JP2000139522A - プラスチック製クリップ - Google Patents
プラスチック製クリップInfo
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41F—GARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
- A41F3/00—Braces
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- Y10T24/4441—Camming or wedging element
- Y10T24/44419—Pivoted or rotated element
Abstract
ップの提供。 【構成】 下部挟持板1の角窓5に上部挟持板10の側
面視凹状の補助板12を嵌め込んで臀部14を支持棚6
に乗せると共に、下部挟持板1の側壁3、3内面の短軸
4、4に操作板20の両外側面上方前方の軸受穴25、
25を上部挟持板10の側面視凹状の補助板12の上方
から押圧嵌合し、プラスチック自体の弾力により操作板
20の前壁23の下端部にて上部挟持板10の補助板1
2上面を圧接状態として下部挟持板1と上部挟持板10
の先端部を挟持状態とすると共に、操作板20後部の上
方への回動操作により作動カム24の下端部にて上部挟
持板10の後壁15の上部を後方へ押圧することにより
臀部14を支点として下部挟持板1と上部挟持板10の
先端部を開口状態とするように構成したことを特徴とす
るプラスチック製クリップ。
Description
め具や女性用着物の下締め具の先端に取り付けるクリッ
プ、あるいは、携帯電話のストラップに連結される落下
防止用カーリングホルダーの端部に取り付けるクリップ
等に使用できるプラスチック製クリップに関するもので
ある。
として、本発明者の発明に係る特許第2704697号
公報及び特開平9−257011号公報に開示されたも
のがある。
プラスチック製クリップは、これまで一対の挟持体を回
動可能に支持していた金属製ピンや金属製ばねを用いる
ことなく、プラスチック自体の弾力を利用したもので、
図7に示す通り、下部挟持板1と上部挟持板10の先端
部が操作板20の回動操作により開閉するプラスチック
製クリップであって、下部挟持板1には後方に支持棚3
3を設け、上部挟持板10には後方にヒンジ34を設
け、操作板20には横断面横長の作動カム35を設け、
下部挟持板1と上部挟持板10の後半部をX状にクロス
させて組み合せる際、クロス部と後方部との間に操作板
20の作動カム35を横長状にて挟み込み、プラスチッ
クの弾力を利用して前記下部挟持板1と上部挟持板10
の先端部が開口するようにヒンジ34を支持棚33の上
面に一定の押圧状態にて係合させたものである。
示されたプラスチック製クリップは、クリップ自体の高
さを最小限に抑えると共にロック時の各部材間への圧力
付与を確実なものとしたもので、図8に示す通り、後方
上面に開口部38とその両側部下方に側壁39を設け、
該両側壁39の前方下方に支軸40を渡すと共に両側壁
39の内面に逆凹状軸受41を設けた上挟持板Aと、後
方下面に横溝状軸受42を設け、その後端部両側に突起
43を備えた幅狭の突出部44を有し、平面中央部に弾
性舌片45を上方に突出させた下挟持板Bと、前方下方
に両側壁39と突出部44との間に嵌まる外側壁46を
備えた箱体47の該両側壁46の外面に作動杵用軸48
を設け、両内側部下面に前記突起43の嵌まる係合凹部
49を備えると共に上部内面に押圧板50を前記作動杵
用軸48の中心より少し後方に設け、後端部にベルト通
し51を設けた作動杵Cとからなるものである。
4697号公報に開示されたプラスチック製クリップ
は、下部挟持板1と上部挟持板10の外面がほぼ同一で
体裁のよいものであるが、操作板20の形態が枠状であ
るため強度において問題点を有していた。
示されたプラスチック製クリップは、作動杵Cの形態を
枠状ではなくほぼ平板状として強度を増し、上挟持板A
と下挟持板Bとの挟持の際の圧接点を工夫することによ
り、安定的かつ確実なロック状態を得るようにしたもの
