JPH1063654A - 文字列置換方法および装置 - Google Patents
文字列置換方法および装置Info
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- JPH1063654A JPH1063654A JP8218409A JP21840996A JPH1063654A JP H1063654 A JPH1063654 A JP H1063654A JP 8218409 A JP8218409 A JP 8218409A JP 21840996 A JP21840996 A JP 21840996A JP H1063654 A JPH1063654 A JP H1063654A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】文書入力中に使用者の指定した多用文字列(頻
繁に出現する用語)を置換する操作の負担を軽減し、文
書作成能率を向上させる。 【解決手段】作成文書内で頻繁に用いる頻出文字列を頻
出文字列記憶部22に登録しておき、文書上にて置換す
べき変更頻出文字列の位置のすべてに、頻出文字列記憶
部22に登録した頻出文字列に対応するマークを付加し
て置き換える。マークの位置が上書きされた場合は、文
字列置換手段33によって、頻出文字列記憶部22内に
格納されている頻出文字列が変更される。よって、登録
された複数個の頻出文字列の任意の1つを上書きするこ
とにより、置換すべきすべての頻出文字列を変更頻出文
字列に修正変更させる。
繁に出現する用語)を置換する操作の負担を軽減し、文
書作成能率を向上させる。 【解決手段】作成文書内で頻繁に用いる頻出文字列を頻
出文字列記憶部22に登録しておき、文書上にて置換す
べき変更頻出文字列の位置のすべてに、頻出文字列記憶
部22に登録した頻出文字列に対応するマークを付加し
て置き換える。マークの位置が上書きされた場合は、文
字列置換手段33によって、頻出文字列記憶部22内に
格納されている頻出文字列が変更される。よって、登録
された複数個の頻出文字列の任意の1つを上書きするこ
とにより、置換すべきすべての頻出文字列を変更頻出文
字列に修正変更させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッサ
等によって作成される電子文書の文字列置換方法および
装置に関する。
等によって作成される電子文書の文字列置換方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子文書の作成中、その文章
中や文節中に頗繁に出現する用語の文字列を、使用者の
望む別の用語に置換を行う文字列置換装置が周知であ
る。この種の文字列置換装置の場合、既に入力済みの文
章中に出現した特定の文字列を、別の文字列に置換して
修正変更する場合に機能させている。
中や文節中に頗繁に出現する用語の文字列を、使用者の
望む別の用語に置換を行う文字列置換装置が周知であ
る。この種の文字列置換装置の場合、既に入力済みの文
章中に出現した特定の文字列を、別の文字列に置換して
修正変更する場合に機能させている。
【0003】例えば、特開平03−240160号公報
に記載された文字列置換方法がある。この場合、置換前
の対象とする文字列データを退避させるエリアを設け、
対象の文字列データの各々が置換可能か否かの置換可否
情報を格納するエリアを設けている。すなわち、置換前
の対象文字列データを特殊表示し、確認させ、カーソル
等によって特殊表示を解除させる。これによって、置換
不要の文字列データを元に戻し、置換を容易に実施する
ことが開示されている。
に記載された文字列置換方法がある。この場合、置換前
の対象とする文字列データを退避させるエリアを設け、
対象の文字列データの各々が置換可能か否かの置換可否
情報を格納するエリアを設けている。すなわち、置換前
の対象文字列データを特殊表示し、確認させ、カーソル
等によって特殊表示を解除させる。これによって、置換
不要の文字列データを元に戻し、置換を容易に実施する
ことが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報の文字列置換方法にあっては、文字列を置換する際、
文字入力とは別機能である置換機能をその度に選択する
必要がある。すなわち、文章を思考したり推敲しながら
書き込み入力を行い、また修正したりする作成中に、置
換という別機能を選択することになる。そのため、思考
