JP2005051376A - 家電機器制御装置及び制御プログラム - Google Patents

家電機器制御装置及び制御プログラム Download PDF

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英明 鈴木
Kenji Shiraishi
健司 白石
Junichi Makioka
淳一 牧岡
Toshiro Kawasumi
敏郎 川澄
Hiroyuki Daimon
宏行 大門
Naoto Uchida
直人 内田
Makoto Anazawa
誠 穴澤
Ritsuko Kanazawa
律子 金澤
Tomomi Umeda
知巳 梅田
Hiroshi Aima
寛 合間
Takamasa Kawaguchi
貴正 川口
Nobuyoshi Ando
宣善 安東
Hiromichi Ito
浩道 伊藤
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Abstract

【課題】利用者の簡単な操作で複数の家電機器を制御し、かつ利用者の設定変更に対応するネットワーク型の家電機器制御装置を提供する。
【解決手段】利用者が操作を行う操作手段と、1つ以上の家電機器に対し前記家電機器を制御する制御信号を発信する発信手段とを備えた家電機器制御装置において、利用者が前記操作手段に対する一度の操作を行うことで、複数の家電機器を制御する制御信号を前記発信手段から前記複数の家電機器へ発信する家電機器制御装置とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家電機器制御装置と制御プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より家庭等で家電機器を制御する技術は、赤外線通信を用いたリモコンによる制御が一般的に知られている。赤外線リモコンを用いることにより、家電機器本体の設置場所まで移動しなくとも、離れた場所から家電機器の操作を行うことができるため、利便性を確保できる。また、学習型と呼ばれる赤外線リモコンの発信する赤外線信号を読み取って記録し、再現することが可能な機器により、複数の異なる家電機器の制御信号を1つの端末で行うこともできる。また、近年ではホームネットワークを利用した家電機器制御システムにおいて、家庭内の機器を様々な場所から制御することが可能となっている(例えば特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−291058号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、赤外線リモコンや学習型リモコンは、赤外線の届く範囲の機器のみが制御可能であり、利用者がいる部屋とは別の場所にある機器を制御することは、壁などの遮蔽物があるために難しい。さらに学習型リモコンにおいては、学習させるための手間が必要である。また、ホームネットワークを利用した家電制御システムも、一度のボタン操作によって、1つの家電機器の1つの動作を制御できるだけであり、複数の家電機器の複数の動作制御を一度の操作で制御することはできない。本発明の目的は、家電機器を制御するための制御端末装置を簡易にし、かつ、利用者が制御端末装置の設定内容を変更可能にすることで、家電機器の制御の自由度と利便性を確保しつつ容易に利用可能な家電機器制御端末を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、利用者が操作可能な操作インタフェースを備え、利用者が前記操作インタフェースを操作することにより少なくとも1つ以上の家電機器を制御する制御信号を発信する家電機器制御端末において、前記家電機器制御端末に備えられた操作インタフェースの一度の操作により複数の家電機器を制御する手段を備える。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0007】
図1は、本実施例の全体構成である。
【0008】
家電機器制御端末であるコントローラ1は、サブコントローラ2からの制御信号を受け取り、家電機器3を制御する。通信方式としては、赤外線通信であるが、特に赤外線通信に限定するものでなく、無線通信であれば良い。また、コントローラ1はパソコン4とLANで接続され、宅外のセンタサーバ5とはインターネットなどのネットワークを介して接続される。更にセンタサーバ5は、インターネット,無線通信手段を介して携帯電話6と接続される。なお図1においては、家電機器3はエアコンを示したが、テレビや照明などの他の家電機器であっても良い。
【0009】
サブコントローラ2による家電機器3の制御手順について説明する。
