に立設した後、前記パネル表面にベニヤ板
等の下地材を張り付け、更に前記張り付けた下地材表面
の必要部分を仕上げ材で仕上げることとした。
は、両端同士を所定間隔離して端部繋ぎ材で固定され建
築物の天井と床との間に立設される一対の縦部材と、該
縦部材同士に固定される横繋ぎ材と、が木材で骨組み形
成されている構成とした。
は、前記縦部材の両面に横繋ぎ材が配置され、該横繋ぎ
材であって縦部材の両端部両面側に配置される横繋ぎ材
のうち少くともいずれか一方の面に配置される横繋ぎ材
が縦部材に固定されず別体に設けられている構成とし
た。
は、前記横繋ぎ材の所定位置に壁コンセントまたは壁ス
イッチ取付用穴が設けられている構成とした。
は、前記横繋ぎ材に壁コンセントまたは壁スイッチ用ボ
ックスが固定されると共に、該ボックスから適宜長さの
配線が設けられている構成とした。
ルは躯体の進捗状況と関係なく組立てることができるか
ら、あらかじめ工場サイドで組立てておき、躯体完成に
合せて現場へ搬入する。現場では間仕切壁位置の墨出し
後、その墨に合せてパネルを立設し、躯体側へ上下で固
定しながら必要長さとなるまで連設していくことができ
る。前記立設したパネル表面へ石膏ボード等の下地材を
貼付け、また、貼付けた下地材の表面であって外部露出
部分に仕上材を貼付け仕上げることによって間仕切壁を
構築することができる。
記と同様に、あらかじめ工場サイドで組立てた下地パネ
ルを搬入し、開口部を残して設定位置に立設し、躯体側
へ上下で固定して仕切り壁の下地を設け、これに壁下地
材,仕上げ材を貼付け、後に開口部へフスマ,ドア等を
取付けることにより、押入れ,クローゼット,物入れ等
の収納部を構築することができる。
は、床に立設して天井及び床に横繋ぎ材を固定し、必要
長さ連設する。隣接する縦部材同士は適宜固定する。ま
た、クローゼットや押入れを設ける位置で間仕切壁のな
い部分にも該パネルを連設しておく。そして、パネル表
面であってクローゼットや押入れの内面側となる部分に
は合板を、また、それ以外の部分には合板または石膏ボ
ード等の壁下地材を貼付け、この壁下地材の外部露出部
分を仕上材で仕上げることによって間仕切壁を構築する
ことができる。
は、パネル立設時、躯体天井側に頭繋ぎ材を設けると共
に床側に土台を設け、これに対し下地パネルは横繋ぎ材
を固定していない側を頭繋ぎまたは土台に当接しエアツ
ールで端部繋ぎ材を釘打ちした後、別体の横繋ぎ材も添
え前記頭繋ぎまたは土台と端部繋ぎ材とを連結すること
により、下地パネルによって間仕切壁の下地を設けるこ
とができる。
は、間仕切壁下地完成後、パネルの穴に壁コンセントま
たは壁スイッチのボックスを固定しパネル内を立上げ配
線することにより、壁コンセントまたは壁スイッチを簡
単に設けることができる。
は、間仕切壁完成後、壁仕上材の上からボックスに壁コ
ンセント、または壁スイッチのパネルを取付け、内部配
線を天井側で電源側配線と接続するだけで壁コンセント
または壁スイッチに関する電気工事を簡単に行うことが
できる。
に説明する。図1は第1実施例の間仕切壁用下地パネル
を示す正面図、図2は同上の側面図である。
例の間仕切壁用下地パネル1は、縦部材2と、上下端横
繋ぎ材3,4と、壁コンセント部横繋ぎ材5と、壁スイ
ッチ部横繋ぎ材6と、壁下地材上端取合部横繋ぎ材7
と、上部横繋ぎ材8と、を主要な構成としている。尚、
上記部材はすべて木材を使用しており、縦部材2は角柱
状にした集成材、繋ぎ材5,6,7,8は合板である。
に立設される間柱となるものであって、この立設状態で
上端と天井との間に略50mm程度の隙間が生じる長さ
に形成されている。
2,2同士をその上下端で繋ぐものであって、縦部材
2,2同士における横幅が、壁下地材の短辺側の半分の
長さ(本実施例では石膏ボードの定尺物1820mm×
910mm使用により短辺側の半分は455mm)とな
る長さに設定されている。尚、下端横繋ぎ材4は、前記
縦部材2の下端にツノ出し13を設けるように配置さ
れ、床12に不陸が有った場合の調整用とされている。
セント取付位置に配置されるものであって、前記縦部材
2,2同士における横幅と同一幅に形成され、該縦部材
2の片面側には固定され他面側はパーツとして別体に設
けられている。図中14は壁コンセントのボックス取付
用穴であって、両側の対称位置にそれぞれ設けられてい
る。
チ取付位置に配置されるものであって、横幅は前記壁コ
ンセント部横繋ぎ材5と同一幅に形成され、前記同様に
縦部材2の両面側に固定されている。図中15は壁スイ
ッチのボックス取付用穴であり、両側の対称位置にそれ
