JPH0870979A - 衣類用締付けハンガー - Google Patents
衣類用締付けハンガーInfo
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- JPH0870979A JPH0870979A JP7255433A JP25543395A JPH0870979A JP H0870979 A JPH0870979 A JP H0870979A JP 7255433 A JP7255433 A JP 7255433A JP 25543395 A JP25543395 A JP 25543395A JP H0870979 A JPH0870979 A JP H0870979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping
- tightening
- legs
- fulcrum
- hanger
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G25/00—Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
- A47G25/14—Clothing hangers, e.g. suit hangers
- A47G25/48—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts
- A47G25/483—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts with pivoting clamps or clips having axis of rotation parallel with the hanger arms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G25/00—Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
- A47G25/14—Clothing hangers, e.g. suit hangers
- A47G25/48—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts
- A47G25/481—Hangers with clamps or the like, e.g. for trousers or skirts with parallel trouser clamping bars
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/44—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof
- Y10T24/44291—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof including pivoted gripping member
- Y10T24/44376—Spring or resiliently biased about pivot
- Y10T24/44385—Distinct spring
- Y10T24/44479—Flat or leaf spring
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣類の持続的に確実な締付けが保証され、簡
単な組立て及び僅かな操作力で大きい締付け力が得られ
る衣類用締付けハンガーを提供する。 【構成】 締付け脚1及び2の枢着が、締付け範囲に対
してほぼ平行な軸線の周りに回転可能な少なくとも2つ
の継手部材5及び6を介して行われ、これらの継手部材
5及び6がそれぞれ締付け脚1及び2に設けられ、かつ
回転軸線に交差する方向で互いに係合し、ばね圧を生ず
るため締付け脚1及び2の間に、回転軸線より上で締付
け脚1及び2を互いに押し離すと共に継手部材5及び6
の係合する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける少な
くとも1つの弾性素子5が設けられている。
単な組立て及び僅かな操作力で大きい締付け力が得られ
る衣類用締付けハンガーを提供する。 【構成】 締付け脚1及び2の枢着が、締付け範囲に対
してほぼ平行な軸線の周りに回転可能な少なくとも2つ
の継手部材5及び6を介して行われ、これらの継手部材
5及び6がそれぞれ締付け脚1及び2に設けられ、かつ
回転軸線に交差する方向で互いに係合し、ばね圧を生ず
るため締付け脚1及び2の間に、回転軸線より上で締付
け脚1及び2を互いに押し離すと共に継手部材5及び6
の係合する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける少な
