JP2839844B2 - 間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル - Google Patents

間仕切壁の構築方法及び間仕切壁用下地パネル

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JP2839844B2
JP2839844B2 JP6232290A JP23229094A JP2839844B2 JP 2839844 B2 JP2839844 B2 JP 2839844B2 JP 6232290 A JP6232290 A JP 6232290A JP 23229094 A JP23229094 A JP 23229094A JP 2839844 B2 JP2839844 B2 JP 2839844B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切壁や収納部の構
築方法及び間仕切壁用下地パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、間仕切壁または押入れ,クローゼ
ット,物入れ等のように仕切り壁を設けて収納部等を構
築する際は、躯体完成後に材料を搬入し、その現場で材
料の寸法取りから始めて切込み後天井に頭繋ぎ材を取り
付け、また床には土台を取付ける。そして、この頭繋ぎ
材と土台との間に、間柱を略300mmピッチにて取付
け、この間柱と間柱との間を間柱繋ぎ材で連結すること
により、間仕切壁の下地を設けていた。このように現場
ごとに手作りしていくのが一般的である。
【0003】また、頭繋ぎ材や土台、間柱、間柱繋ぎ材
等を専用の軽量形鋼で形成したものがあり、この場合
は、現場へ材料を搬入し、部材同士を嵌込みながら組立
てすることができる。また、特開平6−257240号
公報には、柱状の左右竪枠間の相対向する内 側面に多数
の横桟を上下方向に断続的に連結固定して梯子状に形成
した枠体が開示されている。 また、特開平7−3936
号公報には、上下枠および左右の縦枠で四角枠状に形成
し前記縦枠に略平行で左右移動可能なスタッドを設けた
フレームが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記材
料を搬入し寸法取りから始める方法では、専門的な技術
を必要とするから工程に合せて技術者を確保しなければ
ならないし、作業も短時間では済まないから現場の占有
も長時間となって他の工程にも影響を与えている等の問
題があった。
【0005】また、専用に設けた金属部品を組立ててい
く方法では、時間を短縮できる利点はあるが、住居の場
合、間仕切壁と一体にクローゼットや押入れ、棚等を設
ける必要がある。このクローゼットや押入れ、棚等の組
立材料は木材が使用されるが、木材は金属に簡単には固
定し難いから作業者も嫌がるとか、金属の成形材とはい
え薄鋼板であるから強度的に弱い場合がある等の問題が
あった。また、特開平6−257240号公報に開示さ
れた技術では、枠体に下地パネルを張り付けたとき、そ
の下地パネルは左右竪枠のみに面合し、その内面部分は
宙に浮いた状態となって外力に対して補強されない状態
となっており、更に壁下地材同士の継ぎ目がこの宙に浮
いた位置に配置される場合、継ぎ目の補強ができないと
いう問題がある。 また、特間平7−3936号公報に開
示された技術では、フレームは角パイプと軽量溝形鋼で
形成されており、このような形状を基に集成材で形成し
たとしても床スラブに不陸やアレがあっても吸収できな
いし、壁スイッチや壁コンセントなどを簡単に取付ける
こともできず、さらに、その配線を天井まで立ち上げる
こともできないなどの問題がある。
【0006】本発明はかかる従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的とするところは、
材料加工から始めて組立てまで行う専門技術を必要とせ
ず、短い時間で組立てられ、しかもクローゼットや押入
れ、棚等も容易に組付けることができる間仕切壁の構築