ぞれ設けられている。
12側から貼付けた壁下地材の上辺を略中央位置で固定
できるように配置されるものであって、横幅は前記壁コ
ンセント部横繋ぎ材5と同一幅に形成され、前記同様に
縦部材2の両面側に固定されている。
定尺の壁下地材が覆いきれなかった部分に貼付ける壁下
地材の固定用および立設時の頭繋ぎとの連結用となるも
のであって、前記縦部材2の両面側に配置されると共
に、前記上端横繋ぎ材3の片面側が固定され、他面側は
パーツとして別体に設けられている。図中16は上端横
繋ぎ材3の他面側との間に形成される隙間であって、通
線用としたものである。
る繋ぎプレートであって、縦部材2,2の対称位置に固
定されている。また、18は縦部材2の両面側に設けた
各繋ぎ部材同士にそれぞれ固定して補強する部材であ
る。
した間仕切壁の構築方法を説明する。図3は間仕切壁用
下地パネル1の躯体側との固定状態を示す説明図、図4
は下地パネルの連設要領図、図5はドア取付用開口部を
有する間仕切壁を示す説明図である。
の固定方法を説明する。床12の墨出し位置に沿って間
仕切壁用下地パネル1を立設し、床の不陸に合せてツノ
出し13を調整する。天井11側の固定と床12側の固
定では、まず、天井下地材11aに縦部材1より狭い幅
を有した頭繋ぎ20を全長通して設け、これをコンクリ
ート釘19で固定する。床12は、敷板21を適宜ピッ
チで配置し、これもコンクリート釘19で固定する。前
記準備が終了後、図4にも示すように、上部横繋ぎ材8
が固定されてない側から建込み、下端横繋ぎ材4と敷板
21とをエアツールで釘打ち固定する。この後、パーツ
として設けていた側の壁コンセント部横繋ぎ材5を固定
側と同じ位置に釘打ち固定する。
ネル1同士の継目位置を中心として駒20aを添え(図
4参照)ると共に、前記パーツとして設けていた側の上
部横繋ぎ材8を固定側と同じ位置に添え、この駒20a
を介し頭繋ぎ20と縦部材2同士に釘打ちして両面側か
ら固定する。このとき、前記駒20a同士の間に隙間2
0bが形成されるから、この隙間20bを配線通路に利
用する。尚、図4において示す符号a1〜a10は、組
立ての大まかな手順を説明するものである。
構築方法を説明する。間仕切壁用下地パネル1を開口部
23を基準にしその左右側へ配置し、前記のように天井
11と床12とに固定しながら連設していく。この場
合、繋ぎプレート17が隣接する縦部材2に重なるか
ら、その部分を釘打ちして固定する。開口部23におけ
る縦部材2には、開口側側面に補強材24を設ける。
尚、この補強材24に対し、パッキン25を介して三方
枠22を固定するものである。
た後、壁下地材としての石膏ボード26を床12側から
貼付けていく。本実施例では1820mm×910mm
の定尺物を使用することによってその上端が壁下地材上
端取合部横繋ぎ材7の中心で終るから、その上方は寸法
切りした壁下地材としての石膏ボード27を貼付ける。
側にクロス等の仕上げ材28を貼付けることにより、仕
上げを行う。
したクローゼットの構築方法を説明する。図6はクロー
ゼット30を示す平面図であり、図中31,32は先に
構築した間仕切壁である。この間仕切壁31,32を利
用してクローゼット30を構築する場合、まず、間仕切
壁31,32の間仕切壁用下地パネル1を立設の際、間
仕切壁31に対向する側の横壁33用の間仕切壁用下地
パネル34と、開口部35の左前壁36用の間仕切壁用
下地パネル37、および右前壁38用の間仕切壁用下地
パネル39を同時に設けておく。
壁31,32と同じパネルを使用し釘打ちして固定して
いる。図中40は奥行調整材である。
と、右壁用の間仕切壁用下地パネル38は、クローゼッ
ト30の横幅と、ドア41の幅および取付枚数によって
適宜設定する。これ等も前記間仕切壁用下地パネル1と
同様の構造であり、前記パネル1に釘打ちにて固定す
る。このように四方のパネルを立設した後、クローゼッ
ト内面側は合板42を貼付けて仕上げとし、外面側は間
仕切壁31,32と同様に石膏ボード26を貼付け、そ
の表面に仕上げ材28を貼付けることにより、クローゼ
ット30を構築することができる。
尚、この場合の間仕切壁は前記クローゼットと同様に構
築するので、その説明は省略する。
1は先に構築した間仕切壁である。壁側の根太掛け52
は、間仕切壁51の内面側仕上材であるベニヤ合板53
に釘打ちして固定し、開口部54側の根太掛け55は、
両側の間仕切壁(図示せず)へ両端を固定している。こ
の後、従来と同様に両根太掛け52,55へ根太56を
適宜ピッチで配置し、その上へ合板57を固定して棚5
