JPH05158916A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

Info

Publication number
JPH05158916A
JPH05158916A JP3327519A JP32751991A JPH05158916A JP H05158916 A JPH05158916 A JP H05158916A JP 3327519 A JP3327519 A JP 3327519A JP 32751991 A JP32751991 A JP 32751991A JP H05158916 A JPH05158916 A JP H05158916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learning
information
conversion
kana
phrase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3327519A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Nagasaki
秀紀 長崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3327519A priority Critical patent/JPH05158916A/ja
Publication of JPH05158916A publication Critical patent/JPH05158916A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】例えば文節切り直し学習、共起学習等の学習機
能を備えた文書作成装置において、誤った行為による学
習を自動的に修正削除する。 【構成】学習テーブル17に記憶された学習情報を訂正
する行為が発生した場合に、学習テーブル17に学習情
報と共に記憶されている訂正情報を更新し、その訂正情
報が所定値に達した場合に、学習テーブル17から上記
学習情報を削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かな漢字変換機能を備
えた文書作成装置に係り、特に、例えば文節切り直し学
習、共起学習等の学習機能を用いてかな漢字変換を行う
文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字列の入力により、その文字列
をかな漢字混じり文に変換するかな漢字変換機能を備え
た文書作成装置では、ユーザが文書を作成する際に、例
えば同音語選択などの選択行為や、文節の切り直し指示
などの指示行為を行うと、自動的に学習を施すものがあ
る。これは、学習機能と呼ばれるもので、例えば同音語
選択学習、カタカナ変換学習、無変換学習、文節切り直
し学習、長期学習、共起学習などがある。
【0003】ところで、このような学習機能を備えた文
書作成装置では、一般に、学習モードおよび非学習モー
ドを有しており、これらのモードを任意選択的に設定で
きるようになっている。したがって、学習を施したくな
い場合には、非学習モードを設定すれば、その学習を回
避することができる。
【0004】しかしながら、既に学習されてしまった内
容については、それを回避することはできなかった。す
なわち、例えば文節切り直し学習において、「天気」と
いう変換語の読みである「てんき」という文字列に対
し、ユーザが誤って「てん/き」というように文節切り
直しを指示してしまうと、その文節の切り直し部分が学
習され、以後、「てんき」という読みに対しては「点
気」が第1候補で出力されることになる。この誤った学
習は、再度、正しい文節切り直し操作を行う以外に変え
ることはできない。また、変えたとしても、その学習自
体が削除されるわけではないので、誤った学習によって
変換語候補が増加するなどの問題がある。なお、このよ
うなことは、文節切り直し学習に限らず、共起学習等の
他の学習についも言えることである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、学習機能を備えた文書作成装置において、誤った行
為による学習であっても、その学習内容を取り消すこと
はできず、文書作成効率の低下を招く等の問題があっ
た。本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、誤
った行為による学習を自動的に修正削除することのでき
る文書作成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、学習機能を備
えた文書作成装置において、学習テーブルに記憶された
学習情報を訂正する行為が発生した場合に、その訂正回
数情報を更新し、訂正回数情報が所定値に達した場合
に、上記学習テーブルから上記学習情報を修正削除する
ようにしたものである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、既に学習されている内容
が所定回訂正されると、その学習内容が自動的に取り消
される。したがって、文書作成時に、誤った行為による
学習内容を回避してかな漢字変換を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る文書作成装置を説明する。
【0009】図1はかな漢字変換機能を備えた文書作成
装置の構成を示すブロック図である。図1において、入
力部11は、文書作成等に必要な各種の情報を入力する
ためのキーボードである。この入力部11には、かな文
字、英文字、数字等の入力キーをはじめ、ここでは、か
な漢字変換を指示するための「変換指示」キー11a、
文節切り直しを指定するための「文節切り直し指示」キ
ー11bが設けられている。入力制御部12は、入力部
11によって入力される各種情報の入力制御を行う。か
な漢字変換制御部13は、かな漢字変換処理部14、学
習処理部16を用いてかな漢字変換を行う。
【0010】かな漢字変換処理部14は、かな漢字変換
用の辞書15を参照して入力読み情報に対応する変換語
候補を候補メモリ20に作成する。辞書15は、例えば
ROMからなり、図2に示すように予め読みとその読み
に対応する変換語を記憶している。図2の例では、「て
ん」という読みに対し、「点」、「天」という変換語が
記憶されている。同様に、「き」という読みに対し、
「気」、「記」、また「てんき」という読みに対し、