方法と収納部の構築方法及び間仕切壁用下地パネルを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の間仕切壁の構築方法
では、あらかじめ所定間隔離して並設した縦部材の両外
面に下から壁コンセント部横繋ぎ材と壁スイッチ部横繋
ぎ材と壁下地材上端取合部横繋ぎ材と上部横繋ぎ材の順
に適宜間隔をあけて備えると共に前記縦部材両外面に備
えた各横繋ぎ材外面同士による幅と同じ奥行き幅を有す
る下端横繋ぎ材で縦部材同士を、該縦部材下端にツノ出
しを突出させた状態で固定するように集成材または合板
により工場内で組み立てられたパネルを間仕切壁構築位
置に立設した後、前記パネル表面に石膏ボード等の下地
材を張り付け、更に前記張り付けた下地材表面の必要部
分を仕上材で仕上げることとした。
【0008】請求項2記載の収納部の構築方法では、
らかじめ所定間隔離して並設した縦部材の両外面に下か
ら壁コンセント部横繋ぎ材と壁スイッチ部横繋ぎ材と壁
下地材上端取合部横繋ぎ材と上部横繋ぎ材の順に適宜間
隔をあけて備えると共に前記縦部材両外面に備えた各横
繋ぎ材外面同士による幅と同じ奥行き幅を有する下端横
繋ぎ材で縦部材同士を、該縦部材下端にツノ出しを突出
させた状態で固定するように集成材または合板により工
場内で組立てられたパネルを押入れ、クローゼットまた
は物入れ等建築物内に設ける収納部仕切壁位置に立設し
た後、前記パネル表面にベニヤ板等の下地材を張り付
け、更に前記張り付けた下地材表面の必要部分を仕上げ
材で仕上げることとした。
【0009】請求項3記載の間仕切壁用下地パネルで
は、略階高の長さを有した縦部材を所定間隔離して並設
し該縦部材の外面同士にさし渡し状態で表裏両面共に下
から壁 コンセント部横繋ぎ材と壁スイッチ部横繋ぎ材と
壁下地材上端取合部横繋ぎ材と頭繋ぎ連結用上部横繋ぎ
材の順に適宜間隔があくように配置し前記壁コンセント
部横繋ぎ材の片面のみ別部品として設けると共にその他
の横繋ぎ材を縦部材に固定して設け、かっ縦部材の上端
対向面同士を該対向面横幅に配線挿通用の空間部を残し
て上端横繋ぎ材で連結し、さらに前記縦部材両外面に備
えた各横繋ぎ材外面同士による横幅と同じ奥行き幅を有
する下端横繋ぎ材で縦部材の対向面同士を、該縦部材下
端にツノ出しを突出させた状態で連結固定するように集
成材または合板で工場内骨組みされている構成とした。
【0010】請求項4記載の間仕切壁用下地パネルで
は、請求項3記載の縦部材の両面に配置された横繋ぎ材
であって壁コンセント部横繋ぎ材と頭繋ぎ連結用上部繋
ぎ材のそれぞれ片面が縦部材に固定されず別体に設けら
れ、かつ横繋ぎ材同士の間であって縦部材同士の対称位
置でパネル外側方に突出して前記横繋ぎ材と同じ厚さの
繋ぎプレートが設けられている構成とした。
【0011】請求項5記載の間仕切壁用下地パネルで
は、請求項3または4記載の前記壁コンセント部横繋ぎ
材の所定位置に壁コンセント取付用穴がもうけられ、壁
スイッチ部横繋ぎ材の所定位置に壁スイッチ取付用穴が
設けられている構成とした。
【0012】請求項6記載の間仕切壁用下地パネルで
は、請求項3,4または5記載の前記横繋ぎ材に壁コン
セントまたは壁スイッチ用ボックスが固定されると共
に、該ボックスから適宜長さの配線が設けられている構
成とした。
【0013】
【作用】請求項1記載の間仕切壁の構築方法では、パネ
ルは躯体の進捗状況と関係なく組立てることができるか
ら、あらかじめ工場サイドで組立てておき、躯体完成に
合せて現場へ搬入する。現場では間仕切壁位置の墨出し
後、その墨に合せてパネルを立設し、躯体側へ上下で固
定しながら必要長さとなるまで連設していくことができ
る。前記立設したパネル表面へ石膏ボード等の下地材を
貼付け、また、貼付けた下地材の表面であって外部露出
部分に仕上材を貼付け仕上げることによって間仕切壁を
構築することができる。この場合、石膏ボードなどの壁
下地材は、各横繋ぎ材の面で支持されるから、外力に対
して強固に設けることができる。 また、壁下地材は、定
尺の物そのままでも間仕切壁高さに足りないから不足分
を延長するが、壁下地材上端取合部横繋ぎ材位置で接合
しその上から釘打ちし、接合部分を中空に浮かせること
無く簡単で強固に固定することができる。 また、パネル