の連続性を余儀なく中断されるといった不具合がある。
また、置換という別操作を使用者に強いるために、負担
が増して作成作業の能率を低下させる一因ともなってい
る。
報の文字列置換方法にあっては、文字列を置換する際、
文字入力とは別機能である置換機能をその度に選択する
必要がある。すなわち、文章を思考したり推敲しながら
書き込み入力を行い、また修正したりする作成中に、置
換という別機能を選択することになる。そのため、思考
の連続性を余儀なく中断されるといった不具合がある。
また、置換という別操作を使用者に強いるために、負担
が増して作成作業の能率を低下させる一因ともなってい
る。
【0005】また、他の問題点として、置換を指定する
度に文章や文節からなるその文書全体を検索し、対象と
なる置換文字列を探索する必要がある。このことは、文
書量が増大するに伴い、それだけ探索時間も増長し、置
換に要する時間が増すことから、経時使用により機能を
劣化させる不具合がある。
度に文章や文節からなるその文書全体を検索し、対象と
なる置換文字列を探索する必要がある。このことは、文
書量が増大するに伴い、それだけ探索時間も増長し、置
換に要する時間が増すことから、経時使用により機能を
劣化させる不具合がある。
【0006】したがって、本発明の目的は、文書入力
中、使用者が指定した用語の文字列を置換する操作の負
担を軽減し、文書作成能率を向上させる文字列置換方法
および装置を提供することにある。
中、使用者が指定した用語の文字列を置換する操作の負
担を軽減し、文書作成能率を向上させる文字列置換方法
および装置を提供することにある。
【0007】換言すれば、本発明の目的は、通常の文字
入力と同じ操作で指定文字列に置換でき、指定文字列が
多数の場合は、その度に置換操作を繰り返すことなく、
文書全体の検索操作を不要として、高速置換が可能とな
る文字列置換方法および装置を提供するものである。
入力と同じ操作で指定文字列に置換でき、指定文字列が
多数の場合は、その度に置換操作を繰り返すことなく、
文書全体の検索操作を不要として、高速置換が可能とな
る文字列置換方法および装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による文字列置換
方法は、多用される用語の文字列を頻出文字列に指定
し、記憶して登録する。文書内に位置する元の頻出文字
列を削除した後、その頻出文字列に対応するマークを削
除後の作成文書内における位置に付加する。次いで、文
書の先頭行から末尾行までの範囲にわたって前記元の頻
出文字列に一致する文字列の有無を検索し、一致した文
字列を検出する毎に検出信号を出力する。この検出信号
に基づいて前記元の頻出文字列を前記マークに置換し、
変更頻出文字列を新規に入力する。この新規入力された
変更頻出文字列に前記元の頻出文字列を高速一括置換す
る。
方法は、多用される用語の文字列を頻出文字列に指定
し、記憶して登録する。文書内に位置する元の頻出文字
列を削除した後、その頻出文字列に対応するマークを削
除後の作成文書内における位置に付加する。次いで、文
書の先頭行から末尾行までの範囲にわたって前記元の頻
出文字列に一致する文字列の有無を検索し、一致した文
字列を検出する毎に検出信号を出力する。この検出信号
に基づいて前記元の頻出文字列を前記マークに置換し、
変更頻出文字列を新規に入力する。この新規入力された
変更頻出文字列に前記元の頻出文字列を高速一括置換す
る。
【0009】係る方法を実現する文字列置換装置は、先
頭行から末尾行までの文章データを記憶して格納すると
共に、使用者が指定した多用される元の頻出文字列を記
憶して登録する記憶装置を有し、また文章データ中に前
記元の頻出文字列に一致する文字列の有無を検出すると
共に、有ることの検出信号に基づいて前記元の頻出文字
列をこれに対応するマークに置換して、このマークを変
更頻出文字列に読み替えて前記元の頻出文字列を一括置
換する頻出文字列処理装置を有している。
頭行から末尾行までの文章データを記憶して格納すると
共に、使用者が指定した多用される元の頻出文字列を記
憶して登録する記憶装置を有し、また文章データ中に前
記元の頻出文字列に一致する文字列の有無を検出すると
共に、有ることの検出信号に基づいて前記元の頻出文字
列をこれに対応するマークに置換して、このマークを変
更頻出文字列に読み替えて前記元の頻出文字列を一括置
換する頻出文字列処理装置を有している。