8を形成することにより、押入50を構築することがで
きる。図中59は鴨居、60は敷居、61は合板による
床である。
仕切壁用下地パネル1は、床上に建込み天井と床および
隣接する縦部材同士を固定するだけで広い間仕切壁下地
を形成し、これに壁下地材および必要個所に仕上材を貼
付けるだけで間仕切壁を構築することができる。材料加
工してから一つずつ組立てる必要がないため、その専門
技術を有しない作業者でも短時間で容易に、組立てるこ
とができる。また、このため工期を短縮し、コストダウ
ンを図ることができる。間仕切壁用パネルはあらかじめ
工場製作しておくことができるから、寸法精度の良いも
のが得られ、仕上りの良い間仕切壁を構築することがで
きる。このことは、従来、単材の組み合わせであったも
のが、立体として設けることになるため、これによって
加工精度の向上、施工スピードの飛躍的な伸びが期待で
きるようになる。また、立体としながらも、軽量で取扱
いし易いサイズとしたことにより、製作から運搬、保
管、施工等のあらゆる段階で効率的に取り扱うことがで
きる。更に、下地パネルは、その横幅を石膏ボードにお
ける規格サイズの2分の1(455mm)としているこ
とにより、下地パネルとの取り合わせが同一となり、施
工を効率的に行うことができる。この間仕切壁用下地パ
ネルで構築した間仕切壁と、この間仕切壁のない部分は
前記間仕切壁用下地パネルを使用して設けた壁とで、ク
ローゼットや押入れ等を簡単に構築することができる。
る。尚、本実施例において前記第1実施例と同一構成部
分には第1実施例と同一の符号を付してその具体的な説
明は省略する。図7は本実施例の間仕切壁用下地パネル
9を示す断面図であり、図中62は壁コンセント本体を
内蔵した壁コンセント用ボックス、63は同じくスイッ
チ本体を内蔵した壁スイッチ用ボックスである。
かじめ、工場サイドにおいて前記間仕切壁用下枠パネル
1の壁コンセント部横繋ぎ材5に設けられたボックス取
付用穴14に固定され、立上げ配線64まで施工されて
いる。また、前記壁スイッチ用ボックス63も前記同様
に、工場サイドにおいて壁スイッチ部横繋ぎ材6に設け
られたボックス用取付穴15に固定され、立上げ配線6
5まで施工されている。
のパネルを使用して間仕切壁を構築後に電気工事人を入
れ、天井側での配線繋ぎ込みを行うのみである。
仕切壁用下地パネル9にあっては、同パネルに設けられ
た立上げ配線64,65を繋ぎ込むだけで壁コンセント
や壁スイッチを使用可能とすることができる。壁コンセ
ントや壁スイッチの取付け、面倒な立上げ配線等の電気
工事を現場で行わなくて済むから工期を短縮しコストダ
ウンを計ることができる。
本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
ル1は全て木材で形成するとしたが、これに限らず、適
宜金属やプラスチックを混用してもよい。また、全体の
寸法や繋ぎ材の取付位置、取付数等は任意に設定するこ
とができる。
必要はない。
の角材を使用してもよい。
法は任意であり、図9に示すように、取付穴66を設け
たL字状金具67を使用してもよい。
1記載の間仕切壁の構築方法にあっては、前記構成とし
たため、現場で材料加工から始めて一つずつ組立てを行
う専門技術を必要とせず、短い時間で間仕切壁の下地を
形成し、その下地に壁下地材や仕上材を貼付けるだけで
簡単に間仕切壁を構築することができる。パネルは現場
でなく工場製作することができるから、寸法精度を良く
し、仕上げの良い間仕切壁を構築することができる。間
仕切壁を構築するための施工時間が短いため、全体の工
期を早め、コストダウンを計ることができる等の効果が
得られる。
は、前記構成としたため、前記同様に専門技術を必要と
せず、短い時間で押入れ,クローゼット,物入れ等の収
納部の壁下地を形成し、その下地に壁下地材や仕上材を
貼付け、これにフスマやドアを取付けるだけで押入れ,
クローゼット,物入れ等の収納部を精度良く、簡便かつ
迅速に構築することができるという効果が得られる。
っては、前記構成としたため、天井と床の完成と共に現
場に搬入し、部材加工することなく、墨出しに従って立
設していくことによって直ちに間仕切壁の下地を形成す
ることができる。躯体の工程に関係なく工場サイドで製
作できるから、寸法精度の良いものが得られ、また、部
材から構築していく技術のない作業者でも仕上りのよい
間仕切壁を構築することができる。このことは、従来、
単材の組み合わせで構築していたものが、本発明では立
体として設けているため、これによって加工精度の向