は、下端横繋ぎ材がその上方に配置された各横繋ぎ材外
面同士による横幅と同じ突出幅を有する(取付け面が揃
う)から、壁下地材は最下端まで垂直度を保って固定す
ることができる。 パネル同士を連接するとき、間取りな
どの関係でパネルの横幅に満たない隙間が生じたとき、
横繋ぎ材同士のあいた間隔内で縦部材同士を前記横繋ぎ
材と同じ厚さの部材で連結することによって、パネル同
士の狭い隙間に合わせたパネルを連接した状態とし、該
隙間位置もパネル部と同一条件で壁下地材を支持するこ
とができる。
【0014】請求項2記載の収納部の構築方法では、前
記と同様に、あらかじめ工場サイドで組立てた下地パネ
ルを搬入し、開口部を残して設定位置に立設し、躯体側
へ上下で固定して仕切り壁の下地を設け、これに壁下地
材,仕上げ材を貼付け、後に開口部へフスマ,ドア等を
取付けることにより、押入れ,クローゼット,物入れ等
の収納部を構築することができる。
【0015】請求項3記載の間仕切壁用下地パネルで
は、床に立設して天井及び床に横繋ぎ材を固定し、必要
長さ連設する。隣接する縦部材同士は適宜固定する。ま
た、クローゼットや押入れを設ける位置で間仕切壁のな
い部分にも該パネルを連設しておく。そして、パネル表
面であってクローゼットや押入れの内面側となる部分に
は合板を、また、それ以外の部分には合板または石膏ボ
ード等の壁下地材を貼付け、この壁下地材の外部露出部
分を仕上材で仕上げることによって間仕切壁を構築する
ことができる。この場合、請求項1記載の作用に加え、
間仕切壁用下地パネルが集成材で工場製作されるから歪
みも少ない上、各部材の寸法精度が均一に得られるか
ら、パネル組立後の各部寸法や直角度が正しく揃い、間
仕切壁施工に対して簡単に平行度、直角度、寸法が精度
良く得られる。パネル施工時、床スラブに不陸や木ゴテ
施工によるアレがあっても、縦部材下端のツノ出しによ
って簡単に吸収し鉛直度を保持することができる。
た、上端横繋ぎ材部分は配線挿通用の空間部を有するこ
とで、壁コンセントや壁スイッチなどからの配線を天井
側へ簡単に立ち上げることができる。
【0016】請求項4記載の間仕切壁用下地パネルで
は、パネル立設時、躯体天井側に頭繋ぎ材を設けると共
に床側に土台を設け、これに対し下地パネルは横繋ぎ材
を固定していない側を頭繋ぎまたは土台に当接しエアツ
ールで端部繋ぎ材を釘打ちした後、別体の横繋ぎ材も添
え前記頭繋ぎまたは土台と端部繋ぎ材とを連結すること
により、下地パネルによって間仕切壁の下地を設けるこ
とができる。また、間仕切壁用下地パネル同士の連結作
業では、隣接したパネルの縦部材に繋ぎプレートをくぎ
打ちすることによって簡単に固定することができる。こ
の場合、釘打ちはパネルの正面側から行なうので、作業
を簡単で確実に行なうことができる。
【0017】請求項5記載の間仕切壁用下地パネルで
は、間仕切壁下地完成後、パネルの穴に壁コンセントま
たは壁スイッチのボックスを固定しパネル内を立上げ配
線することにより、壁コンセントまたは壁スイッチを簡
単に設けることができる。
【0018】請求項6記載の間仕切壁用下地パネルで
は、間仕切壁完成後、壁仕上材の上からボックスに壁コ
ンセント、または壁スイッチのパネルを取付け、内部配
線を天井側で電源側配線と接続するだけで壁コンセント
または壁スイッチに関する電気工事を簡単に行うことが
できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は第1実施例の間仕切壁用下地パネル
を示す正面図、図2は同上の側面図である。
【0020】まず第1実施例の構成を説明する。本実施
例の間仕切壁用下地パネル1は、縦部材2と、上下端横
繋ぎ材3,4と、壁コンセント部横繋ぎ材5と、壁スイ
ッチ部横繋ぎ材6と、壁下地材上端取合部横繋ぎ材7
と、上部横繋ぎ材8と、を主要な構成としている。尚、
上記部材はすべて木材を使用しており、縦部材2は角柱
状にした集成材、繋ぎ材5,6,7,8は合板である
が、その使用形態は集成材と合板、集成材のみ、合板の
みなどのように任意に設定できる。
【0021】前記縦部材2は、天井11と床12との間
に立設される間柱となるものであって、この立設状態で
