JPH09295071A - プレス加工方法およびその装置 - Google Patents
プレス加工方法およびその装置Info
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- JPH09295071A JPH09295071A JP8107875A JP10787596A JPH09295071A JP H09295071 A JPH09295071 A JP H09295071A JP 8107875 A JP8107875 A JP 8107875A JP 10787596 A JP10787596 A JP 10787596A JP H09295071 A JPH09295071 A JP H09295071A
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- protruding
- molded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリングバックを生ずることなく安定して
突出加工する加工方法を提供する。 【解決手段】 被成形部材16のフランジ部16d 側に突出
ポンチ12を位置させ、孔部16b 側に突出ダイ13をそれぞ
れ同軸上に位置させる。突出ダイ13を下降させ、突出ポ
ンチ12が上昇するに従い、被成形部材16の先端は外径部
分が小さくなり、しごきがかかった状態となる。しごき
によって延ばされた先端部はテーパ状のテーパ部16e と
なり、スプリングバックすることなく周縁部16c を延長
した形状で突出され、安定した形状を保つ。被成形部材
16の先端の外径部分がテーパ状のテーパ部16e となるこ
とにより、テーパ部16e の内径部分が均一に保たれた安
定した製品形状になる。スプリングバックが無いので、
被成形部材16の先端の口拡げおよびカール成形などの加
工を容易にでき、安定したカール形状になる。
突出加工する加工方法を提供する。 【解決手段】 被成形部材16のフランジ部16d 側に突出
ポンチ12を位置させ、孔部16b 側に突出ダイ13をそれぞ
れ同軸上に位置させる。突出ダイ13を下降させ、突出ポ
ンチ12が上昇するに従い、被成形部材16の先端は外径部
分が小さくなり、しごきがかかった状態となる。しごき
によって延ばされた先端部はテーパ状のテーパ部16e と
なり、スプリングバックすることなく周縁部16c を延長
した形状で突出され、安定した形状を保つ。被成形部材
16の先端の外径部分がテーパ状のテーパ部16e となるこ
とにより、テーパ部16e の内径部分が均一に保たれた安
定した製品形状になる。スプリングバックが無いので、
被成形部材16の先端の口拡げおよびカール成形などの加
工を容易にでき、安定したカール形状になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被成形部材のスプ
リングバックをなくしたプレス加工方法およびその装置
に関するものである。
リングバックをなくしたプレス加工方法およびその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、突出し加工する場合、突出し加
工後のスプリングバックを避けるため、しごきを加えた
加工としている。
工後のスプリングバックを避けるため、しごきを加えた
加工としている。
【0003】そして、このしごきを加えた加工として
は、従来たとえば図2に示す方法が知られている。
は、従来たとえば図2に示す方法が知られている。
【0004】この図2に示す方法は、(a)に示す平板
状の被成形部材1の中央に円形の孔部1aを有するものの
突出し加工で、被成形部材1の孔部1aを基台2に進退自
在に設けられた円柱状の突出ポンチ3の中央に位置さ
せ、(b)に示すようにこの突出ポンチ3を嵌合する突
出ダイ4および基台2間に平板状の被成形部材1を挟持
し、突出ポンチ3を突出ダイ4に向けて相対的に嵌合突
出させることにより、(c)に示すように平板状の被成
形部材1に突出部1bを形成している。
状の被成形部材1の中央に円形の孔部1aを有するものの
突出し加工で、被成形部材1の孔部1aを基台2に進退自
在に設けられた円柱状の突出ポンチ3の中央に位置さ
せ、(b)に示すようにこの突出ポンチ3を嵌合する突
出ダイ4および基台2間に平板状の被成形部材1を挟持
し、突出ポンチ3を突出ダイ4に向けて相対的に嵌合突
出させることにより、(c)に示すように平板状の被成
形部材1に突出部1bを形成している。
【0005】そして、突出部1bにしごきをかけて突出部
1bが内方に向けてスプリングバックすることを防止して
いる。
1bが内方に向けてスプリングバックすることを防止して
いる。
【0006】また、他の従来例としては、たとえば図3
に示す方法が知られている。
に示す方法が知られている。
【0007】この図3に示す方法は、(a)に示す板体
にて形成された被成形部材1の中央に円形の孔部1aを有
するとともに周囲に折曲形成された周縁部1cを有する有
底筒状のものの突出し加工で、図2の場合と同様に、被
成形部材1の孔部1aを円柱状の突出ポンチ3の中央に位
置させ、(b)に示すようにこの突出ポンチ3を突出ダ
イ4に向けて相対的に嵌合突出させることにより、
(c)に示すように被成形部材1に周縁部1cとは反対方
向に向けて周縁部1cと異なる径で突出部1bを形成してい
る。
にて形成された被成形部材1の中央に円形の孔部1aを有
するとともに周囲に折曲形成された周縁部1cを有する有
底筒状のものの突出し加工で、図2の場合と同様に、被
成形部材1の孔部1aを円柱状の突出ポンチ3の中央に位
