JPH0870215A - 自動車用のガラスアンテナ - Google Patents
自動車用のガラスアンテナInfo
- Publication number
- JPH0870215A JPH0870215A JP7025523A JP2552395A JPH0870215A JP H0870215 A JPH0870215 A JP H0870215A JP 7025523 A JP7025523 A JP 7025523A JP 2552395 A JP2552395 A JP 2552395A JP H0870215 A JPH0870215 A JP H0870215A
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- Japan
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- antenna
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- antenna conductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】受信感度を向上させる。
【構成】窓のガラス板にそれぞれ給電点14、4の設け
られたアンテナ導体1、6がアンテナ導体1、6間で干
渉する位置に配設され、アンテナ導体1の給電点14と
テレビ受信回路へのケーブル20との間に干渉を防止す
るためのフィルタ回路10を挿入接続した。
られたアンテナ導体1、6がアンテナ導体1、6間で干
渉する位置に配設され、アンテナ導体1の給電点14と
テレビ受信回路へのケーブル20との間に干渉を防止す
るためのフィルタ回路10を挿入接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のアンテナ導体が各
アンテナ導体間で干渉するのを防止する自動車用のガラ
スアンテナに関する。
アンテナ導体間で干渉するのを防止する自動車用のガラ
スアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の窓のガラス板にFMラジ
オ放送用(以下FM用という)のアンテナ導体及びテレ
ビ放送用(以下TV用という)のアンテナ導体が各アン
テナ導体間で相互に干渉する位置に配設されている自動
車用のガラスアンテナが知られており、相互干渉防止の
ため、FMラジオ放送周波数帯(以下FM帯という)の
み通過するバンドパスフィルタ回路又はFM帯以下の低
い周波数帯を通過するローパスフィルタ回路をFM用ア
ンテナ導体へ接続されるケーブルとFM用受信回路との
間に挿入接続していた。
オ放送用(以下FM用という)のアンテナ導体及びテレ
ビ放送用(以下TV用という)のアンテナ導体が各アン
テナ導体間で相互に干渉する位置に配設されている自動
車用のガラスアンテナが知られており、相互干渉防止の
ため、FMラジオ放送周波数帯(以下FM帯という)の
み通過するバンドパスフィルタ回路又はFM帯以下の低
い周波数帯を通過するローパスフィルタ回路をFM用ア
ンテナ導体へ接続されるケーブルとFM用受信回路との
間に挿入接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ケーブル
の浮遊容量等の影響を受け、相互干渉防止が果たされ
ず、数dB、FM帯の受信感度が低下した。本発明は、
従来技術の有する前述の欠点の解消を目的とする。
の浮遊容量等の影響を受け、相互干渉防止が果たされ
ず、数dB、FM帯の受信感度が低下した。本発明は、
従来技術の有する前述の欠点の解消を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の窓の
ガラス板にそれぞれ給電点の設けられた複数のアンテナ
導体が各アンテナ導体間で干渉する位置に配設され、各
アンテナ導体のそれぞれに受信回路が接続されている自
動車用のガラスアンテナにおいて、各アンテナ導体の給
電点の少なくとも一つとアンテナ導体から受信回路への
ケーブルとの間に干渉を防止するためのフィルタ回路を
挿入接続したことを特徴とした自動車用のガラスアンテ
ナである。
ガラス板にそれぞれ給電点の設けられた複数のアンテナ
導体が各アンテナ導体間で干渉する位置に配設され、各
アンテナ導体のそれぞれに受信回路が接続されている自
動車用のガラスアンテナにおいて、各アンテナ導体の給
電点の少なくとも一つとアンテナ導体から受信回路への
ケーブルとの間に干渉を防止するためのフィルタ回路を
挿入接続したことを特徴とした自動車用のガラスアンテ
ナである。