上端と天井との間に略50mm程度の隙間が生じる長さ
に形成されている。
【0022】前記上下端横繋ぎ材3,4は、前記縦部材
2,2同士をその上下端で繋ぐものであって、縦部材
2,2同士における横幅が、壁下地材の短辺側の半分の
長さ(本実施例では石膏ボードの定尺物1820mm×
910mm使用により短辺側の半分は455mm)とな
る長さに設定されている。尚、下端横繋ぎ材4は、前記
縦部材2の下端にツノ出し13を設けるように配置さ
れ、床12に不陸が有った場合の調整用とされている。
【0023】前記壁コンセント部横繋ぎ材5は、壁コン
セント取付位置に配置されるものであって、前記縦部材
2,2同士における横幅と同一幅に形成され、該縦部材
2の片面側には固定され他面側はパーツとして別体に設
けられている。図中14は壁コンセントのボックス取付
用穴であって、両側の対称位置にそれぞれ設けられてい
る。
【0024】前記壁スイッチ部横繋ぎ材6は、壁スイッ
チ取付位置に配置されるものであって、横幅は前記壁コ
ンセント部横繋ぎ材5と同一幅に形成され、前記同様に
縦部材2の両面側に固定されている。図中15は壁スイ
ッチのボックス取付用穴であり、両側の対称位置にそれ
ぞれ設けられている。
【0025】前記壁下地材上端取合部横繋ぎ材7は、床
12側から貼付けた壁下地材の上辺を略中央位置で固定
できるように配置されるものであって、横幅は前記壁コ
ンセント部横繋ぎ材5と同一幅に形成され、前記同様に
縦部材2の両面側に固定されている。
【0026】前記上部横繋ぎ材8は、床側から貼付けた
定尺の壁下地材が覆いきれなかった部分に貼付ける壁下
地材の固定用および立設時の頭繋ぎとの連結用となるも
のであって、前記縦部材2の両面側に配置されると共
に、前記上端横繋ぎ材3の片面側が固定され、他面側は
パーツとして別体に設けられている。図中16は上端横
繋ぎ材3の他面側との間に形成される隙間であって、通
線用としたものである。
【0027】図中17は隣接する縦部材2同士を固定す
る繋ぎプレートであって、縦部材2,2の対称位置に固
定されている。また、18は縦部材2の両面側に設けた
各繋ぎ部材同士にそれぞれ固定して補強する部材であ
る。
【0028】次に、前記間仕切壁用下地パネル1を使用
した間仕切壁の構築方法を説明する。図3は間仕切壁用
下地パネル1の躯体側との固定状態を示す説明図、図4
は下地パネルの連設要領図、図5はドア取付用開口部を
有する間仕切壁を示す説明図である。
【0029】まず、間仕切壁用下地パネル1の躯体側と
の固定方法を説明する。床12の墨出し位置に沿って間
仕切壁用下地パネル1を立設し、床の不陸に合せてツノ
出し13を調整する。天井11側の固定と床12側の固
定では、まず、天井下地材11aに縦部材1より狭い幅
を有した頭繋ぎ20を全長通して設け、これをコンクリ
ート釘19で固定する。床12は、敷板21を適宜ピッ
チで配置し、これもコンクリート釘19で固定する。前
記準備が終了後、図4にも示すように、上部横繋ぎ材8
が固定されてない側から建込み、下端横繋ぎ材4と敷板
21とをエアツールで釘打ち固定する。この後、パーツ
として設けていた側の壁コンセント部横繋ぎ材5を固定
側と同じ位置に釘打ち固定する。
【0030】天井側は、前記頭繋ぎ20において下地パ
ネル1同士の継目位置を中心として駒20aを添え(図
4参照)ると共に、前記パーツとして設けていた側の上
部横繋ぎ材8を固定側と同じ位置に添え、この駒20a
を介し頭繋ぎ20と縦部材2同士に釘打ちして両面側か
ら固定する。このとき、前記駒20a同士の間に隙間2
0bが形成されるから、この隙間20bを配線通路に利
用する。尚、図4において示す符号a1〜a10は、組
立ての大まかな手順を説明するものである。
【0031】次にドア取付用開口部を有する間仕切壁の
構築方法を説明する。間仕切壁用下地パネル1を開口部
23を基準にしその左右側へ配置し、前記のように天井
11と床12とに固定しながら連設していく。この場
合、繋ぎプレート17が隣接する縦部材2に重なるか
ら、その部分を釘打ちして固定する。開口部23におけ
る縦部材2には、開口側側面に補強材24を設ける。