であるが、作動杵Cにおける表裏の形態の相違から、ク
リップ全体としては上挟持板Aと下挟持板Bの外面をほ
ぼ同一に形成してもアンバランスが生じて体裁のよいも
のとはならなかった。
来品に内在する問題点の解決を技術的課題とし、研究・
試作を重ねた結果、上部挟持板と下部挟持板における後
部の構成と結合状態を変えると共に操作板(作動杵)の
構成を新規な形態として、これら上下両挟持板に対する
操作板による挟持圧力の加え方を確実なものとし、か
つ、上下両挟持板の挟持状態の際、操作板の作動カムを
リアクションバーの役割を果たすプラスチック製上部挟
持板の後壁に作用させないようにして、後壁のへたりを
防いでプラスチック製クリップとしての寿命を延ばすこ
とにより、当該課題を達成したものである。
と上部挟持板10の先端部が操作板20の回動操作によ
り開閉するプラスチック製クリップであって、
角窓5の両側部には側壁3、3を設けると共に後部には
該側壁3、3より低い後壁7を設け、該後壁7の前部上
方中央には円弧状の支持棚6を設けると共にその両側部
には円弧面8、8を設け、該両側壁3、3内面には支持
棚6より前方上方の位置に短軸4、4を設け、
まる側面視凹状の補助板12を設け、該補助板12の後
壁15を後面視凸状に形成すると共に該後壁15の中央
部外面の中程には前記支持棚6と対応する円弧状の臀部
14を設け、該臀部14の両側部下方には前記円弧面
8、8と対応する円弧面16、16を設け、
ると共に前方には前記両側壁3、3間に嵌まる側面視逆
凹状の背板22を設け、該背板22の前壁23の先端部
を円弧状に形成すると共に前壁23の中央部後方には一
定間隔を隔てて前壁23とほぼ同じ高さの舌片形の作動
カム24を垂下状に設け、当該背板22の両外側面上方
前方には前記短軸4、4に嵌まる軸受穴25、25を設
け、
側面視凹状の補助板12を嵌め込んで臀部14を支持棚
6に乗せると共に、下部挟持板1の側壁3、3内面の短
軸4、4に操作板20の両外側面上方前方の軸受穴2
5、25を上部挟持板10の側面視凹状の補助板12の
上方から押圧嵌合し、プラスチック自体の弾力により操
作板20の前壁23の下端部にて上部挟持板10の補助
板12上面を圧接状態として下部挟持板1と上部挟持板
10の先端部を挟持状態とすると共に、操作板20後部
の上方への回動操作により作動カム24の下端部にて上
部挟持板10の後壁15の上部を後方へ押圧することに
より臀部14を支点として下部挟持板1と上部挟持板1
0の先端部を開口状態とするように構成したプラスチッ
ク製クリップである。
おいて、下部挟持板1と上部挟持板10の先端部が挟持
状態の際、操作板20の作動カム24と上部挟持板10
の後壁15の内面18との間に間隙30が存在するよう
に構成することによって、後壁15と作動カム24のへ
たりを防止した請求項1記載のプラスチック製クリップ
である。
製クリップの分解斜視図で、(A)は上部挟持板10、
(B)は下部挟持板1、(C)は操作板20を示すもの
である。なお、(C)の操作板20については、裏面の
形態を説明するために裏面を上に向けて図示している。
ける下部挟持板1は、図1(B)及び図2に示すよう
に、先端角部を円弧状に形成した長方形状の基板2の後
方に角窓5が設けられ、該角窓5の両側部に側壁3、3
が設けられると共に後部には該側壁3、3より低い後壁
7が設けられ、該後壁7の前部上方中央には円弧状の支
持棚6が設けられると共に該支持棚6の両側部には後壁
7の上端前部から角窓5の後縁部にかけてゆるやかな円
弧面8、8が設けられ、該両側壁3、3内面には支持棚
6より前方上方の位置に短軸4、4が設けられているも
のである。
面4aを備えると共に側壁3との付け根部下方に、短軸
4の直径と同一幅の短い垂下部4bを有するものであ
る。
れた下部挟持歯である。
プにおける上部挟持板10は、図1(A)及び図3に示
すように、先端角部を円弧状に形成した長方形状の基板
11の後方に前記下部挟持板1の角窓5に嵌まる側面視
凹状の補助板12が設けられ、該補助板12の後壁15
が後面視凸状に形成されると共に該後壁15の中央部外
面の中程には前記下部挟持板1の円弧状の支持棚6と対
