JP2007228361A - 監視システム - Google Patents

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穣 寺岡
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Abstract

【課題】通信パケットの低減、監視作業工数の低減及び状況に応じて監視対象エリアを移動させながら監視を行うことが可能な監視システムを実現する。
【解決手段】監視システムにおいて、ネットワークと、ネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、中心点及び半径を指定し、中心点を中心として半径で決定される円内を監視対象エリアとし、機器の地理的位置情報を用いて監視対象エリア内にある機器を選択し、ネットワークを介して監視する監視端末とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、監視システムに関し、特に通信パケットの低減、監視作業工数の低減及び状況に応じて監視対象エリアを移動させながら監視を行うことが可能な監視システムに関する。
モバイル放送や地上デジタル放送において、ビルの谷間、トンネル及び地下街等の電波が届かない場所が問題となっている。この問題を解決するのにギャップフィラー(Gap Filler)と呼ばれる再送信装置が用いられる。ギャップフィラーは一度電波を受信し、電波が届きにくい所などに向かって電波出力を増幅して再送信する。
ギャップフィラーは全国規模で多数設置され、24時間稼動している。この広範囲に設置された多数のギャップフィラーを監視センターでネットワークを介して集中監視する事例が多くなっている。
そして、常時監視をすることにより、監視対象であるギャップフィラーが多数設置されている地域のネットワークに負荷がかかるので、この負荷を低減し、監視工数のかからない監視システムの要請があった。
従来の監視システムに関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平10−257483号公報 特開2003−070081号公報 特開2004−112246号公報
図9はこのような従来の監視システムの一例を示す構成ブロック図である。図9において1はワークステーション、若しくは、パソコン等の監視端末、2はインターネット、イントラネット、若しくは、専用回線等のネットワーク,3,4及び5は監視対象であり、ネットワーク2に接続できる機器である。この機器3,機器4及び機器5は、具体的には、ギャップフィラー、携帯電話の基地局、若しくは、ネットワークに接続され、状態を取得することができる機器である。
監視端末1はネットワーク2に相互に接続され、機器3,機器4及び機器5もまたネットワーク2にそれぞれ相互に接続される。
ここで、図9に示す従来例の動作を図10及び図11を用いて説明する。図10は監視端末1の詳細を説明する構成ブロック図、図11は機器3の詳細を説明する構成ブロック図である。機器4及び機器5の構成も図11に示す構成と同じである。
図10において6はCPU(Central Processing Unit)等の演算制御部、7はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(電気的に書き換え可能なROM)、若しくは、ハードディスク等の記憶部、8はネットワーク2に接続し、データの送受信を行う通信部、9はキーボード等の入力部、10はCRT(Cathode Ray Tube)等の表示部である。
演算制御部6、記憶部7、通信部8、入力部9及び表示部10は監視端末1を構成している。演算制御部6は記憶部7、通信部8、入力部9及び表示部10にそれぞれ接続される。
また、図11において11はCPU等の演算制御部、12は自己診断回路、13はネットワーク2に接続し、データの送受信を行う通信部である。演算制御部11、自己診断回路12及び通信部13は機器3を構成している。演算制御部11は自己診断回路12及び通信部13にそれぞれ接続される。
機器3,機器4及び機器5はそれぞれSNMP(Simple Network Management Protocol)と呼ばれるネットワーク管理のプロトコルに対応しており、”Trap”というPDU(Protocol Data Unit)で自らの状態を通知する機能を有している。
機器3の演算制御部11は定期的に自己診断回路12を制御し、機器に異常が無いかのチェック、すなわち、自己診断を行う。そして、演算制御部11は自己診断結果を自己診断回路12から取得し、通信部13を制御して自己診断結果を含むSNMPメッセージをネットワーク2に送信する。
この時、機器3から送信されるSNMPメッセージに含まれるPDUが”Trap”である。監視端末1はネットワーク2から機器3が送信したSNMPメッセージを受信し、機器3の自己診断結果を取得する。
同様に、監視端末1は機器4及び機器5の自己診断結果も取得する。また、監視端末1は”Trap”の受信だけでなく、”GetRequest”等のPDUを機器3,機器4、若しくは、機器5に送信することにより、自発的に機器3,機器4、若しくは、機器5の状態を取得することが可能である。
この結果、機器3,機器4、若しくは、機器5がSNMPを用いて定期的に自己診断結果をネットワーク2を介して監視端末1に送信することにより、監視端末1は自動的に各機器の状態を取得できるので、常に監視することが可能になる。
しかし、図9に示す従来例では、監視対象である機器が増えた場合には頻度の高い監視活動を行うと、ネットワーク2にかかる負荷が増大するという問題点があった。