尚、この補強材24に対し、パッキン25を介して三方
枠22を固定するものである。
【0032】前記のようにして間仕切壁の下地が完成し
た後、壁下地材としての石膏ボード26を床12側から
貼付けていく。本実施例では1820mm×910mm
の定尺物を使用することによってその上端が壁下地材上
端取合部横繋ぎ材7の中心で終るから、その上方は寸法
切りした壁下地材としての石膏ボード27を貼付ける。
【0033】壁下地材26,27を貼り終えた後、露出
側にクロス等の仕上げ材28を貼付けることにより、仕
上げを行う。
【0034】次に、前記間仕切壁用下地パネル1を使用
したクローゼットの構築方法を説明する。図6はクロー
ゼット30を示す平面図であり、図中31,32は先に
構築した間仕切壁である。この間仕切壁31,32を利
用してクローゼット30を構築する場合、まず、間仕切
壁31,32の間仕切壁用下地パネル1を立設の際、間
仕切壁31に対向する側の横壁33用の間仕切壁用下地
パネル34と、開口部35の左前壁36用の間仕切壁用
下地パネル37、および右前壁38用の間仕切壁用下地
パネル39を同時に設けておく。
【0035】前記間仕切壁用下地パネル34は、間仕切
壁31,32と同じパネルを使用し間仕切壁32に直交
するようにして配置し、このように相手のパネルに直交
して配置される間仕切壁用下地パネルはその縦部材の内
面側から釘打ちして固定している。図中40は奥行調整
材である。
【0036】前記左前壁用の間仕切壁用下地パネル37
と、右壁用の間仕切壁用下地パネル38は、クローゼッ
ト30の横幅と、ドア41の幅および取付枚数によって
適宜設定する。これ等も前記間仕切壁用下地パネル1と
同様の構造であり、前記パネル1に釘打ちにて固定す
る。このように四方のパネルを立設した後、クローゼッ
ト内面側は合板42を貼付けて仕上げとし、外面側は間
仕切壁31,32と同様に石膏ボード26を貼付け、そ
の表面に仕上げ材28を貼付けることにより、クローゼ
ット30を構築することができる。尚、このように本発
明の間仕切壁用下地パネルを使用してクローゼットなど
の収納庫を構築する場合、間仕切壁用下地パネルの一方
方向への連接は前記間仕切壁の構築と同じであり、この
場合、前記間仕切壁31,32などはクローゼット構築
時に同様にして新たに設けてもよい。
【0037】次に押入れ50の構築方法を説明する。
尚、この場合の間仕切壁は前記クローゼットと同様に構
築するので、その同一構成部分の説明は省略する。
【0038】図7は押入れ50を示す断面図であり、5
1は先に構築した間仕切壁である。壁側の根太掛け52
は、間仕切壁51の内面側仕上材であるベニヤ合板53
に釘打ちして固定し、開口部54側の根太掛け55は、
両側の間仕切壁(図示せず)へ両端を固定している。こ
の後、従来と同様に両根太掛け52,55へ根太56を
適宜ピッチで配置し、その上へ合板57を固定して棚5
8を形成することにより、押入50を構築することがで
きる。図中59は鴨居、60は敷居、61は合板による
床である。
【0039】以上、説明してきたように、本実施例の間
仕切壁用下地パネル1は、床上に建込み天井と床および
隣接する縦部材同士を固定するだけで広い間仕切壁下地
を形成し、これに壁下地材および必要個所に仕上材を貼
付けるだけで間仕切壁を構築することができる。材料加
工してから一つずつ組立てる必要がないため、その専門
技術を有しない作業者でも短時間で容易に、組立てるこ
とができる。また、このため工期を短縮し、コストダウ
ンを図ることができる。間仕切壁用パネルはあらかじめ
工場製作しておくことができるから、寸法精度の良いも
のが得られ、仕上りの良い間仕切壁を構築することがで
きる。このことは、従来、単材の組み合わせであったも
のが、立体として設けることになるため、これによって
加工精度の向上、施工スピードの飛躍的な伸びが期待で
きるようになる。また、立体としながらも、軽量で取扱
いし易いサイズとしたことにより、製作から運搬、保
管、施工等のあらゆる段階で効率的に取り扱うことがで
きる。更に、下地パネルは、その横幅を石膏ボードにお
ける規格サイズの2分の1(455mm)としているこ
