JPH0869586A - ビルオートメーションシステム - Google Patents

ビルオートメーションシステム

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JPH0869586A
JPH0869586A JP22890194A JP22890194A JPH0869586A JP H0869586 A JPH0869586 A JP H0869586A JP 22890194 A JP22890194 A JP 22890194A JP 22890194 A JP22890194 A JP 22890194A JP H0869586 A JPH0869586 A JP H0869586A
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JP
Japan
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equipment
screen
display device
polling
building automation
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JP22890194A
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English (en)
Inventor
Yuichi Masui
雄一 舛井
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要とする設備を効率よく監視することがで
きるビルオートメーションシステムを提供する。 【構成】 各管理システムSi (i=1,2,・・・ )で
は、中央監視システム20i と複数のローカルステーシ
ョン30ij(j=1,2,・・・ )とが、一本の通信回線
10i によりマルチドロップ型で接続される。各ローカ
ルステーション30ijは、各エリア内に配置された設備
をDDC方式を用いて制御する。CRT表示装置24i
は、設備を複数の監視画面にシンボリックに表示する。
入力装置22i によりCRT表示装置24i の監視画面
上で枠を指定して設備を選択すると、中央監視システム
20i は、選択された設備を制御するローカルステーシ
ョン30ijに対して順にポーリングを行う。そして、そ
のローカルステーション30ijから設備に関するデータ
を受け取って設備の異常の有無を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルディングにコンピ
ュータ等を導入し、ビルディング内における空調設備、
電気設備、防犯設備、防災設備等を管理するビルオート
メーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のビルオートメーションシス
テムの概略構成図である。図5に示すビルオートメーシ
ョンシステムでは、各種の設備毎に独立して管理システ
ムSi(i=1,2,・・・ )を構築している。各管理シ
ステムSi (i=1,2,・・・)は、一つの中央監視シ
ステム70i と、複数のローカルステーション80
ij(j=1,2,・・・ )と、設備に関連した各種ハード
ウェア90i とを備える。
【0003】中央監視システム70i は、ホストコンピ
ュータとして機能し、複数のローカルステーション80
ij(j=1,2,・・・ )と、マルチドロップ型で接続さ
れる。また、中央監視システム70i には、入力装置7
i 、CRT表示装置74i、ハードディスク装置76
i 、プリンタ78i 等が接続されている。ローカルステ
ーション80ijは、ビルディング内の各領域毎に設けら
れ、各種の設備に関連した物理量を検出するセンサや設
備に直接繋がるアクチュエータなどのハードウェア90
i をDDC(direct digital control)方式により直接
制御する。CRT表示装置74i は、各ローカルステー
ション80ijが制御する設備を複数の画面にシンボリッ
クに表示する。
【0004】中央監視システム70i は、画面ポーリン
グ方式により各ローカルステーション80ijと通信を行
ってセンサからのデータを収集し、このデータに基づい
て設備の異常の有無を監視する。すなわち、CRT表示
装置74i に画面を表示すると、中央監視システム70
i は、その画面に表示されたすべての設備を制御するた
めにこれらの設備を制御するローカルステーション80
ijに対して順に送信要求の有無を問い合わせ(ポーリン
グ)、送信要求がある場合にデータを送信させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のビ
ルオートメーションシステムでは、中央監視システム7
i は、CRT表示装置74i の画面に表示されたすべ
ての設備を制御するためにこれらの設備を制御するロー
カルステーション80ijに対してポーリングしていたの
で、画面に表示されたうちの一部の設備だけを監視する
ことはできなかった。また、画面に多数の設備が表示さ
れていると、一の設備を制御するローカルステーション
