JP2961606B1 - 自動車用荷物格納装置 - Google Patents
自動車用荷物格納装置Info
- Publication number
- JP2961606B1 JP2961606B1 JP10247923A JP24792398A JP2961606B1 JP 2961606 B1 JP2961606 B1 JP 2961606B1 JP 10247923 A JP10247923 A JP 10247923A JP 24792398 A JP24792398 A JP 24792398A JP 2961606 B1 JP2961606 B1 JP 2961606B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- luggage storage
- luggage
- storage boxes
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】車室内において物品の格納、取り出しの可能な
荷物格納スペースを増加した自動車用荷物格納装置を提
供する。 【解決手段】展開、収納可能なアームレスト５を備えた
後席の背もたれ１の後方のラゲージスペース内に、荷物
格納ボックス４ａ，４ｂを前記アームレスト５を収納す
る背もたれ１の開口部と背もたれ後方側部位置とに旋回
及び着脱可能に設置した。
荷物格納スペースを増加した自動車用荷物格納装置を提
供する。 【解決手段】展開、収納可能なアームレスト５を備えた
後席の背もたれ１の後方のラゲージスペース内に、荷物
格納ボックス４ａ，４ｂを前記アームレスト５を収納す
る背もたれ１の開口部と背もたれ後方側部位置とに旋回
及び着脱可能に設置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、後席の背もたれの
後方に小物等を格納可能にした自動車用荷物格納装置に
関するものである。
後方に小物等を格納可能にした自動車用荷物格納装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車の車室内において小物等を格納す
る設備として、運転席ではコンソールボックス内に格納
し、後席では展開、収納可能なアームレストを備えてい
る場合はアームレストの空間内に格納するようにしてい
る。
る設備として、運転席ではコンソールボックス内に格納
し、後席では展開、収納可能なアームレストを備えてい
る場合はアームレストの空間内に格納するようにしてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記コンソールボック
スやアームレストの物品格納スペースは限られており、
多量の物品を格納するにはスペース不足である。
スやアームレストの物品格納スペースは限られており、
多量の物品を格納するにはスペース不足である。
【０００４】本発明の目的は、車室内において物品の格
納、取り出しの可能な荷物格納スペースを増加した自動
車用荷物格納装置を提供することである。
納、取り出しの可能な荷物格納スペースを増加した自動
車用荷物格納装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、展開、収納可能なアームレストを
備えた後席の背もたれ後方のラゲージスペース内に、荷
物格納ボックスを前記アームレストを収納する背もたれ
の開口部と背もたれ後方側部位置とに旋回及び着脱可能
に設置したことを特徴とするものである。
めの本発明の要旨は、展開、収納可能なアームレストを
備えた後席の背もたれ後方のラゲージスペース内に、荷
物格納ボックスを前記アームレストを収納する背もたれ
の開口部と背もたれ後方側部位置とに旋回及び着脱可能
に設置したことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図１において、１は後席の背もたれであ
り、その中央部には座席上に展開し、開口部３に収納可
能なアームレスト２を備えている。この後席の背もたれ
１の後方にはラゲージスペース（トランクルーム）を有
している。
いて説明する。図１において、１は後席の背もたれであ
り、その中央部には座席上に展開し、開口部３に収納可
能なアームレスト２を備えている。この後席の背もたれ
１の後方にはラゲージスペース（トランクルーム）を有
している。
【０００７】そこで本発明は、このラゲージスペース内
に、荷物格納ボックス４を前記アームレスト２を収納す
る背もたれ１の開口部３と背もたれ１の後方側部位置と
に旋回及び着脱可能に設置したものである。
に、荷物格納ボックス４を前記アームレスト２を収納す
る背もたれ１の開口部３と背もたれ１の後方側部位置と
に旋回及び着脱可能に設置したものである。