置させ、(b)に示すようにこの突出ポンチ3を突出ダ
イ4に向けて相対的に嵌合突出させることにより、
(c)に示すように被成形部材1に周縁部1cとは反対方
向に向けて周縁部1cと異なる径で突出部1bを形成してい
る。
【0008】そして、突出部1bにしごきをかけて突出部
1bが内方に向けてスプリングバックすることを防止して
いる。
1bが内方に向けてスプリングバックすることを防止して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一方、いわゆる絞り品
であるカップ状、すなわち図4の(a)に示すように板
体にて形成された被成形部材1の中央に円形の孔部1aを
有するとともに周囲に折曲形成された周縁部1cを有し、
さらにこの周縁部1cから外方に向けたフランジ部1dを有
するもので、この被成形部材1の突出し加工では、図1
および図2の場合と同様に、被成形部材1の孔部1aを円
柱状の突出ポンチ3の中央に位置させ、(b)に示すよ
うに突出ダイ4がフランジ部1dに接触するまで突出ポン
チ3を突出ダイ4に向けて相対的に嵌合突出させること
により、(c)に示すように被成形部材1に周縁部1cか
ら延長した状態で同径に突出部1eを形成している。
であるカップ状、すなわち図4の(a)に示すように板
体にて形成された被成形部材1の中央に円形の孔部1aを
有するとともに周囲に折曲形成された周縁部1cを有し、
さらにこの周縁部1cから外方に向けたフランジ部1dを有
するもので、この被成形部材1の突出し加工では、図1
および図2の場合と同様に、被成形部材1の孔部1aを円
柱状の突出ポンチ3の中央に位置させ、(b)に示すよ
うに突出ダイ4がフランジ部1dに接触するまで突出ポン
チ3を突出ダイ4に向けて相対的に嵌合突出させること
により、(c)に示すように被成形部材1に周縁部1cか
ら延長した状態で同径に突出部1eを形成している。
【0010】しかしながら、内径および外径が決まって
いるため、突出部1eにしごきをかけることができない。
いるため、突出部1eにしごきをかけることができない。
【0011】このため、精密に厳しい形状を要求される
場合には、突出部1eを旋盤による突切り加工にて除去す
る方法が採られるが、除去する部分の材料が余分に必要
なため材料効率が低下するとともに、突切り加工費が別
に必要となり加工コスト面で不利となる。
場合には、突出部1eを旋盤による突切り加工にて除去す
る方法が採られるが、除去する部分の材料が余分に必要
なため材料効率が低下するとともに、突切り加工費が別
に必要となり加工コスト面で不利となる。
【0012】また、要求される形状が突出部1eの先端部
にカール形状を有するものである場合、図5の(a)に
示す突出し加工の後、(b)に示すように先端がテーパ
状に形成されたポンチ5を突出部1e側から挿入して口拡
げ加工し、その後に図示しないカール成形加工するもの
であるが、口拡げ加工を行なう際、突き出し加工時の突
出部1eのスプリングバックが大きい場合、(c)に示す
ように、突出部1eの先端部が外側へ拡がらず、内側に入
って変形1fを起こし、口拡げ加工が不可能となる。
にカール形状を有するものである場合、図5の(a)に
示す突出し加工の後、(b)に示すように先端がテーパ
状に形成されたポンチ5を突出部1e側から挿入して口拡
げ加工し、その後に図示しないカール成形加工するもの
であるが、口拡げ加工を行なう際、突き出し加工時の突
出部1eのスプリングバックが大きい場合、(c)に示す
ように、突出部1eの先端部が外側へ拡がらず、内側に入
って変形1fを起こし、口拡げ加工が不可能となる。
【0013】したがって、カール成形加工は不可能とな
り、カール形状が得られなくなる問題を有している。
り、カール形状が得られなくなる問題を有している。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、スプリングバックを生ずることなく安定した突出加
工を行なえるプレス加工方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。
で、スプリングバックを生ずることなく安定した突出加
工を行なえるプレス加工方法およびその装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、突出ポンチお
よび突出ダイ間に被成形部材を位置させて突き出し加工
するプレス加工において、被成形部材の先端を先端に向
けて径が細くなるテーパ状に形成させるもので、被成形
部材の内径を維持した状態で突き出し加工ができるた
め、スプリングバックを生じないので、たとえば突切り
加工などを行なうことなく突出加工が安定する。
よび突出ダイ間に被成形部材を位置させて突き出し加工
するプレス加工において、被成形部材の先端を先端に向
けて径が細くなるテーパ状に形成させるもので、被成形
部材の内径を維持した状態で突き出し加工ができるた
め、スプリングバックを生じないので、たとえば突切り
加工などを行なうことなく突出加工が安定する。
【0016】また、本発明は、奥側の部分が入口側より
径小となるテーパ状に形成された突出ダイと、この突出
ダイを嵌合する突出ポンチとの間に、被成形部材を介し
て突出し加工するもので、被成形部材の内径を維持した
状態で突き出し加工ができるため、スプリングバックを
生じないので、たとえば突切り加工などを行なうことな
く突出加工が安定する。
径小となるテーパ状に形成された突出ダイと、この突出
ダイを嵌合する突出ポンチとの間に、被成形部材を介し
て突出し加工するもので、被成形部材の内径を維持した