また、機器の自己診断機能による通知では、機器の異常時に機器の状態を取得することができないので、監視端末1から定期的に機器の状態を取得する必要がある。しかし、定期的な状態取得を全ての機器に対して行うと、監視しなくても良い機器にまで監視を行うことになるので、不要なパケット転送が発生するという問題点があった。
また、機器を個別に指定する場合には対象とする機器をその都度指定しなければならないので、監視作業にかかる工数が膨大になる。同様に、機器をグループ化した場合には、グループ化に対する管理作業が発生するので、監視作業以外にもこの管理作業の工数がかかるという問題点があった。
さらに、機器が設置されている場所に台風、地震、火災等の事態が発生した場合には、それらの状況に合わせて監視対象エリアを随時移動させながら監視を行う監視システムが存在していなかった。
従って本発明が解決しようとする課題は、通信パケットの低減、監視作業工数の低減及び状況に応じて監視対象エリアを移動させながら監視を行うことが可能な監視システムを実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
監視システムにおいて、
ネットワークと、このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、中心点及び半径を指定し、前記中心点を中心として前記半径で決定される円内を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末とを備えたことにより、監視対象となる機器が自動的に選択され、全ての機器を監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項2記載の発明は、
監視システムにおいて、
ネットワークと、このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、始点、終点及び監視幅を指定し、前記始点と前記終点を結び、結んだ線を中心線とする前記監視幅で決定される範囲を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末とを備えたことにより、監視対象となる機器が自動的に選択され、全ての機器を監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項3記載の発明は、
監視システムにおいて、
ネットワークと、
このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、少なくとも3つの点を指定し、これらの点を結んでできる範囲を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末とを備えたことにより、監視対象となる機器が自動的に選択され、全ての機器を監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項4記載の発明は、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
指定された条件が発生した時に監視を開始することにより、常に監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項5記載の発明は、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
指定された時刻に監視を開始することにより、常に監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
指定された時間間隔で繰り返し監視を行うことにより、常に監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
指定された条件が発生した時に前記監視対象エリアを移動することにより、自動的に監視対象である機器を選択するので、状況に応じて監視を行うことが可能になる。
請求項8記載の発明は、
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
指定された時刻に前記監視対象エリアを移動することにより、自動的に監視対象である機器を選択するので、状況に応じて監視を行うことが可能になる。
請求項9記載の発明は、
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記監視端末が、
入力部と、表示部と、前記ネットワークに接続し、データの送受信を行う第1の通信部と、前記機器の前記地理的位置情報が格納された記憶部と、前記地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を特定し、前記第1の通信部を制御する第1の演算制御部とから構成されることにより、監視対象となる機器が自動的に選択され、全ての機器を監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項10記載の発明は、
請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の監視システムにおいて、
前記機器が、
前記ネットワークに接続し、前記データの送受信を行う第2の通信部と、前記第2の通信部を制御する第2の演算制御部とから構成されることにより、監視対象となる機器が自動的に選択され、全ての機器を監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
本発明によれば次のような効果がある。
請求項1,2,3,9及び請求項10の発明によれば、監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。