「天気」という変換語がそれぞれ記憶されている。
【0011】学習処理部16は、学習テーブル17を用
いて各種の学習処理を行う。この学習テーブル17は、
例えばRAMからなり、文節切り直し学習テーブル18
をはじめ、共起学習テーブル19等の各種の学習テーブ
ルからなる。文節切り直し学習テーブル18は、図3に
示すように、ある文字列に対する文節の切目を示す文節
情報を学習情報として記憶している。図3の例では、
「てんき」という文字列に対し、「てん/き」および
「てんき/」という2種類の文節情報(学習情報)が記
憶されている。また、同実施例において、この文節切り
直し学習テーブル18には、上記学習情報毎に訂正情報
が付加されている。この訂正情報は、学習情報の訂正回
数を示すものであり、通常は「0」であり、訂正行為が
発生する毎に例えば「+1」更新される。共起学習テー
ブル19は、図4に示すように、2単語間の結び付きを
示す共起情報を学習情報として記憶している。図4の例
では、「外洋−後悔」、「外洋−航海」という共起情報
(学習情報)がそれぞれ記憶されている。また、文節切
り直し学習テーブル18と同様、この共起学習テーブル
19にも、学習情報毎に訂正情報が付加されている。
【0012】候補メモリ20は、例えばRAMからな
り、かな漢字変換処理部14によって作成された変換語
の候補を記憶する。また、表示制御部21は、かな漢字
変換制御部13の制御の下で、表示部22に対する表示
制御を行う。表示部22は、各種の情報を表示するため
の表示装置であり、例えば40字20行のバックライト
付き液晶ディスプレイからなり、最下行がガイド表示専
用の領域(ガイド行)に設定されている。次に、同実施
例の動作を説明する。
【0013】入力部11を通じて読みを入力後、入力部
11の「変換指示」キー11aを操作してかな漢字変換
を指示すると、その情報は入力制御部12を通じてかな
漢字変換制御部13に与えられる。これにより、かな漢
字変換制御部13の制御の下で、まず、かな漢字変換処
理部14が辞書15を参照し、その辞書15の中から読
みに対応する変換語を検索し、これを変換語の候補とし
て候補メモリ20に格納する。候補メモリ20に変換語
候補が作成されると、学習処理部16は学習テーブル1
7を参照し、その文節切り直し学習テーブル18および
共起学習テーブル19にそれぞれ記憶されている学習情
報に基づいて、候補メモリ20の中から優先すべき変換
語候補を選び出し、その優先順位に従って変換語候補の
並び換えを行う。
【0014】このようにして変換語候補の出力順位が決
定されると、かな漢字変換処理部14は例えば図示せぬ
「候補選択」キーの操作に応じて、候補メモリ20に記
憶された変換語候補を変換結果として順番に表示制御部
21に出力する。表示制御部21は、この変換結果を表
示部22に表示する。
【0015】ここで、図5のフローチャートに示すよう
に、表示部22に表示された変換結果が誤りだったとし
て、ユーザがその変換結果に対する学習情報の訂正操作
を行った場合(ステップS1)、学習処理部16は学習
テーブル17の中から訂正対象となる学習情報を検索
し、その学習情報の訂正情報を更新する(ステップS
2)。そして、この更新により、訂正情報が所定値(例
えば「3」)に達した場合(ステップS3)、学習処理
部16はその学習情報を学習テーブル17から削除し
(ステップS4)、そのときの訂正内容に従って新たな
学習情報を学習テーブル17に登録する(ステップS
5)。また、ステップS3において、訂正情報が所定値
に達していない場合には、学習処理部16は上述したよ
うな学習情報の削除処理は行わず、そのときの訂正内容
に従って新たな学習情報を学習テーブル17に登録する
(ステップS5)。
【0016】一方、表示部22に表示された変換結果が
正しかったとして、ユーザがその変換結果に対する学習
情報の登録操作(変換結果の選択操作)を行った場合
(ステップS6)、学習処理部16はそのときの登録内
容に従って新たな学習情報を学習テーブル17に登録す
る(ステップS5)。
【0017】このように、既に学習されている内容の訂
正行為(学習情報の訂正行為)が所定回行われると、そ
の内容が学習テーブル17から削除される。したがっ
て、以後のかな漢字変換において、その学習内容を回避
することができる。
【0018】具体的に説明すると、入力部11の「文節
切り直し指示」キー11bを通じて、例えば「てんき」
という読みの文字列を文節切り直しする際、誤って「て
ん/き」というように指定してしまうと、その文節の切
り直し部分が図3に示す文節切り直し学習テーブル18
に学習(登録)され、以後、「てんき」という読みに対
しては「点気」が第1候補で出力されることになる。な
お、このとき「てん/き」に対する訂正情報は初期値の
「0」である。ここで、「てん/き」という学習を訂正
するべく、「てんき/」というように再度文節切り直し
を指定すると、「てん/き」の訂正情報は初期値の
「0」から「1」に更新され、「てんき/」が文節切り
直し学習テーブル18に新たに学習(登録)される。こ
の「てん/き」の訂正情報が例えば「3」になると、こ
のときの学習情報すなわち「てん/き」が文節切り直し
学習テーブル18から削除される。
【0019】また、共起学習についても同様である。す
なわち、例えば「がいようをこうかい」という読みで
「外洋を後悔」という変換結果を誤って選択確定してし
まうと、図4に示すように、共起学習テーブル19に
「外洋−後悔」という2単語が共起情報(学習情報)と
して記憶される。ここで、再度「がいようをこうかい」
という読みを入力して、「外洋を後悔」を「外洋を航
海」というように訂正すれば、「外洋−後悔」という学
習情報の訂正情報が更新され、「外洋−航海」という学
習情報が新たに登録される。このような訂正行為により
「外洋−後悔」の訂正情報が「3」に達すると、共起学
習テーブル19から「外洋−後悔」という学習情報が削
除される。
【0020】なお、共起学習に関しては、予めROMに
共起学習辞書が設けられており、かな漢字変換の際に
は、この共起学習辞書も参照される。このような固定的
な辞書を用いる学習に対しては、訂正情報テーブルを別
に設け、この訂正情報テーブルに記憶された訂正情報が
所定値に達した場合に、学習辞書から読出される学習情
報を禁止するようにすれば良い。また、学習情報を削除
または禁止するための訂正情報の所定値は、コマンド等
によって任意に設定できるものとする。さらに、本発明
は上述した文節の切り直し学習、共起学習以外の他の学