について次に再びポーリングするまでの待ち時間が長く
なり、設備を効率よく監視することができないという問
題があった。
【0006】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、必要とする設備を効率よく監視することができ
るビルオートメーションシステムを提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明に係るビルオートメーションシ
ステムは、ビルディング内の各領域に配置された設備を
直接制御する複数の制御用コンピュータと、通信チャネ
ルを用いて前記制御用コンピュータから送信されたデー
タに基づいて前記設備の異常の有無を監視する監視用コ
ンピュータと、前記監視用コンピュータに接続され前記
設備を複数の画面にシンボリックに表示する表示装置
と、前記表示装置の画面上で枠を指定することにより前
記設備を選択する入力装置とを備え、前記入力装置によ
り前記画面上で前記設備を選択すると、前記監視用コン
ピュータは前記選択された設備を制御する前記制御用コ
ンピュータに対して順に送信要求の有無を問い合わせ前
記送信要求がある場合に前記通信チャネルを使用させる
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明に係るビルオートメー
ションシステムは、請求項1記載の発明において、前記
表示装置はマルチウインドウ表示ができるものであり、
前記入力装置により前記表示装置の画面をマルチウイン
ドウ表示にすると、前記監視用コンピュータは前記画面
に実際に表示されている設備を制御する前記制御用コン
ピュータに対して順に送信要求の有無を問い合わせ前記
送信要求がある場合に前記通信チャネルを使用させるこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明に係るビルオートメー
ションシステムは、請求項1又は2記載の発明におい
て、前記表示装置の画面上で前記枠を指定すると、前記
枠内にある設備を網掛け表示、変色表示、又は反転表示
することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明は前記の構成によって、入
力装置により表示装置の画面上で枠を指定して設備を選
択すると、監視用コンピュータが、その選択された設備
を制御する制御用コンピュータに対して順にポーリング
を行うことにより、ポーリングポイントの数を減らすこ
とができる。このため、選択された各設備を制御する制
御用コンピュータについては次に再びポーリングするま
での待ち時間を短くすることができ、また、一部の設備
だけを効率よく監視することができる。
【0011】請求項2記載の発明は前記の構成によっ
て、入力装置により表示装置の画面をマルチウインドウ
表示にすると、監視用コンピュータが、その画面に実際
に表示されている設備を制御する制御用コンピュータに
対してポーリングを行うことにより、たとえば前ウイン
ドウに隠れて表示が見えない後ウインドウのポーリング
ポイントについてはポーリングを行わない。これによ
り、ポーリングポイントの数を減らすことができるの
で、画面に表示された各設備を制御する制御用コンピュ
ータについては次に再びポーリングするまでの待ち時間
を短くすることができ、また、一部の設備だけを効率よ
く監視することができる。
【0012】請求項3記載の発明は前記の構成によっ
て、表示装置の画面上で枠を指定すると、その枠内にあ
る設備を網掛け表示、変色表示、又は反転表示すること
により、オペレータは表示装置の画面を見て、監視を行
っている設備を容易に認識することができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例であるビルオー
トメーションシステムの概略構成図、図2はそのビルオ
ートメーションシステムにおいて画面ポーリング方式に
よりデータを送信する動作を説明するための図、図3は
そのビルオートメーションシステムにおけるCRT表示
装置のグラフィック監視画面の例を示す図、図4はその
ビルオートメーションシステムにおけるCRT表示装置
のグラフィック監視画面上で枠を指定した例を示す図で
ある。
【0014】近年、大きなビルディング等では、空調設
備、電気設備、防犯設備、防災設備等の管理を効率よく
行うため、オートメーション化が図られている。かかる
ビルオートメーションシステムでは、図1に示すよう
に、各種の設備毎に独立して管理システムSi (i=
1,2,・・・ )を構築している。各管理システムS
i (i=1,2,・・・ )は、一本の通信回線(通信チャ
ネル)10i と、監視用コンピュータとしての一つの中
央監視システム20i と、制御用コンピュータとしての
複数のローカルステーション30ij(j=1,2,・・・
)と、設備に関連した各種ハードウェア40i とを備
える。ここでは、たとえば、管理システムS1 が空調設
備を、管理システムS2 が電気設備を、管理システムS
3 が防犯設備を管理するものであるとする。また、これ
ら各管理システムをネットワークに接続して使用する場
合も多い。
【0015】通信回線10i は、ビルディング内に張り