くとも1つの弾性素子5が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ばね圧を受けて中間の
高さの所で互いに枢着される少なくとも2つの締付け脚
が、その下縁の範囲にある締付け範囲で衣類を締付け、
このために締付けひれを持ち、一方の締付け脚が上端に
吊り弧状片を持ち、他方の締付け脚が上端に押圧凹所を
持つている衣類用締付けハンガーに関する。
高さの所で互いに枢着される少なくとも2つの締付け脚
が、その下縁の範囲にある締付け範囲で衣類を締付け、
このために締付けひれを持ち、一方の締付け脚が上端に
吊り弧状片を持ち、他方の締付け脚が上端に押圧凹所を
持つている衣類用締付けハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】この原理による締付けハンガーはずつと
以前から公知である。締付け脚の相互押圧は、通常は米
国特許第5020704号明細書、欧州特許出願公開第
113604号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2333691号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第1161243号明細書、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2147304号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第7717705号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8805559号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8912654号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8121429号明細書によれば、絶え間な
い使用の際過度の伸びにより締付け力を失うトグル形フ
アスナにより行われる。
以前から公知である。締付け脚の相互押圧は、通常は米
国特許第5020704号明細書、欧州特許出願公開第
113604号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第2333691号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願
公開第1161243号明細書、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2147304号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第7717705号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8805559号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8912654号明細書、ドイツ連邦共和国
実用新案第8121429号明細書によれば、絶え間な
い使用の際過度の伸びにより締付け力を失うトグル形フ
アスナにより行われる。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2419
427号明細書により公知の締付けハンガーは、互いに
枢着される2つの半体から成り、これらの半体はそれら
の間にあるU字状板ばねにより押圧力を受けて互いに枢
着されている。板ばねの端部は係合突起により保持され
る。板ばねの間に案内条片が設けられて、板ばねの位置
を安定化するため枢着ピンを支持している。この原理
は、安定素子を設けるにもかかわらず支点が充分には安
定化されず、従つて板ばねが最適には締付け作用を行わ
ず、更に締付け力が締付け脚の幅全体にわたつては作用
しない、という欠点を持つている。同じようなハンガー
が英国特許出願公開第615388号明細書から公知で
あり、個々の締付け突片が締付けハンガーの幅にわたつ
て分布している。回転軸線は軸ピンにより形成され、締
付け力は締付け脚の幅全体にわたつて作用せしめられな
い。ドイツ連邦共和国実用新案第9203736号明細
書によるハンガーでは、クランプ状の個々の締付け突片
がハンガーの両端に設けられている。両方の締付け脚は
蝶番部分を持つている。
427号明細書により公知の締付けハンガーは、互いに
枢着される2つの半体から成り、これらの半体はそれら
の間にあるU字状板ばねにより押圧力を受けて互いに枢
着されている。板ばねの端部は係合突起により保持され
る。板ばねの間に案内条片が設けられて、板ばねの位置
を安定化するため枢着ピンを支持している。この原理
は、安定素子を設けるにもかかわらず支点が充分には安
定化されず、従つて板ばねが最適には締付け作用を行わ