【0010】
サブコントローラ2には、ボタン7が配置され、ユーザがボタン7を押下することで、コントローラ1に対して操作信号が発信される。コントローラ1は、サブコントローラ2から発信される操作信号を受け取り、あらかじめコントローラ1の内部に設定されている情報を参照して、どの家電機器をどのように制御するかを決定してから、家電機器3に対して家電機器制御信号を発信する。家電機器3は、コントローラ1からの制御信号を受け取って、制御信号に応じた所定の動作を行う。
【0011】
以上の手順を、図2を用いて説明する。図2は、コントローラ1とサブコントローラ2と家電機器3の内部構成の概略図である。
【0012】
コントローラ1には、設定記憶部11,信号処理部12および家電通信処理部13が含まれる。サブコントローラ2には、入力処理部21および家電通信処理部22が含まれる。家電機器3には、機器制御処理部31および家電通信処理部32が含まれる。
【0013】
ユーザがサブコントローラ2に備わったボタン7を押すと、入力処理部21が検知する。入力処理部21は、ボタンが押下されたことを示す操作信号を生成し、通信処理部22に渡す。通信処理部22は、操作信号をコントローラ1の家電通信処理部13に伝える。通信処理部22からの信号は、図1に示すサブコントローラにおいて赤外線通信にて行われる。家電通信処理部13は、受け取った操作信号を信号処理部12に伝える。信号処理部12は、受け取った操作信号に対応する家電機器制御信号が何であるかを記録した図5に示すような制御信号対応情報501を設定記憶部11から読み出す。制御信号対応情報501には、操作信号に含まれる機器番号と押下されたサブコントローラ2のボタン7に対応する信号番号、および制御する家電機器3に対して発信するための家電機器制御信号に含まれる対象機器と信号種別が含まれる。読み出された制御信号対応情報501に基づいて、信号処理部12は、家電通信処理部13に家電機器3に対する制御信号を発信する。家電通信処理部13は、家電通信処理部32に制御信号を伝える。制御信号は、図1において赤外線通信にて行われる。制御信号を受け取った家電通信処理部32は、機器制御処理部31に制御信号を伝え、この信号に基づいて家電機器3の制御を行う。
【0014】
サブコントローラ2には、本実施例ではボタン7が備わっているが、ボタン以外の操作インタフェースでも良く、タッチパネルを供えた携帯端末型のものや、音声入力インタフェースを備えたもの、あるいはカメラを備えたジェスチャー入力インタフェースを備えたものなどでもよい。また、サブコントローラ2に備わっているボタン7は、コントローラ1にも備わっていて良く、ボタンを押下したときのコントローラ1の動作はサブコントローラ2のボタン7を押下したときの動作と同様である。
【0015】
また、図4に示すように、コントローラ1またはサブコントローラ2に備わっているボタンを押すことで、複数の家電機器を一度の操作で制御することができる。例えば、図5の制御信号対応情報501には、家電機器3aおよび家電機器3bに関する情報が含まれており、いずれも機器番号K1に対して信号番号S1となっており、サブコントローラ2のボタン7が押されることで、家電機器3aと家電機器3bに対して、順次「電源OFF」の信号が送られる。これを受け取った家電機器3aと家電機器3bはそれぞれ、「電源OFF」に対応する制御を行う。この例では、制御する家電機器は2つであるが、それ以上の家電機器が対象であってもよい。
【0016】
またユーザは、外出先等から携帯電話6を用いてセンタサーバ5と通信を行い、ユーザ宅の家電機器の操作を行うことができる。携帯電話6には、表示画面が備わっており、ユーザは携帯電話6を用いてセンタサーバ5と通信すると、図12に示すようなユーザ宅の家電機器操作を行うための画面1101が表示される。ユーザの操作内容は、センタサーバ5に保存され、コントローラ1がセンタサーバ5と通信したときに、保存されている操作内容を読み取り、操作内容にしたがって家電機器3を制御する。
【0017】
以上の手順を、図13を用いて説明する。図13は、コントローラ1とセンタサーバ5と家電機器3と携帯電話6の構成を示す概略図である。
【0018】
コントローラ1には、設定記憶部11,信号処理部12,家電通信処理部13および情報通信処理部14が含まれる。家電機器3には、機器制御処理部31および家電通信処理部32が含まれる。センタサーバ5には、電文処理部51,情報通信処理部52および電文記憶部53が含まれる。携帯電話6には、情報通信処理部61,表示処理部62および入力処理部63が含まれる。
【0019】