巡らされている。これにより、中央監視システム20i
と複数のローカルステーション30ij(j=1,2,・・
・ )とが、マルチドロップ型で接続される。
【0016】ビルディングは全体を所定単位の空間で複
数の領域(エリア)に区分されており、各ローカルステ
ーション30ij(i,j=1,2,・・・ )は、そのエリ
ア毎に設けられ、エリア内に配置された所定の設備を制
御するコンピュータである。たとえば、大規模なビルデ
ィングでは、各フロアを部屋毎に区分するようにしてエ
リアを設定する。そして、各ローカルステーション30
ijには、設備に関連した物理量を検出するセンサや設備
に直接繋がるアクチュエータなど、設備に関連した各種
のハードウェア40i が接続される。ここで、設備に関
連した物理量とは、たとえば空調設備の場合には、温度
や湿度等であり、電気設備の場合には、電流や電力量等
である。ローカルステーション30ijは、DDC(dire
ct digital control)方式を用いて、これらのセンサや
アクチュエータを直接動かして制御する。
【0017】中央監視システム20i (i=1,2,・・
・ )は、各種の設備毎に設けられており、ホストコンピ
ュータとして機能し、設備を監視すると共に各ローカル
ステーション30ij(j=1,2,・・・ )に各種の指示
を送るものである。中央監視システム20i には、キー
ボードやマウス等の入力装置22i 、CRT表示装置2
i 、ハードディスク装置26i 、プリンタ28i 等が
接続されている。尚、中央監視システム20i とローカ
ルステーション30ijとの間では所定の通信プロトコル
を用いてデータの受渡しを行う。
【0018】本実施例では、中央監視システム20
i に、たとえば、ビルディングを監視・制御するための
監視制御用アプリケーションソフトを搭載し、設備の監
視をCRT表示装置24i の画面(グラフィック監視画
面)で行うことができ、しかもマルチウインドウ・シス
テムが使えるという特徴があるものを用いている。
【0019】CRT表示装置24i は、各ローカルステ
ーション30ij(j=1,2,・・・)が制御する設備を
複数の監視画面にシンボリックに表示すると共に、それ
らの設備に関連したデータを表示する。また、マルチウ
インドウ表示も可能である。たとえば、このCRT表示
装置24i の監視画面を各フロア毎に構成し、最初の監
視画面が一階のフロアを、次の監視画面が二階のフロア
を、そして、三番目の監視画面が三階のフロアを表示す
るようにしている。図3にこのグラフィック監視画面の
一例を示す。この例では、マルチウインドウ・システム
を使い、二つの監視画面を同時に表示している。そし
て、丸印が各設備を表し、図示しないが各丸印の近傍に
その設備に関連したデータが表示される。
【0020】入力装置22i は、CRT表示装置24i
の監視画面上で枠を指定することにより設備を選択した
り、監視画面を切り換えたりするものである。また、図
4に示すように、CRT表示装置24i の監視画面上で
枠Wを指定すると、その枠W内にある設備(丸印)は網
掛け表示される。
【0021】中央監視システム20i は各ローカルステ
ーション30ijから設備に関連したデータを受け取り、
このデータに基づいて設備を監視し、異常事態が発生し
た場合に警報を発する。このとき、各ローカルステーシ
ョン30ijからのデータの送信については、画面ポーリ
ング方式を採用している。すなわち、CRT表示装置2
i に監視画面を表示すると、中央監視システム20i
は、その監視画面に表示された各設備を制御するローカ
ルステーションに対して順に送信要求の有無を問い合わ
せ(ポーリング)、送信要求がある場合にデータを送信
させる。尚、以下では、監視画面に表示される各設備
(丸印)を、ポーリングポイントとも称することにし、
また、ポーリングポイントとそれが表す設備を制御する
ローカルステーションとを同じ意味で用いることにす
る。
【0022】本実施例のビルオートメーションシステム
では、入力装置22i によりCRT表示装置24i の監
視画面をマルチウインドウ表示にしたときでも、中央監
視システム20i は監視画面に実際に表示されているポ
ーリングポイントに対してのみ順にポーリングを行う。
したがって、図3に示すように、たとえば前ウインドウ
に隠れて表示が見えない後ウインドウのポーリングポイ
ントP1 ,P2 についてはポーリングを行わない。ま
た、本実施例では、CRT表示装置24i の監視画面を
使って入力装置22i によりポーリングポイントを選択
すると、中央監視システム20i は、選択されたポーリ
ングポイントに対してのみ順にポーリングを行う。ここ
では、図4に示すように監視画面上で枠Wを指定する
と、この枠Wで囲まれたポーリングエリア内にあるポー
リングポイントが選択される。尚、CRT表示装置24
i に監視画面を表示させていないときには、中央監視シ
ステム20i は、すべてのローカルステーション30ij
に対して順にポーリングを行う。
【0023】一方、中央監視システム20i からローカ
ルステーション20ijに指示を送る場合には、相手を選
択し(セレクティング)、受信可能であれば直ちに送信