【０００８】その具体的な実施形態を図２乃至図５によ
って説明する。上記荷物格納ボックス４は１個でもよい
が、より多くの物品を収納可能にするために２個の荷物
格納ボックス４ａ，４ｂをボード７上に旋回及び着脱可
能に設置する。
って説明する。上記荷物格納ボックス４は１個でもよい
が、より多くの物品を収納可能にするために２個の荷物
格納ボックス４ａ，４ｂをボード７上に旋回及び着脱可
能に設置する。
【０００９】この荷物格納ボックス４ａ，４ｂの前面に
は取手６を設け、前記荷物格納ボックス４ａ，４ｂの前
面の開口部にはノブ付の蓋体５が開閉可能に取り付けら
れており、底部にはストッパ１１が設けられ、荷物格納
ボックス４ａ，４ｂ内には荷物の大きさに合わせて仕切
る着脱可能な棚板１４が設けられている。
は取手６を設け、前記荷物格納ボックス４ａ，４ｂの前
面の開口部にはノブ付の蓋体５が開閉可能に取り付けら
れており、底部にはストッパ１１が設けられ、荷物格納
ボックス４ａ，４ｂ内には荷物の大きさに合わせて仕切
る着脱可能な棚板１４が設けられている。
【００１０】前記荷物格納ボックス４ａ，４ｂを前記ボ
ード７上に旋回及び着脱可能に設置する構造は、ボード
７上に回転軸８を立設し、この回転軸８と荷物格納ボッ
クス４ａ，４ｂの側部とをアーム９によって結合し、荷
物格納ボックス４ａ，４ｂの下面にはボード７上を滑動
するキャスター１０を設けた構成である。
ード７上に旋回及び着脱可能に設置する構造は、ボード
７上に回転軸８を立設し、この回転軸８と荷物格納ボッ
クス４ａ，４ｂの側部とをアーム９によって結合し、荷
物格納ボックス４ａ，４ｂの下面にはボード７上を滑動
するキャスター１０を設けた構成である。
【００１１】さらに、前記荷物格納ボックス４ａ，４ｂ
を背もたれ１の開口部３と背もたれ１の後方側部位置と
の旋回位置で、その状態を保持させるために、図５で示
すように、荷物格納ボックス４ａ，４ｂ側には、その前
方と後方に雌ロック部材１２を取り付け、ボード７側に
は、その前方中央部と両側部に前記雌ロック部材１２に
差し込まれる雄ロック部材１３が取り付けられている。
尚、雄ロック部材１３を荷物格納ボックス４ａ，４ｂ側
に取り付け、雌ロック部材１２をボード７側に取り付け
てもよい。
を背もたれ１の開口部３と背もたれ１の後方側部位置と
の旋回位置で、その状態を保持させるために、図５で示
すように、荷物格納ボックス４ａ，４ｂ側には、その前
方と後方に雌ロック部材１２を取り付け、ボード７側に
は、その前方中央部と両側部に前記雌ロック部材１２に
差し込まれる雄ロック部材１３が取り付けられている。
尚、雄ロック部材１３を荷物格納ボックス４ａ，４ｂ側
に取り付け、雌ロック部材１２をボード７側に取り付け
てもよい。
【００１２】本発明は上記の通りの構造であるから、本
発明装置は図２で示すようにアッセンブリとして構成さ
れ、これを後席の背もたれ１の後方のラゲージスペース
内に設置することで容易に完成する。
発明装置は図２で示すようにアッセンブリとして構成さ
れ、これを後席の背もたれ１の後方のラゲージスペース
内に設置することで容易に完成する。
【００１３】前記後席の背もたれ１の後方のラゲージス
ペース内に設置した本発明装置は、２個のそれぞれの荷
物格納ボックス４ａ，４ｂは回転軸８及びアーム９を介
してアームレスト２を収納する背もたれ１の開口部３と
背もたれ１の後方側部位置に９０度旋回する。
ペース内に設置した本発明装置は、２個のそれぞれの荷
物格納ボックス４ａ，４ｂは回転軸８及びアーム９を介
してアームレスト２を収納する背もたれ１の開口部３と
背もたれ１の後方側部位置に９０度旋回する。
【００１４】従って、アームレスト２を収納する背もた
れ１の開口部３の位置に旋回させて背もたれ１の開口部
３より物品を格納、取り出しする。また、背もたれ１の
後方側部位置に旋回させて退避し、背もたれ１によって
隠蔽する。
れ１の開口部３の位置に旋回させて背もたれ１の開口部
３より物品を格納、取り出しする。また、背もたれ１の
後方側部位置に旋回させて退避し、背もたれ１によって
隠蔽する。
【００１５】この荷物格納ボックス４ａ，４ｂの旋回操
作は背もたれ１の開口部３より取手６を把持して荷物格
納ボックス４ａ，４ｂを引き動かすことにより背もたれ
１の開口部３の位置に旋回させ、押すことにより背もた
れ１の後方側部位置に旋回させる。この際、荷物格納ボ
ックス４ａ，４ｂはキャスター１０によってボード７上
を円滑に滑動するため、小さな力で操作することができ
る。
作は背もたれ１の開口部３より取手６を把持して荷物格
納ボックス４ａ，４ｂを引き動かすことにより背もたれ
１の開口部３の位置に旋回させ、押すことにより背もた
れ１の後方側部位置に旋回させる。この際、荷物格納ボ
ックス４ａ，４ｂはキャスター１０によってボード７上