ユーザが携帯電話6を操作して、入力処理部63を通じてセンタサーバ5との通信開始を指示すると、情報通信処理部61はセンタサーバ5の情報通信処理部52を通じて、電文処理部51に携帯電話6に表示する画面情報を要求する。電文処理部51は、電文記憶部53から要求された画面情報を読み出し、情報通信処理部52を通じて情報通信処理部61に渡す。情報通信処理部61は受け取った画面情報を表示処理部62に渡し、表示処理部62によって画面が表示される。ユーザは、表示された画面を確認し、家電機器の操作を画面を通じて指示すると、入力処理部63がこれを処理して操作情報として情報通信処理部61および情報通信処理部52を通じて、電文処理部51に要求を出す。電文処理部51は、ユーザが要求した家電機器の操作情報を電文記憶部53に渡し、図15に示す家電機器操作情報1401として電文記憶部53が保存する。コントローラ1の情報通信処理部14は定期的に情報通信処理部52を通じて電文処理部51にコントローラ1宛ての操作情報がないかを確認するための要求を出す。要求を受けた電文処理部51は、電文記憶部53に対して該当情報がないかを確認し、その結果該当情報があれば家電機器操作情報1401を読み出し、情報通信処理部52,情報通信処理部14を通じて、信号処理部12に渡す。信号処理部12は、家電通信処理部13および家電通信処理部32を通じて、機器制御処理部32に要求を出す。機器制御処理部32は受け取った家電機器操作情報に基づいて、家電機器を制御する。
【0020】
本実施例では、携帯電話6を遠隔操作用端末として用いたが、インターネットに接続可能な端末であれば何でも良く、パソコン,セットトップボックス,ゲーム機,インターネット対応テレビなどインターネット端末としての機能を備えていれば利用可能である。
【0021】
本実施例でコントローラ1は、表示画面を備えていない。そのため様々な機器設定を行うには、パソコン4を用いている。パソコン4はLANでコントローラ1と通信することができ、パソコン4の操作によってコントローラ1の機器設定状態を変更することができる。
【0022】
図3および図16のフロー150を用いて機器設定の変更手順を説明する。
【0023】
パソコン4には、設定変更部41,情報通信処理部42および入出力処理部43が含まれる。コントローラ1には、設定記憶部11,信号処理部12および情報通信処理部14が含まれる。
【0024】
ユーザがパソコン4を操作して、設定変更プログラムを起動すると、設定変更部41が情報通信処理部42およびコントローラ1の情報通信処理部14,信号処理部12を通じて設定記憶部11に保存されている制御信号対応情報501が読み出され(S1501)、設定変更画面に変換されてパソコン4に入出力処理部43を通じて表示される(S1502)。ユーザが入出力処理部43を通じて設定変更画面に変更を加えて更新を行うと(S1503)、設定変更部41は、更新情報を情報通信処理部42およびコントローラ1の情報通信処理部14を通じて信号処理部12に渡す(S1504)。信号処理部12は、受け取った更新情報に基づいて設定記憶部11に保存されている制御信号対応情報501を更新する(S1505)。
【0025】
また、コントローラ1に設定されているのが、図7に示すような制御信号対応情報701であったとすると、ユーザがサブコントローラ2のボタンを押したとき、家電機器3が制御されるのではなく、センタサーバ5を通じて携帯電話6にメールなどで通知することができる。図7の例では、サブコントローラのボタンを押すと、「至急うちまできてください」というメールが「宛先1」に送られ、エアコンが異常停止をすると、これが「宛先2」に通知され、センサが信号を検知すると、「侵入者を検知しました」というメールが「宛先3」に送られる。
【0026】
以上の手順を図6を用いて説明する。
【0027】
ユーザがサブコントローラ2のボタン7を押すと、入力処理部21が、家電通信処理部22およびコントローラ1の家電通信処理部13を通じて、信号処理部12にボタン押下の信号を通知する。また、家電機器3の機器状態判定部33は、機器制御処理部31から機器制御状態情報を受け取って、家電機器3の状態を判定し、判定内容に応じた判定情報を家電通信処理部32およびコントローラ1の家電通信処理部13を通じて、信号処理部12に通知する。家電機器3であるエアコンが異常停止したならば、異常状態と判定して、エラー通知を出力する。また、センサが信号を検知すれば、検知した信号を出力する。信号処理部12は、設定記憶部11から制御信号対応情報701および通知先情報702を読み出し、関係する内容を参照して、「宛先1」に対するメール処理を、情報通信処理部14およびセンタサーバ5の情報通信処理部52を通じて、電文処理部51に依頼する。電文処理部51はメールを作成し、このメールを情報通信処理部52および携帯電話6の情報通信処理部61を通じで通知する。携帯電話6では、ユーザが表示処理部62を通じてメールを参照する。