上、施工スピードの飛躍的な伸びが得られることにな
る。間仕切壁を利用しこの間仕切壁に使用した間仕切壁
用下地パネルによってクローゼットや押入れ等を簡単に
形成することができる。大量の材料を使用する工場にお
いて、無駄のない加工を行うことによってコストダウン
を図ることができる。現場での作業時間が短いから全体
の工期を短縮しコストダウンを図ることができる等の効
果が得られる。
っては、前記構成としたため、横繋ぎ材を固定していな
い側からエアツールを使用して、床あるいは天井に垂直
に釘打ちして固定することができるという効果が得られ
る。
っては、前記構成としたため、壁コンセントや壁スイッ
チ等の電気工事において、間仕切壁の所定位置に規格通
りの穴が配置されることになるから、直ちにボックス取
付けを行って電気工事に係る作業時間を短縮できるとい
う効果が得られる。
っては、前記構成としたため、間仕切壁を構築した段階
で配線を電源側に接続するだけで壁コンセントや壁スイ
ッチに係る電気工事が完了し、現場での人手を削減する
と共に工期を短縮しコストダウンを計ることができる等
の効果が得られる。
す正面図である。
図である。
定状態を示す説明図である。
示す要領図である。
壁を示す説明図である。
る。
図である。
部を示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 あらかじめ縦部材と横部材とで組立てら
れたパネルを間仕切壁構築位置に立設した後、前記パネ
ル表面に石膏ボード等の下地材を張り付け、更に前記張
り付けた下地材表面の必要部分を仕上材で仕上げること
を特徴とした間仕切壁の構築方法。 - 【請求項2】 あらかじめ縦部材と横部材とで組立てら
れたパネルを押入れ、クローゼットまたは物入れ等建築
物内に設ける収納部仕切壁位置に立設した後、前記パネ
ル表面にベニヤ板等の下地材を張り付け、更に前記張り
付けた下地材表面の必要部分を仕上げ材で仕上げること
を特徴とした収納部の構築方法。 - 【請求項3】 両端同士を所定間隔離して端部繋ぎ材で
固定され建築物の天井と床との間に立設される一対の縦
部材と、該縦部材同士に固定される横繋ぎ材と、が木材
で骨組み形成されていることを特徴とした間仕切壁用下
地パネル。 - 【請求項4】 前記縦部材の両面に横繋ぎ材が配置さ
れ、該横繋ぎ材であって縦部材の両端部両面側に配置さ
れる横繋ぎ材のうち少くともいずれか一方の面に配置さ
れる横繋ぎ材が縦部材に固定されず別体に設けられてい
る請求項3記載の間仕切壁用下地パネル。 - 【請求項5】 前記横繋ぎ材の所定位置に壁コンセント
または壁スイッチ取付用穴が設けられている請求項3ま
たは4記載の間仕切壁用下地パネル。 - 【請求項6】 前記横繋ぎ材に壁コンセントまたは壁ス
イッチ用ボックスが固定されると共に、該ボックスから
適宜長さの配線が設けられている請求項3,4または5
記載の間仕切壁用下地パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232290A JP2839844B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6232290A JP2839844B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0874357A true JPH0874357A (ja) | 1996-03-19 |
JP2839844B2 JP2839844B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=16936906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6232290A Expired - Lifetime JP2839844B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839844B2 (ja) |
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- 1994-08-31 JP JP6232290A patent/JP2839844B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2839844B2 (ja) | 1998-12-16 |
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