JPH0872134A - ブロー成形方法及びその装置 - Google Patents
ブロー成形方法及びその装置Info
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- JPH0872134A JPH0872134A JP6212613A JP21261394A JPH0872134A JP H0872134 A JPH0872134 A JP H0872134A JP 6212613 A JP6212613 A JP 6212613A JP 21261394 A JP21261394 A JP 21261394A JP H0872134 A JPH0872134 A JP H0872134A
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- parison
- guide member
- blow molding
- mold
- tip
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
- B29C49/4244—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould
- B29C49/4245—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould aided by air floating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/4242—Means for deforming the parison prior to the blowing operation
- B29C49/4244—Means for deforming the parison prior to the blowing operation during or after laying preform into the final mould
- B29C49/42454—The mould opening plane being vertical
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パリソンがキャビティ内で搬送される途中に
おいて引っ掛かるのを防止する。 【構成】 下方が曲面状に形成されたガイド部材１１
と、金型１の上部に設けられパリソンＰの先端Ｐ2 をガ
イド部材１１に適宜押圧して一体化させる上部ピンチ機
構１２とを備える。一体化されたパリソンＰを金型１の
キャビティ５内に押出してブロー成形する。
おいて引っ掛かるのを防止する。 【構成】 下方が曲面状に形成されたガイド部材１１
と、金型１の上部に設けられパリソンＰの先端Ｐ2 をガ
イド部材１１に適宜押圧して一体化させる上部ピンチ機
構１２とを備える。一体化されたパリソンＰを金型１の
キャビティ５内に押出してブロー成形する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形方法及びそ
の装置に関するものである。
の装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に示すように、従来のブロー成形機
は、金型（主割型）１の上下にピンチ機構２，３を備
え、ヘッド４から押出されてくるパリソンＰを吸引エア
によりキャビティ５内に導き、先端Ｐ1 が金型１の下部
まで到達したなら、吹込みピン６によりパリソンＰ内に
空気を送り込んでキャビティ面へ圧着し、適宜冷却させ
た後、金型１を開くと共にダイコア７から切り離して成
形品を取り出すようにしている。
は、金型（主割型）１の上下にピンチ機構２，３を備
え、ヘッド４から押出されてくるパリソンＰを吸引エア
によりキャビティ５内に導き、先端Ｐ1 が金型１の下部
まで到達したなら、吹込みピン６によりパリソンＰ内に
空気を送り込んでキャビティ面へ圧着し、適宜冷却させ
た後、金型１を開くと共にダイコア７から切り離して成
形品を取り出すようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで近来にあって
は、ブロー成形に供する成形品の形状が複雑になってき
ている。このため特にエラストマーなど弾性のある樹脂
が材料である場合、カットされた直線形状のパリソン先
端Ｐ1 がキャビティ５のジャバラの部分８や屈曲大の部
分９に引っ掛かり、下方への搬送が不能になって成形で
きなくなるという問題があった。
は、ブロー成形に供する成形品の形状が複雑になってき
ている。このため特にエラストマーなど弾性のある樹脂
が材料である場合、カットされた直線形状のパリソン先
端Ｐ1 がキャビティ５のジャバラの部分８や屈曲大の部
分９に引っ掛かり、下方への搬送が不能になって成形で
きなくなるという問題があった。
【０００４】そこで本発明は、上記事情に鑑み、パリソ
ンが搬送途中で引っ掛かることのないブロー成形方法及