を円滑に滑動するため、小さな力で操作することができ
る。
【００１６】また、荷物格納ボックス４ａ，４ｂの背も
たれ１の開口部３の位置と背もたれ１の後方側部位置と
の旋回端では雌雄ロック部材１２，１３でロックして位
置決め拘束されるため、車両の揺れや振動により荷物格
納ボックス４ａ，４ｂが不用意に旋回することがなく常
に定位置を保持する。尚、荷物格納ボックス４ａ，４ｂ
はアーム９を回転軸８に結合及び取り外しすることによ
って容易に着脱することができる。
たれ１の開口部３の位置と背もたれ１の後方側部位置と
の旋回端では雌雄ロック部材１２，１３でロックして位
置決め拘束されるため、車両の揺れや振動により荷物格
納ボックス４ａ，４ｂが不用意に旋回することがなく常
に定位置を保持する。尚、荷物格納ボックス４ａ，４ｂ
はアーム９を回転軸８に結合及び取り外しすることによ
って容易に着脱することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によると、後席の背
もたれの後方に設けた荷物格納ボックスによって、車室
内において物品の格納、取り出しの可能な荷物格納スペ
ースが増加され、より多くの小物等の物品を格納するこ
とができる。また、本発明装置はボードを含めてアッセ
ンブリとして構成されているため、ボードごと後席の背
もたれの後方のラゲージスペース内に設置することで容
易に完成する利点を有している。
もたれの後方に設けた荷物格納ボックスによって、車室
内において物品の格納、取り出しの可能な荷物格納スペ
ースが増加され、より多くの小物等の物品を格納するこ
とができる。また、本発明装置はボードを含めてアッセ
ンブリとして構成されているため、ボードごと後席の背
もたれの後方のラゲージスペース内に設置することで容
易に完成する利点を有している。
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明の主要構成を示す斜視図
【図３】本発明の平面図
【図４】本発明の要部断面側面図
【図５】ロック機構の斜視図
１ 背もたれ ２ アームレスト ３ 開口部 ４ 荷物格納ボックス ４ａ 荷物格納ボックス ４ｂ 荷物格納ボックス ５ 蓋体 ６ 取手 ７ ボード ８ 回転軸 ９ アーム １０ キャスター １１ ストッパ １２ 雌ロック部材 １３ 雄ロック部材 １４ 棚板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60R 7/04
Claims (1)
- 【請求項１】 展開、収納可能なアームレストを備えた
後席の背もたれ後方のラゲージスペース内に、荷物格納
ボックスを前記アームレストを収納する背もたれの開口
部と背もたれ後方側部位置とに旋回及び着脱可能に設置
したことを特徴とする自動車用荷物格納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247923A JP2961606B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自動車用荷物格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10247923A JP2961606B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自動車用荷物格納装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2961606B1 true JP2961606B1 (ja) | 1999-10-12 |
| JP2000071888A JP2000071888A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17170566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10247923A Expired - Fee Related JP2961606B1 (ja) | 1998-09-02 | 1998-09-02 | 自動車用荷物格納装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2961606B1 (ja) |
-
1998
- 1998-09-02 JP JP10247923A patent/JP2961606B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000071888A (ja) | 2000-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |