JPH0224619B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224619B2 JPH0224619B2 JP58080451A JP8045183A JPH0224619B2 JP H0224619 B2 JPH0224619 B2 JP H0224619B2 JP 58080451 A JP58080451 A JP 58080451A JP 8045183 A JP8045183 A JP 8045183A JP H0224619 B2 JPH0224619 B2 JP H0224619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- mold
- indenter
- tube material
- outer mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 5
- 206010039509 Scab Diseases 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J9/00—Forging presses
- B21J9/02—Special design or construction
- B21J9/025—Special design or construction with rolling or wobbling dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転鍛造による管材のフランジ加工
方法の改良に関するものである。
方法の改良に関するものである。
この種の管材フランジ加工方法としては、第１
図に示される方法、即ち特公昭52−473号の如く、
「管材Ｗの外壁及び内壁を、外型１と該外型の軸
方向に対して弾力付与手段７で弾性支持された心
金２にて拘束し」て行うことができることは知ら
れているが、これは成形品ノツクアウト時に心金
２と管材Ｗとが一体となつて外型１から押し出さ
れるため、生産性が悪い欠点があつた。
図に示される方法、即ち特公昭52−473号の如く、
「管材Ｗの外壁及び内壁を、外型１と該外型の軸
方向に対して弾力付与手段７で弾性支持された心
金２にて拘束し」て行うことができることは知ら
れているが、これは成形品ノツクアウト時に心金
２と管材Ｗとが一体となつて外型１から押し出さ
れるため、生産性が悪い欠点があつた。
そこで本発明は、ノツクアウト時に成形品のみ
の押し出しが可能となる回転鍛造による管材のフ
ランジ加工方法を提供することを目的とする。
の押し出しが可能となる回転鍛造による管材のフ
ランジ加工方法を提供することを目的とする。
以下本発明を第２図乃至第４図に図示の実施例
により説明する。
により説明する。
まず、本実施例に使用される装置について述べ
ると、下端側がボルスタ３４上面にボルト固定さ
れた略円筒状の外型ガイド３０と、その外型ガイ
ド３０の内周でかつ前記ボルスタ３４上面に受圧
板３１及び弾力付与手段２９を介し外型ガイド軸
線方向に摺動自在に嵌装された外型２６と、さら
にこの外型２６の孔内にノツクアウトスリーブを
介して嵌装された心金２１と、心金２１下方のボ
ルスタ孔内にノツクアウトピン２４を介して位置
されたノツクアウトバー２３から構成される下型
組体２０と、前記下型２６の上方（図において）
に対向されて該外型２６の軸中心線に対し適宜の
角度θで傾斜しながら回転される円錐形の上型圧
子１０とから構成されている。
ると、下端側がボルスタ３４上面にボルト固定さ
れた略円筒状の外型ガイド３０と、その外型ガイ
ド３０の内周でかつ前記ボルスタ３４上面に受圧
板３１及び弾力付与手段２９を介し外型ガイド軸
線方向に摺動自在に嵌装された外型２６と、さら
にこの外型２６の孔内にノツクアウトスリーブを
介して嵌装された心金２１と、心金２１下方のボ
ルスタ孔内にノツクアウトピン２４を介して位置
されたノツクアウトバー２３から構成される下型
組体２０と、前記下型２６の上方（図において）
に対向されて該外型２６の軸中心線に対し適宜の
角度θで傾斜しながら回転される円錐形の上型圧
子１０とから構成されている。
前記下型組体２０は上下動が自在であり、かつ
ノツクアウトバー２３は下型組体２０全体とは独
立して作動し得る。
ノツクアウトバー２３は下型組体２０全体とは独
立して作動し得る。
心金２１は、その下端にフランジ部２２が一体
に形成されており、そのフランジ部２２が受圧板
３１内周の肩とボルスタ３４とで挾まれて、下型
組体２０に一体的に固定されている。
に形成されており、そのフランジ部２２が受圧板
３１内周の肩とボルスタ３４とで挾まれて、下型
組体２０に一体的に固定されている。
ノツクアウトピン２４は、心金２１のこのフラ