請求項4及び請求項5の発明によれば、指定された条件が発生した時、若しくは、指定された時刻に監視を開始することにより、常に監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項6の発明によれば、指定された時間間隔で繰り返し監視を行うことにより、常に監視する必要が無くなるので、監視作業工数の低減及び通信パケットの低減が可能になる。
請求項7及び請求項8の発明によれば、条件、若しくは、時刻を指定して監視対象エリアを移動することにより、自動的に監視対象である機器を選択するので、状況に応じて監視を行うことが可能になる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る監視システムの一実施例を示す構成ブロック図である。図1において1及び2は図9と同一符号を付してあり、3a,4a及び5aは監視対象であり、ネットワーク2に接続できる機器である。
監視端末1はネットワーク2に相互に接続され、機器3a,機器4a及び機器5aもまたネットワーク2にそれぞれ相互に接続される。
図1において機器3aは監視対象エリア”AR01”内に入っているので監視対象となり、機器4a及び機器5aは監視対象エリア”AR01”の範囲外であるので監視対象とはならない。
ここで、図1に示す実施例の動作を図2、図3及び図4を用いて更に詳細に説明する。図2は機器3aの詳細を説明する構成ブロック図である。機器4a及び機器5aの構成も図2に示す構成と同じである。監視端末1の構成ブロック図は図10と同じため、説明は省略する。
また、図3は監視端末1の監視時の動作を説明するフロー図、図4は監視対象エリアの説明図である。
図2において11及び13は図11と同一符号を付してあり、14は温度異常を検出する温度センサ等のセンサ部である。演算制御部11、通信部13及びセンサ部14は機器3aを構成している。演算制御部11は通信部13及びセンサ部14にそれぞれ接続される。
図3中”S001”において監視端末1は監視作業者から監視対象エリアが指定されたか否かを判断し、もし、監視対象エリアが指定された場合には、図3中”S002”において監視端末1は監視対象エリアを確定する。
図4の場合には監視対象エリアは中心点の座標及び半径で指定される。中心点の座標は緯度及び経度を用いて指定する。また、監視端末1は記憶部7に格納されている各機器の地理的位置情報から監視対象エリア内にある機器をピックアップし、監視対象として認識する。
例えば、図4において監視対象エリア”AR02”の範囲内にある機器”EQ01”は監視対象となり、監視対象エリア”AR02”の範囲外にある機器”EQ02”は監視対象とならない。
そして、図3中”S003”において監視端末1は予め指定されている監視の時間間隔において時間が来たか否かを判断し、もし、監視の時間が来た場合には、図3中”S004”において監視端末1は監視対象の中から機器を選択する。
図3中”S005”において監視端末1はネットワーク2を介して図3中”S004”で選択した機器に接続し、状態を取得する。例えば、機器3aの状態を取得する場合には監視端末1の演算制御部6が通信部8を制御し、状態取得の要求をネットワーク2経由で機器3aに送信する。
機器3aの演算制御部11は通信部13を介して監視端末1からの要求を受信し、センサ部14から入力される機器3aの状態を示すデータを通信部13を介してネットワーク2経由で監視端末1に送信する。監視端末1の演算制御部6は通信部8を介して機器3aから送信されたデータを受信する。
そして、図3中”S006”において監視端末1は監視対象となっている機器を全てチェックしたか否かを判断し、もし、監視対象となっている機器を全てチェックした場合には、図3中”S007”に進む。
図3中”S007”において監視端末1は予め指定された回数分監視を行ったか否かを判断し、もし、指定された回数分監視を行っていない場合には、図3中”S003”に戻る。
図3中”S003” において監視端末1は予め指定されている監視の時間間隔において時間が来たか否かを判断し、もし、監視の時間が来ていない場合には、図3中”S003”で待機する。
図3中”S006”において監視端末1は監視対象となっている機器を全てチェックしたか否かを判断し、もし、監視対象となっている機器を全てチェックしていない場合には、図3中”S004”に戻り、監視端末1は監視対象の中からまだ状態をチェックしていない機器を選択する。
最後に、図3中”S007”において監視端末1は予め指定された回数分監視を行ったか否かを判断し、もし、指定された回数分監視を行った場合には、監視を終了する。
この結果、中心点及び半径を指定し、監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。
本発明に係る監視システムの他の実施例を図5を用いて説明する。図5は監視対象エリアの説明図である。
この場合、監視端末1の監視時の動作は図3に示すフロー図の通りであるが、図4の場合と異なる点は図3中”S001”において監視対象エリアを始点、終点及び監視幅で指定することである。
具体的には、図5に示すように始点及び終点を結んだ線を中心線とし、この中心線と監視幅で決定される範囲を監視対象エリアとする。また、図5において監視対象エリア”AR03”の範囲内にある機器”EQ03”は監視対象となり、監視対象エリア”AR03”の範囲外にある機器”EQ04”は監視対象とならない。
この結果、始点、終点及び監視幅を指定し、監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。
