JPH086941A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH086941A
JPH086941A JP6135281A JP13528194A JPH086941A JP H086941 A JPH086941 A JP H086941A JP 6135281 A JP6135281 A JP 6135281A JP 13528194 A JP13528194 A JP 13528194A JP H086941 A JPH086941 A JP H086941A
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JP
Japan
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character
character data
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string
data
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JP6135281A
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English (en)
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Motohiro Murano
元宏 村野
Satoshi Nomura
智 野村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字入力後、改めて属性を指定することな
く、属性情報を付帯でき、さらに、属性情報を容易に移
動することができる文書作成装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 記憶装置12と、表示装置13と、少なくと
もかな漢字変換する読みの文字データ又は文字データ列
を入力する入力装置14と、読みの文字データ又は文字
データ列とその文字データ又は文字データ列に対応する
属性情報が付帯した文字データ又は文字データ列を記憶
する変換データ記憶手段と、入力手段から入力された読
みの文字データ又は文字データ列を、変換データ記憶手
段のデータに基づいて、属性情報が付帯した文字データ
又は文字データ列に変換する変換手段を含む情報処理装
置11とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成装置に関し、
特に属性情報を付帯した文字の入力、文字列の置き換
え、移動等の編集に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書作成装置は文字の訂正、挿
入、削除等の校正や文字列の編集機能によりすでに作成
された文書を修正できるようになっている。文書を構成
する文字はコードの形式で、作成、校正、編集時等の処
理時には文書作成装置内部の記憶装置に保持され、保存
時には外部記憶装置に保持される。また、文書中には文
字に属性をつけるため単なるコード以外で表現される属
性情報、例えばアンダーライン等の属性情報が付帯され
記憶されている。
【0003】ところで、従来の文書作成装置は、ある一
定の文字列に一度に属性情報を付帯したい場合、文字列
入力中は属性情報は付帯されず、文字列入力確定後、そ
の入力した文字列全てに属性情報を付帯することにな
る。また、通常、文字列を入力する前に属性の始点を指
定し、属性を付帯すべき文字を入力し、属性の終点を指
定することが多い。従って、先のような場合、文字入力
後、その入力した文字に属性情報を付帯する作業が必要
になり、操作が非常に繁雑となっていた。
【0004】また、従来の文書作成装置として、例えば
特開平5−73565号公報に示された文書処理装置が
あった。図8は特開平5−73565号公報に示された
従来の文書作成装置の構成を示すブロック構成図であ
る。図において81は入力部、82は制御部、83は記
憶部、84は表示部、85は変換処理部、86はフラグ
記憶部、87は属性情報記憶部である。
【0005】この文書作成装置は、入力部81より入力
される文字列に対し、文字の属性位置情報と、当該属性
が始点か終点かを複数個記憶することができる属性情報
記憶部87を設けており、オペレーターが属性情報を付
帯したい文字列に対し、当該属性情報の始点と終点を文
字列入力する段階で入力することにより、文字列が変換
処理された後に、前記属性情報記憶部87に基づき、指
定された文字列に対し、所望する当該属性情報処理を付
与するようになっている。また、前回の文字列入力時の
属性状態を記憶するフラグ記憶部86を設けており、次
に入力される文字列に対しても、所望する当該属性情報
処理を付与するようになっているが、オペレーターの操
作への考慮がされておらず、また、特定の文字列に対し
て属性情報を付帯する場合については考慮されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置は
上記のように構成されているので、文字列を入力する時
に始点と終点を指定しなければならず、通常の文字入力
後に属性情報を付帯する操作と異なり、オペレーターの
操作の混乱を招くと共に、操作が煩わしいという問題点
があった。
【0007】また、ある特定の文字コード列に対して属