とにより、下地パネルとの取り合わせが同一となり、施
工を効率的に行うことができる。この間仕切壁用下地パ
ネルで構築した間仕切壁と、この間仕切壁のない部分は
前記間仕切壁用下地パネルを使用して設けた壁とで、ク
ローゼットや押入れ等を簡単に構築することができる。
【0040】次に図8に基づいて第2実施例を説明す
る。尚、本実施例において前記第1実施例と同一構成部
分には第1実施例と同一の符号を付してその具体的な説
明は省略する。図7は本実施例の間仕切壁用下地パネル
9を示す断面図であり、図中62は壁コンセント本体を
内蔵した壁コンセント用ボックス、63は同じくスイッ
チ本体を内蔵した壁スイッチ用ボックスである。
【0041】前記壁コンセント用ボックス62は、あら
かじめ、工場サイドにおいて前記間仕切壁用下枠パネル
1の壁コンセント部横繋ぎ材5に設けられたボックス取
付用穴14に固定され、立上げ配線64まで施工されて
いる。また、前記壁スイッチ用ボックス63も前記同様
に、工場サイドにおいて壁スイッチ部横繋ぎ材6に設け
られたボックス用取付穴15に固定され、立上げ配線6
5まで施工されている。
【0042】本実施例の間仕切壁用下地パネル9は、こ
のパネルを使用して間仕切壁を構築後に電気工事人を入
れ、天井側での配線繋ぎ込みを行うのみである。
【0043】以上、説明してきたように、本実施例の間
仕切壁用下地パネル9にあっては、同パネルに設けられ
た立上げ配線64,65を繋ぎ込むだけで壁コンセント
や壁スイッチを使用可能とすることができる。壁コンセ
ントや壁スイッチの取付け、面倒な立上げ配線等の電気
工事を現場で行わなくて済むから工期を短縮しコストダ
ウンを計ることができる。
【0044】以上、本発明の実施例を説明してきたが、
本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
【0045】ボックス取付用穴は全てのパネルに設ける
必要はない。
【0046】間仕切壁用下パネルの天井や床との固定方
法は任意であり、図9に示すように、取付穴66を設け
たL字状金具67を使用してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明請求項
1記載の間仕切壁の構築方法にあっては、前記構成とし
たため、現場で材料加工から始めて一つずつ組立てを行
う専門技術を必要とせず、短い時間で間仕切壁の下地を
形成し、その下地に壁下地材や仕上材を貼付けるだけで
簡単に間仕切壁を構築することができる。パネルは現場
でなく工場製作することができるから、寸法精度を良く
し、仕上げの良い間仕切壁を構築することができる。
膏ボードなどの壁下地材は、各横繋ぎ材の面で支持され
るから、外力に対して強固に設けることができる。
た、壁下地材は、定尺の物そのままでも間仕切壁高さに
足りないから不足分を延長するが、壁下地材上端取合部
横繋ぎ材位置で接合しその上から釘打ちし、接合部分を
中空に浮かせること無く簡単で強固に固定することがで
きる。 また、パネルは、下端横繋ぎ材がその上方に配置
された各横繋ぎ材外面同士による横幅と同じ突出幅を有
する(取付け面が揃う)から、壁下地材は最下端まで垂
直度を保って固定することができる。 パネル同士を連接
するとき、間取りなどの関係でパネルの横幅に満たない
隙間が生じたとき、横繋ぎ材同士のあいた間隔内で縦部
材同士を前記横繋ぎ材と同じ 厚さの部材で連結すること
によって、パネル同士の狭い隙間に合わせたパネルを連
接した状態とし、該隙間位置もパネル部と同一条件で壁
下地材を支持することができる。間仕切壁を構築するた
めの施工時間が短いため、全体の工期を早め、コストダ
ウンを計ることができる等の効果が得られる。
【0048】請求項2記載の収納部の構築方法にあって
は、前記構成としたため、前記同様に専門技術を必要と
せず、短い時間で押入れ,クローゼット物入れ等の収納
部の壁下地を形成し、その下地に壁下地材や仕上材を貼
付け、これにフスマやドアを取付けるだけで押入れ,ク
ローゼット,物入れ等の収納部を精度良く、簡便かつ迅
速に構築することができるという効果が得られる。
【0049】請求項3記載の間仕切壁用下地パネルにあ