状態で突き出し加工ができるため、スプリングバックを
生じないので、たとえば突切り加工などを行なうことな
く突出加工が安定する。
【0017】さらに、突出ポンチおよび突出ダイの入口
側の間隙は、被成形部材の板厚よりやや広く形成され、
テーパ状の部分の最も奥の部分の間隙は、被形成部材の
板厚よりやや狭く形成されているもので、スプリングバ
ックを最も生じやすい先端部の加工が安定する。
側の間隙は、被成形部材の板厚よりやや広く形成され、
テーパ状の部分の最も奥の部分の間隙は、被形成部材の
板厚よりやや狭く形成されているもので、スプリングバ
ックを最も生じやすい先端部の加工が安定する。
【0018】またさらに、テーパ状の部分は、突出ダイ
の奥側の近傍の部分のみに形成されるため、スプリング
バックを最も生じやすい先端部の加工が安定する。
の奥側の近傍の部分のみに形成されるため、スプリング
バックを最も生じやすい先端部の加工が安定する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプレス加工方法の
一実施の形態を図面を参照して説明する。
一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0020】図1の(a)に示すように、11はプレス加
工装置で、このプレス加工装置11は、突出ポンチ12とこ
の突出ポンチ12に対向してこの突出ポンチ12を嵌合する
突出ダイ13を有している。
工装置で、このプレス加工装置11は、突出ポンチ12とこ
の突出ポンチ12に対向してこの突出ポンチ12を嵌合する
突出ダイ13を有している。
【0021】そして、突出ポンチ12は略ストレートの円
柱状に形成されている。また、突出ダイ13は突出ポンチ
12が挿入される円柱状の孔部14を有し、この孔部14の奥
側は奥側に向かうにしたがい内径が径小となるテーパ部
15が形成されている。さらに、突出ポンチ12および突出
ダイ13の入口側の間隙は、被成形部材16の板厚よりやや
広く形成され、テーパ部15の最も奥の部分の間隙は、被
成形部材16の板厚よりやや狭く形成されている。
柱状に形成されている。また、突出ダイ13は突出ポンチ
12が挿入される円柱状の孔部14を有し、この孔部14の奥
側は奥側に向かうにしたがい内径が径小となるテーパ部
15が形成されている。さらに、突出ポンチ12および突出
ダイ13の入口側の間隙は、被成形部材16の板厚よりやや
広く形成され、テーパ部15の最も奥の部分の間隙は、被
成形部材16の板厚よりやや狭く形成されている。
【0022】一方、板材にて形成された被成形部材16
は、いわゆる絞り品であるカップ状、すなわち被成形部
材16の平面部16a の中央に円形の孔部16b を有するとと
もに平面部16a の周囲には折曲形成された周縁部16c を
有し、さらにこの周縁部16c から外方に向けたフランジ
部16d を有するもので、周縁部16c の外径は突出ダイ13
の内径より狭く、周縁部16c の内径は突出ポンチ12の外
径より広く形成されている。
は、いわゆる絞り品であるカップ状、すなわち被成形部
材16の平面部16a の中央に円形の孔部16b を有するとと
もに平面部16a の周囲には折曲形成された周縁部16c を
有し、さらにこの周縁部16c から外方に向けたフランジ
部16d を有するもので、周縁部16c の外径は突出ダイ13
の内径より狭く、周縁部16c の内径は突出ポンチ12の外
径より広く形成されている。
【0023】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。
する。
【0024】まず、被成形部材16のフランジ部16d 側に
突出ポンチ12を位置させ、孔部16b側に突出ダイ13をそ
れぞれ同軸上に位置させる。
突出ポンチ12を位置させ、孔部16b側に突出ダイ13をそ
れぞれ同軸上に位置させる。
【0025】そして、(b)に示すように、相対的に突
出ダイ13を下降させることにより相対的に突出ポンチ12
が上昇し、突出ポンチ12が上昇するに従い、被成形部材
16の先端は外径部分が小さくなり、しごきがかかった状
態となり、しごきによって延ばされた先端部はテーパ状
のテーパ部16e となり、(c)に示すようにスプリング
バックすることなく周縁部16c を延長した形状で突出さ
れ、安定した形状を保つ。
出ダイ13を下降させることにより相対的に突出ポンチ12
が上昇し、突出ポンチ12が上昇するに従い、被成形部材
16の先端は外径部分が小さくなり、しごきがかかった状
態となり、しごきによって延ばされた先端部はテーパ状
のテーパ部16e となり、(c)に示すようにスプリング
バックすることなく周縁部16c を延長した形状で突出さ
れ、安定した形状を保つ。
【0026】したがって、被成形部材16の先端の外径部
分がテーパ状のテーパ部16e となることにより、テーパ
部16e の内径部分が均一に保たれた安定した製品形状に
なる。このため、たとえば旋盤による突切り加工などが
不要になり、加工コストおよび材料コストの面で有利と
なる。
分がテーパ状のテーパ部16e となることにより、テーパ
部16e の内径部分が均一に保たれた安定した製品形状に
なる。このため、たとえば旋盤による突切り加工などが
不要になり、加工コストおよび材料コストの面で有利と
なる。
【0027】また、スプリングバックが無いので、被成
形部材16の先端の口拡げおよびカール成形などの加工を
容易にでき、安定したカール形状が得られる。
形部材16の先端の口拡げおよびカール成形などの加工を
容易にでき、安定したカール形状が得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、被成形部材の先端を先端に向