びその装置を提供すべく創案されたものである。
ンが搬送途中で引っ掛かることのないブロー成形方法及
びその装置を提供すべく創案されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、パリソンの先
端を下方に凸の曲面状に成形した後、そのパリソンを金
型のキャビティ内に押出してブロー成形するものであ
る。また本発明は、上記方法を実施するための装置であ
って、下方が曲面状に形成されたガイド部材と、金型の
上部に設けられパリソンの先端をガイド部材に適宜押圧
して一体化させる押圧手段とを備えたものである。
端を下方に凸の曲面状に成形した後、そのパリソンを金
型のキャビティ内に押出してブロー成形するものであ
る。また本発明は、上記方法を実施するための装置であ
って、下方が曲面状に形成されたガイド部材と、金型の
上部に設けられパリソンの先端をガイド部材に適宜押圧
して一体化させる押圧手段とを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記構成によって、押圧手段によりガイド部材
と一体化されたパリソンの先端は、キャビティのジャバ
ラ部や屈曲部に接触してもその曲面により適宜向きを変
えて、引っ掛かることなく金型の下端まで導かれる。
と一体化されたパリソンの先端は、キャビティのジャバ
ラ部や屈曲部に接触してもその曲面により適宜向きを変
えて、引っ掛かることなく金型の下端まで導かれる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
明する。
【０００８】図１は、本発明に係わるブロー成形装置の
一実施例を示したものである。このブロー成形装置は、
下方が曲面状に形成されたガイド部材１１と、パリソン
Ｐの先端Ｐ2 をガイド部材１１に適宜押圧して一体化さ
せる押圧手段たる上部ピンチ機構１２とを備えて構成さ
れている。
一実施例を示したものである。このブロー成形装置は、
下方が曲面状に形成されたガイド部材１１と、パリソン
Ｐの先端Ｐ2 をガイド部材１１に適宜押圧して一体化さ
せる押圧手段たる上部ピンチ機構１２とを備えて構成さ
れている。
【０００９】ガイド部材１１は、パリソンＰと同じ材料
で成形され、図２に示すように、半球状の面部１３とこ
れに連なるフランジ部１４とを有している。上部ピンチ
機構１２は、金型１の上部において互いに接近・離反自
在に形成された一対のピンチブロック１５と、これらピ
ンチブロック１５をそれぞれ移動させるシリンダー１６
とで成る。金型１にはジャバラ部８及び大屈曲部９を有
したキャビティ５が区画されており、図示しない型締機
構により開閉制御されるように構成されている。ピンチ
ブロック１５には成形品の上端を適宜閉塞させるための
凹部１７が下面に形成されている他、ガイド部材１１の
曲面部１３及びパリソン先端Ｐ2 の形状に相応した二段
の凹部１８が上面に形成されている。すなわち図２及び
図３に示すように、ピンチブロック１５同士が僅かに離
間した状態で、その凹部１８間にガイド部材１１を曲面
部１３が下方に向くように保持し、吹込みピン６を下降
させて軽く押えピンチブロック１５が閉じることで、凹
部１８によりパリソン先端Ｐ2 をガイド部材１１のフラ
ンジ部１４に溶着させるようになっている。
で成形され、図２に示すように、半球状の面部１３とこ
れに連なるフランジ部１４とを有している。上部ピンチ
機構１２は、金型１の上部において互いに接近・離反自
在に形成された一対のピンチブロック１５と、これらピ
ンチブロック１５をそれぞれ移動させるシリンダー１６
とで成る。金型１にはジャバラ部８及び大屈曲部９を有
したキャビティ５が区画されており、図示しない型締機
構により開閉制御されるように構成されている。ピンチ
ブロック１５には成形品の上端を適宜閉塞させるための
凹部１７が下面に形成されている他、ガイド部材１１の
曲面部１３及びパリソン先端Ｐ2 の形状に相応した二段
の凹部１８が上面に形成されている。すなわち図２及び
図３に示すように、ピンチブロック１５同士が僅かに離
間した状態で、その凹部１８間にガイド部材１１を曲面
部１３が下方に向くように保持し、吹込みピン６を下降
させて軽く押えピンチブロック１５が閉じることで、凹
部１８によりパリソン先端Ｐ2 をガイド部材１１のフラ
ンジ部１４に溶着させるようになっている。
【００１０】このほか従来と同様に、ヘッド４には昇降
自在の前記吹込みピン６が備えられ、ダイコア７から押
出されたパリソンＰ内に空気を吹込むようになってい
る。また金型１の下部には、上部ピンチ機構１２と同様
の下部ピンチ機構３が設けられ、シリンダー１９によっ
て開閉されるピンチブロック２０には、成形品の下端を
適宜閉塞させるための凹部２１が形成されている。下部
ピンチ機構３の下面にはキャビティ５よりも下方に延出
されたパリソンＰを収容するカバー２２が設けられてい
ると共に、エアパイプ２３を介して吸引ポンプ２４が接
続されている。
自在の前記吹込みピン６が備えられ、ダイコア７から押