【0028】
図8は、異なるユーザが携帯電話を用いて各々の利用する家電機器をネットワーク経由で操作する場合のシステム構成である。ユーザAは、携帯電話6aを利用してセンタサーバ5と通信し、コントローラ1aを通じて家電機器3aを操作する。ユーザBは、携帯電話6bを利用してセンタサーバ5と通信し、コントローラ1bを通じて家電機器3bを操作する。
【0029】
センタサーバ5には、図9に示すユーザ家電機器操作指令情報901,ユーザ家電機器設置場所情報902,近隣ユーザ情報903と、図10に示す家電機器通信混雑度情報904が保存されている。ユーザ家電機器操作指令情報901は、ユーザが携帯電話6を用いて設定した家電機器3の操作情報である。ユーザ家電機器設置場所情報902は、ユーザの自宅など家電機器3を設置している場所情報であり、近隣ユーザ情報903は、同じネットワークシステムを利用・設置しているユーザのリストである。家電機器通信混雑度情報904は、ユーザ利用する家電機器3のネットワークの通信頻度を数値化したもので、この数値によって通信がどの程度混雑しているを判断することができる。
【0030】
図8に示すユーザA,ユーザBが、ユーザ家電機器操作指令情報901に示すように同じ時刻に家電機器が動作するように操作設定をしており、かつユーザ家電機器設置場所情報902に示すように物理的に近隣に設置されているとする。
このとき、ユーザA,ユーザBが指定したとおりに家電機器を操作すると、近隣にあるため通信衝突が起こる可能性が高くなる。そこで、センタサーバ5は、あらかじめ設定されている家電機器通信混雑度情報904を参照し、混雑度が小さいユーザAを優先し、ユーザBの優先度を下げて、ユーザBに関するユーザ家電機器操作指令情報901を書き換えて、時刻を例えば「17:00」から「17:01」に変更する。混雑度が小さいユーザを優先することで、通信混雑の可能性を低くできる。仮に混雑度が多いユーザを優先すると、混雑していて通信に失敗した場合、他のユーザも通信できない可能性が高くなるためである。また、ユーザAを優先させて、結果として通信に失敗した場合は、センタサーバ5がコントローラ1aから通信失敗の通知を受けて、他ユーザを含めた操作設定の再スケジュールを行う。例えば、通信に失敗したユーザAは、優先度を下げて、ユーザBの通信の後にすることにし、操作時刻を「17:02」などに変更する。混雑度は、ユーザが利用する家電機器ネットワークの通信頻度と通信の成功・失敗回数などの履歴情報によって計算する。通信頻度が高いほど、通信の失敗回数が多いほど混雑度は高くなる。このような処理は、センタサーバ5が自身に記憶しているプログラム等の処理によって自動的に行うこととする。
【0031】
コントローラ1がユーザの操作内容や家電機器の状態変化をセンタサーバ5に通知し、通知された状態変化の情報をセンタサーバ5が自身の記憶部に保存することで、ユーザが家電機器の利用状況を履歴として参照できるようになる。また、あらかじめ設定した条件にしたがって、家電機器の利用状況から異常を検知し、ユーザに通知することもできる。異常を検知する条件は、ユーザが設定することができる。
【0032】
以上の動作を示した図18(a)のフロー170,図18(b)のフロー171,図19のフロー180,図21のフロー200を、図11,図17,図20を参照して説明する。
【0033】
まず図18(a)のフローについて説明する。ユーザがサブコントローラ2のボタン7を押すと、入力処理部21が、家電通信処理部22およびコントローラ1の家電通信処理部13を通じて、信号処理部12にボタン押下の信号を通知する。信号処理部12は、設定記憶部11から制御信号対応情報501を読み出し、対応する家電機器3の制御を行う。また、信号処理部12は、家電機器3を制御した結果、機器状態通知処理部34から家電通信処理部32および家電通信処理部13を通じて、機器状態変化情報が信号処理部12に通知される。信号処理部12は、この機器状態変化情報を情報通信処理部14および情報通信処理部52を通じて、一覧情報作成部56に渡す(S1701,S1702)。機器状態変化情報は、図11における機器状態変化一覧情報1001の各行に相当する情報である。一覧情報作成部53では、家電機器3が操作されるごとに通知される機器状態変化情報を収集し、各ユーザ,各コントローラごとに集計して機器状態変化一覧情報1001を作成し、一覧情報記憶部54に保存する(S1703)。
【0034】