【0010】すなわち、頻度文字列を記憶装置に登録し
ておき、文書上の本来頻度文字列が有るべき位置のすべ
てに、登録した頻度文字列に対応するマークをもたせ
る。マークの位置が上書きされた場合は、頻出文字列処
理装置によって、記憶装置に格納されている頻出文字列
が変更される。よって、登録された同じ頻出文字列のう
ち、それらの任意の1つの文字列を上書きすることによ
り、すべての変更頻出文字列に一括更新して置換するこ
とができる。
ておき、文書上の本来頻度文字列が有るべき位置のすべ
てに、登録した頻度文字列に対応するマークをもたせ
る。マークの位置が上書きされた場合は、頻出文字列処
理装置によって、記憶装置に格納されている頻出文字列
が変更される。よって、登録された同じ頻出文字列のう
ち、それらの任意の1つの文字列を上書きすることによ
り、すべての変更頻出文字列に一括更新して置換するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による文字列置換方
法および装置の実施の形態について、図面を参照して詳
細に説明する。
法および装置の実施の形態について、図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】図1に示すように、実施の形態の文字列置
換装置は、各種入力キー等が配置されたキーボード等か
らなる入力装置1、文字列データを記憶して格納する記
憶装置2、そしてプログラム制御によって動作する頻出
文字列処理装置3およびディスプレイ装置や印刷装置等
による出力装置4等から構成されている。
換装置は、各種入力キー等が配置されたキーボード等か
らなる入力装置1、文字列データを記憶して格納する記
憶装置2、そしてプログラム制御によって動作する頻出
文字列処理装置3およびディスプレイ装置や印刷装置等
による出力装置4等から構成されている。
【0013】記憶装置2は、作成文書の先頭行から末尾
行に至る各文書データを読み込んで記憶格納する文字列
データ格納部21を有している。さらに、使用者が指定
した頻繁に用いる用語の文字列を記憶して格納する頻出
文字列記憶部22を有してなっている。
行に至る各文書データを読み込んで記憶格納する文字列
データ格納部21を有している。さらに、使用者が指定
した頻繁に用いる用語の文字列を記憶して格納する頻出
文字列記憶部22を有してなっている。
【0014】一方、頻出文字列処理装置3は、文字列検
索手段31、文字列編集手段32、文字列置換手段33
および出力制御手段34等を備えている。文字列検索手
段31は、入力装置1から入力された頻繁に用いる用語
に一致する文字列(以下、頻出文字列という)を、記憶
装置2の文字列データ格納部21に格納された文章デー
タ中から検索するようになっている。また、文字列編集
手段32は、文字列検索手段31の検索により検出され
た頻出文字列を、記憶装置2の頻出文字列記憶部22に
登録されている頻出文字列を示すマークに置き換えるよ
うになっている。また、文字列置換装置33は、文字列
データ格納部21内に格納された文章データ中で、頻出
文字列記憶部22に登録された頻出文字列を示すマーク
の位置が、上書き入力等の編集処理によって変更される
際、頻出文字列記憶部22にて対応する頻出文字列を新
規入力された文字列に置換するようになっている。ま
た、出力制御手段34は、マークを含む文字列データ格
納部21内の各文章データを出力する際、マークを検出
した場合は、そのマークを頻出文字列記憶部22に登録
の頻出文字列に変更し、置換すべき本来の頻出文字列
(以下、これを変更頻出文字列という)をデータとして
出力装置4に送るようになっている。
索手段31、文字列編集手段32、文字列置換手段33
および出力制御手段34等を備えている。文字列検索手
段31は、入力装置1から入力された頻繁に用いる用語
に一致する文字列(以下、頻出文字列という)を、記憶
装置2の文字列データ格納部21に格納された文章デー
タ中から検索するようになっている。また、文字列編集
手段32は、文字列検索手段31の検索により検出され
た頻出文字列を、記憶装置2の頻出文字列記憶部22に
登録されている頻出文字列を示すマークに置き換えるよ
うになっている。また、文字列置換装置33は、文字列
データ格納部21内に格納された文章データ中で、頻出
文字列記憶部22に登録された頻出文字列を示すマーク
の位置が、上書き入力等の編集処理によって変更される
際、頻出文字列記憶部22にて対応する頻出文字列を新