出されたパリソンＰ内に空気を吹込むようになってい
る。また金型１の下部には、上部ピンチ機構１２と同様
の下部ピンチ機構３が設けられ、シリンダー１９によっ
て開閉されるピンチブロック２０には、成形品の下端を
適宜閉塞させるための凹部２１が形成されている。下部
ピンチ機構３の下面にはキャビティ５よりも下方に延出
されたパリソンＰを収容するカバー２２が設けられてい
ると共に、エアパイプ２３を介して吸引ポンプ２４が接
続されている。
【００１１】次に本発明に係わるブロー成形方法の一実
施例を、上記構成の作用として説明する。
施例を、上記構成の作用として説明する。
【００１２】まずガイド部材１１を、パリソンＰの素材
と同じ材料で所定の形状に成形しておく。そして図２に
示したように、上部ピンチ機構１２のピンチブロック１
５を僅かに開いて、曲面部１３が下に向くようにガイド
部材１１をセットすると共に、吹込みピン６を下降させ
て曲面部１３の内壁に突き当てて安定させる。ガイド部
材１１は、セットする前に炉に入れて予熱しておくこと
が望ましい。その温度としては、パリソンＰの温度より
も若干低い程度、例えばパリソンＰが160 ℃であれば、
ガイド部材１１を120 ℃に加熱するものとする。
と同じ材料で所定の形状に成形しておく。そして図２に
示したように、上部ピンチ機構１２のピンチブロック１
５を僅かに開いて、曲面部１３が下に向くようにガイド
部材１１をセットすると共に、吹込みピン６を下降させ
て曲面部１３の内壁に突き当てて安定させる。ガイド部
材１１は、セットする前に炉に入れて予熱しておくこと
が望ましい。その温度としては、パリソンＰの温度より
も若干低い程度、例えばパリソンＰが160 ℃であれば、
ガイド部材１１を120 ℃に加熱するものとする。
【００１３】ガイド部材１１をセットしたなら、パリソ
ンＰを若干押出して、先端Ｐ2 がピンチブロック１５の
凹部１８に接触する程度まで垂下させる。この状態で、
図３に示すようにピンチブロック１５を閉じ、凹部１８
によりパリソン先端Ｐ2 をガイド部材１１に溶着させ
る。すなわちパリソン先端Ｐ2 の内壁がガイド部材１１
のフランジ部１４及び曲面部１３の外周に接合するよう
に押圧する。ガイド部材１１がパリソン先端Ｐ2 に一体
化されたなら、図１に示すようにピンチブロック１５を
開き、金型１のキャビティ５内にパリソンＰを押出すと
共に、吸引ポンプ２４による吸引エア力で下方へと搬送
する。キャビティ５の途中にはジャバラ部８及び大屈曲
部９があるが、ガイド部材１１が先行してこれらに当接
することで、曲面部１３の曲面に沿うようにパリソンＰ
が所定方向に導かれ、金型１の下端まで達する。
ンＰを若干押出して、先端Ｐ2 がピンチブロック１５の
凹部１８に接触する程度まで垂下させる。この状態で、
図３に示すようにピンチブロック１５を閉じ、凹部１８
によりパリソン先端Ｐ2 をガイド部材１１に溶着させ
る。すなわちパリソン先端Ｐ2 の内壁がガイド部材１１
のフランジ部１４及び曲面部１３の外周に接合するよう
に押圧する。ガイド部材１１がパリソン先端Ｐ2 に一体
化されたなら、図１に示すようにピンチブロック１５を
開き、金型１のキャビティ５内にパリソンＰを押出すと
共に、吸引ポンプ２４による吸引エア力で下方へと搬送
する。キャビティ５の途中にはジャバラ部８及び大屈曲
部９があるが、ガイド部材１１が先行してこれらに当接
することで、曲面部１３の曲面に沿うようにパリソンＰ
が所定方向に導かれ、金型１の下端まで達する。
【００１４】パリソン先端Ｐ2 がカバー２２内に入った
なら、上部ピンチ機構１２及び下部ピンチ機構３のシリ
ンダー１６，１９の駆動によりパリソンＰの上下を閉塞
させた後、図４に示すように、吹込みピン６によりパリ
ソンＰ内に空気を送り込むことでキャビティ面へ圧着さ
せる。この状態で適宜冷却させた後、金型１及びピンチ
機構１２，３を開き、ヘッド４側とつながっている成形
品Ｐ0 を下方に引っ張ることで、上端の付属部分Ｐ3 が
ダイコア７の下端近傍の位置で切り離される。取り出さ
れた成形品Ｐ0 は、ピンチブロック１５，２０の凹部１
７，２１の位置に相当する箇所で切断されて、製品に仕
上げられる。そしてブロー成形装置においては、金型１
を閉じ、吹込みピン６をヘッド４側に引き上げてから、
新たなガイド部材１１を上部ピンチ機構１２にセット
し、パリソンＰを若干押出して、そのガイド部材１１と
の溶着を行ってから、次のブロー成形を開始する。
なら、上部ピンチ機構１２及び下部ピンチ機構３のシリ
ンダー１６，１９の駆動によりパリソンＰの上下を閉塞
させた後、図４に示すように、吹込みピン６によりパリ
ソンＰ内に空気を送り込むことでキャビティ面へ圧着さ
せる。この状態で適宜冷却させた後、金型１及びピンチ
機構１２，３を開き、ヘッド４側とつながっている成形
品Ｐ0 を下方に引っ張ることで、上端の付属部分Ｐ3 が
ダイコア７の下端近傍の位置で切り離される。取り出さ
れた成形品Ｐ0 は、ピンチブロック１５，２０の凹部１
７，２１の位置に相当する箇所で切断されて、製品に仕
上げられる。そしてブロー成形装置においては、金型１
を閉じ、吹込みピン６をヘッド４側に引き上げてから、
新たなガイド部材１１を上部ピンチ機構１２にセット
し、パリソンＰを若干押出して、そのガイド部材１１と
の溶着を行ってから、次のブロー成形を開始する。
【００１５】このように、曲面部１３を有したガイド部
材１１をパリソン先端Ｐ2 に溶着させてからパリソンＰ
をキャビティ５内に搬送させるようにしたので、パリソ
ン先端Ｐ2 の外周部分には角の形状がなくなり、大屈曲
部９やジャバラ部８のある複雑な形状の三次元成形を行
う場合、或いはパリソンＰの素材が弾性のあるエラスト
マー等である場合にも、途中で引っ掛かることなく円滑
にパリソンＰを搬送することができる。また上部ピンチ
機構１２によりガイド部材１１とパリソン先端Ｐ2 とを
溶着させるようにしたので、これらを確実に一体化させ
ることができ、搬送途中でガイド部材１１が離脱したり
パリソン先端Ｐ2 が変形したりすることがない。そして
ガイドブロック１５に凹部１８を加工するだけで、ガイ
ド部材１１のセット以降の工程を自動的に行うことがで
きるので、従来の構成のブロー成形機にも容易に適用で
き、極めて汎用性に富む。
材１１をパリソン先端Ｐ2 に溶着させてからパリソンＰ
をキャビティ５内に搬送させるようにしたので、パリソ
ン先端Ｐ2 の外周部分には角の形状がなくなり、大屈曲
部９やジャバラ部８のある複雑な形状の三次元成形を行
う場合、或いはパリソンＰの素材が弾性のあるエラスト
マー等である場合にも、途中で引っ掛かることなく円滑
にパリソンＰを搬送することができる。また上部ピンチ
機構１２によりガイド部材１１とパリソン先端Ｐ2 とを
溶着させるようにしたので、これらを確実に一体化させ
ることができ、搬送途中でガイド部材１１が離脱したり
パリソン先端Ｐ2 が変形したりすることがない。そして
ガイドブロック１５に凹部１８を加工するだけで、ガイ
ド部材１１のセット以降の工程を自動的に行うことがで
きるので、従来の構成のブロー成形機にも容易に適用で
き、極めて汎用性に富む。
【００１６】なおガイド部材１１の形状としては上記実
施例に限るものではなく、例えば下端が円錐状に形成さ
れたものであってもよい。さらに上記実施例は、上部ピ
ンチ機構１２を利用してガイド部材１１を溶着させるも
のとしたが、別個の適宜な押圧手段を設けて、パリソン
先端Ｐ2 と一体化させるようにしても構わない。さらに
ガイド部材１１を使用せず、パリソン先端Ｐ2 自体を丸
みを帯びた形状に変形させることも考えられる。この場
合、パンチブロック１５或いは他の押圧手段の左右方向
の動作だけで先端Ｐ2 を曲面状に成形することは難しい
ので、例えばパリソンＰを少し押出した状態で一旦停止
し、その先端Ｐ2 を適宜な手動器具を使って丸め、閉塞
させた形状にしてからキャビティ５内に搬送すれば、同
様の作用効果が得られるものである。
施例に限るものではなく、例えば下端が円錐状に形成さ
れたものであってもよい。さらに上記実施例は、上部ピ
ンチ機構１２を利用してガイド部材１１を溶着させるも
のとしたが、別個の適宜な押圧手段を設けて、パリソン
先端Ｐ2 と一体化させるようにしても構わない。さらに
ガイド部材１１を使用せず、パリソン先端Ｐ2 自体を丸
みを帯びた形状に変形させることも考えられる。この場
合、パンチブロック１５或いは他の押圧手段の左右方向
の動作だけで先端Ｐ2 を曲面状に成形することは難しい
ので、例えばパリソンＰを少し押出した状態で一旦停止
し、その先端Ｐ2 を適宜な手動器具を使って丸め、閉塞
させた形状にしてからキャビティ５内に搬送すれば、同
様の作用効果が得られるものである。
【００１７】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、パリソン
が搬送途中で引っ掛かるのを防止でき、円滑なブロー成
形ができるという優れた効果を発揮する。
が搬送途中で引っ掛かるのを防止でき、円滑なブロー成
形ができるという優れた効果を発揮する。
【図１】本発明に係わるブロー成形方法及びその装置の
一実施例を示した側断面図である。
一実施例を示した側断面図である。
【図２】図１の要部拡大図である。
【図３】図２の次の過程を示した側断面図である。
【図４】図１のつぎの過程を示した側断面図である。
【図５】従来のブロー成形装置を示した側断面図であ
る。
る。
１ 金型 ５ キャビティ １１ ガイド部材 １２ 上部ピンチ機構（押圧手段） Ｐ パリソン Ｐ2 パリソン先端
フロントページの続き (72)発明者 荒木 敏 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 石川 喜宣 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 清水 隆 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内
Claims (2)
