JPH0872835A - 雨天時の傘用ビニール袋の挿入装置 - Google Patents

雨天時の傘用ビニール袋の挿入装置

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JPH0872835A
JPH0872835A JP5405595A JP5405595A JPH0872835A JP H0872835 A JPH0872835 A JP H0872835A JP 5405595 A JP5405595 A JP 5405595A JP 5405595 A JP5405595 A JP 5405595A JP H0872835 A JPH0872835 A JP H0872835A
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JP
Japan
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umbrella
bag
vinyl
vinyl bag
casing body
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JP5405595A
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English (en)
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Michio Numao
道夫 沼尾
Hisao Uchiki
久雄 内木
Masayoshi Kitago
公良 北郷
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Kyoritsu Seiki Corp
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Kyoritsu Seiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型,軽量で電源等の動力源を必要とせず
に、誰もが簡単に使用でき、濡れた傘をビニール袋に自
動的に挿入して用いることが出来、更にバスや電車等の
車両等の他、観光船や旅客機等にも着脱可能に搭載して
便利に使用することが出来る雨天時の傘用ビニール袋の
挿入装置を提供することを目的とする。 【構成】 ケーシング本体4内に、傘挿入部5とビニー
ル袋収容部6とを区画形成し、前記ケーシング本体4に
形成した傘挿入部5は、傘挿入穴7の一側面に傘引出し
開口部8を設け、前記傘挿入穴7の挿入口に、ガイド板
12を設け、前記ケーシング本体4に形成したビニール
袋収容部6は、複数枚のビニール袋Wを吊設するガイド
部材13を設けると共に、該ビニール袋Wを順次傘挿入
穴7の引出し部14に押圧させるビニール袋押圧手段1
5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、雨天時の傘用ビニー
ル袋の挿入装置にかかわり、更に詳しくは雨天時にデパ
ート,スーパーマーケット,ホテル,劇場等で多用され
ている傘用ビニール袋に、雨に濡れた傘を自動的に挿入
し得る雨天時の傘用ビニール袋の挿入装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、デパート,スーパーマーケット,
ホテル,劇場,遊戯場等では、雨天の時に使用した傘を
そのままの状態で保持されると、フロアーやフロアーに
敷設された絨毯が雨水の雫で濡れて汚れたり、また混雑
する場所では、自分の衣服や他人の衣服を濡らしてしま
う等の配慮から、出入り口の部分に雨に濡れた傘を収容
するための簡易なビニール袋が設置されている所が多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、ビニール
袋が設置してあっても、挿入する手間や、雨に濡れた傘
にビニール袋が付着して簡単に挿入できなかったり、ま
た荷物を持った片手で傘をビニール袋に挿入するには手
間がかかり、更に子供やお年寄りの場合には、ビニール
袋の挿入を簡単に行うことが出来ないことから、一般的
にはビニール袋を使用しない人が多い。
【0004】そこで、雨に濡れた傘を予め設置したビニ
ール袋に自動的に挿入できる装置が提案されている(実
開平4−138377号公報のマイクロフィルム)。然
しながら、このような従来の装置は、ビニール袋の袋部
を予め開口させておくために、伝動モータ,ブロア,圧
縮空気の生成装置等、動力源が必要となり、装置が複雑
になると共に、火災等の発生を防止するため安全対策が
必要であり、更に電源を使用できない場所や、停電時等
には、使用することが出来ないと言う問題があった。
【0005】また、従来の装置の場合には、上記のよう
に電源を必要とする上に、比較的大型で重量もあるた
め、バスや電車等の車両等に簡単に搭載できないと言う
問題があった。この発明は、かかる従来の問題点に着目
して案出されたもので、小型,軽量で電源等の動力源を
必要とせずに、誰もが簡単に使用でき、濡れた傘をビニ
ール袋に自動的に挿入して用いることが出来、更にバス
や電車等の車両等の他、観光船や旅客機等にも着脱可能
に搭載して便利に使用することが出来る雨天時の傘用ビ
ニール袋の挿入装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、ボックス状に形成されたケーシング本体
内に、傘挿入部とビニール袋収容部とを区画形成し、前
記ケーシング本体に形成した傘挿入部は、傘挿入穴の一
側面に傘引出し開口部を設け、前記傘挿入穴の挿入口
に、前記ビニール袋収容部に収容されたビニール袋の袋
部を引っ掛けて一枚毎引出し開閉可能なガイド板を設
け、前記ケーシング本体に形成したビニール袋収容部
は、複数枚のビニール袋を吊設するガイド部材を設ける
と共に、該ビニール袋を順次傘挿入穴の引出し部に押圧
させるビニール袋押圧手段を設けたことを要旨とするも
のである。
【0007】前記ガイド板は、傘挿入穴の挿入口に支点
を中心に旋回可能なテールプレートにバネを介して回転
自在に取付けられ、ビニール袋収容部に吊設されている
ビニール袋の袋部を引っ掛ける係止爪と、係止爪により
引っ掛けて開口させた袋部を挟持させる旋回可能な保持
爪とにより構成するものである。また、前記テールプレ
ートと、係止爪と、保持爪とは、バネを介して傘挿入穴
の挿入口を閉鎖する方向に附勢されており、更に前記傘
引出し開口部に、開閉可能な開閉扉を設けられている。
【0008】また、前記ケーシング本体内の傘挿入部と
ビニール袋収容部との仕切り部に、ビニール袋の下方を
保持する伸縮可能な保持部材を設け、該保持部材を、前
記ケーシング本体内の傘挿入部下方に折り畳み可能に収
容出来るように構成することも可能である。また、前記
ボックス状に形成されたケーシング本体の背面部に、該
ケーシング本体を着脱可能に取付ける取付け手段を設け
ることも可能である。
【0009】
【発明の作用】この発明は、上記のように構成され、デ
パート,スーパーマーケット,ホテル,劇場等の出入口
に設置されたビニール袋の提供場所で、濡れた傘をビニ
ール袋に挿入する際、特に動力源等を用いることなく傘
の挿入力によりビニール袋収容部に収容されているビニ
ール袋の袋部を開口させて自動的に挿入できるものであ
る。
【0010】また雨天時に、バスや電車等の車両等の昇
降口の他、観光船や旅客機等の乗客の昇降口や、駅の改
札口等に簡単に取付けて設置でき、また濡れた傘をビニ
ール袋に挿入後は、傘を傘引出し開口部から引っ張るだ
けで簡単に取り出すことができ、更にビニール袋は、ビ
ニール袋収容部から傘挿入穴の引出し部に順次供給され
るので、手間がかからず、誰もが簡単に使用することが
出来るものである。
【0011】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づきこの発明の実
施例を説明する。図1は、この発明を実施した傘用ビニ
ール袋の挿入装置1の正面図、図2は図1の側面図、図
3は図1の平面図を示し、前記挿入装置1は、複数本の
支持脚2を備えたベース台3上に、ボックス状に形成さ
れたケーシング本体4が設置され、このケーシング本体
4内には、傘挿入部5と複数枚(この実施例では約1,00
0〜1,500 枚)のビニール袋Wを垂直向きに収容するビ
ニール袋収容部6とが区画形成されている。
【0012】前記ケーシング本体4に形成した傘挿入部
5は、図4及び図5に示すように、ケーシング本体4の
一側部に傘挿入穴7が垂直下向きに形成され、この傘挿
入穴7の一側面に傘引出し開口部8が形成されている。
この傘引出し開口部8には、旋回支持ピン9を支点とし
て観音開き状のドア10a,10bが取付けられ、この
ドア10a,10bは、バネ付き蝶番11を介して常時
閉鎖する状態に附勢されている。
【0013】前記傘挿入穴7の挿入口7aには、前記ビ
ニール袋収容部6に収容された図9に示すようなビニー
ル袋Wの袋部Wxを引っ掛けて一枚毎引出す開閉可能な
ガイド板12が設けてあり、また前記ビニール袋収容部
6は、複数枚のビニール袋Wの吊り下げ穴Waに挿通さ
せて吊設するロッド状のガイド部材13が設けてあり、
更にガイド部材13の後方には、該ビニール袋Wを順次
傘挿入穴7の引出し部14側に押圧されるビニール袋押
圧手段15が設けてある。
【0014】前記ガイド板12は、図6〜図8に示すよ
うに、傘挿入穴7の挿入口7aの一端に支点となるバネ
付き蝶番17を備えたピン16を中心に旋回可能なテー
ルプレート18と、このテールプレート18の先端側の
下面にバネ付き蝶番19を介して回転自在に取付けられ
た係止爪20と、前記テールプレート18の支点と同位
置に有るバネ付き蝶番30に取付けられた保持爪21と
で構成されている。
【0015】前記係止爪20の基端部は、前記バネ付き
蝶番19に固定され、また内側の略中央には、2枚のL
字状のストッパプレート22が取付けられ、係止爪20
の先端側はバネ付き蝶番19の弾性力により、常にビニ
ール袋Wの引出し部14側に附勢されて吊設保持されて
いるビニール袋Wの側面に圧接している。また保持爪2
1は、くの字状に形成され、その基端部は、前記バネ付
き蝶番30に固定され、先端側は係止爪20側に向かっ
て取付けられて、引出し部14側に吊設保持されている
ビニール袋Wの側面に附勢されて圧接している。
【0016】即ち、係止爪20と保持爪21との関係
は、図8に示すように、バネ付き蝶番30に取付けられ
た保持爪21が中央部に位置し、この保持爪21と相対
向してバネ付き蝶番19に支持された係止爪20が設け
られ、この係止爪20で、前記引出し部14側に吊設置
保持されているビニール袋Wの袋部Wxを引っ掛けて引
張出すと共に、保持爪21とで挟持させ、ビニール袋W
の袋部Wxの傘Zの先端が挿入し易いように開口させる
ものである。
【0017】また、前記ビニール袋Wを順次傘挿入穴7
の引出し部14側に押圧させるビニール袋収容部6のビ
ニール袋押圧手段15は、ビニール袋Wの吊り下げ穴W
aに挿入させてガイド部材13に、ビニール袋Wの前後
面を保持する保持プレート23a,23bが摺動可能に
挿通され、後端側に位置する保持プレート23bの側面
には、押圧部材24がスプリング等の弾性部材25を介
して挿通されている。
【0018】従って、複数枚のビニール袋Wは、保持プ
レート23a,23bにより前後面に保持され、ビニー
ル袋Wの引出し部14側に位置する保持プレート23a
に、保持プレート23b,押圧部材24及びスプリング
等の弾性部材25を介して常時附勢されて保持されてい
る。次に、挿入装置1の使用方法を、図10の(a)〜
(d)を参照しながら説明する。
【0019】まず、作業の前準備として、ビニール袋収
容部6のガイド部材13に複数枚(この実施例では約
1,000〜1,500枚)のビニール袋Wを垂直向きに収容す
る。この収容方法としては、前記ビニール袋収容部6の
ロッド状のガイド部材13に、保持プレート23b,押
圧部材24及びスプリング等の弾性部材25を外した状
態で複数枚のビニール袋Wの吊り下げ穴Waに挿通さ
せ、その後、保持プレート23b,押圧部材24及び弾
性部材25をガイド部材13に再び挿通させて、保持プ
レート23a,23bにより前後面を保持させると共
に、傘挿入穴7の引出し部14側に押圧させておく。
【0020】このような状態から、図10の(a)に示
すように、濡れた傘Zの傘挿入穴7に差し込むと、テー
ルプレート18が傘Zの先端に押圧されてバネ付き蝶番
17を備えたピン16を中心として矢印方向、即ち、時
計方向に旋回し、このテールプレート18と共に旋回す
る係止爪20が、バネ付き蝶番19の弾性力に抗して旋
回し、係止爪20の先端で、図10の(b)に示すよう
に、引出し部14側に吊設保持されているビニール袋W
の袋部Wxを引っ掛けて引張出すと共に、図10の
(c)に示すように、保持爪21とで挟持させ、図10
の(d)に示すように、ビニール袋Wの袋部Wxを傘Z
の先端が挿入し易いように開口させるものである。
【0021】また、前記係止爪20の先端で、ビニール
袋Wの袋部Wxを引っ掛けて引張出す際、係止爪20の
先端が必要以上にビニール袋Wの袋Wx内に挿入しない
ように2枚のL字状のストッパプレート22で挿入位置
を規制する。このようにして、ビニール袋W内へ傘Zの
挿入作業が終了したら、傘Zの柄を持って傘挿入穴7の
一側面に形成した傘引出し開口部8から観音開き状のド
ア10a,10bを押し開いて引き出すと、ビニール袋
Wに挿入された傘Zを取り出すことが出来るものであ
る。
【0022】また、傘Zが引き出された傘挿入穴7で
は、テールプレート18,保持爪21及び係止爪20が
バネ付き蝶番17,30,バネ付き蝶番19の弾性力に
より、図10の(a)の状態に復帰し、またビニール袋
収容部6では、弾性部材25の弾性力により次のビニー
ル袋Wが引出し部14に供給されて待機状態となる。以
上のような操作により、特に駆動手段等を用いることな
く、ビニール袋W内に傘Zを挿入して取り出すことが出
来るものである。
【0023】次に、図11〜図14は、この発明にかか
る挿入装置1の第2実施例を示し、この実施例は、挿入
装置1をコンパクトに構成すると共に、着脱可能に構成