【0005】また、本発明は、自動車の窓のガラス板に
それぞれ給電点の設けられた複数のアンテナ導体が各ア
ンテナ導体間で干渉する位置に配設され、各アンテナ導
体のそれぞれに受信回路が接続されている自動車用のガ
ラスアンテナにおいて、各アンテナ導体の給電点の少な
くとも一つとアンテナ導体から受信回路へのケーブルと
の間に干渉を防止するためのフィルタ回路を挿入接続
し、かつ、該ケーブルと該受信回路の入力部との間に干
渉を防止するためのフィルタ回路を挿入接続したことを
特徴とした自動車用のガラスアンテナである。
それぞれ給電点の設けられた複数のアンテナ導体が各ア
ンテナ導体間で干渉する位置に配設され、各アンテナ導
体のそれぞれに受信回路が接続されている自動車用のガ
ラスアンテナにおいて、各アンテナ導体の給電点の少な
くとも一つとアンテナ導体から受信回路へのケーブルと
の間に干渉を防止するためのフィルタ回路を挿入接続
し、かつ、該ケーブルと該受信回路の入力部との間に干
渉を防止するためのフィルタ回路を挿入接続したことを
特徴とした自動車用のガラスアンテナである。
【0006】以下、図面にしたがって本発明を詳細に説
明する。図1は、本発明の自動車用のガラスアンテナの
一例を示す基本的構成図である。図1において、1、6
は1枚のガラス板に設けられた導電体からなるアンテナ
導体、4はアンテナ導体6の給電点、14はアンテナ導
体1の給電点、10はフィルタ回路、11、12、13
は必要に応じて設けられるフィルタ回路、20、21は
受信信号送電のためのケーブルである。
明する。図1は、本発明の自動車用のガラスアンテナの
一例を示す基本的構成図である。図1において、1、6
は1枚のガラス板に設けられた導電体からなるアンテナ
導体、4はアンテナ導体6の給電点、14はアンテナ導
体1の給電点、10はフィルタ回路、11、12、13
は必要に応じて設けられるフィルタ回路、20、21は
受信信号送電のためのケーブルである。
【0007】アンテナ導体1、6は、通常、銀ペースト
をガラス板面上にプリント印刷し、焼き付ける等によっ
て形成されたものが用いられるが、これに限られず、導
体線をガラス板に設けたようなものでもよい。
をガラス板面上にプリント印刷し、焼き付ける等によっ
て形成されたものが用いられるが、これに限られず、導
体線をガラス板に設けたようなものでもよい。
【0008】本発明では、通常、1枚のガラス板に複数
のアンテナ導体が設けられており、これらの複数のアン
テナ導体のうち、少なくとも2つが干渉している場合
に、本発明が適用できる。図1では、アンテナ導体1を
干渉アンテナ、アンテナ導体6を被干渉アンテナと想定
したものである。
のアンテナ導体が設けられており、これらの複数のアン
テナ導体のうち、少なくとも2つが干渉している場合
に、本発明が適用できる。図1では、アンテナ導体1を
干渉アンテナ、アンテナ導体6を被干渉アンテナと想定
したものである。
【0009】フィルタ回路10は、アンテナ導体6の干
渉防止のために必要であり、給電点14とケーブル20
との間に挿入接続されることが必要である。フィルタ回
路10は、通常、干渉アンテナの受信周波数帯を通過さ
せるバンドパスフィルタ、ローパスフィルタ、ハイパス
フィルタであることが干渉防止の効果の点で好ましい
が、これらに限られず、他の周波数特性のものであって
も適宜使用できる。
渉防止のために必要であり、給電点14とケーブル20
との間に挿入接続されることが必要である。フィルタ回
路10は、通常、干渉アンテナの受信周波数帯を通過さ
せるバンドパスフィルタ、ローパスフィルタ、ハイパス
フィルタであることが干渉防止の効果の点で好ましい
が、これらに限られず、他の周波数特性のものであって
も適宜使用できる。
【0010】ケーブル20は浮遊容量等を有しているた
め、ケーブル20が次段のテレビ受信回路に干渉する場
合があり、この干渉を防止するため、フィルタ回路11
をケーブル20とテレビ受信回路との間に挿入接続され
ることが必要である。
め、ケーブル20が次段のテレビ受信回路に干渉する場
合があり、この干渉を防止するため、フィルタ回路11
をケーブル20とテレビ受信回路との間に挿入接続され
ることが必要である。
【0011】以上、アンテナ導体1を干渉アンテナ、ア
ンテナ導体6を被干渉アンテナと想定し説明したが、ア
ンテナ導体1とアンテナ導体6とが、相互に干渉し合う
場合には、フィルタ回路12が必要であり、さらに、必
要に応じてフィルタ回路13を設けることが好ましい。
ンテナ導体6を被干渉アンテナと想定し説明したが、ア
ンテナ導体1とアンテナ導体6とが、相互に干渉し合う
場合には、フィルタ回路12が必要であり、さらに、必