ず、更に締付け力が締付け脚の幅全体にわたつては作用
しない、という欠点を持つている。同じようなハンガー
が英国特許出願公開第615388号明細書から公知で
あり、個々の締付け突片が締付けハンガーの幅にわたつ
て分布している。回転軸線は軸ピンにより形成され、締
付け力は締付け脚の幅全体にわたつて作用せしめられな
い。ドイツ連邦共和国実用新案第9203736号明細
書によるハンガーでは、クランプ状の個々の締付け突片
がハンガーの両端に設けられている。両方の締付け脚は
蝶番部分を持つている。
【0004】最初にあげた種類の締付けハンガーはドイ
ツ連邦共和国実用新案第6937151号明細書からも
公知であり、回転軸線より下で両方の締付け脚の間に引
張りばねが設けられている。
ツ連邦共和国実用新案第6937151号明細書からも
公知であり、回転軸線より下で両方の締付け脚の間に引
張りばねが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になつて
いる課題は、最初にあげた種類の締付けハンガーを改良
して、衣類の持続的に確実な締付けが保証され、簡単な
組立て及び僅かな操作力で大きい締付け力が得られるよ
うにすることである。
いる課題は、最初にあげた種類の締付けハンガーを改良
して、衣類の持続的に確実な締付けが保証され、簡単な
組立て及び僅かな操作力で大きい締付け力が得られるよ
うにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、締付け脚の枢着が、締付け範囲に対し
てほぼ平行な軸線の周りに回転可能な少なくとも2つの
継手部材を介して行われ、これらの継手部材がそれぞれ
締付け脚に設けられ、かつ回転軸線に交差する方向で互
いに係合し、ばね圧を生ずるため締付け脚の間に、回転
軸線より上で締付け脚を互いに押し離すと共に継手部材
の係合する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける少な
くとも1つの弾性素子が設けられている。
本発明によれば、締付け脚の枢着が、締付け範囲に対し
てほぼ平行な軸線の周りに回転可能な少なくとも2つの
継手部材を介して行われ、これらの継手部材がそれぞれ
締付け脚に設けられ、かつ回転軸線に交差する方向で互
いに係合し、ばね圧を生ずるため締付け脚の間に、回転
軸線より上で締付け脚を互いに押し離すと共に継手部材
の係合する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける少な
くとも1つの弾性素子が設けられている。
【0007】
【発明の効果】本発明により、締付けハンガーの簡単な
製造及び組立てを可能にする特に簡単な締付けハンガー
構造が得られ、僅かな操作力で非常に大きい締付け力を
得ることができる。
製造及び組立てを可能にする特に簡単な締付けハンガー
構造が得られ、僅かな操作力で非常に大きい締付け力を
得ることができる。
【0008】本発明によれば、少なくとも2つの継手部
材がそれぞれ締付け脚に設けられ、締付け脚が所望の組
立て位置にある時継手部材が1対の継手を形成するよう
に位置ぎめが行われるので、締付け脚を係合範囲に設け
ることによつて、これらの継手部材により締付け脚をま
ず簡単に互いに位置ぎめすることができる。本発明によ
る係合は、直接係合も間接係合も含む。直接係合では、
一方の継手部材の範囲が他方の継手部材の範囲に直接係
合することを前提としている。間接係合では、この係合
は、組立て素子を介して例えば軸線方向にずれた位置で
行うことができる。重要なことは、両方の継手部材が少
なくとも1つの方向に互いに荷重をかけられる時、付加
的な組立て素子を介するか又は介することなく、これら
の継手部材が取付け手段なしで互いに固定的に枢着され
ることである。締付け脚を互いに位置ぎめし、継手部材
を係合により同様に互いに位置ぎめした後、回転軸線よ
り上で締付け脚を互いに押し離すと共に継手部材の係合
する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける弾性素子を
挿入することができる。回転軸線より上で力が導入され
ることにより、てこの原理を利用して、適当な大きさの
締付け力を生ずることができる。こうして締付けハンガ
ーの組立て及び操作も著しく簡単化される。
材がそれぞれ締付け脚に設けられ、締付け脚が所望の組
立て位置にある時継手部材が1対の継手を形成するよう
に位置ぎめが行われるので、締付け脚を係合範囲に設け
ることによつて、これらの継手部材により締付け脚をま
ず簡単に互いに位置ぎめすることができる。本発明によ
る係合は、直接係合も間接係合も含む。直接係合では、
一方の継手部材の範囲が他方の継手部材の範囲に直接係
合することを前提としている。間接係合では、この係合
は、組立て素子を介して例えば軸線方向にずれた位置で
行うことができる。重要なことは、両方の継手部材が少