っては、前記構成としたため、天井と床の完成と共に現
場に搬入し、部材加工することなく、墨出しに従って立
設していくことによって直ちに間仕切壁の下地を形成す
ることができる。躯体の工程に関係なく工場サイドで製
作できるから、寸法精度の良いものが得られ、また、部
材から構築していく技術のない作業者でも仕上りのよい
間仕切壁を構築することができる。このことは、従来、
単材の組み合わせで構築していたものが、本発明では立
体として設けているため、これによって加工精度の向
上、施工スピードの飛躍的な伸びが得られることにな
る。間仕切壁を利用しこの間仕切壁に使用した間仕切壁
用下地パネルによってクローゼットや押入れ等を簡単に
形成することができる。大量の材料を使用する工場にお
いて、無駄のない加工を行うことによってコストダウン
を図ることができる。具体的には、石膏ボードなどの壁
下地材は、各横繋ぎ材の面で支持されるから、外力に対
して強固に設けることができる。 また、壁下地材は、定
尺の物そのままでも間仕切壁高さに足りないから不足分
を延長するが、壁下地材上端取合部横繋ぎ材位置で接合
しその上から釘打ちし、 接合部分を中空に浮かせること
無く簡単で強固に固定することができる。 また、パネル
は、下端横繋ぎ材がその上方に配置された各横繋ぎ材外
面同士による横幅と同じ突出幅を有する(取付け面が揃
う)から、壁下地材は最下端まで垂直度を保って固定す
ることができる。 パネル同士を連接するとき、間取りな
どの関係でパネルの横幅に満たない隙間が生じたとき、
横繋ぎ材同士のあいた間隔内で縦部材同士を前記横繋ぎ
材と同じ厚さの部材で連結することによって、パネル同
士の狭い隙間に合わせたパネルを連接した状態とし、該
隙間位置もパネル部と同一条件で壁下地材を支持するこ
とができる。現場での作業時間が短いから全体の工期を
短縮しコストダウンを図ることができる等の効果が得ら
れる。
【0050】請求項4記載の間仕切壁用下地パネルにあ
っては、前記構成としたため、横繋ぎ材を固定していな
い側からエアツールを使用して、床あるいは天井に垂直
に釘打ちして固定することができるという効果が得られ
る。また、間仕切壁用下地パネル同士の連結作業では、
隣接したパネルの縦部材に繋ぎプレートをくぎ打ちする
ことによって簡単に固定することができる。この場合、
釘打ちはパネルの正面側から行なうので、作業を簡単で
確実に行なうことができるという効果が得られる。
【0051】請求項5記載の間仕切壁用下地パネルにあ
っては、前記構成としたため、壁コンセントや壁スイッ
チ等の電気工事において、間仕切壁の所定位置に規格通
りの穴が配置されることになるから、直ちにボックス取
付けを行って電気工事に係る作業時間を短縮できるとい
う効果が得られる。
【0052】請求項6記載の間仕切壁用下地パネルにあ
っては、前記構成としたため、間仕切壁を構築した段階
で配線を電源側に接続するだけで壁コンセントや壁スイ
ッチに係る電気工事が完了し、現場での人手を削減する
と共に工期を短縮しコストダウンを計ることができる等
の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の間仕切壁用下地パネルを示
す正面図である。
【図2】第1実施例の間仕切壁用下地パネルを示す側面
図である。
【図3】第1実施例の間仕切壁用パネルの躯体側との固
定状態を示す説明図である。
【図4】第1実施例の下地パネルを連設していく状態を
示す要領図である。
【図5】第1実施例のドア取付用開口部を有する間仕切
壁を示す説明図である。
【図6】第1実施例のクローゼットを示す平面図であ
る。
【図7】第1実施例の押入れを示す断面図である。
【図8】第2実施例の間仕切壁用下地パネルを示す断面
図である。
【図9】他の実施例の下地パネルと天井側取付け部の一
部を示す説明図である。
【符号の説明】