応する円弧状の臀部14(図3(B)(C)参照)が設
けられ、該臀部14の両側部下方には前記下部挟持板1
の円弧面8、8と対応する円弧面16、16が設けられ
ると共に当該臀部14の中央部上方内面に門型の切欠部
17が設けられているものである。
の内底部に設けられた背の低いかまぼこ状の突起で、操
作板20の回動操作時のアクションを得るためのもので
あり、19は基板11の前方下面に設けられた上部挟持
歯(図3(B)参照)である。
プにおける操作板20は、図1(C)及び図4に示すよ
うに、後端が半円状に形成された長方形状の基板21の
後方には紐通し穴26が設けられると共に前方には前記
下部挟持板1の両側壁3、3間に嵌まる側面視逆凹状の
背板22が設けられ、該背板22の前壁23の先端部
(下端部)が円弧状に形成されると共に前壁23の中央
部後方には一定間隔を隔てて前壁23とほぼ同じ高さで
前記上部挟持板10の切欠部17に嵌まる幅の舌片形の
作動カム24が垂下状に設けられ、背板22の両外側面
上方前方には前記下部挟持板1の短軸4、4に嵌まる軸
受穴25、25が設けられているものである。
壁23の両外側面上方前方に前記下部挟持板1の短軸4
の直径と同じ幅の挿入溝27、27が設けられると共
に、軸受穴25、25の下方に、前記短軸4の付け根部
下方の垂下部4bが嵌まる案内溝28、28(図4
(B)(D)参照)が形成されている。
部の軸受穴25中心からの曲率半径aは、前記短軸4の
垂下部4bにおける円弧状下部の短軸4中心からの曲率
半径Aより少し(0.15mm)小さく形成されてお
り、軸受穴25の中心位置は、前記上部挟持板10にお
ける臀部14の曲率中心より上方で前壁23の後面と略
同じ位置に設定されているため、図6(B)のように、
下部挟持板1の円弧状支持棚6に上部挟持板10の円弧
状臀部14を乗せた状態にて操作板20を組み込んでこ
の操作板20を水平にした際、操作板20の前壁23の
下端部にて上部挟持板10の凹状補助板12の上面を押
圧して下部挟持板1と上部挟持板10の先端部を圧接す
るように寸法設定されている。
心から前壁23の前面までの寸法は、前壁23の下端部
までの寸法より短く設定され、図6(B)のように、上
部挟持板10における補助板12の凹状前壁と操作板2
0の前壁23との間に空間29を形成している。
(A)(B)及び図6(B)に示すように、上部挟持板
10後方の側面視凹状の補助板12内において短軸4、
4に支持された状態にて約90°回動可能になってお
り、前記上部挟持板10の補助板12上の突起13は、
操作板20の回転操作の際のアクション機能を果たすよ
うになっている。
プの挟持板1、10の寸法は、幅約15mm、長さ約25
mmで、図5(B)のように、閉じた状態における後半部
の厚さは約8mmであり、操作板20を含めた全長は約3
8mmである。
プに用いる前記各部材の材質は特に限定されるものでは
ないが、ポリカーボネート樹脂が弾力性や耐久性の面で
望ましい。
部挟持板1の角窓5に上部挟持板10の側面視凹状の補
助板12を嵌め込んで臀部14を支持棚6に乗せた状態
にて、二点鎖線にて示すように、上部挟持板10の側面
視凹状の補助板12の上方から操作板20をほぼ垂直に
立てて前壁23両側の挿入溝27、27を下部挟持板1
の短軸4、4に強く押圧挿入すると共に操作板20の後
方を右に回転させると、短軸4、4の斜面4aとプラス
チック自体の弾力の作用により操作板20の軸受穴2
5、25に短軸4、4が嵌合すると共に短軸4の垂下部
4bの一部が操作板20の案内溝28に嵌まり込む形で
操作板20の前方部分は図5(A)に示すように、上部
挟持板10の凹状補助板12内に組み込まれる。
軸4、4が操作板20の軸受穴25、25に回転可能に
嵌合すると共に短軸4、4の垂下部4b、4bが操作板
20の案内溝28、28に押圧状態にて嵌合しているた
め、操作板20は短軸4、4を支点にして軽い抵抗状態
にて回転するが容易に外れることはなく、また、操作板
20ががたつくこともない。
ら後方へ倒していくと図5(B)に示すように作動カム
24の下端部にて上部挟持板10の後壁15の上方を二