習機能に対しても同様に適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、既に学習
されている内容を所定回訂正すると、その学習内容を自
動的に修正削除することができる。したがって、かな漢
字変換の際に、誤った学習によって変換語の候補が増加
してしまう等の問題を解消でき、これにより、文書作成
効率が大幅に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例の辞書の構成を示す図。
【図3】同実施例の文節切り直し学習テーブルの構成を
示す図。
【図4】同実施例の共起学習テーブルの構成を示す図。
【図5】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
11…入力部、11a…「変換指示」キー、11b…
「文節切り直し指示」キー、12…入力制御部、13…
かな漢字変換制御部、14…かな漢字変換処理部、15
…辞書、16…学習処理部、17…学習テーブル、18
…文節切り直し学習テーブル、19…共起学習テーブ
ル、20…候補メモリ、21…表示制御部、22…表示
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習機能を備えた文書作成装置におい
    て、 学習情報を記憶する学習テーブルと、 この学習テーブルに記憶された上記学習情報を訂正する
    行為が発生した場合に、その訂正回数情報を更新する更
    新手段と、 この更新手段によって更新される訂正回数情報が所定値
    に達した場合に、上記学習テーブルから上記学習情報を
    修正削除する学習制御手段とを具備したことを特徴とす
    る文書作成装置。
  2. 【請求項2】 学習機能を備えた文書作成装置におい
    て、 予め学習情報を記憶した学習辞書部と、 この学習辞書部に記憶された上記学習情報を訂正する行
    為が発生した場合に、その訂正回数情報を更新する更新
    手段と、 この更新手段によって更新される訂正回数情報が所定値
    に達した場合に、上記学習辞書部から読出される上記学
    習情報を禁止する学習制御手段とを具備したことを特徴
    とする文書作成装置。
JP3327519A 1991-12-11 1991-12-11 文書作成装置 Pending JPH05158916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3327519A JPH05158916A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 文書作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3327519A JPH05158916A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 文書作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05158916A true JPH05158916A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18200023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3327519A Pending JPH05158916A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 文書作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05158916A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08272792A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Canon Inc 文字処理装置及びその方法
JP2008158573A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Sharp Corp 文字入力装置及びそれを用いた端末装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08272792A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Canon Inc 文字処理装置及びその方法
JP2008158573A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Sharp Corp 文字入力装置及びそれを用いた端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05158916A (ja) 文書作成装置
JP3103179B2 (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPS59142630A (ja) 文字処理装置
JP3042284B2 (ja) 日本語入力装置
JPS6172359A (ja) べた書きかな漢字変換における文字修正方式
JPS61175855A (ja) 仮名漢字変換装置
JPS605318A (ja) 漢字仮名混り文入力装置
JP3052339B2 (ja) 文書データ処理装置
JPS61122773A (ja) 入出力装置
JPH0727527B2 (ja) ワードプロセッサ
JPH076172A (ja) ワードプロセッサ
JPH04155571A (ja) 文書処理装置
JPH01213747A (ja) キーボード入力装置
JPH0256057A (ja) 仮名漢字変換制御方式
JPS6316368A (ja) 仮名漢字変換処理装置
JPH0256058A (ja) 仮名漢字変換制御方式
JPH11345230A (ja) 文書処理装置
JPH0122944B2 (ja)
JPH0256055A (ja) 仮名漢字変換制御方式
JPH0520307A (ja) 日本語処理装置
JPS62100859A (ja) 文章入力装置
JPS60136863A (ja) カナ漢字変換装置における短縮変換方式
JPH07168829A (ja) 文書作成方法
JPH09146939A (ja) 文書作成装置
JPH09231211A (ja) 文字処理装置と文字列の処理方法