を開始する。また、中央監視システム20i は、データ
ベース管理、帳票処理、データのプリントアウト等を行
う。尚、各管理システムSi についての中央監視システ
ム20i は一室に集められ、各種の設備を集中的に管理
・監視している。
【0024】次に、本実施例のビルオートメーションシ
ステムの動作について図2のフローチャートを用いて説
明する。一例として、空調設備を管理する場合を説明す
る。まず、オペレータが中央監視システム201 を介し
て、ローカルステーション301j(j=1,2,・・・ )
にセンサやアクチュエータを起動させる旨の指示を出
す。すると、各ローカルステーション301jは、その指
示に基づいて自己の制御エリア内のセンサやアクチュエ
ータを直接制御する。センサからはローカルステーショ
ン301jに逐次データが送られる。ローカルステーショ
ン301jは、センサから送られるデータに基づいてその
エリア内の温度や湿度等が所定の範囲内に収まるよう
に、空調設備のアクチュエータを制御する。
【0025】いま、オペレータがCRT表示装置241
のグラフィック監視画面を開くと(step 2)、中央監視
システム201 は、そのグラフィック監視画面に表示さ
れたポーリングポイントに対して、画面ポーリングを開
始する(step 4)。そして、マウス等の入力装置221
によりグラフィック監視画面にポーリングエリアを指定
して、所定のポーリングポイントを選択すると(step
6)、中央監視システム201 は、ポーリング実施可否
を判別する(step 8)。すなわち、グラフィック監視画
面においてポーリングエリアにより指定された座標内に
存在するポーリングポイントを判別する。そして、中央
監視システム201 は、このポーリングエリア指定によ
り選択されたポーリングポイントに対してポーリングを
開始する(step12)。中央監視システム201 は、かか
るポーリング方式により各ローカルステーション301j
から送信されたデータをグラフィック監視画面に表示す
ると共に、ハードディスク装置261 に記憶して管理す
る。そして、たとえば、監視している設備に異常が発生
すると、警報を出し、異常事態であることをオペレータ
に知らせる。
【0026】また、ポーリングエリアの指定を変更する
場合には(step14)、step 6に移行し、ポーリングエリ
アを入力装置221 により再指定する。一方、ポーリン
グエリアの指定を変更せず、しかも画面ポーリングを終
了しない場合は(step16)、step12に移行し、そのまま
画面ポーリングを行う。そして、画面ポーリングを終了
する場合には、グラフィック監視画面の表示を解除し
(step18)、画面ポーリングを終了する(step22)。
【0027】本実施例のビルオートメーションシステム
では、入力装置によりCRT表示装置の監視画面上で枠
を指定して設備を選択すると、中央監視システムが、そ
の選択された設備を制御するローカルステーションに対
して順にポーリングを行うことにより、ポーリングポイ
ントの数を減らすことができる。このため、選択された
各設備についてはそれを制御するローカルステーション
を次に再びポーリングするまでの待ち時間が短くなり、
一部の設備だけを効率よく監視することができる。ま
た、CRT表示装置の監視画面上で枠を指定すると、そ
の枠内にある設備を網掛け表示することにより、オペレ
ータはCRT表示装置の監視画面を見て、監視を行って
いる設備を容易に認識することができる。
【0028】また、本実施例のビルオートメーションシ
ステムでは、入力装置によりCRT表示装置の監視画面
をマルチウインドウ表示にすると、中央監視システム
が、その監視画面に実際に表示されている設備を制御す
るローカルステーションに対してポーリングを行うこと
により、たとえば前ウインドウに隠れて表示が見えない
後ウインドウのポーリングポイントについてはポーリン
グを行わない。これにより、ポーリングポイントの数を
減らすことができるので、監視画面に表示された各設備
についてはそれを制御するローカルステーションを次に
再びポーリングするまでの待ち時間が短くなり、一部の
設備だけを効率よく監視することができる。
【0029】更に、本実施例では、上記で説明したよう
に、画面上で設備を選択することにより、制御対象とす
る設備を選ぶことができる。このように、オブジェクト
指向(object oriented )のシステムとすることによ
り、本実施例のシステムは、使い勝手のよいものとなっ
ている。
【0030】尚、本発明は上記の実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可
能である。たとえば、上記の実施例では、入力装置によ
りCRT表示装置の監視画面上で枠を指定したときに、
その枠内にある設備を網掛け表示する場合について説明
したが、枠内にある設備を、変色表示したり、又は反転
表示したりしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、入力装置により表示装置の画面上で枠を指定
して設備を選択すると、監視用コンピュータが、その選