点鎖線にて示すように撓ませながら後壁15の内面18
を下方に滑り、図6(B)に示すように水平状態になる
と前壁23の下端部にて上部挟持板10の凹状補助板1
2の上面を押圧し、下部挟持板1と上部挟持板10の先
端部を圧接するように閉じる。
端部においても上部挟持板10の凹状補助板12上の突
起13の部分にて干渉するが、この干渉は前壁23の下
端部の撓みと上部挟持板10自体の撓みにより乗り越え
られる。
切欠部17は、操作板20を操作する際の作動カム24
下端部の逃げと、後壁15の中央上部にリアクションバ
ーとしての柔軟性をもたせるためのものであるが、プラ
スチックの材質や後壁15の形状によっては、この切欠
部17は必ずしも必要とするものではない。
助板12上面の押圧点Pが、短軸4の前方下方にあるた
め安定したロック状態を保ち、また、この状態では作動
カム24の後面と上部挟持板10の後壁15の内面18
との間に間隙30が確保されて、作動カム24と後壁1
5のへたりを防止している。
図5(A)に示すように起こすと、図5(B)の状態を
経て、操作板20前壁23の前面が下に向いて前壁23
下端部による上部挟持板10の補助板12上面の圧接が
解かれると共に作動カム24の下端部にて上部挟持板1
0後部の後壁15の内面18の上方を後方に押すため、
上部挟持板10は臀部14を支点にその先端部が上向
き、下部挟持板1と上部挟持板10の先端部は開く。
と下部挟持板1の前方内面に相互に噛みあう挟持歯19
及び9を用いたものを示したが、この挟持歯に代えて挟
持用ゴム板(図示せず)を上下の各挟持板に設けてもよ
い。
挟持板1、上部挟持板10及び操作板20の各構成を、
前記の通りにすることにより、図5(A)に示すクリッ
プ先端部の開口状態から操作板20を後方に倒していく
と、短軸4、4を支点として操作板20の舌片形の作動
カム24の下端部にて上部挟持板10後方の後壁15の
中央上部を後方へ押圧して撓ませながら、図5(B)に
示すように、前壁23の下端部にて上部挟持板10の補
助板12上面を圧接状態とし、操作板20を水平にした
状態では、図6(B)に示すように、下部挟持板1と上
部挟持板10の先端部は閉じる。
0を押圧する操作板20の前壁23の下端部(P点)が
短軸4より前方下方に位置するため、上部挟持板10は
後端部下方の臀部14を支点としてその先端部が挟持状
態を安定的に保つ。
状態から上方に起こすと、操作板20の前壁23の下端
部による上部挟持板10の補助板12上面の圧接を解除
し、上部挟持板10の後壁15のを作動カム24の下端
部にて後方へ押圧するため、図5(B)の状態を経て図
5(A)に示すように、上部挟持板10の先端部が臀部
14を支点として上方に上がり、下部挟持板1と上部挟
持板10の先端部は開口状態となる。
プの先端を指でつまむと開口状態は容易に閉じ、指を離
すとあたかもばねによって開くように元の開口状態に戻
る。
持板と上部挟持板とを後半部にて嵌め込むようにすると
共に、臀部の支点をクリップの後端近くに位置させたた
め、クリップの長さに対し開口を比較的大きくすること
ができる。
際、作動カムの後面と上部挟持板の後壁の内面との間に
間隙が確保されるため、作動カムと上部挟持板の後壁の
へたりが防止され、クリップの寿命も長くなる。
を開く手段として別体のばねを用いることなく、プラス
チック自体の弾力を利用した構造であるため、構造が簡
単となり、さらには、部品点数が少なくなるため、コス
トはもとより組み立て工数も減少するので経済的なメリ
ットも大きい。
の角窓部分は上部挟持板後方の補助板の嵌め込みにて埋
まり、上部挟持板後方の凹部は操作板前方の表面がフラ
ットな背板にて塞がれて、クリップの外周部に凹凸部が
なくなるため、手ざわりがよく、全体に薄型化できてデ
ザイン的にもスマートなものである。
いといえる。
視図で、(A)は上部挟持板、(B)は下部挟持板、
(C)は操作板を示す。
(B)は中央縦断側面図、(C)は背面図。
(B)は中央縦断側面図、(C)は背面図。
中央縦断側面図、(C)は底面図、(D)は前面図。
態を示す図で、(A)はクリップ開口時の中央縦断側面
図、(B)はクリップ開閉途中の中央縦断側面図。