1,9 間仕切壁用下地パネル 2 縦部材 3,4 上下端横繋ぎ材 5 壁コンセント部横繋ぎ材 6 壁スイッチ部横繋ぎ材 7 壁下地材上端取合部横繋ぎ材 8 上部横繋ぎ材 11 躯体の天井 12 躯体の床 14 壁コンセントボックス取付用穴 15 壁スイッチボックス取付用穴 26,27 石膏ボード(壁下地材) 28 壁仕上げ材 31 間仕切壁 34 クローゼット側方間仕切壁用下地パネル 37,39 クローゼット前面間仕切壁用下地パネル 62 壁コンセント用ボックス 63 壁スイッチ用ボックス 64 壁コンセント立上げ配線 65 壁スイッチ立上げ配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 2/74 - 2/74 561

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ所定間隔離して並設した縦部
    材の両外面に下から壁コンセント部横繋ぎ材と壁スイッ
    チ部横繋ぎ材と壁下地材上端取合部横繋ぎ材と上部横繋
    ぎ材の順に適宜間隔をあけて備えると共に前記縦部材両
    外面に備えた各横繋ぎ材外面同士による幅と同じ奥行き
    幅を有する下端横繋ぎ材で縦部材同士を、該縦部材下端
    にツノ出しを突出させた状態で固定するように集成材ま
    たは合板により工場内で組み立てられたパネルを間仕切
    壁構築位置に立設した後、前記パネル表面に石膏ボード
    等の下地材を張り付け、更に前記張り付けた下地材表面
    の必要部分を仕上材で仕上げることを特徴とした間仕切
    壁の構築方法。
  2. 【請求項2】 あらかじめ所定間隔離して並設した縦部
    材の両外面に下から壁コンセント部横繋ぎ材と壁スイッ
    チ部横繋ぎ材と壁下地材上端取合部横繋ぎ材と上部横繋
    ぎ材の順に適宜間隔をあけて備えると共に前記縦部材両
    外面に備えた各横繋ぎ材外面同士による幅と同じ奥行き
    幅を有する下端横繋ぎ材で縦部材同士を、該縦部材下端
    にツノ出しを突出させた状態で固定するように集成材ま
    たは合板により工場内で組立てられたパネルを押入れ、
    クローゼットまたは物入れ等建築物内に設ける収納部仕
    切壁位置に立設した後、前記パネル表面にベニヤ板等の
    下地材を張り付け、更に前記張り付けた下地材表面の必
    要部分を仕上げ材で仕上げることを特徴とした収納部の
    構築方法。
  3. 【請求項3】 略階高の長さを有した縦部材を所定間隔
    離して並設し該縦部材の外面同士にさし渡し状態で表裏
    両面共に下から壁コンセント部横繋ぎ材と壁スイッチ部
    横繋ぎ材と壁下地材上端取合部横繋ぎ材と頭繋ぎ連結用
    上部横繋ぎ材の順に適宜間隔があくように配置し前記壁
    コンセント部横繋ぎ材の片面のみ別部品として設けると
    共にその他の横繋ぎ材を縦部材に固定して設け、かつ縦
    部材の上端対向面同士を該対向面横幅に配線挿通用の空
    間部を残して上端横繋ぎ材で連結し、さらに前記縦部材
    両外面に備えた各横繋ぎ材外面同士による横幅と同じ奥
    行き幅を有する下端横繋ぎ材で縦部材の対向面同士を、
    該縦部材下端にツノ出しを突出させた状態で連結固定す
    るように集成材または合板で工場内骨組みされて いる
    とを特徴とした間仕切壁用下地パネル。
  4. 【請求項4】 前記縦部材の両面に配置された横繋ぎ材
    であって壁コンセン部横繋ぎ材と頭繋ぎ連結用上部繋
    ぎ材のそれぞれ片面が縦部材に固定されず別体に設けら
    れ、かつ横繋ぎ材同士の間であって縦部材同士の対称位
    置でバネル外側方に突出して前記横繋ぎ材と同じ厚さの
    繋ぎプレートが設けられている請求項3記載の間仕切壁
    用下地パネル。
  5. 【請求項5】 前記壁コンセント部横繋ぎ材の所定位置
    に壁コンセント取付用穴がもうけられ、壁スイッチ部横
    繋ぎ材の所定位置に壁スイッチ取付用穴が設けられてい
    請求項3または4記載の間仕切壁用下地パネル。
  6. 【請求項6】 前記横繋ぎ材に壁コンセントまたは壁ス
    イッチ用ボックスが固定されると共に、該ボックスから
    適宜長さの配線が設けられている請求項3,4または5
    記載の間仕切壁用下地パネル。
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