なくとも1つの方向に互いに荷重をかけられる時、付加
的な組立て素子を介するか又は介することなく、これら
の継手部材が取付け手段なしで互いに固定的に枢着され
ることである。締付け脚を互いに位置ぎめし、継手部材
を係合により同様に互いに位置ぎめした後、回転軸線よ
り上で締付け脚を互いに押し離すと共に継手部材の係合
する方向にこれらの継手部材へ荷重をかける弾性素子を
挿入することができる。回転軸線より上で力が導入され
ることにより、てこの原理を利用して、適当な大きさの
締付け力を生ずることができる。こうして締付けハンガ
ーの組立て及び操作も著しく簡単化される。
【0009】本発明の有利な構成によれば、継手部材が
支点かぎにより形成され、その一方の支点かぎが支持ソ
ケツトを持ち、この支持ソケツトに他方の支点かぎが係
合している。最も簡単な場合、2つのかぎ状素子が互い
に係合するように構成され、弾性素子により荷重をかけ
られるようにすることができる。支点かぎがひれで補強
されていると有利である。このような支点かぎは、締付
け脚の製造の際成形突起として形成され、ひれで補強さ
れる形式で強く荷重をかけることが可能である。
支点かぎにより形成され、その一方の支点かぎが支持ソ
ケツトを持ち、この支持ソケツトに他方の支点かぎが係
合している。最も簡単な場合、2つのかぎ状素子が互い
に係合するように構成され、弾性素子により荷重をかけ
られるようにすることができる。支点かぎがひれで補強
されていると有利である。このような支点かぎは、締付
け脚の製造の際成形突起として形成され、ひれで補強さ
れる形式で強く荷重をかけることが可能である。
【0010】弾性素子が板ばねであると有利である。最
も簡単な場合、板ばねが一方の締付け脚の固定点と他方
の締付け脚との間に設けられる。その際両方の締付け脚
の間に、これらの締付け脚を押し離す力が生ずるだけで
なく、締付け脚は回転軸線に対して直角な方向にも荷重
をかけられ、それにより互いに係合する両方の継手部材
も自動的に荷重をかけられる。板ばねがU字状であると
有利であり、更に本発明の提案により、U字状板ばねの
両方の脚が内側突起に支持されている。これらの内側突
起は、締付け脚に形成されて組立て位置で互いに向き合
う突起である。U字状板ばねの最低点は、上部継手部材
なるべく上部支点かぎに有利に載つている。
も簡単な場合、板ばねが一方の締付け脚の固定点と他方
の締付け脚との間に設けられる。その際両方の締付け脚
の間に、これらの締付け脚を押し離す力が生ずるだけで
なく、締付け脚は回転軸線に対して直角な方向にも荷重
をかけられ、それにより互いに係合する両方の継手部材
も自動的に荷重をかけられる。板ばねがU字状であると
有利であり、更に本発明の提案により、U字状板ばねの
両方の脚が内側突起に支持されている。これらの内側突
起は、締付け脚に形成されて組立て位置で互いに向き合
う突起である。U字状板ばねの最低点は、上部継手部材
なるべく上部支点かぎに有利に載つている。
【0011】更に吊り弧状片を持つ締付け脚の両側に、
押圧凹所を持つ締付け脚がそれぞれ設けられているよう
にすると有利である。
押圧凹所を持つ締付け脚がそれぞれ設けられているよう
にすると有利である。
【0012】吊り弧状片を持つ締付け脚が、両側に、ひ
れで補強されかつ支持ソケツトを持つ下部支点かぎと、
押圧凹所を持つ締付け脚と、ひれで補強される上部支点
かぎと、板ばねとをそれぞれ持ち、2つの締付け脚の各
々と共に1対の締付けひれを形成していると有利であ
る。
れで補強されかつ支持ソケツトを持つ下部支点かぎと、
押圧凹所を持つ締付け脚と、ひれで補強される上部支点
かぎと、板ばねとをそれぞれ持ち、2つの締付け脚の各
々と共に1対の締付けひれを形成していると有利であ
る。
【0013】このように形成される二重締付けハンガー
も同様に簡単に組立てられて、非常に大きい保持力の発
生を可能にする。
も同様に簡単に組立てられて、非常に大きい保持力の発
生を可能にする。
【0014】本発明により形成されるハンガーは簡単に
製造され、このことは衣類ハンガーのような量産品にお
いて経済的に極めて有利である。しかもこれらのハンガ
ーは簡単に修理され、このことも公知のハンガーに対し
て非常に有利である。最後にこれらのハンガーは長期間
にわたつて疲労なしに使用される。
製造され、このことは衣類ハンガーのような量産品にお
いて経済的に極めて有利である。しかもこれらのハンガ
ーは簡単に修理され、このことも公知のハンガーに対し
て非常に有利である。最後にこれらのハンガーは長期間
にわたつて疲労なしに使用される。
【0015】本発明のそれ以外の利点及び特徴は、図面
についての以下の説明から明らかになる。
についての以下の説明から明らかになる。
【0016】
【実施例】図1ないし5に示す締付けハンガーは、押圧
凹所9及び上部支点かぎ5を持つ締付け脚1と吊り弧状
片10を持つ締付け脚2とから成つている。これらの締