ンジ部２２に貫通形成された孔に摺動可能に挿通
されているため、外型２６に対する相対的なノツ
クアウトバー２３のノツクアウト上昇運動をノツ
クアウトスリーブ２５に伝達できる。
ンジ部２２に貫通形成された孔に摺動可能に挿通
されているため、外型２６に対する相対的なノツ
クアウトバー２３のノツクアウト上昇運動をノツ
クアウトスリーブ２５に伝達できる。
ノツクアウトスリーブ２５は、心金２１と外型
２６とで形成される隙間に嵌入されて、該隙間に
嵌入される被加工材である管材Ｗを下端から支持
する。
２６とで形成される隙間に嵌入されて、該隙間に
嵌入される被加工材である管材Ｗを下端から支持
する。
外型２６は、スプリング、皿バネまたはエラス
トマーなど適当な弾力付与手段２９にて上方に附
勢されており、その上昇位置は外周の肩２７が当
接する外型ガイド３０内周の段差によつて規制さ
れている。
トマーなど適当な弾力付与手段２９にて上方に附
勢されており、その上昇位置は外周の肩２７が当
接する外型ガイド３０内周の段差によつて規制さ
れている。
また外型２６の外周側下端から軸線方向に延出
するスカート部３６先端は、通常時には受圧板３
１の大径部３２上面との間に所望の間隙ｈが保た
れており、弾力付与手段２９の圧縮変形と外型２
６の下降を可能にしている。
するスカート部３６先端は、通常時には受圧板３
１の大径部３２上面との間に所望の間隙ｈが保た
れており、弾力付与手段２９の圧縮変形と外型２
６の下降を可能にしている。
さらにまた、前記外型２６には上型圧子に対向
する面（図では上端面）に適宜の深さで円形状の
型彫凹部２８が凹設されている。他方心金２１に
対向する上型圧子１０の先端加圧面１１（図では
下端面）には、心金先端部３５の進入を許容する
凹部１２が凹設されている。
する面（図では上端面）に適宜の深さで円形状の
型彫凹部２８が凹設されている。他方心金２１に
対向する上型圧子１０の先端加圧面１１（図では
下端面）には、心金先端部３５の進入を許容する
凹部１２が凹設されている。
続いて、本例の加工方法について述べると、ま
ず第２図に示すように被加工材である管材Ｗを外
型２６と心金３５とで形成される隙間に嵌挿し、
この管材Ｗの下端をノツクアウトスリーブ２５に
て支持する。
ず第２図に示すように被加工材である管材Ｗを外
型２６と心金３５とで形成される隙間に嵌挿し、
この管材Ｗの下端をノツクアウトスリーブ２５に
て支持する。
この場合管材Ｗの上端は心金２上端より若干下
がつている。
がつている。
そして、下型組体２０を図示されてない昇降手
段にて第３図左側に示す如く上方（図において矢
印Ｐ方向）へ押動させ前記管材Ｗに対し加圧する
と、該管材Ｗは外型２６、心金２１によつて外側
及び内側への変形が拘束されながら押し上げら
れ、その上端部が上方で傾斜しながら回転してい
る円錐形の上型圧子１０に押し付けられる。
段にて第３図左側に示す如く上方（図において矢
印Ｐ方向）へ押動させ前記管材Ｗに対し加圧する
と、該管材Ｗは外型２６、心金２１によつて外側
及び内側への変形が拘束されながら押し上げら
れ、その上端部が上方で傾斜しながら回転してい
る円錐形の上型圧子１０に押し付けられる。
次に第３図右側に示すように下型組体２０に作
用させる作動手段の圧力を増加させ前述よりさら
に矢印Ｐ方向へ下型組体を押し下げると、外型２
６および管材Ｗの上端面が円錐形の上型圧子１０
に当接して上動が阻止されているので、該外型２
６を附勢している弾性付与手段２９が圧縮され
る。他方心金２１はその先端部３５が上型圧子１
０の凹部１２の中に進入する。
用させる作動手段の圧力を増加させ前述よりさら
に矢印Ｐ方向へ下型組体を押し下げると、外型２
６および管材Ｗの上端面が円錐形の上型圧子１０
に当接して上動が阻止されているので、該外型２
６を附勢している弾性付与手段２９が圧縮され
る。他方心金２１はその先端部３５が上型圧子１
０の凹部１２の中に進入する。
したがつて外型２６を除く下型組体２０の各部
および管材Ｗが押し上げられることになり、この
押し上げられた管材Ｗの上端部は、前述のように
傾斜しながら回転している円錐形の圧子１０の作
動によつて外型２６に形成された型彫凹部２８内
に部分的に順次押しつぶされる。最終的に管材Ｗ
は、この押し上げおよび傾斜しながら回転する上
型圧子によつて外型２６の型彫凹部２８内の全体
にわたつて偏平に押し拡げられる。
および管材Ｗが押し上げられることになり、この
押し上げられた管材Ｗの上端部は、前述のように
傾斜しながら回転している円錐形の圧子１０の作
動によつて外型２６に形成された型彫凹部２８内
に部分的に順次押しつぶされる。最終的に管材Ｗ
は、この押し上げおよび傾斜しながら回転する上
型圧子によつて外型２６の型彫凹部２８内の全体
にわたつて偏平に押し拡げられる。
しかるのち、まず第４図左側に示す如く下型組