規入力された文字列に置換するようになっている。ま
た、出力制御手段34は、マークを含む文字列データ格
納部21内の各文章データを出力する際、マークを検出
した場合は、そのマークを頻出文字列記憶部22に登録
の頻出文字列に変更し、置換すべき本来の頻出文字列
(以下、これを変更頻出文字列という)をデータとして
出力装置4に送るようになっている。
【0015】次に、以上の構成による実施の形態の動作
について、図2のフローチャートを参照して説明する。
について、図2のフローチャートを参照して説明する。
【0016】まず、頻繁に用いる用語の頻出文字列を登
録する場合、入力装置1によって、頻出文字列として登
録するその文字列の範囲が信号化され、入力装置1から
文字列検索手段31に送られる。文字列検索手段31
は、その頻出文字列を頻出文字列記憶部22に登録する
(ステップA21)。
録する場合、入力装置1によって、頻出文字列として登
録するその文字列の範囲が信号化され、入力装置1から
文字列検索手段31に送られる。文字列検索手段31
は、その頻出文字列を頻出文字列記憶部22に登録する
(ステップA21)。
【0017】ここで、図5は、文字列置換前の作成文書
の一例を示しており、この文書10中で使用者が頻繁に
用いる用語が“Lanword”の場合、この“Lanword”とい
う用語の頻出文字列がキーボードにより入力され、文字
列検索手段31に送られる。文字列検索手段31は、図
8に示すように、“Lanword”を登録すべき頻出文字列
としてデータ信号化し、頻出文字列記憶部22に登録す
る。
の一例を示しており、この文書10中で使用者が頻繁に
用いる用語が“Lanword”の場合、この“Lanword”とい
う用語の頻出文字列がキーボードにより入力され、文字
列検索手段31に送られる。文字列検索手段31は、図
8に示すように、“Lanword”を登録すべき頻出文字列
としてデータ信号化し、頻出文字列記憶部22に登録す
る。
【0018】次に、与えられた任意の頻出文字列“Lanw
ord”(例えば、図5の3行目)の位置範囲を表すデー
タ信号が文字列編集手段32に送られる。文字列編集手
段32では、図5で示すように、文字列データ格納部2
1の文章データにおける3行目の“Lanword”を削除
し、図7に示すように、頻出文字列記憶部22に登録し
た頻出文字列に対応するマーク“String 1”を元の位置
に付加して置き換え、制御を文字列検索手段31に戻す
(ステップA22)。
ord”(例えば、図5の3行目)の位置範囲を表すデー
タ信号が文字列編集手段32に送られる。文字列編集手
段32では、図5で示すように、文字列データ格納部2
1の文章データにおける3行目の“Lanword”を削除
し、図7に示すように、頻出文字列記憶部22に登録し
た頻出文字列に対応するマーク“String 1”を元の位置
に付加して置き換え、制御を文字列検索手段31に戻す
(ステップA22)。
【0019】文字列検索手段31は、文字列データ格納
部21に格納されている文章データの先頭行(1行目)
から末尾行(9行目)まで、“Lanword”と一致する文
字列を検索する(ステップA23〜A26)。すなわ
ち、ステップA24においては、“Lanword”と一致す
る文字列を検出する度に(Yes)、その文字列の位置
範囲を文字列編集手段32に送り、文字列“Lanword”
とマーク“String 1”との置換処理を実施する(ステッ
プA28)。
部21に格納されている文章データの先頭行(1行目)
から末尾行(9行目)まで、“Lanword”と一致する文
字列を検索する(ステップA23〜A26)。すなわ
ち、ステップA24においては、“Lanword”と一致す
る文字列を検出する度に(Yes)、その文字列の位置
範囲を文字列編集手段32に送り、文字列“Lanword”
とマーク“String 1”との置換処理を実施する(ステッ
プA28)。
【0020】これによって、図7のように、文字列デー
タ格納部21内の“Lanword”は、すべて“String 1”
に変更される。同様に、“(Windows(R)3.1版)”、“V
er2.0”の文字列も登録することにより、文書上のデー
タは“String 1”、“String2”、“String 3”に置
き換えられる。また、その段階の頻出文字列記憶部22
の内容は図8に示すようになる。
タ格納部21内の“Lanword”は、すべて“String 1”