付け脚1及び2の間においてこれらの締付け脚1及び2
の中間の高さの所にU字状板ばね3が設けられている。
U字状板ばね3の最低点は上部支点かぎ5上に載つてい
る。締付け脚2の中間の高さの所に、支持ソケツト8を
持つ下部支点かぎ6が設けられ、この支持ソケツトへ上
部支点かぎ5の端部が係合している。両方の支点かぎ5
及び6は補強ひれ4を持つている。締付け脚1及び2の
下端には締付けひれ7が設けられている。
凹所9及び上部支点かぎ5を持つ締付け脚1と吊り弧状
片10を持つ締付け脚2とから成つている。これらの締
付け脚1及び2の間においてこれらの締付け脚1及び2
の中間の高さの所にU字状板ばね3が設けられている。
U字状板ばね3の最低点は上部支点かぎ5上に載つてい
る。締付け脚2の中間の高さの所に、支持ソケツト8を
持つ下部支点かぎ6が設けられ、この支持ソケツトへ上
部支点かぎ5の端部が係合している。両方の支点かぎ5
及び6は補強ひれ4を持つている。締付け脚1及び2の
下端には締付けひれ7が設けられている。
【0017】図6及び7は、別の実施例として、2対の
締付けひれ7を持つ締付け脚を示し、吊り弧状片10を
持つ締付け脚2の両側に、押圧凹所9及び補強ひれ4付
き上部支点かぎ5を持つ締付け脚1と、U字状板ばね3
と締付けひれ7とがそれぞれ付属している。締付け脚2
は、中間の高さの所で両側に、上部支点かぎ5が係合す
る支持ソケツト8及び補強ひれ4を持つ下部支点かぎ6
を持つている。締付け脚2及び2つの締付け脚1の下端
には締付けひれ7が設けられている。
締付けひれ7を持つ締付け脚を示し、吊り弧状片10を
持つ締付け脚2の両側に、押圧凹所9及び補強ひれ4付
き上部支点かぎ5を持つ締付け脚1と、U字状板ばね3
と締付けひれ7とがそれぞれ付属している。締付け脚2
は、中間の高さの所で両側に、上部支点かぎ5が係合す
る支持ソケツト8及び補強ひれ4を持つ下部支点かぎ6
を持つている。締付け脚2及び2つの締付け脚1の下端
には締付けひれ7が設けられている。
【0018】手により両方の締付け脚1及び2を上端で
圧縮し、その際親指で押圧凹所9へ押圧力を及ぼすこと
によつて、締付けハンガーが開かれるので、今や衣類例
えばズボンの縁を挿入することができる。両方の締付け
脚1及び2をゆるめると、締付けハンガーが再び閉じ、
衣類がてこ比により変換された力により締付けられる。
圧縮し、その際親指で押圧凹所9へ押圧力を及ぼすこと
によつて、締付けハンガーが開かれるので、今や衣類例
えばズボンの縁を挿入することができる。両方の締付け
脚1及び2をゆるめると、締付けハンガーが再び閉じ、
衣類がてこ比により変換された力により締付けられる。
【0019】U字状板ばね3の圧縮により上部支点かぎ
5及び下部支点かぎ6が互いにずれ、それにより支点を
形成する。ばね力は支点を通つて外側から内側へ作用
し、その作用を締付けるべき締付けひれ7へ及ぼす。U
字状板ばね3及び支点を形成する支点かぎ5及び6の安
定な支持は、これらの支点かぎの両側にある補強ひれ4
によつて保証される。
5及び下部支点かぎ6が互いにずれ、それにより支点を
形成する。ばね力は支点を通つて外側から内側へ作用
し、その作用を締付けるべき締付けひれ7へ及ぼす。U
字状板ばね3及び支点を形成する支点かぎ5及び6の安
定な支持は、これらの支点かぎの両側にある補強ひれ4
によつて保証される。
【0020】この締付けハンガーは容易に取扱うことが
でき、締付け脚1及び2全体に沿う支点かぎ5及び6と
U字状板ばね3との一致により高い押圧力を生じ、それ
によりすぐれた締付け作用が得られる。この締付けハン
ガーは簡単に製造可能で、衣類のみならず布地模様、紙
等の保持に対しても多数の適用可能性を持つている。
でき、締付け脚1及び2全体に沿う支点かぎ5及び6と
U字状板ばね3との一致により高い押圧力を生じ、それ
によりすぐれた締付け作用が得られる。この締付けハン
ガーは簡単に製造可能で、衣類のみならず布地模様、紙
等の保持に対しても多数の適用可能性を持つている。
【0021】1着の上着に対して2本のズボンを作ると
いう最近の傾向に従つて、二重締付けハンガーが有利に
提供される。
いう最近の傾向に従つて、二重締付けハンガーが有利に
提供される。
【0022】実施例は、それぞれの弾性素子が関与する
素子へ少なくとも2つの方向に押圧力を及ぼすことを示
している。両方の締付け脚は枢着軸線より上で押し離さ
れ、両方の継手部材はその係合方向へ互いに荷重をかけ
られるので、継手部材即ち図示した実施例における支点
かぎの意に反する開離が防止される。
素子へ少なくとも2つの方向に押圧力を及ぼすことを示
している。両方の締付け脚は枢着軸線より上で押し離さ
れ、両方の継手部材はその係合方向へ互いに荷重をかけ
られるので、継手部材即ち図示した実施例における支点
かぎの意に反する開離が防止される。
【0023】図に示すように、締付けひれがどのように
構成されているかに応じて、締付け範囲は締付け脚の下