性情報、例えば、太字、斜体、白抜き、影付き、文字
幅、網かけ、網塗り、下線、取消線、囲み枠、上付き、
下付き、文字サイズ、文字ピッチ、書体などの属性情報
を付帯する場合、入力時の文字列に対する属性情報しか
記憶していないため、特定の文字列を検索し、改めてそ
の文字列に対して属性情報を付帯しなければならないた
め、操作が煩わしいという問題があった。
【0008】また、属性情報、例えば太字、斜体、白抜
き、影付き、文字幅、網かけ、網塗り、下線、取消線、
囲み枠、上付き、下付き、文字サイズ、文字ピッチ、書
体などの属性情報の付帯された任意の文字コード列から
他の任意の文字列に対して、属性情報の移動を行う場
合、入力時の文字列に対する属性情報しか記憶していな
いため、すでに属性情報の付帯された文字列の属性情報
を削除し、属性情報の移動を行おうとした文字列に対し
て、改めて属性情報を付帯しなければならないため、操
作が煩わしいという問題点があった。
【0009】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、文字入力後、改めて属性を指定
することなく、属性情報を付帯でき、さらに、属性情報
を容易に移動することができる文書作成装置を得ること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る文書作
成装置は、文書情報を構成する文字データを文字データ
毎に属性情報を付帯して記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶されている文字データ及び属性データに基づいて
文書を表示する表示手段と、少なくともかな漢字変換す
る読みの文字データ又は文字データ列を入力する入力手
段と、読みの文字データ又は文字データ列とその文字デ
ータ又は文字データ列に対応する属性情報が付帯した文
字データ又は文字データ列を記憶する変換データ記憶手
段と、入力手段から入力された読みの文字データ又は文
字データ列を、変換データ記憶手段のデータに基づい
て、属性情報が付帯した文字データ又は文字データ列に
変換する変換手段を含む制御手段とを備えるものであ
る。
【0011】第2の発明に係る文書作成装置は、文書情
報を構成する文字データを文字データ毎に属性情報を付
帯して記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている
文字データ及び属性情報に基づいて文書を表示する表示
手段と、文書情報を構成する文字列の少なくとも一部を
新たな文字に変更するための文字入力又は制御指示を入
力する入力手段と、入力手段から、置き換えの指示があ
ったとき、置き換えられる文字データ又は文字データ列
を検索し、その文字データ又は文字データ列を、新しく
置き換える属性情報が付帯された文字データ又は文字デ
ータ列に変更するデータ置き換え手段を含む情報処理手
段とを備えるものである。
【0012】第3の発明に係る文書作成装置は、文書情
報を構成する文字データを文字データ毎に属性情報を付
帯して記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている
文字データ及び属性情報に基づいて文書を表示する表示
手段と、少なくとも文書情報を構成する文字又は文字列
に付帯している属性情報を移動させる制御指示を入力す
る入力手段と、入力手段から、属性情報移動の指示があ
ったとき、移動先の文字データ又は文字データ列に付帯
している属性情報を、移動元の文字データ又は文字デー
タ列に付帯している属性情報に変更する属性移動手段を
含む情報処理手段とを備えるものである。
【0013】
【作用】第1の発明においては、記憶手段により、文書
情報を構成する文字データが文字データ毎に属性情報を
付帯して記憶され、表示手段により、記憶手段に記憶さ
れている文字データ及び属性データに基づいて文書が表
示され、入力手段により、少なくともかな漢字変換する
読みの文字データ又は文字データ列が入力され、変換デ
ータ記憶手段により、読みの文字データ又は文字データ
列とその文字データ又は文字データ列に対応する属性情
報が付帯した文字データ又は文字データ列が記憶され、
制御手段の変換手段により、入力手段から入力された読
みの文字データ又は文字データ列が、変換データ記憶手
段のデータに基づいて、属性情報が付帯した文字データ
又は文字データ列に変換される。
【0014】第2の発明においては、記憶手段により、
文書情報を構成する文字データが文字データ毎に属性情
報を付帯して記憶され、表示手段により、記憶手段に記
憶されている文字データ及び属性データに基づいて文書
が表示され、入力手段により、文書情報を構成する文字
列の少なくとも一部を新たな文字に変更するための文字
入力又は制御指示が入力され、情報処理手段のデータ置
き換え手段により、入力手段から、置き換えの指示があ
ったとき、置き換えられる文字データ又は文字データ列
が検索され、その文字データ又は文字データ列が、新し
く置き換える属性情報が付帯された文字データ又は文字
データ列に変更される。
【0015】第3の発明においては、記憶手段により、
文書情報を構成する文字データが文字データ毎に属性情
報を付帯して記憶され、表示手段により、記憶手段に記
憶されている文字データ及び属性データに基づいて文書
が表示され、入力手段により、少なくとも文書情報を構
成する文字又は文字列に付帯している属性情報を移動さ