本発明に係る監視システムの他の実施例を図6及び図7を用いて説明する。図6は監視端末1の監視時の動作を説明するフロー図、図7は監視対象エリアの説明図である。
図6中”S101”において監視端末1は監視作業者から監視対象エリアが指定されたか否かを判断し、もし、監視対象エリアが指定された場合には、図6中”S102”において監視端末1は監視対象エリアを確定する。
図7の場合には監視対象エリアは中心点の座標及び半径で指定される。中心点の座標は緯度及び経度を用いて指定する。監視端末1は記憶部7に格納されている各機器の地理的位置情報から監視対象エリア内にある機器をピックアップし、監視対象として認識する。
また、図7の場合には監視対象エリアは”AR04”、”AR05”、”AR06”及び”AR07”の4つが指定され、それぞれについて監視する時間帯も指定される。
そして、図6中”S103”において監視端末1は予め指定されている監視の時間間隔において時間が来たか否かを判断し、もし、監視の時間が来た場合には、図6中”S104”において監視端末1は監視対象の中から機器を選択する。
図6中”S105”において監視端末1はネットワーク2を介して図6中”S104”で選択した機器に接続し、状態を取得する。図6中”S106”において監視端末1は監視対象となっている機器を全てチェックしたか否かを判断し、もし、監視対象となっている機器を全てチェックした場合には、図6中”S107”に進む。
図6中”S107”において監視端末1は監視対象エリアを変更するか否かを判断し、もし、監視対象エリアを変更しない場合には、図6中”S108”に進む。この時、監視対象エリアは図7に示すように時間帯によって移動するように予め指定されており、監視を行う時刻によって監視対象エリアを変更するか否かが判断される。
図6中”S108”において監視端末1は予め指定された回数分監視を行ったか否かを判断し、もし、指定された回数分監視を行っていない場合には、図6中”S103”に戻る。
図6中”S103” において監視端末1は予め指定されている監視の時間間隔において時間が来たか否かを判断し、もし、監視の時間が来ていない場合には、図6中”S103”で待機する。
図6中”S106”において監視端末1は監視対象となっている機器を全てチェックしたか否かを判断し、もし、監視対象となっている機器を全てチェックしていない場合には、図6中”S104”に戻り、監視端末1は監視対象の中からまだ状態をチェックしていない機器を選択する。
図6中”S107”において監視端末1は監視対象エリアを変更するか否かを判断し、もし、監視対象エリアを変更する場合には、図6中”S109”において監視端末1は監視対象エリアを変更する。
具体的には、図7に示すように、監視を行う時刻が”01:00〜01:59”の間は監視対象エリア”AR04”の範囲で監視を行い、監視を行う時刻が”02:00〜02:59”の間は監視対象エリア”AR05”の範囲で監視を行う。
また、監視を行う時刻が”03:00〜03:59”の間は監視対象エリア”AR06”の範囲で監視を行い、監視を行う時刻が”04:00〜04:59”の間は監視対象エリア”AR07”の範囲で監視を行う。
例えば、時刻が”2:00”を過ぎた時に図6中”S107”の処理に入った場合には、監視端末1は図6中”S109”に進み、監視対象エリアを”AR04”から”AR05”に変更する。
最後に、図6中”S108”において監視端末1は予め指定された回数分監視を行ったか否かを判断し、もし、指定された回数分監視を行った場合には、監視を終了する。
この結果、中心点及び半径を指定し、監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。
さらに、時間帯を指定して監視対象エリアを移動することにより、状況に応じて監視を行うことが可能になる。例えば、台風が発生した場合には、台風の進路予想に合わせて監視対象エリアを移動するように設定しておくことにより、台風で被害が発生しそうな地域を重点的に監視することが可能になる。
本発明に係る監視システムの他の実施例を図8を用いて説明する。図8は監視対象エリアの説明図である。
この場合、監視端末1の監視時の動作は図6に示すフロー図の通りであるが、図7の場合と異なる点は図6中”S101”において監視対象エリアを始点、終点及び監視幅で指定することである。
また、図6中”S109”において監視対象エリアを変更する時は、図8に示すように、監視を行う時刻が”01:00〜01:59”の間は監視対象エリア”AR08”の範囲で監視を行い、監視を行う時刻が”02:00〜02:59”の間は監視対象エリア”AR09”の範囲で監視を行う。
また、監視を行う時刻が”03:00〜03:59”の間は監視対象エリア”AR10”の範囲で監視を行う。例えば、時刻が”2:00”を過ぎた時に図6中”S107”の処理に入った場合には、監視端末1は図6中”S109”に進み、監視対象エリアを”AR08”から”AR09”に変更する。
この結果、始点、終点及び監視幅を指定し、監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。さらに、時間帯を指定して監視対象エリアを移動することにより、状況に応じて監視を行うことが可能になる。
なお、図3及び図6に示す実施例においては監視の時間間隔を予め指定して繰り返し監視を行うようにしているが、必ずしも繰り返し行う必要は無く、1回のみの監視でもよい。
また、図3及び図6に示す実施例においては予め指定した時間間隔が来ると監視を開始しているが、必ずしも時間間隔指定で監視を開始する必要は無く、指定された条件が成立した時、若しくは、指定された時刻に監視を開始するようにしてもよい。