次に、図18(b)のフローについて説明する。ユーザが携帯電話6を用いて、センタサーバ5に一覧情報の閲覧を、入力処理部63,情報通信処理部61および情報通信処理部52を通じて、一覧情報作成部53に要求する(S1711)。一覧情報作成部53は、要求された情報を一覧情報記憶部54から読み出して(S1712)、携帯電話6に通知する(S1713)。携帯電話6では、一覧情報を表示処理部62によって画面に表示する(S1714)。
【0035】
次に、図19のフローについて説明する。異常情報処理部55が一覧情報記憶部54から機器状態変化情報を読み出し(S1801)、異常情報処理部55に保持している異常検知条件情報1901を参照し、現在の家電機器の状態が以上でないかどうかを判定する。例えば、この例では「検知フラグ」が「有効」となっている条件のみが参照され、「窓センサ」が「開放」状態になると、異常と判断し、異常検知情報を作成する(S1802)。異常検知情報は、電文処理部51に渡され、電文処理部51ではこれに基づいて異常検知通知のメールを作成する。作成されたメールは、情報通信処理部52,情報通信処理部61を通じて、表示処理部62によって携帯電話6に表示され、ユーザが異常検知通知を参照することができる(S1803)。
【0036】
次に、図21のフローについて説明する。ユーザが携帯電話6を用いて、センタサーバ5に異常検知条件の閲覧を、入力処理部63,情報通信処理部61および情報通信処理部52を通じて、異常情報処理部55に要求する(S2001)。異常情報処理部55は、要求された異常検知条件を携帯電話6に通知する(S2002,S2003)。携帯電話6では、異常検知条件を表示処理部62によって画面に表示する。ユーザは、携帯電話に表示された異常検知条件を参照して、変更設定を行い、変更情報を、入力処理部63,情報通信処理部61および情報通信処理部52を通じて、異常情報処理部55に送信する(S2004)。異常情報処理部55は、受け取った変更を反映して保存する(S2005)。
【0037】
図14は、本実施例の家電機器3の別構成である。家電機器本体とは別に設けられた通信装置1301によって、家電機器3cとコントローラ1が通信できるようになる。通信装置1301は、家電通信処理部32に相当する機能を有しており、家電機器本体にコントローラ1と通信する機能が備わっていなくとも、これを付加することで家電ネットワークシステムへ組み込むことができる。
【0038】
以上のような本発明の実施の形態の構成によれば、家電機器をネットワークに接続し、制御するためのコントローラの構成を簡易にすることができ、より多くの利用者に利用しやすくなるとともに、従来の利用者になじみのあるインタフェースを提供しながら、複数の家電機器を簡単に制御できるという効果がある。
【0039】
また、利用者は携帯電話などの普及した端末によって、宅外から家電機器を制御できるという効果がある。
【0040】
また、利用者に家電機器の利用状況一覧の情報を提供することで、省エネに対する意識付けや異常があった場合の対処を促すという効果がある。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、従来より簡易な構成でネットワーク家電システムを提供でき、利用者が簡易な操作によって複数の家電機器を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す模式図である。
【図2】本発明の家電機器制御システムの構成を示す模式図である。
【図3】本発明の家電機器制御システムの構成を示す模式図である。
【図4】本発明の他の実施例である複数の家電機器制御システムの模式図である。
【図5】本発明の家電機器制御データの説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の家電機器制御システムの模式図である。
【図7】本発明の家電機器の状態通知のデータの説明図である。
【図8】本発明の他の実施例である家電機器制御システムの模式図である。
【図9】本発明の家電機器の遠隔制御に関するデータの説明図である。
【図10】本発明の家電機器の遠隔制御に関するデータの説明図である。
【図11】本発明の家電機器の利用状況通知に関するデータの説明図である。
【図12】本発明の家電機器の遠隔制御利用時の携帯端末の画面を説明する図である。
【図13】本発明の家電機器制御システムの模式図である。
【図14】本発明の他の実施例の家電機器の模式図である。
【図15】本発明の家電機器操作に関するデータの説明図である。
【図16】本発明のコントローラ設定手順のフローである。
【図17】本発明の家電機器制御システムの模式図である。
【図18】本発明の家電機器の利用状況通知の生成手順のフローである。
【図19】本発明の家電機器の利用状況異常通知の生成手順のフローである。
【図20】本発明の家電機器の利用状況異常通知に関するデータの説明図である。