せる制御指示が入力され、情報処理手段の属性移動手段
により、入力手段から、属性情報移動の指示があったと
き、移動先の文字データ又は文字データ列に付帯してい
る属性情報が、移動元の文字データ又は文字データ列に
付帯している属性情報に変更される。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例に係る文書作成装置
の構成を示すブロック図である。図において、11はC
PU等の情報処理装置であり、文書作成装置全体の制御
を行うものである。12はRAM等の記憶装置、13は
キーボード等の入力装置、14は文章などの表示を行う
CRT、あるいはLCD等の表示装置、15はフロッピ
ーディスク装置等の外部記憶装置である。
【0017】また、情報処理装置11は、記憶装置12
に格納されたプログラムの制御のもとに、入力装置13
から入力文字データ、入力文字データ列又は編集操作の
指示を示すデータを入力し、表示装置14に表示し、外
部記憶装置15の入出力を制御し、文書の作成、校正・
編集制御を行う。また、記憶装置12は上記プログラム
以外に文書情報を構成する文字コードや属性情報を記憶
する。また、かな漢字変換に用いられる変換データ等が
記憶された変換データ記憶手段である外部辞書は、記憶
装置12や外部記憶装置15等に記憶されるようになっ
ている。
【0018】次に、この実施例の動作について図2、図
3を参照しながら説明する。図2はこの実施例の表示装
置の表示を説明するための説明図、図3はこの実施例の
動作を示すフローチャートである。図2において、21
は入力装置より入力された文字列「かな」であり、22
はその時のかな漢字変換の変換候補であり、23は文字
列「かな」21を変換後、網かけの属性情報が付帯した
文字列「仮名」であり、かつ外部辞書に「かな」という
読みで登録される文字列である。24は網かけの属性情
報が付帯した文字列「仮名」23が外部辞書に登録され
た後、入力装置より入力された文字列「かな」21のか
な漢字変換の変換候補である。
【0019】図3において、これはユーザからの編集操
作の指示をカーソル位置により示す場合であり、S10
0はカーソル位置により既存文字又は文字列の記憶アド
レスの文字コード領域を算出するステップ、S101は
既存文字又は文字列の記憶アドレスの属性情報領域を算
出するステップ、S102は読みの文字又は文字列入力
ステップ、S103は入力された読みの外部辞書の文字
コード領域に登録する文字列の文字コードを格納するス
テップ、S104は入力された読みの外部辞書の属性情
報領域に登録する文字列に付帯している属性情報を格納
するステップである。
【0020】図2に示すように、図2の(a)の文字列
「かな」21の変換候補22の中で選択した文字列に網
かけの属性情報を付帯した文字列「仮名」23を外部辞
書に登録することにより、再度文字列「かな」21を入
力して、かな漢字変換した場合に、図2の(b)のかな
漢字変換の変換候補24内で網かけの属性情報が付帯し
た文字列「仮名」23が候補として挙がり、その網かけ
の属性情報が付帯した文字列「仮名」23を選択するこ
とにより、その選択した文字列は網かけの属性情報が付
帯された状態になっている。
【0021】この外部辞書への文字列の登録動作は、ま
ず、入力装置からの入力により、カーソルを移動する等
して登録する文字又は文字列の位置を指定し、そのカー
ソル位置より既存文字又は文字列の記憶アドレスの文字
コード領域を算出する(S100)。そして、カーソル
が存在する既存の文字又は文字列の記憶アドレスの属性
情報領域を算出し(S101)、入力装置からS100
で指定された文字又は文字列の読みの文字又は文字列を
入力する(S102)。そして、S102で入力された
文字又は文字列の外部辞書の文字コード領域に、S10
0で算出した文字コード領域の文字コード又は文字コー
ド列を格納し(S103)、S102で入力された文字
又は文字列の外部辞書の属性情報領域にS101で算出
した属性情報領域の属性情報を格納する(S104)。
【0022】このように、実施例では、属性情報が付帯
した文字又は文字列を、その付帯している属性情報とと
もに、外部辞書に登録できるので、次に、かな漢字変換
を行った時に、その変換候補に、属性情報が付帯した文
字又は文字列が候補として挙がり、その文字又は文字列
を選択するだけで、属性情報が付帯した文字又は文字列
を入力することが可能となる。また、2字以上の文字列
に跨がる属性情報(横倍角や縦倍各等)を外部辞書に登
録できるので、外部辞書を有効に活用できると共に特別
な記憶装置を新たに設ける必要がなくなる効果がある。
【0023】尚、同一ファイル内において、始点と終点
とが明確な属性情報が付帯した文字又は文字列について
は、属性設定の都度、外部辞書等に一時的に自動登録さ
れる構成とし、更にこれらから所望のものを上述の方法
にて意図的に外部辞書に登録することにより、上述と同
様に扱われる構成としてもよい。更に文書完成後、一時
的に登録された属性情報が付帯した文字又は文字列をユ
ーザからの操作により一括消去可能に構成すれば、記憶
装置又は外部記憶装置の記憶容量を抑え、メモリを有効
に使うことができる。
【0024】実施例2.この実施例は、文字又は文字列
を、他の文字又は文字列に置き換えるとき、置き換える
文字又は文字列に属性情報を付帯させておき、その属性
情報が付帯された文字又は文字列が属性情報が付帯され