けて径が細くなるテーパ状に形成させるもので、被成形
部材の内径を維持した状態で突き出し加工ができるた
め、スプリングバックを生じないので、たとえば突切り
加工などを行なうことなく突出加工を安定できる。
けて径が細くなるテーパ状に形成させるもので、被成形
部材の内径を維持した状態で突き出し加工ができるた
め、スプリングバックを生じないので、たとえば突切り
加工などを行なうことなく突出加工を安定できる。
【0029】また、突出ポンチおよび突出ダイの入口側
の間隙は、被成形部材の板厚よりやや広く、テーパ状の
部分の最も奥の部分の間隙は、被形成部材の板厚よりや
や狭く形成されているので、スプリングバックを最も生
じやすい先端部の加工を安定できる。
の間隙は、被成形部材の板厚よりやや広く、テーパ状の
部分の最も奥の部分の間隙は、被形成部材の板厚よりや
や狭く形成されているので、スプリングバックを最も生
じやすい先端部の加工を安定できる。
【0030】さらに、テーパ状の部分は、奥側の近傍の
部分のみに形成されるため、スプリングバックを最も生
じやすい先端部の加工を安定できる。
部分のみに形成されるため、スプリングバックを最も生
じやすい先端部の加工を安定できる。
【図1】本発明の一実施の形態のプレス加工の工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】従来例のプレス加工の工程を示す断面図であ
る。
る。
【図3】他の従来例のプレス加工の工程を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】また他の従来例のプレス加工の工程を示す断面
図である。
図である。
【図5】図4に示すプレス加工の口拡げ加工を示す断面
図である。
図である。
11 プレス加工装置 12 突出ポンチ 13 突出ダイ 16 被成形部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 耳田 琢哉 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 東 芝電子エンジニアリング株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 突出ポンチおよび突出ダイ間に被成形部
材を位置させて突き出し加工するプレス加工方法におい
て、 被成形部材の先端を先端に向けて径が細くなるテーパ状
に形成させることを特徴とするプレス加工方法。 - 【請求項2】 奥側の部分が入口側より径小となるテー
パ状に形成された突出ダイと、この突出ダイを嵌合する
突出ポンチとの間に、被成形部材を介して突出し加工す
ることを特徴とするプレス加工方法。 - 【請求項3】 突出ポンチおよび突出ダイの入口側の間
隙は、被成形部材の板厚よりやや広く形成され、 テーパ状の部分の最も奥の部分の間隙は、被形成部材の
板厚よりやや狭く形成されていることを特徴とする請求
項2記載のプレス加工方法。 - 【請求項4】 テーパ状の部分は、突出ダイの奥側の近
傍の部分のみに形成されることを特徴とする請求項2記
載のプレス加工方法。 - 【請求項5】 突出ポンチおよび突出ダイ間に被成形部
材を位置させて突き出し加工するプレス加工装置におい
て、 前記突出ポンチおよび突出ダイは、被成形部材の先端を
先端に向けて径が細くなるテーパ状に形成させることを
特徴とするプレス加工装置。 - 【請求項6】 奥側の部分が入口側より径小にテーパ状
に形成された突出ダイと、 被成形部材を介して突出ダイを嵌合する突出ポンチとを
具備したことを特徴とするプレス加工装置。 - 【請求項7】 突出ダイのテーパ状に形成された部分
は、奥側の近傍の部分のみに形成されることを特徴とす
る請求項6記載のプレス加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107875A JPH09295071A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | プレス加工方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107875A JPH09295071A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | プレス加工方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09295071A true JPH09295071A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14470312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8107875A Pending JPH09295071A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | プレス加工方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09295071A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7798052B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-09-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Fluid pressure cylinder |