に変更される。同様に、“(Windows(R)3.1版)”、“V
er2.0”の文字列も登録することにより、文書上のデー
タは“String 1”、“String2”、“String 3”に置
き換えられる。また、その段階の頻出文字列記憶部22
の内容は図8に示すようになる。
【0021】また、頻出文字列の“Lanword(Wndows
(R)3.1版)Ver2.0”を、変更頻出文字列である文字列
の“LANWORD(Windows(R)95版)Ver3.0”に変更する
場合、以下のように実施される。
(R)3.1版)Ver2.0”を、変更頻出文字列である文字列
の“LANWORD(Windows(R)95版)Ver3.0”に変更する
場合、以下のように実施される。
【0022】まず、頻出文字列の“Lanword”を範囲選
択し、変更頻出文字列である“LANWORD”と新規入力す
ると、この変更頻出文字列である“LANWORD”が入力文
字列として文字列検索手段31に送られる。文字列検索
手段31は、編集の対象となる範囲がマーク(“String
1”)であるため、文字列置換手段33に頻出文字列記
憶部22のマーク“String 1”の内容を“LANWORD”に
変更するよう指示を与える。文字列置換手段33が頻出
文字列記憶部22の内容を“LANWORD”に更新する。こ
れによって、すべての“Lanword”が“LANWORD”に置換
される。同様に、“(Windows(R)95版)”および“Ve
r3.0”と続けて入力することにより、文字データ列格納
部21の各文章データにわたってすべて図6に示すよう
に表示される。
択し、変更頻出文字列である“LANWORD”と新規入力す
ると、この変更頻出文字列である“LANWORD”が入力文
字列として文字列検索手段31に送られる。文字列検索
手段31は、編集の対象となる範囲がマーク(“String
1”)であるため、文字列置換手段33に頻出文字列記
憶部22のマーク“String 1”の内容を“LANWORD”に
変更するよう指示を与える。文字列置換手段33が頻出
文字列記憶部22の内容を“LANWORD”に更新する。こ
れによって、すべての“Lanword”が“LANWORD”に置換
される。同様に、“(Windows(R)95版)”および“Ve
r3.0”と続けて入力することにより、文字データ列格納
部21の各文章データにわたってすべて図6に示すよう
に表示される。
【0023】一方、マークを含む文章の表示について
は、出力制御手段34において文字列データ格納部21
から1行目のデータを取得して、この取得データの中に
マークの有無を確認する。1行目のデータには、“Stri
ng 1”、“String 2”、“String 3”の3つのマーク
がある。出力制御手段34は頻出文字列記憶部22を参
照して、それぞれに対応する“LANWORD”、“(Windows
(R)95版)”、“Ver3.0”の文字列に読み替えてディ
スプレイに表示する。
は、出力制御手段34において文字列データ格納部21
から1行目のデータを取得して、この取得データの中に
マークの有無を確認する。1行目のデータには、“Stri
ng 1”、“String 2”、“String 3”の3つのマーク
がある。出力制御手段34は頻出文字列記憶部22を参
照して、それぞれに対応する“LANWORD”、“(Windows
(R)95版)”、“Ver3.0”の文字列に読み替えてディ
スプレイに表示する。
【0024】次に、図3のフローチャートを参照して、
登録された文字列の置換について説明する。
登録された文字列の置換について説明する。
【0025】使用者が、通常に文字入力する文書作成
時、文字列データ格納部21内のマークの位置の文字が
変更された場合を仮定する。例えば、文書上に“英語”
という文字列が多用されているため、使用者が“英語”
を頻繁に使用する文字列として登録してある場合であ
る。この場合、“中学校には、英語の授業があります”
のような文章では、“中学校には”の次には、“英語”
が有るのではなく、頻出文字列記憶部22の“英語”が
登録されている位置を示すマークがある。このような状
況で、画面上の“英語”が範囲指定され、“理科”と入
力されると、編集対象の範囲がマークであるため(ステ
ップA31)、文字列置換装置33が呼び出され、マー
クに対応している頻出文字列記憶部22に登録されてい
る文字列“英語”が“理科”に置換される(ステップA
32)。
時、文字列データ格納部21内のマークの位置の文字が