体２０を反矢印Ｐ方向へ作動させ、続いて第４図
右側に示す如く、ノツクアウトバー２３を上昇作
動させ、ノツクアウトスリーブ２５によりフラン
ジW2付管材Ｗの成形品を押し出す。なおこの成
形品のノツクアウトにおいて、前述の如く心金２
１が下型組体２０に一体的に固定されているた
め、成形品とともに心金２１が押し出されること
は無い。
体２０を反矢印Ｐ方向へ作動させ、続いて第４図
右側に示す如く、ノツクアウトバー２３を上昇作
動させ、ノツクアウトスリーブ２５によりフラン
ジW2付管材Ｗの成形品を押し出す。なおこの成
形品のノツクアウトにおいて、前述の如く心金２
１が下型組体２０に一体的に固定されているた
め、成形品とともに心金２１が押し出されること
は無い。
そのため回転鍛造機のこの下型組体２０は、直
ちに次の管材Ｗを受け入れ同様のフランジ成形を
開始できる。
ちに次の管材Ｗを受け入れ同様のフランジ成形を
開始できる。
以上のように本発明によれば、心金を回転鍛造
機の下型組体に一体的に固定した状態で管材にフ
ランジ成形を施すようにしたので、フランジ成形
品ノツクアウト時に成形品のみを押し出し可能と
なり、生産性が良好となる効果があり、また上型
圧子先端に心金先端の進入を許容する凹部を設け
たことにより外型のみを弾性支持すれば足り、前
記効果とともに型組み剛性も損なわれない効果が
ある。
機の下型組体に一体的に固定した状態で管材にフ
ランジ成形を施すようにしたので、フランジ成形
品ノツクアウト時に成形品のみを押し出し可能と
なり、生産性が良好となる効果があり、また上型
圧子先端に心金先端の進入を許容する凹部を設け
たことにより外型のみを弾性支持すれば足り、前
記効果とともに型組み剛性も損なわれない効果が
ある。
また必要により、心金先端の半径方向外周と上
型圧子凹部の半径方向内周面とを接触させて、心
金により上型圧子を案内せしめ製品成形精度を高
めることもできる。
型圧子凹部の半径方向内周面とを接触させて、心
金により上型圧子を案内せしめ製品成形精度を高
めることもできる。
第１図は従来の加工方法の説明図。第２図乃至
第４図は、本発明の一実施例における各工程を略
示した説明図である。 （記号の説明）、Ｗ……管材。１０……上型圧
子。１２……凹部。２０……下型組体。２１……
心金。２６……外型。２８……型彫凹部。２９…
…弾性付与手段。３５……心金先端部。W2……
フランジ。
第４図は、本発明の一実施例における各工程を略
示した説明図である。 （記号の説明）、Ｗ……管材。１０……上型圧
子。１２……凹部。２０……下型組体。２１……
心金。２６……外型。２８……型彫凹部。２９…
…弾性付与手段。３５……心金先端部。W2……
フランジ。
Claims (1)
- １ 管材Ｗの内壁及び外壁を、下型組体２０に一
体的に固定された心金２１と該心金２１の軸方向
に対して弾力付与手段２９で弾性支持された外型
２６にて拘束し、この管材Ｗを軸方向に一方から
押し込むとともに、他方から傾斜して回転する上
型圧子１０により加圧し、この加圧時に前記外型
２６を加工方向に弾力付与手段２９の弾力に抗し
ながら移動させて前記管材Ｗの外壁を常に案内す
るとともに心金先端の進入を許容する上型圧子１
０先端の凹部１２に心金２１先端部３５を進入さ
せて、前記圧子により加圧される管材Ｗの他端を
前記外型２６に設けた型彫凹部２８に据込んでフ
ランジW2を成形することを特徴とした回転鍛造
による管材のフランジ加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8045183A JPS59206136A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 回転鍛造による管材のフランジ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8045183A JPS59206136A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 回転鍛造による管材のフランジ加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59206136A JPS59206136A (ja) | 1984-11-21 |