- 【請求項１】 パリソンの先端を下方に凸の曲面状に成
形した後、そのパリソンを金型のキャビティ内に押出し
てブロー成形することを特徴とするブロー成形方法。 - 【請求項２】 下方が曲面状に形成されたガイド部材
と、金型の上部に設けられパリソンの先端を上記ガイド
部材に適宜押圧して一体化させる押圧手段とを備えたこ
とを特徴とするブロー成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212613A JPH0872134A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ブロー成形方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212613A JPH0872134A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ブロー成形方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0872134A true JPH0872134A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16625589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212613A Pending JPH0872134A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ブロー成形方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0872134A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10308447A1 (de) * | 2003-02-24 | 2004-09-09 | Etimex Technical Components Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen nahtloser Formkörper |
| DE10347924A1 (de) * | 2003-10-15 | 2005-05-19 | Daimlerchrysler Ag | Formvorrichtung für eine blasformtechnische Anlage |
| WO2005118255A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | ブロー成形用金型装置、およびこのブロー成形用金型装置を使用した樹脂製中空体の製造方法、およびその製造方法で製造された樹脂製中空成形体 |
| CN109664484A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-23 | 广州纯元科技有限公司 | 一种用于塑料桶制造的防漏气的吹塑设备 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6212613A patent/JPH0872134A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10308447A1 (de) * | 2003-02-24 | 2004-09-09 | Etimex Technical Components Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen nahtloser Formkörper |
| DE10347924A1 (de) * | 2003-10-15 | 2005-05-19 | Daimlerchrysler Ag | Formvorrichtung für eine blasformtechnische Anlage |
| WO2005118255A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mitsui Chemicals, Inc. | ブロー成形用金型装置、およびこのブロー成形用金型装置を使用した樹脂製中空体の製造方法、およびその製造方法で製造された樹脂製中空成形体 |
| US7789987B2 (en) | 2004-06-03 | 2010-09-07 | Mitsui Chemicals, Inc | Method of manufacturing resin hollow body using a blow molding die assembly |
| CN109664484A (zh) * | 2019-01-29 | 2019-04-23 | 广州纯元科技有限公司 | 一种用于塑料桶制造的防漏气的吹塑设备 |
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