要に応じてフィルタ回路13を設けることが好ましい。
【0012】アンテナ導体1はTV用とし、アンテナ導
体6はラジオ用として説明したが、本発明は、これに限
られず、あらゆる受信帯に使用できる。
体6はラジオ用として説明したが、本発明は、これに限
られず、あらゆる受信帯に使用できる。
【0013】
【作用】1枚のガラス板に複数のアンテナ導体が設けら
れている場合、通常、各アンテナ導体、ケーブルが有し
ている浮遊容量、インダクタンス等のために各アンテナ
導体間でクロストークと呼ばれる干渉が生じる。このク
ロストークは、ある一定の周波数特性を有しており、こ
のクロストークの周波数特性の利得が低下している周波
数帯域で被干渉アンテナの受信感度が低下する。
れている場合、通常、各アンテナ導体、ケーブルが有し
ている浮遊容量、インダクタンス等のために各アンテナ
導体間でクロストークと呼ばれる干渉が生じる。このク
ロストークは、ある一定の周波数特性を有しており、こ
のクロストークの周波数特性の利得が低下している周波
数帯域で被干渉アンテナの受信感度が低下する。
【0014】本発明では、干渉アンテナの送電系統の所
定の位置にクロストークの周波数特性の影響を排除する
周波数特性を有するフィルタ回路を設け、干渉を防止し
ている。
定の位置にクロストークの周波数特性の影響を排除する
周波数特性を有するフィルタ回路を設け、干渉を防止し
ている。
【0015】
(例1)例1の自動車用のガラスアンテナの構成を示す
図2において、同番号の部分は、図1と同じ名称とす
る。図2において、9は自動車の後部窓のガラス板、3
2は通電過熱用のヒータ線、35a、35b、35cは
バスバー、39はチョークコイル、40はバッテリ、4
2a、42bは高周波コイルである。
図2において、同番号の部分は、図1と同じ名称とす
る。図2において、9は自動車の後部窓のガラス板、3
2は通電過熱用のヒータ線、35a、35b、35cは
バスバー、39はチョークコイル、40はバッテリ、4
2a、42bは高周波コイルである。
【0016】例1では、アンテナ導体1はTV用とし、
アンテナ導体6はAMラジオ放送用(以下AM用)兼F
M用とした。アンテナ導体6は、ヒータ線32の最上部
に設けられたT字状導体と近接し、容量結合しており、
ヒータ線32とバスバー35a、35b、35cとから
なるデフォッガーをラジオ用のアンテナとして利用して
いる。
アンテナ導体6はAMラジオ放送用(以下AM用)兼F
M用とした。アンテナ導体6は、ヒータ線32の最上部
に設けられたT字状導体と近接し、容量結合しており、
ヒータ線32とバスバー35a、35b、35cとから
なるデフォッガーをラジオ用のアンテナとして利用して
いる。
【0017】高周波コイル42a、42bは、主にFM
帯においてデフォッガーを接地から絶縁しており、チョ
ークコイル39は、主にAM帯においてデフォッガーを
接地から絶縁している。そのため、デフォッガーに励起
されたAM帯とFM帯の受信信号が接地に漏れることが
なく、デフォッガーがAM兼FM用のアンテナとして機
能する。
帯においてデフォッガーを接地から絶縁しており、チョ
ークコイル39は、主にAM帯においてデフォッガーを
接地から絶縁している。そのため、デフォッガーに励起
されたAM帯とFM帯の受信信号が接地に漏れることが
なく、デフォッガーがAM兼FM用のアンテナとして機
能する。
【0018】アンテナ導体1とデフォッガーとは、容量
結合しており、アンテナ導体6とデフォッガーとが容量
結合しているため、アンテナ導体1とアンテナ導体6と
は、デフォッガーを介して間接的に容量結合している。
したがって、アンテナ導体1とアンテナ導体6との間で
干渉が生じる。例1では、アンテナ導体1の給電点上に
TV帯の周波数を通過するバンドパスのフィルタ回路1
0を設けた。
結合しており、アンテナ導体6とデフォッガーとが容量
結合しているため、アンテナ導体1とアンテナ導体6と
は、デフォッガーを介して間接的に容量結合している。
したがって、アンテナ導体1とアンテナ導体6との間で
干渉が生じる。例1では、アンテナ導体1の給電点上に
TV帯の周波数を通過するバンドパスのフィルタ回路1
0を設けた。
【0019】バンドパスのフィルタ回路10の減衰は、
TV帯とFM帯との間では、ほぼ30dBの差があっ
た。図3に例1に使用したバンドパスのフィルタ回路1
0の回路図を示す。図3において、51、52、53は
コイル、54、55、56はコンデンサである。
TV帯とFM帯との間では、ほぼ30dBの差があっ
た。図3に例1に使用したバンドパスのフィルタ回路1
0の回路図を示す。図3において、51、52、53は
コイル、54、55、56はコンデンサである。