して特にバスや電車等の車両等の昇降口の他、観光船や
旅客機等の乗客の昇降口や、駅の改札口等に簡単に取付
けて設置できるようにしたものである。即ち、この発明
の実施例では、傘挿入穴7の一側面に形成した傘引出し
開口部8と反対側のケーシング本体4の側面に、挿入装
置1をパイプ等の支柱31に着脱可能に取付け可能な取
付け手段32が設けられている。
【0024】この取付け手段32は、ネジ33を介して
取付けられたブラケット34に、ネジ35bを介して取
付けられたV字状の凹部35aを備えた支柱固定金具3
5と、この支柱固定金具35に対して支柱31を締付け
固定する固定ネジ36とにより構成され、固定ネジ36
により支柱31を支柱固定金具35の凹部35aに挟み
込んで締付け固定するものである。
【0025】また、前記ケーシング本体4内の傘挿入部
5とビニール袋収容部6との仕切り部37には、ビニー
ル袋Wの下方を保持する伸縮可能な保持装置38が設け
てある。この保持装置38は、前記仕切り部37に、伸
縮可能なリンクアーム39の基端部39aが固定され、
またリンクアーム39の先端には、断面コ字状の保持部
材40が取付けられている。
【0026】また、仕切り部37の下部には、前記傘挿
入部5の下方のケーシング本体4の下面開口部を閉鎖す
る蓋部材41がヒンジ42を介して開閉可能に取付けら
れ、蓋部材41の先端部には、開閉用の把手ねじ43が
取付けられている。この蓋部材41は、前記ケーシング
本体4の下面開口部の内側に設けられたマグネット等の
固定部材44により固定されるようになっている。
【0027】従って、挿入装置1を携帯して搬送するよ
うな場合には、前記伸縮可能なリンクアーム39を折り
畳んで保持部材40を蓋部材41の側面まで持ち上げ、
そして蓋部材41をヒンジ42を支点として旋回させて
ケーシング本体4の下面開口部を閉鎖させると、リンク
アーム39及び保持部材40は、ケーシング本体4の下
面開口部内に収容され、携帯に便利なコンパクトな構成
とすることが出来るものである。
【0028】なお、上記保持部材40は、リンクアーム
39の先端に取付けてあるが、蓋部材41の側面に直接
取付けることも可能である。この第2実施例の場合に
は、上述したように挿入装置1をコンパクトに構成する
ことが出来ると共に、ビニール袋Wの下方を確実に保持
しているので、ビニール袋W内への傘Zの挿入作業も確
実に行うことが出来るものである。
【0029】更に、支柱31のある任意の位置に固定出
来るので、特にバスや電車等の車両等の昇降口の他、観
光船や旅客機等の乗客の昇降口や、駅の改札口等に簡単
に取付けて便利に使用出来るものである。なお、その他
の構成は上記第1実施例と同様なので、同一符号を付し
て説明は省略する。
【0030】
【発明の効果】この発明は、上記のようにボックス状に
形成されたケーシング本体内に、傘挿入部とビニール袋
収容部とを区画形成し、前記ケーシング本体に形成した
傘挿入部は、傘挿入穴の一側面に傘引出し開口部を設
け、前記傘挿入穴の挿入口に、前記ビニール袋収容部に
収容されたビニール袋の袋部を引っ掛けて一枚毎引出し
開閉可能なガイド板を設け、前記ケーシング本体に形成
したビニール袋収容部は、複数枚のビニール袋を吊設す
るガイド部材を設けると共に、該ビニール袋を順次傘挿
入穴の引出し部に押圧させるビニール袋押圧手段を設け
たので、以下のような優れた効果を奏するものである。 .電源等の動力源を必要とせずに、誰もが簡単に使用
でき、濡れた傘をビニール袋に自動的に挿入して用いる
ことが出来、また従来のように構造が複雑でないので、
安価に製造することが出来る。 .小型,軽量で電源等の動力源を必要とせずに、着脱
可能であるため、雨天時等には、バスや電車等の車両等
の他、観光船や旅客機等の昇降口に取付けて搭載でき、
便利に使用することが出来る。 .ケーシング本体内の傘挿入部とビニール袋収容部と
の仕切り部に、ビニール袋の下方を保持する伸縮可能な
保持装置を設けたので、ビニール袋を安定した状態で保
持でき、傘の挿入を確実に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した傘用ビニール袋の挿入装置
の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】傘用ビニール袋の挿入装置の一部縦断面図であ
る。
【図5】図4のA−A矢視平面図である。
【図6】傘挿入穴の挿入口及びビニール袋収容部の平面
図である。
【図7】図6のB−B矢視正面図である。
【図8】図7のC−C矢視側面図である。
【図9】傘用ビニール袋の斜視図である。
【図10】(a)〜(d)は、挿入装置に傘を挿入する
工程の説明図であって、(a)は、傘挿入穴の挿入口に
傘の先端を挿入した状態、(b)は、傘の先端でテール