た状態で置き換えられるものであり、この実施例の構成
は実施例1と同様である。
【0025】次に、この実施例の動作について、図4、
図5を参照しながら説明する。図4はこの実施例の表示
装置の表示を説明するための説明図、図5はこの実施例
の動作を示すフローチャートである。図4において、3
1は表示装置に表示される文字列、32は置き換える前
の文字列「いうえ」、33は文字列置き換えにより置き
換えた後の網かけの属性情報が付帯した文字列「かき
く」である。
【0026】図5において、これはユーザからの編集操
作の指示をカーソル位置により示す場合であり、S11
0は置き換え前と置き換え後の文字又は文字列情報(属
性情報を含む)を指定するステップ、S111は文字コ
ード又は文字コード列を検索してカーソル位置により文
字又は文字列位置を指定するステップ、S112はカー
ソル位置により文字又は文字列の記憶アドレスの文字コ
ード領域を算出するステップ、S113は既存の文字又
は文字列の記憶アドレスの属性情報領域を算出するステ
ップ、S114は記憶アドレスの文字コード領域に置き
換え後の文字又は文字列として入力された文字コードを
格納するステップ、S115は記憶アドレスの属性情報
領域に置き換え後の文字又は文字列として入力された文
字の属性情報を格納するステップである。
【0027】図4に示すように、図4の(a)の文字列
31上の文字列「いうえ」32を網かけの属性情報の付
帯した文字列「かきく」33を文字列置き換えした場
合、図4の(b)の置き換った文字列「かきく」33は
網かけの属性情報の付帯した状態となる。
【0028】この動作は、まず、置き換え前と置き換え
後の文字又は文字列及び属性情報を指定し(S11
0)、置き換え前の文字コード又は文字コード列を検索
して、その文字のカーソル位置を指定する(S11
1)。そして、カーソル位置により既存文字又は文字列
の記憶アドレスの文字コード領域を算出し(S11
2)、既存文字の記憶アドレスの属性情報領域を算出す
る(S113)。そして、S112で算出された文字コ
ード領域に、置き換え後の文字コード又は文字コード列
を格納し(S114)、S113で算出された属性情報
領域に、置き換え後の属性情報を格納する(S11
5)。
【0029】このように、この実施例では、文字又は文
字列を、他の文字又は文字列に置き換えるとき、置き換
える文字又は文字列に属性情報が付帯した状態で、文字
又は文字列の置き換えを行うことが可能となる。
【0030】実施例3.この実施例は、属性情報が付帯
している文字又は文字列の属性情報のみを、他の文字又
は文字列に移動させるものであり、この実施例の構成は
実施例1と同様である。次に、この実施例の動作につい
て、図6、図7を参照しながら説明する。図6はこの実
施例の表示装置の表示を説明するための説明図、図7は
この実施例の動作を示すフローチャートである。図6に
おいて、41は表示装置に表示される文字列、42は網
かけ属性情報が付帯している文字「い」、43は網かけ
属性情報を移動させる先の文字「え」である。
【0031】図7において、これはユーザからの編集操
作の指示をカーソル位置により示す場合であり、S12
0はカーソル位置による属性移動元の文字又は文字列を
指定するステップ、S121はカーソルの位置により既
存文字又は文字列の記憶アドレスの属性情報領域を算出
するステップ、S122は既存文字又は文字列の記憶ア
ドレスの属性移動実行の指示ステップ、S123は前記
記憶アドレス(移動元)の付帯属性情報を移動先の属性
情報領域に格納するステップ、S124は前記記憶アド
レス(移動元)の付帯属性情報を消去するステップであ
る。
【0032】図6において、図6の(a)のにおいて、
文字列41の文字「い」42には網かけ属性情報が付帯
していて、その属性情報を文字「え」43に移動した場
合、図4(b)に示すように、文字「い」42から文字
「え」43へ属性情報のみが移動して表示される。この
動作は、まず、入力装置からの入力により、カーソルを
移動する等してカーソル位置による属性移動元の文字又
は文字列位置を指定し(S120)、カーソル位置によ
り既存の記憶アドレスの文字属性領域を算出する(S1
21)。そして、入力装置から移動先の文字又は文字列
がカーソルを移動する等して指定され、属性移動の指示
が入力されるのを待ち(S122)、S121で算出さ
れた文字属性領域の属性情報(移動元)を、移動先の文
字又は文字列の属性情報領域に格納し(S123)、記
憶アドレスの付帯属性情報(移動元)を消去する(S1
24)。
【0033】このように、この実施例では、文字又は文
字列に付帯している属性情報を、属性移動を指示を行う
ことにより、文字又は文字列に付帯している属性情報の
みを、他の文字又は文字列に移動させることが可能とな
る。なお、この実施例では、移動元と移動先の文字列の
長さは同じものであるが、移動先の文字列の長さを、移
動元と異なる長さで指定し、移動先の文字列のすべて
に、移動元の文字列に付帯していた属性情報を付帯させ
るようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、変
換データ記憶手段に、読みの文字データ又は文字データ
列とその文字データ又は文字データ列に対応する属性情
報が付帯した文字データ又は文字データ列を記憶し、制
御手段の変換手段により、入力手段から入力された読み
の文字データ又は文字データ列を、変換データ記憶手段