【0020】例1では、バンドパスのフィルタ回路10
を設けなかった場合と比較して約3dB受信感度が向上
した。
を設けなかった場合と比較して約3dB受信感度が向上
した。
【0021】(例2)TV用の受信回路の入力部側に、
例1に使用したバンドパスのフィルタ回路10と同じバ
ンドパスのフィルタ回路を挿入接続した。アンテナ導体
1とTV用の受信回路の入力とを接続する同軸ケーブル
の長さは4mであった。その他の仕様は例1と同様とし
た。バンドパスのフィルタ回路を受信回路の入力に設け
なかった場合と比較して約1dB受信感度が向上した。
例1に使用したバンドパスのフィルタ回路10と同じバ
ンドパスのフィルタ回路を挿入接続した。アンテナ導体
1とTV用の受信回路の入力とを接続する同軸ケーブル
の長さは4mであった。その他の仕様は例1と同様とし
た。バンドパスのフィルタ回路を受信回路の入力に設け
なかった場合と比較して約1dB受信感度が向上した。
【0022】(例3)フィルタ回路10を図4に示すバ
ンドパスのフィルタ回路とし、その他の仕様は例1と同
様とした。
ンドパスのフィルタ回路とし、その他の仕様は例1と同
様とした。
【0023】図4に示すバンドパスのフィルタ回路はT
V帯の周波数を通過し、このフィルタ回路の減衰特性
は、FM帯のほぼ中心周波数である83MHzの利得
が、TV帯に含まれる周波数である141MHzでの利
得より13dB低かった。例3では、バンドパスのフィ
ルタ回路10を設けなかった場合と比較して約1dB受
信感度が向上した。
V帯の周波数を通過し、このフィルタ回路の減衰特性
は、FM帯のほぼ中心周波数である83MHzの利得
が、TV帯に含まれる周波数である141MHzでの利
得より13dB低かった。例3では、バンドパスのフィ
ルタ回路10を設けなかった場合と比較して約1dB受
信感度が向上した。
【0024】なお、図4に示すバンドパスのフィルタ回
路の各素子の素子値は、図4に示す値に限定されず、所
望の減衰特性が得られればどのような値としてもよい。
路の各素子の素子値は、図4に示す値に限定されず、所
望の減衰特性が得られればどのような値としてもよい。
【0025】(例4)フィルタ回路10を図5に示すバ
ンドパスのフィルタ回路とし、その他の仕様は例1と同
様とした。
ンドパスのフィルタ回路とし、その他の仕様は例1と同
様とした。
【0026】図5に示すバンドパスのフィルタ回路はT
V帯の周波数を通過し、このフィルタ回路の減衰特性
は、FM帯のほぼ中心周波数である83MHzの利得
が、TV帯に含まれる周波数である141MHzでの利
得より37dB低かった。例4では、バンドパスのフィ
ルタ回路10を設けなかった場合と比較して約4dB受
信感度が向上した。
V帯の周波数を通過し、このフィルタ回路の減衰特性
は、FM帯のほぼ中心周波数である83MHzの利得
が、TV帯に含まれる周波数である141MHzでの利
得より37dB低かった。例4では、バンドパスのフィ
ルタ回路10を設けなかった場合と比較して約4dB受
信感度が向上した。
【0027】なお、図5に示すバンドパスのフィルタ回
路の各素子の素子値は、図5に示す値に限定されず、所
望の減衰特性が得られればどのような値としてもよい。
路の各素子の素子値は、図5に示す値に限定されず、所
望の減衰特性が得られればどのような値としてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明では、干渉アンテナであるアンテ
ナ導体の給電点のと受信回路へのケーブルとの間に干渉
を防止するためのフィルタ回路を挿入接続したため、干
渉アンテナからの干渉防止が果たされるので、数dB、
被干渉アンテナであるアンテナ導体の受信帯の受信感度
が向上する。
ナ導体の給電点のと受信回路へのケーブルとの間に干渉
を防止するためのフィルタ回路を挿入接続したため、干
渉アンテナからの干渉防止が果たされるので、数dB、
被干渉アンテナであるアンテナ導体の受信帯の受信感度
が向上する。
【0029】また、フィルタ回路をケーブルと受信回路
の入力部との間に挿入接続した場合には、ケーブルによ
り干渉が生じるのを防止でき、数dB、被干渉アンテナ
であるアンテナ導体の受信帯の受信感度が向上する。
の入力部との間に挿入接続した場合には、ケーブルによ
り干渉が生じるのを防止でき、数dB、被干渉アンテナ
であるアンテナ導体の受信帯の受信感度が向上する。
【図1】本発明の自動車用のガラスアンテナの一例を示
す基本的構成図
す基本的構成図
【図2】例1の自動車用のガラスアンテナを示す構成図
【図3】例1に使用したバンドパスのフィルタ回路10
の回路図
の回路図