同様に、図6、図7及び図8に示す実施例においては指定された時間帯の時刻が来ると監視対象エリアを移動しているが、必ずしも時間帯指定で移動する必要は無く、指定された条件が成立した時に監視を行うようにしてもよい。
例えば、地震の場合には各地域に設置されている震度計に連動して監視対象エリアを移動し、火災の場合には火災報知器に連動したり、風向き等から火が広がる方向を予測して監視対象エリアを移動する。
また、図4、図5、図7及び図8に示す実施例においては監視対象エリアを中心点及び半径、若しくは、始点、終点及び監視幅で特定していたが、必ずしもそうする必要は無く、3つ以上の点を指定し、これらの点を結んでできる範囲を監視対象エリアとしてもよい。
この結果、3つ以上の点を指定し、これらの点を結んで監視対象エリアを確定することにより、監視対象となる機器が自動的に選択されるので、監視作業工数を低減することが可能になる。また、監視対象となる機器が選択されることにより、全ての機器を監視する必要が無くなるので、通信パケットを低減することが可能になる。
本発明に係る監視システムの一実施例を示す構成ブロック図である。 機器の詳細を説明する構成ブロック図である。 監視端末の監視時の動作を説明するフロー図である。 監視対象エリアの説明図である。 監視対象エリアの説明図である。 監視端末の監視時の動作を説明するフロー図である。 監視対象エリアの説明図である。 監視対象エリアの説明図である。 従来の監視システムの一例を示す構成ブロック図である。 監視端末の詳細を説明する構成ブロック図である。 機器の詳細を説明する構成ブロック図である。
符号の説明
1 監視端末
2 ネットワーク
3,3a,4,4a,5,5a 機器
6,11 演算制御部
7 記憶部
8,13 通信部
9 入力部
10 表示部
12 自己診断回路
14 センサ部

Claims (10)

  1. 監視システムにおいて、
    ネットワークと、
    このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、
    中心点及び半径を指定し、前記中心点を中心として前記半径で決定される円内を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末と
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 監視システムにおいて、
    ネットワークと、
    このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、
    始点、終点及び監視幅を指定し、前記始点と前記終点を結び、結んだ線を中心線とする前記監視幅で決定される範囲を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末と
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  3. 監視システムにおいて、
    ネットワークと、
    このネットワークに接続され、通信機能を有する1台以上の機器と、
    少なくとも3つの点を指定し、これらの点を結んでできる範囲を監視対象エリアとし、前記機器の地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を選択し、前記ネットワークを介して監視する監視端末と
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  4. 前記監視端末が、
    指定された条件が発生した時に監視を開始することを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の監視システム。
  5. 前記監視端末が、
    指定された時刻に監視を開始することを特徴とする
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の監視システム。
  6. 前記監視端末が、
    指定された時間間隔で繰り返し監視を行うことを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の監視システム。
  7. 前記監視端末が、
    指定された条件が発生した時に前記監視対象エリアを移動することを特徴とする
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の監視システム。
  8. 前記監視端末が、
    指定された時刻に前記監視対象エリアを移動することを特徴とする
    請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の監視システム。
  9. 前記監視端末が、
    入力部と、
    表示部と、
    前記ネットワークに接続し、データの送受信を行う第1の通信部と、
    前記機器の前記地理的位置情報が格納された記憶部と、
    前記地理的位置情報を用いて前記監視対象エリア内にある前記機器を特定し、前記第1の通信部を制御する第1の演算制御部とから構成されることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の監視システム。
  10. 前記機器が、
    前記ネットワークに接続し、前記データの送受信を行う第2の通信部と、
    前記第2の通信部を制御する第2の演算制御部とから構成されることを特徴とする
    請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の監視システム。
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