択された設備を制御する制御用コンピュータに対して順
にポーリングを行うことにより、ポーリングポイントの
数を減らすことができるので、選択された各設備を制御
する制御用コンピュータについては次に再びポーリング
するまでの待ち時間が短くなり、一部の設備だけを効率
よく監視することができるビルオートメーションシステ
ムを提供することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、入力装置に
より表示装置の画面をマルチウインドウ表示にすると、
監視用コンピュータが、その画面に実際に表示されてい
る設備を制御する制御用コンピュータに対してポーリン
グを行うことにより、たとえば前ウインドウに隠れて表
示が見えない後ウインドウのポーリングポイントについ
てはポーリングを行わないため、ポーリングポイントの
数を減らすことができるので、画面に表示された各設備
を制御する制御用コンピュータについては次に再びポー
リングするまでの待ち時間が短くなり、一部の設備だけ
を効率よく監視することができるビルオートメーション
システムを提供することができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、表示装置の
画面上で枠を指定すると、その枠内にある設備を網掛け
表示、変色表示、又は反転表示することにより、オペレ
ータは表示装置の画面を見て、監視を行っている設備を
容易に認識することができるビルオートメーションシス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるビルオートメーション
システムの概略構成図である。
【図2】そのビルオートメーションシステムにおいて画
面ポーリング方式によりデータを送信する動作を説明す
るための図である。
【図3】そのビルオートメーションシステムにおけるC
RT表示装置のグラフィック監視画面の例を示す図であ
る。
【図4】そのビルオートメーションシステムにおけるC
RT表示装置のグラフィック監視画面上で枠を指定した
例を示す図である。
【図5】従来のビルオートメーションシステムの概略構
成図である。
【符号の説明】
10 通信回線 20 中央監視システム 22i (i=1,2,・・・ ) 入力装置 24i (i=1,2,・・・ ) CRT表示装置 26i (i=1,2,・・・ ) ハードディスク装置 28i (i=1,2,・・・ ) プリンタ 30ij(i,j=1,2,・・・ ) ローカルステーシ
ョン 40i (i=1,2,・・・ ) ハードウェア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルディング内の各領域に配置された設
    備を直接制御する複数の制御用コンピュータと、通信チ
    ャネルを用いて前記制御用コンピュータから送信された
    データに基づいて前記設備の異常の有無を監視する監視
    用コンピュータと、前記監視用コンピュータに接続され
    前記設備を複数の画面にシンボリックに表示する表示装
    置と、前記表示装置の画面上で枠を指定することにより
    前記設備を選択する入力装置とを備え、前記入力装置に
    より前記画面上で前記設備を選択すると、前記監視用コ
    ンピュータは前記選択された設備を制御する前記制御用
    コンピュータに対して順に送信要求の有無を問い合わせ
    前記送信要求がある場合に前記通信チャネルを使用させ
    ることを特徴とするビルオートメーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記表示装置はマルチウインドウ表示が
    できるものであり、前記入力装置により前記表示装置の
    画面をマルチウインドウ表示にすると、前記監視用コン
    ピュータは前記画面に実際に表示されている設備を制御
    する前記制御用コンピュータに対して順に送信要求の有
    無を問い合わせ前記送信要求がある場合に前記通信チャ
    ネルを使用させることを特徴とする請求項1記載のビル
    オートメーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記表示装置の画面上で前記枠を指定す
    ると、前記枠内にある設備を網掛け表示、変色表示、又
    は反転表示することを特徴とする請求項1又は2記載の
    ビルオートメーションシステム。
JP22890194A 1994-08-30 1994-08-30 ビルオートメーションシステム Withdrawn JPH0869586A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228361A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Yokogawa Electric Corp 監視システム
CN113220519A (zh) * 2021-05-28 2021-08-06 中国建设银行股份有限公司 一种高可用主机系统

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