縁に対してほぼ平行に延びている。継手部材、図示した
実施例では支点かぎは、従つて下縁に対してほぼ平行な
軸線の周りに回転する。実施例では、支点かぎ5及び6
が回転軸線に対してほぼ直角な方向に互いに係合してい
る。図示した実施例におけるU字状板ばね3は、従つて
回転軸線より上で両方の締付け脚1及び2を押し離し、
従つてこれらの締付け脚が回転軸線より下で圧縮される
だけでなく、このU字状板ばね3は、締付け脚2の支持
ソケツト8を持つ下部支点かぎ6を、回転軸線に対して
ほぼ直角な方向へも押圧すると共に、その中間部分で上
部支点かぎ5上に載ることにより、締付け脚1の上部支
点かぎ5を逆の方向へ押圧する。
構成されているかに応じて、締付け範囲は締付け脚の下
縁に対してほぼ平行に延びている。継手部材、図示した
実施例では支点かぎは、従つて下縁に対してほぼ平行な
軸線の周りに回転する。実施例では、支点かぎ5及び6
が回転軸線に対してほぼ直角な方向に互いに係合してい
る。図示した実施例におけるU字状板ばね3は、従つて
回転軸線より上で両方の締付け脚1及び2を押し離し、
従つてこれらの締付け脚が回転軸線より下で圧縮される
だけでなく、このU字状板ばね3は、締付け脚2の支持
ソケツト8を持つ下部支点かぎ6を、回転軸線に対して
ほぼ直角な方向へも押圧すると共に、その中間部分で上
部支点かぎ5上に載ることにより、締付け脚1の上部支
点かぎ5を逆の方向へ押圧する。
【図1】締付けハンガーの実施例の一方の締付け脚の正
面図である。
面図である。
【図2】図1による実施例の他方の締付け脚の正面図で
ある。
ある。
【図3】開いた位置における締付けハンガーの垂直断面
図である。
図である。
【図4】図3による締付けハンガーの閉じた位置におけ
る垂直断面図である。
る垂直断面図である。
【図5】二重締付けハンガーの実施例の正面図である。
【図6】開いた位置における二重締付けハンガーの垂直
断面図である。
断面図である。
【図7】図6による二重締付けハンガーの閉じた位置に
おける垂直断面図である。
おける垂直断面図である。
1,2 締付け脚 3 弾性素子 5,6 継手部材 7 締付けひれ 9 押圧凹所 10 吊り弧状片
Claims (9)
- 【請求項1】 ばね圧を受けて中間の高さの所で互いに
枢着される少なくとも2つの締付け脚(1,2)が、そ
の下縁の範囲にある締付け範囲で衣類を締付け、このた
めに締付けひれを持ち、一方の締付け脚(2)が上端に
吊り弧状片を持ち、他方の締付け脚(1)が上端に押圧
凹所(9)を持つている締付けハンガーにおいて、締付
け脚(1,2)の枢着が、締付け範囲に対してほぼ平行
な軸線の周りに回転可能な少なくとも2つの継手部材を
介して行われ、これらの継手部材がそれぞれ締付け脚
(1,2)に設けられ、かつ回転軸線に交差する方向で
互いに係合し、ばね圧を生ずるため締付け脚(1,2)
の間に、回転軸線より上で締付け脚を互いに押し離すと
共に継手部材の係合する方向にこれらの継手部材へ荷重
をかける少なくとも1つの弾性素子が設けられているこ
とを特徴とする、衣類用締付けハンガー。 - 【請求項2】 継手部材が支点かぎ(5,6)により形
成され、その一方の支点かぎが支持ソケツト(8)を持
ち、この支持ソケツトに他方の支点かぎが係合している
ことを特徴とする、請求項1に記載の締付けハンガー。 - 【請求項3】 支点かぎ(5,6)がひれで補強されて
いることを特徴とする、請求項2に記載の締付けハンガ
ー。 - 【請求項4】 弾性素子が板ばね(3)であることを特
徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の締付けハン
ガー。 - 【請求項5】 板ばね(3)がU字状であることを特徴
とする、請求項4に記載の締付けハンガー。 - 【請求項6】 U字状板ばね(3)の両方の脚が締付け
脚(1,2)の内側突起にそれぞれ支持されていること
を特徴とする、請求項5に記載の締付けハンガー。 - 【請求項7】 U字状板ばね(3)の最低点が上部支点
かぎ上に載つていることを特徴とする、請求項5又は6
に記載の締付けハンガー。 - 【請求項8】 上端に吊り弧状片(10)を持つ締付け
脚(2)の両側に、上端に抑圧凹所(9)を持つ締付け
脚(1)がそれぞれ設けられていることを特徴とする、
請求項1ないし7の1つに記載の締付けハンガー。 - 【請求項9】 吊り弧状片(10)を持つ締付け脚
(2)が、両側に、ひれで補強されかつ支持ソケツト
(8)を持つ下部支点かぎ(6)と、押圧凹所(9)を
持つ締付け脚(1)と、ひれで補強される上部支点かぎ
(5)と、板ばね(3)とをそれぞれ持ち、2つの締付
け脚(1)の各々と共に1対の締付けひれ(7)を形成
していることを特徴とする、請求項1ないし8の1つに
記載の締付けハンガー。
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