| JPH0224619B2 true JPH0224619B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=13718618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8045183A Granted JPS59206136A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 回転鍛造による管材のフランジ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59206136A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62101338A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-11 | Nitsupisu Fukushima Seizosho:Kk | 環状焼結合金体の回転鍛造方法 |
| US4982589A (en) * | 1989-02-14 | 1991-01-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Swiveling type plastic working machine |
| CA2070857C (fr) * | 1991-07-23 | 2003-12-02 | Michel Gautheron | Procede de formage d'une surepaisseur aux extremites de la douille interne d'une articulation, apres moulage, et ses applications |
| FR2679470B1 (fr) * | 1991-07-23 | 1995-06-23 | Caoutchouc Manuf Plastique | Procede de formage d'une surepaisseur aux extremites de la douille interne d'une articulation, apres moulage et ses applications. |
| JP2002188671A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-05 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振ブッシュの製造方法 |
| DE10100868B4 (de) * | 2001-01-11 | 2008-01-17 | Sms Eumuco Gmbh | Kaltwalz-Umformmaschine und Werkzeug zum Herstellen von flanschförmigen Erzeugnissen bzw. von Flanschen aus einem zylindrischen Vorprodukt |
| CN101966552B (zh) * | 2010-10-11 | 2012-05-30 | 江苏保捷锻压有限公司 | 外带子午线型零件的冷锻模具及其锻造方法 |
| JP5794424B2 (ja) * | 2011-11-18 | 2015-10-14 | トヨタ自動車株式会社 | 揺動鍛造装置及び揺動鍛造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52473A (en) * | 1975-05-20 | 1977-01-05 | Koito Ind Co Ltd | System for photoelectrically detcting objects |
| JPS5726852A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Hitachi Ltd | Dry plate and manufacture of photomask from dry plate |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8045183A patent/JPS59206136A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52473A (en) * | 1975-05-20 | 1977-01-05 | Koito Ind Co Ltd | System for photoelectrically detcting objects |
| JPS5726852A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Hitachi Ltd | Dry plate and manufacture of photomask from dry plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59206136A (ja) | 1984-11-21 |
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