プレートを若干押し下げた状態、(c)は係止爪の先端
でビニール袋の袋部を引っ掛けて引張出す状態、(d)
はビニール袋の袋部を傘の先端が挿入し易いように開口
させた状態を示している。
【図11】この発明の第2実施例を示す挿入装置の正面
図である。
【図12】図11の平面図である。
【図13】図12のDーD矢視側面図である。
【図14】図13のEーE矢視断面図である。
【符号の説明】
1 挿入装置 4 ケーシング
本体 5 傘挿入部 6 ビニール袋
収容部 7 傘挿入穴 8 傘引出し開
口部 10a,10b 観音開き状のドア 11 バネ付き
蝶番 12 ガイド板 13 ガイド部
材 14 引出し部 15 ビニール
袋押圧手段 17 バネ付き蝶番 18 テールプ
レート 19 バネ付き蝶番 20 係止爪 21 保持爪 22 ストッパ
プレート 23a,23b 保持プレート 24 押圧部材 25 弾性部材 30 バネ付き
蝶番 W ビニール袋 Wa ビニール
袋の袋部 Z 傘 31 支柱 32 取付け手
段 33 ネジ 34 ブラケッ
ト 35 支柱固定金具 35a 凹部 36 固定ネジ 37 仕切り部 38 保持装置 39 リンクア
ーム 39a リンクアームの基端部 40 保持部
材 41 蓋部材 42 ヒンジ 43 把手ねじ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス状に形成されたケーシング本体
    内に、傘挿入部とビニール袋収容部とを区画形成し、前
    記ケーシング本体に形成した傘挿入部は、傘挿入穴の一
    側面に傘引出し開口部を設け、前記傘挿入穴の挿入口
    に、前記ビニール袋収容部に収容されたビニール袋の袋
    部を引っ掛けて一枚毎引出し開閉可能なガイド板を設
    け、前記ケーシング本体に形成したビニール袋収容部
    は、複数枚のビニール袋を吊設するガイド部材を設ける
    と共に、該ビニール袋を順次傘挿入穴の引出し部に押圧
    させるビニール袋押圧手段を設けたことを特徴とする雨
    天時の傘用ビニール袋の挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド板は、傘挿入穴の挿入口に支
    点を中心に旋回可能なテールプレートにバネを介して回
    転自在に取付けられ、ビニール袋収容部に吊設されてい
    るビニール袋の袋部を引っ掛ける係止爪と、係止爪によ
    り引っ掛けて開口させた袋部を挟持させる旋回可能な保
    持爪とにより構成した請求項1に記載の雨天時の傘用ビ
    ニール袋の挿入装置。
  3. 【請求項3】 前記テールプレートと、係止爪と、保持
    爪とは、バネを介して傘挿入穴の挿入口を閉鎖する方向
    に附勢されている請求項1及び請求項2に記載の雨天時
    の傘用ビニール袋の挿入装置。
  4. 【請求項4】 前記傘引出し開口部に、開閉可能な開閉
    扉を設けた請求項1ないし請求項3に記載の雨天時の傘
    用ビニール袋の挿入装置。
  5. 【請求項5】 前記ケーシング本体内の傘挿入部とビニ
    ール袋収容部との仕切り部に、ビニール袋の下方を保持
    する伸縮可能な保持装置を設け、該保持装置を、前記ケ
    ーシング本体内の傘挿入部下方に折り畳み可能に収容出
    来るように構成した請求項1ないし請求項4に記載の雨
    天時の傘用ビニール袋の挿入装置。
  6. 【請求項6】 前記ボックス状に形成されたケーシング
    本体の背面部に、該ケーシング本体を着脱可能に取付け
    る取付け手段を設けた請求項1ないし請求項5に記載の
    雨天時の傘用ビニール袋の挿入装置。
JP5405595A 1994-06-29 1995-03-14 雨天時の傘用ビニール袋の挿入装置 Pending JPH0872835A (ja)

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JP6-147511 1994-06-29
JP14751194 1994-06-29
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210067640A (ko) * 2019-11-29 2021-06-08 최광남 우산커버 및 그 분배장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07205944A (ja) * 1994-01-20 1995-08-08 Muraharu Seisakusho:Kk 傘の袋収納装置

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