におけるクリップ閉口時の図で、(A)は平面図、
(B)は同中央縦断側面図、(C)は同前面図、(D)
は同背面図。
す図で、(A)はクリップ開口時の中央縦断側面図、
(B)はクリップ閉口時の中央縦断側面図。
を示す図で、(A)はクリップ開口時の中央縦断側面
図、(B)はクリップ閉口時の中央縦断側面図。
3 側壁 4 短軸 5 角窓
6 支持棚 7 後壁 8 円弧面
9 下部挟持歯 10 上部挟持板 11 基板
12 補助板 13 突起 14 臀部
15 後壁 16 円弧面 17 切欠部
18 内面 19 上部挟持歯 20 操作板
21 基板 22 背板 23 前壁
24 作動カム 25 軸受穴 26 紐通し穴
27 挿入溝 28 案内溝 29 空間
30 間隙
Claims (2)
- 【請求項1】 下部挟持板1と上部挟持板10の先端部
が操作板20の回動操作により開閉するプラスチック製
クリップであって、 下部挟持板1の後方には角窓5を設け、該角窓5の両側
部には側壁3、3を設けると共に後部には該側壁3、3
より低い後壁7を設け、該後壁7の前部上方中央には円
弧状の支持棚6を設けると共にその両側部には円弧面
8、8を設け、該両側壁3、3内面には支持棚6より前
方上方の位置に短軸4、4を設け、 上部挟持板10の後方には前記角窓5に嵌まる側面視凹
状の補助板12を設け、該補助板12の後壁15を後面
視凸状に形成すると共に該後壁15の中央部外面の中程
には前記支持棚6と対応する円弧状の臀部14を設け、
該臀部14の両側部下方には前記円弧面8、8と対応す
る円弧面16、16を設け、 操作板20の後方には紐通し穴26を設けると共に前方
には前記両側壁3、3間に嵌まる側面視逆凹状の背板2
2を設け、該背板22の前壁23の先端部を円弧状に形
成すると共に前壁23の中央部後方には一定間隔を隔て
て前壁23とほぼ同じ高さの舌片形の作動カム24を垂
下状に設け、当該背板22の両外側面上方前方には前記
短軸4、4に嵌まる軸受穴25、25を設け、 下部挟持板1の角窓5に上部挟持板10の側面視凹状の
補助板12を嵌め込んで臀部14を支持棚6に乗せると
共に、下部挟持板1の側壁3、3内面の短軸4、4に操
作板20の両外側面上方前方の軸受穴25、25を上部
挟持板10の側面視凹状の補助板12の上方から押圧嵌
合し、プラスチック自体の弾力により操作板20の前壁
23の下端部にて上部挟持板10の補助板12上面を圧
接状態として下部挟持板1と上部挟持板10の先端部を
挟持状態とすると共に、操作板20後部の上方への回動
操作により作動カム24の下端部にて上部挟持板10の
後壁15の上部を後方へ押圧することにより臀部14を
支点として下部挟持板1と上部挟持板10の先端部を開
口状態とするように構成したことを特徴とするプラスチ
ック製クリップ。 - 【請求項2】 下部挟持板1と上部挟持板10の先端部
が挟持状態の際、操作板20の作動カム24と上部挟持
板10の後壁15の内面18との間に間隙30が存在す
るように構成することによって、後壁15と作動カム2
4のへたりを防止した請求項1記載のプラスチック製ク
リップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10332089A JP2981744B1 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | プラスチック製クリップ |
US09/413,537 US6260244B1 (en) | 1998-11-05 | 1999-10-06 | Plastic clip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10332089A JP2981744B1 (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | プラスチック製クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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