【図21】本発明の家電機器の利用状況異常検出条件の設定手順のフローである。
【符号の説明】
1…コントローラ、2…サブコントローラ、3…家電機器、4…パソコン、5…センタサーバ、6…携帯電話、7…ボタン。

Claims (12)

  1. 利用者が操作を行う操作手段と、1つ以上の家電機器に対し前記家電機器を制御する制御信号を発信する発信手段とを備えた家電機器制御装置において、
    利用者が前記操作手段に対して一度の操作を行うことで、複数の家電機器を制御する制御信号を前記発信手段から前記複数の家電機器へ発信することを特徴とする家電機器制御装置。
  2. 前記操作手段が前記家電機器制御装置とは別体の携帯型操作手段であって、
    前記携帯型操作手段は利用者の操作した内容を前記家電機器制御装置に無線信号として送信する無線通信手段を備え、
    前記家電機器制御装置は前記携帯型操作手段から送信された無線信号を受信する受信手段を備え、
    前記家電機器制御装置は前記無線信号に基づいた制御信号を、前記発信手段により前記家電機器へ発信することを特徴とする請求項1記載の家電機器制御装置。
  3. 請求項1記載の家電機器制御装置において、
    前記操作手段と対応する家電機器の設定を、前記家電制御装置とネットワークで接続された情報処理装置を用いて変更することを特徴とする家電機器制御装置用の制御プログラム。
  4. 請求項1記載の家電機器制御装置において、
    利用者が前記操作手段を用いて操作した内容を前記センタサーバ用の制御情報に変換する変換手段と、前記センタサーバへ前記制御情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする家電機器制御装置。
  5. 請求項4記載の家電機器制御装置とネットワークを介して接続されたセンタサーバにおいて、
    前記家電機器制御装置から受信した制御情報に基づいて家電機器の動作状態一覧情報を作成することを特徴とするセンタサーバ用の制御プログラム。
  6. センタサーバが作成した前記動作状態一覧情報と、あらかじめ設定された異常検知条件情報に基づいて、前記家電機器の設置場所で異常状態を検出したことをあらかじめ設定された異常通知先に通知することを特徴とする請求項5記載のセンタサーバ用の制御プログラム。
  7. 請求項1記載の家電機器制御装置において、
    家電機器の動作状態に変化があったときに前記家電機器から状態変化を示す状態変化信号を受信する第2の受信手段と、前記状態変化信号を前記センタサーバ用の状態変化情報に変換する変換手段と、前記センタサーバへ前記状態変化情報を送信する送信手段を備えたことを特徴とする家電機器制御装置。
  8. 請求項7記載の家電機器制御装置にネットワークを介して接続されたセンタサーバにおいて、
    前記家電機器制御装置から受信した状態変化情報に基づいて家電機器の動作状態一覧情報を作成することを特徴とするセンタサーバ用の制御プログラム。
  9. センタサーバが作成した前記動作状態一覧情報と、あらかじめ設定された異常検知条件情報に基づいて、前記家電機器の設置場所で異常状態を検出したことをあらかじめ設定された異常通知先に通知することを特徴とする請求項8記載のセンタサーバ用の制御プログラム。
  10. 1つ以上の家電機器の動作を制御する家電機器制御装置において、
    前記家電機器制御装置を管理するセンタサーバとネットワークを介して接続され、前記センタサーバに対して前記家電機器に対応する制御信号の有無を確認し、前記家電機器に対応する制御信号が前記センタサーバに存在する場合は、前記制御信号を前記センタサーバから受信して前記家電機器を制御することを特徴とする家電機器制御装置。
  11. 請求項10記載の家電機器制御装置において、
    前記センタサーバから前記家電機器に対応する制御信号を受信して前記家電機器を制御するとき、前記家電機器を制御する時刻または相対時間を指定して制御を行うことを特徴とする家電機器制御装置。
  12. 異なる場所に設置された複数の請求項11記載の家電機器制御装置とネットワークを介して接続されたセンタサーバにおいて、
    前記家電機器に対する制御信号を登録した利用者が指定した時刻情報,前記センタサーバに登録されている複数の前記家電制御装置の通信記録情報、または複数の前記家電機器制御装置の設置場所情報のいずれかに基づいて、複数の前記家電機器制御装置が各々制御対象とする前記家電機器を制御する時刻または相対時間を決定することを特徴とするセンタサーバ用の制御プログラム。
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