のデータに基づいて、属性情報が付帯した文字データ又
は文字データ列に変換するようにしたので、かな漢字変
換を行うときに、属性情報が付帯された文字データ又は
文字データ列が得られるため、かな漢字変換後に改めて
属性情報を指定しなくてもよいという効果を有する。
【0035】第2の発明によれば、情報処理手段のデー
タ置き換え手段により、入力手段から、置き換えの指示
があったとき、置き換えられる文字データ又は文字デー
タ列を検索し、その文字データ又は文字データ列を新し
く置き換える属性情報が付帯された文字データ又は文字
データ列に変更するようにしたので、文字又は文字列の
置き換えを行ったときに、属性情報が付帯された文字デ
ータ又は文字データ列に置き換えでき、文字又は文字列
の置き換えにより文字又は文字列が置き換わった後に、
改めて属性を指定しなくてもよいという効果を有する。
【0036】第3の発明によれば、情報処理手段の属性
移動手段により、入力手段から、属性情報移動の指示が
あったとき、移動先の文字データ又は文字データ列に付
帯している属性情報を、移動元の文字データ又は文字デ
ータ列に付帯している属性情報に変更するようにしたの
で、文字又は文字列に付帯している属性情報を他の文字
又は文字列に付帯させるとき、属性情報のみを移動させ
ることができ、文字又は文字列の属性情報を取り、他の
文字又は文字列に改めて属性情報を指定しなくてもよい
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る文書作成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 実施例1の表示装置の表示を説明するための
説明図である。
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 実施例2の表示装置の表示を説明するための
説明図である。
【図5】 実施例2の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】 実施例3の表示装置の表示を説明するための
説明図である。
【図7】 実施例3の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 従来の文書作成装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
11 情報処理装置(制御手段)、12 記憶装置(記
憶手段、変換データ記憶手段)、13 入力装置、14
表示装置、15 外部記憶装置(変換データ記憶手
段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書情報を構成する文字データを文字デ
    ータ毎に属性情報を付帯して記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている文字データ及び属性デー
    タに基づいて文書を表示する表示手段と、 少なくともかな漢字変換する読みの文字データ又は文字
    データ列を入力する入力手段と、 前記読みの文字データ又は文字データ列とその文字デー
    タ又は文字データ列に対応する属性情報が付帯した文字
    データ又は文字データ列を記憶する変換データ記憶手段
    と、 前記入力手段から入力された読みの文字データ又は文字
    データ列を、前記変換データ記憶手段のデータに基づい
    て、属性情報が付帯した文字データ又は文字データ列に
    変換する変換手段を含む制御手段とを備えることを特徴
    とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 文書情報を構成する文字データを文字デ
    ータ毎に属性情報を付帯して記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている文字データ及び属性情報
    に基づいて文書を表示する表示手段と、 前記文書情報を構成する文字列の少なくとも一部を新た
    な文字に変更するための文字入力又は制御指示を入力す
    る入力手段と、 該入力手段から、置き換えの指示があったとき、置き換
    えられる文字データ又は文字データ列を検索し、その文
    字データ又は文字データ列を、新しく置き換える属性情
    報が付帯された文字データ又は文字データ列に変更する
    データ置き換え手段を含む情報処理手段とを備えること
    を特徴とする文書作成装置。
  3. 【請求項3】 文書情報を構成する文字データを文字デ
    ータ毎に属性情報を付帯して記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている文字データ及び属性情報
    に基づいて文書を表示する表示手段と、 少なくとも前記文書情報を構成する文字又は文字列に付
    帯している属性情報を移動させる制御指示を入力する入
    力手段と、 該入力手段から、属性情報移動の指示があったとき、移
    動先の文字データ又は文字データ列に付帯している属性
    情報を、移動元の文字データ又は文字データ列に付帯し
    ている属性情報に変更する属性移動手段を含む情報処理
    手段とを備えることを特徴とする文書作成装置。
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