変更された場合を仮定する。例えば、文書上に“英語”
という文字列が多用されているため、使用者が“英語”
を頻繁に使用する文字列として登録してある場合であ
る。この場合、“中学校には、英語の授業があります”
のような文章では、“中学校には”の次には、“英語”
が有るのではなく、頻出文字列記憶部22の“英語”が
登録されている位置を示すマークがある。このような状
況で、画面上の“英語”が範囲指定され、“理科”と入
力されると、編集対象の範囲がマークであるため(ステ
ップA31)、文字列置換装置33が呼び出され、マー
クに対応している頻出文字列記憶部22に登録されてい
る文字列“英語”が“理科”に置換される(ステップA
32)。
【0026】次に、図4のフローチャートを参照して、
マークを含む文章の出力について説明する。
マークを含む文章の出力について説明する。
【0027】出力制御手段34が、文字データ格納部2
1から出力開始行のデータを取得し(ステップA4
1)、取得したデータの中にマークの有無を検索する
(ステップA42、A43)。マークが無い場合(N
o)、通常通り出力する(ステップA45)。マークが
ある場合は(Yes)、頻出文字列記憶部22からマー
クに対応する文字列を取得し、出力データ内のマークと
置換して出力する(ステップA44)。
1から出力開始行のデータを取得し(ステップA4
1)、取得したデータの中にマークの有無を検索する
(ステップA42、A43)。マークが無い場合(N
o)、通常通り出力する(ステップA45)。マークが
ある場合は(Yes)、頻出文字列記憶部22からマー
クに対応する文字列を取得し、出力データ内のマークと
置換して出力する(ステップA44)。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による文字列置換方法および装置は、文字の上書き入力
と同様の操作性で頻出文字列の一括置換が可能であり、
文書作成入力中の思考の連続性が途切れることなく、通
常時の文字入力等と同様に操作が行え、文書作成作業の
能率が飛躍的に向上する。また、置換する文字列の数量
にかかわらず、頻出文字列記憶部に登録されている頻出
文字列を変更するだけで一括置換が可能であり、文書全
体の検索が不要となるから、文書容量の多少にかかわら
ず一括置換の操作が高速で実施される。さらに、文字列
の数量分の文字列データを保有することが不要であり、
文字列の数量分のマークと1個の文字列データを持つだ
けで良いために、同じ文字列が多用されている文書で
は、文書容量が減少する利点がある。
による文字列置換方法および装置は、文字の上書き入力
と同様の操作性で頻出文字列の一括置換が可能であり、
文書作成入力中の思考の連続性が途切れることなく、通
常時の文字入力等と同様に操作が行え、文書作成作業の
能率が飛躍的に向上する。また、置換する文字列の数量
にかかわらず、頻出文字列記憶部に登録されている頻出
文字列を変更するだけで一括置換が可能であり、文書全
体の検索が不要となるから、文書容量の多少にかかわら
ず一括置換の操作が高速で実施される。さらに、文字列
の数量分の文字列データを保有することが不要であり、
文字列の数量分のマークと1個の文字列データを持つだ
けで良いために、同じ文字列が多用されている文書で
は、文書容量が減少する利点がある。
【図1】本発明の実施の形態による文字列置換装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】文字列置換前の文書の一例を示している。
【図6】文字列置換後の文書の一例を示している。
【図7】マークを使用した場合のデータ構造の概念を示
す例文である。
す例文である。
【図8】頻出文字列記憶部における変更前後を示す例文
である。
である。
1 入力装置 2 記憶装置 3 頻出文字列処理装置 4 出力装置 21 文字列データ格納部 22 頻出文字列記憶部 31 文字列検索手段 32 文字列編集手段 33 文字列置換手段 34 出力制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】作成文書内で多用される用語の文字列を頻
出文字列に指定すると共に、記憶して登録し、 作成文書内に位置する元の頻出文字列を削除した後、そ
の頻出文字列に対応するマークを削除後の作成文書内に
おける位置に付加し、 作成文書の先頭行から末尾行までの範囲にわたって前記