【図4】例3に使用したバンドパスのフィルタ回路10
の回路図
の回路図
【図5】例4に使用したバンドパスのフィルタ回路10
の回路図
の回路図
1、6:アンテナ導体 4、14:給電点 9:窓のガラス板 10、11、12、13:フィルタ回路 32:ヒータ線 35a、35b、35c:バスバー 39:チョークコイル 40:バッテリ 20、21:ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】自動車の窓のガラス板にそれぞれ給電点の
設けられた複数のアンテナ導体が各アンテナ導体間で干
渉する位置に配設され、各アンテナ導体のそれぞれに受
信回路が接続されている自動車用のガラスアンテナにお
いて、各アンテナ導体の給電点の少なくとも一つとアン
テナ導体から受信回路へのケーブルとの間に干渉を防止
するためのフィルタ回路を挿入接続したことを特徴とし
た自動車用のガラスアンテナ。 - 【請求項2】自動車の窓のガラス板にそれぞれ給電点の
設けられた複数のアンテナ導体が各アンテナ導体間で干
渉する位置に配設され、各アンテナ導体のそれぞれに受
信回路が接続されている自動車用のガラスアンテナにお
いて、各アンテナ導体の給電点の少なくとも一つとアン
テナ導体から受信回路へのケーブルとの間に干渉を防止
するためのフィルタ回路を挿入接続し、かつ、該ケーブ
ルと該受信回路の入力部との間に干渉を防止するための
フィルタ回路を挿入接続したことを特徴とした自動車用
のガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025523A JPH0870215A (ja) | 1994-03-29 | 1995-02-14 | 自動車用のガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-59000 | 1994-03-29 | ||
JP5900094 | 1994-03-29 | ||
JP7025523A JPH0870215A (ja) | 1994-03-29 | 1995-02-14 | 自動車用のガラスアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870215A true JPH0870215A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=26363147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7025523A Pending JPH0870215A (ja) | 1994-03-29 | 1995-02-14 | 自動車用のガラスアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0870215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005031916A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Nec Corporation | 携帯端末のアンテナ装置および放送波を受信可能な無線機 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7025523A patent/JPH0870215A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005031916A1 (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-07 | Nec Corporation | 携帯端末のアンテナ装置および放送波を受信可能な無線機 |
US7920098B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-04-05 | Nec Corporation | Antenna device for portable terminals and radio unit for receiving broadcast waves |
US7944399B2 (en) | 2003-09-26 | 2011-05-17 | Nec Corporation | Antenna device for portable terminals and radio unit for receiving broadcast waves |
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