WO2014207947A1 (ja) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 日新製鋼株式会社 | しごき加工用金型及び成形材製造方法 |
WO2015093145A1 (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日新製鋼株式会社 | 成形材製造方法及びそれに用いる表面処理金属板 |
EP3550379A1 (en) * | 2018-03-13 | 2019-10-09 | Ricoh Company Ltd. | Embossed component and housing and image forming apparatus including same |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP8107875A patent/JPH09295071A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7798052B2 (en) | 2006-11-29 | 2010-09-21 | Smc Kabushiki Kaisha | Fluid pressure cylinder |
US9527128B2 (en) | 2013-06-28 | 2016-12-27 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Ironing mold and formed material manufacturing method |
WO2014207947A1 (ja) * | 2013-06-28 | 2014-12-31 | 日新製鋼株式会社 | しごき加工用金型及び成形材製造方法 |
CN104411424A (zh) * | 2013-06-28 | 2015-03-11 | 日新制钢株式会社 | 减薄拉伸加工用模具以及成型材料制造方法 |
EA028442B1 (ru) * | 2013-06-28 | 2017-11-30 | Ниссин Стил Ко., Лтд. | Вытяжной формовочный инструмент и способ изготовления формованного изделия |
AU2013396488B2 (en) * | 2013-06-28 | 2016-03-24 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Ironing mold and formed material manufacturing method |
CN104411424B (zh) * | 2013-06-28 | 2016-04-06 | 日新制钢株式会社 | 减薄拉伸加工用模具以及成型材料制造方法 |
TWI605886B (zh) * | 2013-12-17 | 2017-11-21 | 日新製鋼股份有限公司 | 成形材製造方法 |
CN105828968A (zh) * | 2013-12-17 | 2016-08-03 | 日新制钢株式会社 | 成型材料制造方法以及用于该方法的表面处理金属板 |
WO2015093145A1 (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 日新製鋼株式会社 | 成形材製造方法及びそれに用いる表面処理金属板 |
TWI642494B (zh) * | 2013-12-17 | 2018-12-01 | 日新製鋼股份有限公司 | 表面處理金屬板 |
US10421113B2 (en) | 2013-12-17 | 2019-09-24 | Nippon Steel Nisshin Co., Ltd. | Formed material manufacturing method and surface treated metal plate used in same |
US10799931B2 (en) | 2013-12-17 | 2020-10-13 | Nippon Steel Nisshin Co., Ltd. | Formed material manufacturing method and surface treated metal plate used in same |
EA036642B1 (ru) * | 2013-12-17 | 2020-12-03 | Ниссин Стил Ко., Лтд. | Способ изготовления формованного материала и металлический лист с обработанной поверхностью, используемый в данном способе |
EP3550379A1 (en) * | 2018-03-13 | 2019-10-09 | Ricoh Company Ltd. | Embossed component and housing and image forming apparatus including same |
US11156244B2 (en) | 2018-03-13 | 2021-10-26 | Ricoh Company, Ltd. | Embossed component and housing and image forming apparatus including same |
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