元の頻出文字列に一致する文字列の有無を検索し、 一致した文字列を検出する毎に検出信号を出力し、 検出信号に基づいて前記元の頻出文字列を前記マークに
置換し、 次いで変更頻出文字列を入力してこの変更頻出文字列に
前記元の頻出文字列を高速に一括置換する、ことを特徴
とする文字列置換方法。 - 【請求項2】作成文書の各行の文章データを取得して、
文章データ中に前記マークの有無を検出し、有る場合は
前記マークを前記変更頻出文字列に読み替えて表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の文字列置換方法。 - 【請求項3】作成文書の先頭行から末尾行までの文章デ
ータを記憶して格納すると共に、使用者が指定した多用
される元の頻出文字列を記憶して登録する記憶装置と、 作成文書の文章データ中に前記元の頻出文字列に一致す
る文字列の有無を検出すると共に、有ることの検出信号
に基づいて前記元の頻出文字列をこれに対応するマーク
に置換して、このマークを変更頻出文字列に読み替えて
前記元の頻出文字列を一括置換する頻出文字列処理装置
と、を備えたことを特徴とする文字列置換装置。 - 【請求項4】前記頻出文字列処理装置は、 前記元の頻出文字列のデータを前記記憶装置に送って格
納させると共に、作成文書の前記文章データ中に前記元
の頻出文字列に一致する文字列の有無を検索する文字列
検索手段と、 一致した文字列を検出する毎に検出信号を出力して、こ
の検出信号に基づいて前記元の頻出文字列をこれに対応
するマークに置換する文字列編集手段と、 前記マークの内容を変更頻出文字列に変更する旨の前記
文字列検索手段から送られる指示信号によって、前記変
更頻出文字列を前記元の頻出文字列に更新する文字列置
換手段と、 前記変更頻出文字列のデータを出力装置に送る出力制御
手段と、からなることを特徴とする請求項3に記載の文
字列置換装置。 - 【請求項5】前記文字列編集手段は、作成文書内の文章
データ中に位置する前記元の頻出文字列を削除した後、
その元の頻出文字列に対応する前記マークを削除後の前
記文章データにおける位置に付加することを特徴とする
請求項4に記載の文字列置換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218409A JPH1063654A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文字列置換方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218409A JPH1063654A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文字列置換方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063654A true JPH1063654A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16719467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8218409A Pending JPH1063654A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文字列置換方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1063654A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022540A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Brother Ind Ltd | データ処理装置及び記憶媒体 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8218409A patent/JPH1063654A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022540A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-26 | Brother Ind Ltd | データ処理装置及び記憶媒体 |
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